JP2006149053A - 同期電動機 - Google Patents

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Abstract

【課題】電機子巻線のコイルエンドを排除し、小型で低発熱・効率が良く、さらに低トルクリップルで制御性の良い同期電動機を提供することにある。
【解決手段】電機子は、第1のヨークSY1、第2のヨークSY2を持ち、それぞれ第1の極歯ST1、第2の極歯ST2が延設されている。巻線C1がヨークSY1,SY2及び極歯ST1,ST2間に収められている。電流が印加されると、それぞれの第1の極歯ST1、第2の極歯ST2は、互いに異極に励磁される。永久磁石によって電機子内に構成される磁極群周期をλpとするとき、磁極群半周期λp/2内に具備される回転子または可動子の磁極数をNm、電機子の基本極歯数をNsとすると、磁極数:Nmと電機子極歯数:Nsの間には、Ns=Nm±1の関係が成り立ち、磁極群半周期λp/2毎のみ隣り合う極歯が同一ヨークに固定され、極歯群境界を持たせるようにする。
【選択図】図1

Description

本発明は工作機械等に使用されるサーボ用途の同期電動機に関し、特に、低速・高推力(高トルク)駆動が可能であり、なおかつ低トルクリップルで低発熱・高効率な永久磁石を利用した回転型または直線型の同期電動機の回転子または可動子と電機子構造に関するものである。
図10は、従来の同期電動機の構造例を示す図である。
電機子は、電機子コアSYと巻線COILで構成され、回転子(または可動子以下、同じ)は、永久磁石MNおよび永久磁石MSがバックヨークMYにそれぞれ互いに異極になるように固定され、電機子の対向面に配置されている。電機子コアSYのそれぞれの歯部に巻線COILが環状に巻回しており、巻線COILに電流を印加することで推力(またはトルク)を発生する。この例では、電機子スロットピッチPsと永久磁石ピッチPm(=永久磁石幅)が同じであり、ゆえに回転子の磁極数と電機子の歯数は同じである。
図10(a)〜(c)は、電機子と回転子の相対位置の違いによる電機子ヨーク内の磁束の変化を表している。黒色、白色の矢印は電機子の歯部を通過する永久磁石MS、MNが発生する磁束の方向を示しており、実線による閉ループ線は鎖交磁束の様子を示したものである。なお、電機子(電機子コアSYおよび巻線COIL)は図面上で固定しているものとする。
図10(a)は、回転子の移動量0における磁束の様子を示している。
永久磁石MSおよびMNのそれぞれの中央部が電機子コアSYの歯部と同位置にある場合(図中点線で示す)、永久磁石MSおよびMNの磁束は電機子コアSYの歯部との磁気的な結合力が大きくなり電機子コアSYの歯部およびヨーク部(巻線COIL)の鎖交磁束数は増加する。
図10(b)は、回転子がPm/2移動した場合(図の左側にPm/2移動)の磁束の変化を示している。永久磁石MSおよびMNの極境界が電機子コアSYの歯部中央にあり、永久磁石MSおよびMNの磁束は電機子コアSYの歯部を介して短絡してしまい、電機子ヨーク部の磁束が減少;巻線COILの鎖交磁束が低下している(回転子または可動子−電機子コアSYの歯部のみで磁気回路が形成されている状態。)。
図10(c)は、回転子または可動子がPm移動した場合(図では左側にPm移動)の磁束の変化を示している。永久磁石MSおよびMNの磁束の分布形状は(a)の場合とほぼ同じになり、磁束の分布が図面に対して左側に距離Pm移動している状態である。ただし、電機子コアSYの図面中央の歯部について注目すると磁束の方向が反転していることがわかる。
なお、上述した従来の同期電動機における電機子は、一般的に珪素鋼板に代表されるような軟磁性材板を積層したものが用いられ、電機子に設けられたスロット部に複数の相別の環状巻線を収めるという構造が用いられている。そのため、各電機子端面においてスロット間を環状巻線が渡る部分;コイルエンドと称する部分が存在する。
