JP2006149519A - 電気機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】 着脱可能な機器ユニットと電気機器本体との対応関係の適否を、的確に認識判定することができるようにする。
【解決手段】 電気機器本体と、該電気機器本体に対して着脱可能に設けられ、電気機器本体に組み合わされて電気機器を構成する機器ユニットとからなり、機器ユニットおよび電気機器本体に、相互の関係の適否を認識判定することができる対応関係認識判定手段を設けた。
このような構成によると、対応関係認識判定手段により、機器ユニットおよび電気機器本体相互の対応関係の適否を的確に認識判定することができるようになるから、電気機器本体に対して機器ユニットが組み合わされているか否か、組み合わされているとして、適正な機器ユニットが組み合わされているか、組み合わせ状態は良好かなどの判定がなされ、本来の適切な使用が可能となる。
【選択図】 図5

Description

本願発明は、電気機器本体に対して着脱可能となっており、電気機器本体に対して組み合わせされた時に本来の電気機器を構成する機器ユニットを備えた電気機器に関するものである。
従来、例えばホテルやレストラン等では、大きなトレー(大皿)に出来上がった各種の料理を盛り、また鍋(深鍋)にスープ等を入れて提供しており、それら料理やスープの旨みを長時間に亘って持続するために、保温ヒータ等の加熱手段による料理保温機能をもった料理盛付ユニット等の電気機器が用いられている(特許文献1参照)。
このような料理盛付ユニットは、一般にヒータ等の加熱手段を備えた枠台の天板部分に、トレーや鍋を加熱手段に対応させて、着脱自由に嵌合設置するための嵌合用の開口部が個別に設けられており、トレーや鍋は、それら各対応する開口部に嵌合されるようになっている。
そして、それらトレーや鍋が各々対応する適正な開口部に嵌合されている限りにおいて、その底部側が適正に加熱手段に対応し、所望の温度に保温される。つまり、料理盛付ユニット本来の機能を発揮する。
また、最近の電気ポットや電気炊飯器などの電気機器では、本体側と蓋部が別体となった蓋着脱型のものが多くなっており(特許文献2,3参照)、このような電気機器の場合にも、蓋と本体とが適正に対応した状態で閉蓋された時に、初めて本来の電気ポット、電気炊飯器としての安全な使用が可能となる。
特開平8−215071号公報(明細書第1−5頁、図1) 特開平8−107032号公報(明細書第1−9頁、図1) 特開2003−159177号公報(明細書第1−7頁、図1−3,12)
ところが、以上の料理盛付ユニットの場合、例えば料理の種類によって対応する料理盛付ユニットが異なるので、所定の料理を収容したトレーや鍋が対応する適切な料理盛付ユニットの対応する各開口部に適切に対応してセットされていない場合には、機器ユニットであるトレー内の料理や鍋内のスープの温度を所望の温度に保持することができない。
また、電気ポットや電気炊飯器の場合、同じく機器ユニットである蓋が、電気ポット本体や電気炊飯器本体の開口部に対応して適正にセットされずに使用されると、適切な湯沸し、炊飯を行うことができない。
要するに、このような問題は、電気機器本体に対して着脱可能に設けられ、電気機器本体に組み合わされて電気機器を構成する機器ユニットを備えてなる各種の電気機器に共通する問題である。
本願発明は、このような問題を解決するためになされたもので、機器ユニットおよび電気機器本体に相互の関係の適否を認識判定することができる対応関係認識判定手段を設けて、相互の対応関係の適否を認識判定できるようにすることによって、上述のような従来の問題を解決した電気機器を提供することを目的とするものである。
本願発明は、上記の目的を達成するために、次のような課題解決手段を備えて構成されている。
(1) 第1の課題解決手段
この発明の第1の課題解決手段は、電気機器本体と、該電気機器本体に対して着脱可能に設けられ、電気機器本体に組み合わされて電気機器を構成する機器ユニットとからなり、機器ユニットおよび電気機器本体には、相互の関係の適否を認識判定することができる対応関係認識判定手段が設けられていることを特徴としている。
このような構成によると、対応関係認識判定手段により、機器ユニットおよび電気機器本体相互の対応関係の適否を的確に認識判定することができるようになるから、電気機器本体に対して機器ユニットが組み合わされているか否か、組み合わされているとして、適正な機器ユニットが組み合わされているか、組み合わせ状態は良好かなどの判定がなされ、本来の適切な使用が可能となる。
(2) 第2の課題解決手段
