JP2006148760A - Tv電話インタビューシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】携帯TV電話機の機能を活用して座談会に関わる作業・業務を省力化する。
【解決手段】映像処理手段と音声処理手段とビデオカメラとマイクロホンとからなるモデレータ端末と、会員の個人情報を管理するデータベースと、映像と音声を入出力して複数の携帯TV電話機とTV電話通話を行う通信手段と、入力された個人情報に該当する会員の携帯TV電話機に参加要項を電子メールで送付する手段と、電子メールを送付した会員から参加者を決める手段と、当該決定を該当参加者に電子メールで通知する手段と、指定された特定の参加者の携帯TV電話機を通信手段により発呼させる手段と、ビデオカメラと携帯TV電話機の撮影映像を画面分割した合成映像信号を通信手段と映像処理手段に入力する手段と、マイクロホンと携帯TV電話機からの音声を混合した信号を通信手段と音声処理手段に入力する手段とを備えたTV電話インタビューシステムとしている。
【選択図】 図2

Description

この発明は、TV電話機能を備えた携帯電話機のユーザを対象としてTV電話でインタビューを実施するシステムに関する。
市場調査やアンケートの実施方法として、座談会がある。座談会は、その企画・実施者(調査会社)側の司会者(モデレータ)が参加者に質問や話題を提供しながらインタビューを行い、そのインタビューに対する答えを市場調査のための情報やアンケートの答えとして収集していく。例えば、商品の試作品を実際に参加者に見てもらったり使用してもらったりして、感想や意見を聞き、商品化のための参考資料とする。アンケートであれば、事前に用意した設問に対して自由に討論させ、モデレータがまとめ役になって一応の結論を導き出す。そして、座談会の開催依頼者(企業など市場調査やアンケート調査の依頼者:以下、依頼者)に対して結果報告を行う。詳細で有益な情報をより多く得るために、場合によっては、依頼者側の担当者も座談会に参加し、その担当者自身が参加者に適宜に質問を行うこともある。
なお、市場調査やアンケートでは、その調査内容に応じて、年齢・性別・趣味などの個人情報、開催日時・場所など、各種条件を提示して参加者を募集する。開催者は、応募者から適格者と思われる人を選出し、参加者を所定の日時に所定の場所に集める。近年では、座談会参加者の居住地など、地理的条件が制限される場合に対応し、周知のTV会議システムを利用して遠隔地にいる参加者同士で座談会を開催している。なお、TV会議システムについては以下の特許文献などに記載されている。
特開平10−13825号公報 特開2000−78552号公報
座談会の参加者は、所定の時間に所定の場所に集まらなければならず、参加者も居住地など地理的条件が制限される。周知のTV会議システムを利用すれば、遠隔地にいる参加者同士で座談会を開催することができるが、そのシステムが設置されている場所に居る必要がある。また、TV会議システムの設置コスト自体が高価なものとなる。
ところで近年、TV電話機能を備えた携帯電話機が普及しはじめている。この携帯電話機のユーザで座談会を開催すれば、時間さえ都合が付けば、参加者は場所を問わず座談会に参加することができる。TV会議システムのような高価な設備も要らない。しかし、単純にTV電話機能を備えた携帯電話機のユーザを対象として座談会を開催したとしても、参加者の都合を合わせたり、開催時に確実に携帯電話機とTV電話による通話ができる状態にしておいたりするなど、従来にない手順や処理が必要となる。
本発明者らは、TV電話機能付き携帯電話機にはブラウザや電子メール送受信機能などインターネット通信機能が標準装備されていることに着目した。そして、この着目点と上記課題とに鑑み本発明を創作した。本発明は、TV電話機能を備えた携帯電話機を利用したTV電話座談会を実施するインタビューシステムにおいて、携帯電話機の機能を有効に活用して座談会の準備や実施に関わる作業や業務を省力化して、円滑に座談会を実施できるようにすることを目的としている。
本発明の基本となる発明は、TV電話機能を備えた携帯電話機のユーザを対象として座談会形式のインタビューを実施するシステムであって、
コンピュータを主体として構成され、入力した映像信号に基づく映像をディスプレイに表示する映像処理手段と、入力した音声信号を音響出力する音声処理手段と、ビデオカメラと、マイクロホンとを付帯して、座談会の司会者の使用に供されるモデレータ端末と、
多数の会員についての各種個人情報を蓄積管理するデータベースと、
移動体通信網を介して複数の携帯電話機とTV電話通話を行って、各携帯電話機から受信したそれぞれの映像データと音声データを映像信号と音声信号として携帯電話機毎に個別に出力するとともに、入力した映像信号と音声信号とに基づく映像データと音声データとを通話中の携帯電話機に送信する通信手段と、
