JP2007514981A - 可変データの熱転写ラベルとその製造及び使用方法 - Google Patents

可変データの熱転写ラベルとその製造及び使用方法 Download PDF

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Abstract

透明窓領域(26)を有する熱転写可能な基盤と、基盤を担持するためのキャリア(12)と、窓領域にプリントされた認識マークを含む可変図形要素(24)とを備えた、品物に貼付するための熱転写ラベル。可変図形要素は、基盤のキャリアへの貼付とは別に、基盤の少なくとも1部にキャリアとは反対側にプリントされる。可変図形要素は熱転写ラベルを品物に貼付する前にプリントされる。

Description

本出願は特許文献1の一部継続出願である。
U.S.特許出願No.10/742,297、出願日2003.12.19 U.S.特許No.4,256,795 U.S.特許No.3,992,559 U.S.特許No.3,959,555 U.S.特許No.5,813,772 U.S.特許No.5,658,647
本発明は、認識マークを含むラベルに関する。特に本発明は、1つ1つ異なったマーキングをするために物品に貼付される可変データを含む熱転写ラベル、及びラベルを作成する方法とラベルを使用する方法に関する。
認識マーク及び/又は図形を含むラベルは、ほとんどすべての産業で広範に使用されている。例えば、ラベルは衣料産業で衣料品にマーキングをして、製造業者や衣服のサイズを識別し、洗濯方法の指示、布地の成分、製造場所の情報等を表示するために使用される。そのようなマーキングでは、固定データと可変データの両方が存在する。固定データは、製造業者、製造場所、洗濯方法の指示を含むことができ、一方衣服のサイズや布地の成分は可変データとすることができる。
ラベルを使用する他の市場は、耐久性のある商品の市場である。この市場では、ラベルは、例えば手持ちの動力工具に使用することができる。そのようなラベルは、固定データ、例えば製造業者名及び製造場所と、可変データ、例えばモデルナンバー、製造番号、及び所要動力(電圧と電流)、との両方を含むことができる。
個々にプリントされたラベルの使用の1つの欠点は、完全に仕上がったあらかじめプリントしたラベルの大量の在庫が製造場所又は包装場所で必要とされることである。このやり方は品物に添付されたラベルに好ましい情報を与える一方、必要とされる大量のラベルの在庫は、この在庫を保管するのに必要な場所に関連して、このやり方を好ましくないものとしている。
更に、そのような個別化し特注化したラベルが使用される場合には、ラベルは在庫が大量に保管される。これはラベルがすたれる可能性を増加してしまう。即ち、製品が変更されたり中止された場合には、完全に仕上がった大量のラベルが在庫となるであろう。
従って、ラベルを品物に貼付する直前に、可変すなわち変更可能なデータを現場でプリントするフレキシビリティーを備えた、可変データ熱転写ラベルに対する要求が存在する。そのようなラベルは、固定データと透明窓の態様を備え、可変データが透明窓にプリントされ、ラベルが対象物や品物に貼付された場合に、透明窓を通して見えることが好ましい。
品物に貼付するための熱転写ラベルは、透明窓の領域を有する熱転写可能な基盤を含む。この基盤はキャリア上に乗せて運ばれる。窓領域は完全に透明又は半透明である。
プリントされた認識マークを含む可変図形要素は窓領域にプリントされる。可変図形要素は基盤のキャリアへの貼付とは別に、基盤のキャリアへの貼付の後で、熱転写ラベルを品物に貼付する前に、プリントされる。
そのような可変データの熱転写ラベルは、ラベルを品物に貼付する直前に可変すなわち変更可能なデータを現場でプリントするためのフレキシビリティーを備える。この時のラベルは、固定データと窓領域の態様を含み、この窓領域に可変データがプリントされ、可変データが、品物に貼付した後に窓領域を通して見ることができる。
品物にマーキングする方法は、キャリアウェブを設け、細長いコーティングしたウェブを形成するために透明窓領域を備えた熱転写可能な基盤をキャリアウェブに貼付し、この窓領域に可変図形要素をプリントし、この窓領域は熱転写ラベルの細長い帯を形成するために基盤をウェブに貼付する工程とは別にプリントされ、品物に貼付可能なラベルを供給するためにラベルの細長い帯に横にスリット加工し、品物に貼付可能なラベルを品物に転写することを含む。
本発明のこれらの及び他の特徴と利点は、以下の詳細な説明と請求項から容易に明らかとなろう。
