JP2008004515A - アダプタ−プラグ - Google Patents

Abstract

【課題】照明器具を取り付けるアダプタ−プラグにおいて、火災時に音によるアラ−ム警報と視覚によるＬＥＤ光源を点滅させ、緊急事態を知らせるアダプタ−プラグを提供する。
【解決手段】天井１２に固着されているシ−リングロ−ゼット８に引っ掛ける栓刃５ａをアダプタ−プラグ本体１の上面に設け、前記アダプタ−プラグ本体１に煙りを感知する煙り感知センサ−部２と前記煙り感知センサ−部２と連動したアラ−ム部３及びＬＥＤ光源部４を設け、前記アダプタ−プラグ本体１の下面には、アダプタ−プラグ本体１の上面に設けてある栓刃５ａと導通している接触片と栓刃挿入穴９ｂを設けることでアダプタ−プラグ本体１を介在して照明器具本体１１も取り付けることが可能な構造である。
【選択図】図１

Description

本発明は、天井に固着されているシ−リングロ−ゼットに引っ掛けるアダプタ−プラグにおいて、不測の事態における警報装置を設けると共に、前記アダプタ−プラグを介在して照明器具を取り付けることが可能なアダプタ−プラグに関する。

従来の煙りを感知する警報装置において、取付にはドライバ−等の工具が必要であった。

一般家庭における従来の木造家屋において警報装置の設置は各部屋には普及されておらず、当核煙りを感知するアダプタ−プラグは天井に固着されているシ−リングロ−ゼットに引っ掛けて、さらに、前記アダプタ−プラグ本体の下面に照明器具を取り付ける栓刃挿入穴を設けることで吊り下げ用の照明器具が取付可能となる。さらに、前記アダプタ−本体には音によるアラ−ム警報と視覚によるＬＥＤ光源を使用したアダプタ−プラグを提供する。

本発明のアダプタ−プラグは、天井に固着されているシ−リングロ−ゼットに引っ掛ける栓刃を前記アダプタ−プラグ本体の上面に有し、前記アダプタ−プラグ本体には煙りを感知するセンサ−部と前記センサ−部と連動したＬＥＤ光源部を複数個に設け、さらに前記アダプタ−プラグの上面に有する栓刃と導通した接触片を具備する栓刃挿入穴を前記アダプタ−プラグ本体の下面に設けたことを特徴とする。

本発明によるアダプタ−プラグによれば、天井に固着されているシ−リングロ−ゼットに前記アダプタ−プラグを取り付け、さらに、前記アダプタ−プラグ本体の栓刃挿入穴に吊り下げ用照明器具のプラグを取り付けることが可能であり、天井面にシ−リングロ−ゼットが設置されている部屋において、警報装置を兼ね備えた当核アダプタ−プラグとを介在することで照明器具が容易に取り付けることが可能である。さらに、不測の事態による緊急時において音によるアラ−ムと連動したＬＥＤ光源を複数個に点滅をさせることで聴覚障害者にも知らせることができるという効果がある。

以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
図１は、本発明の実施形態に係る分解斜視図である。アダプタ−プラグ本体１の上面に一対の栓刃５ａ及びシ−リングロ−ゼット８に対するアダプタ−プラグ本体１の取り外し方向の回動（時計方向の回動）を阻止するロック釦６及び図示しないロック爪７が設けてある。前記アダプタ−プラグ本体１の側面に煙り感知センサ−部２と煙りを感知した時に警報を鳴らすアラ−ム部３が設けられ、さらに、前記アダプタ−プラグ本体１の下面傾斜周縁部にアラ−ム部３と連動したＬＥＤ光源部４を複数個に設け、不測の事態により煙り感知センサ−部２が作動した時に、音による警報手段とＬＥＤ光源部４を光り点滅する警報手段を兼ね備えたアダプタ−プラグ本体１である。

前記、アダプタ−プラグ本体１の下面には栓刃５ａと導通した図示しない接触片を配設した栓刃挿入穴９ｂが設けてあり、照明器具本体１１に具備する引っ掛けプラグ１０の栓刃５ｂをアダプタ−プラグ本体１の栓刃挿入穴９ｂに挿嵌させて、前記照明器具本体１１を取り付ける。

図２は、アダプタ−プラグ本体１の上方向から見た斜視図である。
アダプタ−プラグ本体１の上面に一対の栓刃５ａ及びシ−リングロ−ゼット８に取付後の外し方向への回動を阻止するロック爪７及びロック釦６が設けてある。前記アダプタ−プラグ本体１の側面には煙り感知センサ−部２とアラ−ム部３が設けれている。

図３は、アダプタ−プラグ本体１の下方向から見た斜視図である。
アダプタ−プラグ本体１の下面傾斜周縁部にアラ−ム部３と連動したＬＥＤ光源部４が複数個に設けてあり、さらに、照明器具本体１１に具備する引っ掛けプラグ１０の栓刃５ｂを挿嵌させて、前記照明器具本体１１を取り付ける為の栓刃挿入穴９ｂが設けてある。

図４は、本発明の実施形態に係わる取付状態を示す斜視図である。
天井に固着されているシ−リングロ−ゼット８にアダプタ−プラグ本体１を取り付け、照明器具本体１１の引っ掛けプラグ１０を前記アダプタ−プラグ本体１へ取り付けた状態である。すなわち、煙りを感知する警報手段を有するアダプタ−本体１を介在して照明器具本体１１を取り付けることができる。
尚、不測の事態により警報装置が作動した時の作動解除は図示しないリセット釦を押すことで解除できる。

以上により、本発明のアダプタ−プラグ本体１によれば、前記アダプタ−プラグ本体１を天井１２に固着されているシ−リングロ−ゼット８へ取り付け、アダプタ−プラグ本体１を介在し、照明器具本体１１が取り付けられ、さらに、不測の事態にによる火災等で煙り感知センサ−部２が作動した場合、音による警報と視覚によるＬＥＤ光源部４を点滅させることで聴覚障害者にも確実に緊急事態を知らせることが可能である。

本発明の実施形態に係わる分解斜視図。 アダプタ−プラグ本体の上方向から見た斜視図。 アダプタ−プラグ本体の下方向から見た斜視図。 本発明の実施形態に係わる取付状態を示す斜視図。

符号の説明

１ アダプタ−プラグ本体
２ 煙り感知センサ−部
３ アラ−ム部
４ ＬＥＤ光源部
５ａ 栓刃
５ｂ 栓刃
６ ロック釦
７ ロック爪
８ シ−リングロ−ゼット
９ａ 栓刃挿入穴
９ｂ 栓刃挿入穴
１０ 引っ掛けプラグ
１１ 照明器具本体
１２ 天井

Claims (2)

1. 天井に固着されているシ−リングロ−ゼットに引っ掛ける栓刃をアダプタ−プラグ本体の上面に有し、前記アダプタ−プラグ本体に煙りを感知する煙り感知センサ−部を設け、前記煙り感知センサ−部と連動したＬＥＤ光源部を複数個に設けると共に、前記ダプタ−プラグ本体の下面に照明器具を取り付ける為の栓刃挿入穴を設けたことを特徴とするアダプタ−プラグ。
2. 前記、アダプタ−プラグは、アダプタ−プタグ本体に設けられている警報手段として、音による警報と共にＬＥＤ光源部が点滅することを特徴とする請求項１に記載のアダプタ−プラグ。

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