JP2006146018A - 熱収縮性筒状ラベル - Google Patents

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Abstract

【課題】 本発明は、窓部を介して所定表示が視認可能であり、されに、簡易に製造することができる熱収縮性筒状ラベルを提供する。
【解決手段】 熱収縮性の筒状ラベル本体2に窓部5が形成されており、筒状ラベル本体2の内面に、窓部5を通り且つ筒状ラベル本体2の上縁から下縁に渡って帯状ラベル3が貼着されていると共に、帯状ラベル3の外面には窓部5を介して視認できる所定表示7が施されている熱収縮性筒状ラベル。この所定表示7は、温度又は保存期間を判別できる指標表示である。
【選択図】 図1

Description

本発明は、筒状ラベルに形成された窓部から所定表示が視認できるように、筒状ラベル本体の内面に帯状ラベルが貼着された熱収縮性筒状ラベルに関する。
従来より、飲料容器、食品容器、薬品容器など各種の容器等に嵌挿し、熱収縮によって装着できる熱収縮性筒状ラベルは周知である。
かかる熱収縮性筒状ラベルは、一般に、ベースフィルムとして熱収縮性の合成樹脂製フィルムが用いられ、このフィルムに商品名や広告などの所定表示がグラビア印刷された上で筒状に成形されている。
しかしながら、例えば、温度の変化を表示できる示温インキなどの特殊なインキを用いる場合、これをグラビア印刷することは困難である。
そこで、特殊な印刷を粘着ラベルに施し、これを筒状ラベルに貼着することも考えられる。しかし、筒状ラベルを容器などに装着した後に粘着ラベルを所定位置に精度良く貼着しなければならず、又、貼着された粘着ラベルが流通時に不用意に剥がれる虞もある。
この点、特開2002−87438公報には、筒状ラベル本体に窓部を形成し、該筒状ラベルの内面に、窓部を介して目視できるように補助ラベルが貼着されてなる筒状ラベルが開示されている。かかる筒状ラベルによれば、例えばグラビア印刷困難な表示を補助ラベルに施しておくことにより、筒状ラベルに特殊な印刷表示を付与することができ、又、該補助ラベルは筒状ラベルの内面に貼着されているので、不用意に剥がれる虞もなく好ましいものである。
ところで、上記公報記載の筒状ラベルを製造するには、センターシール(筒状加工)をする前に、窓部が設けられた長尺状のフィルムを送りながら、窓部を閉塞するように該窓部よりも少し大きな補助ラベルをフィルム内面に貼着する(同公報、[0023]及び図4など)。
しかしながら、センターシール形成時に於ける長尺状のフィルムは高速で送られるので、このフィルムの窓部を覆う位置に補助ラベルを貼着するには、補助ラベルの貼着タイミングを調整するため高度な設備で行う必要があり、又、上記補助ラベルは、通常タックラベルからなるので、離型紙も必要となる。
特開2002−87438
本発明は、窓部を介して所定表示が視認可能で、より簡易に製造することができる熱収縮性筒状ラベルを提供することを課題とする。
そこで、本発明の第1の手段は、熱収縮性の筒状ラベル本体に窓部が形成されており、筒状ラベル本体の内面には、窓部を通り且つ筒状ラベル本体の上縁から下縁に渡って帯状ラベルが貼着されていると共に、帯状ラベルの外面には窓部を介して視認できる所定表示が施されている熱収縮性筒状ラベルを提供する。
かかる熱収縮性筒状ラベルは、筒状ラベル本体の内面に帯状ラベルが貼着されているので、流通時に帯状ラベルが不用意に剥がれる虞がない。また、例えば筒状ラベル本体に施すことが困難な表示などを帯状ラベルに施すことにより、この所定表示は窓部を介して視認できるので、変化に富んだ筒状ラベルを構成することができる。
さらに、この帯状ラベルは、筒状ラベル本体の上縁から下縁に渡って貼着されているので、筒状ラベルの製造時、長尺状のラベル基材原反の送出と共に長尺状の帯状ラベル原反を添わしながら送ることにより、帯状ラベルを簡単に貼着することができる。