永久磁石の磁束の移動に対応する所定の相巻線に電流を印加することで力(トルク)を発生している。
しかしながら、図10に示すような従来の同期電動機において下記のような問題があった。
電機子の大きさを決定するのは、主に電機子コアの積層厚およびコイルエンド部の長さであり、通常巻線は電機子両端面で折り返してスロットに巻回されるため、電機子コアの両端にコイルエンドが存在しておりコイルエンドの長さが電動機の大きさに占める割合は大きい。特に電機子コアの積層厚が小さい場合、コイルエンド厚>電機子コア積層厚という場合もあり、電動機の大きさを決める上でコイルエンドの厚さは無視できない要素である。
しかしながら、コイルエンド部の巻線は電動機の推力(またはトルク)にほとんど寄与しないため、巻線に電流を印加することにより銅損が発生し無駄な発熱(損失)の原因になっている。
また、上述した電機子コアの積層厚が小さい場合、電機子コアのスロット間距離>電機子コア積層厚となり、コイルエンド部での銅損が電機子コアスロット内での巻線による銅損を上回ることになり効率が悪くなる。一般的に、電機子コア内に収められた巻線は空冷または液冷等の冷却手段により電機子外部を冷却することで間接的に冷却されているが、コイルエンド部は電機子コア内の巻線に比べ冷却効率が悪く、電機子コア内巻線とコイルエンド部との間には熱勾配が発生することが実験的にわかっている。この熱勾配は電機子コア内巻線とコイルエンド部との温度差を生み、特に大電流を印加した場合に電機子コア外部からの冷却が間に合わずコイルエンド部のみ急激に温度上昇してしまい、最悪の場合、巻線を焼損するという問題が発生することがある。
よって、熱勾配を除去するため、コイルエンド部を樹脂等によりモールドを行い、さらにモールド材外部を冷却することで、この熱勾配を小さくすることができる。しかし、樹脂の熱伝導率は金属のそれに比べ悪く、完全に熱勾配を排除できるわけではない。また、樹脂によるモールドは専用治具や工数が必要であり電動機のコストアップにつながっている。
さらに、電機子コアスロット内に複数組の環状巻線を収めるため手間がかかり、工数アップおよびコストアップにつながっている。
一方、電動機のピーク推力(トルク)を上げるには、電機子の歯部の鎖交磁束を増加させる必要がある。そのため、電機子の歯部の幅を広くとる必要があるが、同時に巻線を収めるためのスロットの面積が減少してしまう。一般に良く知られるように巻線抵抗Rは、R=ρL/S (ρ:抵抗率、L:線長、S:線断面積)で表され、線断面積Sが小さくなると巻線抵抗が増大し、銅損が増大することになる。よって、電動機のピークトルク(推力)と銅損はトレードオフ関係にあることがわかる。
また、図10で示す従来の同期電動機の場合、永久磁石磁極数=電機子の歯数であり、磁極と電機子の相対位置が変化すると磁極と電機子歯間のパーミアンス変化が大きい(磁気エネルギー変化が大きい)ためトルクリップルが大きくなる傾向がある。
本発明は、上述した課題を解決するためになされたものであり、電機子巻線のコイルエンドを排除し、小型で低発熱・効率の良い同期電動機を提供することを目的とする。
また、本発明の他の目的は、低トルクリップルで制御性の良い同期電動機を提供することにある。
本発明の同期電動機は、N極とS極とが交互に、かつ、ほぼ等間隔に配置された永久磁石と、永久磁石に対向して配置される電機子と、を備える同期電動機において、電機子は、永久磁石の磁石の配列方向に沿って配置される導線と、永久磁石に対向する対向面を開放して導線を取り囲むコアと、コアの一端側から延設され、永久磁石との対向面に配置される第1の極歯と、コアの他端側から延設され、第1の極歯の先端側から第1の極歯の間に入り込んで永久磁石との対向面に配置される第2の極歯と、を備え、導線に電流を印加すると、第1の極歯と第2の極歯は異極に励磁され、永久磁石のN極またはS極を示す磁極の数Nmに対しコアに固定された極歯の数Nsが存在する磁極群周期をλpとした場合、磁極群半周期λp/2では、Ns=Nm ± 1の関係が成立しており、第1の極歯と第2の極歯は、コアにそれぞれ所定の固定パターンで固定されており、磁極群半周期λp/2毎の極歯群境界において、この固定パターンが互いに反転し、第1又は第2の極歯同士が連続することを特徴とする。
