JP2010108027A - 警報器 - Google Patents

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昭一 岡
Koji Sakamoto
浩司 阪本
Koichi Okumura
浩一 奥村
Akiko Honda
亜紀子 本田
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Abstract

【課題】警報器において、簡単な操作で、所望の警報音声を警報音声として設定できるようにする。
【解決手段】監視対象の異常を検知する検知部11と、それぞれ異なる対処情報を含ませた複数の警報音声を予め記憶させた音声データ格納部14と、前記複数の警報音声のいずれかを選択設定する設定部15と、前記検知部が監視対象の異常を検知したときには、前記設定部によって選択設定されている警報音声を出力する警報制御部13とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、監視対象を監視して異常を判断したときに警報音声を出力する警報器の改良に関する。
近年、火災等の異常を検知すると、警報として、ブザー音だけではなく、「ピューピュー、火事です、火事です」というような音声を出力する警報器が開発、市販されている。
そのような警報器の従来技術の例として、特許文献1には、ユーザが予め音声を録音しておき、火災時には、警報として、その録音した音声を再生する警報器が開示されている。この技術によれば、設置場所に応じた音声警報を録音しておけば、いざというときに録音された音声警報が出力されるので、在室者はその音声警報に従えれば適切な行動を取ることができる。
特開2008−234086号公報
しかしながら、特許文献1の構成では、入力された音声をデジタル化する等の処理が必須であり構造が複雑である。また、ユーザが自ら警報音声を録音する必要があり、設置するための手間が増えるという問題がある。その上、録音に失敗した場合には、警報音声が無音となって、火災時に音声警報が全く出力されないことも考えられる。
そこで、本発明は、簡単な操作で、所望の警報音声を警報音声として設定できる新規な構成の警報器を提案する。
本発明による第1の警報器は、監視対象の異常を検知する検知部と、それぞれ異なる対処情報を含ませた複数の警報音声を予め記憶させた音声データ格納部と、前記複数の警報音声のいずれかを選択設定する設定部と、前記検知部が監視対象の異常を検知したときには、前記設定部によって選択設定されている警報音声を出力する警報制御部とを備える。ここに、対処情報は、複数種類の設置場所を予め想定し、その想定した各設置場所での望ましい対処方法を示唆するものである。
また、本発明による第2の警報器は、監視対象の異常を検知する検知部と、異常報知音声と、それぞれ異なる複数の対処情報音声とを予め記憶させた音声データ格納部と、前記複数の対処情報音声のいずれかを選択設定する設定部と、前記検知部が監視対象の異常を検知したときには、前記異常報知音声と、前記設定部によって選択設定されている対処情報音声とを組み合わせて出力する警報制御部とを備える。
本発明は、音声データ格納部に複数の警報音声を予め記憶させておき、その警報音声から所望のものを選択部によって選択設定する簡単な構成としているので、低コストで実施できる。また、火災時には、設置場所での望ましい対処を示唆する警報音声を出力することができるので、幼児や老人の場合でも、適切な対処が可能になる。
また、音声データ格納部に、異常報知音声と、対処情報音声とを予め記憶させ、その異常報知音声と対処情報音声とを組み合わせて出力する構成では、各組み合わせにおいて、異常報知音声は共通した音声データが使われるので、音声データ格納部の容量を節約できる。
以下、本発明の実施例を図に従って説明する。ここで、実施例は、住宅用の火災警報器であるが、本発明は、それ以外にも、例えば、ガス漏れ警報器等にも適用できる。
図1(a)は、実施例の機能ブロック図で、図1(b)は、実施例の外観を示した斜視図である。警報器1は、天井面あるいは壁面にネジ等によって固定されるベース部1aと、ベース部1aに着脱自在に取り付けられる本体警報部1bとからなる。本体警報部1bは、回路的な構成要素として、監視対象の異常を検知する検知部11と、スピーカ12を駆動して警報音声の出力を制御する警報制御部13と、警報音声を予め記憶させた音声データ格納部14と、出力すべき警報音声を選択設定する設定部15と、警報停止操作等を受け付ける操作部16とを備えている。また、本体警報部1bの外面には、操作部16を構成する操作ボタン16aと、この操作ボタン16aを連動される引紐16bと、スピーカ12のための通音孔12aと、検知部11を保護する防虫、保護カバー11aが設けられている。
音声データ格納部14には、それぞれ異なる対処情報を含ませた複数の警報音声が予め記憶されている。これに対し、設定部15では、所望の警報音声に対応したコードをユーザが選択設定できるようになっている。
警報制御部13は、基本的な動作として、検知部11が監視対象の異常を検知したときには、設定部15によって選択設定されている警報音声の出力を開始し、警報音声を出力している間に、操作部16で警報停止操作がなされると、警報音声の出力を所定時間停止する。
図2は、警報音声のコード割り当て表で、音声データ格納部14には、このコードに対応させて、警報音声のそれぞれが記憶されている。本発明では、複数種類の設置場所を予め想定し、その想定した各設置場所での望ましい対処方法を示唆する対処情報を警報音声に含ませて出力する。対処情報の内容に制限はないが、避難方法、消防署への通報等を指示する内容が望ましい。