また、本発明の好ましい態様では、上記所定表示が、温度又は保存期間を判別できる指標表示である上記熱収縮性筒状ラベルに係る。温度などを判別できる指標表示は、一般に、示温インキが用いられ、これは、例えばグラビア印刷等の筒状ラベル本体の印刷手法では良好に印刷することが困難なところ、本発明に於ける指標表示は、筒状ラベル本体とは別個の帯状ラベルに設けるため、これを良好に塗工することができる。
さらに、本発明の好ましい態様では、複数の温度変化又は複数の保存期間を判別するため、複数の異なる指標表示が設けられ、この複数の指標表示からなる1単位が、帯状ラベルの長手方向に略等間隔に同順序で複数並設されており、1単位の縦長が、窓部の縦長と略同長又は短く形成されている熱収縮性筒状ラベルに係る。この熱収縮性筒状ラベルは、ラベル基材原反に帯状ラベル原反を貼着する際に該帯状ラベル原反の伸びなどによって貼着位置がずれても、1単位を構成する複数の指標表示を、窓部の内側に収めることができる。
また、本発明の好ましい態様では、上記帯状ラベルが、筒状ラベル本体の熱収縮温度に於いて実質的に非熱収縮であり、所定表示が、機械的読取記号である上記熱収縮性筒状ラベルに係る。この熱収縮性筒状ラベルは、帯状ラベルが実質的に非熱収縮であるため、シュリンク装着時に、該帯状ラベルに施された機械的読取記号が殆ど歪まず、読取装置にて正確に機械的読取記号の情報を読み込むことができる。
本発明の熱収縮性筒状ラベルは、帯状ラベルに、例えば筒状ラベル本体に施すことが困難な表示を施し、この所定表示は窓部を介して視認できるので、変化に富んだ筒状ラベルを提供することができる。、
かかる帯状ラベルは、ラベル基材原反と共に長尺状の帯状ラベル原反を送ることにより、筒状ラベル本体に貼着することができる。よって、本発明の熱収縮性筒状ラベルは、簡易に製造することができる。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施形態について具体的に説明する。
(第1実施形態)
図1及び図2に於いて、1は、窓部5が設けられた筒状ラベル本体2と、この筒状ラベル本体2の内面に貼着され且つ所定表示7が施されてなる帯状ラベル3と、を備える熱収縮性筒状ラベルを示す。
筒状ラベル本体2は、熱収縮性のラベル基材を筒状に成形した筒状体からなり、所定位置に窓部5が形成されている。
ラベル基材は、意匠表示4を透視可能な無色透明又は有色透明の熱収縮性フィルムからなり、その材質については特に限定されず、例えば、ポリエチレンテレフタレートなどのポリエステル系、ポリプロピレンなどのオレフィン系樹脂、ポリスチレン、スチレン−ブタジエン共重合体などのスチレン系樹脂、環状オレフィン系樹脂、塩化ビニル系樹脂などの熱可塑性樹脂からから選ばれる1種又は2種以上の混合物などからなる熱収縮性樹脂フィルム、及びこれらの積層フィルムなどが例示される。また、ラベル基材は、熱収縮性樹脂フィルムと不織布又は/及び発泡樹脂シートなどの非熱収縮性シートとの積層フィルムからなる熱収縮性シートなどを用いることもできる。例えば、ラベル基材として熱収縮性樹脂フィルムを用いる場合、Tダイ法やインフレーション法などの公知の製法で製膜し延伸処理することにより得ることができる。延伸処理は、通常、70〜110℃程度の温度で、周方向(筒状ラベル1に形成した際に周方向となる方向をいう)に2.0〜8.0倍、好ましくは3.0〜7.0倍程度延伸することにより行われる。さらに、縦方向(周方向と直交する方向)にも、例えば1.5倍以下の低倍率で延伸処理を行ってもよい。得られたフィルムは、一軸延伸フィルム又は主延伸方向と直交する方向に若干延伸された二軸延伸フィルムとなる。
ラベル基材の厚みは、通常、20〜80μm程度のものが用いられる。
熱収縮率は、例えば90℃の温水中に10秒間浸漬した際、周方向に約20〜80%、縦方向に約0〜15%のものが例示される。
但し、熱収縮率(%)=[{(周方向(又は縦方向)の元の長さ)−(周方向(又は縦方向)の浸漬後の長さ)}/(周方向(又は縦方向)の元の長さ)]×100。
該ラベル基材の内面には、一部分を除いて、商品名・広告などの意匠表示4がグラビア印刷などによって印刷されている。尚、意匠表示4は、ラベル基材の外面に印刷することもできる。