この発明の第2の課題解決手段は、上記第1の課題解決手段の構成において、対応関係認識判定手段は、機器ユニット側ICタグと電気機器側マイコン制御ユニットであることを特徴としている。
このような構成によると、機器ユニット側ICタグによって示される機器ユニットの種類等とを示す固有の情報から電気機器側マイコン制御ユニットが、電気機器本体に対して、機器ユニットが組み合わされているか否か、組み合わされているとして、対応する適正な機器ユニットが組み合わされているか、組み合わせ状態は良好かなどの判定がなされ、本来の適切な使用が可能となる。
(3) 第3の課題解決手段
この発明の第3の課題解決手段は、上記第1又は第2の課題解決手段の構成において、対応関係認識判定手段は、相互の対応関係が適正でないと判定した時は、ユーザーに対して、その旨の報知を行うようになっていることを特徴としている。
このような構成によると、相互の対応関係が適正でない時には、ユーザーに対して、その旨の報知が行われるので、ユーザーは、速やかに察知し、対応する機器ユニットを準備して組み合わせ、また機器ユニットが異なっている時は適正な機器ユニットに交換し、さらに機器ユニットが異なってはいないが、セット状態が良好でない時は良好で適正なセット状態に掛け替える。
これらの結果、当該電気機器は、本来の適正な使用が可能となる。
(4) 第4の課題解決手段
この発明の第4の課題解決手段は、上記第1,第2又は第3の課題解決手段の構成において、対応関係認識判定手段は、通電中において相互の対応関係が適正でないと判定した時は、通電を停止するようになっていることを特徴としている。
このような構成によると、電気機器に通電中において相互の対応関係が適正でないと判定された時は、自動的に通電が停止されるので、例えば機器ユニットが全く組み合わされていない状態、また組み合わされてはいるが適正なものでない場合や、組み合わせ状態が良好でない場合には、そのままでは通電されないようになり、安全性が確保されるとともに、無駄な消費電力がなくなる。
(5) 第5の課題解決手段
この発明の第5の課題解決手段は、上記第4の課題解決手段の構成において、相互の対応関係の認識判定を複数回行ない、それらの全ての回の認識判定結果が否であった時に初めて、通電を停止するようになっていることを特徴としている。
このような構成によると、複数回行なった相互の対応関係の認識判定の全ての回の判定結果が否であった時に初めて通電を停止するので、より確実な信頼性の高い通電停止制御が可能となり、誤った通電の停止による不要な機器動作の停止が回避される。
(6) 第6の課題解決手段
この発明の第6の課題解決手段は、上記第4又は第5の課題解決手段の構成において、通電停止後も機器ユニットとの相互の対応関係の認識判定を行ない、適正な対応関係にあると認識判定された時には、通電を再開するようになっていることを特徴としている。
このような構成によると、機器ユニットがセットされるか、またはセット状態が改良され、適正なものに交換されるなどして改めて適正な対応関係にあると認識判定された時には、自動的に通電が再開されるので、便利である。
(7) 第7の課題解決手段
この発明の第7の課題解決手段は、上記第1,第2,第3,第4,第5又は第6の課題解決手段の構成において、相互の対応関係の認識判定は、所定の周期で定期的に行われるようになっていることを特徴としている。
このような構成によると、適切な状態で一旦通電動作を開始させた後に、途中で機器ユニットが着脱されたような場合にも、的確に対応してカバーできるようになる。
以上の結果、本願発明によると、前述した従来の問題を適切に解決することができる。
(最良の実施の形態1)
先ず図1〜図6は、ホテルやレストラン等においてバイキング料理の提供に用いられる料理盛付ユニットに適用された本願発明の最良の実施の形態1に係る電気機器の構成を示している。
この料理盛付ユニット10の本体側は、全体として矩形筒状の枠台11と、該枠台11の下部に設けられた貯湯容器31および貯湯容器加熱源としてのヒータ32とからなっている。また枠台11は、上部側矩形筒状の天板12と、該天板12の天面部の四隅に垂下して設けられる4本の脚部13,13・・とからなり、天板12には、被加熱容器としてのトレー(大皿)20嵌合用の矩形の開口部14Aと鍋24嵌合用の円形の開口部14Bとが設けられている。また、天板12の左右両側壁部12a,12aの外面には、把手15,15が、その縦壁部15a,15a側を介してビス16,16により取り付けられている。なお15bは、把手15の把手部である。
