JP2006149064A - 車両駆動システムおよびそれを備える車両 - Google Patents

車両駆動システムおよびそれを備える車両 Download PDF

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Abstract

【課題】 システムの保護と運転者からの要求の実現の両立性が高められた車両駆動システムを提供する。
【解決手段】 インバータ14を冷却するために流体である冷却水を循環させるポンプ44および冷却水の熱を放出させ冷却するためのラジエータ42と、ラジエータ42によって冷却された冷却水の温度を測定し温度信号Tcを出力する温度センサ45が設けられる。制御装置30Aは、トルク指令値TR1が大きなトルクを発生させるというものであったとしても、ラジエータ42から出力される冷却水の温度Tcがインバータ14の現在の温度Ti1に近い場合はあまり冷却能力が高くないため、トルク指令値TR1に対してある制限を施してその制限を施した後のトルク指令値に基づいて駆動指示PWMI1,回生指示PWMC1をインバータ14に出力する。
【選択図】 図2

Description

この発明は、車両駆動システムおよびそれを備える車両に関し、より特定的には、回転電気を用いて車輪を駆動する車両駆動システムおよびそれを備える車両に関する。
近年、環境に配慮した自動車として、電気自動車および燃料電池車のようにモータを駆動源として用いる自動車が大きな注目を集めている。
特開2002−136628号公報(特許文献1)には、駆動モータにサーミスタを取付け、駆動モータの温度が所定の設定温度を超えていない場合には通常の運転モードで走行し、駆動モータの温度が所定の設定温度を超えている場合には駆動モータに供給する電流値を減少させて走行する車両に関する技術が開示されている。
特開2002−136628号公報 特表平6−508259号公報
しかし、特開平2002−136628号公報(特許文献1)に開示された技術では、モータ温度のみに基づいてモータ電流に制限をかけるので、電動機の性能は十分に発揮できない場合がある。
たとえば、モータに対して焼損を防止するために冷却器によってモータを冷却する場合がある。この冷却器の能力が変動する場合には、単純にモータの温度のみに基づいて制限をかけるのでは、十分に能力に余裕がある冷却器を用いる必要がある。また、モータの温度は、制御装置に取込まれるまでに、無駄時間があるので、その無駄時間を見込んで予測制御しなければならず、温度センサの出力をそのまま用いるのでは、最適な制御が行なわれない。
またモータの焼損を恐れて、十分な余裕度をもってモータ電流に制限をかけるのでは、運転者の要求を十分満たすことができない場合が多くなる。
本発明の目的は、システムの保護と運転者からの要求の実現の両立性が高められた車両駆動システムを提供することである。
この発明は、車両駆動システムであって、回転電機駆動システムと、回転電機駆動システムを冷却する冷却装置と、冷却装置の回転電機駆動システムに対する冷却能力の変動に応じて回転電機駆動システムを制御する制御装置とを備える。
好ましくは、冷却装置は、流体を用いて回転電機駆動システムを冷却する。車両駆動システムは、回転電機駆動システムの温度を検知する第1の温度センサと、流体の温度を検知する第2の温度センサとをさらに備える。制御装置は、第1、第2の温度センサの出力を受け回転電機駆動システムと流体の温度差に応じて回転電機駆動システムの動作を制御する。
より好ましくは、制御装置は、第1の温度センサの出力に対して温度変化率を制限するなまし処理を行なって入力温度を求め、入力温度が所定の範囲内にある場合に入力温度に応じて回転電機駆動システムの負荷率の制限を行なう。なまし処理は、温度差に応じて温度変化率の制限度合いが定められる。
さらに好ましくは、なまし処理は、第1の温度センサの出力が温度の上昇を示すときは、温度差が大きいほど温度変化率の制限度合いは大きく定められる。
さらに好ましくは、なまし処理は、第1の温度センサの出力が温度の下降を示すときは、温度差が大きいほど温度変化率の制限度合いは小さく定められる。
好ましくは、回転電機駆動システムは、回転電機を含む。第1の温度センサは、回転電機の温度を検知する。流体は、回転電機の冷却水または冷却油である。
