JP2006146018A - 熱収縮性筒状ラベル - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 熱収縮性の筒状ラベル本体2に窓部5が形成されており、筒状ラベル本体2の内面に、窓部5を通り且つ筒状ラベル本体2の上縁から下縁に渡って帯状ラベル3が貼着されていると共に、帯状ラベル3の外面には窓部5を介して視認できる所定表示7が施されている熱収縮性筒状ラベル。この所定表示7は、温度又は保存期間を判別できる指標表示である。
【選択図】 図1
Description
かかる熱収縮性筒状ラベルは、一般に、ベースフィルムとして熱収縮性の合成樹脂製フィルムが用いられ、このフィルムに商品名や広告などの所定表示がグラビア印刷された上で筒状に成形されている。
しかしながら、例えば、温度の変化を表示できる示温インキなどの特殊なインキを用いる場合、これをグラビア印刷することは困難である。
この点、特開2002−87438公報には、筒状ラベル本体に窓部を形成し、該筒状ラベルの内面に、窓部を介して目視できるように補助ラベルが貼着されてなる筒状ラベルが開示されている。かかる筒状ラベルによれば、例えばグラビア印刷困難な表示を補助ラベルに施しておくことにより、筒状ラベルに特殊な印刷表示を付与することができ、又、該補助ラベルは筒状ラベルの内面に貼着されているので、不用意に剥がれる虞もなく好ましいものである。
しかしながら、センターシール形成時に於ける長尺状のフィルムは高速で送られるので、このフィルムの窓部を覆う位置に補助ラベルを貼着するには、補助ラベルの貼着タイミングを調整するため高度な設備で行う必要があり、又、上記補助ラベルは、通常タックラベルからなるので、離型紙も必要となる。
さらに、この帯状ラベルは、筒状ラベル本体の上縁から下縁に渡って貼着されているので、筒状ラベルの製造時、長尺状のラベル基材原反の送出と共に長尺状の帯状ラベル原反を添わしながら送ることにより、帯状ラベルを簡単に貼着することができる。
かかる帯状ラベルは、ラベル基材原反と共に長尺状の帯状ラベル原反を送ることにより、筒状ラベル本体に貼着することができる。よって、本発明の熱収縮性筒状ラベルは、簡易に製造することができる。
(第1実施形態)
図1及び図2に於いて、1は、窓部5が設けられた筒状ラベル本体2と、この筒状ラベル本体2の内面に貼着され且つ所定表示7が施されてなる帯状ラベル3と、を備える熱収縮性筒状ラベルを示す。
ラベル基材は、意匠表示4を透視可能な無色透明又は有色透明の熱収縮性フィルムからなり、その材質については特に限定されず、例えば、ポリエチレンテレフタレートなどのポリエステル系、ポリプロピレンなどのオレフィン系樹脂、ポリスチレン、スチレン−ブタジエン共重合体などのスチレン系樹脂、環状オレフィン系樹脂、塩化ビニル系樹脂などの熱可塑性樹脂からから選ばれる1種又は2種以上の混合物などからなる熱収縮性樹脂フィルム、及びこれらの積層フィルムなどが例示される。また、ラベル基材は、熱収縮性樹脂フィルムと不織布又は/及び発泡樹脂シートなどの非熱収縮性シートとの積層フィルムからなる熱収縮性シートなどを用いることもできる。例えば、ラベル基材として熱収縮性樹脂フィルムを用いる場合、Tダイ法やインフレーション法などの公知の製法で製膜し延伸処理することにより得ることができる。延伸処理は、通常、70〜110℃程度の温度で、周方向(筒状ラベル1に形成した際に周方向となる方向をいう)に2.0〜8.0倍、好ましくは3.0〜7.0倍程度延伸することにより行われる。さらに、縦方向(周方向と直交する方向)にも、例えば1.5倍以下の低倍率で延伸処理を行ってもよい。得られたフィルムは、一軸延伸フィルム又は主延伸方向と直交する方向に若干延伸された二軸延伸フィルムとなる。
