JP2001276699A - 自動壁紙糊付機 - Google Patents

自動壁紙糊付機

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JP2001276699A
JP2001276699A JP2000375464A JP2000375464A JP2001276699A JP 2001276699 A JP2001276699 A JP 2001276699A JP 2000375464 A JP2000375464 A JP 2000375464A JP 2000375464 A JP2000375464 A JP 2000375464A JP 2001276699 A JP2001276699 A JP 2001276699A
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tub
sizing
roll
paste
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JP2000375464A
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English (en)
Inventor
Genzo Sano
源蔵 佐野
Kanji Miyaki
完志 宮木
Kenichi Maekawa
賢一 前川
Toshiki Shinkawa
俊樹 新川
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Yayoi Chemical Industry Co Ltd
Original Assignee
Yayoi Chemical Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来より糊付機本体が小型軽量でありながら
も、無駄なく常に一定した糊の塗布が効率的に進められ
る自動壁紙糊付機の提供。 【解決手段】 糊付機本体の外部に設置された糊タンク
内の糊を、ポンプ機構によって使用量と同等あるいはそ
れ以上の流量糊桶内へ連続的に供給すると共に、糊タン
クと糊桶との間に配設されたオーバーフロードレインパ
イプの糊桶内の糊を引き上げるロールの下端より上方に
位置する糊の取り込み口より液面が上昇した分の糊をオ
ーバーフローによりパイプ内へ取り込んで糊タンク内へ
排出する自動壁紙糊付機。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、室内壁面等に貼付
されるシート状壁装材の裏面に連続的に糊を塗布する自
動壁紙糊付機に関するものであり、特に、糊桶内に糊を
連続的に供給する供給手段を備えたものに関する。
【0002】
【従来の技術】現在、建築物の内装施工における壁装材
の室内壁面への貼付は、現場で専用の壁紙糊付機を用い
てシート状の壁装材に連続的に糊を塗布しながら行うの
が一般的となっている。
【0003】このような壁紙糊付機の一般的な構成は、
内部に複数のロールが配置された上部構体及び下部構体
から構成される糊付機本体を支持脚部上に載置し、上下
構体の間に挟挟み込んだシート状壁装材(以下、クロス
と記す)をロールで搬送しながら、下部構体の糊桶から
糊をローラで糊上げ、壁装材裏面に転写塗布していくも
のである。
【0004】即ち、下部構体上に原反ロールから繰り出
したクロスを先端部が本体前方に垂れる状態で載置して
上部構体を閉じて下部構体と上部構体の所定ロール間に
クロスを挟み込んだ状態において、手動式装置ではクロ
ス先端を持って前方へ引っ張ることによりクロスを上下
で挟んでいるロールの一部を追従回転させると共に他の
ロールをギアを介して連動回転させてクロスを糊付機本
体の後方から前方へ搬送させながら、途中で糊桶内の糊
をその回転によって引き上げているロールの頂点上で、
このロールから糊が裏面に転写され、糊塗布済み状態で
前方から送り出されてくる。自動式装置では、所定のロ
ールの軸を電動モータ等の駆動源に連結して回転させる
ことによって、他のロールもギアを介して連動回転する
ものである。
【0005】クロス裏面への糊の塗布は、糊桶から糊を
引き上げるロールで直接糊の転写を行う場合と、糊の引
き上げ用の糊上げロールと糊塗布のための糊付けロール
とを別に設け、糊上げロールから糊付けロールへ糊を転
写する場合とがある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記の如く、従来から
壁紙糊付機には手動式と自動式とがあるが、効率的で均
