JP2006148097A - 有機発光素子及び前記有機発光素子の製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】有機発光素子及び前記有機発光素子の製造方法を提供する。
【解決手段】相互対向した第1ソース電極及び第1ドレイン電極の間に備えられた少なくとも発光層を備える第1中間層と、第1ソース電極、第1ドレイン電極及び第1中間層と絶縁され、第1中間層を覆い包む第1ゲート電極とを備える第1有機発光トランジスタと、相互対向した第2ソース電極及び第2ドレイン電極の間に備えられた少なくとも発光層を備える第2中間層と、第2ソース電極、第2ドレイン電極及び第2中間層と絶縁され、第2中間層を覆い包む第2ゲート電極とを備える第2有機発光トランジスタと、を備え、第1ドレイン電極は、第2ゲート電極に連結された有機発光素子及びその製造方法である。これにより、有機発光トランジスタを利用して構造及び生産工程を単純化することによって、生産コストを低減し、かつ収率を向上させうる。
【選択図】図1

Description

本発明は、有機発光素子及び前記有機発光素子の製造方法に係り、さらに詳細には、有機発光トランジスタ(OLET:Organic Light Emitting Transistor)を利用して構造及び生産工程を単純化することによって、生産コストを低減し、かつ収率が向上した有機発光素子及び前記有機発光素子の製造方法に関する。
液晶素子や有機電界発光素子または無機電界発光素子を備えた平板ディスプレイ装置は、その駆動方式によって、受動駆動方式のパッシブマトリックス(PM:Passive Matrix)型と、能動駆動方式のアクティブマトリックス(AM:Active Matrix)型とに区分される。
PM型は、単純に陽極と陰極とがそれぞれカラムとローとで配列され、陰極には、ロー駆動回路からスキャニング信号が供給され、このとき、複数のローのうち、一つのローのみが選択される。また、カラム駆動回路には、各画素にデータ信号が入力される。
一方、AM型は、薄膜トランジスタ(TFT:Thin Film Transistor)を利用して、各画素当たり入力される信号を制御するものであって、膨大な量の信号を処理するのに適して、動画を具現するためのディスプレイ装置として多く使われている。
このように、AM型の平板ディスプレイ装置のTFTは、高濃度の不純物でドーピングされたソース/ドレイン領域と、このソース/ドレイン領域の間に形成されたチャンネル領域とを有する半導体層を有し、この半導体層と絶縁されて前記チャンネル領域に対応する領域に位置するゲート電極と、前記ソース/ドレイン領域にそれぞれ接触されるソース/ドレイン電極とを有する。
前記半導体層としては、非晶質シリコンまたは多結晶質シリコンが多く使われるが、非晶質シリコンは、低温蒸着が可能であるという長所がある反面、電気的特性と信頼性とが低下して平板ディスプレイ装置の大面積化が難しく、最近では、多結晶質シリコンが多く使われている。多結晶質シリコンは、数十ないし数百cm2/V・sの高い電流移動度を有し、高周波動作特性及び漏れ電流値が低くて、高精細及び大面積の平板ディスプレイ装置に使用するのに非常に適している。
しかし、多結晶質シリコンで半導体層を製造する場合には、非晶質シリコンを多結晶質シリコンに結晶化する結晶化工程が必要であるが、この結晶化には、通常、300℃以上の高温工程が存在する。この場合、最近要求されているフレキシブルディスプレイの具現のためのプラスチック材などの基板の使用が難しく、したがって、このような工程が不要な有機TFTの研究が進められつつある。
一方、最近の平板ディスプレイ装置は、動画などの処理のために非常に速い動作速度と均一な画質とが要求されている。特に、有機電界発光素子の場合、きれいな画質の動画処理のためには、既存の液晶素子よりさらに高い特性の回路が具現されねばならない。すなわち、有機電界発光素子の場合には、画素のスイッチングのためのスイッチング素子以外にも、各画素の駆動素子も別途に備えられねばならず、それ以外にも、各種の補償回路のために複数個のTFTがさらに備えられることもある。
このような複雑な回路に連結された表示部を有する有機電界発光素子の場合、複雑な構成によって工程が複雑になり、これにより、収率が低下し、かつ製造コストが上昇するという問題点があった。
本発明は、前記問題点を含んだ色々な問題点を解決するためのものであって、有機発光トランジスタを利用して構造及び生産工程を単純化することによって、生産コストを低減し、かつ収率が向上した有機発光素子及び前記有機発光素子の製造方法を提供することを目的とする。
前記目的及びその他の色々な目的を達成するために、本発明は、相互対向した第1ソース電極及び第1ドレイン電極と、前記第1ソース電極と前記第1ドレイン電極との間に備えられた少なくとも発光層を備える第1中間層と、前記第1ソース電極、前記第1ドレイン電極及び前記第1中間層と絶縁され、前記第1中間層の全部または一部を覆い包む第1ゲート電極と、を備える第1有機発光トランジスタと、相互対向した第2ソース電極及び第2ドレイン電極と、前記第2ソース電極と前記第2ドレイン電極との間に備えられた少なくとも発光層を備える第2中間層と、前記第2ソース電極、前記第2ドレイン電極及び前記第2中間層と絶縁され、前記第2中間層を覆い包む第2ゲート電極と、を備える第2有機発光トランジスタと、を備え、前記第1ドレイン電極は、前記第2ゲート電極に連結されたことを特徴とする有機発光素子を提供する。
このような本発明の他の特徴によれば、前記第1ソース電極と前記第2ソース電極、前記第1ドレイン電極と前記第2ドレイン電極、そして前記第1ゲート電極と前記第2ゲート電極とは、それぞれ同一層に備えられうる。
本発明のさらに他の特徴によれば、前記第2ゲート電極に連結される第1キャパシタ電極及び前記第2ソース電極に連結される第2キャパシタ電極を備えたキャパシタをさらに備えうる。