利用者入力された所定の個人情報をデータベースに照会し、該当する会員の個人情報に含まれている携帯電話機の電子メールアドレスを取得し、座談会に関する参加要項を記載した電子メールを当該アドレスに宛てて送付する参加要項通知手段と、
前記参加要項の電子メールに対して参加希望の旨の連絡をしてきた会員から参加者を所定数決定する参加者決定手段と、
座談会の参加者として選出された旨を該当の会員に電子メールで通知する当選通知手段と、
適時に参加者となった会員の個人情報をモデレータ端末のディスプレイに表示出力するとともに、個人情報が表示されている特定の参加者に電話を掛ける旨の利用者入力を受け付けて当該参加者の個人情報に基づく電話番号を通信手段により発呼させる発呼手段と、
ビデオカメラの撮影映像と通信手段からの携帯電話機毎の映像とを1枚の画面に分割表示するための合成映像信号に変換するとともに、当該合成映像信号を通信手段とモデレータ端末の映像処理手段とに入力する映像合成分配手段と、
マイクロホンが採取した音声信号と通信手段からの携帯電話機毎の音声信号とを入力して混合した音声信号を通信手段とモデレータ端末の音声処理手段とに入力する音声混合分配手段と、を備えたTV電話インタビューシステムとしている。
上記TV電話インタビューシステムにおいて、以下の要件(1)〜(8)を付加したTV電話インタビューシステムも本発明の範囲である。
(1)通信手段は、複数の携帯電話機に個別に対応してそれぞれに映像信号と音声信号の入出力端子を備えた複数の通信装置により構成され、映像合成分配手段は、各通信装置からの携帯電話機毎の映像を1枚の画面に分割した合成映像信号を映像処理手段へ入力するとともに、入力元の通信装置に対しては、当該入力元からの映像以外の入力映像を1枚の画面に分割した合成映像信号を入力すること。
(2)要件(1)において、音声混合分配手段は、音声処理手段に対して各通信装置からの携帯電話機毎の音声を混合した音声信号を入力するとともに、入力元の通信装置に対して当該入力元からの音声以外の入力音声を混合した音声信号を入力すること。
(3)音声混合分配手段からの音声信号を所定の情報通信ネットワークを介して所定の受信装置へ向けて送信する音声送信手段と、外部のコンピュータとリアルタイムでテキストデータを送受信するチャット手段とを備え、前記映像処理手段は、送受信したテキストデータを映像合成分配手段からの映像信号とともにディスプレイに表示すること。
(4)データベースにアクセスして参加者の個人情報を取得するとともに、映像処理手段に当該個人情報を各携帯電話機からのそれぞれの映像に対応付けして表示させる参加者情報提示手段を備えること。
(5)所定のURLを指定して携帯電話機のブラウザがアクセスしてくると、当該携帯電話機を使用する会員を特定するとともに、複数の座談会開催候補日を選択可能にして提示するWebページをブラウザに返送するWWWサーバーと、当該Webページを取り寄せたブラウザにて選択された候補日を集計して定員に達した候補日を座談会開催日に決定する開催日決定手段とを備え、前記参加要項通知手段は、前記所定のURLを電子メール本文に記載すること。
(6)座談会の内容を案件毎に記憶管理する座談会情報記憶手段と、前記映像合成分配手段からの適宜な合成映像信号と前記音声混合分配手段からの当該合成映像に対応する混合音声の信号とを該当の座談会の内容に関する情報に関連づけして記憶する座談会記録手段とを備えること。
(7)座談会の案件毎に質問事項を対応付けし記憶する質問記憶手段と、座談会開催時に対応の質問をモデレータ端末のディスプレイに表示する手段と、司会者が参加者にした質問の答えをDTMF信号により受け付けるとともに、座談会の案件毎に質問と各携帯電話機に対応する参加者毎の答えとを対応付けして記憶するアンケート管理手段とを備えること。
(8)座談会の実施最中にモデレータ端末にて特定の参加者の指定入力があると、当該参加者の携帯電話機とのみTV電話による秘密通話を行うように、他の参加者の携帯電話機には司会者と当該秘話通話の参加者の音声を通信部を介して送信しない秘密通話手段を備えること。
本発明のTV電話インタビューシステムによれば、TV電話機能を備えた携帯電話機のユーザを対象とした座談会形式の実施することができる。そのため、座談会の参加者を選出する際に地理的な制約がなく、座談会の趣旨などに応じてより適切な参加者を選出することができる。また、携帯電話機の各種機能を活用して、座談会参加者の募集や参加者の選出に関わる準備を自動的に行える。
===ネットワーク===
図1は本発明の実施例におけるTV電話インタビューシステムを含むネットワーク構成を示している。TV電話インタビューシステム(以下、インタビューシステム)1は、TV電話通話サービスを実施している所定の通信事業者の移動体通信網50に接続されるとともに、インターネット52にも接続して外部のコンピュータと通信する。