そして、上記トレー20嵌合用の矩形開口部14Aには、トレー20が嵌合状態で載置されるようになっている。このトレー20は、ビーフステーキ等の料理を入れるのに適した矩形形状の底の浅い有底筒状の容器であり、有底筒状の本体部20aと、該本体部20aの側壁部20bの上端側外周に設けられるフランジ部20c、その下部の枠部材30及び蓋23(蓋板23a、フランジ部23b、把手22)とからなり、有底筒状の本体部20aを上記矩形の開口部14A内に挿入し、その外周のフランジ部20cを上記天板12の支持プレート部(開口部14Aの開口縁部)12cの上面に載せることにより、その全体を天板12の天面部上に載置するようになっている。
また、鍋24嵌合用の円形の開口部14Bには、スリーブ状の枠体26を介して鍋(深鍋)24が嵌合されている。この鍋24は、スープを入れるのに適した円形つぼ状の容器であり、本体部24aと、該本体部24aの側壁部24bの上端側に連続する状態で設けられる大径部24cと、その下部側の係合部25及び上部側の蓋27、蓋27の把手部28等とからなり、本体部24aを円形の開口部14B内に挿入し、大径部24cの下部側係合部25を天板12の支持プレート部(円形の開口部14Bの開口縁部)12bの上面に載せることにより、その全体を天板12の天面部上に載置するようになっている。
この鍋24の場合、上述のように、上記大径部24cの下部側係合部(段部)25の下方部分にスリーブ状の枠体26を介して、若干高めに天板12の円形の開口14Bに嵌合されるようになっている。図中符号26aは同枠体26の天板12の支持プレート12bに対応する下縁部、26bは鍋24の大径部24cの下部側係合部25を支持する係合縁部である。
また、貯湯容器31は、上記ヒータ32の上部にあって、上記トレー嵌合用の開口部14A及び鍋嵌合用の開口部14Bの下方側を包囲するように設けられており、トレー20,鍋24は、同貯湯容器31中の湯に浸漬されて保温されるようになっている。上記ヒータ32は、温度センサTSによって当該貯湯容器31の温度を検出しながら、上記トレー20,鍋24それぞれの本体部20a,24aの温度が適度な保温温度となるようにマイコン制御ユニット40により通電制御される。
次に、その動作について説明する。先ず上記トレー20,鍋24のそれぞれにビーフステーキ、オニオンスープ等の出来上がった所望の料理を入れ、それぞれ枠台11の開口部14A、14B内に嵌合して載置し、上記ヒータ32に通電する。すると、ヒータ32によって上記貯湯容器31内の水が加熱され、トレー20,鍋24の本体部20a,24a内に収容された料理の温度が、所望の設定温度になるように、マイコン制御ユニット40がヒータ32の発熱量を適切にコントロールして保温する。
ところが、この場合、例えば前述のように当該トレー20や鍋24が料理盛付ユニット10に適合していない場合には、電源スイッチを入れてヒータ32をON作動させたとしても、トレー20,鍋24内の料理の温度を上記所望の温度に保持することができない。
一方、トレー20,鍋24が適切にセットされ、所望の温度に保持されている場合であっても、食事が始まると、トレー20,鍋24内の料理は次第に減って行く。したがって、適切なタイミングで必要な量を補充して行くことが必要となる。
このような場合、従来は、ウォッチング担当者を置いて、状況を監視しながら料理の補充を行うようにしていた。そのため、多くの人手を要していた。
また、料理の量が減ったにも拘わらず、保温のための加熱量が同じであると、料理が煮つまり、美味しく保温することができない。
これらの各々の問題に対して適切な対応を採らないと、トレー20,鍋24内の料理を適切な量で、所望の温度に保持することができない。
そこで、この最良の実施の形態では、これらの問題に対して、次のような対応策を採用している。
(1) 料理の量に応じた適切な加熱量制御について
すなわち、図1〜図3に示すように、本最良の実施の形態1では、上記天板12の支持プレート部12b,12c上部には、それぞれ重量センサWS1,WS2が設けられており、トレー20のフランジ部20c、枠部材30、鍋24の大径部24cの下部側係合部25を介してトレー20、鍋24の荷重が適正に負荷されるようになっている。
なお、この場合、前述のように、上記鍋24の場合は、上記大径部24cの下部側係合部(段部)25の下方部分に枠体26を介して、天板12の開口14Bに嵌合されるようになっている。
したがって、天板12の支持プレート部12bの重量センサWS2には、同枠体26を介して、その重量が作用せしめられる。
したがって、トレー20、鍋24内の料理の量の減少は、それら重量センサWS1,WS1の検出値の低下から容易に判断することができる。
そこで、そのように重量センサWS1,WS2の検出値が低下すると、マイコン制御ユニット40は、その低下量に応じて上記ヒータ32の発熱量を低減して少しづつ保温温度を下げ、煮つまりの発生を抑制する。
