JP5108385B2 - 地震報知装置 - Google Patents

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本発明は、地震の到来を知らせる緊急地震速報システムを利用した地震報知装置に関するものである。
現在、気象庁、防災科学技術研究所では、地震の発生直後に、震源に近い地震計でとらえた観測データを解析して震源や地震の規模(マグニチュード)を直ちに推定し、これに基づいて各地での揺れの到達時間や震度を推定し、その推定した地域の事業者や個人に対して、可能な限り素早くその地震情報を知らせる緊急地震速報システムの運用がおこなわれている(特許文献1など参照)。
すなわち、地震の揺れが始まる数秒〜数十秒前であっても、今から大きな揺れがくることがわかれば、その僅かな時間内に避難したり、火を止めたりと、安全を確保することができる。
特開2006−112922号公報
しかしながら、前記した緊急地震速報システムから送信される地震情報は、揺れの到達時間と震度の大きさであり、例えば「10秒後に震度6強の揺れがきます」と報知されたとしても、具体的に残りの10秒間でどのような行動をとればよいかが判断できない。特に、子供だけで部屋に居る場合に、数値で示される報知内容と身の安全を確保するための行動とを結びつけることができるかどうかという問題がある。
そこで、本発明は、個別の特性に合わせて報知内容を設定することができる地震報知装置を提供することを目的としている。
前記目的を達成するために、本発明の地震報知装置は、地震の到来を報知する緊急地震速報システムからの信号を受信する受信部と、その信号に基づいて複数の報知部を作動させる制御部と、その制御部から発信された信号によって報知をおこなう報知部とを備えた地震報知装置であって、前記報知部は建物の複数の部屋に設置されるとともに、各部屋の特性に合わせて各報知部の報知内容の設定をおこなう設定部と、それらの報知内容を記憶させる記憶部とを備えていることを特徴とする。
ここで、前記報知部はスピーカであって、前記制御部では、前記設定部の設定に基づいて各部屋に合わせて報知する音声信号を前記記憶部から取り出して各スピーカに送信するように構成することができる。また、前記報知内容を音声データとして前記記憶部に記憶させるための録音部を備えているのが好ましい。
さらに、前記制御部では、時間情報を取り込み、時間情報に対応させた報知内容を前記記憶部から取り出すようにしてもよい。
また、前記報知部は、人間感知センサと報知方向を変動させる変動手段とを備えており、前記制御部からの信号を前記報知部が受けると、前記人間感知センサの出力に基づいて前記変動手段で報知方向を変動させて報知をおこなう構成であってもよい。
このように構成された本発明の地震報知装置は、複数の部屋に設置される報知部の報知内容を設定する設定部を備えており、その部屋の特性に合わせて報知内容を変えることができる。
このため、子供部屋や寝室といった部屋の使用目的、主に誰が使用するかという利用者形態、配置されている家具の種類や位置などの各部屋の特性に合わせてその部屋に適した報知をおこなうことができるので、地震発生時にその部屋を利用している人は、その報知によって短時間で適切な行動をとることが可能になる。
また、報知部がスピーカであって、そこから発声される報知内容がその部屋の特性に合っていれば、その部屋を利用している人は何をしていてもその音声を聞いて、的確な行動をとることができる。
さらに、報知内容を記憶部に録音させるための録音部を設けることで、身近な人の声で報知したり、その部屋のレイアウトなどを考慮した適切なアナウンスを報知したりすることができる。また、時間情報を取り込むことで、時間帯によって報知内容を変更することができる。
また、報知部に人間感知センサと変動手段とを設けて、人の居る方向に向けて報知するようにすれば、報知内容を確実にその部屋を利用している人に知らせることができる。
以下、本発明の最良の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1は、緊急地震速報システム1と本実施の形態の地震報知装置3の構成を示したブロック図、図2は、建物としての住宅7における地震報知装置3の構成を説明する説明図である。
この緊急地震速報システム1は、地震の発生直後に、震源に近い地震計で計測された観測データを解析して震源や地震の規模(マグニチュード)を推定し、これに基づいて地震報知装置3のある各地域での揺れの到達時間や震度を推定し、これらを地震情報として発信するシステムである。現時点では、気象庁がこの地震情報の発信をおこなっているが、別の緊急地震速報システムからの地震情報であっても、本実施の形態の地震報知装置3を利用することができる。すなわち、緊急地震速報システムは、地震による揺れの到来を地震情報として事前に提供するシステムであればよい。
また、この緊急地震速報システム1から発信される地震情報は、インターネット2や専用回線などの通信回線によって配信される。
