JP2006146058A - カメラの測光装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】AFセンサを用いてスポット測光するカメラに於いて、AFの応答性を向上させたカメラの測光装置を提供することである。
【解決手段】マルチAFセンサ14にて焦点検出が行われ、この検出結果に基づいて、AFセンサ制御部21及び焦点演算部23にて焦点検出領域内の焦点調節が行われる。また、上記マルチAFセンサ14の検出結果に基づいて、AFセンサ制御部21及びスポット測光演算部22にて、焦点検出領域内の被写体輝度が測光される。そして、この測光が所定回数繰り返し動作されて、フリッカキャンセル判断部24によって蛍光灯等の脈動成分が除去される。ここで、モードスイッチ25によって移動被写体の撮影に適するモードが選択されている場合の上記所定回数が、静止被写体の撮影に適するモードが選択されている場合の上記所定回数よりも少なく制限される。
【選択図】 図1

Description

本発明はカメラの測光装置に関し、より詳細には、AF(オートフォーカス)センサでスポット測光を行うカメラの測光装置に関するものである。
従来より、AF(オートフォーカス)センサを利用して被写体輝度をスポット的に測光する技術は公知である。そして、例えば、AFセンサでスポット測光を行い、複数回の積分動作の平均をとって、脈動成分を含む蛍光灯等の照明光のフリッカの影響をキャンセルしようとした技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。
図19は、こうしたフリッカキャンセルについて説明するもので、(a)はフリッカキャンセル無しの場合の動作を説明する図、(b)はフリッカキャンセル有りの場合の動作を説明する図である。
図19(a)では、AFセンサはAF演算が行われると共にスポット測光演算にも使用される。すなわち、同じセンサデータがAF演算とスポット測光演算の両方に使用されている。そして、AF演算は頻繁に行われている。
一方、フリッカキャンセル有りの場合は、図19(b)に示されるように、AF演算が、例えば8回のうち最初の1回だけでその他のタイミングではスポット測光演算のために待機した状態となっている。
特開昭62−259022号公報
ところで、上述したフリッカをキャンセルするには複数回の積分動作が必要である。一方、AFはフリッカキャンセルが必要なく、スポット測光動作のみが必要である。
しかしながら、上述した特許文献1に記載の技術では、AFセンサによってAFもスポット測光も行うので、フリッカキャンセル中の時間がAFにとっては無駄な時間になっている。すなわち、フリッカキャンセルを行うと、AFの応答性が悪くなってしまうものであった。
これは、静止した被写体撮影時にはあまり影響しないものの、移動する被写体の撮影時には、AFの応答性の低下は致命的なものとなる。したがって、移動する被写体の撮影時には、フリッカキャンセルを簡素化する必要がある。
本発明は、上記実情に鑑みてなされたものであり、AFセンサを用いてスポット測光するカメラに於いて、AFの応答性を向上させたカメラの測光装置を提供することを目的とする。
すなわち請求項1に記載の発明は、焦点検出を行う焦点検出センサから成る焦点検出手段と、上記焦点検出手段の検出結果に基づいて、焦点検出領域内の焦点調節を行う測距手段と、上記焦点検出手段の検出結果に基づいて、焦点検出領域内の被写体輝度を測光する測光手段と、上記測光手段を所定回数繰り返し動作させて、照明光の脈動成分を除去するフリッカキャンセル手段と、移動被写体の撮影に適するモードと、静止被写体の撮影に適するモードとを選択する選択手段と、上記選択手段によって移動被写体の撮影に適するモードが選択されている場合の上記所定回数を、静止被写体の撮影に適するモードが選択されている場合の上記所定回数よりも少なくする第1の制限手段と、を具備することを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、焦点検出を行う焦点検出センサから成る焦点検出手段と、上記焦点検出手段の検出結果に基づいて、焦点検出領域内の焦点調節を行う測距手段と、上記焦点検出手段の検出結果に基づいて、焦点検出領域内の被写体輝度を測光する測光手段と、上記測光手段を繰り返し動作させて、照明光の脈動成分を除去するフリッカキャンセル手段と、上記フリッカキャンセル手段の動作中の上記焦点検出センサの電荷蓄積時間の長短を判断し、電荷蓄積時間の長短に応じて上記フリッカキャンセル手段の動作回数若しくは動作時間を制限する第2の制限手段と、移動被写体の撮影に適するモードと、静止被写体の撮影に適するモードとを選択する選択手段と、上記選択手段によって移動被写体の撮影に適するモードが選択されている場合の上記第2の制限手段に於ける上記フリッカキャンセル手段の動作回数若しくは動作時間は、静止被写体の撮影に適するモードが選択されている場合の上記動作回数よりも少なくするか、若しくは上記動作時間を短くすることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、焦点検出を行う焦点検出センサから成る焦点検出手段と、上記焦点検出手段の検出結果に基づいて、焦点検出領域内の焦点調節を行う測距手段と、上記焦点検出手段の検出結果に基づいて、焦点検出領域内の被写体輝度を測光する測光手段と、上記測光手段を繰り返し動作させて、照明光の脈動成分を除去するフリッカキャンセル手段と、上記フリッカキャンセル手段の動作中の上記焦点検出センサの動作間隔の長短を判断し、動作間隔の長短に応じて上記フリッカキャンセル手段の動作回数を制限する第3の制限手段と、移動被写体の撮影に適するモードと、静止被写体の撮影に適するモードとを選択する選択手段と、を具備し、上記選択手段によって移動被写体の撮影に適するモードが選択されている場合の上記第3の制限手段に於ける上記フリッカキャンセル手段の動作回数は、上記焦点検出センサの動作間隔が長い程少なくすることを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項1乃至3の何れか1項に記載の発明に於いて、上記選択手段に於いて、移動被写体の撮影に適するモードとは、上記焦点検出手段を繰り返し動作させて合焦状態が検出された後でも連続的に焦点検出動作を行うように制御するコンティニュアスAFモードか、若しくは、連続的に撮影動作を行う連写モードであることを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項2に記載の発明に於いて、上記第2の制限手段は、上記フリッカキャンセル手段の動作中の上記焦点検出センサの電荷蓄積時間の総時間を演算し、電荷蓄積時間の総時間に応じて上記フリッカキャンセル手段の動作時間を所定時間に制限することを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、請求項2に記載の発明に於いて、上記第2の制限手段は、上記フリッカキャンセル手段の第1回目の動作中の上記焦点検出センサの電荷蓄積時間を演算し、電荷蓄積時間に応じて上記フリッカキャンセル手段の動作回数を所定回数に制限することを特徴とする。