本実施例のインタビューシステム1は、TV電話機能を備えた携帯電話機(以下、携帯TV電話機)51とのTV電話通話により、遠隔地にいる複数の座談会参加者に対するインタビュー調査を行う。また、座談会における音声信号を加入者電話網やIP電話網などの公衆電話網53を介して依頼者側の適宜な音声受信装置(電話機など)55へ送信する音声送信機能と、依頼者からの指示などを逐次受け付けるために、依頼者側の担当者が操作する外部コンピュータ(依頼者コンピュータ)54とインターネット52を介してリアルタイムでテキストデータをやりとりするチャット機能を備えている。
===TV電話インタビューシステム===
図2にインタビューシステム1の機能ブロック構成を示した。本実施例のインタビューシステム1は、座談会の司会者が操作するコンピュータを主体とした装置群(モデレータ端末)11と、主にTV電話通話中にその通話以外に関わる各種処理や座談会を実施する前の準備処理などを受け持つコンピュータ(管理サーバー)17とを含み、これらコンピュータはLAN27を介して通信するように構成されている。また管理サーバー17やモデレータ端末11は、LAN27に接続されたルータ20を介してインターネット52にも接続する。なお、モデレータ端末11は、コンピュータ(モデレータコンピュータ)12を主体として、モデレータの顔を撮影するビデオカメラ13と、モデレータが装着するヘッドセット15を含んでいる。
また、座談会への参加資格が付与された携帯TV電話機ユーザを会員とし、管理サーバー17に付帯する外部記憶には、その会員についての各種個人情報(携帯電話番号、携帯電話メールアドレス、住所、氏名、年齢、性別、詳細なライフスタイルなど)が格納されている。管理サーバー17は会員の個人情報を会員データベース18として管理している。なお会員は、インタビュー調査を実施する業者(調査会社)側の募集に応募してきたユーザであり、会員データベース18に個人情報が既に登録されているものとする。
さらに、管理サーバー17に付帯する外部記憶には、座談会についての開催予定日時、実際の開催日時、参加者、依頼者、趣旨などが記憶され、管理サーバー17はこの座談会の内容に関する情報を座談会データベース19として管理している。
通信部21は、実質的にTV電話機であり、参加者の人数に応じて複数設置され、モデレータは、各通信部21を介して座談会参加者の携帯TV電話機51のユーザと個別にTV電話通話、あるいは音声通話をする。本実施例では3人の参加者に対応して3つの通信部21があり、各通信部21は、携帯TV電話機51およびその携帯TV電話機51を対象とした移動体通サービス「FOMA(登録商標)」の規格に準拠し、個別に携帯電話番号が割り当てられたPCMCIA規格に準拠した通信カード21aと、そのカード21aを装着してTV電話通話による映像と音声の符号化や復号化を行うための通信部本体21bとから構成されている。
通信部本体21bは、通信カード21aを介して入力した通話の映像や音声のデータをアナログの映像信号や音声信号に復号して映像出力端子や音声出力端子から出力するとともに、映像信号と音声信号の入力端子を備え、この入力端子からの映像信号と音声信号(TV電話通話時)を移動体通信網50を介したTV電話通話用の映像音声データに符号化し、その符号化データを通信カード21aを介して回線接続している携帯TV電話機51に送信する。
また通信部本体21bには、外部のコンピュータからの制御信号を受け付けて指定の電話番号を発呼したり、発呼相手との回線接続状態などを外部コンピュータに通知したりするための通信インタフェースが実装されている。本実施例ではRS232C規格に準拠した通信インタフェースを備え、複数の通信部本体21bは、RS232C切替器25を介してモデレータコンピュータ12に接続され、モデレータコンピュータ12にて切替器25を指定の通信ポートに切り換えるように制御すると、指定のポートに接続されている通信部本体21bとモデレータコンピュータ12とが通信可能となる。
モデレータコンピュータ12は、周知のビデオキャプチャ機能を備えたパーソナルコンピュータであり、自身にインストールされた専用プログラムの実行により、映像入力端子から入力した映像信号を、端末本体に付帯するディスプレイに映像出力する。モデレータコンピュータ12に付帯するビデオカメラ13はモデレータの顔を撮影した映像信号を出力する。ヘッドセット14のイヤホン15は外部入力された音声信号を音響出力し、マイクロホン16は採取したモデレータの音声信号を出力する。
また、モデレータコンピュータ12にはIRC(Internet Relay Chat)クライアントがインストールされ、インターネット52を介して自身と同じIRCクライアントが実装された依頼者コンピュータ54とテキストによるリアルタイム通信(チャット)を行う。本実施例では、管理サーバー17にIRCサーバーがインストールされている。もちろん、インターネット52上の他のIRCサーバーを介して依頼者コンピュータ54とモデレータコンピュータ12とがチャットを行う構成としてもよい。