この意匠表示4が印刷されていない一部分が、ラベル基材を介して内側が透視できる窓部5となっている。すなわち、窓部5は、ラベル基材の一部分に非印刷領域を設けることにより形成されている。窓部5の形状は、特に限定されず、図1に示すような正面略矩形状の他、円形状、略三角形状など種々に形成することができる。また、窓部5の大きさ(面積)も特に限定されず、表したい表示内容に応じて適宜設計することができる。
尚、ラベル基材として、例えば、不織布などの非透明シートを積層した積層シートを用いる場合には、上記非印刷領域に対応する該非透明シートの部分を切り取る等によって非積層部分を設けることにより、筒状ラベル本体2に窓部5を形成することができる。
そして、上記ラベル基材の内面を内側にして筒状にし、その重ね合わされた両側端部を貼り合わせることにより、筒状ラベル本体2が構成されている。
この筒状ラベル本体2の内面には、縦方向(筒状ラベル1の周方向と鉛直な方向)に延びる平テープ状の帯状ラベル3が接着剤又は粘着剤(図示せず)によって貼着されている。
この帯状ラベル3は、窓部5を覆うように通り且つ筒状ラベル本体2の上縁2aから下縁2bに渡って延びるように筒状ラベル本体2の内面に貼着されている。
帯状ラベル3の材質は、特に限定されず、ラベル基材で例示したような各種の熱収縮性シートや、非熱収縮性シートなどを用いることができる。但し、筒状ラベル本体2の熱収縮時に追従して帯状ラベル3を収縮させることができることから、帯状ラベル3としては熱収縮性シートを用いることが好ましい。かかるシートとしては、ラベル基材と同一又は同種のもの、又はラベル基材と材質は異なるがラベル基材の熱収縮温度(通常80〜100℃)で略同一方向に略同じ熱収縮率で熱収縮可能なシートなどが好ましく例示される。
尚、帯状ラベル3に設ける所定表示7が、収縮によって白化(細かくひび割れる)し易いインキからなる場合には、実質的に非熱収縮なシートを用いるのがよい。
また、筒状ラベル1を装着する容器の用途によって、遮光性などが要求される場合には、窓部5に於ける遮光性を保持するため、帯状ラベル3は、白色などのベタ印刷シートや着色シートなどの遮光性シートを用いることが好ましい。また、筒状ラベル本体2に、不織布や発泡樹脂シートなどの断熱性シートが用いられている場合には、窓部5に於ける断熱性を保持するため、帯状ラベル3は、断熱性を有するシートを用いることが好ましい。
帯状ラベル3の外面(筒状ラベル本体2への貼着面)には、所定表示7が表されており、該所定表示7は、窓部5を介して筒状ラベル本体2の外部から視認できる。
この所定表示7は、特に限定されず、目的に応じて種々のものを選択することができる。本実施形態に於ける帯状ラベル3には、所定表示7として、保存期間を判別できる指標表示7が施されている。この指標表示7は、所定色に発色させてなり、この発色が時間経過に従い退色するもので、その退色度合いを目視等で確認して保存期間を判別できるものである。
具体的には、図3に示すように、帯状ラベル3の外面には、後述する変色部71の完全発色時の色彩と略同じ色彩を呈する印刷インキによって印刷された対照部72と、この対照部72を覆う大面積の変色部71と、からなる指標表示7が設けられている。この指標表示7は、帯状ラベル3の長手方向に、所定間隔を開けて並んで設けられている。更に、変色部71の上に、例えばUVニスやUVインキなどの表面保護層(図示せず)を設けてもよい。
さらに、この指標表示7は、複数の保存期間を判別するために複数設けられている。
その構成について詳述する前に、変色部71の構成、及び変色部71によって保存期間を判別できる原理について先に説明する。
変色部71は、発色剤、顕色剤及びこれらを結合するバインダーを含むインキからなる層で、好ましくは更に増感剤を含有させてもよい。変色部71は、これら各剤をバインダーに分散させ、帯状ラベル3の外面側に塗工して未発色状態の層を設けた後、発色剤又は顕色剤が溶融する温度以上、例えば、100〜150℃程度に加熱することにより、両者を接触反応させ、所定の濃色(例えば、濃紺色)に発色させてなるものである。