請求項7に記載の発明は、請求項1乃至3の何れか1項に記載の発明に於いて、光源の種類を検出する光源検出手段を更に具備し、上記光源検出手段によって光源は蛍光灯と判断された場合のみ上記フリッカキャンセル手段を動作させることを特徴とする。
請求項8に記載の発明は、焦点検出を行う焦点検出手段と、上記焦点検出手段の検出結果に基づいて、焦点検出領域内の焦点調節を行う測距手段と、上記焦点検出手段の検出結果に基づいて、上記焦点検出領域内の被写体輝度を測光する測光手段と、上記測光手段を繰り返し動作させて、照明光の脈動成分を除去するフリッカキャンセル手段と、移動被写体を撮影するための第1のモードと、静止被写体を撮影するための第2のモードの何れかのモードを選択する選択手段と、上記選択手段によって上記第1のモードが選択されている場合の上記フリッカキャンセル手段の動作回数を、上記第2のモードが選択されている場合の上記フリッカキャンセル手段の動作回数よりも少なく制御する第1の制御手段と、を具備することを特徴とする。
請求項9に記載の発明は、焦点検出を行う焦点検出手段と、上記焦点検出手段の検出結果に基づいて、焦点検出領域内の焦点調節を行う測距手段と、上記焦点検出手段の検出結果に基づいて、焦点検出領域内の被写体輝度を測光する測光手段と、上記測光手段を繰り返し動作させて、照明光の脈動成分を除去するフリッカキャンセル手段と、移動被写体を撮影する第1のモードと、静止被写体を撮影する第2のモードの何れかのモードとを選択する選択手段と、上記フリッカキャンセル手段の動作中の上記焦点検出センサの電荷蓄積時間の長さに応じ、上記選択手段によって上記第1のモードが選択されている場合の上記フリッカキャンセル手段の実質的な動作時間を、上記第2のモードが選択されている場合の上記実質的な動作時間よりも短くなるように制御する第2の制御手段と、を具備することを特徴とする。
請求項10に記載の発明は、請求項9に記載の発明に於いて、上記フリッカキャンセル手段の実質的な動作時間とは、上記フリッカキャンセル手段の動作回数であり、上記第2の制御手段は、上記選択手段によって上記第1のモードが選択されている場合の上記フリッカキャンセル手段の動作回数を、上記第2のモードが選択されている場合の動作回数よりも少なくするように制御することを特徴とする。
請求項11に記載の発明は、請求項9に記載の発明に於いて、上記フリッカキャンセル手段の実質的な動作時間とは、上記フリッカキャンセル手段の動作時間であり、上記第2の制御手段は、上記選択手段によって上記第1のモードが選択されている場合の上記フリッカキャンセル手段の動作時間を、上記第2のモードが選択されている場合の動作時間よりも短くするように制御することを特徴とする。
請求項12に記載の発明は、焦点検出を行う焦点検出手段と、上記焦点検出手段の検出結果に基づいて、焦点検出領域内の焦点調節を行う測距手段と、上記焦点検出手段の検出結果に基づいて、焦点検出領域内の被写体輝度を測光する測光手段と、上記測光手段を繰り返し動作させて、照明光の脈動成分を除去するフリッカキャンセル手段と、上記フリッカキャンセル手段の動作中の上記焦点検出センサの動作間隔の長さを判断し、該動作間隔の長さに応じて上記フリッカキャンセル手段の動作回数を制限する第3の制御手段と、移動被写体を撮影する第1のモードと、静止被写体を撮影する第2のモードの何れかを選択する選択手段と、を具備し、上記第3の制御手段は、上記選択手段によって第1のモードが選択されている場合の上記フリッカキャンセル手段の動作回数を、上記焦点検出センサの動作間隔が長い程少なくすることを特徴とする。
請求項13に記載の発明は、請求項8、10、11及び12の何れか1項に記載の発明に於いて、上記選択手段で選択される上記第1のモードとは、上記焦点検出手段を繰り返し動作させて合焦状態が検出された後でも連続的に焦点検出動作を行うように制御するコンティニュアスAFモード及び連続的に撮影動作を行う連写モードの何れかであることを特徴とする。
請求項14に記載の発明は、請求項10及び11の何れか1項に記載の発明に於いて、上記第2の制御手段は、上記フリッカキャンセル手段の動作中の上記焦点検出手段の電荷蓄積時間の総時間を演算し、電荷蓄積時間の総時間に応じて上記フリッカキャンセル手段の動作時間を所定時間に制限することを特徴とする。
請求項15に記載の発明は、請求項10及び11の何れか1項に記載の発明に於いて、上記第2の制御手段は、上記フリッカキャンセル手段の第1回目の動作中の上記焦点検出センサの電荷蓄積時間を演算し、該電荷蓄積時間に応じて上記フリッカキャンセル手段の動作回数を所定回数に制限することを特徴とする。
請求項16に記載の発明は、請求項8、10、11及び12の何れか1項に記載の発明に於いて、光源の種類を検出する光源検出手段を更に具備し、上記光源検出手段によって光源は蛍光灯と判断された場合のみ上記フリッカキャンセル手段を動作させることを特徴とする。
本発明によれば、AFセンサを用いてスポット測光するカメラに於いて、AFの応答性を向上させたカメラの測光装置を提供することができる。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を説明する。
(第1の実施形態)
図1は、本発明のカメラの測光装置が適用された一眼レフレックスカメラ(以下、一眼レフカメラと略記する)の概念を示したブロック構成図である。
図1に於いて、図示されない被写体からの光束の一部は、メインミラー11を透過して該メインミラー11の後方に取り付けられたサブミラー12によって下方に反射される。そして、サブミラー12で反射された光束は、焦点検出手段としてAF光学系13内の自動焦点調整(AF)を行うためのマルチAFセンサ14へ導かれる。一方、メインミラー11の表面で反射された光束は、フォーカシングスクリーン16、ペンタプリズム17を介して接眼レンズ18に至る。
上記メインミラー11は、被写体の観察時には図示される位置(ダウン位置)に配置されているが、撮影時には図示されない所定の退避位置(アップ位置)へ移動可能とされている。その結果、撮影時には、被写体光束は撮像素子19に導かれるようになっている。
また、上記マルチAFセンサ14は、スポット測光演算部22及び焦点演算部23と共に制御手段であるAFセンサ制御部21によって、その動作が制御される。上記スポット測光演算部22には、スポット測光時の蛍光灯等のフリッカのキャンセルを行うか否かの判断結果がフリッカキャンセル判断部24から供給される。フリッカキャンセル手段であるフリッカキャンセル判断部24は、選択手段であるモードスイッチ25からの指示に従って判断を行う。尚、上記フリッカキャンセル判断部24は、フリッカキャンセル手段、第1乃至第3の制限手段を構成している。