また同料理盛付ユニット10側の重量センサWS1,WS2による検出値、温度センサTSによる保温温度の検出値は、例えば図5の制御回路に示すように枠台11側のマイコン制御ユニット40に入力される。
また、その料理量が所定の基準量以下に減少したような場合には、それがトレー20、鍋24の何れであるかが分かる状態で所定の報知手段9Bによって表示されるとともに、その音声ガイド機能によって料理を補充するすべき旨が報知される。
それに応じて、例えば厨房の担当者は、該当する料理を必要量補充し、マイコン制御ユニット40は、同補充後の全量を重量センサWS1,WS2で検知し、同検知量に応じて所望の温度を実現するようにヒータ32の発熱量(出力)をコントロールする。
(2) トレー20、鍋24のミスセット状態の認識判定制御について
当該料理盛付ユニット10の開口14A、14Bの各々に対応して、適切に料理の種類の対応したトレー20や鍋24がセットされていないと、ヒータ32に通電したとしても、適切な加熱が行われず、それらの中の料理を上述した所望の温度に加熱することは困難である。
そこで、これらの問題を解決する方法として、トレー20の本体側枠部材30および鍋24の本体24a側壁部には、送受信ユニット6A,6Aを備え、それぞれそれらの各々が何のような種類の料理の容器であるかをメモリMにメモリしたICタグT1,T3を付設しており、他方、それらの各々に対応する枠台11の脚部13,13部分には、送受信ユニット6B,6BおよびメモリMを備え、同ICタグT1,T3に対応して送受信可能なICタグT2,T4が設置されており、枠台側ICタグT2,T4は上記トレーや鍋側ICタグT1,T3からの必要なデータ(収容されている料理の種類を示す情報)を読み取って、マイコン制御ユニット40側に送信するようになっている(図5参照)。
そして、マイコン制御ユニット40は、次のような制御を行う。
(枠台側開口部14A,14Bとトレー20、鍋24との対応関係の認識判定制御)
上述のように、ヒータ32、貯湯容器31等の加熱手段を備えた枠台11の天板12部分に、トレー20や深鍋24をヒータ32、貯湯容器31等の加熱手段に対応させて着脱自由に嵌合設置する嵌合用の開口部14A,14Bが個別に設けられていて、トレー20や鍋24を、それら各対応する開口部14A,14Bに嵌合するようにした場合、それらの各々が対応する開口部14A,14Bに間違いなく嵌合されている限りにおいて、その中の料理が所望の温度に保温される。
しかし、実際には、トレー20や鍋24が掛けられることなく、電源スイッチがONされたり、仮に掛けられていても料理内容の異なる不適合なものが掛けられている場合など、適正に対応していない場合には、消費電力を無駄にしたり、料理内容に合った適正な温度に保温することができない問題がある。
そこで、この実施の形態では、それら各々適正な対応関係にない場合を枠台11側に設けられているマイコン制御ユニット40が、的確に認識判定しユーザーに報知できるようにして、適正な保温を可能にしたことを特徴とするものである。
以下、図6のフローチャートに基いて、同対応関係の認識判定制御について説明する。
この制御は、図5の操作部9A部分に設けられている電源スイッチがONになり、上述した料理盛付ユニット10の枠台11側に設けられているマイコン制御ユニット40に電源が供給(電源コンセントが接続)されたことをトリガーとして自動的にスタートする。この状態では通常天板側の各開口部14A,14Bに、トレー20、鍋24が掛けられる。
そこで、まずマイコン制御ユニット40は、枠台11側のICタグT2,T4に対してトレー20側ICタグT1,鍋24側ICタグT3の各メモリデータ(収容される料理の種類、例えばT1=ビーフステーキ、T3=オニオンスープ)を読み出すように読み取り指令を発する(ステップS1)。
すると、それに対応して、ICタグT2,T4は対応するICタグT1,T3の同メモリデータを読み取る(ステップS2)。この場合、読み取ることができる場合(トレー20および鍋24が掛けられている場合)と、読み取ることができない場合(トレー20および鍋24が掛けられていない場合)との2通りのケースがある。
続いて、同ICタグT2,T4が読み取ったデータをマイコン制御ユニット40に入力する(ステップS3)。そして、マイコン制御ユニット40は、まずICタグT1,T3からのメモリデータの有無を判定(ステップS4)し、YES(有り)の場合には当該トレー20嵌合用開口部14A、鍋24嵌合用開口部14Bの各々に掛けられるべき適正なトレー20および鍋24の設定データ(料理の種類)を読み出し(ステップS5)、上記読み取ったデータが同設定データと一致しているか否かの適否判定を行う(ステップS7)。