本発明のさらに他の特徴によれば、前記第1キャパシタ電極は、前記第2ゲート電極と一体に備えられうる。
本発明のさらに他の特徴によれば、前記第2キャパシタ電極は、前記第2ソース電極と一体に備えられうる。
本発明のさらに他の特徴によれば、前記第1ゲート電極及び前記第2ゲート電極が備えられた層と、前記第1ソース電極及び前記第2ソース電極が備えられた層の間には、キャパシタ絶縁層がさらに備えられうる。
本発明のさらに他の特徴によれば、前記キャパシタ絶縁層は、無機物または有機物で備えられうる。
本発明のさらに他の特徴によれば、前記第1ゲート電極及び前記第2ゲート電極の上部には、平坦化膜がさらに備えられうる。
本発明のさらに他の特徴によれば、前記第1ドレイン電極及び前記第2ドレイン電極は、前記平坦化膜の上部の層に備えられうる。
本発明のさらに他の特徴によれば、前記平坦化膜には、コンタクトホールが形成され、前記第1ドレイン電極と前記第2ゲート電極とは、前記コンタクトホールを通じて連結されうる。
本発明のさらに他の特徴によれば、前記第1中間層は、前記第1ソース電極から前記第1ドレイン電極方向への中心軸を有する円柱状の中間層であり、前記第2中間層は、前記第2ソース電極から前記第2ドレイン電極方向への中心軸を有する円柱状の中間層でありうる。
本発明のさらに他の特徴によれば、前記第1中間層と前記第1ゲート電極、そして前記第2中間層と前記第2ゲート電極との間には、それぞれゲート絶縁膜がさらに備えられうる。
本発明のさらに他の特徴によれば、前記第1中間層は、前記第1ソース電極から前記第1ドレイン電極方向への中心軸を有する円柱状の中間層であり、前記第2中間層は、前記第2ソース電極から前記第2ドレイン電極方向への中心軸を有する円柱状の中間層でありうる。
本発明のさらに他の特徴によれば、前記ゲート絶縁膜は、円柱状の前記第1中間層及び第2中間層の側面を覆い包む形態のゲート絶縁膜でありうる。
本発明のさらに他の特徴によれば、前記各中間層は、低分子有機物または高分子有機物から形成されうる。
本発明のさらに他の特徴によれば、前記各中間層は、少なくともホール注入層を備え、前記第1ゲート電極は、前記第1中間層のホール注入層を、前記第2ゲート電極は、前記第2中間層のホール注入層を覆い包みうる。
本発明のさらに他の特徴によれば、前記各中間層は、少なくともホール輸送層を備え、前記第1ゲート電極は、前記第1中間層のホール輸送層を、前記第2ゲート電極は、前記第2中間層のホール輸送層を覆い包みうる。
本発明のさらに他の特徴によれば、前記各中間層は、少なくともホール抑制層を備え、前記第1ゲート電極は前、記第1中間層のホール抑制層を、前記第2ゲート電極は、前記第2中間層のホール抑制層を覆い包みうる。
本発明のさらに他の特徴によれば、前記各中間層は、少なくとも電子輸送層を備え、前記第1ゲート電極は、前記第1中間層の電子輸送層を、前記第2ゲート電極は、前記第2中間層の電子輸送層を覆い包みうる。
本発明はまた、前記目的を達成するために、基板上に第1ソース電極及び第2ソース電極を形成する工程と、前記第1ソース電極及び前記第2ソース電極を覆うように前記基板の全面にキャパシタ絶縁層を形成する工程と、前記キャパシタ絶縁層の上部に前記第1ソース電極及び前記第2ソース電極にそれぞれ対応するようにドーナッツ状の第1ゲート電極及び第2ゲート電極を形成する工程と、前記第1ゲート電極及び前記第2ゲート電極を覆うように前記基板の全面に平坦化膜を形成する工程と、前記平坦化膜の上部に高分子マスクを付着する工程と、前記第1ソース電極及び前記第2ソース電極の上面のうち、前記ドーナッツ状の第1ゲート電極及び第2ゲート電極に対応する部分の内部が露出されるように、前記高分子マスク、前記平坦化膜及び前記キャパシタ絶縁層に貫通ホールを形成する工程と、前記貫通ホールの内部に露出された前記平坦化膜、前記第1ゲート電極と前記第2ゲート電極及び前記キャパシタ絶縁層の表面を覆うようにゲート絶縁膜を形成する工程と、前記貫通ホールの内部に少なくとも発光層を備える中間層を形成する工程と、前記高分子マスクを除去する工程と、前記第2ゲート電極の一部が露出されるように前記平坦化膜にコンタクトホールを形成する工程と、前記中間層の上部に、前記第1ソース電極に対応して前記コンタクトホールを通じて前記第2ゲート電極に連結される第1ドレイン電極と、前記第2ソース電極に対応する第2ドレイン電極とを形成する工程と、を備えることを特徴とする有機発光素子の製造方法を提供する。
このような本発明の他の特徴によれば、前記貫通ホールの内部に少なくとも発光層を備える中間層を形成する工程は、低分子有機物を蒸着する工程でありうる。
本発明のさらに他の特徴によれば、前記キャパシタ絶縁層は、有機物または無機物で形成されうる。
本発明のさらに他の特徴によれば、前記第1ソース電極及び前記第2ソース電極の上面のうち、前記ドーナッツ状の第1ゲート電極及び第2ゲート電極に対応する部分の内部が露出されるように、前記高分子マスク、前記平坦化膜及び前記キャパシタ絶縁層に貫通ホールを形成する工程は、レーザエッチング法(LAT:Laser Ablation Technology)を利用しうる。
本発明のさらに他の特徴によれば、前記貫通ホールの内部に露出された前記平坦化膜、前記第1ゲート電極と前記第2ゲート電極及び前記キャパシタ絶縁層の表面を覆うようにゲート絶縁膜を形成する工程は、前記貫通ホールの内部に露出された前記平坦化膜、前記第1ゲート電極と前記第2ゲート電極及び前記キャパシタ絶縁層の表面を酸化させる工程でありうる。
本発明のさらに他の特徴によれば、前記貫通ホールの内部に露出された前記平坦化膜、前記第1ゲート電極と前記第2ゲート電極及び前記キャパシタ絶縁層の表面を酸化させることは、Oプラズマ処理またはH処理による。