具体的には、コード「1」に対しては「ピューピュー火事です、火事です、足下に気をつけて避難して下さい」という警報音声が割り当てられ、コード「2」に対しては「ピューピュー火事です、火事です、消防署に通報してください」という警報音声が割り当てられている。また、コード「3」に対しては「ピューピュー火事です、火事です、しゃがんで避難してください」、コード「4」に対しては「ピューピュー火事です、火事です、誘導灯に従って避難してください」という警報音声が割り当てられている。そして、設定部15では、所望の警報音声に対応したコードを選択設定する。
このように、本発明は、警報器1が設置される可能性がある場所を複数通り想定して、それらの場所に適した警報音声を予め準備し、その警報音声から所望のものを選択部によって選択設定する簡単な構成としているので、低コストで実施できる。また、火災時には、設置場所での望ましい対処を示唆する警報音声を出力することができるので、幼児や老人の場合でも、適切な対処が可能になる。
また、別構成として、音声データ格納部14には、異常報知音声と、それぞれ異なる複数の対処情報音声とを予め記憶させておき、警報制御部13は、検知部11が監視対象の異常を検知したときには、異常報知音声と、設定部15によって選択設定されている対処情報音声とを組み合わせて出力するようにしてもよい。
図4は、この別構成における対処情報音声の割り当て表で、音声データ格納部14には、このコードに対応させて、異常報知音声と、対処情報音声のそれぞれとが記憶されている。
具体的には、コード「0」に対しては「ピューピュー火事です、火事です」という異常報知音声が割り当てられている。そして、コード「1」に対しては「足下に気をつけて避難して下さい」、コード「2」に対しては「消防署に通報してください」という対処情報音声が割り当てられている。また、コード「3」に対しては「しゃがんで避難してください」、コード「4」に対しては「誘導灯に従って避難してください」という対処情報音声が割り当てられている。
この別構成では、警報音声が、異常報知音声と対処情報音声との組み合わせになっており、各組み合わせにおいて、異常報知音声は共通した音声データが使われるので、音声データ格納部14の容量を節約できる。
図4は、実施例のより具体的な機能ブロック図である。この警報器1は、発光部と受光部とを有した検知部11と、マイコン13aと、音声データ格納部14を有した音声IC13bと、スピーカ12を駆動する増幅器13cとで構成されており、電池17によって作動する。マイコン13aには、警報停止操作等を受け付ける操作部16を構成するスイッチが接続されている。
この構成では、マイコン13a、音声IC13b、および増幅回路13cが警報制御部13を構成しており、音声IC13bには、警報音声を選択設定する選択部15としてディップスイッチが接続されている。
検知部11は、遮光しつつ空気の流通を許容するラビリンス壁で囲まれた検知室に、LED等で構成された発光部11aと、ホトダイオード等で構成された受光部11bとを適宜配置した構造で、発光部11aから検知室内部に光を照射して、煙粒子によって反射された反射光を受光部11bで光電変換し、その光電変換された信号を煙濃度信号として出力する。
マイコン11aは、監視動作として、所定の周期で検知部11を作動させ、煙濃度信号を所定値と比較して火災を判断すると、音声IC13bに対して火災出力信号を送出する。また、所定の周期で試験動作を行い、電池17の電圧や検知部11の汚れ等を自己診断して異常を判断すると、音声IC13bに対して、電池切れ出力信号あるいは故障出力信号を送出する。なお、警報出力信号は、警報の出力を許可する信号である。
音声IC13bは、火災出力信号を受け付けると、選択部15を参照して、図2に示しているコードに対応した警報音声を特定して増幅器13cに送出し、スピーカ12から出力させる。
実施例の機能ブロック図である。 実施例における警報音声のコード割り当て表である。 別構成における警報音声のコード割り当て表である。 実施例のより具体的な機能ブロック図である。
符号の説明
1 警報器
11 検知部
13 警報制御部
14 音声データ格納部
15 設定部

Claims (2)

  1. 監視対象の異常を検知する検知部と、
    それぞれ異なる対処情報を含ませた複数の警報音声を予め記憶させた音声データ格納部と、
    前記複数の警報音声のいずれかを選択設定する設定部と、
    前記検知部が監視対象の異常を検知したときには、前記設定部によって選択設定されている警報音声を出力する警報制御部とを備えた警報器。
  2. 監視対象の異常を検知する検知部と、
    異常報知音声と、それぞれ異なる複数の対処情報音声とを予め記憶させた音声データ格納部と、
    前記複数の対処情報音声のいずれかを選択設定する設定部と、
    前記検知部が監視対象の異常を検知したときには、前記異常報知音声と、前記設定部によって選択設定されている対処情報音声とを組み合わせて出力する警報制御部とを備えた警報器。
JP2008276464A 2008-10-28 2008-10-28 警報器 Withdrawn JP2010108027A (ja)

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