一な糊付けを行えるという点では、自動式の壁紙糊付機
の使用が好まれる。しかしながら、糊付機は現場へ搬送
してそこで組立てられ、使用後は分解して再び持ち帰っ
て収納しておくものであるため、小型で軽量であること
が望まれるが、自動壁紙糊付機は、モータ等の駆動部お
よびそのコントロール部とを備える分、手動式のものよ
り大型化し、重量も増えてしまう。
【0007】従って、このような自動壁紙糊付機では、
糊付機本体の構成によって小型軽量化を図らなければな
らない。糊付機本体においてその大きさを決定するの
は、主に糊桶である。しかしながら、単に糊桶を小さく
したのでは、頻繁に糊の供給を行わなければならなくな
り、その度に作業が中断されて、効率的な糊付け作業が
進められなくなってしまう。
【0008】また、糊桶内の糊が減ってその液面がロー
ルで引き上げられなくなるまで下がってから糊を供給す
るという従来の方法では、糊の減少に伴ってロールで引
き上げられる糊量も減っていき、糊供給が必要になる直
前では、糊の塗布量も当初のものより少なくなってしま
い、常に糊の塗布を一定に行うことは困難であった。ま
た、場合によっては一枚のクロス片で途中から糊塗布量
が不充分となって壁面貼付に使用できない無駄が生じる
こともあった。
【0009】さらに、糊桶内に検知部を設けて糊面の高
さ(糊量)を検知する検知手段を備えたものもあるが、
糊の粘度が高いため、糊面が下がっても検知手段自体
(検知部等)に糊が付着したままになる場合が多く、こ
のような場合には誤動作が生じやすい問題もあった。
【0010】本発明の目的は、上記問題点に鑑み、従来
より糊付機本体が小型軽量でありながらも効率的な糊付
け作業が進められると共に、無駄なく常に一定した糊の
塗布が行える自動壁紙糊付機を提供することにある。本
発明の別の目的は、糊桶内の糊や洗浄水を排出する際
に、糊桶外底面を汚したり、周辺の床への糊や水の汚れ
を防止できる壁紙糊付機を提供することにもある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に記載の発明に係る自動壁紙糊付機は、糊
付機本体の後部から引き入れたシート状壁装材を前方へ
送り出しながら、前記糊付機本体内の糊桶に収容されて
いる糊をロールで引き上げて前記壁装材の裏面に転写す
ることによって連続的に糊を塗布する自動壁紙糊付機に
おいて、前記糊付機本体の外部に設置された糊タンク
と、前記糊タンク内の糊を前記糊桶内へ供給するポンプ
機構と、前記糊タンクと前記糊桶との間に配設されたオ
ーバーフロードレインパイプと、を備え、前記ポンプ機
構は、前記壁装材裏面への糊塗布による糊桶内糊の使用
量と同等あるいはそれ以上の流量で糊を供給するもので
あり、前記オーバーフロードレインパイプは、前記糊桶
内に前記糊を引き上げるロールの下端より上方に位置す
る糊の取り込み口を有し、該取り込み口より液面が上昇
した分の糊をオーバーフローによりパイプ内へ取り込ん
で前記糊タンク内へ排出するものである。
【0012】また請求項2に記載の発明に係る自動壁紙
糊付機は、請求項1に記載の自動壁紙糊付機において、
前記オーバーフロードレインパイプの取り込み口が、前
記糊桶内の、前記ロール位置よりも該ロールの回転によ
って糊が移動する側に配置されていることを特徴とする
ものである。
【0013】また請求項3に記載の発明に係る自動壁紙
糊付機は、請求項1または2に記載の自動壁紙糊付機に
おいて、前記オーバーフロードレインパイプは、前記糊
桶内に複数の取り込み口を有するものである。
【0014】さらに請求項4に記載の発明に係る自動壁
紙糊付機は、請求項3に記載の自動壁紙糊付機におい
て、前記複数の取り込み口は、前記糊桶内の前記ロール
に沿う方向のほぼ全幅方向に亘って並設されているもの
である。
【0015】また、請求項5に記載の発明に係る自動壁
紙糊付機は、糊付機本体の後部から引き入れたシート状
壁装材を前方へ送り出しながら、前記糊付機本体内の糊
桶に収容されている糊をロールで引き上げて前記壁装材
の裏面に転写することによって連続的に糊を塗布する自
動壁紙糊付機において、前記糊付機本体の外部に設置さ
れた糊タンクと、前記糊タンク内の糊を、前記壁装材裏
面への糊塗布による糊桶内糊の使用量以上の流量で前記
糊桶内へ連続的に供給するポンプ機構と、前記糊桶内の
糊液面が予め定められた上限液面に達したことを検知す
る液面センサーと、を備え、前記ポンプ機構は、前記ロ
ールの回転と同期して駆動すると共に、前記液面センサ
ーの検知結果に基づいて駆動および停止が制御されるも
のである。
