JP2006148517A - 携帯無線端末及びアンテナ電流のアース方法 - Google Patents

携帯無線端末及びアンテナ電流のアース方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 筐体長が可変長で複数の筐体間でアース接続が確実になされた携帯無線端末及び筐体長が可変長の携帯無線端末におけるアンテナ電流のアース方法を提供する。
【解決手段】 金属製の上部筐体1と、アンテナ素子10及び無線回路6を備えた回路基板3を収納し絶縁性材料で形成された下部筐体2とが伸縮自在に連結された携帯無線端末であって、回路基板3には、無線通信時にアンテナ素子10が回路基板3に発生させるアンテナ電流を、少なくとも端末伸張状態において上部筐体1と容量結合させる金具8、9が幅方向の端部近傍に設置されている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、筐体長さが可変である携帯無線端末及びそれらの携帯無線端末におけるアンテナ電流のアース方法に関する。
近年、携帯電話端末のような小型の携帯無線端末は、通信用のアンテナを内蔵する方式が主流となっている。
また、端末の可搬性と操作性とを両立するために、筐体長が可変の端末、換言すると、2以上に分割された筐体を連結及び伸縮する機構を備えた構成の端末が主流となっている。
小型携帯無線端末にアンテナを内蔵する場合、アンテナを収容する部分の筐体は、絶縁材料(例えば、樹脂)で形成する必要がある。
一方で、筐体の強度確保する点から言えば、筐体の材料としては、機械的強度の高い金属材料を用いることが好ましい。
このため、筐体長が可変長の小型携帯無線端末にアンテナを内蔵する場合は、アンテナを収容する筐体のみを絶縁材料で形成し、他の部分の筐体は金属材料で形成することが一般的である。
以前に主流であった、筐体外部にヘリカルアンテナを設ける構成では、全ての筐体を金属材料で形成することができた。この場合には、高周波的には全ての筐体がつながっているものと見なすことができたため、筐体長による損失は問題とはならなかった。
しかし、絶縁材料で形成した筐体にアンテナを収容した構成では、アンテナを収容した筐体とその他の筐体とのアース接続は、各筐体内の回路基板を接続するフレキシブル基板の信号線のみによって行われることが多い。すなわち、両方の筐体内の回路基板同士をフレキシブル基板で接続し、金属製筐体内の回路基板を筐体と接触させる方法である。
フレキシブル基板を用いて回路基板同士を接続することによってアースを行う場合、回路基板の長さと伸張状態のフレキシブル基板の長さとを加えた長さ(金属性筐体内の回路基板を筐体と接触させる場合には、アンテナを収容した筐体の回路基板の長さと金属筐体との長さを加えた長さ)が所定の長さ(良好なアンテナ特性を示す長さ)とする必要がある。すなわち、フレキシブル基板の長さ分だけ回路基板を短くしなければならないため、デバイスやモジュールを実装可能な面積が小さくなってしまう。これは、携帯無線端末の多機能化の妨げとなる。
フレキシブル基板の長さを短くすれば回路基板を短くしなくて済むが、連結機構としてヒンジを用いる場合、フレキシブル基板はヒンジの内部にループ状に一回転して収める必要がある。このため、フレキシブル基板の長さを短くすると、これを小さい曲率半径で丸めなければならなくなり、フレキシブル基板に強い曲げ応力が作用することとなる。フレキシブル基板に作用する応力は、端末の伸張(開閉)を繰り返しによってフレキシブル基板を疲労させ、破断の原因となるため、フレキシブル基板に強い応力が作用することは好ましくない。
また、回転型の端末の場合は捩り力、スライド型の端末の場合は引っ張り力が作用するという点では異なるものの、フレキシブル基板が短くなる程これに作用する応力が大きくなる点ではヒンジを用いた開閉型の端末と同様であり、フレキシブル基板を短くすると破断する原因となる。