また、本発明の同期電動機は、Np相で駆動する場合、各相の電機子の極歯群境界の位置が、n×(λp/Np) (但し、nは任意の整数)の間隔を持つよう配置されることを特徴とする。
更に、本発明の同期電動機は、極歯の体積又は永久磁石に対向した対向面積が、磁極群半周期λp/2内において、極歯群境界間の中央部より極歯群境界に近いほど小さいことを特徴とする。
更に、本発明の同期電動機は、コアに配置された導線に近接して配置される冷却手段である冷却管を備え、該冷却管は冷却液入出力方向に対して電気的に直列に接続されており、導線による鎖交磁束により冷却管に発生する電圧の総和が常に0になることを特徴とする。
本発明の同期電動機によれば、コイルエンドを排除することにより電動機の電機子の縮小(薄型)化が実現できる。さらに、巻線(導線)が簡単になり銅損の低減と電流印加による巻線磁束が効率良く推力(またはトルク)に変換されるため、相乗効果により電動機の効率を向上さえコストダウンをすることができる。
また、電流印加時のコイルエンド部と電機子コアスロット内巻線の発熱による熱勾配を排除できるため、急激な巻線温度上昇時の焼損の発生を防ぐことができ電動機の信頼性が向上した。
さらに、永久磁石磁極と電機子極歯間のパーミアンス変化が平均化されトルクリップルが低下したため電動機の制御性が向上した。
これにより、低速・高推力(高トルク)駆動が可能であり、なおかつ低トルクリップルで低発熱・高効率な同期電動機を得ることができる。
以下、発明を実施するための形態について、図面に基づいて説明する。なお、特に断らない限り、同じ符号(アルファベット符号)は、同一若しくは類似する機能を有する。
実施形態1.
図1は、本実施形態の概略構成を示す図であり、図2は、本実施形態の電機子と回転子または可動子の斜視断面図である。本実施形態の同期電動機は、直線型、回転型のいずれにも適用でき、回転型電動機の場合:電機子は固定子、回転子または可動子は回転子となり、直線型電動機の場合:電機子は可動子、回転子または可動子は固定子(またはそれぞれ反転させても良い)となる。
本実施形態においては、三相駆動の同期電動機を例に取り説明する。
図2に示すように、回転子(または可動子)は、永久磁石MN、MSとバックヨークMYとから成り、バックヨークMYに永久磁石を固定することで、バックヨークMY内で永久磁石MNとMSが磁気的に短絡をして磁気回路を形成する。
この永久磁石MN、MSに対向して電機子が配置される。電機子は、第1のヨークSY1に第1の極歯ST1が固定され、第2のヨークSY2に第2の極歯ST2が固定され、第1の極歯ST1と第2の極歯ST2は互いに極歯の先端から入り込む様な構成となっている。第1のヨークSY1と第2のヨークSY2は、共通ヨークSY0に接続され、磁気的に短絡しており磁気回路を形成する。すなわち、ヨークSY0,SY1,SY2が本発明のコアに相当し、このコアの一端側(第1のヨークSY1)から第1の極歯ST1が延設され、このコアの他端側(第2のヨークSY2)から第2の極歯ST2が延設され、第1の極歯ST1の先端側から第1の櫛歯ST1間に入り込む構成となっている。なお、極歯ST1,ST2同士は直接磁気的に短絡することはなく、空気に代表される高磁気抵抗部材により所定の間隔を空け配置される。巻線(導線)COILは、第1のヨークSY1と第2のヨークSY2、共通ヨークSY0および極歯ST1,ST2内に内包されるように配置される。これにより、コイルエンド部を廃止することができ、効率の良い同期電動機を提供することができる。
次に、図2に基づいて、磁気回路における磁束ループの一例を説明する。