【0016】本発明の請求項1に記載の自動壁紙糊付機
は、ポンプ機構によって外部から糊タンク内の糊を糊桶
内に連続的に供給するものであるため、糊桶そのものを
小さくしても、頻繁に糊付作業を中断して作業者が糊の
供給を行う必要がないため、効率的な糊付け作業が進め
られると共に、糊付機本体を小型軽量化することができ
る。
【0017】また、ポンプ機構による糊供給流量を糊桶
内の糊の使用量と同等以上にすると共に、オバーフロー
ドレインパイプによって糊桶内の取り込み口より上昇し
た分の糊がオバーフローにより自動的に糊タンクへ排出
されるため、常に糊桶内の糊液面がオバーフロードレイ
ンパイプの取り込み口の一定高さ位置に維持されるの
で、ロールの回転による糊の引き上げ量も変化すること
なく常に一定となり、クロス裏面への糊の塗布量も常に
充分な一定量に維持できるため、クロスの無駄が生じる
ことなく、糊付けの作業効率がさらに向上する。
【0018】さらに、以上のように糊タンクからポンプ
機構による糊桶への糊の供給とオーバーフロードレイン
パイプによる糊桶内から糊タンクへの糊の排出によっ
て、糊桶と糊タンクとの間で糊の循環が生じる。これに
より、糊桶内には常に濃度や粘性等の均一な性質の糊が
存在することになり、ロールの回転による糊の引き上げ
量、糊塗布量の均一化にも寄与する。
【0019】なお、通常は糊を引き上げるロールは糊桶
のほぼ全幅方向に亘って軸支されており、また糊には粘
性があることから、糊桶上部はロールの前後で仕切られ
た状態であり、ロールの回転によって糊が移動する側で
は、そのロールに対して反対側よりも液面が高くなる傾
向がある。この場合、請求項2に記載したように、糊桶
内のロールよりも糊の移動する方向よりの領域にオーバ
ーフロードレインパイプの取り込み口を配設すれば、液
面高さの一定維持がより良好に行える。
【0020】また、糊液面の一定維持をより精度良く行
うには、取り込み口からの糊の取り込みができるだけ速
やかであることが望ましい。一方、糊桶は、クロスの幅
よりは大きいロールの幅、即ち糊付機本体のほほ全幅に
一致するような幅広となっている。従って、この糊桶の
広い液面積に対してオーバーフロードレインパイプの取
り込み口が一つでは、糊の取り込みが追いつかない場合
も考えられる。その場合は、請求項3に記載したように
取り込み口を複数配設すれば広い液面積に対応すること
ができる。特に、糊桶の広い幅方向に亘って並設れば、
より効率よく余分に増量した糊を取り込み排出すること
ができる。
【0021】上記のような複数の取り込み口の配設方法
としては、オーバーフロードレインパイプ自体を複数本
配設してもよいし、糊タンク側で一本のパイプを糊桶側
で複数分に分岐する構成としてもよい。
【0022】また、本発明の請求項5に記載の自動壁紙
糊付機においては、ポンプ機構によって外部から糊タン
ク内の糊を前記ロールの回転と同期して糊桶内に連続的
に供給するものであるため、ロールによって糊が引き上
げられて糊桶内の糊が減少していくのに対応して糊が補
充されていくので、糊桶そのものを小さくしても、頻繁
に糊付作業を中断して作業者が糊の供給を行う必要な
く、糊桶内が常に適当なの糊液量に維持され、効率的な
糊付け作業が進められると共に、糊付機本体を小型軽量
化することができる。
【0023】また、本糊付機のポンプ機構は、糊桶内の
糊液面が予め定められた上限液面に達したことを検知す
る液面センサーを備え、その検知結果に基づいて駆動お
よび停止が制御されるものであるため、糊液面が上限液
面を越えようとするとポンプ駆動を停止し、また液面が
下がって糊量が減り始めるとポンプを再び駆動して糊供
給するという調整を繰り返すことができ、糊桶内の糊量
を常に最適な上限液面付近に維持することができる。
【0024】従って、糊の連続供給による糊塗布作業時
間の長期化に伴って、糊桶内の糊量が必要以上に増量し
てその液面が上昇使用としても、上限液面を越えた増量
が抑えられるため、糊桶内の糊は常に適量の一定液面位
置が維持され、ロールによる糊の引き上げ量も変化する
ことなく、クロスへの糊塗布量も常に一定で均一な糊塗
布状態が得られる。
【0025】ところで、この種の壁紙糊付機では、作業
終了後に機械を片付ける際には、糊桶内の糊を全部出し
て糊桶他を洗浄しなければならない。糊桶内の糊を排出
するには、糊桶の底面に設けられた排出口のキャップを
外して、下にバケツなどを置いて、そこへ糊を排出す
る。
【0026】しかし、従来の排出口は、糊桶底面に設け
られた単なる貫通孔からなる排出口であったため、粘度
の高い糊は、その排出口から外部に出る際に、排出口の