本発明の利益と利点は、以下の詳細な説明と添付図面を参照した後は、本発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者にとって、より容易に明らかとなろう。
本発明は様々な形態の実施例が可能であるが、本開示は本発明の1実施例と解すべきであり、説明された特定の実施例に本発明を限定するものではないという理解の下に、現時点の好ましい実施例が、図面に示され、以下で説明される。
この明細書のこのセクションのタイトル、すなわち「発明の詳細な説明」は、米国特許商標庁の要求によるものであり、ここに開示された主要事項を意味するものではなく、主要事項を制限するものと考えられるべきでもないことが理解されなければならない。
本開示において、物品、品物、対象物、製品という用語は、商業的価値があり、例えば、商取引の目的たる品物である生産物を記述するために、同様な意味に使用されている。
図1を参照すると、本発明の原理を例示する1組の可変データ熱転写ラベルの1実施例が符号10で総括的に示されている。図示の実施例では、キャリアウェブ12はキャリアウェブ12上の個々のラベル10の3つの異なった列14、16、18を有する。個々のラベルは、スクリーンプリントプロセスを用いてプリントできるが、グラビア、ロータリースクリーン、オフセット、又は、例えばロータリースクリーンとフレクソ等のプリントプロセスの組み合わせもまた使用することができる。
本発明の熱転写ラベル10は、対象物(例えば図5Aの対象物20で、これは布地のような「柔らかい」品物でも、動力工具のような「硬い」品物でもよい)に貼付することができ、しかもラベル10が固定データ22と可変データ24の両者を含むことができる方法を与える。そのようなラベル10は、特定の所望の固定データ22があらかじめプリントされた熱転写ラベル10のロールを製造業者が購入し、現場で必要に応じて可変データ24を備えた適切なラベルをプリントすることができるようにする。1例として、固定データ22が図中でアルファベット又は文字で示され、可変データ24が図中で数字で示されているのが理解されよう。
キャリアウェブ12は普通は剥がせるコートをした紙又はプラスチックフィルムである。剥がせるコーティングは、図4の符号50で総括的に示すが、シリコンを主成分としたものとすることができ、又は本発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者が認める他の剥がせるコーティングとすることができる。普通は、キャリアウェブの両側が剥がせるコーティングを備え、剥がせるコーティングは、普通、異なった剥がす性質を有する。プリントされた側は、普通、プリントされない側よりも剥がしにくくなっている。
各ラベル10には、透明窓領域26と任意の固定図形22が形成されている。本開示の目的から、透明という用語は、例えば透けて見えるように完全に透明であることと、例えば半透明又は与えられた可変及び/又は固定情報を窓を通して透過光で読むことができることを意味する。また、本開示の目的から、図形、データ、及び認識マークという用語は同様な意味に使用され、ラベル10の固定プリント22又はラベル10上の可変プリント24を示す。固定図形22は、ラベル10が貼付される対象物20によって変化することができる。例えば、ラベル10は、製造業者名、製造場所、ロゴ、トレードマーク等の固定データ22を含むことができる。
もし対象物20が、例えばプラスチックのような硬いものならば、窓領域26及び固定図形22のインクは、アクリル、ビニール、エポキシ、ポリエステル、ポリスチレン、又は類似の熱可塑性樹脂系とすることができる。もし対象物が布地ベースのものならば、特許文献2、特許文献3、特許文献4に開示されている化学物質が固定図形22及び窓領域26の両方に適しており、これらの特許は参照によって本明細書の一部となる。
「プリントされた」領域の全体がラベル10を形成する。即ち、ウェブ12上にプリントされた窓26と固定図形22(使用されるならば)はラベル10を構成する。ラベル10を対象物20に転写する場合、ラベル10上の粘着層56(図5Bでは符号156、図5Cでは符号256で示す)は熱と圧力を加えられて柔らかくなり、対象物20に付着する。
普通、「プリント」という用語は、インク、染料、顔料等を使用して色つきの又は染色した認識マークの貼付又は転写を意味する。本発明のラベル10では、窓26の材料は、顔料や染色を使用せずに、キャリアウェブ12上に「プリントされ」ているので、透明窓領域26の性質を呈している。