本発明はまた、前記目的を達成するために、基板上に第1ソース電極及び第2ソース電極を形成する工程と、前記第1ソース電極及び前記第2ソース電極を覆うように前記基板の全面にキャパシタ絶縁層を形成する工程と、前記キャパシタ絶縁層の上部に前記第1ソース電極及び前記第2ソース電極にそれぞれ対応するようにドーナッツ状の第1ゲート電極及び第2ゲート電極を形成する工程と、前記第1ゲート電極及び前記第2ゲート電極を覆うように前記基板の全面に平坦化膜を形成する工程と、前記第1ソース電極及び前記第2ソース電極の上面のうち、前記ドーナッツ状の第1ゲート電極及び第2ゲート電極に対応する部分の内部が露出されるように、前記平坦化膜及び前記キャパシタ絶縁層に貫通ホールを形成する工程と、前記貫通ホールの内部に露出された前記平坦化膜、前記第1ゲート電極と前記第2ゲート電極及び前記キャパシタ絶縁層の表面を覆うようにゲート絶縁膜を形成する工程と、前記貫通ホールの内部に少なくとも発光層を備える中間層を形成する工程と、前記第2ゲート電極の一部が露出されるように前記平坦化膜にコンタクトホールを形成する工程と、前記中間層の上部に、前記第1ソース電極に対応して前記コンタクトホールを通じて前記第2ゲート電極に連結される第1ドレイン電極と、前記第2ソース電極に対応する第2ドレイン電極とを形成する工程と、を備えることを特徴とする有機発光素子の製造方法を提供する。
このような本発明の他の特徴によれば、前記貫通ホールの内部に少なくとも発光層を備える中間層を形成する工程は、高分子有機物をインクジェットプリンティング法で前記貫通ホールの内部に供給する工程でありうる。
本発明のさらに他の特徴によれば、前記キャパシタ絶縁層は、有機物または無機物で形成されうる。
本発明のさらに他の特徴によれば、前記第1ソース電極及び前記第2ソース電極の上面のうち、前記ドーナッツ状の第1ゲート電極及び第2ゲート電極に対応する部分の内部が露出されるように、前記平坦化膜及び前記キャパシタ絶縁層に貫通ホールを形成する工程は、LATを利用しうる。
本発明のさらに他の特徴によれば、前記貫通ホールの内部に露出された前記平坦化膜、前記第1ゲート電極と前記第2ゲート電極及び前記キャパシタ絶縁層の表面を覆うようにゲート絶縁膜を形成する工程は、前記貫通ホールの内部に露出された前記平坦化膜、前記第1ゲート電極と前記第2ゲート電極及び前記キャパシタ絶縁層の表面を酸化させる工程でありうる。
本発明のさらに他の特徴によれば、前記貫通ホールの内部に露出された前記平坦化膜、前記第1ゲート電極と前記第2ゲート電極及び前記キャパシタ絶縁層の表面を酸化させることは、Oプラズマ処理またはH処理による。
本発明の有機発光素子及び前記有機発光素子の製造方法によれば、次のような効果が得られる。
第一に、別途のTFTが備えられずとも、有機発光トランジスタを使用して有機発光素子を具現できる。
第二に、有機発光トランジスタを使用して有機発光素子の構造及び生産工程を単純化することによって、生産コストを低減し、かつ収率を向上させうる。
以下、添付された図面を参照して、本発明の望ましい実施形態を詳細に説明すれば、次の通りである。
図1は、本発明の望ましい第1実施形態による有機発光素子を概略的に示す断面図であり、図2は、前記実施形態による有機発光素子を利用した発光ディスプレイ装置の回路を概略的に示す回路図であり、図3は、前記回路図のA部分を示す回路図であり、図4は、前記実施形態による有機発光素子に備えられた有機発光トランジスタを概念的に示す斜視図である。図4では、後述するゲート絶縁膜115を便宜上省略した。
前記図面を参照して、本実施形態による有機発光素子の構造を説明すれば、次の通りである。
まず、第1有機発光トランジスタ110及び第2有機発光トランジスタ120が相互電気的に連結されるように備えられている。前記第1有機発光トランジスタ110には、相互対向した第1ソース電極111及び第1ドレイン電極112と、前記第1ソース電極111と前記第1ドレイン電極112との間に備えられた少なくとも発光層1133を備える第1中間層113と、が備えられている。そして、前記第1ソース電極111、前記第1ドレイン電極112及び前記第1中間層113と絶縁され、前記第1中間層113を覆い包む第1ゲート電極114が備えられている。
第2有機発光トランジスタ120にも、相互対向した第2ソース電極121及び第2ドレイン電極122と、前記第2ソース電極121と前記第2ドレイン電極122との間に備えられた少なくとも発光層1233を備える第2中間層123と、前記第2ソース電極121、前記第2ドレイン電極122及び前記第2中間層123と絶縁されて前記第2中間層123を覆い包む第2ゲート電極124と、が備えられている。
そして、前記第1ドレイン電極112は、前記第2ゲート電極124に連結されている。
このとき、図1に示したように、前記第1ソース電極111と前記第2ソース電極121とは、同じ層に備えられうる。また、前記第1ドレイン電極112と前記第2ドレイン電極122、そして前記第1ゲート電極114と前記第2ゲート電極124も、それぞれ同一層に備えられうる。
前記ソース電極111,121が透明な素材から形成されるときには、ITO、IZO、ZnOまたはInで備えられうる。反射型電極として使われるときには、Ag、Mg、Al、Pt、Pd、Au、Ni、Nd、Ir、Crまたはこれらの化合物で反射膜を形成した後、その上にITO、IZO、ZnOまたはInで備えられうる。
前記ドレイン電極112,122が透明素材から形成されるときには、仕事関数の小さい金属、すなわち、Li、Ca、LiF/Ca、LiF/Al、Al、Ag、Mgまたはこれらの化合物を前記中間層113,123に向かうように蒸着した後、その上にITO、IZO、ZnOまたはInなどの透明電極形成用物質で補助電極やバス電極ラインを備えうる。そして、反射型電極として使われるときには、前記Li、Ca、LiF/Ca、LiF/Al、Al、Ag、Mgまたはこれらの化合物を全面蒸着して形成する。しかし、必ずしもこれに限定されず、前記ソース電極111,121及び前記ドレイン電極112,122として伝導性ポリマーなどの有機物を使用してもよい。