外底面側に回り込んで、糊桶の排出口の周囲の外底面を
汚したり、そこから伝わっての下方へしたたり落ちるの
で、排出口の下部においたバケツに入らないで周囲の床
を汚したりする問題があった。
【0027】このため、糊桶内の糊を排出した後に、糊
桶の外底面を再度洗浄したり、バケツの周囲の床面を拭
き掃除したりしなければならず、作業に新たな課題を残
す場合があることが明らかになった。また、これは、糊
の排出後に水などで糊桶を洗浄する場合にも、洗浄した
水が排出口から排出される際に、排出口の周縁部に伝わ
って広がっていき、排出口から離れた位置に洗浄水がし
たたり落ちて、その周辺の床面を汚すという問題も生じ
ていた。
【0028】また、排出手段として、内底面に設けられ
た貫通孔に連通する細いパイプを使用する場合には、そ
のパイプ内に糊が詰まる可能性があって故障が生じやす
く、それをさけるためにはさらに念入りに清掃したりし
なければならないので、作業がさらに面倒になる問題も
あった。
【0029】そこで、請求項6記載の発明では、前記糊
桶の底部に設けられた貫通孔からなる排出口が、該排出
口の外底面の周縁部から下方に突出する縁部からなる排
出ガイド部を備えている、ことを特徴とする請求項1〜
5のいずれかに記載の自動壁紙糊付機を提供する。
【0030】この発明では、糊桶内の糊を排出する際の
排出口自体は、従来例のような比較的大径の貫通孔から
なる排出口を設けておいて、さらにその排出口の周縁部
から下方に突出する縁部を新たに設けており、これを排
出ガイド部として作用させることとしている。
【0031】即ち、排出ガイド部があれば、排出口を開
放した際に、糊は排出口を通過した後、排出口の外底面
周縁方向に広がろうとしても、排出ガイド部があるので
外底面の周縁に広がらず、排出ガイドの下方への突出部
に従って、その排出ガイド部の突出部の内面側を伝わっ
て、そのまま下方へ排出される。
【0032】これにより、糊の排出時に糊桶の外底面を
汚すことや、そこを伝わった糊が周辺部にたれるような
従来の問題点を解消し、確実に下方のバケツなどに排出
した糊を導くことができる。さらに、洗浄時の洗浄水も
同様に確実に排出口の下部位置にのみ排出する。
【0033】なお、この排出ガイド部は、排出口の周縁
部を覆うように設けられていれば良く、本体と一体のも
のでも、別体部排出ガイド部材を取り付けたものでも良
い。言い換えれば、排出ガイド部の内面側は、上部が糊
桶の外底面部に接して、内面側が排出口に連通する構造
であればよい。
【0034】ただし、排出ガイド部の内面の形状は、排
出口の外形に等しいか、それよりやや大きな程度が好ま
しい。これは、排出口からの糊をスムーズに導くと共
に、排出口のキャップの着脱作業を容易ならしめるため
である。
【0035】なお、排出口のキャップ自体は、従来のよ
うに、排出口自体を閉じる排出口キャップをそのまま応
用することもできるし、新たに、排出ガイドの下方開口
部を閉じるような蓋手段でもよいが、排出ガイド部内の
糊が無駄になるので、前者の方が好ましい。
【0036】さらに、本体とは別体の排出ガイド部を作
成し、糊桶外底面の排出口部分に装着することも考えら
れるが、このような場合には、従来の製品にも簡単な改
良でこの排出ガイド部を装着することも可能である。
【0037】次に、請求項7記載の発明では、糊付機本
体の後部から引き入れたシート状壁装材を前方へ送り出
しながら、前記糊付機本体内の糊桶に収容されている糊
をロールで引き上げて前記壁装材の裏面に転写すること
によって連続的に糊を塗布する壁紙糊付機において、前
記糊桶の底部に設けられた貫通孔からなる排出口が、該
排出口の外底面の周縁部から下方に突出する縁部からな
る排出ガイド部を備えていることを特徴とする壁紙糊付
機を提供する。
【0038】加えて、請求項8記載の発明では、前記糊
付機本体は、前記糊桶が糊付機本体の一部を構成する糊
桶一体型の壁紙糊付機であることを特徴とする請求項7
記載の壁紙糊付機を提供する。
【0039】ここに記載した発明は、いわゆる一般的な
壁紙糊付機に排出口ガイド部を設けたものを応用したも
のであって、自動型でも手動型でも、あるいは糊桶が本
体と一体型でも、本体から着脱できる内蔵型のものに
も、糊の排出口を糊桶底面に備えているものであれば、
本発明を応用できるものである。
【0040】なお、糊桶内蔵型の場合には、糊桶自体を
取り外して内部の糊を排出する場合が多いが、一体端の
場合には、排出口を使用する場合が殆どであるので、ハ
イ亜仏ガイド部を設けることでの、洗浄の容易性などの
利点を共有しやすいものである。
【0041】