変色部71を帯状ラベル3に塗工する際、グラビア印刷で行うこともできるが、発色剤や顕色剤入りのマイクロカプセルを含むインキなどのようにグラビア印刷困難な場合には、好ましくはスクリーン印刷、オフセット印刷、凸版輪転印刷などのグラビア印刷以外の印刷法で行うことが好ましい。
発色剤としては、完全発色させた後、高温に曝されても元の色に戻らない不可逆的な発色剤が好ましく、中でも色変化が大きいことから、ロイコ染料を用いることが好ましい。ロイコ染料としては、例えば、1,3−ジメチル−6−ジエチルアミノフルオラン、2−ブロモ−3−メチル−6−ジブチルアミノフルオラン、6−ジエチルアミノベンゾ[a]−フルオラン、3,7−ビス(ジメチルアミノ)−10−ベンゾイルフェノチアジン、3,3−ビス(P−ジメチルアミノフェニル)−6−ジメチルアミノフタライド、2−N,N−ジベンゾイルアミノ−6−ジエチルアミノフルオラン、2−(2−クロロアニリノ)−6−ジエチルアミノフルオラン、2−(2−クロロアニリノ)−6−ジブチルアミノフルオラン、4−アニリノ−3−メチル−6−ジブチルアミノフルオラン、2−アニリノ−3−メチル−6−ジエチルアミノフルオランなどを使用することができ、これらは2種以上を併用してもよい。
また、顕色剤としては、発色剤と反応するものであれば特に限定されず、例えば、ロイコ染料を発色剤とする場合には、t−ブチルフェノール、ビスフェノールA、フェノール樹脂などのフェノール類などの有機酸性物質、活性白土、ベントナイト、クレーなどの無機酸性物質を使用することができる。
増感剤としては、ロイコ染料の場合、N−ヒドロキシメチルステアリン酸アミド、ステアリン酸アミド、パルミチン酸アミドなどのワックス類、2−ベンジルオキシナフタレンなどのナフトール誘導体、p−ベンジルビフェニル、4−アリルオキシビフェニルなどのビフェニル誘導体、炭酸ジフェニル、シュウ酸ジベンジルなどの炭酸またはシュウ酸ジエステル誘導体などを使用することができる。
バインダーとしては、例えば、ポリビニルアルコール、セルロースエステル樹脂、アクリル系樹脂、デンプン、カゼイン、ウレタン樹脂、SBR樹脂、ポリオレフィンなどを使用することができる。
顕色剤の量は、所望する色変化量に応じて適宜設定できるが、一般には、発色剤に対して重量比で0.01〜100倍の範囲であり、好ましくは0.1〜10倍程度である。
上記発色させた変色部71を、例えば55〜65℃程度から選ばれる温度下に置いて保存すると、日毎に退色して変色する。発色状態の変色部71は、室温では、非常に長い期間を経なければ退色しないが、例えば、約55〜65℃程度で加温保存すると概ね10日〜50日で退色する。この原理は明らかではないが、加温保存時の熱量が発色剤又は/及び顕色剤を劣化させ、退色が促進されるものと考えられる。この退色度合いを指標として、目視又は光学的装置類により、保存期間を判別することができるのである。
例えば、図4は、発色温度120℃で発色させた同じ変色部71を3サンプル準備し、55℃、60℃、65℃の温度下でそれぞれ保存し、経過日数に対する変色部の退色度合いを試験した結果を示す写真図である。この試験例では、55℃保存下では、28日経過後でも変色部は退色せず、殆ど発色時の色彩(例えば濃紺色)のままであったが、60℃保存下では約21日後に明確に色褪せして濃紺色が消失し、65℃保存下では、約14日後に同様に色褪せした。この試験例による変色部71は、目視によって明確に色目の違いを判別でき、60℃保存下で約3週間経過を判別するものとして好適であり、65℃では約2週間経過を判別するものとして好適に使用できる。
尚、対照部72は、退色しないので、変色部71の退色度合いを判別するための参照として利用できる。もっとも、対照部72は、必ずしも設ける必要はない。