そして、この緊急地震速報システム1からの地震情報を受信する本実施の形態の地震報知装置3は、図1に示すように、地震情報の信号を受信する受信部41と、その信号に基づいて複数の報知部としてのスピーカ6A−6Dを作動させる制御部42と、その制御部42から発信された信号によって報知をおこなうために各部屋に配置されるスピーカ6A−6Dと、各部屋の特性に合わせて報知内容の設定をおこなう設定部51と、録音部としてのマイク52と、録音された音声データや各種設定を記憶させる記憶部43とから主に構成されている。
この受信部41と制御部42と記憶部43は、例えば図2に示すような情報分電盤4に収容されている。すなわち、この受信部41は、光ケーブル21などを通って送信されてくる信号を取り込むために情報分電盤4に設けられるインターフェースである。また、制御部42は演算処理部、記憶部43は、ハードディスク、フラッシュメモリ、ROM、RAMなどの記憶媒体から必要なものが選択されて構成されるものである。この記憶部43には、制御部42で実行させるプログラムや、報知内容を設定するための各種データが記憶される。
また、図2に示すように、この情報分電盤4には、制御線31を介してコントローラ5が接続されており、このコントローラ5には設定部51とマイク52とが設けられている。
この設定部51では、報知部6A−6Dを作動させる揺れの大きさや報知内容などを設定する。すなわち、コントローラ5は、人が操作しやすい位置に取り付けられて、液晶表示画面などの表示手段に設定項目などを表示させ、タッチパネルやボタンなどによって操作がおこなえるようになっている。
また、このコントローラ5には、マイク52が装着されており、所定のタイミングでそのマイク52に向かって発声することで、任意の報知内容を音声データとして記憶部43に記憶させることができる。
一方、情報分電盤4には、LAN(Local Area Network)ケーブル32A−32Dを介して複数のスピーカ6A−6Dが接続されている。すなわち、図2に示した建物としての住宅7には、寝室71A、リビング71B、台所71C、子供部屋71Dと、複数の部屋が示されている。そして、これらの部屋(71A−71D)のそれぞれに、スピーカ6A−6Dを設置する。
次に、本実施の形態の地震報知装置3の報知内容の設定方法について、図3のフローチャートを参照しながら説明する。
まず、コントローラ5の設定開示ボタンを押して設定を開始する(ステップS1)。
続いて、報知をおこなう揺れの大きさを設定するために、震度の設定をおこなう(ステップS2)。すなわち、地震情報としては、緊急地震速報システム1で推定された様々な大きさの震度の情報(例えば震度3、震度6強など)が送信されてくるが、この推定震度には1段階程度の誤差があり、人や家庭によって、「小さな揺れでも事前に知りたい。」、「本当に避難が必要となる大きな揺れのときだけ教えてくれればよい。」というように要望は様々である。
このため、このステップS2において、報知をおこなう揺れの大きさ(報知レベル)の設定をおこなう。なお、ここでは、すべての部屋(71A−71D)の報知レベルを同じにしたが、部屋ごとに個別に報知レベルを設定できるような構成にしてもよい。
そして、報知内容を設定する部屋を、コントローラ5のタッチパネルなどを押して選択する(ステップS3)。
部屋を選択した後には、その部屋で報知させる内容をマイク52に向かって発声し、その音声データを記憶部43に記憶させる(ステップS4)。例えば、寝室71Aであればベッド72が配置されているので、地震が起こった際に迅速にベッド72の下に避難できるように、「ベッドの下にもぐりなさい」という音声を録音する。
さらに、別の部屋の報知内容を設定する場合は、この設定作業を繰り返す(ステップS5)。例えば、リビング71Bに大きな本棚73がある場合は、地震の揺れによって本棚73が倒れてくると危険なので、「本棚から離れなさい」という音声を報知内容として録音する。また、システムキッチン74などが備えられた台所71Cを部屋として選択した場合は、「台所から離れなさい」という音声を報知内容として録音する。
さらに、子供部屋71Dを部屋として選択した場合は、「机の下に入りなさい」という音声を母親の声で録音しておけば、子供が一人で部屋にいるときに地震が起こっても、すぐに机の下に避難することができるうえに、母親の声が聞こえて安心できる。
このように部屋(71A−71D)によって、置いてある家具や利用する人が異なるため、その住宅7に実際に住んでいる人が、それぞれの部屋(71A−71D)の特性やよく利用する人を想定しながら、地震が起きた際に真っ先にしなければならない具体的な行動を報知内容として記憶させる。
次に、地震が発生したときの本実施の形態の地震報知装置3の処理の流れについて、図4のフローチャートを参照しながら説明する。