他方、上記読み取ったICタグT1,T3のメモリデータ自体がない場合には、未だトレー20および鍋24が掛けられていないと判断して、料理容器が掛けられていない旨の報知を行う(ステップS6)。
この報知は、上記報知手段9Bの1つとして枠台11部分の側壁部に設けられる液晶ディスプレイ等による表示又は音声報知、あるいはそれらの両方の手段によって行われる。
もちろん、この場合、所定の送受信ユニットを付加して、同様の内容をホテル、レスランの厨房側の送受信ユニットに送信し、モニター装置に表示するとともに音声アラーム装置を作動させて報知するようにしてもよい。
その結果、厨房側の担当者は、速やかに料理盛付ユニット10側に必要なトレー20、鍋24を掛けに行くことができる。
上記ステップS7における適否判定は、上記ステップS6で読み出された当該料理盛付ユニット10が保温対象としているトレー20および鍋24のデータとICタグT1,T3によって示されるトレー20および鍋24のデータとを比較して、それらが一致(適合)しているか否かを判断する。
その結果、YES(適)の場合は、さらに上述した枠台11側に各々トレー20、鍋24に対応して設けられている重量センサWS1,WS2の出力を読み込んで(ステップS8)、各トレー20、鍋24内に適正な量の料理が入っているか否かを判定する。
他方、NO(否)の場合には、対応しない異なったトレー20および鍋24が掛けられていると判断して、上記ステップS6と同様の報知手段9Bを使用してトレー20および鍋24の掛け換え報知を行う(ステップS9)。
一方、上記ステップS10の適正重量判定でYES(適正重量)と判定されると、ここで初めて上述のヒータ32をONにして貯湯容器31の加熱を開始する(ステップS11)。他方、NOの適正重量よりも少ない時は、上述のステップS6,S9と同様の報知手段9Bを使用してトレー20および鍋24内の料理の内容量を確認すべき旨の報知を行う。
このようにして、料理盛付ユニット10による料理提供初期のトレー20、鍋24の有無確認、適否、料理量の確認が行われ、それぞれその判定結果に基いて、トレー20、鍋24の設置、掛け換え、料理量の補充が行われ、適正な重量となると、ステップS11でヒータ32がONされる。
そして、トレー20、鍋24の各料理が貯湯容器31内の湯を介して適切な温度に保温され、客に提供される。
このようにして客に提供されていると、やがて上記トレー20および鍋24内の料理が減少してきて、上記重量センサWS1,WS2の出力も小さくなってくる。
そこで、上記ヒータ32のON後、所定の周期で重量センサWS1,WS2の出力を読み込み(ステップS13)、同出力値が料理の補充を必要とする所定の基準値以下に低下したか否かを判定し(ステップS14)、NOの場合には、上記ヒータ32のONを継続(ステップS15)して電源スイッチがOFFにされない限り(ステップS17でNO)、以上の保温制御を継続するが、他方、所定の基準値以下の場合には、トレー20又は鍋24内の料理の量が補充を必要とするまで減少していると判断して、上記ステップS6,S9,S12と同様の報知手段9Bを使用して料理を補充すべき旨の報知を行ない(ステップS16)、補充がなされると、再び以上の保温動作を継続する。
(最良の実施の形態2)
次に図7〜図8は、上記各実施の形態と同様にホテルやレストラン等においてバイキング料理の提供に用いられる料理盛付ユニットに適用された本願発明の最良の実施の形態2に係る電気機器の構成を示している。
この最良の実施の形態では、上記最良の実施の形態1における料理盛付ユニット10が、図示のように、食器置台41(底壁部41a,側壁部41b)を並設し、同食器置台41により、例えば上述の鍋24に対応した食器(スープ皿)P1〜PnにICタグTp1〜Tpnを設けて、それらの対応関係を判定できるようにしたことを特徴としている。
そして、同食器P1〜Pnの種類がスープ皿であることを示すのに、上記食器(スープ皿)P1〜Pnの各々に付設されたICタグTp1〜Tpnを利用し、それらからの送信情報を上記食器置台41側の底壁部41aに設けたICタグT5で読み取り、食器(スープ皿)P1〜Pnの存否、対応関係の適正さ、嵌合状態の良否等の対応関係を示す情報をワイヤレス(又はワイヤード)で最終的にマイコン制御ユニット40に受信入力して判定する。
そして、同判定の結果、適正な食器であるスープ皿P1〜Pnが食器置台41にセットされている時は、さらに、それらの枚数nをも判定して、不足している時は補充、なくなった時は追加すべき旨の報知を行う。
以下、同判定制御について説明する。