この保存温度と経過日数に対する退色度合い(退色速度)の関係は、変色部71の発色剤及び顕色剤の種類を選定したり、両剤の配合割合を変えることにより適宜調整することができる。また、同一の組成の変色部71であっても、変色部71を発色させる際の発色温度を変えることにより、退色速度を異ならせることができる。例えば、同一組成の変色部71に於いて、120℃で発色させたものと130℃で発色させたものとでは、同じ温度下で保存しても、前者の方が、退色速度が早いことが確認されている。もっとも、変色部71の組成を変えると、発色温度が130℃の方が早くなる場合も考えられる。
従って、例えば、組成の異なる変色部71を複数準備し、帯状ラベル3に設けることにより、複数の保存温度毎に経過期間を判別できたり、或いは、保存期間を段階的に判別することができる。具体的には、例えば、55℃、60℃、65℃保存下で、何れも2週間後に退色しうる3種類の変色部71を帯状ラベル3に設けることにより、55℃〜65℃の範囲で、2週間の保存期間経過を判別することができる。また、例えば、60℃保存下で、2週間、3週間、4週間後に退色しうる3種類の変色部71を帯状ラベル3に設けることにより、60℃保存下で、複数の保存期間を判別することができる。
そして、本実施形態に於いては、図5に示すように、例えば、異なる温度下で所定期間経過後に退色する複数の変色部71(指標表示7)の集合、或いは所定の温度下で異なる保存期間経過後に退色する複数の変色部71の集合を1単位Yとし、この1単位Yが帯状ラベル3の長手方向に略等間隔に同順序で並んで設けられていると共に、この1単位Yの縦長Lが、窓部5の縦長と略同長又は短く構成されている。
例えば、55℃、60℃、65℃保存下で何れも2週間後に退色しうる3種類の変色部71(以下、順に第1〜第3変色部71a,71b,71cという)を1単位Yとした場合、第1変色部71a、第2変色部71b及び第3変色部71cは、上方から順に繰り返され且つ略等間隔で設けられている。従って、この例では、帯状ラベル3の内面には、3種類(複数)の変色部71からなる1単位Yが略等間隔に同順序で並べられている。
そして、この1単位Yの縦長Lは、窓部5の縦長と略同長又は短くなるように設けられているので、製造時に帯状ラベル3が長手方向に位置ずれしても、1単位を構成する第1〜第3変色部71a,71b,71cの全てが、必ず窓部5の内側に収まるようになっている。すなわち、後述するように、筒状ラベル1を製造する際には、長尺状のラベル基材原反に帯状ラベル原反を貼着するが、長尺状の帯状ラベル原反は、その途中で長手方向に伸びる虞がある。本発明に於ける帯状ラベル3は、指標表示7を窓部5の形成間隔に合わせてポイント的に設けることもできるが、製造時に帯状ラベル原反が伸びると、窓部5の形成間隔に合わせた指標表示7は、窓部5と徐々に位置ずれを生じることとなる。この点、上記のように所定の機能を奏する複数の指標表示7を1単位とし、これが略等間隔且つ同順序に並べられていると共に、窓部5の縦長と略同長又は短くされていると、仮に帯状ラベル原反の貼着時に該原反が若干伸びて貼着位置にずれが生じたとしても、1単位を構成する複数の指標表示7の全てが、窓部5の内側に収まるようになる(図6(a),(b)に、帯状ラベル原反が伸びた場合に於ける、指標表示7の1単位Yと窓部5(2点鎖線で表す)の位置関係を示す)。
従って、帯状ラベル原反の伸びなどが生じても位置調整をする必要がない。
次に、上記熱収縮性筒状ラベル1の製造方法について説明する。
図7に示すように、一部分(窓部)を除いて意匠表示が長手方向に連続パターンで印刷されたラベル基材原反ロール10からラベル基材原反11を送り出す。次に、1単位Yの指標表示7が連続パターンで印刷された帯状ラベル原反ロール12から帯状ラベル原反14を引き出し、その外面に接着剤(又は粘着剤)を塗布し、これをラベル基材原反11の内面であって窓部形成部分の上に添付する。
尚、貼着時に帯状ラベル原反14に接着剤を塗布する方法に代えて、事前に接着剤が塗布された帯状ラベル原反14を用いても良い。
そして、ラベル基材原反11の送出に合わせて帯状ラベル原反14を送出し、帯状ラベル原反14をローラ(図示せず)で押圧することにより、各窓部5を通る帯状ラベル原反14を簡単に貼着することができる。この際、ラベル基材原反11の送出に引張られて帯状ラベル原反14も送出されるため、高速で安定的に帯状ラベル原反14を貼着することができる。
