JP2006150034A - 陶器の焼肉プレ−ト及びステ−キ皿 - Google Patents
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Abstract
【課題】 粘土をプレ−トにし燃焼して形成する陶器の焼肉プレ−ト及びステ−キ皿は、従来のガス器具を変更する事なく肉を焦げないでおいしく焼く事を課題とする。粘土を皿にして焼成して形成する陶器の焼肉プレ−ト及びステ−キ皿は、長時間において肉等を温かな状態で保ちおいしく食べられる状態を維持する事を課題とする。
【解決手段】 真空粘土あるいは有空粘土に、熱伝導率の高い鉄粉あるいは
ステンレス粉を10%以上混合し、さらに鉄繊維あるいはステンレス繊維(φ0.5mm×10mm)を10%以上混合しプレ−ト及び皿に形成し、乾燥した表面に粒子の小さい粘土を溶かした溶液を塗布し乾燥させたものを800℃〜1000℃で焼成して形成する。
【解決手段】 真空粘土あるいは有空粘土に、熱伝導率の高い鉄粉あるいは
ステンレス粉を10%以上混合し、さらに鉄繊維あるいはステンレス繊維(φ0.5mm×10mm)を10%以上混合しプレ−ト及び皿に形成し、乾燥した表面に粒子の小さい粘土を溶かした溶液を塗布し乾燥させたものを800℃〜1000℃で焼成して形成する。
Description
本発明は、粘土という低コストで形成が容易な材料を利用することによって従来のガス器具に応じた焼肉用のプレ−ト及びステ−キ皿が低コストで提供できる。
従来の焼肉には、鉄板及び鉄製の網が用いられている。鉄製は熱伝導率が高
く、比熱が低いので従来のガスコンロでは表面の飽和温度が約390℃と高く、肉及び野菜が焦げておいしくなくなる問題点があった。
く、比熱が低いので従来のガスコンロでは表面の飽和温度が約390℃と高く、肉及び野菜が焦げておいしくなくなる問題点があった。
従来のステ−キ皿においても鉄製の皿が殆どで、すぐに表面温度が下がり肉及びハンバ−グ等がおいしくなくなる問題点があった。
最近では、遠赤外線を熱元とする炭等が利用されている場合がある。しかし肉の脂分が炭に落ちるため煙が多く、又、肉の脂部分が炭素化してきれいに焼くことができない問題点があった。
粘土をプレ−トにし燃焼し、肉を焼いた場合に表面に油脂が浸透しその油脂が焦げてプレ−ト自体が黒くなり肉がきれいに焼けない問題点があった。
粘土をプレ−トにし800℃以上で燃焼したものをガスコンロで過熱すると
プレ−トにクラックが入る問題点があった。
プレ−トにクラックが入る問題点があった。
従来のステ−キ皿では鉄製が殆どで、すぐに冷めてしまいステ−キ等がおいしくなくなる問題点があった。
この発明は上記の問題点を解決する陶器の焼肉プレ−ト及びステ−キ皿である。
上記の問題点を解決するため、熱伝導率が低く比熱の高い陶器を焼肉用プレ−ト及びステ−キ皿にする事を特徴とする。
赤外線を高めるために、不完全燃焼させた炭素を表面に蒸着させる事を特徴とする。
粘土の表面に粒子の細かい粘土を塗布する事により、プレ-トの給油率を軽減する事を特徴とする。
粘土に熱伝導率の高い金属粉及び金属繊維を少量加えることで、陶器の特性を損なうことなく陶器の火口部と離れた部との温度差をなくす事によりクラックが入らないことを特徴とする。
この発明の陶器の焼肉プレ−ト及びステ−キ皿は、安定した表面温度が確保できると伴に熱保存率が高いので、肉が焼ける時に発生する消失熱によっての表面温度の低下が少なくきれいに肉が焼ける効果を有する。
この発明の陶器の焼肉プレ−ト及びステ−キ皿は、従来のコンロ等器具を変更することがなく焼肉に適した表面温度のプレ−トを供給できる効果を有する。
この発明の陶器の焼肉プレ−ト及びステ−キ皿は、熱保存率が高いので長い時間肉等を暖かな状態で保つことができる効果を有する。
この発明の陶器の焼肉プレ−ト及びステ−キ皿は、従来のコンロ等器具を変更することがなく焼肉に適した表面温度のプレ−トを供給できる効果を有する。
この発明の陶器の焼肉プレ−ト及びステ−キ皿は、熱保存率が高いので長い時間肉等を暖かな状態で保つことができる効果を有する。
粘土を真空にし、鉄粉を10%混合し、さらに軟鋼繊維(φ0.5mm×10mm)を10%混合し、厚さ2cm縦30cm横30cmのプレ−トに形成する。乾燥させたプレ−トの表面に粒子の小さい粘土を水に溶かした溶液を塗布し、950℃まで温度を上昇させ、火を消した状態でブタンガスを注入し不完全燃焼させ、炭素を表面に蒸着させてプレ−トをけいせいする。そのプレ−トを市販のガスコンロに設置し時間による表面温度を測定すると。プレ−トの表面の飽和温度は、低い場所で230℃であり、高い場所では248℃であった。肉が焦げないで焼ける200℃から260℃の表面温度が確保できる。