ラベル基材の厚みは、通常、20〜80μm程度のものが用いられる。
熱収縮率は、例えば90℃の温水中に10秒間浸漬した際、周方向に約20〜80%、縦方向に約0〜15%のものが例示される。
但し、熱収縮率(%)=[{(周方向(又は縦方向)の元の長さ)−(周方向(又は縦方向)の浸漬後の長さ)}/(周方向(又は縦方向)の元の長さ)]×100。
この意匠表示4が印刷されていない一部分が、ラベル基材を介して内側が透視できる窓部5となっている。すなわち、窓部5は、ラベル基材の一部分に非印刷領域を設けることにより形成されている。窓部5の形状は、特に限定されず、図1に示すような正面略矩形状の他、円形状、略三角形状など種々に形成することができる。また、窓部5の大きさ(面積)も特に限定されず、表したい表示内容に応じて適宜設計することができる。
尚、ラベル基材として、例えば、不織布などの非透明シートを積層した積層シートを用いる場合には、上記非印刷領域に対応する該非透明シートの部分を切り取る等によって非積層部分を設けることにより、筒状ラベル本体2に窓部5を形成することができる。
そして、上記ラベル基材の内面を内側にして筒状にし、その重ね合わされた両側端部を貼り合わせることにより、筒状ラベル本体2が構成されている。
この帯状ラベル3は、窓部5を覆うように通り且つ筒状ラベル本体2の上縁2aから下縁2bに渡って延びるように筒状ラベル本体2の内面に貼着されている。
帯状ラベル3の材質は、特に限定されず、ラベル基材で例示したような各種の熱収縮性シートや、非熱収縮性シートなどを用いることができる。但し、筒状ラベル本体2の熱収縮時に追従して帯状ラベル3を収縮させることができることから、帯状ラベル3としては熱収縮性シートを用いることが好ましい。かかるシートとしては、ラベル基材と同一又は同種のもの、又はラベル基材と材質は異なるがラベル基材の熱収縮温度(通常80〜100℃)で略同一方向に略同じ熱収縮率で熱収縮可能なシートなどが好ましく例示される。
尚、帯状ラベル3に設ける所定表示7が、収縮によって白化(細かくひび割れる)し易いインキからなる場合には、実質的に非熱収縮なシートを用いるのがよい。
また、筒状ラベル1を装着する容器の用途によって、遮光性などが要求される場合には、窓部5に於ける遮光性を保持するため、帯状ラベル3は、白色などのベタ印刷シートや着色シートなどの遮光性シートを用いることが好ましい。また、筒状ラベル本体2に、不織布や発泡樹脂シートなどの断熱性シートが用いられている場合には、窓部5に於ける断熱性を保持するため、帯状ラベル3は、断熱性を有するシートを用いることが好ましい。
この所定表示7は、特に限定されず、目的に応じて種々のものを選択することができる。本実施形態に於ける帯状ラベル3には、所定表示7として、保存期間を判別できる指標表示7が施されている。この指標表示7は、所定色に発色させてなり、この発色が時間経過に従い退色するもので、その退色度合いを目視等で確認して保存期間を判別できるものである。
さらに、この指標表示7は、複数の保存期間を判別するために複数設けられている。
その構成について詳述する前に、変色部71の構成、及び変色部71によって保存期間を判別できる原理について先に説明する。
変色部71を帯状ラベル3に塗工する際、グラビア印刷で行うこともできるが、発色剤や顕色剤入りのマイクロカプセルを含むインキなどのようにグラビア印刷困難な場合には、好ましくはスクリーン印刷、オフセット印刷、凸版輪転印刷などのグラビア印刷以外の印刷法で行うことが好ましい。