事後、従来の製法と同様にして、フォーマー(図示せず)でラベル基材原反11を筒状にしながら、ラベル基材原反11の一側縁部に溶剤(又は接着剤)を塗布し、両側端部を重ね合わせてセンターシールを行うことにより、筒状ラベル1が連続的に繋がった筒状ラベル連続体15を得ることができる。そして、この連続体15を扁平状にし、ロール状に巻き取ることにより、連続体ロール16が得られ、これをラベル装着装置に装填し、該連続体を引き出して所定長さに切断することにより、上記熱収縮性筒状ラベル1を得ることができる。
このように本発明に係る熱収縮性筒状ラベル1は、簡単に製造することができる。
この筒状ラベル1は、容器の胴部などに嵌挿され、熱収縮温度に加温することにより、窓部5から指標表示7が視認可能なラベル付き包装体を得ることができる。
かかるラベル付き包装体は、筒状ラベル本体2の内面に帯状ラベル3が貼着されているので、流通時に、帯状ラベル3が傷付いたり、不用意に剥がれる虞がない。また、別体の帯状ラベル3を貼着するものであるため、筒状ラベル本体2に表すことが困難な表示を帯状ラベル3を介して筒状ラベル1に付加することもできる。
そして、筒状ラベル1の窓部5から指標表示7が視認できるので、上記包装体を例えばホットウォーマーなどの加温器に入れると、指標表示7が経時的に退色する。この退色度合いを目視又は光学的装置類で判別することによって、どの程度の期間、加温されていたかが判る。従って、商品管理用ラベルとしても好適に用いることができる。
また、筒状ラベル1が、筒状ラベル本体2に別体の帯状ラベル3を貼着してなるので、従来の筒状ラベルと同様の装飾性を確保した上、装飾目的の表示(意匠表示4)以外の機能的な表示を付加することができる。
具体的には、従来から筒状ラベルの意匠表示は、グラビア印刷で施されているものが多いが、一般に、グラビア印刷は、使用できる色数が決まっている(概ね6〜10色)。そして、グラビア印刷で、装飾目的の表示と、機能的な表示(例えば上記保存期間を判別できる指標表示や下記の温度を判別するための指標表示等)とを、筒状ラベル本体2に印刷する場合、装飾目的の表示用のカラーインキと機能的な表示用の特殊インキを併用しなければならず、グラビア印刷の色数制限から、装飾目的のカラーインキを減色せざるを得ない。しかし、本発明の筒状ラベル1は、筒状ラベル本体2に別体の帯状ラベル3を貼着してなるので、帯状ラベル3に指標表示7を施しておくことにより、筒状ラベル本体2は、従来と同様にグラビア印刷の色数上限のカラーインキで印刷することもできる。
尚、上記指標表示7は、既に発色させた変色部71の退色度合いによって保存期間を判別するものであるため、流通過程などに於いて、変色部71が予期しない高温に曝されても判別指標としての機能が損なわれないので好ましいが、保存期間を判別するための指標表示7は、上記構成のものに限られない。
また、指標表示7の変形例として、所定温度に曝された場合に発色又は変色する表示を用いることも可能である。この指標表示7は、温度を判別するための簡易な温度センサーとして機能し、種々の示温インキにて構成できる。かかる指標表示7としては、発色剤、顕色剤等入りのマイクロカプセルを含む示温インキを帯状ラベル3に塗布し、未発色状態にしておくことで構成できる。示温インキは、可逆的又は不可逆的の何れでも良い。この温度を判別する指標表示7についても、上記で詳述した例に倣って、異なる温度でマイクロカプセルが壊れて発色しうる示温インキを用い、複数の指標表示7を1単位とし、これを帯状ラベル3に略等間隔に繰り返して設けることが好ましい。
(第2実施形態)
第2実施形態は、所定表示7として機械的読取記号7が帯状ラベル3に設けられた熱収縮性筒状ラベルに関する。以下、上記第1実施形態と主として異なる構成について説明し、同様の構成については、その用語及び図番を援用し、説明を省略することがある。