このような構成の一眼レフカメラに於いて、図示されない被写体の観察時には、メインミラー11が図示された位置に配置されている。そして、メインミラー11で反射された光束が、フォーカシングスクリーン16、ペンタプリズム17及び接眼レンズ18を介してユーザの目(図示せず)に至る。それと共に、メインミラー11を透過してサブミラー12で反射された光束から、AF光学系13内のマルチAFセンサ14によって、焦点が検出される。
そして、上記マルチAFセンサ14の検出結果に基づいて、該マルチAFセンサ14、AFセンサ制御部21と共に測距手段を構成する焦点演算部23にて、焦点検出領域内の焦点調節を行うための演算がなされる。一方、上記マルチAFセンサ14の検出結果に基づいて、該マルチAFセンサ14、AFセンサ制御部と共に測光手段を構成するスポット測光演算部22によって、焦点検出領域内の被写体輝度が測光されて演算される。上記測光は、フリッカキャンセル判断部24により所定回数繰り返し動作され、これにより照明光の脈動成分が除去される。
一方で、移動被写体の撮影に適するモードと静止被写体の撮影に適するモードとがモードスイッチ25により選択される。そして、モードスイッチ25によって移動被写体の撮影に適するモードが選択されている場合の上記所定回数は、静止被写体の撮影に適するモードが選択されている場合の上記所定回数よりも少なく設定される。
撮影時には、メインミラー11は図示されない退避位置に移動され、図示されない被写体からの光束は、撮像素子19に導かれて結像するようになっている。
図2は、本実施形態による一眼レフカメラの光学系の構成を詳細に示した図である。
この光学系は、先ず、大別して、5つのレンズ群31a〜31eと撮影絞り32とから成る撮影レンズ30と、撮影時に撮影光路より退避可能なメインミラー11と、撮影する画面等を確認するためのファインダ光学系45と、AF光学系13と、CCD(撮像素子)19の前面に配置されたシャッタ52と、光源検出部50とで構成されている。
上記撮影レンズ30は、第1レンズ群31a及び第2レンズ群31bに於いてフォーカシング作用を行い、第3レンズ群31c及び第4レンズ群31dに於いてズーム作用を行う。また、第5レンズ群31eは、固定されているレンズである。
このような構成の撮影レンズ30でズーミングする場合には、第3レンズ群31c及び第4レンズ群31dが駆動されると同時に、第1レンズ群31a及び第2レンズ群31bが、図示されないカム構造により駆動されて、ズーミング動作が行われながら、ピントずれが防止される。
また、本実施形態では、TTL位相差方式により焦点検出が行われるので、上記AF光学系13は、視野絞り35と、赤外カットフィルタ36と、コンデンサレンズ37と、ミラー38と、再結像絞り39と、再結像レンズ40及びAFIC(マルチAFセンサ)14とで構成されている。
上記視野絞り35は、撮影画面中からAF検出する視野を決定し、再結像レンズ40によって分割される2つの光像が干渉しないようにする。赤外カットフィルタ36は、AF検出に不要な赤外光を除去し、当該赤外光による収差ずれを防ぐ。
上記コンデンサレンズ37は、再結像レンズ40と共にフィルム等価面近傍に結像した被写体光像をAFIC14に再結像させるものである。コンデンサレンズ37を通過した2つの光束は、AFIC14上の2つの光電変換素子列に再結像される。
上記再結像絞り39は、光軸に対称で且つ対を成しているもので、再結像レンズ40の前に配置されている。また、上記再結像レンズ40は、撮影レンズ30による被写体光像の結像面、すなわち、CCD等価面の近傍に設置される。
上記ファインダ光学系45は、詳細には、フォーカシングスクリーン16と、コンデンサレンズ46と、ペンタプリズム17と、モールドダハミラー47と、接眼レンズ18及び測光手段である測光センサ(AEセンサ)48とで構成されている。
また、ファインダ光学系45の近傍には光源検出部50が設けられている。この光源検出部50には、光源の種類を検出するための光源検出用センサ51が設けられている。
上記メインミラー11はハーフミラー構造になっており、その下側にはサブミラー12が取り付けられている。CCD露光時には、図中の波線で示される位置(図中矢印G1方向に相当)へ退避する。
このように構成された一眼レフカメラで撮影を行う場合、被写体光線Aは、先ず撮影レンズ30を経て、メインミラー11に入射される。上記メインミラー11では、その入射光量の2/3がファインダ光学系45側に反射され、入射光量の残りの1/3はメインミラー11を透過してサブミラー12で反射され、AF光学系13へ導かれる。
また、AF光学系13に於いては、上記被写体光線Aは、上記視野絞り35、赤外カットフィルタ36で不要な赤外光が除去され、コンデンサレンズ37を通過した後、ミラー38で反射される。そして、再結像絞り39、再結像レンズ40を経て、CCD等価面近傍に結像された被写体光像が、AFIC14に再結像される。
また、上記ファインダ光学系45に於いては、上記撮影レンズ30を通過した被写体光像がフォーカシングスクリーン16に結像される。この結像された像が、コンデンサレンズ46、接眼レンズ18を介して、撮影者が撮影画面を観察できるように導かれる。そして、撮影時には、上記メインミラー11とサブミラー12が図示矢印G1方向に退避して、撮影レンズ30を通過した複写体光像が、シャッタ52の開口によりCCD19に露光される。
図3は、本発明のカメラの測光装置が適用された一眼レフカメラの制御系の構成を示した図である。尚、図3に示される構成部位は、この発明の要旨となる部分のみを示している。
図3に於いて、本実施形態に於ける制御系は、演算処理装置(CPU)55と、インターフェイスIC56と、AFユニット57と、複数のスイッチから成るスイッチ(SW)群58と、EEPROM59と、各種のモードを選択するためのモードスイッチ(SW)群60の各ユニットで構成されている。
上記CPU55は、通信ラインを介して、インターフェイスIC56、AFユニット57、スイッチ群58、EEPROM59及びモードスイッチ群60の各構成部位とデータの送受信を行い、カメラのシステム全体の制御に係わる各種の演算を行う。以下、それぞれの構成部位について説明する。
上記インターフェイスIC56は、デジタル回路とアナログ回路が混在されたBi−CMOSICであって、図示されないモータやマグネットの駆動、測光、バッテリチェック、LED等の点灯回路、フォトインタラプタの波形整形回路等のアナログ処理部とスイッチの入カシリアル通信データ変換等のデジタル処理部で構成されている。
そして、上記AFユニット57は、上記コンデンサレンズ37、再結像レンズ40、AFIC14等で構成されている。AFIC14内には2つの光電変換素子列(フォトセンサアレイ)62が設けられており、上述したように、被写体光像の一部がフォトセンサアレイ62上に再結像される。
尚、図3に示されるAFユニット57は、一点のAFエリアの構成のみが示されているが、本実施の形態ではマルチAFが採用されているため、こうした構成を測距エリアの数だけ有している。