この制御は、上述した料理盛付ユニット10の枠台11側に設けられている操作部9Aの電源スイッチがONにされ、マイコン制御ユニット40に電源が供給されたことをトリガーとして自動的にスタートする。この状態では通常天板側の各開口部14A,14Bに、トレー20、鍋24が掛けられ、食器置台41上にはスープ皿等鍋24内の料理に対応した食器(スープ皿)P1〜Pnが所要枚数n枚積層される。
そこで、まずマイコン制御ユニット40は、上記食器置台41側のICタグT5に対して食器(スープ皿)P1〜Pn側のICタグTp1〜Tpnの各メモリデータ(種類)を読み出すように読み取り指令を発する(ステップS1)。
すると、それに対応して、ICタグT5は対応する食器P1〜PnICタグTp1〜Tpnの同メモリデータを読み取る(ステップS2)。この場合、読み取ることができる場合(食器P1〜Pnが置かれている場合)と、読み取ることができない場合(食器P1〜Pnが全く置かれていない場合)との2通りのケースがある。
続いて、同ICタグT5が読み取ったデータをマイコン制御ユニット40に入力する(ステップS3)。そして、マイコン制御ユニット40は、まずICタグTp1〜Tpnからのメモリデータの有無を判定(ステップS4)し、YES(有り)の場合には当該料理盛付ユニット10の鍋24に対応して設定されているスープ皿を示す設定データを読み出し(ステップS5)、上記読み取ったデータが同設定データと一致しているか否かの適否判定(スープ皿か否か)を行う(ステップS7)。
他方、上記読み取ったICタグTp1〜Tpnのメモリデータ自体がない場合には、全く食器(スープ皿)が置かれいないと判断して、食器(スープ皿)が置かれていない旨の報知を行う(ステップS6)。
この報知は、上記報知手段9Bとして枠台11部分の側壁部に設けられている液晶ディスプレイによる表示又は音声報知、あるいはそれら両方の手段によって行われる。
もちろん、この場合にも、所定の送受信ユニットを付加して、同様の内容を厨房側の送受信ユニットに送信し、モニター装置に表示するとともに音声アラーム装置を作動させて報知するようにしてもよい。
その結果、厨房側の担当者は、速やかに料理盛付ユニット10側に必要な食器(スープ皿)P1〜Pnを置きに行くことができる。
上記ステップS7における適否判定の結果、YES(適=スープ皿)の場合は、さらに読み込まれたICタグTp1〜Tpnのデータ数から皿枚数を読み込んで(ステップS8)、必要な枚数のスープ皿が置かれているか否かを判定する。
他方、NO(否)の場合には、対応しない異なった食器(例えばパン皿)が置かれていると判断して、上記ステップS6と同様の報知手段9Bを使用して皿の取り換え報知を行う(ステップS9)。
一方、同スープ皿の所要枚数判定の結果、必要とされる設定枚数が揃っているYESの時は、同時点から計時タイマーをスタートさせ(ステップS11)、その後、所定時間の経過を判定する(ステップS13)。
その結果、YESの時は、上記同様ににして読み取ることができたICタグTp1〜Tpnの数から残されたスープ皿P1〜Pnの枚数nを算出し、同枚数nが所定枚数以下となっているか否かを判定する(ステップS14)。
その結果、NOの時は、電源スイッチがOFFにされない限り、そのままステップS1にリターンして、以上の食器判定制御を継続するが、YESの時は、上記ステップS6,S9,S12と同様の報知手段9Bを使用してスープ皿の追加報知を行う。
(最良の実施の形態3)
次に図9は、上記各実施の形態と同様にホテルやレストラン等においてバイキング料理の提供に用いられる料理盛付ユニットに適用された本願発明の最良の実施の形態3に係る電気機器の構成を示している。
この最良の実施の形態では、上記最良の実施の形態1又は2における料理盛付ユニット10に対して、一般的にセットされる食器の取り器具、例えばフォーク、箸、スプーン、レードルなどについても、それらの各々に上記同様のICタグを設け、それらの各々が対応する料理のトレー20又は鍋24等の食品容器に対して、1対1の関係で適正に置かれているか否かを判定報知できるようにしたことを特徴とするものである。
以下、同判定制御について説明する。
この制御は、上述した料理盛付ユニット10の枠台11側に設けられている操作部9Aの電源スイッチがONにされ、マイコン制御ユニット40に電源が供給されたことをトリガーとして自動的にスタートする。この状態では通常天板側の各開口部14A,14Bに、トレー20、鍋24が掛けられ、トレー20、鍋24等の各食品保温容器には、それらに対応して、保温される料理の種類に対応した食器取り器具(例えばビーフステーキを保温するトレー20にはフォーク、オニオンスープを保温する鍋24にはレードル(おたま))が置かれる。