図8及び図9に於いて、帯状ラベル3の外面には、所定表示7として機械的読取記号7が表されている。該機械的読取記号7は、窓部5を介して筒状ラベル本体2の外側から視認できる。
機械的読取記号7の種類は、特に限定されず、バーコードの他、図示したような2次元コードなどが挙げられる。ここで、2次元コードとは、情報が横方向と縦方向、つまり二次元方向に記録されたシンボルをいい、現在国内では、主としてスタック式コードとマトリックス式コードが用いられている。具体的には、QRコード(JIS X 0510)、PDF417(ISO15438)、DataMatrix(ISO16022)、MaxiCode(ISO16023)、QRCode(ISO18004)などが例示される。
2次元コードには、多量の情報を記録させておくことができるので、例えば、該2次元コードにキャンペーン応募情報を記録しておくことができる。具体的には、かかる2次元コードに、例えば、キャンペーン提供者のホームページ(キャンペーン用サイト)のURLとキャンペーン応募用ID番号に関する情報を少なくとも記録させておく。尚、応募用ID番号は、2次元コードに記録する他、その番号表示を併記してもよい。
このようなキャンペーン応募用ID番号などは、個々に変わる固有の情報である。かかる固有情報を含む2次元コードは、版で画一的に印刷することができないため、オンデマンド的に印刷できる印刷方式、例えば、レーザプリンタ、インクジェットプリンタ、熱転写型インクリボンプリンタなどを用いて印刷することが好ましい。尚、ID番号などの個々に変わる固有の情報を含まない(データ可変のない)機械的読取記号7を印刷する場合には、グラビア印刷、フレキソ印刷、凸版印刷、オフセット印刷などが用いられ、これらの中では、仕上がりが良好なことから凸版印刷、オフセット印刷を用いることが好ましい。
本発明によれば、筒状ラベル本体2と別個独立した帯状ラベル3に機械的読取記号7を施すため、上記固有情報を含む機械的読取表示7を筒状ラベル1に簡単に付与することができる。
次に、帯状ラベル3は、筒状ラベル本体2の熱収縮温度で実質的に熱収縮しない非熱収縮性シートで構成される。もっとも、非熱収縮性シートと言っても、例えば熱可塑性樹脂製フィルムなどを用いた場合には、全く熱収縮しないことはない。従って、ここで言う実質的に熱収縮しない非熱収縮性シートとは、筒状ラベル本体2の熱収縮温度で殆ど熱収縮しないシートの他、熱収縮が認められるがその熱収縮率が機械的読取記号7を読取装置で読込み可能な程度の範囲のシートが含まれる。このようなシートとしては、例えば、二軸延伸ポリエチレンテレフタレートフィルム、二軸延伸ポリプロピレンフィルム、ポリエステル系合成紙、ポリオレフィン系合成紙などが挙げられる。
かかるシートは、厚み約10〜80μm程度で、その熱収縮率が例えば0〜3%程度(100℃の温水中に10秒間浸漬)のものを用いることが好ましい。
本実施形態に係る熱収縮性筒状ラベル1は、容器などにシュリンク装着され、ラベル付き包装体として消費者に供給される。筒状ラベル1に具備された帯状ラベル3は実質的に熱収縮しないので、シュリンク装着によって機械的読取記号7が歪む虞がなく、窓部5を介してこれを視認することができる。
この機械的読取記号7は、例えば、カメラ付き携帯電話やパソコンに接続されたスキャナーなどの読取装置で正確に読み取ることができる。そして、該記号7に記録された情報は、例えば、カメラ付き携帯電話などに具備された懸賞応募システム(ソフトウェア)に従って処理され、消費者は、携帯電話などを通じて、キャンペーン提供者のホームページ(キャンペーン用サイト)のURLに接続し、くじや懸賞などに応募することができる。
このように本発明の筒状ラベル1は、筒状ラベル本体2と帯状ラベル3とを有するので、筒状ラベル3として、実質的に熱収縮しない非熱収縮性シートを用いることができ、例えば2次元コードのように収縮変形すると不都合な表示も正確に表すことができる。
(他の実施形態)
上記各実施形態に於いて、帯状ラベル3を筒状ラベル本体2に貼着する際、剥離可能な粘着剤を用いることにより、帯状ラベル3を剥離することができる。従って、帯状ラベル3にハガキなどを用いて応募するくじや懸賞などの特典表示を施しておくことにより、帯状ラベル3をキャンペーン用ラベルとして兼用することもできる。