好ましくは、回転電機駆動システムは、回転電機と、回転電機の電流を制御するインバータとを含む。第1の温度センサは、インバータの温度を検知する。流体は、インバータの冷却水である。
好ましくは、回転電機駆動システムは、回転電機と、回転電機の電流を制御するインバータと、直流電源と、直流電源の電圧を昇圧してインバータに供給するコンバータとを含む。第1の温度センサは、コンバータの温度を検知する。流体は、コンバータの冷却水である。
好ましくは、回転電機駆動システムは、回転電機と、回転電機の電流を制御するインバータと、直流電源と、直流電源の電圧を昇圧してインバータに供給するコンバータと、直流電源とコンバータとの間に接続されるリアクトルとを含む。第1の温度センサは、リアクトルの温度を検知する。流体は、リアクトルの冷却水である。
この発明の他の局面に従うと、車両であって上記いずれかの車両駆動システムを備える。
本発明によれば、高温でのシステム保護と動力性能または燃費の両立性が高められた車両を実現することができる。
以下、本発明について図面を参照して詳しく説明する。なお、図中同一または相当部分には同一符号を付してその説明を繰返さない。
図1は、本発明の車両に搭載される車両駆動システム100の構成を示す回路図である。
図1を参照して、車両駆動システム100は、直流電源Bと、電圧センサ10と、システムリレーSR1,SR2と、コンデンサC1と、電圧変換部20と、インバータ14と、電流センサ24と、制御装置30Aとを備える。
直流電源Bは、ニッケル水素またはリチウムイオン等の二次電池である。電圧センサ10は、直流電源Bから出力される直流電圧値VBを検出し、検出した直流電圧値VBを制御装置30Aへ出力する。システムリレーSR1,SR2は、制御装置30Aからの信号SEによりオン/オフされる。より具体的には、システムリレーSR1,SR2は、H(論理ハイ)レベルの信号SEによりオンされ、L(論理ロー)レベルの信号SEによりオフされる。コンデンサC1は、システムリレーSR1,SR2オン時において、直流電源Bの端子間電圧を平滑化する。
電圧変換部20は、電圧センサ21と、電流センサ11と、リアクトルL1と、コンバータ12と、コンデンサC2と、電圧センサ13とを含む。リアクトルL1は、一方端がシステムリレーSR1を介して直流電源Bの正極と接続される。
電流センサ11は、直流電源Bとコンバータ12との間に流れる直流電流を検出し、その検出した電流を直流電流値IBとして制御装置30Aへ出力する。
コンバータ12は、電圧VHを出力するコンバータ12の出力端子間に直列に接続されるIGBT素子Q1,Q2と、IGBT素子Q1,Q2にそれぞれ並列に接続されるダイオードD1,D2とを含む。
リアクトルL1の他方端はIGBT素子Q1のエミッタおよびIGBT素子Q2のコレクタに接続される。ダイオードD1のカソードはIGBT素子Q1のコレクタと接続され、ダイオードD1のアノードはIGBT素子Q1のエミッタと接続される。ダイオードD2のカソードはIGBT素子Q2のコレクタと接続され、ダイオードD2のアノードはIGBT素子Q2のエミッタと接続される。
電圧センサ21はコンバータ12の入力側の電圧を電圧値VLとして検知する。電流センサ11はリアクトルL1に流れる電流を電流値IBとして検知する。コンデンサC2はコンバータ12の出力側に接続されコンバータ12から送られたエネルギを蓄積するとともに、電圧の平滑化を行なう。電圧センサ13は、コンバータ12の出力側の電圧すなわちコンデンサC2の電極間の電圧を電圧値VHとして検知する。
インバータ14は、コンバータ12から昇圧電位を受けて交流モータM1を駆動する。また、インバータ14は、回生制動に伴い交流モータM1において発電された電力をコンバータ12に戻す。このときコンバータ12は、降圧回路として動作するように制御装置30Aによって制御される。
インバータ14は、U相アーム15と、V相アーム16と、W相アーム17とを含む。U相アーム15、V相アーム16、およびW相アーム17は、コンバータ12の出力ライン間に並列に接続される。
U相アーム15は、直列接続されたIGBT素子Q3,Q4と、IGBT素子Q3,Q4とそれぞれ並列に接続されるダイオードD3,D4とを含む。ダイオードD3のカソードはIGBT素子Q3のコレクタと接続され、ダイオードD3のアノードはIGBT素子Q3のエミッタと接続される。ダイオードD4のカソードはIGBT素子Q4のコレクタと接続され、ダイオードD4のアノードはIGBT素子Q4のエミッタと接続される。