固定図形22は、個々の窓領域26の上即ち窓領域内(図1の列14参照)又は窓領域26の直近に隣接して(列16参照)プリントできる。又は、固定図形が全く必要ない状態もあり(列18参照)、このような場合は、窓領域26のみがプリントされる。窓領域26が、ウェブ12上に連続コーティングを形成し、キャリアウェブ12の全体にわたってプリントできることもまた理解されよう。
好ましいラベル10では、目印28がラベル10の近くにプリントされている。目印28は、もし、例えば、ラベル10が使用装置にロール状に供給されるならば、可変図形24をプリントし、ラベル10の連続ロールを個々の単一ラベル10a,b,cに切断し(図3参照)、貼付プロセスを起動するためのトリガーとなるような、様々な機能を発揮できる。目印28は普通は対象ラベル領域内にはなく、目印28は普通は対象物20に転写されない。
好ましいラベル10の他の実施例では、目印28は2次元バーコードの形式でプリントされる。2次元バーコードは、可変データプリントプロセスを起動し、ラベル10の出所を証明し、ラベル10の上にプリントされる可変データの形状、本文、図形等を制御し、単一ラベル10a、10b、10cを作る切断プロセスの位置やタイミングを制御し、又はラベル10を物品20に貼付する場合に使用される適用パラメータ(時間、温度、圧力)を任意に制御するために使用することができる。2次元バーコードは、例えばデータマトリクス、マクシコード、及びQRコードとして産業で共通に使用される2Dマトリクスシンボルを有することができる。
ラベル10の他の実施例では、機械で読める目印28a(図2A)が、普通の照明条件のもとでは見えないが、特別な照明条件、例えば紫外線、赤外線、又は電子感知式のもとでは容易に検出できるインク、例えば磁気感応インクのようなインクを使用して、透明窓領域26内にプリントされている。機械で読める目印はまた、グラフィックデザインパラメーター(形状、サイズ、色彩コントラスト等)を介して、又は、紫外線又は赤外線活性化合物、磁気感応インク、電気的に活性化された発光剤、熱変色性のインク、光発色性のインク等を含む特別な化学物質の混合を介して、固定図形の要素とすることができる。
好ましい実施形態である図1を参照すると、マスターロール30が、単一巾の材料即ちラベル10の1列を有するロール32から、個々のロール32a,b,c(全体で32)を生ずるためにスリット加工されて下方に進む。この単一巾形態のロール32が例えば物品の製造業者に供給されることが予想される。
ラベル10は、供給された状態で、窓領域26、関連する目印28、及び任意の固定図形22を有する。固定図形22は、物品の製造業者の目的に応じて単一色又は多色にすることができる。
可変データ24は、ラベル10を対象物20に貼付する前に、窓領域26の上にプリントされる。可変データ24のプリントが固定図形22及び窓26のプリントと異なった時間に分離した工程で行なわれることが考えられる。実際、可変データ24が物品の製造業者のプラントで、又は可変データ24プリントプロセスを使用する近隣のサービス設備でプリントされることが予想される。可変データ24プリントプロセスは、インクジェット、熱転写リボン、イオンプリンティング等のプリントプロセスを使用して行なわれる。
図4は、対象物に貼付する前のラベル10の1実施例の断面図を示す。あらかじめコーティングした剥がせるコーティング(図示せず)とともに供給されるキャリアウェブ12は、パターン化した剥がせるコート50をプリントされ、次に任意の透明コート52がプリントされる。透明コート52は、約150℃から約177℃(約300°Fから約350°F)より大きい融点を有する架橋結合材料か又は成分であることが好ましい。固定図形22が、次に透明コート層の上にプリントされる。固定図形22は、所望の固定図形22とするために、必要に応じて、インクの1以上の層又は色とすることができる。固定図形22は、文字、数字、絵文字、ロゴ、又は他の独自のグラフィックデザインとすることができる。固定図形22は次に、透明な架橋結合又は高融点即ち約177℃(約350°F)より高い融点の材料54の層でオーバーコートされる。この材料の層54は、貼付プロセスの間の画像鮮明度の維持を容易にする。このようなオーバーコートの層がなければ、固定図形は物品に貼付する間にゆがみ易い。透明又は半透明な粘着層56は、架橋結合のオーバーコート層54の上にプリントされる。粘着層56は、ラベル10と対象物20との間に好ましい接着(粘着)を与え、普通、約120℃から約150℃(約250°Fから約300°F)より低い融点を有する。粘着層56の構成は、物品の化学的性質と構造、及び物品上のラベルに要求される性能特性によって決まる。図5Aは、以下でより詳細に説明するが、対象物20に貼付された図4のラベルを示す。