地震が発生すると(ステップS11)、各地に設置された地震計で計測された観測データが緊急地震速報システム1に送られ、震源や地震のマグニチュードが瞬時に推定される(ステップS12)。
そして、推定された震源やマグニチュードのデータを基に、地震報知装置3が設置されている各場所に揺れが到達する時間と震度という地震情報が生成され、各地震報知装置3に向けてインターネット2を通じて配信される(ステップS13)。
一方、地震報知装置3の受信部41で地震情報の信号を受信すると(ステップS14)、地震情報の震度が報知をおこなう報知レベル以上か否かが制御部42において判定される(ステップS15)。ここで、震度が報知レベル以下であれば処理を終了する。
他方、震度が報知レベル以上のときには、制御部42が各部屋(71A−71D)の報知内容である音声データを記憶部43から取り込み、LANケーブル32A−32Dを通じてスピーカ6A−6Dに、その部屋に合った報知内容の音声信号を送信する。
そして、各部屋(71A−71D)では、一斉にスピーカ6A−6Dから、「ベッドの下にもぐりなさい」(寝室71A:ステップS16A)、「本棚から離れなさい」(リビング71B:ステップS16B)、「台所から離れなさい」(台所71C:ステップS16C)、「机の下に入りなさい」(子供部屋71D:ステップS16D)という音声が発声される。
次に、本実施の形態の地震報知装置3の作用について説明する。
このように構成された本実施の形態の地震報知装置3は、複数の部屋(71A−71D)に設置されるスピーカ6A−6Dの報知内容を設定する設定部51を備えており、その部屋(71A−71D)の特性に合わせて報知内容を変えることができる。
このため、子供部屋71Dや寝室71Aといった部屋の使用目的、主にその部屋を使用する人は子供か大人かなどの利用者形態、配置されている家具の種類や位置などの各部屋(71A−71D)の特性に合わせて、その部屋(71A−71D)に適した報知がおこなわれ、その部屋を利用している人はその報知によって短時間で適切な行動をとることができる。
すなわち、報知内容が具体的であれば、考えることなくその指示に従って迅速に行動することができる。また、その報知内容が、その部屋のレイアウトを考慮したものであれば、近づいてはいけない場所、避難する場所が的確に指示されることになる。
また、報知がスピーカ6A−6Dによる音声でおこなわれれば、その部屋(71A−71D)を利用している人は何をしていても、その音声を聞いて、迅速かつ的確な行動をとることができる。
さらに、マイク52によって報知内容を録音できるようにすれば、聞きなれた家族の声によって指示を出すことができる。また、外国人にとっては、母国語で報知内容を録音できれば、理解し易い母国語による指示によって、咄嗟の場合の行動を的確におこなうことができる。
次に、前記実施の形態とは別の形態の報知部6について、図5を参照しながら説明する。なお、前記実施の形態で説明した内容と同一乃至均等な部分の説明については同一符号を付して説明する。
この実施例1の報知部としてのスピーカ6は、音声を発声させる発声部63と、その発声部63を回動自在に支持させる変動手段としてのターンテーブル62と、人が居る場所を温度などで感知する人間感知センサ61とから主に構成されている。
すなわち、このスピーカ6は、人間感知センサ61によって部屋のどこに人がいるかを感知し、その検出値に基づいてターンテーブル62を所定の角度だけ回転させて、発声部63を人がいる方向に向けることができる。
この人間感知センサ61による感知と、その検出値に基づいたターンテーブル62の作動は、制御部42からスピーカ6に信号が送信されたときにだけおこなわれるようにすればよい。
このようにスピーカ6に人間感知センサ61とターンテーブル62とを設けて、人の居る方向に向けて報知するようにすれば、報知内容の聞き漏らしをなくして確実に知らせることができる。
なお、この他の構成および作用効果については、前記実施の形態と略同様であるため説明を省略する。
次に、前記実施の形態とは別の形態の地震報知装置について、図6を参照しながら説明する。なお、前記実施の形態又は実施例1で説明した内容と同一乃至均等な部分の説明については同一符号を付して説明する。
この実施例2の地震報知装置3は、部屋(71A−71D)毎に報知内容を変更できることに加えて、時間帯によっても報知内容を変更できるように構成されている。
すなわち、一日の生活の中で、時間帯によって部屋(71A−71D)を利用する人や行動は異なる場合が多く、そのときの状況にあった報知内容が、スピーカ6A−6Dからアナウンスされるのが望ましい。
例えば、図6(a)に示すように、一日を6時間単位で「深夜」、「午前」、「午後」、「夜」に分け、その時間帯ごとに報知内容を変更する。ここでは、住人が就寝中であることが多い「深夜」には「地震だ、起きなさい」と報知し、活動中の「午前」と「午後」には、「○○から離れなさい」や「△△に隠れなさい」と報知し、火を使用する機会の多い「夜」には「火を消しなさい」と報知するように、各音声データを時間に対応させて記憶部43に記憶させておく。
