JP2008272699A - 壁紙糊付機用糊液供給ノズルアタッチメント - Google Patents

壁紙糊付機用糊液供給ノズルアタッチメント Download PDF

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Abstract

【課題】 糊液供給ポンプを備えない壁紙糊付機においても、糊桶を引き出さなくても糊液を糊液供給ポンプから供給することができる壁紙糊付機用糊液供給ノズルアタッチメントを得る。
【解決手段】 壁紙糊付機に装着されて糊液供給ポンプから送給される糊液を糊桶内に供給するためのノズルアタッチメントであって、壁紙糊付機本体の側板と糊付けローラの端部との対向間隙に挿入された状態で壁紙糊付機本体に固定可能なノズル本体と、ノズル本体を壁紙糊付機本体に対して予め定められた高さ位置に着脱可能に固定する固定具とを備え、ノズル本体には、該ノズル本体が固定具によって前記高さ位置で壁紙糊付機本体に固定された状態で、糊液供給ポンプからのホースを連結するための上部接続口と、該上部接続口に流入する糊液を前記糊桶内に流下させる下部ノズル口とが設けられているもの。
【選択図】 図4

Description

本発明は、既存の糊付機に容易に取付けることができる壁紙糊付機用糊液供給ノズルアタッチメントに関するものである。
現在、建築物の内装施工における壁装材の室内壁面への貼付は、現場で専用の壁紙糊付機を用いてシート状の壁装材に連続的に糊を塗布しながら行うのが一般的となっている。このような壁紙糊付機の一般的な構成は、内部に複数のローラが配置された上部構体及び下部構体から構成される糊付機本体を支持脚部上に載置し、上下構体の間に挟み込んだシート状壁装材(以下、クロスと記す)をローラで搬送しながら、下部構体の糊桶から糊をローラで糊上げ、壁装材裏面に転写塗布していくものである。
また、自動壁紙糊付機において、糊付機本体の小型軽量化を目的とし、糊桶を小さくし、小さくしたことで頻繁に糊液の供給を行わないように、糊液供給ポンプを備えた自動壁紙糊付機が実用化されるに至っている(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−102779号公報
頻繁に糊液の供給を行わない糊液供給ポンプは使用者にとって非常に便利であり、糊液供給ポンプを備えた自動壁紙糊付機が実用化される以前の手動式の壁紙糊付機や自動壁紙糊付機の所有者からの要望が後を絶たなかった。
本発明は、糊液供給ポンプを備えない壁紙糊付機においても、糊桶を引き出さなくても糊液を糊液供給ポンプから供給することができる壁紙糊付機用糊液供給ノズルアタッチメントを得ることを目的とし、更に、糊桶内の糊液が少なくなった際に自動的に糊液を供給することの可能な壁紙糊付機用糊液供給ノズルアタッチメントを得ることを目的とする。
請求項1に記載された発明に係る壁紙糊付機用糊液供給ノズルアタッチメントは、糊桶と該糊桶内に配置された糊上げローラとこれと接触する糊付けローラとを備えた壁紙糊付機に装着されて糊液供給ポンプから送給される糊液を糊桶内に供給するためのノズルアタッチメントであって、
壁紙糊付機本体の側板と糊付けローラの端部との対向間隙に挿入された状態で壁紙糊付機本体に固定可能なノズル本体と、
ノズル本体を壁紙糊付機本体に対して予め定められた高さ位置に着脱可能に固定する固定具とを備え、
ノズル本体には、該ノズル本体が固定具によって前記高さ位置で壁紙糊付機本体に固定された状態で、糊液供給ポンプからのホースを連結するための上部接続口と、該上部接続口に流入する糊液を前記糊桶内に流下させる下部ノズル口とが設けられていることを特徴とするものである。