【発明の実施の形態】請求項1に記載の本発明の一実施
の形態として、ポンプ機構とオーバーフロードレインパ
イプを備えた自動壁紙糊付機の概略構成を図1に示す。
本実施形態では、クロス裏面へ糊を転写塗布する糊付け
ロールで直接糊桶から糊を引き上げる構成のものを説明
するが、糊付機本体内の複数のロールの配置は従来のも
のと同様であり、ここでは糊付けロール4以外のものに
ついては図示を省いた。
【0042】本装置の糊付機本体1は、下部構体として
の糊桶3とその上に開閉可能に載置される上部構体2と
によって構成される。糊付けロール4は、糊桶の両側側
板に回転可能に軸止されており、その回転軸が、駆動源
である電動モータ(不図示)の回転軸に連結されてい
る。
【0043】この糊付けロール4の回転軸は糊桶3の側
板に軸止されているその他のロールおよび上部構体2に
配置されている所定ロールの回転軸とギアを介して連動
されるものである。従って、従来の自動壁紙糊付機と同
様に、糊付けロール4の回転に伴って、ギアを介して回
転運動が伝達された他のロールも回転し、上下構体間に
挟み込まれているクロスを後方から前方へ搬送し、その
途中で糊付けロール4上を搬送される際に糊桶3から引
き上げられた糊がクロス裏面に転写塗布されるものであ
る。
【0044】また、糊付機本体1の外部には、糊が収容
されている糊タンク10と、糊タンク10内の糊を糊桶
3へ連続的に供給するポンプ装置11と設けられてい
る。ポンプ装置11は、吸入口12からタンク10内の
糊を吸い込み、吐出口13から糊桶3内に連通する供給
パイプ14を介して、糊付けロール4によるクロス裏面
への糊塗布に基づく糊桶内糊減少量と同等以上の流量
で、糊を糊桶3内へ供給するものである。
【0045】また、糊タンク10と糊桶3との間には、
オーバーフロードレインパイプ15が配設されており、
パイプ15の一端部は、糊桶3内の糊付けロール4位置
に対して該ロール4の回転による糊の移動方向よりで糊
付けロール3の下端部より上方に位置し、この位置より
液面が上昇した分の糊をオーバーフローによりパイプ1
5内へ取り込む取り込み口16となっており、この取り
込み口16から取り込まれた糊は、パイプ15から糊タ
ンク10内へ排出される。
【0046】従って、本自動壁紙糊付機では、ポンプ装
置11による糊桶3内への糊の連続供給により、糊付機
運転による糊付け作業の間中、糊桶3へ糊が補充されつ
づけるため、途中で作業を止めて上部構体2を開けて糊
桶3へ糊を供給するという手間が省かれ、クロスへの糊
塗布作業が効率的に進められる。
【0047】また、このような作業途中の中断の必要な
く作業が長時間続けられる状態において、連続的な糊の
糊桶内への供給に伴い、糊桶3内の糊量が必要が増大し
て必要以上に糊液面が上昇しようとしても、取り込み口
16を越えて上昇した分の糊はオーバーフローしてパイ
プ15内へ取り込まれて糊タンク10内へ排出回収され
ていくため、常に、糊桶3内の糊液面は、取り込み口1
6の高さ位置に維持される。
【0048】このように、糊桶3内の糊液面が、常に一
定であるため、糊付けロール4による糊の引き上げ状態
も常に一定であり、クロス裏面への転写塗布量が減少変
化することなく、充分な一定糊量が均一に塗布されてい
く。また、ポンプ装置11による糊タンク10から糊桶
3内への糊の供給とオーバーフロードレインパイプ15
による糊桶3内の糊の糊タンク10への排出とによっ
て、糊桶3と糊タンク10との間に糊の循環が生じるた
め、糊桶3内の糊は濃度や粘性等の性質が均一に維持さ
れるため、糊付けロール4による糊の引き上げ量、転写
塗布量の一定化に寄与する。
【0049】以上のように、本実施形態の自動壁紙糊付
機では、運転作業中において糊桶内に外部から糊が連続
的に供給補充されるため、糊桶自体は小さくでき、これ
によって、糊付機本体の大きさを左右する下部構体を小
型軽量化できると共に、作業の中断なくクロス裏面への
効率的で均一な糊塗布が行える。
【0050】なお、糊桶内の糊液面を常に一定に保つた
めに、余分に増量した糊はできるだけ速やかに取り込む
ことが望ましい。そこで、オーバーフロードレインパイ
プの取り込み口を複数設けても良い。特に、糊桶は、糊
付機本体のほぼ全幅に一致する幅広となっているので、
その幅方向に亘って並設するのが好ましい。取り込み口
は、オーバーフロードレインパイプの糊桶側端部を複数
本に分岐する構成としても、パイプそのものを複数本配
置する構成としても良い。
【0051】請求項5に記載の本発明の一実施の形態と
して、ポンプ機構と糊桶内の糊液面見地センサーを備え