飽和温度248℃のままで外気温が約20℃で放置すると、表面温度が100℃まで下がるのに約18分かかった。鉄製のプレ−トで同様に測定すると、約2分で100℃まで下降した。
このように、鉄製より暖かな状態が確保できる。
飽和温度248℃のままで外気温が約20℃で放置すると、表面温度が100℃まで下がるのに約18分かかった。鉄製のプレ−トで同様に測定すると、約2分で100℃まで下降した。
このように、鉄製より暖かな状態が確保できる。
この発明の陶器の焼肉プレ−ト及びステ−キ皿は、陶器の厚さを変えることにより表面の飽和温度が変えられるため、従来の使用コンロ及び器具を変える事なく焼肉に適したプレ−ト及びステ−キ皿が提供できる。
従来は油脂が多い豚肉などは焼肉には適さなかったが、この陶器の焼肉プレ−ト及びステ−キ皿によって焦げないできれいに焼くことが可能となる。
従来は油脂が多い豚肉などは焼肉には適さなかったが、この陶器の焼肉プレ−ト及びステ−キ皿によって焦げないできれいに焼くことが可能となる。
Claims (3)
- 有空及び真空の粘土に熱伝導率の高い金属粉及び金属繊維を5〜20%混合し800℃
〜1100℃で焼成して形成する陶器の焼肉プレ−ト及びステ−キ皿。 - 乾燥した粘土の表面に粒子の小さな粘土の溶液を塗布する事により給油率を軽減する事を特徴とする請求項1記載の陶器の焼肉プレ−ト及びステ−キ皿。
- 遠赤外線をより以上に発生させるために焼成過程において不完全燃焼させた炭素を
表面に蒸着させる事を特徴とする請求項2記載の焼肉プレ−ト及びステ−キ皿。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005027492A JP2006150034A (ja) | 2004-04-09 | 2005-02-03 | 陶器の焼肉プレ−ト及びステ−キ皿 |
Applications Claiming Priority (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004115194 | 2004-04-09 | ||
JP2004165494 | 2004-06-03 | ||
JP2004321432 | 2004-11-05 | ||
JP2005027492A JP2006150034A (ja) | 2004-04-09 | 2005-02-03 | 陶器の焼肉プレ−ト及びステ−キ皿 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2006150034A true JP2006150034A (ja) | 2006-06-15 |
Family
ID=36628974
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2005027492A Pending JP2006150034A (ja) | 2004-04-09 | 2005-02-03 | 陶器の焼肉プレ−ト及びステ−キ皿 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2006150034A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108284219A (zh) * | 2017-08-15 | 2018-07-17 | 李昕 | 不锈钢混合粉末、含该粉末不锈钢粘土及该粘土固结工艺 |
CN113017012A (zh) * | 2020-12-30 | 2021-06-25 | 南宁学院 | 一种爆米花牛肉粒的制作装置 |
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2005
- 2005-02-03 JP JP2005027492A patent/JP2006150034A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN108284219A (zh) * | 2017-08-15 | 2018-07-17 | 李昕 | 不锈钢混合粉末、含该粉末不锈钢粘土及该粘土固结工艺 |
CN108284219B (zh) * | 2017-08-15 | 2019-10-08 | 长沙墨科瑞网络科技有限公司 | 不锈钢混合粉末、含该粉末不锈钢粘土及该粘土固结工艺 |
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