作業フロープロセスの1実施例1010が図6に総括的に示されている。この作業フロープロセスの実施例は、図4と図5Aに示したラベルの製造と使用を示す。作業フロー1010は、以上に示したように、剥がせるコートを貼付したキャリアウェブ1012を備えることを含む。或は、及び/又は剥がせるコートの貼付とともに、ウェブはあらかじめ貼付した剥がせるコートを備えることができる。普通のキャリアウェブは多様な巾のラベルとなろう。例えば、ラベルは、プロセス工程(例えばプリント)を容易にするためにラベル3枚の巾とすることができる。
任意の架橋結合のトップコート又は高融点成分が、剥がせるコート1014に貼付することができる。トップコートは、ウェブの全体を覆うか又はウェブ上の個々の領域で、連続した態様で貼付することができる。固定図形が次に、剥がせるコート又は任意のトップコート1016の上にプリントされる。目印が固定図形に沿って同様にプリントされる。固定図形ラベルはこのように形成される。
固定図形のプリントに続き、任意の架橋結合の透明層又は高融点成分が固定図形1018の上に貼付される。
粘着層が次に架橋結合の透明層(使用される場合)又は固定図形1022の上に貼付される。ウェブは次に、より巾の狭いラベル1024(例えばラベルのリボン)、好ましくは単一巾のラベルを形成するようにスリット加工され、次に可変データ又は可変図形1026をプリントするためにプリンターに送られる。典型的なプリンターがイリノイ州ダウナーズグローブのノーウッドのITWから登録商標ジャガー(JAGUAR)のもとで市販されている。可変図形のプリントに続き、個々のラベルがスリット加工又はカット1028され、目的の商品1030に貼付される。ラベルの商品又は製品への貼付は、例えば、ニューヨーク州ランカスターのユナイテッドシリコン社から市販されているような熱転写プレスを使用して行なうことができる。
このプリント及び貼付の配置には、多くの利点がある。第1に、完成したラベル(固定図形と可変図形が完全にプリントされたラベル)を必要とするプロセスが異なった数量のラベルを必要とする場合には、(固定図形が)あらかじめプリントされたラベル上に可変データが、「必要に応じて」プリントできる。更に、可変図形をプリントするプロセスは、(普通)転写や貼付のプロセスよりもかなり速い。従って、ラベル10は、コスト効果のあるフレキシブルなプロセス構成をするために、JAGUAR(登録商標)プリンターのような、1台のプリンターでプリントし、スリット加工して、数台のアプリケーター機、例えば、ユナイテッドシリコン社の機械に(直ちに又は後で使用するために)、配分することができる。他のプロセス構成は、特許文献5、特許文献6に示されたような、プリンター及びアプリケーターが一体となった機械を有するものを含む。しかし、そのような配置では、総合設備(装置)コストがもっと高い。
図3は熱転写リボン36を用いて可変データ24をプリントする装置34の1実施例を示す。このプロセスでは、窓領域26と任意の固定図形22を有するあらかじめプリントされたラベルのロール32aが可変データプリントユニットのプリンター38に供給される。可変図形24はプリントヘッド40によって窓領域26の上にプリントされる。図4に示すように、可変図形24は窓領域26を覆う(窓領域26の一部を形成する)粘着層56の上にプリントされる。コーティングの、リボン36から窓領域26へのパターン化された転写は、可変データ24の画像を形成する。可変データ24を含むラベル10は、次に切断装置42を使用して個々のラベル10a、b、cにカットされるか、又は他のロール(図示せず)上に巻き戻される。熱転写リボン36は、異なったタイプのコーティングを有する。普通市販されているコーティングは、樹脂、樹脂ワックス、及びワックスベースの成分を含む。好ましいコーティング成分は窓領域26の成分とコーティングされた対象物20の性能要求によって決まる。
インクジェットプリントプロセス(図示せず)では、可変情報が窓領域26の上に、例えばコンピュータ制御のインクジェットプリントノズルから噴射された小さなインク滴のような、制御されたパターンに配分された液状インクを使用してプリントされる。このプロセスで使用されるインクは水溶性又は有機溶媒をベースとしたインクである。適切な有機溶媒は、例えば、ケトン類、アルコール類、エステル類、又は炭化水素類を含む。好ましい溶媒は低沸点の化合物で、アセトン、メチルエチルケトン等のケトン類、エタノール、イソプロパノール及びnプロパノール等のアルコール類、エチルアセテート、nプロピルアセテート等のエステル類、及びヘプタン、トルエン等の炭化水素類を含む。他の有機溶媒ベースのインクが、この発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者に認められるであろう。