増感剤としては、ロイコ染料の場合、N−ヒドロキシメチルステアリン酸アミド、ステアリン酸アミド、パルミチン酸アミドなどのワックス類、2−ベンジルオキシナフタレンなどのナフトール誘導体、p−ベンジルビフェニル、4−アリルオキシビフェニルなどのビフェニル誘導体、炭酸ジフェニル、シュウ酸ジベンジルなどの炭酸またはシュウ酸ジエステル誘導体などを使用することができる。
バインダーとしては、例えば、ポリビニルアルコール、セルロースエステル樹脂、アクリル系樹脂、デンプン、カゼイン、ウレタン樹脂、SBR樹脂、ポリオレフィンなどを使用することができる。
顕色剤の量は、所望する色変化量に応じて適宜設定できるが、一般には、発色剤に対して重量比で0.01〜100倍の範囲であり、好ましくは0.1〜10倍程度である。
例えば、図4は、発色温度120℃で発色させた同じ変色部71を3サンプル準備し、55℃、60℃、65℃の温度下でそれぞれ保存し、経過日数に対する変色部の退色度合いを試験した結果を示す写真図である。この試験例では、55℃保存下では、28日経過後でも変色部は退色せず、殆ど発色時の色彩(例えば濃紺色)のままであったが、60℃保存下では約21日後に明確に色褪せして濃紺色が消失し、65℃保存下では、約14日後に同様に色褪せした。この試験例による変色部71は、目視によって明確に色目の違いを判別でき、60℃保存下で約3週間経過を判別するものとして好適であり、65℃では約2週間経過を判別するものとして好適に使用できる。
尚、対照部72は、退色しないので、変色部71の退色度合いを判別するための参照として利用できる。もっとも、対照部72は、必ずしも設ける必要はない。
そして、この1単位Yの縦長Lは、窓部5の縦長と略同長又は短くなるように設けられているので、製造時に帯状ラベル3が長手方向に位置ずれしても、1単位を構成する第1〜第3変色部71a,71b,71cの全てが、必ず窓部5の内側に収まるようになっている。すなわち、後述するように、筒状ラベル1を製造する際には、長尺状のラベル基材原反に帯状ラベル原反を貼着するが、長尺状の帯状ラベル原反は、その途中で長手方向に伸びる虞がある。本発明に於ける帯状ラベル3は、指標表示7を窓部5の形成間隔に合わせてポイント的に設けることもできるが、製造時に帯状ラベル原反が伸びると、窓部5の形成間隔に合わせた指標表示7は、窓部5と徐々に位置ずれを生じることとなる。この点、上記のように所定の機能を奏する複数の指標表示7を1単位とし、これが略等間隔且つ同順序に並べられていると共に、窓部5の縦長と略同長又は短くされていると、仮に帯状ラベル原反の貼着時に該原反が若干伸びて貼着位置にずれが生じたとしても、1単位を構成する複数の指標表示7の全てが、窓部5の内側に収まるようになる(図6(a),(b)に、帯状ラベル原反が伸びた場合に於ける、指標表示7の1単位Yと窓部5(2点鎖線で表す)の位置関係を示す)。
従って、帯状ラベル原反の伸びなどが生じても位置調整をする必要がない。
図7に示すように、一部分(窓部)を除いて意匠表示が長手方向に連続パターンで印刷されたラベル基材原反ロール10からラベル基材原反11を送り出す。次に、1単位Yの指標表示7が連続パターンで印刷された帯状ラベル原反ロール12から帯状ラベル原反14を引き出し、その外面に接着剤(又は粘着剤)を塗布し、これをラベル基材原反11の内面であって窓部形成部分の上に添付する。
尚、貼着時に帯状ラベル原反14に接着剤を塗布する方法に代えて、事前に接着剤が塗布された帯状ラベル原反14を用いても良い。
そして、ラベル基材原反11の送出に合わせて帯状ラベル原反14を送出し、帯状ラベル原反14をローラ(図示せず)で押圧することにより、各窓部5を通る帯状ラベル原反14を簡単に貼着することができる。この際、ラベル基材原反11の送出に引張られて帯状ラベル原反14も送出されるため、高速で安定的に帯状ラベル原反14を貼着することができる。