まず永久磁石MNの表面より発生する磁束φmは、空隙を介して極歯ST1もしくは第1のヨークSY1を通過し、第1のヨークSY1から共通ヨークSY0を介して第2のヨークSY2を通過し、極歯ST1に隣り合う極歯ST2より空隙を通過し永久磁石MSの表面へ入る。互いに隣り合う永久磁石MN、MSはバックヨークMYにて磁気的に短絡されているため一つの磁気回路が形成される。この時、巻線COILには磁束φmが鎖交している状態である。
図3は、電機子における巻線COILに電流を印加した場合の磁束の様子を示す図である。本実施形態において、電流Iは、回転子又は可動子の検出手段(図示せず)により、それに応じた交流の電流を巻線COILに印加している。電機子内に収められた巻線COILに電流Iを印加すると磁束φcが発生し、第1のヨークSY1に固定された第1の極歯ST1と第2のヨークSY2に固定された第2の極歯ST2は、ヨーク毎に電流Iに応じた磁束を発生させる。第1の極歯ST1と第2の極歯ST2は、異極に励磁される。後述するように、図2および図4で説明するように、回転子または可動子の永久磁石磁束φmとの相互作用により力(トルク)を発生する。
このような電機子が、各相毎に備えられている。すなわち、図1に、模式的に示すように、電機子は、第1のヨークSY11(SY21、SY31)と、第2のヨークSY12(SY22、SY32)、第1の極歯ST1、第2の極歯ST2、巻線C1(C2、C3)で表現し、回転子は永久磁石(MN、MS)の磁極のみで模式的に表現している。
それぞれの電機子を構成する第1のヨークSY11、SY21、SY31と第2のヨークSY12、SY22、SY32、巻線C1〜C3とそれぞれ3組ずつあり並置されている。また、巻線C1はU相、巻線C2はV相、巻線C3はW相と設定し、図中の白色の矢印(U、V、W)は、それぞれの巻線C1〜C3の巻回方向を示している。
なお、第1のヨークSY11(SY21、SY31)上に記述してあるT1〜T24は電機子の極歯STの絶対番号であり、異なるヨーク番号における同一絶対番号の極歯は同形状である。
まず、1相(U相)に注目して説明する。第1のヨークSY11と第2のヨークSY12の間には巻線C1が収められており、巻線C1に電流を印加することにより第1のヨークSY11、第2のヨークSY12にそれぞれ固定された極歯ST1,ST2は、それぞれ異極になるよう励磁される。U相の磁極群周期λp間にあるT1−T12(図中ではT1−T6、T7−T12と記述し、T2、T3、T4・・・の各記述は省略する)までの極歯ST1,2について、それぞれ固定されているヨークSY11、SY12別に記述すると、
T1・・・第1のヨーク:SY11
T2・・・第2のヨーク:SY12
T3・・・第1のヨーク:SY11
T4・・・第2のヨーク:SY12
T5・・・第1のヨーク:SY11
T6・・・第2のヨーク:SY12
T7・・・第2のヨーク:SY12
T8・・・第1のヨーク:SY11
T9・・・第2のヨーク:SY12
T10・・・第1のヨーク:SY11
T11・・・第2のヨーク:SY12
T12・・・第1のヨーク:SY11
である。
本実施形態において、磁極群半周期λp/2の間で極歯ST1,ST2はヨークSY11、SY12に等ピッチで交互に配置されているが、磁極群半周期λp/2である極歯STのT6、T7間において、極歯群T1−T6およびT7−T12は、固定されているヨークSY11、SY12がそれぞれ反転していることがわかる。
言い換えると、磁極群半周期λp/2における極歯STの隣り合うT6、T7は同じ第2のヨークSY12に固定され、同様に次の磁極群半周期λp/2の部分の極歯STで隣り合うT12、T13は、同じ第1のヨークSY11に固定されているのが特徴である。すなわち、第1の極歯ST1と第2の極歯ST2は、第1のヨークSY1、第2のヨークSY2にそれぞれ所定の固定パターンで固定されており、磁極群半周期λp/2毎において、この固定パターンが互いに反転し、第1の極歯ST1又は第2の極歯ST2同士が連続する。なお、上記磁極群半周期λp/2毎に発生する極歯群の反転位置を「磁極群境界」と呼称し、図において実線Dと記す。