請求項2に記載された発明に係る壁紙糊付機用糊液供給ノズルアタッチメントは、請求項1に記載されたノズル本体が固定具によって前記高さ位置で壁紙糊付機本体に固定された状態で下部ノズル口が糊上げローラの回転軸のほぼ直上位置に開口していることを特徴とするものである。
請求項3に記載された発明に係る壁紙糊付機用糊液供給ノズルアタッチメントは、請求項1又は2に記載のノズル本体に、糊桶内の糊液の液面を検知するための一対の検知電極を有するセンサーユニットが一体に設けられていることを特徴とするものである。
請求項4に記載された発明に係る壁紙糊付機用糊液供給ノズルアタッチメントは、請求項3に記載の検知電極が第1の検知電極と第2の検知電極とを含み、ノズル本体が固定具によって前記高さ位置で壁紙糊付機本体に固定された状態で第1の検知電極が下部ノズル口よりも下方に位置し、第2の検知電極が第1の検知電極よりも上方に位置していることを特徴とするものである。
請求項5に記載された発明に係る壁紙糊付機用糊液供給ノズルアタッチメントは、請求項4に記載のノズル本体が固定具によって前記高さ位置で壁紙糊付機本体に固定された状態で第1の検知電極と第2の検知電極とが糊付けローラの回転軸を間にして互いに離れた位置に配置されていることを特徴とするものである。
本発明のノズルアタッチメントによって、糊液供給ポンプを備えない壁紙糊付機において、糊桶を引き出さなくても糊液を糊液供給ポンプから供給することができる。更に、糊桶内の糊液が少なくなった際に自動的に糊液を供給することが可能となるという効果がある。
本発明においては、糊桶と該糊桶内に配置された糊上げローラとこれと接触する糊付けローラとを備えた壁紙糊付機に装着されて糊液供給ポンプから送給される糊液を糊桶内に供給するためのノズルアタッチメントであって、
壁紙糊付機本体の側板と糊付けローラの端部との対向間隙に挿入された状態で壁紙糊付機本体に固定可能なノズル本体と、
ノズル本体を壁紙糊付機本体に対して予め定められた高さ位置に着脱可能に固定する固定具とを備え、
ノズル本体には、該ノズル本体が固定具によって前記高さ位置で壁紙糊付機本体に固定された状態で、糊液供給ポンプからのホースを連結するための上部接続口と、該上部接続口に流入する糊液を前記糊桶内に流下させる下部ノズル口とが設けられている。このため、糊桶を引き出さなくても糊液を糊液供給ポンプから供給することができる。
即ち、壁紙糊付機の糊付けローラは、手動式の壁紙糊付機でもモータによって駆動する自動壁紙糊付機でも、シート状壁装材を前方へ送り出す上下ピンチローラ等の他のローラと連動駆動するため、一方の軸支部にはギアが配されている。その糊付けローラの一端面と下部構体側壁面との間には、糊上げローラを境にした場合に前方と後方との糊液の移動のために25mm程度の間隙が形成されている。この間隙に挿通可能な厚さのノズル本体とその固定具とを備えることにより、下部構体内に引出し可能に配されている糊桶を引き出さなくても糊液供給ポンプから糊液を連続供給することが可能となる。
本発明のノズル本体としては、固定具で糊付機本体に固定した際に糊付けローラの一端面と対向する糊付機本体の側板との間隙に、回転駆動する糊付けローラに触れないように、配することが可能な厚さを備えるものであればよい。ノズル本体先端の断面積は、ノズル本体先端までの配管断面積と同等とするため、幅広となる。好ましいノズル先端の断面は略矩形であり、厚さは10〜20mm好ましくは15mm前後、幅は40〜50mmである。50mmよりも幅を広く取ると上部構体の開閉の際に糊付けローラ及び下部ピンチローラに引っ掛かるためである。