V相アーム16は、直列接続されたIGBT素子Q5,Q6と、IGBT素子Q5,Q6とそれぞれ並列に接続されるダイオードD5,D6とを含む。ダイオードD5のカソードはIGBT素子Q5のコレクタと接続され、ダイオードD5のアノードはIGBT素子Q5のエミッタと接続される。ダイオードD6のカソードはIGBT素子Q6のコレクタと接続され、ダイオードD6のアノードはIGBT素子Q6のエミッタと接続される。
W相アーム17は、直列接続されたIGBT素子Q7,Q8と、IGBT素子Q7,Q8とそれぞれ並列に接続されるダイオードD7,D8とを含む。ダイオードD7のカソードはIGBT素子Q7のコレクタと接続され、ダイオードD7のアノードはIGBT素子Q7のエミッタと接続される。ダイオードD8のカソードはIGBT素子Q8のコレクタと接続され、ダイオードD8のアノードはIGBT素子Q8のエミッタと接続される。
各相アームの中間点は、交流モータM1の各相コイルの各相端に接続されている。すなわち、交流モータM1は、三相の永久磁石モータであり、U,V,W相の3つのコイルは各々一方端が中点に共に接続されている。そして、U相コイルの他方端がIGBT素子Q3,Q4の接続ノードに接続される。またV相コイルの他方端がIGBT素子Q5,Q6の接続ノードに接続される。またW相コイルの他方端がIGBT素子Q7,Q8の接続ノ
ードに接続される。
電流センサ24は、交流モータM1に流れる電流をモータ電流値MCRT1として検出し、モータ電流値MCRT1を制御装置30Aへ出力する。
制御装置30Aは、トルク指令値TR1、モータ回転数MRN1、電圧値VB,VL,VH、電流値IBおよびモータ電流値MCRT1を受ける。そして制御装置30Aは、電圧変換部20に対して昇圧指示PWU,降圧指示PWDおよび停止指示STPを出力する。さらに、制御装置30Aは、インバータ14に対して、コンバータ12の出力である直流電圧をモータM1を駆動するための交流電圧に変換する駆動指示PWMI1とモータM1で発電された交流電圧を直流電圧に変換してコンバータ12側に戻す回生指示PWMC1とを出力する。
次に、電圧変換部20の動作について簡単に説明する。電圧変換部20中のコンバータ12は、力行運転時には直流電源Bからの電力をインバータ14に供給する順方向変換回路としての昇圧回路として動作する。逆に、回生運転時には、コンバータ12は、直流電源BにモータM1で発電された電力を回生する逆方向変換回路としての降圧回路としても動作する。
コンバータ12は、IGBT素子Q1をオフにした状態で、IGBT素子Q2のオンとオフとを行なうことにより、昇圧回路として動作する。すなわち、IGBT素子Q2がオンの状態においては、直流電源Bの正極からリアクトルL1、IGBT素子Q2を経由して直流電源Bの負極に電流が流れる経路が形成される。この電流が流れている間に、リアクトルL1にエネルギが蓄積される。
そして、IGBT素子Q2をオフ状態にすると、リアクトルL1に蓄積されたエネルギはダイオードD1を介してインバータ14側に流れる。これによりコンデンサC2の電極間の電圧が増大する。したがって、インバータ14に与えられるコンバータ12の出力電圧は昇圧される。
一方、コンバータ12は、IGBT素子Q2をオフにした状態で、IGBT素子Q1のオンとオフとを行なうことにより降圧回路として動作する。すなわち、IGBT素子Q1がオンの状態においては、インバータ14から回生される電流は、IGBT素子Q1、リアクトル、直流電源Bへと流れる。
また、IGBT素子Q1がオフの状態においては、リアクトルL1、直流電源BおよびダイオードD2からなるループが形成され、リアクトルL1に蓄積されたエネルギが直流電源Bに回生される。この逆方向変換においては、インバータ14が電力を供給する時間よりも、直流電源Bが電力を受ける時間の方が長くなり、インバータ14における電圧は降圧されて直流電源Bに回生される。電圧変換部20の動作は、以上の力行動作と回生動作とを適切に制御することで行なわれる。