事後、従来の製法と同様にして、フォーマー(図示せず)でラベル基材原反11を筒状にしながら、ラベル基材原反11の一側縁部に溶剤(又は接着剤)を塗布し、両側端部を重ね合わせてセンターシールを行うことにより、筒状ラベル1が連続的に繋がった筒状ラベル連続体15を得ることができる。そして、この連続体15を扁平状にし、ロール状に巻き取ることにより、連続体ロール16が得られ、これをラベル装着装置に装填し、該連続体を引き出して所定長さに切断することにより、上記熱収縮性筒状ラベル1を得ることができる。
このように本発明に係る熱収縮性筒状ラベル1は、簡単に製造することができる。
かかるラベル付き包装体は、筒状ラベル本体2の内面に帯状ラベル3が貼着されているので、流通時に、帯状ラベル3が傷付いたり、不用意に剥がれる虞がない。また、別体の帯状ラベル3を貼着するものであるため、筒状ラベル本体2に表すことが困難な表示を帯状ラベル3を介して筒状ラベル1に付加することもできる。
そして、筒状ラベル1の窓部5から指標表示7が視認できるので、上記包装体を例えばホットウォーマーなどの加温器に入れると、指標表示7が経時的に退色する。この退色度合いを目視又は光学的装置類で判別することによって、どの程度の期間、加温されていたかが判る。従って、商品管理用ラベルとしても好適に用いることができる。
具体的には、従来から筒状ラベルの意匠表示は、グラビア印刷で施されているものが多いが、一般に、グラビア印刷は、使用できる色数が決まっている(概ね6〜10色)。そして、グラビア印刷で、装飾目的の表示と、機能的な表示(例えば上記保存期間を判別できる指標表示や下記の温度を判別するための指標表示等)とを、筒状ラベル本体2に印刷する場合、装飾目的の表示用のカラーインキと機能的な表示用の特殊インキを併用しなければならず、グラビア印刷の色数制限から、装飾目的のカラーインキを減色せざるを得ない。しかし、本発明の筒状ラベル1は、筒状ラベル本体2に別体の帯状ラベル3を貼着してなるので、帯状ラベル3に指標表示7を施しておくことにより、筒状ラベル本体2は、従来と同様にグラビア印刷の色数上限のカラーインキで印刷することもできる。
また、指標表示7の変形例として、所定温度に曝された場合に発色又は変色する表示を用いることも可能である。この指標表示7は、温度を判別するための簡易な温度センサーとして機能し、種々の示温インキにて構成できる。かかる指標表示7としては、発色剤、顕色剤等入りのマイクロカプセルを含む示温インキを帯状ラベル3に塗布し、未発色状態にしておくことで構成できる。示温インキは、可逆的又は不可逆的の何れでも良い。この温度を判別する指標表示7についても、上記で詳述した例に倣って、異なる温度でマイクロカプセルが壊れて発色しうる示温インキを用い、複数の指標表示7を1単位とし、これを帯状ラベル3に略等間隔に繰り返して設けることが好ましい。
第2実施形態は、所定表示7として機械的読取記号7が帯状ラベル3に設けられた熱収縮性筒状ラベルに関する。以下、上記第1実施形態と主として異なる構成について説明し、同様の構成については、その用語及び図番を援用し、説明を省略することがある。
機械的読取記号7の種類は、特に限定されず、バーコードの他、図示したような2次元コードなどが挙げられる。ここで、2次元コードとは、情報が横方向と縦方向、つまり二次元方向に記録されたシンボルをいい、現在国内では、主としてスタック式コードとマトリックス式コードが用いられている。具体的には、QRコード(JIS X 0510)、PDF417(ISO15438)、DataMatrix(ISO16022)、MaxiCode(ISO16023)、QRCode(ISO18004)などが例示される。