本発明の固定具としては、ローラの下方に配された糊桶内に向けて、このノズル本体を壁紙糊付機本体に対して予め定められた高さ位置に着脱可能に固定するものであればよい。糊付機本体への固定は、例えば、ネジ止め、クリップ手段による嵌合・挟持、面ファスナー等の貼着手段による貼着、掛止部材による掛止等の固定形態があるが、何れにしても確実に固定されるものであればよい。具体的には、確実にノズル本体を固定するために、ノズル本体が装着されるノズル固定台座を予め糊付機本体、好ましくは上部構体に(クロスの装着等で頻繁に上部構体を開閉するため)ネジ等で確実に固定し、ノズルをその台座に装着する。
壁紙糊付機においては糊桶及び糊付けローラを備えた下部構体に対して前方側に配されたヒンジで上部構体が開閉可能となっている。これは、上部構体と下部構体との間にシート状壁装材を配し、上部構体の押さえローラや上部ピンチローラ等と糊付けローラや下部ピンチローラとで挟み込むためである。従って、固定手段による糊付機本体へのノズルの固定場所は、壁装材の交換の際毎に開閉するため、上部構体が好ましく、更にこの上部構体が開閉可能に配するのが好ましい。
本発明のノズル本体には、ノズル本体が固定具によって前記高さ位置で壁紙糊付機本体に固定された状態で、糊液供給ポンプからのホースを連結するための上部接続口と、上部接続口に流入する糊液を糊桶内に流下させる下部ノズル口とが設けられている。
本発明のノズル本体には、好ましくは、糊桶内の糊液の液面を検知するための一対の検知電極を有するセンサーユニットが一体に設けられている。センサーユニットとしては、糊付機本体に着脱可能であり、供給された糊液による糊桶の液位が予め定められた位置を越えたことを検知するものであればよい。具体的には、フロート式のON/OFFスイッチや通電スイッチが挙げられる。より好ましくは、着脱を容易とするためノズル本体に並設され、液位に浸漬した際に導通して検知信号を発する一対の電極を備えた通電スイッチが挙げられる。好ましい態様としては、下部ノズル口は、供給された糊液による糊桶の液位が予め定められた位置を越えたことを検知する液位検知センサーユニットを備えればよい。
また、一対の検知電極は、糊液が糊桶の上限の糊液面レベル位置に達した際に通電して閉回路を形成すればよいため、2つの電極の長さが同じか、2つの検知電極のうち短い検知電極の長さが糊液面レベル位置であればよいが、同じである場合には上限レベルを超えても充分な導通が起こらず、誤検知を起こすおそれがある。特に、糊上げローラの回転に伴って、糊が糊桶前方へ移動するため、ノズルに近い電極は長くした方が好ましい。
従って、より好ましい態様としては、検知電極が、第1の検知電極と第2の検知電極とを含み、ノズル本体が固定具によって前記高さ位置で壁紙糊付機本体に固定された状態で第1の検知電極が下部ノズル口よりも下方に位置し、第2の検知電極が第1の検知電極よりも上方に位置しているものが挙げられる。これにより、第2の検知電極が糊液に接触することで第2の検知電極位置を越えたことを検知し、誤検知も少ない。このセンサーユニットの検知信号は、ノズル本体の上部接続口に連結したホースを介して糊液を吐出する糊液供給ポンプの駆動をコントロールするコントローラに伝達される。
これら一対の検知電極の更に好ましい例としては、ノズル本体が固定具によって前記高さ位置で壁紙糊付機本体に固定された状態で第1の検知電極と第2の検知電極とが糊付けローラの回転軸を間にして互いに離れた位置に配置されているものが挙げられる。即ち、一対の電極が、糊付けローラ軸を跨いで隔てられた2カ所から糊桶の上限の糊液面レベル位置まで各々下垂される。第1の電極と第2の電極とが離れている理由は、糊には粘性があるため、電極同士が近づいていると糊によって常に導通する虞があるからである。また、これら検知電極は、直径が1mmφ以下ではセンサーの高さ位置が正確でない場合があるため、好ましくは5mmφ以上、より好ましくは8mmφ以上とする。