本発明の他の実施例では、可変データは交換可能な金型と適切な熱転写リボン36を使用するホットスタンプ機34を使用してプリントされる。このプロセスは可変データ24が連続する熱転写ラベル10各々の上で変わる必要がない場合に使用できる。交換可能な金型は、サイズコード、布地の成分、製造場所、SKU、バーコード等の必要な特定の可変データを有することができ、金型は各特定製品に対して熱転写ラベル10の必要量をプリントする要求に応じて変えることができる。このやり方では、熱転写ラベル10は生産ニーズに合うように数量を変えて製造する。このプロセスで使用する熱転写リボン36は、例えばミシガン州カルカサのITWコーディング製品、イリノイ州ダウナーズグローブのITWノーウッドマーキングシステム、及びマサチューセッツ州ニューベリーポートのITWフォイルマークから市販されているようなものである。本発明で使用されるホットスタンプリボン36の特定の供給元と等級は、ホットスタンプリボン36が適用される透明窓26の成分、物品10の化学的物理的性質、及び物品10の最終使用性能の要求によって決まる。適切なホットスタンプ機34と金型はニューヨーク州ランカスターのユナイテッドシリコン社から提供されている。
インクジェットインクはまた、インクジェットプリンターでプリントされ、紫外線、電子ビーム、又は赤外線等の放射線で硬化する、放射線硬化性にすることができる。好ましいプロセスでは、インクは個々の窓領域26にプリントした後、適切な放射線源からの放射線にさらされて、硬化される。放射線硬化は液状インクを固体に変換する。特に、そのような放射線硬化性インクはこすれに対してよい抵抗を示す。
可変データをプリントする更に他のプロセス(図示せず)は、レーザーマーキングであり、可変データーは、個々の窓領域から材料を取り除くことによって描かれる。あるプロセスでは、窓領域はラベルのオリジナル(固定)プリントをする間にカラーインクの固体層でオーバープリントされる。ラベルは次に望みのマークを描くことができるレーザーにラベルをさらすことによって、可変データをマーキングされる。図形が陽画として見られる場合には、マーキングは可変データに関して図形でない領域からカラーインクを削除(除去)することを伴う。
逆に、可変データが陰画で見られる場合には、画像は個々の窓領域の上にプリントされたカラーインクにデーターをレーザーマーキング即ち彫り込むことによって描かれる。この例では、カラーインクは除去(削除)されて画像を発生させ、画像のない領域は窓領域の上に変化なく残される。
可変データ24がプリントされる方法にこだわらなければ、可変データ24をプリントするユニットは、スタンドアローン形又は貼付プロセスの1部として、物品の製造業者の設備で使用されることが予想される。
スタンドアローン形の構成では、(図3のプリント機34のような)可変データプリントユニットは、貼付場所と離れた場所でラベル10をプリントし、ラベル10は、ロール状か又は個々の単一のラベル片として貼付機の場所に送られる。このプロセスは物品の製造業者に、貼付機の台数と比較して異なった台数(普通はより少ない)の可変データプリンターを持つことができるようにする。この構成はまた、可変データプリンターを、よく安全管理され、前段階のプリントをしたラベルとプリント後のラベルの両方の在庫がよりよくコントロールできる、設備の中央の場所に配置できるようにする。
更に、可変データプリントユニットは、ラベル貼付機と結合することができる。この構成では、前段階のプリントをしたラベルのロールがプリンター‐ラベル貼付機に取り付けられ、ラベルは可変データがプリントされる可変データプリントユニットを通って送られ、次に物品にラベルを貼付する、この機械のラベル貼付セクションに前進させられる。このような着想は特許文献6と特許文献5に開示されている。この着想の変形として、ラベルは初めに物品に貼付され、次に貼付したラベルと物品が可変データプリントユニットに送られ、そこで可変データが既に物品に貼付されたラベルにプリントされる。