た自動壁紙糊付機の概略構成を図2に示す。本実施形態
では、クロス裏面へ糊を転写塗布する糊付けロールで直
接糊桶から糊を引き上げる構成のものを説明するが、糊
付機本体内の複数のロールの配置は従来のものと同様で
あり、ここでは糊付けロール24以外のものについては
図示を省いた。
【0052】本装置の糊付機本体21は、下部構体とし
ての糊桶23とその上に開閉可能に載置される上部構体
22とによって構成される。糊付けロール24は、糊桶
23の両側側板に回転可能に軸止されており、その回転
軸が、駆動源である電動モータ(不図示)の回転軸に連
結されている。
【0053】この糊付けロール24の回転軸は糊桶23
の側板に軸止されているその他のロールおよび上部構体
22に配置されている所定ロールの回転軸とギアを介し
て連動されるものである。従って、従来の自動壁紙糊付
機と同様に、糊付けロール24の回転に伴って、ギアを
介して回転運動が伝達された他のロールも回転し、上下
構体間に挟み込まれているクロスを後方から前方へ搬送
し、その途中で糊付けロール24上を搬送される際に糊
桶23から引き上げられた糊がクロス裏面に転写塗布さ
れるものである。
【0054】また、糊付機本体21の外部には、糊が収
容されている糊タンク40と、糊タンク40内の糊を糊
桶23へ連続的に供給するポンプ装置30とが設けられ
ている。ポンプ装置30は、糊付機本体21側の駆動と
同期してポンプ装置30を駆動させる駆動部31によっ
て吸入口32からタンク40内の糊を吸い込み、吐出口
33から糊桶23内に連通する供給パイプ34を介し
て、糊付けロール24によるクロス裏面への糊塗布に基
づく糊桶内糊減少量と同等以上の流量で、糊を糊桶23
内へ供給するものである。
【0055】一方、糊桶23には、糊桶内の糊液面が所
定の上限液面に達したことを検知する液面センサー25
が設置されており、この検知結果をポンプ装置30の駆
動部31へ出力する。液面センサー25は、上記上限液
面位置に下端位置が一致する電極26を備え、壁紙糊付
機の運転作業中における糊タンク40から糊桶23内へ
の糊の連続供給の時間経過に伴って、糊桶23の糊が増
量してその液面が電極26に触れると、上限位置まで糊
液面が上昇したことを検知し、その検知信号を駆動部3
1へ出力するものである。駆動部31は、この出力信号
に応じてポンプ装置30の駆動を停止し、糊の供給をス
トップする。
【0056】また、このように糊の供給がストップした
状態で糊塗布作業が進み、糊桶23内の糊が使用に伴い
減少して糊液面が電極26下端よりも下降すると、液面
センサー25は前記液面検知信号を出力しなくなり、駆
動部31は再びポンプ装置30を駆動して糊の供給を再
開する。
【0057】以上のような液面センサー25の検知結果
に基づく動作の繰り返しにより、糊付け運転作業の間
は、常に糊桶23内の糊液面が上記上限位置付近に一定
に維持される。従って、本実施形態の自動壁紙糊付機に
おいては、糊付機本体に大がかりな装置を設けて装置を
大型化させずに、簡便な構成において必要以上に糊量が
増大したり減少したりすることなく糊の供給補充が続け
られ、糊付けロール24による糊の引き上げ量や転写塗
布量を常に一定に保ち、作業の中断なくクロス裏面への
効率的で均一な糊塗布を進めることができる。
【0058】次に、本発明の別の実施形態を図3及び図
4を用いて説明する。図3Aは、糊桶の上面側から見た
排出口近傍の略図であり、図3Bは同じく側面側から見
た排出口並びに排出ガイド部の略図である。
【0059】この実施形態も、糊付機本体の後部から引
き入れたシート状壁装材を前方へ送り出しながら、前記
糊付機本体内の糊桶に収容されている糊をロールで引き
上げて前記壁装材の裏面に転写することによって連続的
に糊を塗布する壁紙糊付機に関するものである。
【0060】図において、糊桶301の底部303に設
けられた貫通孔からなる排出口311が、糊桶内の糊の
排出用に設けられている。この排出口311は、糊付機
本体のサイドフレーム305及び、糊桶(本体兼用)の
側壁307とは適当な距離を置いた中央部近傍に設けら
れている。
【0061】そして、糊桶301の外底面には、排出口
311の開口部を覆うような排出ガイド部となるドレイ
ンカバー309が設けられている。このドレインカバー
309は、上部が排出口311の開口部の周縁部の糊桶
底面部に密接し、下方へ突出する円環状の縁部を備えて
おり、その縁部の内径は排出口311よりやや大きな構
成である。
【0062】なお、この実施形態では、排出口の形状に
あわせて円環形状の突出縁部をしているが、下方に突出