尚、糊液供給ポンプのコントローラの制御は、センサーユニットによる検知信号によって糊液供給ポンプの駆動源の動作を停止するものであればよい。例えば、検知信号が伝達されている間は糊液供給ポンプの動作を停止させればよい。これにより、糊桶内の糊液が少なくなった場合には検知信号は伝達されず、ポンプが駆動して糊液を供給し、第2の検知電極位置を越えた場合には、ポンプが駆動を停止する。これにより、自動的に糊液を糊桶に供給し、糊桶に糊が充分に供給された際には自動的に糊液の供給を停止することが可能となる。
尚、本発明のノズル本体に接続される糊供給ポンプについては、検知信号に応じてポンプの駆動をON/OFFするものであるならば、何ら制限はないが、糊液の粘度が高いため、容積ポンプが好ましい。また、駆動源により糊液をノズルに供給するものであればその様式は問わない。例えば、糊液を保持した糊液容器内部に投入して汲み出す浸漬式ポンプや、糊液容器の外部に配置され容器下部から分岐した液送管の途中に配された液送ポンプ等を用いることができる。また、液送ポンプの形式についても、歯車のかみ合わせをつかうギアポンプ、 ねじ型の回転子で輸送するねじポンプ、ケーシングに偏心して取り付けられた回転子に取り付けられた可動ベーンで液体を輸送するベーンポンプ、ダイヤフラムの容積変化で流体を輸送するダイヤフラムポンプ、ピストンの往復運動で流体を輸送するピストンポンプ等の液送ポンプが使用される。
尚、本発明のセンサーユニットによる検知信号は、有線又は無線でコントローラに伝達されればよい。ノズル本体の上部接続口に連結されるホースは糊供給ポンプの吐出口に接続されており、また、コントローラは糊液供給ポンプの駆動電力を制御するため、糊液供給ポンプの近傍にはコントローラが配置されている。そのため、有線による検知信号の伝達には、検知信号導線をホースに沿わせて配置する。しかしながら、検知信号導線は細いため、破損のおそれがあるため、作業者は注意を要する。そこで、好ましくはホースの内側に検知信号導線を配することにより、ホース内部は糊液のみ流通するため、検知信号導線を破損するおそれがなく、作業者にとっても検知信号導線に注意を払わなくてもよく、取り回しがよい利点がある。
しかしながら、ホースの途中で検知信号導線を内部に入れるためには、ホース壁の一部に貫通孔を設ける必要があり、その貫通孔から糊液が漏れるおそれがある。特に、壁紙糊付機に漏れた糊液が付着するとクロスの表装を汚したり、糊付機の故障の原因ともなる。そこで、ノズル本体の上部接続口の外壁とホース内壁との間を通してホース外へ導出する構成を採る。具体的には、糊液供給ホースが、ノズル本体の上部接続口の外壁と検知信号導線との上に防水用収縮チューブ層を介して結合されることにより、検知信号導線を傷付けず、漏水効果も高くなる。
1.糊付機全体構成
図1は本発明の壁紙糊付機用糊液供給ノズルアタッチメントを備えた壁紙糊付機の側方全体構成を示す説明図である。図1に示す通り、壁紙糊付機は、糊付機本体1と、この糊付機本体1を載置する台座部2と、糊付機本体1を所定高さで支持するために台座部2の左右両端下部にそれぞれ前後に二本一対で配される前脚31と後脚32とで構成される脚部3とからなる。
一対の後脚32には、クロス受けブラケット33が回動自在に配されており、クロス受けブラケット33の先端部には、原反ロールRの中心に通されたクロス芯棒34が軸支されている。原反ロールRから繰り出される壁装材(クロス)Cは、後脚32の折り畳み部35に横架された第1テンションバー36に当接して引き込み口での引き込み荷重が与えられる。