小型携帯無線端末のアンテナ特性を調整することを目的とした従来技術としては、特許文献1に開示される「携帯無線機」がある。また、一対の筐体のフレームアースを接続する機構に関する従来技術としては、特許文献2に開示される「携帯電話機」がある。
特開2003−347815号公報 特開2002−330206号公報
しかし、特許文献1に開示される発明は、筐体長が可変長の小型無線端末に適用することは想定していない。すなわち、上記説明したように、回路基板同士をフレキシブル基板を用いて連結すると回路基板の長さを短くしなければならないという問題については何ら考慮していない。
また、特許文献2に開示される発明は、ヒンジを介してフレームアースを行うことができるものの、上下筐体とヒンジとの電気的な接点を維持するために弾性部材を用いている。このため、弾性部材の弾性力が劣化すると、上下筐体のフレームアースが不確実になる恐れがある。
また、近年の携帯無線端末は、スライド型や回転型(リボルバー型)などのヒンジを用いることなく端末長を可変長としたものもある。上記特許文献2に開示される発明は、これらのタイプの携帯無線端末に適用可能な構成ではない。
このように、従来は、筐体長が可変長である小型無線端末に適用可能で、複数の筐体間のフレームアースを確実に行える構成は提供されていなかった。
本発明はかかる問題に鑑みてなされたものであり、筐体長が可変長で複数の筐体間でアース接続が確実になされた携帯無線端末及び筐体長が可変長の携帯無線端末におけるアンテナ電流のアース方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明は、第1の態様として、導電性材料で形成された第1の筐体と、アンテナ素子及び該アンテナ素子を用いて無線通信を行う無線回路を備えた回路基板を収納し絶縁性材料で形成された第2の筐体とが伸縮自在に連結された携帯無線端末であって、回路基板には、無線通信時にアンテナ素子が回路基板に発生させるアンテナ電流を、少なくとも端末伸張状態において第1の筐体と容量結合させる導電性部材が幅方向の少なくとも一方の端部近傍に設置されていることを特徴とする携帯無線端末を提供するものである。
上記本発明の第1の態様においては、回路基板には、導電性部材が二つ設けられていることが好ましい。これに加えて、導電性部材は、回路基板の幅方向両端近傍にそれぞれ設置されていることが好ましい。
また、上記目的を達成するため、本発明は、第2の態様として、絶縁性材料で形成され第1の回路基板を収容した第1の筐体と、アンテナ素子及び該アンテナ素子を用いて無線通信を行う無線回路を備えた第2の回路基板を収納し絶縁性材料で形成された第2の筐体とが伸縮自在に連結された携帯無線端末であって、第2の回路基板には、無線通信時にアンテナ素子が第2の回路基板に発生させるアンテナ電流を、少なくとも端末伸張状態において第1の回路基板と容量結合させる導電性部材が幅方向の少なくとも一方の端部近傍に設置されていることを特徴とする携帯無線端末を提供するものである。
上記本発明の第2の態様においては、第2の回路基板には、導電性部材が二つ設けられていることが好ましい。これに加えて、導電性部材は、第2の回路基板の幅方向両端近傍にそれぞれ設置されていることがより好ましい。
また、上記目的を達成するため、本発明は、第3の態様として、導電性材料で形成された第1の筐体と、アンテナ素子及び該アンテナ素子を用いて無線通信を行う無線回路を備えた回路基板を収納し絶縁性材料で形成された第2の筐体とが伸縮自在に連結された携帯無線端末において無線通信時にアンテナ素子が回路基板に発生させるアンテナ電流をアースするアンテナ電流のアース方法であって、