そして、消費者は、ラベル付き包装体から筒状ラベル1を取り外し、帯状ラベル3を剥ぎ取って応募することができる。
また、図10に示すように、帯状ラベル3の内面に、シリコーン系樹脂などの剥離剤を介してタックラベル9を貼着しておいてもよい。このタックラベル9の内面に、くじ等の特典表示を施してキャンペーン用ラベルとして用いることもできる。
さらに、上記各実施形態では、窓部5は、筒状ラベル本体2の略中央部に設けられているが、窓部5の形成位置は、これに限られず、例えば上方寄り又は下方寄り、図11(a)に示すように上縁2aを含む位置又は図示しないが下縁2bを含む位置、同図(b)に示すように、上縁2aから下縁2bに渡って設けられていてもよい。
また、窓部5の形成方法は、ラベル基材に非印刷部分を形成する以外に、例えば、ラベル基材の一部を切り抜いて窓部5を形成することもできる。
さらに、帯状ラベル3は窓部5全体を覆うように貼着されている態様に限られず、例えば図11(b)に示すように、窓部5の内側に帯状ラベル3を貼着することも可能である。
また、帯状ラベル3に施される所定表示7は、温度又は保存期間を判別できる指標表示や、機械的読取記号に限られず、これに代えて又は併用して、帯状ラベル3には様々な表示を施すことができる。例えば、ホログラム像が現れるホログラム表示、立体的に見える3次元的表示などの特殊加工を施した表示の他、筒状ラベル本体2に施された意匠表示4と同様に、広告や商品名などの意匠的表示を帯状ラベル3に施してもよい。
(a)は、第1実施形態に係る熱収縮性筒状ラベルを示す正面斜視図、(b)は、同ラベルを内面側から見た一部省略背面図。 図1のA−A線拡大断面図。 (a)は、帯状ラベルを外面側から見た正面図、(b)は、同B−B線拡大断面図。 保存温度と経過日数により、変色部の退色度合いを示す参考写真図。 同帯状ラベルに設けられた指標表示の配列状態を示す正面図。 指標表示の窓部の収まり具合を示す参考正面図。 熱収縮性筒状ラベルの製造工程を示す一部省略参考斜視図。 第2実施形態に係る熱収縮性筒状ラベルを示す正面斜視図。 第2実施形態に係る帯状ラベルを外面側から見た正面図。 他の実施形態に係る熱収縮性筒状ラベルを示す一部省略断面図。 (a)、(b)共に、他の実施形態に係る熱収縮性筒状ラベルを示す正面斜視図。
符号の説明
1…熱収縮性筒状ラベル、2…筒状ラベル本体、2a…筒状ラベル本体の上縁、2b…筒状ラベル本体の下縁、3…帯状ラベル、5…窓部、7…所定表示(指標表示、機械的読取記号)、71…変色部、72…対照部、71a…第1変色部、71b…第2変色部、71c…第3変色部、9…タックラベル、10…ラベル基材原反ロール、11…ラベル基材原反、12…帯状ラベル原反ロール、14…帯状ラベル原反、15…筒状ラベル連続体、16…連続体ロール

Claims (4)

  1. 熱収縮性の筒状ラベル本体に窓部が形成されており、
    前記筒状ラベル本体の内面には、前記窓部を通り且つ筒状ラベル本体の上縁から下縁に渡って帯状ラベルが貼着されていると共に、
    前記帯状ラベルの外面には前記窓部を介して視認できる所定表示が施されていることを特徴とする熱収縮性筒状ラベル。
  2. 前記所定表示が、温度又は保存期間を判別できる指標表示である請求項1記載の熱収縮性筒状ラベル。
  3. 複数の温度変化又は複数の保存期間を判別するため、複数の異なる指標表示が設けられ、この複数の指標表示からなる1単位が、帯状ラベルの長手方向に略等間隔に同順序で複数並設されており、
    前記1単位の縦長が、窓部の縦長と略同長又は短く構成されている請求項2記載の熱収縮性筒状ラベル。
  4. 前記帯状ラベルが、筒状ラベル本体の熱収縮温度に於いて実質的に非熱収縮であり、前記所定表示が、機械的読取記号である請求項1記載の熱収縮性筒状ラベル。
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