図5Aから図5Dは対象物20に貼付したラベルの様々な実施例10、110、210、310を示す。図5Aでは、ラベル10がラベル10の露出面46で対象物20に貼付され、可変図形24が対象物20と接触し窓26の材料で覆われている。即ち、可変図形24が窓26と対象物20との間にサンドウィッチになっている。この配置では、窓26は粘着層56、架橋結合の透明な層54、分離した剥がせるコート50、及び任意の(図示した)上部透明層52の複合物又は組み合わせから形成されている。固定図形22は任意の架橋結合のトップコート52又は剥がせるコート50に、目的に応じて適切にプリントされている。図4のラベル10は、図4ではキャリアウェブ12上に示されているが、図5Aでは対象物20に貼付されたように示されているラベル10であることが図からわかるであろう。この構成は、可変データ24が窓26を通して見ることができるように保持する一方、可変データ24を保護する働きをする。
図5Bのラベル110では、可変図形124は対象物20に接触しており、窓126の材料全体で覆われており、窓の材料は粘着層156、架橋結合の透明コート層154、及び分離した剥がせるコート150を備えている。固定図形122は粘着層156と分離した剥がせるコート150の間で両者に接触している。この配置では、可変図形124と粘着層156は対象物20に直接接触している。
更に、図5Cのラベル210に示すように、ラベル210は、固定データを含まず、従って、可変図形224と窓226の材料のみが対象物20に接触しており、窓226は可変データ224を覆って保護している。この配置では、窓領域は、粘着層256、架橋結合の透明コート層254、及び分離した剥がせるコート250から形成されている。
図5Dに示すラベル310の他の実施例では、固定図形322は窓領域326内に配置され、窓領域326は、粘着層356、架橋結合の透明コート層354、任意の架橋結合の透明層352及び分離した剥がせるコート350から形成されている。この配置では、固定図形322は架橋結合の透明コート層354と任意の架橋結合の透明層352の間に配置され、可変図形は分離した剥がせるコート350の上に配置されている。
ラベル310の更に他の実施例では、図5E及び図5Fに示すように、透明窓領域26は単一の連続したブロック領域ではなく、島又は窓枠のグループから形成され、分離して「独立している」ようにすることができ、又は、島又は窓枠が繋がった鎖を形成するように一連の接触点を介して接続されているようにすることができる。熱転写ラベル10の的確な形態は、ラベルのグラフィックな内容と目的の用途によって決まる。
図5Bから図5Dのラベルは、キャリアウェブ上には、図4に示したラベル10と類似の態様で、即ち、それぞれのラベル110,210,310がそれぞれの対象物20に貼付されて示されている態様とは順序が逆の態様で、形成されることが理解されよう。
ここで参照されたすべての特許は、ここで開示する本明細書内に明確に組み込まれているか否かにかかわらず、参照することによって本明細書の一部となる。
本開示において、単数で記述されたものは、単数と複数の両者を含むと解されるべきである。逆に、複数の品物を参照したものは何れも、適切な場所では、単数を含む。
前述から、本発明の新規な着想の真正な精神と範囲から離れることなく、数値の修正及び変更を行ないうることが理解されよう。ここで示された特定の実施例に関して制限を設けることは意図されておらず、制限を設けていると解されてはならないことが理解されなければならない。本開示は、請求項によって、請求項の範囲内に該当するすべての修正を含むことが意図されている。
本発明の原理の実施例を示し、3列のプリントされた可変データ熱転写ラベルを有するマスターウェブの説明図で、透明窓の上に固定図形を有する第1列と、窓の直近に隣接した固定図形を有する第2列と、固定図形を有しない第3列のラベルを示した図。 透明窓の上に固定図形と可変データの両方がプリントされたラベルの単一列を有するウェブの説明図。 図2Aと類似のウェブの説明図で、透明窓の上にプリントされた可変データのみを有するラベルである点が異なる図。 ラベルに可変データをプリントする装置の1実施例。 対象物に貼付する前のキャリアウェブ上のラベルの断面図。 対象物に貼付されたラベルの断面図で、対象物に貼付する前に固定図形と可変図形が透明窓の上にプリントされている図。 対象物に貼付されたラベルの断面図で、固定図形が透明窓に隣接してプリントされ、可変図形が対象物に貼付される前に透明窓の上にプリントされている図。 対象物に貼付されたラベルの断面図で、対象物に貼付される前に可変図形が透明窓の上にプリントされている図。 対象物に貼付されたラベルの断面図で、固定図形が透明窓の下に配置され、可変図形が窓領域の上にプリントされている図。 ラベルの更なる実施例の平面図で、窓領域がキャリアウェブ上にラベル材の窓枠又は島として形成されている図。 ラベルの更なる実施例の平面図で、窓領域がキャリアウェブ上にラベル材の窓枠又は島として形成されている図。 図4及び図5Aの可変データラベルを作成し使用する(貼付準備をし、貼付する)ための総合プロセスの1実施例の説明図。