なお、回生制御には、ハイブリッド自動車または電気自動車等を運転するドライバによるフットブレーキ操作があった場合の回生発電を伴う制動が含まれる。また、フットブレーキを操作しない場合であっても、走行中にアクセルペダルをオフすることで回生発電をさせながら車両を減速させたりまたは加速を中止させたりするときが含まれる。
車両駆動システム100は、電流センサ28およびインバータ14Aをさらに備える。
インバータ14Aは、ノードN1とノードN2との間にインバータ14と並列的に接続され、また共に電圧変換部20に接続される。
インバータ14Aは、コンバータ12から昇圧電位を受けて交流モータM2を駆動する。また、インバータ14Aは、回生制動に伴い交流モータM2において発電された電力をコンバータ12に戻す。このときコンバータ12は、降圧回路として動作するように制御装置30Aによって制御される。
また、ハイブリッド車においては、エンジン200とモータM1とが動力をやり取りし、あるときはモータM1はエンジンの始動を行ない、またあるときにはモータM1はエンジンの動力を受けて発電を行なうジェネレータとして働く。
インバータ14Aは、U相アーム15Aと、V相アーム16Aと、W相アーム17Aとを含む。U相アーム15A、V相アーム16A、およびW相アーム17Aは、コンバータ12の出力ライン間に並列に接続される。U相アーム15A、V相アーム16A、およびW相アーム17Aの構成は、U相アーム15、V相アーム16、およびW相アーム17とそれぞれ同様であるので説明は繰返さない。
インバータ14AのU,V,W相アームの中間点は、交流モータM2のU,V,W相コイルの各一方端にそれぞれ接続されている。すなわち、交流モータM2は、三相の永久磁石モータであり、U,V,W相の3つのコイルの他方端が中点に共に接続されている。
電流センサ28は、交流モータM2に流れるモータ電流値MCRT2を検出し、モータ電流値MCRT2を制御装置30Aへ出力する。
制御装置30Aは、トルク指令値TR1、モータ回転数MRN1、電圧値VB,VLおよびVH、電流値IBおよびモータ電流値MCRT1に加えて、さらにモータM2に対応するトルク指令値TR2、モータ回転数MRN2、およびモータ電流値MCRT2を受ける。
制御装置30Aは、これらの受けた入力に応じて、電圧変換部20に対して昇圧指示PWU,降圧指示PWDおよび停止指示STPを出力する。
また、制御装置30Aは、インバータ14に対しては、コンバータ12の出力である直流電圧をモータM1を駆動するための交流電圧に変換する駆動指示PWMI1と、モータM1で発電された交流電圧を直流電圧に変換してコンバータ12側に戻す回生指示PWMC1とを出力する。
さらに、制御装置30Aは、インバータ14Aに対しては、コンバータ12の出力である直流電圧をモータM2を駆動するための交流電圧に変換する駆動指示PWMI2と、モータM2で発電された交流電圧を直流電圧に変換してコンバータ12側に戻す回生指示PWMC2とを出力する。
車両駆動システム100は、さらに、リアクトルL1の温度を測定し温度信号TLを出力する温度センサ36と、コンバータ12の温度を測定し温度信号TCVを出力する温度センサ35と、モータM1の温度を測定し温度信号TM1を出力する温度センサ33と、モータM2の温度を測定し温度信号TM2を出力する温度センサ34と、インバータ14の温度を測定し温度信号Ti1を出力する温度センサ31と、インバータ14Aの温度を測定し温度信号Ti2を出力する温度センサ32とを含む。
制御装置30Aは、温度信号TL,TCV,Ti1,Ti2,TM1,TM2の各々に後に説明するなまし処理を施して、なまし処理後の各温度信号に基づき各モータに対する電流制御を実施する。
図2は、図1の車両駆動システム100に適用される冷却系を説明するための図である。
図2を参照して、インバータ14を冷却するために流体である冷却水を循環させるポンプ44と、冷却水の熱を放出させ冷却するためのラジエータ42と、ラジエータ42によって冷却された冷却水の温度を測定し温度信号Tcを出力する温度センサ45とが設けられる。
制御装置30Aは、運転者からの指示に応じたトルク指令値TR1に対して温度信号Tc,Ti1によって冷却装置の冷却能力を判断してこの冷却能力を踏まえた上でインバータ14に対して駆動指示PWMI1,回生指示PWMC1を出力する。