図から解るように、極歯群T1−T6とT13−T18、または磁極群T7−T12とT19−T24はそれぞれ同一の固定パターンをしており、磁極群周期λp毎に周期的に同一の固定パターンが繰り返すことがわかる。
次に、U相とV相の位置関係について説明する。
本実施形態において、Np相で駆動する場合、各相の電機子極歯の境界位置が磁極群周期:λpに対して、
n・(λp/Np)(但し、nは任意の整数)
の間隔を持つよう配置することが特徴である。以下、前式に従って説明する。
三相駆動の場合、Np=3、n=1とするとU相電機子(SY11,SY12,C1,ST1,ST2)とV相電機子(SY12,SY22,C2,ST1,ST2)とは、λp/3ずれている。例えば、U相の第1のヨークSY11に固定される極歯ST1(T1)と、V相の第1のヨークSY21に固定される極歯ST1(T1)との距離がλp/3となっている。同様に、V相とW相間それぞれの極歯ST1(T1)の距離はλp/3となっており、自ずとW相とU相間の距離はλp/3となる(図では、W相の極歯ST1(T1)とU相の極歯ST1(T13)との間がλp/3と表現してあるが、上述したように磁極群周期λp毎に同じ固定パターンをとるため、極歯ST1(T1)=極歯ST1(T13)である。よって、W相極歯ST1(T1)とU相極歯ST1(T1)との距離をλp/3と見なして良い。)。
次に、磁極群半周期λp/2内の磁極数:Nmと電機子の極歯数:Nsの関係について説明する。本実施形態において、磁極群半周期λp/2内の磁極数:Nm=5であり、電機子の極歯数:Ns=6である。
(ここで、磁極数Nm=1とはNまたはS極どちらかを示す永久磁石またはそれに準ずる磁極を示す数値であり、一般に言われるN、S極を合わせた対数ではない。なお、1極対は磁極数Nm=2として表現する。また、極歯数Nsは第1、第2の両ヨークに固定される極歯数を示している。)
本実施形態において、磁極群半周期λp/2内において、磁極数:Nmと電機子極歯数:Nsの間には、
Ns=Nm + 1 (代入すると 6=5+1)
という関係が成り立っている。
なお、極歯ST1,ST2は、第1のヨークSY1、第2のヨークSY2に固定されているので、両ヨークに分割する必要がある。従って、極歯数Nsは偶数(2n;nは整数)になるよう設計するのが望ましい。
また、図からわかるように、駆動相数:Np=3(3相駆動)のため、電機子極歯数: Nsは、
Ns=2n・Np (nは整数)
となるよう選択すると、相間の距離(例;λp/3;3相駆動の場合)を配慮した上で永久磁石MN、MSに対して各相の各極歯STの中心が同一軸上に配置できるようになる。
以上のことを考慮すると推奨される条件として、磁極群半周期λp/2内の磁極数:Nmと電機子極歯数:Nsおよび駆動相数:Npの間には、
(Ns=Nm ± 1) ∩ (Ns=2n・Np;nは整数)
の関係が成り立ち、上式より、
Nm=2n・Np ± 1 (nは整数)
が導出される。
よって、磁極群半周期λp/2内の磁極数:Nmは奇数を選択すると良いことがわかる。
次に、本実施形態の同期電動機のトルクについて従来例と比べて説明する。
図4は、本実施形態の横断面の模式図である。第1のヨークSY1側からの視図であり、説明の便宜上巻線は省略してある。
回転子または可動子の永久磁石磁極ピッチをPmとし、電機子の極歯ピッチをPsと定義する(この例の場合、Pm>Psとなっている。)。回転子または可動子(永久磁石MN、MSおよびバックヨークMY)の移動量は、従来例で説明した図10と同じ永久磁石磁極ピッチ:Pmである。
ここで、発生する力:F=dEm/dz(dEm:磁気随伴エネルギー変化分、dz:位置の変化分)で表すことができる。従って、少ない位置変化に対して(dz)、より大きな磁気随伴エネルギー変化(dEm)を得られれば、大きな力;Fを得られることががわかる。