Claims (57)

  1. 透明窓の領域を有する熱転写可能な基盤と、
    前記基盤を担持するためのキャリアと、
    前記窓領域にプリントされた認識マークを含む可変図形要素とを備え、
    前記可変図形要素が、前記基盤のキャリアへの貼付とは別に、基盤の少なくとも1部に前記キャリアとは反対側に、熱転写ラベルを品物に貼付する前にプリントされる、品物に貼付するための熱転写ラベル。
  2. 前記窓領域が完全に透明である、請求項1に記載の熱転写ラベル。
  3. 前記窓領域が半透明である、請求項1に記載の熱転写ラベル。
  4. 前記窓領域の上に又は前記窓領域に隣接して認識マークをプリントされた固定図形要素を含み、前記固定図形要素が可変図形要素をプリントする前に形成されている、請求項1に記載の熱転写ラベル。
  5. 前記固定図形要素が前記窓領域内に少なくとも部分的にプリントされている、請求項4に記載の熱転写ラベル。
  6. 前記固定図形要素が前記窓領域の外側に少なくとも部分的にプリントされている、請求項4に記載の熱転写ラベル。
  7. 前記窓領域の下に認識マークがプリントされた固定図形要素を含む、請求項1に記載の熱転写ラベル。
  8. 前記窓領域の上に又は前記窓領域に隣接してプリントされた多数の固定図形の組を含み、前記固定図形要素が可変図形要素をプリントする前に形成されている、請求項1に記載の熱転写ラベル。
  9. 前記窓領域の下にプリントされた多数の固定図形の組を含む、請求項1に記載の熱転写ラベル。
  10. 前記熱転写可能な基盤が、キャリアウェブに、ウェブの連続した要素として貼付されている、請求項1に記載の熱転写ラベル。
  11. 前記熱転写可能な基盤が、キャリアウェブに、ウェブ上に形成された複数の個別領域として貼付されている、請求項1に記載の熱転写ラベル。
  12. 複数の熱転写ラベルがキャリアウェブ上に配置されている、請求項1に記載の熱転写ラベル。
  13. 前記可変図形要素が第1番目のラベルから隣接したラベルまで変化する、請求項12に記載の熱転写ラベル。
  14. 熱転写可能な基盤を備え、前記基盤が透明窓の領域を有し、前記透明窓の領域が複数の層から形成され、
    更に、前記基盤を担持するためのキャリアと、
    前記窓領域にプリントされた認識マークを含む可変図形要素とを備え、
    前記可変図形要素が、前記基盤のキャリアへの貼付とは別に、基盤に前記キャリアとは反対側に、熱転写ラベルを品物に貼付する前にプリントされる、品物に貼付するための熱転写ラベル。
  15. 前記窓領域が粘着剤を含み、可変図形要素が、ラベルが品物に貼り付けられた場合に粘着剤と品物の間になるように、粘着剤の上にプリントされている、請求項14に記載の熱転写ラベル。
  16. 固定図形要素を含む、請求項14に記載の熱転写ラベル。
  17. 前記固定図形要素が窓領域内にプリントされている、請求項16に記載の熱転写ラベル。
  18. 前記窓領域が、剥がせるコート層、架橋結合の透明コート層、及び粘着剤から形成されている、請求項15に記載の熱転写ラベル。
  19. 固定図形が前記架橋結合の透明コート層に隣接して配置されている、請求項18に記載の熱転写ラベル。
  20. 前記剥がせるコートと架橋結合の透明コート層の間に配置された、架橋結合のトップコート層を含む、請求項18に記載の熱転写ラベル。
  21. 前記架橋結合の透明コート層と架橋結合のトップコート層の間に配置された、固定図形を含む、請求項20に記載の熱転写ラベル。
  22. 前記窓領域が、剥がせるコート層、高融点ポリマー透明コート層、及び粘着剤から形成された、請求項15に記載の熱転写ラベル。
  23. 固定図形が、前記高融点ポリマー透明コート層に隣接して配置されている、請求項22に記載の熱転写ラベル。
  24. 前記剥がせるコートと高融点ポリマー透明コート層の間に配置された架橋結合のトップコート層を含む、請求項22に記載の熱転写ラベル。
  25. 前記高融点ポリマー透明コート層と架橋結合のトップコート層の間に配置された固定図形を含む、請求項24に記載の熱転写ラベル。