上記スイッチ群58は、2段階に構成されたレリーズスイッチの半押しである第1のストローク(1R)でオンされるファーストレリーズスイッチ63と、上記レリーズスイッチの全押しの第2のストローク(2R)でオンされるセカンドレリーズスイッチ64等を有して構成されている。
上記ファーストレリーズスイッチ63がオンされて、カメラのAFとレンズ駆動等の動作が行われる。そして、セカンドレリーズスイッチ64がオンされて、露光に至るようになっている。
上記モードスイッチ群60は、図1のモードスイッチ25に相当するもので、カメラの各種モードのスイッチより成っている。例えば、モードスイッチ群60は、スポット測光モードのオン、オフを設定するためのスポット測光スイッチ65や、図示されないが、連写モード、コンティニュアスAFモード等の選択スイッチを有して構成されている。
上記EEPROM59は、カメラの動作に関係する種々のデータが格納されているもので、後述するがスポット測光の補正量のデータも、この記憶素子に格納されている。
図4は、上述したAFIC14の詳細な構成を示した図である。
以下、このAFIC14の詳細な構成について説明する。尚、ここでも一点のAFエリアのみの構成について説明する。
図4に於いて、左右のフォトセンサアレイ62L及び62Rへの入射光に応じて生じる電荷は、増幅回路70の内部の蓄積コンデンサに、各フォトセンサ(画素)毎に蓄積されて増幅される。上記フォトセンサアレイ62L及び62Rの近傍には、それぞれ1つのフォトセンサから成るモニタ用画素71L及び71Rが配置されている。
このモニタ用画素71L及び71Rは、それぞれフォトセンサアレイ62L及び62Rの近傍に存在するので、フォトセンサアレイ62L及び62Rが出力する平均的な光電流とほぼ等しい光電流を出力し、モニタ出力回路73に入力される。そして、モニタ出力回路73によって変換された信号は、端子MDATAよりCPU55内部のA/Dコンバータ(図示せず)に出力される。このMDATAに出力される信号は、蓄積コンデンサに蓄積される電荷の蓄積(積分)レベルを示す信号となる。
一方、増幅回路70によって増幅された各画素信号は、シフトレジスタ72により、CPU55から出力される端子CLKのクロック信号に同期して、端子SDATAより順次出力される。この出力は、CPU55内部のA/Dコンバータ(図示せず)に入力される。
制御回路75は、CPU55からの制御信号RESET、END、CLKを入力して、AFIC14内の各ブロックの動作を制御する。増幅回路70には、インターフェイスIC56より基準電圧Vref が入力され、増幅回路70内部の基準電位となっている。
温度出力回路74は、図示されないサーミスタから構成されるもので、AFIC14の温度データをアナログ信号として、端子TDATAよりCPU55へ出力する。CPU55は、その内部のA/Dコンバータ内でA/D変換して、AFIC14の温度データを得る。
図5は、図4に示された各端子へ入出力する信号の状態を示したタイミングチャートである。但し、ここでは、一点のAFエリアの構成のみが示される。
上記CPU55より、L(ロー)レベルのRESET(リセット)信号が出力されると、AFIC14内部のブロックは初期化され、H(ハイ)レベルのRESET信号に同期して、蓄積動作(積分)が開始する。
上述したように、蓄積レベルを示す信号が端子MDATAに出力される。ここで、図中a、bは、入射光量の大小を示しており、相対的にaが入射光量大、bが入射光量小を示している。
上記CPU55では、蓄積開始後にMDATA信号をA/DコンバータによりA/D変換して蓄積レベルをモニタする。そして、図示されるように、MDATA信号の値が小さくなる程、各画素の電荷蓄積量が増していくことになる。
更に、適正な蓄積量となった時に、CPU55はEND信号を、HレベルからLレベルに変更し、蓄積動作を停止させる。上記CPU55は、この蓄積している時間、すなわちRESET信号が、LレベルからHレベルとなって、END信号がHレベルからLレベルとなるまでの時間を内部のカウンタでカウントして、積分時間として記憶する。
次に、上記CPU55は、端子CLKに画素信号を読み出すためのクロックを出力する。画素信号は、上記端子CLKのクロックに同期して、順次端子SDATAに出力される。CPU55では、このSDATA信号がA/D変換されて、内部の所定の記憶領域に画素データとして記憶される。
また、AFIC14はマルチAFであるので、図5に示された積分動作が各エリアで並行して行われ、全エリアの積分動作が終了すると、画素データは順に読み出される。
図6は、ファインダ内の焦点検出センサの配置とスポット測光領域の例を示した図である。
本実施の形態では、画面枠80内に、複数のラインセンサとスポット測光領域が、図示形状に配置されている。
図6に示されるように、中央部のラインセンサは、縦横に交差して十字形状の配置を取る中央横ラインセンサ82と、中央縦ラインセンサ83で構成される。また、周辺部は、左右に縦ラインセンサが配置されており、右縦ラインセンサ84と左縦ラインセンサ85で構成されている。すなわち、本実施形態に於けるラインセンサは、中央、右、左の3点マルチAFの構成であり、中央部のみ2点で構成されているので、ラインセンサ数でいえば4点マルチAFの構成である。
また、ファインダ内のフォーカシングスクリーン16には、スポット測光領域を表すサークル81が描かれており、横ラインセンサ82と縦ラインセンサ83で構成される領域が含まれている。横ラインセンサ82若しくは縦ラインセンサ83の出力が演算されることによって、ほぼサークル81内に存在する被写体の輝度がスポット測光される。
図7は、フリッカキャンセルの概念を示したもので、(a)はAFセンサによるスポット測光動作を説明するための図、(b)はファインダ内AEセンサによる測光動作を説明するための図、である。
図7(a)に於いて、積分型のAFセンサの場合、積分時間がフリッカよりも長い場合(例えば、10ms)はフリッカキャンセルの必要はないが、積分時間が短い場合はフリッカキャンセルが必要である。積分時間が短い場合、例えば、20msの間に連続的に8回積分が実行されて読出され、更に測光演算がなされたものから、平均処理が行われて、最終的な測光値が得られる。
一方、図7(b)に於いて、積分型でないAEセンサの場合、例えば蛍光灯のフリッカが50Hzで10ms毎に発生するが、測光時間が5msであれば4回行われたものから平均処理されて測光値が得られる。
次に、図8のフローチャートを参照して、本実施形態に於ける一眼レフカメラの動作について説明する。尚、このメインルーチンは、ファーストレリーズスイッチ63がオンされた後に実行されるものである。
図示されないパワーオンスイッチがオンされると、各部位の初期化が行われて、カメラが撮影可能状態にされる。そして、ステップS1にて、測距(AF)動作と測光(AE)動作以外の処理が行われる。尚、ここでの処理は、この発明とは直接関係がないので、全てまとめてその他の処理として表記する。