すなわちトルク指令値TR1が大きなトルクを発生させるというものであったとしても、ラジエータ42から出力される冷却水の温度Tcがインバータ14の現在の温度Ti1に近い場合はあまり冷却能力が高くないので、インバータ14の温度はすぐ上昇してしまうことが考えられる。このため、トルク指令値TR1に対してある制限を施してその制限を施した後のトルク指令値に基づいて駆動指示PWMI1,回生指示PWMC1をインバータ14に出力する。
なお、図2に示したような冷却系が、図1のインバータ14A,モータM1,M2およびコンバータ12およびリアクトルL1に対しても設けられる。また、図2は冷却水で冷却する場合について説明したが、この冷却は、冷却油で行なわれてもよく、また空冷で行なわれてもよい。
図3は、実際の温度と測定温度の違いを説明するための概念図である。
図3を参照して、インバータ14に内蔵されているスイッチング素子46の実際の温度T0は、電流が流れると発熱により上昇する。しかし温度センサ31は、インテリジェントパワーモジュール(IPM)の外側に貼付けられているので、インバータ14のパッケージを伝導し温度センサ31に伝達されるまでにある程度の時間を要する。また温度センサ31の応答時間も時間遅れの原因となり得る。温度センサ31から出力されたアナログ信号である温度信号Ti1は制御装置30Aに入力される。制御装置30Aの内部では、まずA/D変換器48によってアナログ信号がデジタル値TDに変換されてこのデジタル値TDがCPU56で処理される。CPU56は、デジタル値TDに所定のなまし処理を施してインバータの電流制御の制御値として用いる。
図4は、なまし処理およびなまし定数を説明するための図である。
図4を参照して、元の入力であるデジタル値TDが時刻0においてステップ的にDTだけ上昇した場合を考える。
これに対しなまし定数tnが20msである場合を温度値T1とする。温度値T1は、時刻0から20msかけてDTだけ上昇するように温度変化率が制限される。
また、なまし定数tnが40msの場合を温度値T2に示す。温度値T2の場合は時刻0から40msかけてDTだけ温度が上昇するように温度変化率がさらに制限される。すなわち、なまし定数が大きければ温度変化の傾きは小さくなる。
図3のCPU56はデジタル値TDに対してこのようななまし処理を施してインバータの駆動制御、回生制御に用いる。
図5は、素子温度と冷却水の温度との温度差について説明するための図である。
図6は、冷却水温に対してなまし処理定数tnがどのように設定されるかを示す図である。
図5、図6を参照して、素子温度T0に対して冷却水温がTAである場合と冷却水温がTBである場合とについて考える。冷却水温TAの場合には素子温度T0との温度差が小であり冷却能力は低い。一方、素子温度T0に対して冷却水温がTBである場合には温度差が大きく、より多く放熱が行なわれ冷却能力は高いといえる。
温度上昇時には、冷却水温TAの場合にはなまし処理定数はtn1に設定され、冷却水温がTBの場合にはなまし処理定数をtn2に設定される。ただし、なまし処理定数tn1はtn2よりも小さく設定される。
すなわち温度上昇時においては冷却水温が高いTAである場合には、なまし処理定数は小さく設定され、制御に用いられる入力温度の傾きは大きくなる。
一方、冷却水温が低いTBである場合には、なまし処理定数は大きく設定され、その結果制御に用いられる入力温度の変化の傾きは小さくなる。
次に図6の温度下降時について述べる。温度下降時については冷却水温がTAである場合にはなまし処理定数はtn3に設定され冷却水温がTBである場合にはなまし処理定数はtn4に設定される。ただし、なまし処理定数tn3はtn4よりも大きく設定される。
すなわち冷却水温が高く冷却能力が小さい場合にはなまし処理定数は大きく設定され制御に用いられる入力温度の傾きは小さくなる。
一方、冷却水温が低く冷却能力が大きい場合には、なまし処理定数は小さく設定され制御に用いられる入力温度の傾きは大となる。
図7は、図3のCPU56で行なわれる負荷率の制限処理を説明するためのフローチャートである。
図3、図7を参照して、まず処理が開始されるとステップS1においてインバータ14のインテリジェントパワーモジュール(IPM)の温度信号Ti1とインバータ冷却水の温度信号Tcの入力が行なわれる。