少なくとも端末伸張状態において第1の筐体と近接する導電性部材を回路基板の幅方向の少なくとも一方の端部近傍に設置し、アンテナ電流を第1の筐体に容量結合させることを特徴とするアンテナ電流のアース方法を提供するものである。
また、上記目的を達成するため、本発明は第4の態様として、絶縁性材料で形成された第1の筐体に収納された第1の回路基板と、アンテナ素子及び該アンテナ素子を用いて無線通信を行う無線回路を備えた第2の回路回路基板を収納し絶縁性材料で形成された第2の筐体とが伸縮自在に連結された携帯無線端末において無線通信時にアンテナ素子が第2の回路基板に発生させるアンテナ電流をアースするアンテナ電流のアース方法であって、
少なくとも端末伸張状態において第1の回路基板と近接する導電性部材を第2の回路基板の幅方向の少なくとも一方の端部近傍に設置し、アンテナ電流を第1の回路基板に容量結合させることを特徴とするアンテナ電流のアース方法を提供する者である。
本発明によれば、筐体長が可変長で複数の筐体間でアース接続が確実になされた携帯無線端末及び筐体長が可変長の携帯無線端末におけるアンテナ電流のアース方法を提供できる。
〔発明の原理〕
本発明は、伸縮自在な可変筐体長の携帯無線機において、アンテナ素子を実装した基板を収容する絶縁性材料製筐体に、導電性材料製筐体(又は、その内部の回路基板に接続された金具。以下同じ。)と近接するように二つ以上の金具を設け、それぞれの金具を基板のGNDに接続したことを特徴としている。なお、それぞれの金具は、少なくとも筐体を伸張した際には、アンテナ素子が発生させるアンテナ電流(高周波電流)を導電性材料製筐体と容量結合するように設置される。ただし、常時容量結合するように配置してもよい。
これにより、少なくとも筐体伸張時には、無線通信時にアンテナ素子が発生させるアンテナ電流を導電性材料製筐体へと導く線路が、金具と導電性材料製筐体との容量結合によって形成され、アンテナ素子にとって理想的な筐体長となる。
導電性材料製筐体と基板との電気的な接続を容量結合を用いて行うことにより、回路基板を短くする必要が無くなり、端末の多機能化や高性能化が可能となる。また、回路基板の幅方向端部に金具を設けることにより、高周波のアンテナ電流を効率良く導電性筐体へと導ける。
以下、上記原理に基づく本発明の好適な実施の形態について説明する。
〔第1の実施形態〕
本発明を好適に実施した第1の実施形態について説明する。図1に、本実施形態に係る携帯無線機の構成を示す。この携帯無線機は、上部筐体1と下部筐体2とが、ヒンジ部4及びヒンジ部5を介して接続された“折り畳み型”の端末である。なお、以下の説明では、端末伸張状態の下部筐体2において上部筐体1から最も遠くなる側を“下”、これと反対方向を“上”と定義する。これは、他の実施形態においても同様である。
上部筐体1は、導電性材料で形成されている。下部筐体2は、無線回路6を備えた基板3が収容される側の筐体であり、絶縁材料で形成されている。ヒンジ部4は、導電性材料で形成されており上部筐体1に設置される。ヒンジ部5は、絶縁性材料で形成されており下部筐体2に設置される。
下部筐体2の内部に収容された基板3には無線回路6が実装されている。基板3は、給電点7を介してアンテナ素子7と接続されている。
基板3の幅方向両端部近傍には、金具8及び9がそれぞれ設けられている。金具8及び9は、基板3のGNDに接続されており、ヒンジ部4に近接して配置されている。
本実施形態にかかる携帯無線機の動作について説明する。無線回路6が受信動作中又は送信動作中には、給電点7を介してアンテナ素子10から基板3へとアンテナ電流が流れる。
基板3へと流れたアンテナ電流は、基板3を介してヒンジ部5付近まで流れ、基板3とアースされている金具8,9へと到達する。金具8,9は、ヒンジ部4と容量結合しているため、アンテナ電流はヒンジ部4を介して上部筐体1へと伝わる。これにより、通信動作時にアンテナ素子10が発生させるアンテナ電流は、上部筐体1へとアースされる。