そこで、まずマイコン制御ユニット40は、枠台11側のICタグに対して取り器具側ICタグの各メモリデータ(種類)、例えばフォーク、スプーン、レードルなどを読み出すように読み取り指令を発する(ステップS1)。
すると、それに対応して、枠台11側のICタグは対応する取り器具側のICタグの同メモリデータを読み取る(ステップS2)。この場合、読み取ることができる場合(取り器具がある場合)と、読み取ることができない場合(取り器具がない場合)との2通りのケースがある。
続いて、同枠台11側のICタグが読み取ったデータをマイコン制御ユニット40に入力する(ステップS3)。そして、マイコン制御ユニット40は、まず取り器具が、食品保温容器(料理盛付ユニット10)の対応する容器(トレー20又は鍋24)上にあるか否かを判定する(ステップS4)。
その結果、NOの時は、食品取り器具が置かれていない旨を前述の実施の形態1,2のものと同様の報知手段9Bを使用して報知する(ステップS6)。この結果、取り器具の適正な設置がなされる。
他方、YESの時は、さらに置かれている食品取り器具は適正なもの1つだけであるか否かを判断し(ステップS5)、YESの適正なもの1つだけである場合には、そのままステップS1にリターンして、再度上述の判定制御を繰り返す。
他方、NOの複数ある場合には、他の容器のものが誤って置かれている可能性があるので、上記同様の報知手段9Bを使用して食品取り器具の確認報知を行う(ステップS7)。この結果、適正な再配置が可能となる。
そして、その後、再びICタグのデータを判定して、余分の(対応しない)食品取り器具が、所定の食品保温容器(トレー20/鍋24)上から取り除かれたか否か(1つだけになった否か)を判定し、YESになると、ステップS1にリターンする一方、NOの時は取り除かれるまでステップS7の確認報知を繰り返す。
(最良の実施の形態4)
次に図10は、上記各実施の形態と同様にホテルやレストラン等においてバイキング料理の提供に用いられる料理盛付ユニットに適用された本願発明の最良の実施の形態4に係る電気機器の構成を示している。
この最良の実施の形態は、上記各実施の形態における料理盛付ユニット10が貯湯容器31内の湯を介して間接的にトレー20、鍋24を加温するようになっているのに対し、そのような貯湯容器31を廃止し、図示のように、トレー20、鍋24の各々の底部外周に定格出力の異なるリング状のヒータH1,H2を設置し、それらの各々の出力値を料理の種類や量に応じて自動的に可変調整するようにしたことを特徴としている。
そして、同料理の種類を示すのに、上記トレー20、鍋24の各々に付設された前述のICタグT1,T3を利用し、それらの送信情報を上記枠台11側のにICタグT2,T4で読み取り、トレー20、鍋24の存否、対応関係の適正さ、嵌合状態の良否等の対応関係を示す情報を最終的にマイコン制御ユニット40に受信入力して判定する。
そして、同判定の結果、適正なトレー20、適正な鍋24が適正な対応関係にある開口14A,14Bに適正に嵌合されている時は、それらの各料理の種類と量(上述した重量センサWS1,WS2により検出される)に応じ、適切な保温温度(温度センサTS1,TS2で個別に検出)となるようにヒータH1,H2の出力値が自動制御される。
なお、実際のホテルやレスランでは、図1,図7のような料理盛付ユニット10が、多数台同時に使用される。したがって、そのような場合、上記各料理盛付ユニット10,10・・・に設けられているマイコン制御ユニット40,40・・・を単一の集中コントローラに集約させて一括コントロールすることもできる。
(その他の最良の実施の形態)
最近の電気ポットや電気炊飯器などの電気機器では、本体側と蓋部が別体となった蓋着脱型のものが多くなっており、このような電気機器の場合にも、蓋部と本体とが適正に対応した状態で閉蓋された(組み合わされた)時に、初めて本来の電気ポット、電気炊飯器としての有効かつ安全な使用が可能となる。
したがって、このような電気ポットや電気炊飯器も、電気機器本体に対して着脱可能となっており、電気機器本体に対して組み合わされた時に本来の電気機器を構成する機器ユニット(蓋部)を備えた電気機器として、本願発明を有効に適用することができる。
すなわち、蓋部側と本体側に、それぞれ上述したICタグT1,T2を設け、それら相互の情報を本体側マイコン制御ユニットに読み込んで、それら蓋部と本体との対応関係(蓋部の存否、機種、取付状態)を的確に認識判定させるようにすると、上述の実施の形態の場合同様、有効かつ安全な電気ポット、電気炊飯器の使用を確保することができる。