糊付機本体1は、糊桶6を主とする下部構体4とその上に本体左右前方に備わった一対のヒンジ45を中心に開閉可能に載置される上部構体5とによって構成される。各ローラの回転に伴って糊付機本体1の後面側から前方へ搬送されてくるクロス裏面に回転しながら当接して連続的に糊を塗布する糊付けローラ41は、下部構体4の左右両側壁面の軸支板にできるだけ糊桶6内に沈みこむ配置となるように軸支されている。また、糊桶6内の糊を回転によって掻き上げて糊付けローラ41に転写する糊上げローラ61は、糊桶6の両側側面に、中心より後面側寄りの位置で軸支されている。
糊付けローラ41は、糊付機本体1に着脱自在に取付けられる駆動源である電動モータを備えたコントローラ(図示せず)の回転軸に連結されている。糊桶6の側板に軸止された糊付けローラ41の回転軸は、下部構体4に配置される下部ピンチローラ42、ドクターローラ43、均しローラ44及び上部構体5に配置される検尺ローラとして用いられる上部ピンチローラ51、押さえローラ52、ドライブローラ53のうちの所定ローラの回転軸とギアを介して連動される。
糊付けローラ41の回転に伴って、ギアを介して回転運動が伝達された他のローラも回転し、上下部構体間に挟み込まれているクロスCを後方から前方へ搬送し、その途中で糊付けローラ41上を搬送される際に糊桶6から引き上げられた糊がクロス裏面に転写塗布される。また、本実施例の糊付機本体1の後面側には、スリッター7を備える。
糊付けローラ41及び糊上げローラ61を始めとする各ローラの長手方向の長さは糊桶6の長手方向長さに準ずる。即ち、糊桶6内に配される糊上げローラ61の長さは糊桶6の長手方向長さよりも短くなければならない。しかも、糊桶6内の糊液の移動を容易にするために、糊桶6の両端側壁と糊上げローラ61の両ローラ端面との間には25mm程度の間隙が各々形成されている。従って、糊上げローラ61の長さが定まり、糊上げローラ61の長さよりも長い糊付けローラ41では糊がクロスに転写されないため、糊付けローラ41の長さも定まる。そのため、糊付機本体1の両側部には上方から糊桶内に至る間隙が形成されている。
この間隙の少なくとも一方に糊液供給ノズルアタッチメント8が配されている。尚、糊付機本体1の両側部に形成された間隙の各々に2つの糊液供給ノズルアタッチメント8を配してもよいが、ポンプからの給液管であるホースの取り回しやポンプの制御の問題があり、1つのノズルで糊液の供給が充分にまかなえるのであれば、2つのノズルは不要である。
2.壁紙糊付機用糊液供給ノズルアタッチメント
図2は壁紙糊付機用糊液供給ノズルアタッチメントを含む図1の壁紙糊付機本体の側方内部構成を示す説明図である。図3は壁紙糊付機用糊液供給ノズルアタッチメントを含む図1の壁紙糊付機本体の側方要部の背面図である。図4は本発明の壁紙糊付機用糊液供給ノズルアタッチメントの構成を示す説明図であり、a図は図2から抜出した壁紙糊付機用糊液供給ノズルアタッチメントの側面図、b図は図3から抜出した壁紙糊付機用糊液供給ノズルアタッチメントの背面図である。
図2〜図4に示す通り、壁紙糊付機用糊液供給ノズルアタッチメント8は、互いに着脱可能なノズル本体81と、その固定具91とで構成されている。ノズル固定具91は糊付機本体1の上部構体5の両側壁部を連結する前後のフレーム55,56に下面側から当接する台座部材92とこの台座部材92の一端縁から立ち上がった立ち上がり部材93とからなる。台座部材92にはノズル本体81の先端部が挿入される矩形状の穿設孔94が形成されている。
固定具91の立ち上がり部材93は上部構体5の取手孔57に合致する取手孔97が形成され、上部構体5の取手孔57の上辺に形成されたネジ穴58と合致するネジ穴98が形成されており、上部構体5の取手孔57の上辺に装着された内側の肉厚片59をネジと共に取り外し、この肉厚片59の代わりに立ち上がり部材93の取手孔97を上部構体5の取手孔57に合わせて装着し、合致したネジ穴58,98にネジで固定する。