そして、前記のような有機発光素子には、キャパシタ130がさらに備えられるが、この場合、前記キャパシタ130の第1キャパシタ電極131は、前記第2ゲート電極124に連結され、前記キャパシタ130の第2キャパシタ電極132は、前記第2ソース電極121に連結される。この場合、前記第1キャパシタ電極131は、前記第2ゲート電極124と一体に備えられ、前記第2キャパシタ電極132は、前記第2ソース電極121と一体に備えられうる。
したがって、このような構造の前記第1キャパシタ電極131と前記第2キャパシタ電極132との間には、キャパシタ絶縁層140が備えられるが、図1に示したように、前記第1ゲート電極114及び前記第2ゲート電極124が備えられた層と、前記第1ソース電極111及び前記第2ソース電極121が備えられた層との間には、キャパシタ絶縁層140が備えられる。このとき、前記キャパシタ絶縁層140は、無機物または有機物から形成されうる。
前記のように、キャパシタ絶縁層140の上部に備えられた前記第1ゲート電極114及び前記第2ゲート電極124の上部には、平坦化膜150がさらに備えられうる。そして、前記第1ドレイン電極112及び前記第2ドレイン電極122は、前記平坦化膜150の上部の層に備えられうる。このとき、前述したように、前記第1ドレイン電極112が前記第2ゲート電極124に連結されるところ、このために前記平坦化膜150には、コンタクトホール150aが形成され、前記第1ドレイン電極112と前記第2ゲート電極124とは、前記コンタクトホール150aを通じて連結されている。
このとき、前記第1中間層113は、多様な形態で備えられるが、前記第1ソース電極111から前記第1ドレイン電極112方向への中心軸を有する円柱状の中間層となってもよい。もちろん、前記第2中間層123も多様な形態で備えられるが、前記第2ソース電極121から前記第2ドレイン電極122方向への中心軸を有する円柱状の中間層となってもよい。以下の実施形態では、便宜上、このような円柱状の中間層である場合について説明する。
一方、前述したように、前記第1ゲート電極114は、前記第1ソース電極111、前記第1ドレイン電極112及び前記第1中間層113と絶縁され、前記第1中間層113を覆い包むドーナッツ状であるところ、このために前記第1中間層113と前記第1ゲート電極114との間にゲート絶縁膜115をさらに備えうる。もちろん、前記第2中間層123と前記第2ゲート電極124との間にもゲート絶縁膜125がさらに備えられうる。
このとき、前記第1中間層113及び前記第2中間層123は、前述したように、円柱状の中間層となるところ、このような場合、前記ゲート絶縁膜115,125は、円柱状の前記第1中間層113及び第2中間層123の側面を覆い包む形態のゲート絶縁膜でありうる。
一方、前記各中間層113,123は、低分子有機物から形成されるところ、この場合、前記中間層113,123は、図1に示したように、前記ソース電極111,121から前記ドレイン電極112,122方向へ、ホール注入層1131,1231(HIL:Hole Injection Layer)、ホール輸送層1132,1232(HTL:Hole Transport Layer)、発光層1133,1233(EML:EMission Layer)、ホール抑制層1134,1234(HBL:Hole Blocking Layer)及び電子輸送層1135,1235(ETL:Electron Transport Layer)を備え、使用可能な有機材料も銅フタロシアニン(CuPc)、N,N−ジ(ナフタレン−1−イル)−N,N’−ジフェニル−ベンジジン(NPB)、トリス−8−ヒドロキシキノリンアルミニウム(Alq3)をはじめとして多様に適用可能である。もちろん、これと相異なる構造の中間層からなることもでき、これは、後述する実施形態においても同様である。
このとき、前記各中間層113,123は、図1に示したように、少なくともHTL 1132,1232を備え、前記第1ゲート電極114は、前記第1中間層113のHTL 1132を、前記第2ゲート電極124は、前記第2中間層123のHTL 1232を覆い包みうる。この場合、前記HTL 1232を完全に覆い包んでもよく、一部のみ覆い包んでもよい。これは、後述する実施形態においても同様である。この場合には、前記HTL 1132,1232が半導体層の役割を行う。もちろん、これ以外にも、前記各中間層113,123は、少なくともHIL 1131,1231を備え、前記第1ゲート電極114は、前記第1中間層113のHIL 1131を、前記第2ゲート電極124は、前記第2中間層123のHIL 1231を覆い包んでもよく、前記各中間層113,123が少なくともHBL 1134,1234を備え、前記第1ゲート電極114は、前記第1中間層113のHBL 1134を、前記第2ゲート電極124は、前記第2中間層123のHBL 1234を覆い包んでもよく、前記各中間層113,123が少なくともETL 1135,1235を備え、前記第1ゲート電極114は、前記第1中間層113のETL 1135を、前記第2ゲート電極124は、前記第2中間層123のETL 1235を覆い包んでもよい。これ以外にも、いかなる中間層の変形及びゲート電極の位置の変化も可能である。これは、後述する実施形態においても同様である。
前記のような構造の有機発光素子の動作原理を、図3を参照して説明すれば、次の通りである。
