JP2008234086A - 音声機能付火災警報器 - Google Patents

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Shinji Murata
眞志 村田
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Abstract

【課題】火災警報器に音声を録音または再生可能にすることによって、各々火災警報器の設置場所に応じた適切な指示ができるようにする。
【解決手段】 音声を入力する入力手段と、メモリ手段と、入力された音声をデジタル化した後に、上記メモリ手段に音声データとして格納させ、警報を発するときに格納先から所定の音声データを読み出し音声化する制御手段と、音声を再生する再生手段と、を備える音声機能付き火災警報器を提供する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、火災警報器に録音および再生の機能を付加する技術に関する。
従来の火災警報器は、火災発生時に警報音として、主にブザー等の電子音または事前(工場出荷前)に録音された、例えば「火事です!」の音声が鳴るようになっている。(例えば、特許文献1)。
特開2003−196761号公報
ところで、従来の火災警報器の場合、ブザー等の電子音で火災の警報音として使用すると、近年様々な電気機器が安全や操作忘れなどを知らせるための電子音と混同しやすく、火災警報器が警報音を鳴らしても確認できないケースがある。また、工場出荷前に予め録音された音声は、他の電気機器の電子音とは区別できるが、決まった言葉しか発しないため、火災発生を知るだけで、その後の適切な行動には結びつかない。
この発明は、上記事情に鑑み、火災警報器に音声を録音また再生可能にすることによって、各々火災警報器の設置場所に応じた適切な指示ができるようにする。
この発明は、上記課題を解決するためになされたもので、音声を入力する入力手段と、メモリ手段と、入力された音声をデジタル化した後に、上記メモリ手段に音声データとして格納させ、警報を発するときに格納先から所定の音声データを読み出し音声化する制御手段と、音声を再生する再生手段と、を備える音声機能付き火災警報器を特徴とする。
また、上記火災警報器において、火災を検出するときに、予め入力された火災警報の音声を再生することを特徴とする。
また、上記火災警報器において、故障を検出するときに、予め入力された故障警報の音声を再生することを特徴とする。
この発明によれば、音声を入力する入力手段と、メモリ手段と、入力された音声をデジタル化した後に、上記メモリ手段に音声データとして格納させ、警報を発するときに格納先から所定の音声データを読み出し音声化する制御手段と、音声を再生する再生手段とを備える火災警報器であるため、火災警報器に録音および再生機能を持たせることができ、使用者は火災警報器の設置場所等に応じて必要な音声を録音することができ、そして緊急事態が発生するときに、この音声の指示によって現場の人間が適切に行動することができる。
なお、上記火災警報器において、火災を検出するときに音声を再生するため、例えば火災警報器は火災を検出するときにすぐ「火事です!火事です!」の音声を発することができる。これによって火災警報の内容がはっきり周囲に伝わるし、また従来の電子音の警報音と明確に区別することができる。
また、上記火災警報器において、故障を検出するときに音声を再生するため、例えば電池がなくなる前に火災警報器は「電源がまもなく切れます!」との音声を発することができる。これによって故障警報の内容がはっきり周囲に伝わるし、また従来の電子音の警報音と明確に区別することができる。
図1はこの発明の実施形態1に係わる音声機能付き火災警報器のブロック図、図2は火災警報器(音声部分)の動作フローである。
音声機能付き火災警報器10は、音声を入力(録音)する入力手段としてのマイクロフォン1と、マイクロフォン1で入力された音声をデジタル化し、その後に音声データとして格納させ、警報を発するときに格納先から所定の音声データを読み出し音声化する制御手段としてのマイコン等による制御部2と、音声データを記憶するメモリ手段としてのメモリ3と、音声を発する再生手段としてのスピーカ4と、火災を検知する火災検知部R1とR2と、定電圧回路C1と、電源監視回路C2と、で構成されている。
なお、SW1はスピーカ4の音量を調整するスイッチで、SW2は音声内容試験スイッチである。SW1またはSW2を押すと、それぞれスピーカの音量調節または音声の内容を確認することができる。