映像ミキサ22は、3つの通信部21からの映像信号とビデオカメラ13の撮影映像信号の4系統の映像信号を入力し、1枚の画面にこれら4つの映像を適宜に分割したマルチ画面の映像信号に合成して出力する。映像ミキサ22からの合成映像信号は、映像音声分配器(以下、分配器)24に入力され、ここで4系統に分岐され、各通信部21とモデレータコンピュータ12に入力される。音声ミキサ23は、3つの通信部21からの音声信号とマイクロホンからの音声信号の4系統の音声信号を入力してその混合音声を出力する。混合音声信号についても分配器24にて4系統に分配され、各通信部21とモデレータ端末11のイヤホン15に入力される。
なお、通信部21とビデオカメラ13からの計4系統の映像信号は、全て合成されて各通信部21とモデレータコンピュータ12とに均等に分配入力される必要はない。例えば、映像ミキサ22に4系統の映像信号出力を備えさせ、各系統からの映像信号は、それぞれ入力した4つの映像の一つを除いた映像によって合成されたマルチ画面の合成映像信号を出力するようにしてもよい。すなわち、3つの通信部21からの映像を含んだマルチ画面の合成映像信号と、3つの通信部からの映像のいずれか2つの映像とビデオカメラ13の撮影映像とを含んだマルチ画面の合成映像信号とを出力する。そして、3つの通信部21からの映像を含んだマルチ画面の合成映像信号をモデレータコンピュータ12に入力するとともに、入力元の通信部21に対しては、この入力元の通信部21以外の通信部21からの映像と撮影映像とによるマルチ画面の合成映像信号を入力する。したがって、モデレータを含めて座談会の参加者は、自身の映像がモデレータコンピュータ12や携帯TV電話機51のディスプレイには表示されない。このようにすることで、通話相手のみを確認することができ、現実に会って行う座談会と同じ雰囲気を演出することができる。
音声についても、入力元の音声以外の音声を混合した音声信号を入力元へ向けて出力するように音声ミキサ23を構成してもよい。それによって、モデレータ端末11のイヤホン15や携帯TV電話機51からは自身が発した音声が出力されず、ハウリングを防止することができる。また、信号伝達の遅延よって自身の声がイヤホン15や携帯TV電話機51からエコーのように遅れて聞こえる違和感も解消できる。
もちろん、映像ミキサ22や音声ミキサ23が出力する映像信号や音声信号は、モデレータコンピュータ12に対しては4人分の合成映像を出力し、携帯TV電話機51に対しては本人以外の3人分の合成映像を出力するなど、適宜に設定可能である。混合音声についても、出力先に応じて自由に設定できる。少なくとも、各参加者に対して自身以外の映像や音声が確認できればよい。
また本実施例において、音声ミキサ23からの混合音声は、依頼者側の担当者の聴取に供される。具体的には、音声ミキサ23からの混合音声信号を公衆電話網53に接続される電話機26に入力し、回線接続状態にある依頼者側の電話機55に座談会の全参加者の混合音声を送話することとしている。もちろん、管理サーバー17やモデレータコンピュータ12、あるいは本システム1内に設置される別のコンピュータに、入力した音声信号をリアルタイムで所定の音声データに変換し、その音声データをインターネット52を介して依頼者コンピュータ54に送信する機能を付加してもよい。そして、依頼者コンピュータ54には受信した音声データを復号するソフトウエアがインストールされていればよい。
===回答者の募集と決定===
座談会は、市場動向や消費者に潜在する要求など、依頼者にとって極めて有益な情報を得る機会となる。したがって、調査の内容や趣旨に応じて参加者の年齢、性別、ライフスタイルなどを適切に指定する必要がある。本実施例のインタビューシステム1は、会員データベース18に登録されている多数の会員から適切な参加者の候補を選出する参加者候補選出機能と、選出した候補者へ座談会の募集要項を通知して参加の可否を打診するため参加要項通知機能を備えている。
管理サーバー17は、年齢、性別、趣味など、適宜な項目についての個人情報を、自身に付帯するユーザインタフェースやモデレータコンピュータ12における利用者入力を介して受け付け、それら個人情報を会員データベース18に照会する。そして、該当する会員を参加候補者とし、各候補者についての個人情報に含まれる携帯TV電話機51の電子メールアドレスを取得し、本文に座談会についての日時や趣旨などの参加要項を記載した電子メールを、取得した電子メールアドレスに宛ててインターネット52上に送出する。なお、参加要項を送付する前に、管理サーバー17やモデレータコンピュータ12にて参加候補者を選択可能にしつつ各候補者の個人情報を表示出力するように構成してもよい。そして、利用者入力により選択された参加候補者に対して参加要項を送付するようにしてよい。