駆動回路によって、第1導線170に連結された、第1有機発光トランジスタ110の第1ゲート電極114にスキャン信号が印加されれば、前記第1ゲート電極114が覆い包んでいる前記中間層113のHTL 1132に導電チャンネルが形成される。このとき、第2導線180からデータ信号が前記第1有機発光トランジスタ110の第1ソース電極111に印加されれば、このデータ信号が前記第1有機発光トランジスタ110の第1ドレイン電極112を経て前記キャパシタ130及び第2有機発光トランジスタ120の第2ゲート電極254に印加される。そして、これにより、前記第2有機発光トランジスタ120の中間層123のHTL 1232に導電チャンネルが形成され、これにより、前記第3導線190からの電気信号が調節されて前記第2有機発光トランジスタ120のEML 1233を備える中間層123で発生する光量を調節する。
前記のような駆動において、前記第1導線170はスキャンライン、前記第2導線180はデータライン、そして前記第3導線190は電源ライン(Vddライン)となりうる。
前記のように、別途のTFTが備えられずとも、有機発光トランジスタを使用して有機発光素子を具現でき、これを通じて有機発光素子の構造及び生産工程を単純化することによって、生産コストを低減し、かつ収率を向上させうる。
図5は、本発明の望ましい第2実施形態による有機発光素子を概略的に示す断面図であり、図6は、前記実施形態による有機発光素子に備えられた有機発光トランジスタの一部分を概念的に示す斜視図である。図6では、後述するゲート絶縁膜215を便宜上省略した。
本実施形態による有機発光素子と前述した実施形態による有機発光素子との構造上の差異点は、中間層213,223の構造である。
前述した有機発光素子の場合、有機発光トランジスタに備えられる中間層が低分子有機物から形成されるが、本実施形態による有機発光素子の場合には、有機発光トランジスタ210,220に備えられる中間層213,223が高分子有機物から形成される。この場合には、前記中間層213,223は、大体、HTL 2132,2232及びEML 2133,2233が備えられた構造を有し、このとき、前記HTLとしてPEDOT(Poly(ethylenedioxy)thiophene)が、EMLとしてPPV(Poly−Phenylene Vinylene)系及びポリフルオレン系の高分子有機物質が使用されうる。もちろん、前記層以外の他の層も備えられ、色々な他の物質が使われてもよい。
高分子有機物を使用して中間層を形成する場合にも、別途のTFTが備えられずとも、有機発光トランジスタを使用して有機発光素子を具現でき、これを通じて有機発光素子の構造及び生産工程を単純化することによって、生産コストを低減し、かつ収率を向上させうる。
図7ないし図13は、本発明の望ましい第1実施形態による有機発光素子の製造工程を概略的に示す断面図である。
まず、図7に示したように、ガラス材またはプラスチック材などの基板100の上部に第1ソース電極111及び第2ソース電極121を形成する。このとき、フォトリソグラフィ法を利用して、所定のパターニングが可能である。その後、前記第1ソース電極111及び前記第2ソース電極121を覆うように前記基板100の全面にキャパシタ絶縁層140を形成する。このとき、前記キャパシタ絶縁層140の材料としては、有機物または無機物が使用されうる。そして、前記キャパシタ絶縁層140の上部に、前記第1ソース電極111及び前記第2ソース電極121にそれぞれ対応するようにドーナッツ状の第1ゲート電極114及び第2ゲート電極124を形成する。この場合にも、ファインメタルマスクを利用して蒸着し、フォトリソグラフィ法で所定のパターニングが可能である。前記のように、第1ゲート電極114及び第2ゲート電極124を形成した後、前記第1ゲート電極114及び第2ゲート電極124を覆うように前記基板100の全面に平坦化膜150を形成し、前記平坦化膜150の上部に高分子マスク160を付着する。
その後、図8に示したように、前記第1ソース電極111及び前記第2ソース電極121の上面のうち、前記ドーナッツ状の第1ゲート電極114及び第2ゲート電極124に対応する部分の内部が露出されるように、前記高分子マスク160、前記平坦化膜150及び前記キャパシタ絶縁層140に貫通ホール150b,150cを形成する。前記貫通ホール150b,150cを形成するためにLATを利用できる。
前記のような工程を経た後、図9に示したように、前記貫通ホール150b,150cの内部に露出された前記平坦化膜150、前記第1ゲート電極114と前記第2ゲート電極124及び前記キャパシタ絶縁層140の表面を覆うようにゲート絶縁膜115,125を形成する。このとき、前記ゲート絶縁膜115,125は、前記貫通ホール150b,150cの内部に露出された前記平坦化膜150、前記第1ゲート電極114と前記第2ゲート電極124及び前記キャパシタ絶縁層140の表面を酸化させることによって形成でき、この場合、Oプラズマ処理、H処理を行うことによって、前記ゲート絶縁膜115,125を形成できる。もちろん、これ以外の方法を利用することもできる。
その後、図10に示したように、前記高分子マスク160を利用して、低分子有機物を蒸着することによって、前記貫通ホール150b,150cの内部に少なくともEMLを備える中間層113,123を形成する。前記中間層の形状及び種類は、図10ないし図13に示したところに限らない。
そして、図11に示したように、前記高分子マスク160を除去し、図12に示したように、前記第2ゲート電極124の一部が露出されるように、前記平坦化膜150にコンタクトホール150aを形成する。そして、最後に、前記中間層113,123の上部に、前記第1ソース電極111に対応して前記コンタクトホール150aを通じて前記第2ゲート電極124に連結される第1ドレイン電極112と、前記第2ソース電極121に対応する第2ドレイン電極122とを形成することによって、図13に示したような有機発光素子を製造できる。