以下、従来例と本実施形態を比較する。
図10において、回転子または可動子が永久磁石磁極ピッチ:Pm移動すると、永久磁石の磁極がつくる磁極群(実線の閉ループと白色、黒色の矢印で表現)は電機子の1歯分(=Ps)の距離しか移動していない。しかし、本実施形態では、図4に示すように、永久磁石磁極ピッチ:Pmの移動に対して電機子6歯分距離の移動がある。
これを、回転型電動機に置き換えて磁極群周期λp間の永久磁石磁極数:Nm=10極と置くと、従来例の場合、永久磁石極数Nm=電機子歯数のため、電機子歯数Ns=10となり、回転子または可動子が永久磁石磁極ピッチ:Pm移動するのに永久磁石の磁極がつくる磁極群は電機子1歯分の移動のため、
磁極群移動角=360°/10=36°(機械角)
となる。
これに対して、本実施形態の場合、磁極群半周期λp/2では、Ns=Nm ± 1の関係が成立しているので、永久磁石磁極数:Nm=10のとき、磁極群周期λp間の電機子歯数Nsは12となるので、回転子または可動子の永久磁石磁極ピッチ:Pmの移動に対して6歯分距離の移動なので、
磁極群移動角=360°/12×6=180°(機械角)
となる。
以上のように、本実施形態における磁極群の移動は従来例に対し、180°/36°=5となり、同じ回転子または可動子の移動量に対し5倍の距離、電機子内磁束が変化する。
以上説明した通り、本実施形態においては、磁極群の移動距離=dEm;磁気随伴エネルギーの変化が大きくなっているので、それに応じてトルクの増大を図ることができる。
このように、本実施形態によれば、低回転数、高トルク駆動に適した同期電動機を提供することができる。
次に、本実施形態の極歯の形状について説明する。
図5は、本実施形態の電機子極歯の形状の変形例を示す図である。第1のヨークSY1、第2のヨークSY2にそれぞれ極歯ST1,ST2が固定されている様子を磁極群半周期λp/2の区間について示したものである(極歯ST1,2において、破線が表示してある部分が固定側である)。図5(a)は、極歯ST1,ST2が同一幅の場合であり、極歯幅x ≫ 極歯間隔yの場合である。図4で説明したように、電機子内磁極群内には鎖交磁束の強弱が存在し、極群境界付近では電機子極歯−ヨーク部を鎖交する磁束が少なく、極群境界間の中央部ほど鎖交磁束が大きくなる。従って、図5(b)では、永久磁石の鎖交磁束の分布に合わせて極歯幅を変化させている。すなわち、極群境界線A、Cに近い部分の極歯の幅を狭くし、極群境界中央部(B)に近い極歯の幅を広くしている。すなわち、図5(b)に示すように、極歯幅x1<x2<x3の関係が成立している。また、反対に、極歯間隔は極群境界線A、Cに近い部分の極歯間隔が広くなり、極群境界中央部(B)に近い櫛歯間隔ほど狭くなる。すなわち、極歯間隔y1>y2>y3の関係が成立している。図5(c)は、極歯ST1,ST2の(回転子または可動子対向面の)断面積および形状が異なる場合であり、極群境界線A、Cに近い部分の極歯断面積が小さくなり、極群境界中央部(B)に近いほど極歯断面積が大きくなる。この場合、極歯幅x、極歯間隔yは一定である。
図5(b)、(c)は永久磁石磁束と極歯との磁気的な結合が焦点であり、特に図示しないが極群境界での極歯断面積(または体積)が中央部よりも小さいという条件が成り立てば、断面形状は矩形でも台形でも構わない。また、極歯幅と極歯間隔の広い/狭いの組み合わせは自由であり、例えば、極歯幅が広い/狭い/広い・・・と組み合わせることで、巻線に誘起する電圧波形の任意の高調波を取るといった操作を行っても良い。また、図5(b)、(c)の操作を行うことにより、回転子または可動子から見ると電機子側に磁気抵抗の高低差が周期的に存在しているように見え、磁気的な突極構造を持つ電機子が構成できるため、より大きな力(トルク)を得ることができるようになっている。
なお、図6に、図1に示す実施形態に図5(b)の極歯幅を持つ極歯を適用した場合の模式図を示す。
実施形態2.
