JP2006146305A - 火災警報器 - Google Patents

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Takao Hayakawa
孝男 早川
Tsuyoshi Yoshimura
堅 吉村
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Abstract

【課題】
火災警報器が天井面等の高所に取り付けられる場合、操作者が指でまたは棒の先など工具を利用して火災警報器の押しボタンを押すときに、垂直方向はもちろん、斜めの方向から押しても押しボタンの表面から滑りがなく、押しボタンが確実に押されることができる。
【課題手段】
火災警報器1の押しボタン123は、筐体10と、該筐体の表面中央にある凸状の検出部121と、該検出部121を避けて前記筐体10の表面に設けられている押しボタン123とからなる火災警報器1であって、前記押しボタンの表面123aは、凹凸の形状で形成されている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、火災警報器の押しボタンに関するものである。
従来から、火災に基づく煙や熱等を検出して警報音を発生する火災警報器が利用されている。このような火災警報器では、警報音が発せられて火災の有無が確認さらた後に、その警報音を停止できるように、音響停止用の押しボタンが設けられている。また、この押しボタンは、火災警報器の監視性能を確認するためのテスト押しボタンとしても使われている。例えば火災警報器の供給電源を確認するために、操作者はこの押しボタンを押すと、所定の試験音(正常な警報音でよい)が発生すれば電源が正常であり、無音の場合は故障であることが分かる。したがって、この押しボタンは火災警報後の音響停止に使用するだけではなく、火災警報器の監視性能をチェックするために、日常的に使われている(例えば、特許文献1)。
特開2001−283344号公報
ところで、前記特許文献1に開示された従来のような火災警報器の押しボタンは、表面が何ら加工されてなく、材質の樹脂表面そのままとなっているのが通常である。火災警報器が天井面等の高所に取り付けられる場合、操作者が指でまたは棒の先など工具を利用してこの押しボタンを押すときに、指または前記工具が押しボタンの表面で滑りやすく、押しボタンを押しにくいという問題がある。
そこで、本発明は、上記の問題をかがみ、火災警報器が天井面等高所に設置され、操作者が指や棒の先等の工具を使用しても、押しボタンが押しやすく、確実に押すことができる火災警報器を得ることを目的としている。
本発明の請求項1に係る火災警報器の押しボタンは、筐体と、該筐体の表面中央にある凸状の検出部と、該検出部を避けて前記筐体の表面に設けられている押しボタンと、からなる火災警報器であって、前記押しボタンの表面は、凹凸の形状で形成されていることを特徴とする。
また、本発明の請求項2に係る火災警報器の押しボタンは、筐体と、該筐体の表面中央にある凸状の検出部と、該検出部を避けて前記筐体の表面に設けられている押しボタンと、からなる火災警報器であって、前記押しボタンの表面は、滑りにくい材質に形成されていることを特徴とする。
また、本発明の請求項3に係る火災警報器の押しボタンは、前記滑りにくい材質は、ゴム、紙ヤスリであることを特徴とする。
本発明に係る火災警報器用の押しボタンは、その表面が凹凸状の構造になっているまたは滑りにくい材質で形成しているので、火災警報器が天井面等高所に設置され、操作者が指や棒の先等工具で押しボタンを押すときに、指や棒の先は押しボタンの表面から滑りにくいので、操作がしやくなり、押しボタンが確実に押されるという効果を奏する。
図1と図2は、本発明を利用する一実施形態としての火災警報器の外観を示す正面図と側面図である。
図において、火災警報器1の筐体10は、基台11とカバー部材12とから構成され、その表面となるカバー部材12の中央部分に円台状の検出部121が凸状に形成されているとともに、火災警報を発生するための音響口122と、音響停止兼試験用スイッチとしての押しボタン123とが形成されている。
基台11は、筐体10としての設置機構が背面側に形成され、天井面100等の設置面にネジ止め等によって固定されるベース部材が、詳細に説明しないが、着脱自在に勘合されている。
カバー部材12は、筐体10として火災を検出するための構造や操作部としての機構が形成され、基台11に装着されて、外周部分から中央に向けて盛り上がるように、テーパを有する表面に形成されている。
検出部121は、その円台状の外周部分に開口部121aが形成され、図示しないが、その内部に防虫網およびラビリンス構造を備えた暗箱が配置され、発光素子及び受光素子を利用して流入してくる煙を検出できるようにされている。
また、検出部121の外周には、カバー部材12の開口の支柱であって、放射状に6個のフィン124が形成されていて、検出部121やカバー部材12に強度を持たせている。
音響口122は、筐体10内の該当する位置に図示しないスピーカが配置され、そのスピーカからの警報音等を外部に放出するための複数の線状孔122aが形成されている。この音響口122の形状は、スピーカ等の音響部材の音が放出できればよく、小さな円形や網状等その他の形状であっても良い。
押しボタン123は、その背面に図示しないスイッチ素子が配置され、押しボタン123が押されるときにそのスイッチがオンすることによって、図示しないマイコン等の制御部に入力を認識させる操作部となっている。
次に、この実施形態の火災警報器1における押しボタン123の形状について詳細に説明する。