する縁部形状であれば、本実施形態のように円形に限定
されるものではない。また、突出長さに関しても、この
実施形態で30mm程度を想定しているが、他の部材の
との関連や、糊の排出状況を考慮して適時定めればよ
い。
【0063】さらに、排出口311には、排出口の閉塞
蓋になるドレインキャップ313が設けられており、ツ
メ部(図示せず)を切り込み部にはめて回転させること
で、ロックと開放が可能な構造である。なお、この排出
口を開閉できる構成であって、解放時に内部の糊を排出
できる構造であれば、このキャップ自体は特に限定され
るものではない。
【0064】次に、図4を用いて、この実施形態におけ
る糊の排出状態を説明する。図4Aは従来の連通孔のみ
の排出口411の場合の糊の排出状況を示しており、図
4Bは本実施形態における排出口311からの糊の排出
状態を示している。
【0065】従来の連通孔のみの排出口411の場合に
は、排出された糊の一部が、排出口411の縁から糊桶
の外底面側に回り込んでその周縁部に付着すると共に、
矢示421等に示すように排出口部分から離れた位置
で、下部に糊が落ちる場合があった。このため、糊の排
出後には、糊桶の外底面部をも洗浄しなければならず、
あるいは、排出口411から離れた位置からしたたり落
ちた糊により、バケツに入らなかった糊が周縁の床を汚
す原因となっていた。
【0066】本実施例では、図4Bに示すように、糊桶
内の糊は排出口311から外部に排出された後、糊桶外
底面の周縁には広がらずに、そのままドレインカバー3
09の内面を伝わって、その下方の開口部からそのまま
下方へ導かれる。このため、排出口311の周縁部を汚
さずに、さらには、ドレインカバー309の下方部分だ
けに糊が出てくるので、周辺の床面を汚すこともなくな
る。
【0067】なお、この実施形態では、ドレインカバー
309は、ウレタンで形成されている。これは、糊など
の材質が付着しても剥離が容易であり、さらになかのド
レインキャップ313を使用者が操作する際に手が当た
っても、ウレタン素材の柔軟性で手が痛くないし怪我な
どを防止するためである。
【0068】
【発明の効果】以上説明したとおり、請求項1に記載の
本発明の自動壁紙糊付機によれば、運転作業中において
糊桶内に外部タンクから糊が連続的に供給補充されると
同時に、オーバーフロードレインパイプにより糊桶内の
余分に増大した糊がタンクへ排出回収されるため、糊桶
自体は小さくでき、これによって、糊付機本体の大きさ
を左右する下部構体を小型軽量化できると共に、作業の
中断なくクロス裏面への効率的で均一な糊塗布が行える
という効果がある。
【0069】請求項5に記載の本発明の自動壁紙糊付機
によれば、糊付機本体に大がかりな装置を設けて装置を
大型化させずに液面を検知するセンサーを設けるという
簡便な構成において、糊付け運転作業の間中、常に糊桶
内の糊液面を必要以上に糊量が増大したり減少したりす
ることなく上記上限位置付近に一定に維持するように糊
の供給補充が続けられ、糊付けロールによる糊の引き上
げ量や転写塗布量を常に一定に保ち、作業の中断なくク
ロス裏面への効率的で均一な糊塗布を進めることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1に記載の発明の一実施の形態による自
動壁紙糊付機の概略構成図である。
【図2】請求項5に記載の発明の一実施の形態による自
動壁紙糊付機の概略構成図である。
【図3】請求項6〜8に記載の発明の一実施形態による
壁紙糊付機の糊の排出口部分にかかる概略構成図であっ
て、Aは上面側から見た状態、Bは側面側から見た状態
を示している。
【図4】糊桶の排出口からの糊の排出状態を説明する説
明図であって、Aは従来の糊付機における糊の排出状態
を示し、Bは本発明の一実施形態にかかる糊付機におけ
る糊の排出状態を示す。
【符号の説明】
1,21:糊付機本体 2,22:上部構体 3,23:糊桶 4,24:糊付けロール 10,40:糊タンク 11,30:ポンプ装置 12,32:吸入口 13,33:吐出口 14,34:供給パイプ 15:オーバーフロードレインパイプ 16:取り込み口 25:液面センサー 26:電極 31:駆動部 309:ドレインカバー(排出ガイド部) 311:排出口
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 前川 賢一 富山県高岡市下麻生4649番地 ヤヨイ化学 工業株式会社内 (72)発明者 新川 俊樹 富山県高岡市下麻生4649番地 ヤヨイ化学 工業株式会社内 Fターム(参考) 4F040 AA22 AB01 AC01 BA23 CB22 DA02 DA07 DA12 4F042 AA22 BA02 BA09 CB02 CC07