図2に、アンテナ電流が含まれる周波数帯域での無線回路6のアンテナ特性を示す。(a)は、本実施形態に係る携帯無線機の無線回路6が示すアンテナ特性であり、(b)は、従来構成の携帯無線機の無線回路が示すアンテナ特性である。図2において、1番のマーカは830MHz、2番のマーカは、840MHz、3番のマーカは875MHz、4番のマーカは885MHzを示している。本実施形態にかかる無線回路6は、各マーカが示す周波数において、リターンロスが低減している。また、(a)、(b)それぞれのスミスチャートから明らかなように、本実施形態に係る無線回路6はアンテナ電流(ここでは800MHz)を含む周波数帯域において所望のアンテナ特性を示す帯域幅が拡大しているため、良好な通信品質を確保できる。
このように、本実施形態に係る携帯無線機は、基板3の端部を流れるアンテナ電流が金具を介した容量結合によって上部筐体へと流れるため、アンテナ電流の周波数帯域においては、上下筐体が電気的に分離された状態とはならない。また、ヒンジ内部にFPCを持たないため、所望のアンテナ特性を得るために基板3を短くする必要はない。
なお、ここではアンテナ電流の周波数が800MHzの場合を例にアンテナ特性の改善例を示したが、アンテナ電流が他の周波数(例えば1.5GHzや1.8GHz)であっても同様の効果が得られることは言うまでもない。
また、図示した構成は、基板3が常時上部筐体1と容量結合する構成であるが、端末伸張時のみ容量結合するように構成しても良い。
〔第2の実施形態〕
本発明を好適に実施した第2の実施形態について説明する。図3に本実施形態に係る携帯無線機の構成を示す。
この携帯無線機は、上部筐体1と下部筐体2とが枢軸を介して連結されており、一方の筐体を他方に対して相対的に回転させることにより筐体長が伸縮する「回転型」の携帯無線機である。
上部筐体1は導電性材料で形成されている。下部筐体2は無線回路6を備えた基板3が収容される側の筐体であり、絶縁材料で形成されている。枢軸11は、上部筐体1の背面側と下部筐体2の正面側とを連結している。
上部筐体1の枢軸11近傍には、金具12及び13が設けられている。金具12及び13は、上部筐体1又はその内部の不図示の基板のGNDと電気的に接続されている。
本実施形態にかかる携帯無線機の動作について説明する。
無線回路6が受信動作中又は送信動作中にアンテナ素子10が発生させるアンテナ電流は、給電点7を介してアンテナ素子10から基板3へとアンテナ電流が流れる。基板3へと流れたアンテナ電流は、基板3の上端部まで流れ、基板3とアースされている金具8,9へと到達する。
端末を短縮した状態では、金具12及び13は、金具8及び9とは近接しておらず、アンテナ電流は、金具12及び13と金具8及び9との間では容量結合しない。
端末を伸張すると、金具8及び9と金具12及び13が近接して容量結合する。金具8及び9は、金具12及び13と容量結合しているため、上部筐体1へと伝わる。
これにより、通信動作時にアンテナ素子10が発生させるアンテナ電流は、上部筐体1へとアースされる。
よって、端末伸張時には、アンテナ素子10が発生させるアンテナ電流を含む周波数帯域におけるアンテナ特性が向上し、通信品質が向上する。
なお、ここでは端末伸張時のみ基板3と上部筐体1(又はその内部に収容された不図示の基板)とが容量結合する構成を示したが、図4に示すように、端末短縮時においてもこれらが容量結合するように構成しても良い。
また、ここでは上部筐体1に収容された不図示の基板と基板3とを容量結合する構成について説明したが、金具12及び13が基板3と上部筐体1とを容量結合させる構成であっても良い。
〔第3の実施形態〕