続くステップS2では、サブルーチン「AF/AEの処理」の動作が行われる。このサブルーチン「AF/AEの処理」の詳細な動作については後述する。そして、ステップS3に於いて、上記ステップS2のAF処理により合焦したか否かが判断される。ここで、まだ合焦していない場合は、ステップS4へ移行して、デフォーカス量がレンズ側に通信される。
続くステップS5では、通信により送られたデフォーカス量に基づいて、撮影レンズ30が駆動される。そして、ステップS6にて、上記ステップS5のレンズ駆動後に合焦したか否かが判断される。その結果、まだ合焦していない場合は上記ステップS2へ移行してAF、AEの処理が行われる。
上記ステップS3またはステップS6にて合焦したと判断された場合は、ステップS7に於いて、セカンドレリーズスイッチ64がオンされたか否かが判断される。ここで、セカンドレリーズスイッチ64がオンされていない場合はステップS8へ移行し、オンされている場合はステップS10へ移行する。
ステップS8では、コンティニュアスAFモードであるか否かが判断される。コンティニュアスAFモードとは、連続的にAFとレンズ駆動を行う移動被写体の撮影に適するモードである。ここで、コンティニュアスAFモードである場合は上記ステップS2へ移行し、引き続きAF/AEの処理が行われる。一方、上記ステップS8にて、コンティニュアスAFモードでない場合は、ステップS9に移行してセカンドレリーズスイッチ64がオンされるまで待機し、オンされたならばステップS10へ移行する。
ステップS10では、メインミラー11、シャッタ52、絞り32等の露光シーケンスの処理が行われる。そして、ステップS11にて撮影された画像のデータが記憶される。その後、ステップS12にて連写モードであるか否かが判断され、連写モードである場合は上記ステップS1へ移行し、連写モードでない場合は本シーケンスが終了する。
図9は、図8のフローチャートに於けるステップS2のサブルーチン「AF/AEの処理」の動作を説明するフローチャートである。
本サブルーチンに入ると、先ずステップS21に於いて、スポット(SPOT)測光モードであるか否かが判断される。ここで、スポット測光モードでない場合は、ステップS22に移行して、ファインダ内のAEセンサ48による測光が行われる。次いで、ステップS23では、AFセンサ(AFIC)14の積分動作が行われる。更に、ステップS24では、上記AFセンサ14の読み出しが行われ、ステップS25ではAFの演算が行われる。その後、本ルーチンを抜ける。
一方、上記ステップS21にてスポット測光モードであると判断された場合は、ステップS26へ移行して、サブルーチン「スポット測光1回実行」にて、スポット測光が1回行われる。このサブルーチン「スポット測光1回実行」の詳細な動作については後述する。
次いで、ステップS27では、スポット測光時のセンサデータが用いられてAF演算が行われる。そして、ステップS28に於いて、積分時間(図5参照)が所定時間(例えば10ms)と比較される。ここで、積分時間が所定時間より長い、すなわち被写体が暗い場合は、ステップS29へ移行して、上記ステップS26で得られた1回目の測光値が輝度値として設定される。その後、本ルーチンを抜ける。
また、上記ステップS28にて、上記積分値が所定時間以下である場合は、ステップS30へ移行して、撮影モードが連写モード、若しくはコンティニュアスAFモードであるのか否かが判断される。ここで、撮影モードが連写モード、若しくはコンティニュアスAFモードである場合はステップS32へ移行し、そうでない場合はステップS31へ移行する。
ステップS31では、測光にそれほどの応答性を必要としないので、所定回数(例えば8回)が、第1所定回数として設定される。一方、撮影モードが連写モード、若しくはコンティニュアスAFモードである場合は、AFセンサを測光に用いるよりもAFの応答性を重要視するので、上記ステップS31の所定回数よりも少ない所定回数(例えば2回)が第2所定回数として設定される。
その後、ステップS33では、上記ステップS26と同様に、サブルーチン「スポット測光1回実行」が実行される。そして、続くステップS34に於いて、上記ステップS31若しくはステップS32で設定された所定回数分、スポット測光が実行されたか否かが判断される。
ここで、当該所定回数に達していない場合は、上記ステップS33へ移行して、所定回数に達するまでスポット測光が繰り返される。そして、所定回数スポット測光が行われたならば、ステップS35に移行して実行されたスポット測光を基に、輝度値が平均処理される。その後、本ルーチンを抜ける。
次に、図10のフローチャートを参照して、図9のフローチャートに於けるステップS26及びS33のサブルーチン「スポット測光演算」の詳細な動作を説明する。
本ルーチンに入ると、先ず、ステップS41にて、AFセンサ積分動作が実行される。これは、上述した図9のフローチャートに於けるステップS23の処理動作と同様である。次いで、ステップS42にて、中央横ラインセンサ82のセンサデータが取得される。そして、ステップS43にて、中央横ラインセンサ82の積分時間(T)のデータが取得される。
ステップS44では、センサデータの和ΣDが演算される。そして、ステップS45にて、底を2として上記和ΣDの対数が演算される。更に、ステップS46では、上記積分時間Tについての対数が演算される。
そして、ステップS47に於いて、中央横ラインセンサ82に対する輝度値BV1が、下記(1)式により求められる。
BV1=係数×(補正値+(logΣD−logT)) …(1)
但し、上記係数、補正値は、カメラの製造上の値であり、予め定められてEEPROM59に記憶されている。
ステップS48では、上述したステップS42の中央横ラインセンサ82の場合と同様にして、中央縦ラインセンサ83のセンサデータが取得される。そして、ステップS49にて、中央縦ラインセンサ83の積分時間(T)のデータが取得される。
ステップS50では、センサデータの和ΣDが演算される。そして、ステップS51にて、底を2として上記和ΣDの対数が演算される。更に、ステップS52では、上記積分時間Tについての対数が演算される。
次いで、ステップS53に於いて、中央縦ラインセンサ83に対する輝度値BV2が、下記(2)式により求められる。
BV2=係数×(補正値+(logΣD−logT)) …(2)
但し、上記係数、補正値は、カメラの製造上の値であり、予め定められてEEPROM59に記憶されている。
そして、ステップS54に於いて、上記ステップS47及びステップS53で得られた輝度値BV1及びBV2から、下記(3)式の如くスポット測光輝度値BVが求められる。
BV=(BV1+BV2)/2 …(3)
こうして、スポット測光による輝度値BVが求められると、本ルーチンを抜ける。
(第2の実施形態)
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。