上部構体5に取付けられたノズル固定具91の穿設孔94にノズル本体81の先端部を装着し、ノズル本体81の取手孔97側に突設された掛止片82を取手孔97の上縁に引っ掛けることによりノズル本体81をノズル固定具91に固定する。ノズル本体81の後端部は、上部接続口として回動自在にノズル本体81に装着されたエルボ管88を介して糊液供給ポンプからの給液管としてのホース89が装着されている。
ノズル本体81には、糊液を糊桶6内に供給するノズル吐出口83に並設して一対の検知電極84,85が配置されている。ノズル吐出口83の下端壁に設置された第1の検知電極84と、糊付けローラ41を跨いで設置された第2の検知電極85である。各々の電極はノズル本体81の上面に形成されたコネクタ端子86に接続した検知信号導線87によって図5,図6に示したポンプ用のコントローラ100に接続されている。
糊付けローラ41を跨いだ位置に設置された一対の検知電極84,85は、第1の検知電極84の方が長く、低水位の状態で糊桶6内の糊液に浸漬され、第2の検知電極85は糊桶6の上限の糊液位まで下垂されている。これら電極84,85の径は、8mmφの電極棒を用いた。尚、2つの電極84,85は、糊液が糊桶の上限の糊液面レベル位置に達した際に通電して閉回路を形成すればよいため、2つの電極の長さが同じか、2つの電極のうち短い電極の長さが糊液面レベル位置であればよい。
尚、ポンプ用のコントローラ100は電源コード112により外部電源としての100Vの交流電力を48Vの直流電力に変換するコンバータを搭載しており、糊液供給ポンプ101の駆動は48Vの直流電力で行う。また、コントローラ100自体の内部の結線やコンバータ部分にはモールド処理を行い、外部からの100V電力供給端子、糊液供給ポンプへの給電端子、糊付機の糊桶内の糊量を計測するセンサ等からの信号供給端子等には防水シールド構造として、糊液による短絡を防止した。これにより万が一、ポンプ101からの漏電事故においても、作業者や機器の安全性が確保される。
3.糊液供給装置全体構成
図5は糊液供給装置の構成を示す説明図である。図6は糊液供給装置の収納時の構成を示す説明図である。図に示す通り、糊付機本体1の上部構体5に取付けられた糊液供給ノズルアタッチメント8のノズル本体81はホース89を介して糊液供給ポンプ101の吐出口に連通されている。図5に示す通り、糊液供給ポンプ101は、ベーンポンプであり、糊液を貯留する40Lのプラスチック製バケツ様の容器(商品名:レギュレータ、ヤヨイ化学工業社製)である糊液貯留容器102の内部にポンプ本体を投入する投込み式の水中ポンプである。
2つの検知電極84,85に接続した検知信号導線87はホース89内部を通って一旦ポンプ本体101内に入り、ポンプ駆動電力用に2芯と検知信号用に2芯とを同軸にしたポンプ駆動電力供給導線109で糊液貯留容器102の中皿部106中央に配されたポンプ用コントローラ100に接続される。詳しくは、エルボ管88のホース89と連結する部分の外側に検知信号導線87を通す溝90を形成し、検知信号導線87を溝90内に嵌めた後にエルボ管88のホースと連結するタケノコ式のジョイント部分に防水用収縮チューブ99で、検知信号導線87を一旦被覆した後、ホース89に取り付けた。尚、検知信号導線は2芯の被覆線であるため、ジョイント部分に当接する被覆層を剥いで2芯を露出させた上で、防水用収縮チューブ99を被覆した。防水用収縮チューブ99はドライヤー等で温めることにより、径が縮径してピッタリとジョイント部を覆う。