本実施例において、管理サーバー12は、WWWサーバー機能を備え、参加要項の電子メールの本文に当該WWWサーバーが管理する所定のWebページのURLを記載する。このURLによって同定されるWebページ(座談会要項ページ)には、座談会についての詳細情報とブラウザにて選択可能な複数の開催候日時とが記載されている。また、URLには参加候補者の識別情報がパラメータとして付帯し、管理サーバー17は、アクセスしてきたブラウザが指定したURLに基づいて参加候補者を特定するとともに、座談会要項ページを当該ブラウザに返送する。
座談会要項ページを受け取ったブラウザにて選択された開催候補日がフォームデータとして送付されてくると、定員に達した開催候補日時を座談会開催日時に決定し、この決定した候補日を指定した参加者候補を先着順で正式な参加者とする。そして、参加者の電子メールアドレスに宛てて座談会参加者に選出された旨の電子メールを送付する。
なお、参加者を先着順に選出せず、最も指定が多かった候補日時を開催日時とするとともに、この日時を指定した参加候補者から抽選で参加者を選出してもよい。選出については、調査会社側で個人情報を考慮して選出したり、自動的にランダムに選出したりするなど適宜に選出すればよい。
===インタビューの開始===
モデレータは、座談会の開催日時にモデレータコンピュータ12を操作し、インタビュー調査に関する各種処理を実行する専用プログラム(インタビュープログラム)を起動させる。管理サーバー17は、座談会データベース19に周期的にアクセスして座談会の開催日時を常時把握している。そして、座談会の開催直前など適時に座談会参加者の電話番号を含む個人情報をモデレータコンピュータ12に転送する。モデレータコンピュータ12は、転送されてきた個人情報に基づいて参加者毎に氏名などの適宜な個人情報をディスプレイに表示する。図3〜図5に、インタビュープログラム実行時において、モデレータコンピュータ12のディスプレイに表示される画面の遷移状態を示した。このプログラムは、画面40を、携帯TV電話機51とビデオカメラ13からの映像を表示する4つの映像表示領域(41a〜c、42)と参加者の個人情報を表示する管理情報領域43とに区画し、起動時においては、ビデオカメラ13に対応する映像表示領域42にのみ映像が表示されるとともに、個人情報44が管理情報領域43に表示されている。また、携帯TV電話機51からの各撮影映像領域41a〜41cの所定箇所には参加者を識別するための符号45が記載され、管理情報領域には、その符号に対応して参加者の個人情報が表示されている(図3)。
モデレータが、表示画面40中の所定のボタン46を指示するなどして、参加者の一人の携帯TV電話機51を発呼する旨の指示操作を行うと、モデレータコンピュータ12は、RS232C切替器25を制御して所定の通信部21の通信インタフェースと接続し、その通信部21に指定の電話番号を発呼させる。モデレータは、発呼先の参加者が電話に出るなどして参加者の携帯TV電話機51との回線接続を確認したならば、参加者に対して座談会を開催する旨を通知し、待機するように伝える。なお、参加者の携帯TV電話機51と回線接続されると、その参加者に対応する通信部21からの映像が映像ミキサ22および分配器24を介してモデレータコンピュータ12に入力され、この参加者に対応する撮影表示領域41aに携帯TV電話機51からの映像が表示される(図4)。そして、切替器25の接続を順次切り換えて全参加者の携帯TV電話機51との回線接続を確認したならば、4者間のTV電話通話による座談会を開始する。
座談会のもう一方の当事者である依頼者側の担当者は、開催日時になると、依頼者コンピュータ54を管理サーバー17のIRCサーバーに認証を経てログインさせ、モデレータコンピュータ12とチャットを行うための準備をする。モデレータは、モデレータコンピュータ12をIRCサーバーにログインさせるとともに、公衆電話網53に接続された電話機26を使って依頼者側の電話機55を発呼させ、相手の電話機55との回線接続を確認したならば、音声ミキサ23からの4者の混合音声を送話状態にさせておく。
なお、チャットについては、開催日時の直前などにモデレータコンピュータ12が自動的にIRCサーバーにログインして待機しておく構成としてもよい。また、依頼者側への座談会音声の送話については、管理サーバー17やモデレータコンピュータ12に、電話機を制御して指定の電話番号を発呼させたり、回線接続状況を表示したりする機能を付加することも可能である。
===インタビューの実施===
参加者全員とのTV電話通話状態、依頼者側の電話機55への音声送話状態、および依頼者コンピュータ54とのチャット状態が全て確立されると、モデレータは座談会を開始する。モデレータは、依頼者との事前の打ち合わせにより、座談会の趣旨や質問事項などを十分に理解した上で、座談会を進行させていく。
依頼者は座談会の様子を音声で聴取しながら、必要に応じて特に聴いてもらいたい事項などをチャットによりモデレータに指示する。図5にチャット状態にあるモデレータ端末の画面概略を示した。依頼者コンピュータ54からチャットによるテキストデータが転送されてくると、そのチャット用の画面46がディスプレイにオーバーラップ表示される。モデレータは依頼者からの指示に従って、参加者全員、あるいは特定の参加者にその事項について質問をする。なおモデレータは、依頼者へ指示の確認など、必要に応じてテキストをキー入力してそのテキストをチャットにより依頼者コンピュータ54に送付する。