この図1によれば、火災警報器10の使用者が警報音声をマイクロフォン1で録音し、制御部2でマイクロフォン1からのアナログ音声をデジタル化(A/D変換)した後に、音声データをメモリ3に記憶させる。ここで、メモリ3はフラッシュメモリやハードディスク等が適当である。また、ここでマイクロフォン1での録音を記載したが、これに限定せず、例えばICレコーダやパソコン等を用い、データ化された音声をメモリ3に直接取り込んでも良い。すなわち、入力手段としてマイクロフォン1の代わりにICレコーダ等との端子を設けてもよい。
そして、火災検知部R1とR2が火災を検出するときに、制御部2はメモリ3から所定の火災に関する音声データを呼出し、D/A変換してスピーカ4で音声を再生させる。
同様に、例えば電源監視回路C2が電源故障を検出するときに、制御部2はメモリ3から所定の電源故障に関する音声データを呼出し、D/A変換してスピーカ4で音声を再生させる。あるいは、火災検知部R1、R2の出力より、制御部2が断線故障を検出するときに、制御部2はメモリ3から所定の断線故障に関する音声データを呼出し、D/A変換してスピーカ4で音声を再生させる。
次に図2を参照しながら火災警報器10の動作フローを説明する。
火災警報器10を現場に取り付けて、監視状態に入る前に、まず自身の故障状態を確認する(S1)。故障があれば、音声の故障警報を発して(S4)、火災警報器10の検知不能を知らせる。例えば電池がなくなるようであれば、音声で「電池はまもなく切れます!電池を交換してください!」と警告する。故障がなければ、火災警報器10が火災監視状態に入る(S2)。火災が発生すれば、火災警報器10は火災警報を発し、例えば「火災です!室外に避難してください!」のような音声警報を発する(S3)。
本発明によれば、火災警報器10は録音および再生の機能を搭載したため、火災警報器10の使用者は現場に応じた音声を該火災警報器10に録音することができる。そして、火災等緊急事態が発生すると場合、音声警報が発し現場にいる人間に適切な指示を出すことができる。具体的には、初期消火方法や避難経路などの対応する行動を中心にすればよい。
例えば、台所に設置された火災警報器10であれば、「台所で火災です、棚の上の簡易消火器で消火してください!」、あるいは、「火災が大きければ、ベランダから避難してください!」のような音声を録音しておけば、火災が発生したときに在室者はそれに従って適切な行動が取れる。
例えば、寝室に火災警報器10を取り付けた場合、音声の録音設定は「火災です!廊下にある消火器で消火してください!」とすればよい。
また、例えば火災警報器10は二階の寝室に取り付けた場合、音声の録音は、「火災です!早く階段を下りて外に避難してください!」と設定すればよい。
さらに、例えば火災警報器10は寝たきり老人の部屋に取り付けた場合、音声の内容は「火災です!ベッドの横の緊急ボタンを押してください!」とすればよい。
火災のような緊急事態が発生すると、人間は一瞬パニックになって、対応しきれないことがある。特に幼児や老人の場合、ブザー警報音を聞くと、緊張感が高まり、次にどのような行動を取ればよいかを判断できなくなることが多い。ところで本発明の音声機能付き火災警報器10であれば、各々火災警報器10の設置場所に応じて音声警報を録音することができるため、いざというときに録音された音声警報が発し、在室者はその音声警報内容に従えれば適切な行動が取れる。
実施形態1に係わる火災警報器10のブロック図 実施形態1に係わる火災警報器10の作動フロー(音声部分)
符号の説明
1 マイクロフォン
2 制御部
3 メモリ
4 スピーカ
10 音声機能付き火災警報器
R1、R2 火災検知部
SW スイッチ

Claims (3)

  1. 音声を入力する入力手段と、メモリ手段と、入力された音声をデジタル化した後に、上記メモリ手段に音声データとして格納させ、警報を発するときに格納先から所定の音声データを読み出し音声化する制御手段と、音声を再生する再生手段と、を備える音声機能付き火災警報器。
  2. 上記火災警報器において、火災を検出するときに、予め入力された火災警報の音声を再生することを特徴とする請求項1記載の音声機能付き火災警報器。
  3. 上記火災警報器において、故障を検出するときに、予め入力された故障警報の音声を再生することを特徴とする請求項1記載の音声機能付き火災警報器。

















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