押しボタン123の形状は、図1に示すように、検出部121の近傍から筐体10を構成するカバー部材12の外周近傍に掛かる大きさとして、検出部121の外周に沿った曲線状の辺と、カバー部材12の外周に沿った曲線の辺と、2個のフィン124に沿った斜めの二辺と、左右方向の二辺と、全部で6本の辺で囲まれ、略六角形の形状になっている。また、押しボタン123の形状は、図1のような記載が限定されず、円形や多角形であってもよい。
押しボタンの表面123aは、周辺のカバーの表面と違い、全体的に縦横の網模様を有している。その部分のA-Aの詳細は図3に示され、その網模様は、押しボタン123の表面123aが滑らかに加工されているのではなく、凹凸の形状になっている。そのため、火災警報器1が天井面等高所に設置され、操作者が指や棒の先2の工具等で押しボタン123の表面123aを押すときに、垂直方向はもちろん、斜めの方向から押しても押しボタン123の表面123aに引っ掛り滑りがなく、押しボタン123が確実に押されることができる。
図4は他の実施例であるA-A部分断面図である。図に示すように、押しボタン123の表面123b上にゴムや紙ヤスリ等材質が貼着されている。ゴムや紙ヤスリの摩擦係数は、通常で使用されている樹脂製押しボタンの表面の摩擦係数より大きいので、操作者が指や棒の先2の工具等で押しボタン123の表面123bを押すとき、垂直方向はもちろん、斜めの方向から押しても、指や棒の先2が滑りにくい、押しボタン123が確実に押されることができる。
次に、このように形成された火災警報器1の動作について簡単に説明する。
天井100等に設置された火災警報器1は、監視区域としての部屋で火災が発生すると、その火災によって煙が発生し、検出部121の開口部121aにその煙が進入して火災警報器1が火災の発生を検出する。
火災発生を検出した火災警報器1は、火災警報として、音響口122を介して図示しないスピーカから警報音を鳴動する。
この警報音を聞いた居住者等の利用者は、現場を確認して火災が発生している場合は、必要な初期消火活動や避難等を行い、誤報や消火活動により鎮火した場合には、警報音を停止させるため、押しボタン123を押す。
この押しボタン123の押圧操作を図示しないスイッチ素子によって認識すると、火災警報器1は、図示しないスピーカからの警報音を停止する。なお、この押しボタン123の操作があっても、火災警報器1が火災発生している間は火災警報を行う必要があり、そのため、警報音の停止操作から所定時間、例えば5分間は警報音を停止するが、その経過後にも火災検出が継続している場合、再び火災警報が発せられる。
また、火災警報器1の通常監視状態、すなわち火災警報を行っていない状態で、押しボタン123を押すと、火災警報器1は所定の試験音として正常な警報音を図示しないスピーカから発生して、火災警報器1が正常に監視していることを表し、無音の場合は故障状態であることを表す。これによって火災警報器1が正常に監視しているか否かをチェックすることができる。
なお、押しボタン123の表面123aまたは123bは、上記のような網模様またはゴムや紙ヤスリ、あるいはスポンジ以外に、粗面加工、溝、孔、凸部によって、引っ掛かるあるいは、滑りにくいようにすることができる。
以上のように、この実施形態における火災警報器1の押しボタン123は、筐体10と、該筐体の表面中央にある凸状の検出部121と、該検出部121を避けて前記筐体10の表面に設けられている押しボタン123とからなる火災警報器1であって、前記押しボタンの表面123aは、凹凸の形状で形成されている。そのため、火災警報器1が天井面100等高所に設置され、操作者が指や棒の先2の工具等で押しボタンの表面123aを押すときに、垂直方向はもちろん、斜めの方向から押しても押しボタン123の表面123aから滑りがなく、押しボタン123が確実に押されることができる。
また、この火災警報器1の押しボタン123の表面123bは、滑りにくい材質、たとえばゴムや紙ヤスリで形成されている。ゴムまたは紙ヤスリの摩擦係数は、通常で使用されている樹脂製押しボタン123の表面の摩擦係数より大きいので、操作者が指や棒の先2の工具等で押しボタン123の表面123bを押すとき、垂直方向はもちろん、斜めの方向から押しても、指や棒の先2が滑りにくい、押しボタン123が確実に押されることができる。
この実施形態において、煙を検出して火災警報を発生する光電式火災警報器として説明したが、その他、イオン式煙火災警報器やサーミスタ、バイメタル式の熱火災警報器であってもよく、また、赤外線等による炎、CO、LG、NG等の可燃性物質を検出する火災警報器であってもよい。
実施形態1に係る火災警報器の正面図である。 実施形態1に係る火災警報器の側面図である。 押しボタンの断面A―A部分の詳細図である。 押しボタンの断面A―A部分の実施形態2の詳細図である。
符号の説明
1 火災警報器
2 棒の先
10 筐体
11 基台
12 カバー部材
121 検出口
122 音響口
123 押しボタン
123a、b 押しボタンの表面
124 フィン























Claims (3)

  1. 筐体と、該筐体の表面中央にある凸状の検出部と、該検出部を避けて前記筐体の表面に設けられている押しボタンと、からなる火災警報器であって、
    前記押しボタンの表面は、凹凸の形状で形成されていることを特徴とする火災警報器。
  2. 筐体と、該筐体の表面中央にある凸状の検出部と、該検出部を避けて前記筐体の表面に設けられている押しボタンと、からなる火災警報器であって、
    前記押しボタンの表面は、滑りにくい材質に形成されていることを特徴とする火災警報器。
  3. 前記滑りにくい材質は、ゴム、紙ヤスリであることを特徴とする請求項2記載の火災警報器。














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