上述した第1の実施形態では、スポット測光を所定回数行うことで制限していたが、この第2の実施形態では、トータルの積分時間に応じてスポット測光を制限するものである。
図11は、本発明の第2の実施形態に於けるフリッカキャンセルの概念を説明するための図である。
積分動作が複数回実行されると、そのトータルの積分時間が所定時間に到達するので、この時間によってスポット測光の制限が行われる。この図11に示される例の場合、積分4回目でトータルの積分時間に到達する。
図12は、本発明の第2の実施形態を説明するもので、図8のフローチャートに於けるステップS2のサブルーチン「AF/AEの処理」の動作を説明するフローチャートである。
本サブルーチンに入ると、先ずステップS61に於いて、スポット(SPOT)測光モードであるか否かが判断される。ここで、スポット測光モードでない場合は、ステップS62に移行して、ファインダ内のAEセンサ48による測光が行われる。次いで、ステップS63では、AFセンサ(AFIC)14の積分動作が行われる。更に、ステップS64では、上記AFセンサ14の読み出しが行われ、ステップS65ではAFの演算が行われる。その後、本ルーチンを抜ける。
一方、上記ステップS61にてスポット測光モードであると判断された場合は、ステップS66へ移行して、サブルーチン「スポット測光1回実行」にて、スポット測光が1回行われる。このサブルーチン「スポット測光1回実行」の詳細な動作については図10のフローチャートで既に説明したので省略する。
ステップS67では、スポット測光時のセンサデータが用いられてAF演算が行われる。そして、ステップS68に於いて、積分時間(図5参照)が所定時間(例えば10ms)と比較される。ここで、積分時間が所定時間より長い、すなわち被写体が暗い場合は、ステップS69へ移行して、上記ステップS66で得られた1回目の測光値が輝度値として設定される。その後、本ルーチンを抜ける。
上記ステップS68にて、上記積分値が所定時間以下である場合は、ステップS70へ移行して、撮影モードが連写モード、若しくはコンティニュアスAFモードであるのか否かが判断される。ここで、撮影モードが連写モード、若しくはコンティニュアスAFモードである場合はステップS72へ移行し、そうでない場合はステップS71へ移行する。
ステップS71では、測光にそれほどの応答性を必要としないので、所定時間が、第1所定時間として設定される。一方、撮影モードが連写モード、若しくはコンティニュアスAFモードである場合は、AFセンサを測光に用いるよりもAFの応答性を重要視するので、上記ステップS71の所定時間よりも短い所定時間が第2所定時間として設定される。
その後、ステップS73では、上記ステップS66と同様に、サブルーチン「スポット測光1回実行」が実行される。そして、続くステップS74に於いて、上記ステップS71若しくはステップS72で設定された所定時間分、スポット測光が実行されたか否かが判断される。
ここで、トータル積分時間が当該所定時間に達していない場合は、上記ステップS73へ移行して、所定時間に達するまでスポット測光が繰り返される。そして、上記トータル積分時間が所定時間に達したならば、ステップS75に移行して実行されたスポット測光を基に、輝度値が平均処理される。その後、本ルーチンを抜ける。
(第3の実施形態)
次に、図13のフローチャートを参照して、本発明の第3の実施形態について説明する。
上述した第1の実施形態ではスポット測光を所定回数行うことで制限していたが、この第3の実施形態では、上述した第1の実施形態のスポット測光の制限に光源の種類の判断を加えたものである。
したがって、図13のフローチャートに於いて、ステップS82〜S90及びステップS92〜S97の処理動作は、上述した図9のフローチャートに於けるステップS21〜S29及びステップS30〜S35と同じであるので説明は省略し、異なるステップについてのみ説明する。
図13のサブルーチン「AF/AEの処理」に入ると、先ずステップS81にて、光源検出用センサ51が駆動されて光源検知動作が行われる。次いで、ステップS82に於いて、スポット(SPOT)測光モードであるか否かが判断される。
そして、ステップS89に於いて、積分時間(図5参照)が所定時間(例えば10ms)と比較された結果、上記積分値が所定時間以下である場合は、ステップS91へ移行する。このステップS91では、照明光である光源が蛍光灯であるか否かが判断される。ここで、光源が蛍光灯である場合はステップS92へ移行して、撮影モードが連写モード、若しくはコンティニュアスAFモードであるのか否かが判断される。一方、光源が蛍光灯以外の照明光であれば、ステップS90へ移行する。
尚、上記ステップS91に於ける光源判断の技術は公知であるので、ここでの説明は省略する。
(第4の実施形態)
上述した第1の実施形態に於いてはスポット測光を所定回数行うことで制限していたのに対し、本発明の第4の実施形態は積分時間に応じて上記所定回数を変更するようにしたものである。
尚、図14のフローチャートに於いて、ステップS101〜S110及びステップS114〜S116の処理動作は、上述した図9のフローチャートに於けるステップS21〜S30及びステップS33〜S35と同じであるので説明は省略し、異なるステップについてのみ説明する。
ステップS110に於いて、撮影モードが連写モード、若しくはコンティニュアスAFモードであるのか否かが判断される。ここで、撮影モードが連写モード、若しくはコンティニュアスAFモードでない場合はステップS112へ移行する。
ステップS112では、積分時間に応じてフリッカキャンセルの所定回数が変更される。ここで、積分時間と上記所定回数との関係は、例えば図15に示されるように決定される。すなわち、積分時間が1ms未満であればフリッカキャンセル回数は8回、積分時間が1ms以上5ms未満であればフリッカキャンセル回数は4回、そして積分時間が5ms以上10ms未満であればフリッカキャンセル回数は2回に決定される。ここで決定されたフリッカキャンセル回数に基づいて、ステップS115に於いて所定回数の判断が行われる。
一方、上記ステップS110に於いて、撮影モードが連写モード、若しくはコンティニュアスAFモードである場合は、ステップS113に移行して、所定回数が第1所定回数として設定される。
(第5の実施形態)
次に、図16乃至図18を参照して、本発明の第5の実施形態について説明する。
図16は、本発明の第5の実施形態に於けるフリッカキャンセルの概念を説明するための図である。
同図に於いて、AFセンサ14の積分動作は、実際に行われる積分の間隔が長い場合と積分間隔が短い場合がある。実際の積分動作に要する時間は同じであっても、その間隔が異なるので、トータル的な積分時間に差が生じている。したがって、この第5の実施形態は、こうした積分間隔に応じてフリッカキャンセルの回数を変更しようとしたものである。