このようなキャンペーン応募用ID番号などは、個々に変わる固有の情報である。かかる固有情報を含む2次元コードは、版で画一的に印刷することができないため、オンデマンド的に印刷できる印刷方式、例えば、レーザプリンタ、インクジェットプリンタ、熱転写型インクリボンプリンタなどを用いて印刷することが好ましい。尚、ID番号などの個々に変わる固有の情報を含まない(データ可変のない)機械的読取記号7を印刷する場合には、グラビア印刷、フレキソ印刷、凸版印刷、オフセット印刷などが用いられ、これらの中では、仕上がりが良好なことから凸版印刷、オフセット印刷を用いることが好ましい。
本発明によれば、筒状ラベル本体2と別個独立した帯状ラベル3に機械的読取記号7を施すため、上記固有情報を含む機械的読取表示7を筒状ラベル1に簡単に付与することができる。
かかるシートは、厚み約10〜80μm程度で、その熱収縮率が例えば0〜3%程度(100℃の温水中に10秒間浸漬)のものを用いることが好ましい。
この機械的読取記号7は、例えば、カメラ付き携帯電話やパソコンに接続されたスキャナーなどの読取装置で正確に読み取ることができる。そして、該記号7に記録された情報は、例えば、カメラ付き携帯電話などに具備された懸賞応募システム(ソフトウェア)に従って処理され、消費者は、携帯電話などを通じて、キャンペーン提供者のホームページ(キャンペーン用サイト)のURLに接続し、くじや懸賞などに応募することができる。
このように本発明の筒状ラベル1は、筒状ラベル本体2と帯状ラベル3とを有するので、筒状ラベル3として、実質的に熱収縮しない非熱収縮性シートを用いることができ、例えば2次元コードのように収縮変形すると不都合な表示も正確に表すことができる。
上記各実施形態に於いて、帯状ラベル3を筒状ラベル本体2に貼着する際、剥離可能な粘着剤を用いることにより、帯状ラベル3を剥離することができる。従って、帯状ラベル3にハガキなどを用いて応募するくじや懸賞などの特典表示を施しておくことにより、帯状ラベル3をキャンペーン用ラベルとして兼用することもできる。
そして、消費者は、ラベル付き包装体から筒状ラベル1を取り外し、帯状ラベル3を剥ぎ取って応募することができる。
また、窓部5の形成方法は、ラベル基材に非印刷部分を形成する以外に、例えば、ラベル基材の一部を切り抜いて窓部5を形成することもできる。
さらに、帯状ラベル3は窓部5全体を覆うように貼着されている態様に限られず、例えば図11(b)に示すように、窓部5の内側に帯状ラベル3を貼着することも可能である。
Claims (4)
- 熱収縮性の筒状ラベル本体に窓部が形成されており、
前記筒状ラベル本体の内面には、前記窓部を通り且つ筒状ラベル本体の上縁から下縁に渡って帯状ラベルが貼着されていると共に、
前記帯状ラベルの外面には前記窓部を介して視認できる所定表示が施されていることを特徴とする熱収縮性筒状ラベル。 - 前記所定表示が、温度又は保存期間を判別できる指標表示である請求項1記載の熱収縮性筒状ラベル。
- 複数の温度変化又は複数の保存期間を判別するため、複数の異なる指標表示が設けられ、この複数の指標表示からなる1単位が、帯状ラベルの長手方向に略等間隔に同順序で複数並設されており、
前記1単位の縦長が、窓部の縦長と略同長又は短く構成されている請求項2記載の熱収縮性筒状ラベル。 - 前記帯状ラベルが、筒状ラベル本体の熱収縮温度に於いて実質的に非熱収縮であり、前記所定表示が、機械的読取記号である請求項1記載の熱収縮性筒状ラベル。
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