本発明を好適に実施した第3の実施形態について説明する。図5に本実施形態にかかる携帯無線機の構成を示す。
この携帯無線機は、上部筐体1と下部筐体2とが相対的に上下方向に平行移動するように連結された「スライド型」の無線機である。
上部筐体1は導電性材料で形成されている。下部筐体2は無線回路6を備えた基板3が収容される側の筐体であり、絶縁材料で形成されている。上部筐体1の背面側と下部筐体2の正面側とは当接しており、相対的に上下方向に平行移動することによって端末が伸縮する。
上部筐体1の内部の下端分近傍には、金具12及び13が設けられている。金具12及び13は、上部筐体1又はその内部の不図示の基板のGNDと電気的に接続されている。
下部筐体2の内部に収容された基板3には無線回路6が実装されている。基板3は、給電点7を介してアンテナ素子7と接続されている。基板3の上端側の幅方向両端部近傍には、金具8及び9がそれぞれ設けられている。金具8及び9は、基板3のGNDに接続されている。
本実施形態にかかる携帯無線機の動作について説明する。
無線回路6が受信動作中又は送信動作中にアンテナ素子10が発生させるアンテナ電流は、給電点7を介してアンテナ素子10から基板3へとアンテナ電流が流れる。基板3へと流れたアンテナ電流は、基板3の上端部まで流れ、基板3とアースされている金具8,9へと到達する。
端末を短縮した状態では、金具12及び13は、金具8及び9とは近接しておらず、アンテナ電流は、金具12及び13と金具8及び9との間では容量結合しない。
端末を伸張すると、金具8及び9と金具12及び13が近接して容量結合する。金具8及び9は、金具12及び13と容量結合しているため、上部筐体1へと伝わる。
これにより、通信動作時にアンテナ素子10が発生させるアンテナ電流は、上部筐体1へとアースされる。
なお、ここでは端末伸張時のみ基板3と上部筐体1(又はその内部に収容された不図示の基板)とが容量結合する構成を示したが、図6に示すように、端末短縮時においてもこれらが容量結合するように構成しても良い。
〔第4の実施形態〕
本発明を好適に実施した第4の実施形態について説明する。図7に本実施形態に係る携帯無線機の構成を示す。この携帯無線機は、中間筐体20と下部筐体2とがヒンジ部4及びヒンジ部5を介して連結されており、枢軸19を介して上部筐体1を回転させることにより、上部筐体1を表裏反転させられる「二軸ヒンジ型」の端末である。
本実施形態にかかる携帯無線機において、下部筐体2(基板3)と中間筐体20との容量結合の有無の切り換えは第1の実施形態と同様であり、中間筐体2と上部筐体20との容量結合の有無の切り換えは第2の実施形態と同様であるため、説明は省略する。
本実施形態に係る携帯無線機は、伸張時には、金具8及び9とヒンジ部4とが容量結合し、金具14及び15と金具16及び17が容量結合する。従って、アンテナ素子10が発生させたアンテナ電流は、基板3から中間筐体20及び上部筐体1へとアースされる。
なお、ここでは基板3と上部筐体1(又はその内部に収容された不図示の基板)とが常時容量結合する構成を示したが、これらが端末伸張時のみ容量結合するように構成しても良い。
上記各実施形態は本発明の好適な実施の一例であり、本発明はこれらに限定されることはない。
例えば、上記各実施形態においては、基板3の幅方向両端部付近に金具8及び9を設けた例を示したが、図8に示すように、金具はいずれか一方のみが端部にあれば良い。ただし、高周波電流は表皮効果によって基板3の端部に多く流れるため、上記各実施形態のように、基板の幅方向の両端部付近に金具を設ける方が好ましい。
このように、本発明は様々な変形が可能である。