また、検知信号導線87の糊液供給ポンプ101側の取付け構造についても工夫した。検知信号導線87は、上部接続口のエルボ管88と同様にホース内壁とポンプ吐出口外壁のタケノコ式のジョイント部分との間を通してホース外に出した。尚、水中ポンプであるため、ジョイント部からの液漏れはさほど問題がないため、防水用収縮チューブは装着しなかった。一旦ホース外に出された検知信号導線87は、ポンプ101本体を駆動する電力供給導線109が入る取付け口との透き間に配されるブッシング111の側部からポンプ本体内へ一旦入れ、電力供給導線109の2芯を利用してコントローラ100へ導いた。塩ビ成形時にクロロプレンゴムをインサート成形して作製されたブッシング111は軟質塩ビとクロロプレンゴムの2重構造とした。ゴムをインサートしている理由はクロロプレンゴムで反発弾性を確保し、軟質塩ビで止水を確保しているためである。検知信号導線87を塩ビ成形時フランジ脇から出す事により止水構造を確保する構成とした。
以上の構成により、糊液供給ノズルアタッチメント8と糊液供給ポンプ101とコントローラ100とは電力供給電源を兼ねた導線109とホースとで繋がっているようになり、電極と導通する検知信号導線が表に出ないため、取り回しが容易となり、検知信号導線の引っ掛け等による破損の心配が少なくなった。
糊液貯留容器102は移動可能なように3つ以上のキャスターを備えた台車103に取付けられている。具体的には、貯留容器102は台車103の外周囲に沿って形成された立ち上がり枠104と、この立ち上がり枠104に一部分が固定された係着バンド105とによって固着される。詳しくは、立ち上がり枠104の内側に貯留容器102を載置し、容器102の底面外周壁を係着バンド105で緊締して台車103上に取付けられる。
図6に示す通り、中皿部106には、中央部に蝶ネジで固定されたコントローラ100を取り巻くように立ち上がって周囲の領域と区画する環状隔壁108が形成され、その環状隔壁の周辺領域の一部には糊液供給ポンプ101からのホース89及びポンプ駆動電力供給導線109とが通過する貫通孔110が形成されている。
また、糊液貯留容器102の中皿部106はこれを装着したまま図示しない上蓋を被せて、容器102本体側壁上部に対向して形成された取手107を立ち上げて掛止できる。この上蓋にはコントローラ100に容器102内部の湿度が悪影響を与えないために、上蓋中央に換気口を設けてもよい。更に、取手107を立ち上げた場合に前述の台車103を載せられるように、立ち上がり枠104に取手部分に相当する切欠を設けてもよい。
また、本実施例では、コントローラ100による糊液供給ポンプ101の動作制御についても工夫を行った。先ず、ポンプ動作時、粘度により糊タンク内の供給口水位が上下が激しいため、ポンプ動作に一定の(1秒程度)タイムラグを施した。また、ポンプにオーバーヒート防止のためコントローラ側に連続5分の使用で自動停止する機能を追加した。
以上説明したように本発明の壁紙糊付機用糊液供給ノズルアタッチメントは、糊液供給ポンプを備えない壁紙糊付機においても、容易に装着することができ、糊液を自動供給することができるため、既に購入して使用している糊付機においても糊液自動供給機能を付与することができる。
本発明の壁紙糊付機用糊液供給ノズルアタッチメントを備えた壁紙糊付機の側方全体構成を示す説明図である。 図1の壁紙糊付機本体の側方内部構成を示す説明図である。 図1の壁紙糊付機本体の側方要部の背面図である。 本発明の壁紙糊付機用糊液供給ノズルアタッチメントの構成を示す説明図であり、a図は正面図、b図は側面図である。 糊液供給装置の構成を示す説明図である。 糊液供給装置の収納時の構成を示す説明図である。
符号の説明