前述したような工程を経ることによって、別途のTFTが備えられずとも有機発光トランジスタを使用して有機発光素子を具現でき、これを通じて有機発光素子の構造及び生産工程を単純化することによって、生産費用を低減し、かつ収率を向上させうる。
図14ないし図19は、本発明の望ましい第2実施形態による有機発光素子の製造工程を概略的に示す断面図である。
まず、図14に示したように、ガラス材またはプラスチック材などの基板200の上部に第1ソース電極211及び第2ソース電極221を形成する。このとき、フォトリソグラフィ法を利用して、所定のパターニングが可能である。その後、前記第1ソース電極211及び前記第2ソース電極221を覆うように前記基板200の全面にキャパシタ絶縁層240を形成する。このとき、前記キャパシタ絶縁層240の材料としては、有機物または無機物が使用されうる。そして、前記キャパシタ絶縁層240の上部に、前記第1ソース電極211及び前記第2ソース電極221にそれぞれ対応するようにドーナッツ状の第1ゲート電極214及び第2ゲート電極224を形成する。この場合にもファインメタルマスクを利用して蒸着し、フォトリソグラフィ法で所定のパターニングが可能である。前記のように、第1ゲート電極214及び第2ゲート電極224を形成した後、前記第1ゲート電極214及び第2ゲート電極224を覆うように前記基板200の全面に平坦化膜250を形成する。
その後、図15に示したように、前記第1ソース電極211及び前記第2ソース電極221の上面のうち、前記ドーナッツ状の第1ゲート電極214及び第2ゲート電極224に対応する部分の内部が露出されるように、前記平坦化膜250及び前記キャパシタ絶縁層240に貫通ホール250b,250cを形成する。前記貫通ホール250b,250cを形成するためにLATを利用できる。
前記のような工程を経た後、図16に示したように、前記貫通ホール250b,250cの内部に露出された前記平坦化膜250、前記第1ゲート電極214と前記第2ゲート電極224及び前記キャパシタ絶縁層240の表面を覆うようにゲート絶縁膜215,225を形成する。このとき、前記ゲート絶縁膜215,225は、前記貫通ホール250b,250cの内部に露出された前記平坦化膜250、前記第1ゲート電極214と前記第2ゲート電極224及び前記キャパシタ絶縁層240の表面を酸化させることによって形成でき、この場合、Oプラズマ処理、H処理を行うことによって前記ゲート絶縁膜215,225を形成できる。もちろん、これ以外の方法を利用することもできる。
その後、図17に示したように、インクジェットプリンティング法で高分子有機物を利用して、前記貫通ホール250b,250cの内部に少なくともEMLを備える中間層213,223を形成する。前記中間層の形状及び種類は、図17ないし図19に示したところに限らない。
そして、図18に示したように、前記第2ゲート電極224の一部が露出されるように、前記平坦化膜250にコンタクトホール250aを形成する。そして、最後に、前記中間層213,223の上部に、前記第1ソース電極211に対応して前記コンタクトホール250aを通じて前記第2ゲート電極224に連結される第1ドレイン電極212と、前記第2ソース電極221に対応する第2ドレイン電極222とを形成することによって、図19に示したような有機発光素子を製造できる。
前述したような工程を経ることによって、別途のTFTが備えられずとも有機発光トランジスタを使用して有機発光素子を具現でき、これを通じて有機発光素子の構造及び生産工程を単純化することによって、生産コストを低減し、かつ収率を向上させうる。
本発明は、図面に示した実施形態を参考として説明されたが、これは、例示的なものに過ぎず、当業者ならば、これから多様な変形及び均等な他の実施形態が可能であることが分かるであろう。したがって、本発明の真の技術的保護範囲は、特許請求の範囲の技術的思想によって決定されねばならない。
本発明は、有機発光素子に関連した技術分野に適用可能である。
本発明の望ましい一実施形態による有機発光素子を概略的に示す断面図である。 前記実施形態による有機発光素子を利用したディスプレイ装置の回路を概略的に示す回路図である。 前記回路図のA部分を示す回路図である。 前記実施形態による有機発光素子に備えられた有機発光トランジスタを概念的に示す斜視図である。 本発明の望ましい他の一実施形態による有機発光素子を概略的に示す断面図である。 前記実施形態による有機発光素子に備えられた有機発光トランジスタの一部分を概念的に示す斜視図である。 本発明の望ましい一実施形態による有機発光素子の製造工程を概略的に示す断面図である。 本発明の望ましい一実施形態による有機発光素子の製造工程を概略的に示す断面図である。 本発明の望ましい一実施形態による有機発光素子の製造工程を概略的に示す断面図である。 本発明の望ましい一実施形態による有機発光素子の製造工程を概略的に示す断面図である。 本発明の望ましい一実施形態による有機発光素子の製造工程を概略的に示す断面図である。 本発明の望ましい一実施形態による有機発光素子の製造工程を概略的に示す断面図である。 本発明の望ましい一実施形態による有機発光素子の製造工程を概略的に示す断面図である。 本発明の望ましいさらに他の一実施形態による有機発光素子の製造工程を概略的に示す断面図である。 本発明の望ましいさらに他の一実施形態による有機発光素子の製造工程を概略的に示す断面図である。 本発明の望ましいさらに他の一実施形態による有機発光素子の製造工程を概略的に示す断面図である。 本発明の望ましいさらに他の一実施形態による有機発光素子の製造工程を概略的に示す断面図である。 本発明の望ましいさらに他の一実施形態による有機発光素子の製造工程を概略的に示す断面図である。 本発明の望ましいさらに他の一実施形態による有機発光素子の製造工程を概略的に示す断面図である。