本実施例のインタビューシステム1では、参加者の携帯TV電話機51とのTV電話通話により座談会をすることができる。そのため、参加者の居住地に依存することなく、事前に参加者の都合を細かく調整するなどの面倒な準備が不要である。また、より適切な参加者を確実に座談会に参加させることができ、市場調査の資料作成などをするに当たって、極めて有益な情報を得ることができる。携帯TV電話機51の機動性を活用して、例えば、参加者に指示して、近隣の商店にある依頼者の商品を実際に見てもらって感想を述べてもらうなど、場所を移動させながら座談会を進行させることもできる。
依頼者も自身のオフィスなどに居ながらにして座談会の音声を通信により聴取することができるとともに、チャットにより、より詳細な情報を得るための適切な質問をモデレータを介して参加者にすることができる。モデレータは、テキストによって依頼者からの指示を受け取るため、座談会における参加者との会話を中断させる必要がない。またモデレータは、参加者との円滑なコミュニケーションを確立するための資質やスキルを持っており、これらの資質やスキルは、依頼者側の担当者よりも優れている可能性が高い。そのため、依頼者が意図する質問や指示を参加者に自然に伝えて、参加者に潜在する意識や感情、本音などを上手に引き出すことができる。
===録画機能===
座談会において、参加者の発言は依頼者にとって有用な情報となる。依頼者は座談会の状況を聴取しただけでは、重要な発言を聞き逃す場合もある。また参加者の表情などは、発言とは裏腹の参加者の心理状態や感情を推察する上で重要な情報となる。そこで本実施例のインタビューシステム1は、座談会の映像と音声を記録する録画機能を備えている。録画方式としては、分配器24からの映像信号と音声信号をビデオレコーダーなどの汎用の録画装置に入力する構成であってもよいが、本実施例では、コンピュータによる録画方式を採用している。
本実施例では、管理コンピュータ17に、ビデオキャプチャ機能を備えさせ、分配機24から入力した映像信号と音声信号を入力している。管理コンピュータ17は、入力した映像と音声の信号を例えばMPEG4形式などの録画データにリアルタイムで圧縮符号化していく。そして、座談会終了後に、座談会データベース19により、その録画データのファイルを該当の座談会に対応付けして記憶管理する。このファイルは、必要に応じてDVD−Rなどの記録媒体に転記することも可能であり、その記録媒体は、依頼者への調査報告書などに貼付される資料とするなど適宜に利用すればよい。録画データのファイルを依頼者へ送付するためには、媒体に限らず、例えば電子メールの添付ファイルなどにして、依頼者コンピュータ54へ転送するようにしてもよい。
===アンケート機能===
座談会では参加者に対する質問がある程度事前に決まっている。そして、感想や所見を問う質問内容などとは異なり、多肢選択式で答えられる質問も多い。そこで、多肢選択式の質問と選択可能な答えと各答えを識別するための番号などとをあらかじめ座談会データベース19で管理しておき、座談会実施時にその質問をモデレータコンピュータ12に転送して表示させる構成してもよい。さらに、質問と各参加者が選択した答えとを対応付けして座談会データベースに格納する機能(アンケート機能)があれば、座談会中に質問と答えの対応関係を、コンピュータへのテキスト入力や筆記などにより逐次記録する必要がなくなる。
図6にインタビューシステムにおいてアンケート機能を実現するための機能ブロック構成と処理の流れとを示した。管理サーバー17は逐次座談会データベース19にアクセスして未回答の質問を把握し(s1)、未回答の質問リストをモデレータコンピュータ12に逐次転送する。モデレータコンピュータ12は、転送されてきた質問リストを選択可能にしてディスプレイに表示する(s2)。モデレータがある質問をする際、その質問をモデレータコンピュータ12にて指示すると(s3)、管理サーバー17は、その指示情報に基づいて質問を特定する(s4)。そして、自身のビデオキャプチャ機能とスーパーインポーズ機能とにより、映像ミキサから入力した合成映像にその質問と答えとを挿入・付加し(s5,s6)、そのテキスト付加映像を分配機経由で通信部21に与える。それによって、参加者は質問と答えとを文字で確認することができる。もちろんモデレータが参加者に答えの選択肢(番号など)を口頭で説明してもよい。なお、モデレータに対しては、質問のテキストを挿入した合成映像は必要ないので、映像ミキサからの映像を直接入力してビデオキャプチャする(s7)。