1 …糊付機本体、
2 …台座部、
3 …脚部、
31 …前脚、
32 …後脚、
33 …クロス受けブラケット、
34 …クロス芯棒、
35 …折り畳み部、
36 …第1テンションバー、
4 …下部構体、
41 …糊付けローラ、
42 …下部ピンチローラ、
43 …ドクターローラ、
44 …均しローラ、
45 …ヒンジ、
5 …上部構体、
51 …上部ピンチローラ(検尺ローラ)、
52 …押さえローラ、
53 …ドライブローラ、
55 …前フレーム、
56 …後フレーム、
57 …取手孔、
58 …ネジ穴、
59 …肉厚片、
6 …糊桶、
61 …糊上げローラ、
7 …スリッター、
R …原反ロール、
C …壁装材(クロス)、
8 …糊液供給ノズルアタッチメント、
81 …ノズル本体、
82 …掛止片、
83 …ノズル吐出口、
84 …第1の検知電極、
85 …第2の検知電極、
86 …コネクタ端子、
87 …検知信号導線、
88 …エルボ管(上部接続口)、
89 …ホース(給液管)、
90 …溝、
91 …ノズル固定具、
92 …台座部材、
93 …立ち上がり部材、
94 …穿設孔、
97 …取手孔、
98 …ネジ穴、
99 …防水用収縮チューブ、
100…コントローラ(ポンプコントローラ)、
101…糊液供給ポンプ、
102…糊液貯留容器、
103…台車、
104…立ち上がり枠、
105…係着バンド、
106…中皿部、
107…取手、
108…環状隔壁、
109…ポンプ駆動電力供給導線、
110…貫通孔、
111…ブッシング、

Claims (5)

  1. 糊桶と該糊桶内に配置された糊上げローラとこれと接触する糊付けローラとを備えた壁紙糊付機に装着されて糊液供給ポンプから送給される糊液を糊桶内に供給するためのノズルアタッチメントであって、
    壁紙糊付機本体の側板と糊付けローラの端部との対向間隙に挿入された状態で壁紙糊付機本体に固定可能なノズル本体と、
    ノズル本体を壁紙糊付機本体に対して予め定められた高さ位置に着脱可能に固定する固定具とを備え、
    ノズル本体には、該ノズル本体が固定具によって前記高さ位置で壁紙糊付機本体に固定された状態で、糊液供給ポンプからのホースを連結するための上部接続口と、該上部接続口に流入する糊液を前記糊桶内に流下させる下部ノズル口とが設けられていることを特徴とする壁紙糊付機用糊液供給ノズルアタッチメント。
  2. ノズル本体が固定具によって前記高さ位置で壁紙糊付機本体に固定された状態で下部ノズル口が糊上げローラの回転軸のほぼ直上位置に開口していることを特徴とする請求項1に記載の壁紙糊付機用糊液供給ノズルアタッチメント。
  3. ノズル本体に、糊桶内の糊液の液面を検知するための一対の検知電極を有するセンサーユニットが一体に設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載の壁紙糊付機用糊液供給ノズルアタッチメント。
  4. 検知電極が第1の検知電極と第2の検知電極とを含み、ノズル本体が固定具によって前記高さ位置で壁紙糊付機本体に固定された状態で第1の検知電極が下部ノズル口よりも下方に位置し、第2の検知電極が第1の検知電極よりも上方に位置していることを特徴とする請求項3に記載の壁紙糊付機用糊液供給ノズルアタッチメント。
  5. ノズル本体が固定具によって前記高さ位置で壁紙糊付機本体に固定された状態で第1の検知電極と第2の検知電極とが糊付けローラの回転軸を間にして互いに離れた位置に配置されていることを特徴とする請求項4に記載の壁紙糊付機用糊液供給ノズルアタッチメント。
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