図17は、本第5の実施形態を説明するもので、図8のフローチャートに於けるステップS2のサブルーチン「AF/AEの処理」の動作を説明するフローチャートである。
尚、図17のフローチャートに於いて、ステップS121〜S129及びステップS134〜S136の処理動作は、上述した図9のフローチャートに於けるステップS21〜S29及びステップS33〜S35と同じであるので説明は省略し、異なるステップについてのみ説明する。
ステップS128に於いて、積分値が所定時間以下である場合は、ステップS130へ移行して、サブルーチン「スポット測光1回実行」が行われる。その後、ステップS131に於いて、撮影モードが連写モード、若しくはコンティニュアスAFモードであるのか否かが判断される。ここで、撮影モードが連写モード、若しくはコンティニュアスAFモードでない場合はステップS132へ移行する。
ステップS132では、積分間隔に応じてフリッカキャンセルの所定回数が変更される。ここで、積分間隔と上記所定回数との関係は、例えば図18に示されるように決定される。すなわち、積分間隔が3ms未満であればフリッカキャンセル回数は8回、積分間隔が3ms以上10ms未満であればフリッカキャンセル回数は4回、そして積分間隔が10ms以上であればフリッカキャンセル回数は2回に決定される。ここで決定されたフリッカキャンセル回数に基づいて、ステップS135に於いて所定回数の判断が行われる。
一方、上記ステップS131に於いて、撮影モードが連写モード、若しくはコンティニュアスAFモードである場合は、ステップS133に移行して、所定回数が第1所定回数として設定される。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変形実施が可能であるのは勿論である。
本発明のカメラの測光装置が適用された一眼レフレックスカメラ(以下、一眼レフカメラと略記する)の概念を示したブロック構成図である。 本発明の第1の実施形態による一眼レフカメラの光学系の構成を詳細に示した図である。 本発明のカメラの測光装置が適用された一眼レフカメラの制御系の構成を示した図である。 本発明の第1の実施形態に係るAFIC14の詳細な構成を示した図である。 図4に示された各端子へ入出力する信号の状態を示したタイミングチャートである。 ファインダ内の焦点検出センサの配置とスポット測光領域の例を示した図である。 フリッカキャンセルの概念を示したもので、(a)は(b)はファインダ内AEセンサによる測光動作を説明するための図、(b)はAFセンサによるスポット測光動作を説明するための図である。 本発明の第1の実施形態に於ける一眼レフカメラの動作について説明するフローチャートである。 図8のフローチャートに於けるステップS2のサブルーチン「AF/AEの処理」の動作を説明するフローチャートである。 図9のフローチャートに於けるステップS26及びS33のサブルーチン「スポット測光演算」の詳細な動作を説明する。 本発明の第2の実施形態に於けるフリッカキャンセルの概念を説明するための図である。 本発明の第2の実施形態を説明するもので、図8のフローチャートに於けるステップS2のサブルーチン「AF/AEの処理」の動作を説明するフローチャートである。 本発明の第3の実施形態について説明するもので、図8のフローチャートに於けるステップS2のサブルーチン「AF/AEの処理」の動作を説明するフローチャートである。 本発明の第4の実施形態について説明するもので、図8のフローチャートに於けるステップS2のサブルーチン「AF/AEの処理」の動作を説明するフローチャートである。 積分時間とフリッカキャンセル回数との関係の例を示した図である。 本発明の第5の実施形態に於けるフリッカキャンセルの概念を説明するための図である。 本発明の第5の実施形態について説明するもので、図8のフローチャートに於けるステップS2のサブルーチン「AF/AEの処理」の動作を説明するフローチャートである。 積分間隔とフリッカキャンセル回数との関係の例を示した図である。 AFセンサを利用して被写体輝度をスポット的に測光する従来の技術を説明する図である。
符号の説明
11…メインミラー、12…サブミラー、13…AF光学系、14…マルチAFセンサ(AFIC)、16…フォーカシングスクリーン、17…ペンタプリズム、18…接眼レンズ、19…撮像素子、21…AFセンサ制御部、22…スポット測光演算部、23…焦点演算部、24…フリッカキャンセル判断部、25…モードスイッチ、30…撮影レンズ、32…絞り、45…ファインダ光学系、50…光源検出部、51…光源検出用センサ、52…シャッタ、55…演算処理装置(CPU)、56…インターフェースIC、57…AFユニット、58…スイッチ(SW)群、59…EEPROM、60…モードスイッチ(SW)群、65…スポット測光スイッチ(SW)。

Claims (16)

  1. 焦点検出を行う焦点検出センサから成る焦点検出手段と、
    上記焦点検出手段の検出結果に基づいて、焦点検出領域内の焦点調節を行う測距手段と、
    上記焦点検出手段の検出結果に基づいて、焦点検出領域内の被写体輝度を測光する測光手段と、
    上記測光手段を所定回数繰り返し動作させて、照明光の脈動成分を除去するフリッカキャンセル手段と、
    移動被写体の撮影に適するモードと、静止被写体の撮影に適するモードとを選択する選択手段と、
    上記選択手段によって移動被写体の撮影に適するモードが選択されている場合の上記所定回数を、静止被写体の撮影に適するモードが選択されている場合の上記所定回数よりも少なくする第1の制限手段と、
    を具備することを特徴とするカメラの測光装置。
  2. 焦点検出を行う焦点検出センサから成る焦点検出手段と、
    上記焦点検出手段の検出結果に基づいて、焦点検出領域内の焦点調節を行う測距手段と、
    上記焦点検出手段の検出結果に基づいて、焦点検出領域内の被写体輝度を測光する測光手段と、
    上記測光手段を繰り返し動作させて、照明光の脈動成分を除去するフリッカキャンセル手段と、
    上記フリッカキャンセル手段の動作中の上記焦点検出センサの電荷蓄積時間の長短を判断し、電荷蓄積時間の長短に応じて上記フリッカキャンセル手段の動作回数若しくは動作時間を制限する第2の制限手段と、
    移動被写体の撮影に適するモードと、静止被写体の撮影に適するモードとを選択する選択手段と、
    上記選択手段によって移動被写体の撮影に適するモードが選択されている場合の上記第2の制限手段に於ける上記フリッカキャンセル手段の動作回数若しくは動作時間は、静止被写体の撮影に適するモードが選択されている場合の上記動作回数よりも少なくするか、若しくは上記動作時間を短くすることを特徴とするカメラの測光装置。
  3. 焦点検出を行う焦点検出センサから成る焦点検出手段と、
    上記焦点検出手段の検出結果に基づいて、焦点検出領域内の焦点調節を行う測距手段と、
    上記焦点検出手段の検出結果に基づいて、焦点検出領域内の被写体輝度を測光する測光手段と、