図7は、他の実施形態を示す図である。本実施形態は、六相駆動を行う場合の例であり、図中で示すX相はU相の逆相、Y相はV相の逆相、Z相はW相の逆相という関係がある。図7(a)は、図7(b)の部分拡大図であり、図7(b)は六相全体の電機子の様子を表しており、巻線C1〜C6に示す矢印は各巻線の巻回方向を示す。実施形態1と同様若しくは類似する構成については、同様の符号を付し詳細な説明を省略する。
まず、図7(a)について説明する。
電機子は、第1のヨークSY1と第2のヨークSY2および第3のヨークSY1’を備えている。なお、第3のヨークSY1’は、第2のヨークSY2に対して第1のヨークSY1の線対称に配置したものである。巻線C1は、第1のヨークSY1と第2のヨークSY2の間と、第2のヨークSY2と第3のヨークSY1’の間に備えられ、それぞれ巻線C1による励磁方向が異なるため、磁極群周期λpの範囲外で折り返して接続することが可能であり、一つの巻線として扱うことができる。なお、この折り返した部分は従来の技術で記述したコイルエンドと同等の意味合いを持つが巻線全体が電機子コア内に収められるため、問題となるコイルエンド部での熱勾配が発生しない。
また、第1のヨークSY1と第2のヨークSY2、第2のヨークSY2と第3のヨークSY1’間の距離 ≪ 磁極群周期λpであるため、この部分での銅損による発熱は巻線全体の発熱に対して微少である。Np相で駆動する場合、各相の電機子極歯境界の位置が磁極群周期:λpに対して、n・(λp/Np) (但し、nは任意の整数)の間隔を持つよう配置されるというルールに従い(六相駆動を前提)、Np=6、n=1とするとU相極歯群とZ相極歯群の間の距離はλp/6となる。以下、同様に各相極歯群間の距離はλp/6となるよう配置されている。
適用例1
実施形態1、2を適用した直線型電動機の構成について説明する。
図8は、直線型電動機の実施形態を示す図である。
ここで、回転子または可動子は、固定子であり永久磁石MGを備えバックヨークMYと側板SFLとから成る。電機子は、可動子として働き、電機子コアSC1とSC2、フレームCFL、UFLとから成り、電機子コアSC1とSC2に巻線C1、C2、C3(三相駆動の場合)を内包している。なお、電機子コア内SC1とSC2内には巻線C1、C2、C3と一緒に冷却管CPが巻いてある。この冷却管CPは巻線C1、C2、C3を絶縁紙等を介して直接冷却することができる。なお、各相の電機子コアSC1とSC2に収められる冷却管CPは、電気的に直列に接続されているため、冷却管CPを鎖交する磁束により発生する電圧の総和が常に0になり、冷却管自体が発熱することはほとんどない。
適用例2
実施形態1、2を適用した回転型電動機の構成について説明する。
図9は、回転型電動機の実施形態を示す図である。
回転子または可動子は、永久磁石MGと軸であるバックヨークMY、そしてカラーRCとから成る。また、電機子は電機子コアSC1〜SC3と、フレームCFL、OFLとから成り、巻線C1〜C3とそれぞれの巻線と共に冷却管CPが電機子コアSC1〜SC3に収められる。
冷却管CPは、図8で既述のように冷却管CPを鎖交する磁束により発生する電圧の総和が常に0になるよう巻回されているため、この場合も冷却管自体が発熱することはほとんどない。
なお、図示しないが主旨を逸脱しない範囲で下記の変更を加えても良い。上述した説明では、回転子または可動子の永久磁石の配列は、隣り合う磁石が異極になるように配列してあるが、ヨークを介して同極になるように磁石を配置させる、いわゆるリパルジョン型、またはハルバッハ配列による磁石配置でも良い。