そして、地震が発生し、緊急地震速報システム1から地震情報が送信されると、その地震情報を受信した地震報知装置3は、その内部に備えられたタイマーから時間情報を読み取り、制御部42において、報知レベルと時間情報と部屋(71A−71D)との対応をさせた後に、各スピーカ6A−6Dから部屋71A−71D及び時間帯に合った報知をおこなう。
他方、図6(b)に示すように、各世帯又は住人によって生活パターンは異なっているので、その部屋(71A−71D)を主に使用する人の生活パターンに合わせて報知内容を変えることもできる。
例えば、0時〜7時は「就寝中」として報知内容を「地震だ、起きなさい」とし、7時〜9時は「○○から離れなさい」とし、外出中となる10時〜19時は音声による報知を停止し、19時〜24時の在宅中は「△△に隠れなさい」というように、任意に報知内容を設定できるようにする。
このように、時間情報を取り込むことで、時間帯によって報知内容を変更することができるようになれば、その部屋を利用する人の行動パターンに合わせた的確な指示がおこなえる。また、不在の可能性が高い時間帯は、報知がおこなわれないようにしておけば、無用に音声が鳴り響くような状況の発生を減らすことができる。
以上、図面を参照して、本発明の最良の実施の形態を詳述してきたが、具体的な構成は、この実施の形態及び実施例に限らず、本発明の要旨を逸脱しない程度の設計的変更は、本発明に含まれる。
例えば、前記実施の形態及び実施例では、報知内容はマイク52を通して録音する構成について説明したが、これに限定されるものではなく、予め記憶部43に記憶された音声データの中から選択できるようにしてもよい。
また、前記実施の形態では、報知部はスピーカ6A−6D単体であったが、これに限定されるものではなく、表示画面を備えた視覚的に報知をおこなう報知部や、スピーカと表示画面とを備えて聴覚と視覚の両方を対象とした報知部などであってもよい。
さらに、前記実施の形態では、情報分電盤4とコントローラ5を別々に備えた地震報知装置3について説明したが、これに限定されるものではなく、地震報知装置はこれらの機能が一体にされた構成であっても、さらに細分化された構成であってもよい。
また、前記実施の形態及び実施例では、報知レベルに達しているか否かで報知をおこなうか否かを判定していたが、これに限定されるものではなく、例えば震度の大きさを複数段階に区分けして、各震度に対応して報知内容を変更できるようにしてもよい。
本発明の最良の実施の形態の地震報知装置の構成を説明するブロック図である。 本発明の最良の実施の形態の地震報知装置を備えた住宅の概略構成を示した説明図である。 地震報知装置の報知内容の設定手順を説明するフローチャートである。 地震報知装置の地震時の処理の流れを説明するフローチャートである。 実施例1のスピーカの概略構成を示した斜視図である。 実施例2の時間帯ごとの報知内容を示したタイムテーブルの例示である。
符号の説明
1 緊急地震速報システム
3 地震報知装置
41 受信部
42 制御部
43 記憶部
51 設定部
52 マイク(録音部)
6,6A−6D スピーカ(報知部)
61 人間感知センサ
62 ターンテーブル(変動手段)
7 住宅(建物)
71A 寝室(部屋)
71B リビング(部屋)
71C 台所(部屋)
71D 子供部屋(部屋)

Claims (3)

  1. 地震の到来を報知する緊急地震速報システムからの信号を受信する受信部と、その信号に基づいて複数の報知部を作動させる制御部と、その制御部から発信された信号によって報知をおこなう報知部とを備えた地震報知装置であって、
    前記報知部は建物の複数の部屋に設置されるとともに、各部屋の特性に合わせて各報知部の報知内容の設定をおこなう設定部と、それらの報知内容を記憶させる記憶部と、前記報知内容を音声データとして前記記憶部に記憶させるためのマイクと、タイマーとを備え、
    前記報知部はスピーカであって、前記制御部では、前記タイマーから時間情報を取り込み、部屋を主に使用する人の生活パターンと前記時間情報との対応をさせた音声信号を前記記憶部から取り出して各スピーカに送信することを特徴とする地震報知装置。
  2. 前記スピーカは、音声を発声させる発声部と、その発声部を回動自在に支持させるターンテーブルと、人間感知センサとを備えており、前記制御部からの信号を前記スピーカが受けると、前記人間感知センサの出力に基づいて前記ターンテーブルで報知方向を変動させて報知をおこなうことを特徴とする請求項1に記載の地震報知装置。
  3. 前記時間情報が部屋を主に使用する人の不在の可能性が高い時間帯であった場合は、その部屋の前記スピーカには音声信号が送信されないことを特徴とする請求項1又は2に記載の地震報知装置。
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