各参加者は、質問に対する答えに該当する番号などを、携帯TV電話機のテンキーを使って指示する。このキー操作により携帯TV電話機51はDTMF信号を送出し、管理サーバー17は、通信部21経由でそのDTMF信号を入力して解釈し、指示されたキーを参加者別に特定する(s8,s9)。そして、参加者別の質問と回答との関係を実施中の座談会に対応付けして座談会データベース19に格納し(s10)、当該質問を回答済みとして識別管理する。
管理サーバー17は、座談会が終了すると、座談会に参加者別質問/回答対応関係をファイルで管理するとともに、管理サーバー17に付帯するユーザインタフェースに対する所定の利用者入力やモデレータコンピュータ12からの所定の指示入力を受け付けると、そのファイルの記載内容をディスプレイに表示したり印刷出力したりする。録画データと同様に、電子メールの添付ファイルにして依頼者コンピュータ54に送付してもよい。
===秘密通話機能===
座談会において、参加者によっては質問に対する答えを他の参加者に訊かれたくない場合もある。あるいは、モデレータ側あるいは依頼者の意向により、他の参加者には秘密にしておくべき内容もある。そこでインタビューシステム1にモデレータと特定の参加者とでのみ通話を行える秘密通話機能を備えさせてもよい。例えば、通信部21から音声ミキサ23に入力される音声信号経路28と、分配器24から通信部21に至る信号経路29の少なくとも音声信号経路にそれぞれ開閉スイッチを挿入する。また、マイクロホン16から音声ミキサ23への音声経路30と、分配器24からイヤホン15への音声信号経路31にはスイッチを設けない。そして、秘密通話したい携帯TV電話機51と接続されている通信部21の音声入出力経路28,29のスイッチのみを閉じる。それによって、秘密通話の当事者以外の携帯TV電話機51には音声が出力されず、秘密通話が可能となる。映像についても同様にして通信部21からの映像信号経路32と、分配機24から通信部21への信号経路(映像信号経路)29上にスイッチを設けることで、映像も当事者以外の参加者に対して秘密とすることができる。なお、モデレータコンピュータ12への利用者入力により任意のスイッチを開閉制御できる構成とすればより好ましい。また、秘密通話の当事者には他の参加者からの映像を表示しないようにしたり、モデレータコンピュータ12のディスプレイには全参加者からの映像を表示したりするなど、秘密通話の当事者間だけで音声がやりとりできるのであれば、映像の取捨選択はモデレータコンピュータ12や携帯TV電話機51ごとに適宜に設定してよい。
なお、当事者以外の携帯TV電話機51で無音状態や無映像状態が長く続くと参加者が飽きてしまったり、不審に思ったりする可能性もある。そこで、BGMやBGVなどを出力する映像音響機器(CDプレーヤ、ビデオプレーヤなど)を別途設け、開閉スイッチを、その映像音響機器からの映像音声と座談会の映像音声とを切り換えるスイッチに代替し、当事者以外の携帯TV電話機51に対応する通信部21にはBGMやBGBの信号を入力するようにしてもよい。
===システム構成について===
上記実施例では、インタビューシステム1は、管理コンピュータ17とモデレータコンピュータ12の2台のコンピュータが含まれていた。この構成に限らず、1台のコンピュータに管理コンピュータ17とモデレータコンピュータ12の機能とを実装してもよい。あるいは、より多くのコンピュータを設け、それらコンピュータがLANなどを介して通信する構成としてもよい。例えば、モデレータコンピュータ、参加要項通知を送信するコンピュータ、WWWサーバー、IRCサーバー、録画用コンピュータ、データベースを管理するコンピュータなど、各コンピュータが各種処理を分担する構成が考えられる。
本発明の実施例におけるTV電話インタビューシステムを含むネットワーク構成図である。 上記インタビューシステムの機能ブロック図である。 上記インタビューシステムのディスプレイに表示される座談会開始前の画面概略図である。 上記インタビューシステムのディスプレイに表示される座談会実施時の画面概略図である。 ・・・ 上記座談会実施時の画面にチャット画面が表示された状態の概略図である。 上記インタビューシステムにアンケート機能を付加した場合の要部機能ブロック構成図である。
符号の説明
1 TV電話インタビューシステム
11 モデレータ端末
12 モデレータコンピュータ
13 ビデオカメラ
15 イヤホン
16 マイクロホン
17 管理サーバー
18 会員データベース
19 座談会データベース
21 通信部
22 映像ミキサ
23 音声ミキサ
24 映像音声分配器
50 移動体通信網
51 TV電話機能を備えた携帯電話機
52 インターネット
54 依頼者コンピュータ

Claims (9)

  1. TV電話機能を備えた携帯電話機のユーザを対象として座談会形式のインタビューを実施するシステムであって、
    コンピュータを主体として構成され、入力した映像信号に基づく映像をディスプレイに表示する映像処理手段と、入力した音声信号を音響出力する音声処理手段と、ビデオカメラと、マイクロホンとを付帯して、座談会の司会者の使用に供されるモデレータ端末と、