符号の説明
100 基板
110 第1有機発光トランジスタ
111 第1ソース電極
112 第1ドレイン電極
113 第1中間層
114 第1ゲート電極
115,125 ゲート絶縁膜
120 第2有機発光トランジスタ
121 第2ソース電極
122 第2ドレイン電極
123 第2中間層
124 第2ゲート電極
130 キャパシタ
131 第1キャパシタ電極
132 第2キャパシタ電極
140 キャパシタ絶縁層
150 平坦化膜
150a コンタクトホール
1131,1231 HIL
1132,1232 HTL
1133,1233 EML
1134,1234 HBL
1135,1235 ETL

Claims (31)

  1. 相互対向した第1ソース電極及び第1ドレイン電極と、前記第1ソース電極と前記第1ドレイン電極との間に備えられた少なくとも発光層を備える第1中間層と、前記第1ソース電極、前記第1ドレイン電極及び前記第1中間層と絶縁され、前記第1中間層を覆い包む第1ゲート電極と、を備える第1有機発光トランジスタと、
    相互対向した第2ソース電極及び第2ドレイン電極と、前記第2ソース電極と前記第2ドレイン電極との間に備えられた少なくとも発光層を備える第2中間層と、前記第2ソース電極、前記第2ドレイン電極及び前記第2中間層と絶縁され、前記第2中間層を覆い包む第2ゲート電極と、を備える第2有機発光トランジスタと、を備え、
    前記第1ドレイン電極は、前記第2ゲート電極に連結されたことを特徴とする有機発光素子。
  2. 前記第1ソース電極と前記第2ソース電極、前記第1ドレイン電極と前記第2ドレイン電極、そして前記第1ゲート電極と前記第2ゲート電極は、それぞれ同一層に備えられることを特徴とする請求項1に記載の有機発光素子。
  3. 前記第2ゲート電極に連結される第1キャパシタ電極及び前記第2ソース電極に連結される第2キャパシタ電極を備えたキャパシタをさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の有機発光素子。
  4. 前記第1キャパシタ電極は、前記第2ゲート電極と一体に備えられることを特徴とする請求項3に記載の有機発光素子。
  5. 前記第2キャパシタ電極は、前記第2ソース電極と一体に備えられることを特徴とする請求項3に記載の有機発光素子。
  6. 前記第1ゲート電極及び前記第2ゲート電極が備えられた層と、前記第1ソース電極及び前記第2ソース電極が備えられた層との間には、キャパシタ絶縁層がさらに備えられることを特徴とする請求項3に記載の有機発光素子。
  7. 前記キャパシタ絶縁層は、無機物または有機物で備えられることを特徴とする請求項6に記載の有機発光素子。
  8. 前記第1ゲート電極及び前記第2ゲート電極の上部には、平坦化膜がさらに備えられることを特徴とする請求項1に記載の有機発光素子。
  9. 前記第1ドレイン電極及び前記第2ドレイン電極は、前記平坦化膜の上部の層に備えられることを特徴とする請求項8に記載の有機発光素子。
  10. 前記平坦化膜にはコンタクトホールが形成され、前記第1ドレイン電極と前記第2ゲート電極とは、前記コンタクトホールを通じて連結されることを特徴とする請求項8に記載の有機発光素子。
  11. 前記第1中間層は、前記第1ソース電極から前記第1ドレイン電極方向への中心軸を有する円柱状の中間層であり、前記第2中間層は、前記第2ソース電極から前記第2ドレイン電極方向への中心軸を有する円柱状の中間層であることを特徴とする請求項1に記載の有機発光素子。
  12. 前記第1中間層と前記第1ゲート電極、そして前記第2中間層と前記第2ゲート電極との間には、それぞれゲート絶縁膜がさらに備えられることを特徴とする請求項1に記載の有機前ことが発光素子。
  13. 前記第1中間層は、前記第1ソース電極から前記第1ドレイン電極方向への中心軸を有する円柱状の中間層であり、前記第2中間層は、前記第2ソース電極から前記第2ドレイン電極方向への中心軸を有する円柱状の中間層であることを特徴とする請求項12に記載の有機発光素子。
  14. 前記ゲート絶縁膜は、円柱状の前記第1中間層及び第2中間層の側面を覆い包む形態のゲート絶縁膜であることを特徴とする請求項13に記載の有機発光素子。
  15. 前記各中間層は、低分子有機物または高分子有機物から形成されることを特徴とする請求項1に記載の有機発光素子。
  16. 前記各中間層は、少なくともホール注入層を備え、前記第1ゲート電極は、前記第1中間層のホール注入層を、前記第2ゲート電極は、前記第2中間層のホール注入層を覆い包むことを特徴とする請求項15に記載の有機発光素子。
  17. 前記各中間層は、少なくともホール輸送層を備え、前記第1ゲート電極は、前記第1中間層のホール輸送層を、前記第2ゲート電極は、前記第2中間層のホール輸送層を覆い包むことを特徴とする請求項15に記載の有機発光素子。
  18. 前記各中間層は、少なくともホール抑制層を備え、前記第1ゲート電極は、前記第1中間層のホール抑制層を、前記第2ゲート電極は、前記第2中間層のホール抑制層を覆い包むことを特徴とする請求項15に記載の有機発光素子。
  19. 前記各中間層は、少なくとも電子輸送層を備え、前記第1ゲート電極は、前記第1中間層の電子輸送層を、前記第2ゲート電極は、前記第2中間層の電子輸送層を覆い包むことを特徴とする請求項15に記載の有機発光素子。
  20. 基板上に第1ソース電極及び第2ソース電極を形成する工程と、
    前記第1ソース電極及び前記第2ソース電極を覆うように前記基板の全面にキャパシタ絶縁層を形成する工程と、
    前記キャパシタ絶縁層の上部に、前記第1ソース電極及び前記第2ソース電極にそれぞれ対応するようにドーナッツ状の第1ゲート電極及び第2ゲート電極を形成する工程と、