電気炊飯器の場合、さらに内蓋やスチームキャップにもICタグを付設し、蓋部はもちろん、それら内蓋やスチームキャップがセットされていない時には、ユーザーに対して何らかのアラーム、その他の報知(アナウンス)を行うようにしてもよい。
また、これらの場合、適正な蓋部、内蓋、スチームキャップ等必要なユニットが取り付けられたことが確認判定されるまで、マイコン制御ユニットは、ヒータ又はワークコイル等の加熱手段への通電を自動的に停止(OFF)するように構成され、転倒時等の危険、炊飯不良、消費電力の無駄を防止する。また同蓋部がない時、また適正に取り付けられていない時の通電停止制御は、電気炊飯器に限らず上記電気ポットの場合にも全く同様に適用することができる。
さらに、上記の場合、通電停止制御は、対応関係の判定が終わった後に直ちに実行するのではなく、上記報知等によってユーザーが蓋部や内蓋、スチームキャップなどセットするのを待って(所定時間待って)、それでもなお蓋部がセットされない時に初めて通電の停止を行うようにする。
さらにまた、上記対応関係の判定は、好ましくは所定の複数回実行し、全ての回で適正に蓋部等がセットされていない時に初めて、通電停止の停止を行うようにする。
このような構成によると、複数回行なった相互の対応関係の判定の全ての回の判定結果が否であった時に初めて通電を停止することになるので、より確実な信頼性の高い通電停止制御が可能となり、誤った通電の停止による不要な機器動作の停止が回避される。
さらに、その上で、当該通電停止後も蓋部等との相互の対応関係を行ない、適正な対応関係にあると認識判定された時には、通電を再開するようにする。
このような構成によると、機器ユニットがセットされるか、またはセット状態が改良され、適正なものに交換されるなどして改めて適正な対応関係にあると認識判定された時には、自動的に通電が再開されるので、便利である。
さらに、以上の相互の対応関係の認識判定は、所定の周期で定期的に行われるようにしてもよい。
このような構成によると、適切な状態で一旦通電動作を開始させた後に、途中で機器ユニットが着脱されたような場合にも、的確に対応してカバーできるようになる。
本願発明の最良の実施の形態1に係る電気機器(料理盛付ユニット)の構成を示す断面図である。 同電気機器の第1の要部の拡大断面図である。 同電気機器の第2の要部の拡大断面図である。 同電気機器の第3の要部の拡大断面図である。 同電気機器の制御回路部の構成を示すブロック図である。 同電気機器の制御内容を示すフローチャートである。 本願発明の最良の実施の形態2に係る電気機器(料理盛付ユニット)の構成を示す断面図である。 同電気機器の制御内容を示すフローチャートである。 本願発明の最良の実施の形態3に係る電気機器(料理盛付ユニット)の制御内容を示すフローチャートである。 本願発明の最良の実施の形態4に係る電気機器(料理盛付ユニット)の構成を示す断面図である。
符号の説明
10は料理盛付ユニット、11は枠台、20はトレー、24は鍋、31は貯湯容器、32はヒータ、40はマイコン制御ユニット、T1〜T5,Tp1〜TpnはICタグである。

Claims (7)

  1. 電気機器本体と、該電気機器本体に対して着脱可能に設けられ、電気機器本体に組み合わされて電気機器を構成する機器ユニットとからなり、機器ユニットおよび電気機器本体には、相互の関係の適否を認識判定することができる対応関係認識判定手段が設けられていることを特徴とする電気機器。
  2. 対応関係認識判定手段は、機器ユニット側ICタグと電気機器側マイコン制御ユニットであることを特徴とする請求項1記載の電気機器。
  3. 対応関係認識判定手段は、相互の対応関係が適正でないと判定した時は、ユーザーに対して、その旨の報知を行うようになっていることを特徴とする請求項1又は2記載の電気機器。
  4. 対応関係認識判定手段は、通電中において相互の対応関係が適正でないと判定した時は、通電を停止するようになっていることを特徴とする請求項1,2又は3記載の電気機器。
  5. 相互の対応関係の認識判定を複数回行ない、それらの全ての回の認識判定結果が否であった時に初めて、通電を停止するようになっていることを特徴とする請求項4記載の電気機器。
  6. 通電停止後も機器ユニットとの相互の対応関係の認識判定を行ない、適正な対応関係にあると認識判定された時には、通電を再開するようになっていることを特徴とする請求項4又は5記載の電気機器。
  7. 相互の対応関係の認識判定は、所定の周期で定期的に行われるようになっていることを特徴とする請求項1,2,3,4,5又は6記載の電気機器。
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