実施形態の概略構成を示す図である。 実施形態の一例であり電機子と回転子または可動子の斜視断面図である。 電機子における巻線COILに電流を印加した場合の磁束の様子を示す図である。 実施形態の横断面の模式図である。 実施形態の電機子極歯の形状の変形例を示す図である。 図1に示す実施形態に、図5(b)の極歯幅を持つ極歯を適用した場合の模式図である。 他の実施形態を示す図である。 直線型電動機の実施形態を示す図である。 回転型電動機の実施形態を示す図である。 従来の同期電動機の構成例を示す図である。
符号の説明
SY0 共通ヨーク、SY1,SY11,SY21,SY31 第1のヨーク、SY1’ 第3のヨーク、SY2,SY12,SY22,SY32 第2のヨーク、ST1 第1の極歯、ST2 第2の極歯、C1、C2、C3、COIL 巻線(導線)、MN、MS、MG 永久磁石、MY バックヨーク、UFL,CFL,OFL フレーム、SC1,SC2,SC3 電機子コア、RC 回転子カラー、CP 冷却管、Ps 電機子歯ピッチ、Pm 永久磁石ピッチ。

Claims (4)

  1. N極とS極とが交互に、かつ、ほぼ等間隔に配置された永久磁石と、
    前記永久磁石に対向して配置される電機子と、を備える同期電動機において、
    前記電機子は、
    前記永久磁石の磁石の配列方向に沿って配置される導線と、
    前記永久磁石に対向する対向面を開放して前記導線を取り囲むコアと、
    前記コアの一端側から延設され、永久磁石との対向面に配置される第1の極歯と、
    前記コアの他端側から延設され、第1の極歯の先端側から第1の極歯の間に入り込んで永久磁石との対向面に配置される第2の極歯と、を備え、
    導線に電流を印加すると、第1の極歯と第2の極歯は異極に励磁され、
    永久磁石のN極またはS極を示す磁極の数Nmに対しコアに固定された極歯の数Nsが存在する磁極群周期をλpとした場合、磁極群半周期λp/2では、Ns=Nm ± 1の関係が成立しており、
    第1の極歯と第2の極歯は、前記コアにそれぞれ所定の固定パターンで固定されており、磁極群半周期λp/2毎の極歯群境界において、この固定パターンが互いに反転し、第1又は第2の極歯同士が連続することを特徴とする同期電動機。
  2. 請求項1に記載の同期電動機であって、
    Np相で駆動する場合、各相の電機子の極歯群境界の位置が、
    n×(λp/Np) (但し、nは任意の整数)
    の間隔を持つよう配置されることを特徴とする同期電動機。
  3. 請求項1又は2に記載の同期電動機であって、
    極歯の体積又は永久磁石に対向した対向面積が、磁極群半周期λp/2内において、極歯群境界間の中央部より極歯群境界に近いほど小さいことを特徴とする同期電動機。
  4. 請求項1から3のいずれか1項に記載の同期電動機であって、
    コアに配置された導線に近接して配置される冷却手段である冷却管を備え、
    該冷却管は冷却液入出力方向に対して電気的に直列に接続されており、導線による鎖交磁束により冷却管に発生する電圧の総和が常に0になることを特徴とする同期電動機。
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