    前記第1ゲート電極及び前記第2ゲート電極を覆うように前記基板の全面に平坦化膜を形成する工程と、
    前記平坦化膜の上部に高分子マスクを付着する工程と、
    前記第1ソース電極及び前記第2ソース電極の上面のうち、前記ドーナッツ状の第1ゲート電極及び第2ゲート電極に対応する部分の内部が露出されるように、前記高分子マスク、前記平坦化膜及び前記キャパシタ絶縁層に貫通ホールを形成する工程と、
    前記貫通ホールの内部に露出された前記平坦化膜、前記第1ゲート電極と前記第2ゲート電極及び前記キャパシタ絶縁層の表面を覆うようにゲート絶縁膜を形成する工程と、
    前記貫通ホールの内部に少なくとも発光層を備える中間層を形成する工程と、
    前記高分子マスクを除去する工程と、
    前記第2ゲート電極の一部が露出されるように、前記平坦化膜にコンタクトホールを形成する工程と、
    前記中間層の上部に、前記第1ソース電極に対応し、前記コンタクトホールを通じて前記第2ゲート電極に連結される第1ドレイン電極と、前記第2ソース電極に対応する第2ドレイン電極と、を形成する工程と、を含むことを特徴とする有機発光素子の製造方法。
  21. 前記貫通ホールの内部に少なくとも発光層を備える中間層を形成する工程は、低分子有機物を蒸着する工程であることを特徴とする請求項20に記載の有機発光素子の製造方法。
  22. 前記キャパシタ絶縁層は、有機物または無機物から形成されることを特徴とする請求項20に記載の有機発光素子の製造方法。
  23. 前記第1ソース電極及び前記第2ソース電極の上面のうち、前記ドーナッツ状の第1ゲート電極及び第2ゲート電極に対応する部分の内部が露出されるように、前記高分子マスク、前記平坦化膜及び前記キャパシタ絶縁層に貫通ホールを形成する工程は、レーザエッチング法を利用することを特徴とする請求項20に記載の有機発光素子の製造方法。
  24. 前記貫通ホールの内部に露出された前記平坦化膜、前記第1ゲート電極と前記第2ゲート電極及び前記キャパシタ絶縁層の表面を覆うようにゲート絶縁膜を形成する工程は、前記貫通ホールの内部に露出された前記平坦化膜、前記第1ゲート電極と前記第2ゲート電極及び前記キャパシタ絶縁層の表面を酸化させる工程であることを特徴とする請求項20に記載の有機発光素子の製造方法。
  25. 前記貫通ホールの内部に露出された前記平坦化膜、前記第1ゲート電極と前記第2ゲート電極及び前記キャパシタ絶縁層の表面を酸化させることは、Oプラズマ処理またはH処理によることを特徴とする請求項24に記載の有機発光素子の製造方法。
  26. 基板上に第1ソース電極及び第2ソース電極を形成する工程と、
    前記第1ソース電極及び前記第2ソース電極を覆うように前記基板の全面にキャパシタ絶縁層を形成する工程と、
    前記キャパシタ絶縁層の上部に、前記第1ソース電極及び前記第2ソース電極にそれぞれ対応するようにドーナッツ状の第1ゲート電極及び第2ゲート電極を形成する工程と、
    前記第1ゲート電極及び前記第2ゲート電極を覆うように前記基板の全面に平坦化膜を形成する工程と、
    前記第1ソース電極及び前記第2ソース電極の上面のうち、前記ドーナッツ状の第1ゲート電極及び第2ゲート電極に対応する部分の内部が露出されるように、前記平坦化膜及び前記キャパシタ絶縁層に貫通ホールを形成する工程と、
    前記貫通ホールの内部に露出された前記平坦化膜、前記第1ゲート電極と前記第2ゲート電極及び前記キャパシタ絶縁層の表面を覆うようにゲート絶縁膜を形成する工程と、
    前記貫通ホールの内部に少なくとも発光層を備える中間層を形成する工程と、
    前記第2ゲート電極の一部が露出されるように、前記平坦化膜にコンタクトホールを形成する工程と、
    前記中間層の上部に、前記第1ソース電極に対応して前記コンタクトホールを通じて前記第2ゲート電極に連結される第1ドレイン電極と、前記第2ソース電極に対応する第2ドレイン電極とを形成する工程と、を含むことを特徴とする有機発光素子の製造方法。
  27. 前記貫通ホールの内部に少なくとも発光層を備える中間層を形成する工程は、高分子有機物をインクジェットプリンティング法で前記貫通ホールの内部に供給する工程であることを特徴とする請求項26に記載の有機発光素子の製造方法。
  28. 前記キャパシタ絶縁層は、有機物または無機物から形成されることを特徴とする請求項26に記載の有機発光素子の製造方法。
  29. 前記第1ソース電極及び前記第2ソース電極の上面のうち、前記ドーナッツ状の第1ゲート電極及び第2ゲート電極に対応する部分の内部が露出されるように、前記平坦化膜及び前記キャパシタ絶縁層に貫通ホールを形成する工程は、レーザエッチング法を利用することを特徴とする請求項26に記載の有機発光素子の製造方法。
  30. 前記貫通ホールの内部に露出された前記平坦化膜、前記第1ゲート電極と前記第2ゲート電極及び前記キャパシタ絶縁層の表面を覆うようにゲート絶縁膜を形成する工程は、前記貫通ホールの内部に露出された前記平坦化膜、前記第1ゲート電極と前記第2ゲート電極及び前記キャパシタ絶縁層の表面を酸化させる工程であることを特徴とする請求項26に記載の有機発光素子の製造方法。
  31. 前記貫通ホールの内部に露出された前記平坦化膜、前記第1ゲート電極と前記第2ゲート電極及び前記キャパシタ絶縁層の表面を酸化させることは、Oプラズマ処理またはH処理によることを特徴とする請求項30に記載の有機発光素子の製造方法。
JP2005321313A 2004-11-17 2005-11-04 有機発光素子及び前記有機発光素子の製造方法 Active JP4652951B2 (ja)

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