    多数の会員についての各種個人情報を蓄積管理するデータベースと、
    移動体通信網を介して複数の携帯電話機とTV電話通話を行って、各携帯電話機から受信したそれぞれの映像データと音声データを映像信号と音声信号として携帯TV電話機毎に個別に出力するとともに、入力した映像信号と音声信号とに基づく映像データと音声データとを通話中の携帯電話機に送信する通信手段と、
    利用者入力された所定の個人情報をデータベースに照会し、該当する会員の個人情報に含まれている携帯電話機の電子メールアドレスを取得し、座談会に関する参加要項を記載した電子メールを当該アドレスに宛てて送付する参加要項通知手段と、
    前記参加要項の電子メールに対して参加希望の旨の連絡をしてきた会員から参加者を所定数決定する参加者決定手段と、
    座談会の参加者として選出された旨を該当の会員に電子メールで通知する当選通知手段と、
    適時に参加者となった会員の個人情報をモデレータ端末のディスプレイに表示出力するとともに、個人情報が表示されている特定の参加者に電話を掛ける旨の利用者入力を受け付けて当該参加者の個人情報に基づく電話番号を通信手段により発呼させる発呼手段と、
    ビデオカメラの撮影映像と通信手段からの携帯電話機毎の映像とを1枚の画面に分割表示するための合成映像信号に変換するとともに、当該合成映像信号を通信手段とモデレータ端末の映像処理手段とに入力する映像合成分配手段と、
    マイクロホンが採取した音声信号と通信手段からの携帯電話機毎の音声信号とを入力して混合した音声信号を通信手段とモデレータ端末の音声処理手段とに入力する音声混合分配手段と、
    を備えたTV電話インタビューシステム。
  2. 請求項1において、通信手段は、複数の携帯電話機に個別に対応してそれぞれに映像信号と音声信号の入出力端子を備えた複数の通信装置により構成され、映像合成分配手段は、各通信装置からの携帯電話機毎の映像を1枚の画面に分割した合成映像信号を映像処理手段へ入力するとともに、入力元の通信装置に対しては、当該入力元からの映像以外の入力映像を1枚の画面に分割した合成映像信号を入力するTV電話インタビューシステム。
  3. 請求項2において、音声混合分配手段は、音声処理手段に対して各通信装置からの携帯電話機毎の音声を混合した音声信号を入力するとともに、入力元の通信装置に対して当該入力元からの音声以外の入力音声を混合した音声信号を入力するTV電話インタビューシステム。
  4. 請求項1において、音声混合分配手段からの音声信号を所定の情報通信ネットワークを介して所定の受信装置へ向けて送信する音声送信手段と、外部のコンピュータとリアルタイムでテキストデータを送受信するチャット手段とを備え、前記映像処理手段は、送受信したテキストデータを映像合成分配手段からの映像信号とともにディスプレイに表示するTV電話インタビューシステム。
  5. 請求項1において、データベースにアクセスして参加者の個人情報を取得するとともに、映像処理手段に当該個人情報を各携帯電話機からのそれぞれの映像に対応付けして表示させる参加者情報提示手段を備えたTV電話インタビューシステム。
  6. 請求項1において、所定のURLを指定して携帯電話機のブラウザがアクセスしてくると、当該携帯電話機を使用する会員を特定するとともに、複数の座談会開催候補日を選択可能にして提示するWebページをブラウザに返送するWWWサーバーと、当該Webページを取り寄せたブラウザにて選択された候補日を集計して定員に達した候補日を座談会開催日に決定する開催日決定手段とを備え、前記参加要項通知手段は、前記所定のURLを電子メール本文に記載するTV電話インタビューシステム。
  7. 請求項1において、座談会の内容を案件毎に記憶管理する座談会情報記憶手段と、前記映像合成分配手段からの適宜な合成映像信号と前記音声混合分配手段からの当該合成映像に対応する混合音声の信号とを該当の座談会の内容に関する情報に関連づけして記憶する座談会記録手段とを備えたTV電話インタビューシステム。
  8. 請求項1において、座談会の案件毎に質問事項を対応付けし記憶する質問記憶手段と、座談会開催時に対応の質問をモデレータ端末のディスプレイに表示する手段と、司会者が参加者にした質問の答えをDTMF信号により受け付けるとともに、座談会の案件毎に質問と各携帯電話機に対応する参加者毎の答えとを対応付けして記憶するアンケート管理手段とを備えたTV電話インタビューシステム。
  9. 請求項1において、座談会の実施最中にモデレータ端末にて特定の参加者の指定入力があると、当該参加者の携帯電話機とのみTV電話による秘密通話を行うように、他の参加者の携帯電話機には司会者と当該秘話通話の参加者の音声を通信部を介して送信しない秘密通話手段を備えたTV電話インタビューシステム。
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