そして図3のCPU56はインバータIPM温度とインバータ冷却水温度の差分によりなまし処理定数を決定する(ステップS2)。この決定は、図5、図6で説明した関係に基づいて行なわれる。
そして処理はステップS3に進み、センサ入力値すなわちインバータIPM温度に対して決定されたなまし処理定数を用いてなまし処理が行なわれ入力温度が決定される。
そしてステップS4において、なまし処理を施されたセンサ入力値を元に負荷率制限が行なわれる。そして負荷率制限制御の処理は終了する。
図8は、本発明により温度上昇時に負荷率制限が行なわれた状態を説明するための波形図である。
図8を参照して、時刻t0において運転者の指示によりモータのトルクの増大が指示される。冷却水温が高く冷却能力が低い場合には、TiAに示すようになまし処理定数が小さく設定され、その結果なまし処理が施された後の温度の傾きは比較的大きくなる。すなわち温度変化が直ちに反映されることになる。
すると時刻t1において温度が所定の負荷率制限範囲到達し、負荷率の制限が開始される。その結果トルク電流は時刻t1から時刻t3の間で100%から0%に向けて減少していく。これにより速やかなインバータ等の保護が図られる。このためたとえば標準的ななまし定数を固定的に採用したTiCの場合と比べると冷却装置の最適化が図られ装置全体を小型化することができる。
一方、冷却水温が低く冷却能力が十分にある場合には、TiBに示すようになまし処理定数が大きく設定され、その結果温度変化は負荷率の制限に反映されにくくなる。その結果時刻t4において負荷率の制限が開始され時刻t6に至るまでトルク電流は100%から0%に徐々に減少される。これにより、常に標準的ななまし処理定数を固定的に採用するTiCの場合と比べると、たとえば運転者が追い越し時に急加速を要求した場合などには、トルク電流が途中で制限され所望の加速が得られなくなるといったことが少なくなる。
図9は、温度下降時の負荷率の制限について説明するための図である。
図9を参照して、時刻t0においてインバータ等の温度が十分に高くなってしまっており、負荷率が100%制限されている状態であったとする。冷却水の温度が低く十分に冷却能力がある場合には、温度は速やかに低下していくものと考えられるのでなまし処理定数は小さく設定されTiBに示すように温度変化の傾きは急になる。その結果トルク電流は時刻t0で0%に制限されていたのが時刻t1には100%に回復され動力性能が速く確保される。この場合は固定的に標準のなまし処理定数を採用したTiCの場合と比べると動力性能の回復が速く行なわれるというメリットが得られる。
一方、冷却水の温度が高く冷却能力が低い場合にはTiAに示すようになまし処理定数は大きく設定されその結果温度下降時の温度の傾きは小さくなる。その結果トルク電流は時刻t0から時刻t3に向けて徐々に0%から100%まで回復することになる。その結果、冷却装置の能力は過度な余裕を持つ必要がなくなるので、標準的ななまし定数を固定的に採用するTiCの場合と比べると装置全体の小型化を図ることができる。
なお、本実施の形態においては図2、図7などではインバータについての温度のなまし処理について説明したが、他のユニットに対しても同様に本発明を適用することができる。たとえば図1のコンバータ12の温度を示す温度信号TCV、モータM1の温度を示す信号TM1、モータM2の温度を示す信号TM2、リアクトルL1の温度を示すTL、インバータ14Aの温度を示すTi2に対しても同様ななまし処理を施すことによって運転者の要求と車両駆動装置の保護の両立性を高めることができる。
また、以上のような各測定温度に対してなまし処理を施すことが考えられるが、各測定温度に対するなまし処理を適宜組合せることも当初から予定している。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
本発明の車両に搭載される車両駆動システム100の構成を示す回路図である。 図1の車両駆動システム100に適用される冷却系を説明するための図である。 実際の温度と測定温度の違いを説明するための概念図である。 なまし処理およびなまし定数を説明するための図である。 素子温度と冷却水の温度との温度差について説明するための図である。 冷却水温に対してなまし処理定数tnがどのように設定されるかを示す図である。 図3のCPU56で行なわれる負荷率の制限処理を説明するためのフローチャートである。 本発明により温度上昇時に負荷率制限が行なわれた状態を説明するための波形図である。 温度下降時の負荷率の制限について説明するための図である。