    上記測光手段を繰り返し動作させて、照明光の脈動成分を除去するフリッカキャンセル手段と、
    上記フリッカキャンセル手段の動作中の上記焦点検出センサの動作間隔の長短を判断し、動作間隔の長短に応じて上記フリッカキャンセル手段の動作回数を制限する第3の制限手段と、
    移動被写体の撮影に適するモードと、静止被写体の撮影に適するモードとを選択する選択手段と、
    を具備し、
    上記選択手段によって移動被写体の撮影に適するモードが選択されている場合の上記第3の制限手段に於ける上記フリッカキャンセル手段の動作回数は、上記焦点検出センサの動作間隔が長い程少なくすることを特徴とするカメラの測光装置。
  4. 上記選択手段に於いて、移動被写体の撮影に適するモードとは、上記焦点検出手段を繰り返し動作させて合焦状態が検出された後でも連続的に焦点検出動作を行うように制御するコンティニュアスAFモードか、若しくは、連続的に撮影動作を行う連写モードであることを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載のカメラの測光装置。
  5. 上記第2の制限手段は、上記フリッカキャンセル手段の動作中の上記焦点検出センサの電荷蓄積時間の総時間を演算し、電荷蓄積時間の総時間に応じて上記フリッカキャンセル手段の動作時間を所定時間に制限することを特徴とする請求項2に記載のカメラの測光装置。
  6. 上記第2の制限手段は、上記フリッカキャンセル手段の第1回目の動作中の上記焦点検出センサの電荷蓄積時間を演算し、電荷蓄積時間に応じて上記フリッカキャンセル手段の動作回数を所定回数に制限することを特徴とする請求項2に記載のカメラの測光装置。
  7. 光源の種類を検出する光源検出手段を更に具備し、
    上記光源検出手段によって光源は蛍光灯と判断された場合のみ上記フリッカキャンセル手段を動作させることを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載のカメラの測光装置。
  8. 焦点検出を行う焦点検出手段と、
    上記焦点検出手段の検出結果に基づいて、焦点検出領域内の焦点調節を行う測距手段と、
    上記焦点検出手段の検出結果に基づいて、上記焦点検出領域内の被写体輝度を測光する測光手段と、
    上記測光手段を繰り返し動作させて、照明光の脈動成分を除去するフリッカキャンセル手段と、
    移動被写体を撮影するための第1のモードと、静止被写体を撮影するための第2のモードの何れかのモードを選択する選択手段と、
    上記選択手段によって上記第1のモードが選択されている場合の上記フリッカキャンセル手段の動作回数を、上記第2のモードが選択されている場合の上記フリッカキャンセル手段の動作回数よりも少なく制御する第1の制御手段と、
    を具備することを特徴とするカメラの測光装置。
  9. 焦点検出を行う焦点検出手段と、
    上記焦点検出手段の検出結果に基づいて、焦点検出領域内の焦点調節を行う測距手段と、
    上記焦点検出手段の検出結果に基づいて、焦点検出領域内の被写体輝度を測光する測光手段と、
    上記測光手段を繰り返し動作させて、照明光の脈動成分を除去するフリッカキャンセル手段と、
    移動被写体を撮影する第1のモードと、静止被写体を撮影する第2のモードの何れかのモードとを選択する選択手段と、
    上記フリッカキャンセル手段の動作中の上記焦点検出センサの電荷蓄積時間の長さに応じ、上記選択手段によって上記第1のモードが選択されている場合の上記フリッカキャンセル手段の実質的な動作時間を、上記第2のモードが選択されている場合の上記実質的な動作時間よりも短くなるように制御する第2の制御手段と、
    を具備することを特徴とするカメラの測光装置。
  10. 上記フリッカキャンセル手段の実質的な動作時間とは、上記フリッカキャンセル手段の動作回数であり、
    上記第2の制御手段は、上記選択手段によって上記第1のモードが選択されている場合の上記フリッカキャンセル手段の動作回数を、上記第2のモードが選択されている場合の動作回数よりも少なくするように制御することを特徴とする請求項9に記載のカメラの測光装置。
  11. 上記フリッカキャンセル手段の実質的な動作時間とは、上記フリッカキャンセル手段の動作時間であり、
    上記第2の制御手段は、上記選択手段によって上記第1のモードが選択されている場合の上記フリッカキャンセル手段の動作時間を、上記第2のモードが選択されている場合の動作時間よりも短くするように制御することを特徴とする請求項9に記載のカメラの測光装置。
  12. 焦点検出を行う焦点検出手段と、
    上記焦点検出手段の検出結果に基づいて、焦点検出領域内の焦点調節を行う測距手段と、
    上記焦点検出手段の検出結果に基づいて、焦点検出領域内の被写体輝度を測光する測光手段と、
    上記測光手段を繰り返し動作させて、照明光の脈動成分を除去するフリッカキャンセル手段と、
    上記フリッカキャンセル手段の動作中の上記焦点検出センサの動作間隔の長さを判断し、該動作間隔の長さに応じて上記フリッカキャンセル手段の動作回数を制限する第3の制御手段と、
    移動被写体を撮影する第1のモードと、静止被写体を撮影する第2のモードの何れかを選択する選択手段と、
    を具備し、
    上記第3の制御手段は、上記選択手段によって第1のモードが選択されている場合の上記フリッカキャンセル手段の動作回数を、上記焦点検出センサの動作間隔が長い程少なくすることを特徴とするカメラの測光装置。
  13. 上記選択手段で選択される上記第1のモードとは、上記焦点検出手段を繰り返し動作させて合焦状態が検出された後でも連続的に焦点検出動作を行うように制御するコンティニュアスAFモード及び連続的に撮影動作を行う連写モードの何れかであることを特徴とする請求項8、10、11及び12の何れか1項に記載のカメラの測光装置。
  14. 上記第2の制御手段は、上記フリッカキャンセル手段の動作中の上記焦点検出手段の電荷蓄積時間の総時間を演算し、電荷蓄積時間の総時間に応じて上記フリッカキャンセル手段の動作時間を所定時間に制限することを特徴とする請求項10及び11の何れか1項に記載のカメラの測光装置。
  15. 上記第2の制御手段は、上記フリッカキャンセル手段の第1回目の動作中の上記焦点検出センサの電荷蓄積時間を演算し、該電荷蓄積時間に応じて上記フリッカキャンセル手段の動作回数を所定回数に制限することを特徴とする請求項10及び11の何れか1項に記載のカメラの測光装置。
  16. 光源の種類を検出する光源検出手段を更に具備し、
    上記光源検出手段によって光源は蛍光灯と判断された場合のみ上記フリッカキャンセル手段を動作させることを特徴とする請求項8、10、11及び12の何れか1項に記載のカメラの測光装置。
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