本発明を好適に実施した第1の実施形態に係る携帯無線機の構成を示す図である。 第1の実施形態に係る携帯無線機におけるアンテナ特性を示す図である。 本発明を好適に実施した第2の実施形態に係る携帯無線機の構成を示す図である。 第2の実施形態に係る携帯無線機の別の構成例を示す図である。 本発明を好適に実施した第3の実施形態に係る携帯無線機の構成を示す図である。 第3の実施形態に係る携帯電話機の別の構成例を示す図である。 本発明を好適に実施した第4の実施形態に係る携帯無線機の構成を示す図である。 一方の端子のみを基板の幅方向端部に設置した携帯無線機の構成を示す図である。
符号の説明
1 上部筐体
2 下部筐体
3 基板
4、5 ヒンジ部
6 無線回路
7 給電点
8、9、12、13、14、15、16、17 金具
10 アンテナ素子
11、19 枢軸
20 中間筐体

Claims (8)

  1. 導電性材料で形成された第1の筐体と、アンテナ素子及び該アンテナ素子を用いて無線通信を行う無線回路を備えた回路基板を収納し絶縁性材料で形成された第2の筐体とが伸縮自在に連結された携帯無線端末であって、
    前記回路基板には、無線通信時に前記アンテナ素子が前記回路基板に発生させるアンテナ電流を、少なくとも端末伸張状態において前記第1の筐体と容量結合させる導電性部材が幅方向の少なくとも一方の端部近傍に設置されていることを特徴とする携帯無線端末。
  2. 前記回路基板には、前記導電性部材が二つ設けられていることを特徴とする請求項1記載の携帯無線端末。
  3. 前記導電性部材は、前記回路基板の幅方向両端近傍にそれぞれ設置されていることを特徴とする請求項2記載の携帯無線端末。
  4. 絶縁性材料で形成され第1の回路基板を収容した第1の筐体と、アンテナ素子及び該アンテナ素子を用いて無線通信を行う無線回路を備えた第2の回路基板を収納し絶縁性材料で形成された第2の筐体とが伸縮自在に連結された携帯無線端末であって、
    前記第2の回路基板には、無線通信時に前記アンテナ素子が前記第2の回路基板に発生させるアンテナ電流を、少なくとも端末伸張状態において前記第1の回路基板と容量結合させる導電性部材が幅方向の少なくとも一方の端部近傍に設置されていることを特徴とする携帯無線端末。
  5. 前記第2の回路基板には、前記導電性部材が二つ設けられていることを特徴とする請求項4記載の携帯無線端末。
  6. 前記導電性部材は、前記第2の回路基板の幅方向両端近傍にそれぞれ設置されていることを特徴とする請求項5記載の携帯無線端末。
  7. 導電性材料で形成された第1の筐体と、アンテナ素子及び該アンテナ素子を用いて無線通信を行う無線回路を備えた回路基板を収納し絶縁性材料で形成された第2の筐体とが伸縮自在に連結された携帯無線端末において無線通信時に前記アンテナ素子が前記回路基板に発生させるアンテナ電流をアースするアンテナ電流のアース方法であって、
    少なくとも端末伸張状態において前記第1の筐体と近接する導電性部材を前記回路基板の幅方向の少なくとも一方の端部近傍に設置し、前記アンテナ電流を前記第1の筐体に容量結合させることを特徴とするアンテナ電流のアース方法。
  8. 絶縁性材料で形成された第1の筐体に収納された第1の回路基板と、アンテナ素子及び該アンテナ素子を用いて無線通信を行う無線回路を備えた第2の回路回路基板を収納し絶縁性材料で形成された第2の筐体とが伸縮自在に連結された携帯無線端末において無線通信時に前記アンテナ素子が前記第2の回路基板に発生させるアンテナ電流をアースするアンテナ電流のアース方法であって、
    少なくとも端末伸張状態において前記第1の回路基板と近接する導電性部材を前記第2の回路基板の幅方向の少なくとも一方の端部近傍に設置し、前記アンテナ電流を前記第1の回路基板に容量結合させることを特徴とするアンテナ電流のアース方法。
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