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 糊付機本体の後部から引き入れたシート
    状壁装材を前方へ送り出しながら、前記糊付機本体内の
    糊桶に収容されている糊をロールで引き上げて前記壁装
    材の裏面に転写することによって連続的に糊を塗布する
    自動壁紙糊付機において、 前記糊付機本体の外部に設置された糊タンクと、 前記糊タンク内の糊を前記糊桶内へ供給するポンプ機構
    と、 前記糊タンクと前記糊桶との間に配設されたオーバーフ
    ロードレインパイプと、を備え、 前記ポンプ機構は、前記壁装材裏面への糊塗布による糊
    桶内糊の使用量と同等あるいはそれ以上の流量で糊を供
    給するものであり、 前記オーバーフロードレインパイプは、前記糊桶内に前
    記糊を引き上げるロールの下端より上方に位置する糊の
    取り込み口を有し、該取り込み口より液面が上昇した分
    の糊をオーバーフローによりパイプ内へ取り込んで前記
    糊タンク内へ排出することを特徴とする自動壁紙糊付
    機。
  2. 【請求項2】 前記オーバーフロードレインパイプの取
    り込み口が、前記糊桶内の、前記ロール位置よりも該ロ
    ールの回転によって糊が移動する側に配置されているこ
    とを特徴とする請求項1に記載の自動壁紙糊付機。
  3. 【請求項3】 前記オーバーフロードレインパイプは、
    前記糊桶内に複数の取り込み口を有することを特徴とす
    る請求項1又は2に記載の自動壁紙糊付機。
  4. 【請求項4】 前記複数の取り込み口は、前記糊桶内の
    前記ロールに沿う方向のほぼ全幅方向に亘って並設され
    ていることを特徴とする請求項3に記載の自動壁紙糊付
    機。
  5. 【請求項5】 糊付機本体の後部から引き入れたシート
    状壁装材を前方へ送り出しながら、前記糊付機本体内の
    糊桶に収容されている糊をロールで引き上げて前記壁装
    材の裏面に転写することによって連続的に糊を塗布する
    自動壁紙糊付機において、 前記糊付機本体の外部に設置された糊タンクと、 前記糊タンク内の糊を、前記壁装材裏面への糊塗布によ
    る糊桶内糊の使用量以上の流量で前記糊桶内へ連続的に
    供給するポンプ機構と、 前記糊桶内の糊液面が予め定められた上限液面に達した
    ことを検知する液面センサーと、を備え、 前記ポンプ機構は、前記ロールの回転と同期して駆動す
    ると共に、前記液面センサーの検知結果に基づいて駆動
    および停止が制御されることを特徴とする自動壁紙糊付
    機。
  6. 【請求項6】 前記糊桶の底部に設けられた貫通孔から
    なる排出口が、 該排出口の外底面の周縁部から下方に突出する縁部から
    なる排出ガイド部を備えている、ことを特徴とする請求
    項1〜5のいずれかに記載の自動壁紙糊付機。
  7. 【請求項7】 糊付機本体の後部から引き入れたシート
    状壁装材を前方へ送り出しながら、前記糊付機本体内の
    糊桶に収容されている糊をロールで引き上げて前記壁装
    材の裏面に転写することによって連続的に糊を塗布する
    壁紙糊付機において、 前記糊桶の底部に設けられた貫通孔からなる排出口が、 該排出口の外底面の周縁部から下方に突出する縁部から
    なる排出ガイド部を備えている、ことを特徴とする壁紙
    糊付機。
  8. 【請求項8】 前記糊付機本体は、前記糊桶が糊付機本
    体の一部を構成する糊桶一体型の壁紙糊付機であること
    を特徴とする請求項7記載の壁紙糊付機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105363649A (zh) * 2015-12-10 2016-03-02 广东菲安妮皮具股份有限公司 一种进胶系统
CN110180748A (zh) * 2019-06-13 2019-08-30 福建省华宝智能科技有限公司 一种胶水自动补给装置

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JPH01115735U (ja) * 1988-01-28 1989-08-03
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