符号の説明
10,13,21 電圧センサ、11,24,28 電流センサ、12 コンバータ、14,14A インバータ、15,15A U相アーム、16,16A V相アーム、17,17A W相アーム、20 電圧変換部、30A 制御装置、31〜36,45 温度センサ、42 ラジエータ、44 ポンプ、46 スイッチング素子、48 変換器、56 CPU、100 車両駆動システム、200 エンジン、B 直流電源、C1,C2 コンデンサ、D1,D2,D3,D4,D5,D6,D7,D8 ダイオード、L1 リアクトル、M1,M2 モータ、Q1〜Q8 IGBT素子、SR1,SR2 システムリレー。

Claims (10)

  1. 回転電機駆動システムと、
    前記回転電機駆動システムを冷却する冷却装置と、
    前記冷却装置の前記回転電機駆動システムに対する冷却能力の変動に応じて前記回転電機駆動システムを制御する制御装置とを備える、車両駆動システム。
  2. 前記冷却装置は、流体を用いて前記回転電機駆動システムを冷却し、
    前記車両駆動システムは、
    前記回転電機駆動システムの温度を検知する第1の温度センサと、
    前記流体の温度を検知する第2の温度センサとをさらに備え、
    前記制御装置は、前記第1、第2の温度センサの出力を受け前記回転電機駆動システムと前記流体の温度差に応じて前記回転電機駆動システムの動作を制御する、請求項1に記載の車両駆動システム。
  3. 前記制御装置は、
    前記第1の温度センサの出力に対して温度変化率を制限するなまし処理を行なって入力温度を求め、前記入力温度が所定の範囲内にある場合に前記入力温度に応じて前記回転電機駆動システムの負荷率の制限を行ない、
    前記なまし処理は、前記温度差に応じて温度変化率の制限度合いが定められる、請求項2に記載の車両駆動システム。
  4. 前記なまし処理は、前記第1の温度センサの出力が温度の上昇を示すときは、前記温度差が大きいほど前記温度変化率の制限度合いは大きく定められる、請求項3に記載の車両駆動システム。
  5. 前記なまし処理は、前記第1の温度センサの出力が温度の下降を示すときは、前記温度差が大きいほど前記温度変化率の制限度合いは小さく定められる、請求項3または4に記載の車両駆動システム。
  6. 前記回転電機駆動システムは、
    回転電機を含み、
    前記第1の温度センサは、前記回転電機の温度を検知し、
    前記流体は、前記回転電機の冷却水または冷却油である、請求項1〜5のいずれか1項に記載の車両駆動システム。
  7. 前記回転電機駆動システムは、
    回転電機と、
    前記回転電機の電流を制御するインバータとを含み、
    前記第1の温度センサは、前記インバータの温度を検知し、
    前記流体は、前記インバータの冷却水である、請求項1〜5のいずれか1項に記載の車両駆動システム。
  8. 前記回転電機駆動システムは、
    回転電機と、
    前記回転電機の電流を制御するインバータと、
    直流電源と、
    前記直流電源の電圧を昇圧して前記インバータに供給するコンバータとを含み、
    前記第1の温度センサは、前記コンバータの温度を検知し、
    前記流体は、前記コンバータの冷却水である、請求項1〜5のいずれか1項に記載の車両駆動システム。
  9. 前記回転電機駆動システムは、
    回転電機と、
    前記回転電機の電流を制御するインバータと、
    直流電源と、
    前記直流電源の電圧を昇圧して前記インバータに供給するコンバータと、
    前記直流電源と前記コンバータとの間に接続されるリアクトルとを含み、
    前記第1の温度センサは、前記リアクトルの温度を検知し、
    前記流体は、前記リアクトルの冷却水である、請求項1〜5のいずれか1項に記載の車両駆動システム。
  10. 請求項1〜9のいずれか1項に記載の車両駆動システムを備える車両。
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