  26. キャリアウェブを備える工程と、
    細長いコーティングをしたウェブを形成するために、熱転写可能な基盤内に形成された透明窓領域を有する熱転写可能な基盤をキャリアウェブに貼付する工程と、
    熱転写可能なラベルの細長い帯を形成するためにキャリアウェブに熱転写可能な基盤を貼付する工程とは別に、窓領域の上にプリントされた認証マークを含む、可変図形要素をプリントする工程と、
    品物に貼付可能なラベルを作るために、熱転写可能なラベルの細長い帯に横方向にスリット加工する工程と、
    品物に貼付可能なラベルを品物に転写する工程とを備えた、品物にマーキングする方法。
  27. 前記透明窓領域が完全に透明である、請求項26に記載の方法。
  28. 前記透明窓領域が半透明である、請求項26に記載の方法。
  29. 可変図形要素をプリントする前に固定図形要素を窓領域の上にプリントする工程を備えた、請求項26に記載の方法。
  30. 窓領域の上に一連の固定図形要素をプリントする工程と、品物に貼付可能なラベルの多数の帯を形成するために、長手方向に細長い帯をスリット加工する工程とを備えた、請求項29に記載の方法。
  31. 品物に貼付可能なラベルを形成するために、品物に貼付可能なラベルの多数の帯をスリット加工する工程を備えた、請求項30に記載の方法。
  32. 前記ラベルを品物に転写する工程を備えた、請求項26に記載の方法。
  33. 固定図形要素を窓領域の下にプリントする工程を備えた、請求項26に記載の方法。
  34. 前記ラベルを品物の上に、品物から離れたウェブを用いて位置決めする工程と、ラベルを品物に転写するためにウェブに熱を加える工程とを備えた、請求項32に記載の方法。
  35. 固定図形要素が窓領域内に、少なくとも部分的にプリントされている、請求項26に記載の方法。
  36. 固定図形要素が窓領域の外側に、少なくとも部分的にプリントされている、請求項26に記載の方法。
  37. 可変図形要素が第1番目のラベルから隣接したラベルまで変化する、請求項26に記載の方法。
  38. 固定図形要素を第1プリンターでプリントし、可変図形要素を第2プリンターでプリントする工程を備えた、請求項29に記載の方法。
  39. 前記第1と第2のプリンターが互いに異なる、請求項38に記載の方法。
  40. 固定図形要素を第1プリンターで第1のプリント速度でプリントし、可変図形要素を第2プリンターで第2のプリント速度でプリントする工程を備え、第1と第2のプリント速度が互いに異なる、請求項39に記載の方法。
  41. 固定図形要素をプリントする工程が可変図形要素をプリントする工程より前に行われる、請求項40に記載の方法。
  42. 窓領域の上に一連の固定図形要素をプリントする工程と、品物に貼付可能なラベルの多数の帯を形成するために長手方向に細長い帯をスリット加工する工程が、固定図形要素のプリントの次に行なわれる、請求項30に記載の方法。
  43. キャリアウェブを備える工程と、
    細長いコーティングをしたウェブを形成するために、透明窓領域を熱転写可能な基盤に形成して、熱転写可能な基盤をキャリアウェブに貼付する工程と、
    熱転写可能なラベルの細長い帯を形成するためにキャリアウェブに熱転写可能な基盤を貼付する工程とは別に、窓領域の上にプリントされた認証マークを含む可変図形要素をプリントする工程と、
    品物に貼付可能なラベルを作るために、熱転写可能なラベルの細長い帯に横方向にスリット加工する工程と、
    品物に貼付可能なラベルを品物に転写する工程とを備えた、品物にマーキングする方法。
  44. 透明窓領域が材料の複数の層として形成される、請求項43に記載の方法。
  45. 1以上の前記層が架橋結合のポリマー材料から形成される、請求項44に記載の方法。
  46. 固定図形要素をラベルにプリントする工程を含む、請求項44に記載の方法。
  47. 固定図形要素が複数の層の間にプリントされる、請求項46に記載の方法。
  48. 可変図形要素をプリントするために細長いコーティングをしたウェブをプリンターの上に位置決めする工程を備え、前記プリンターが固定図形要素をプリントするプリンターとは異なる、請求項46に記載の方法。
  49. 可変図形要素のプリントが目印により起動される、請求項43に記載の方法。
  50. 可変図形要素のプリントが目印により起動され、前記目印が熱転写ラベル内にプリントされており、普通の照明条件の下では見ることができない、請求項49に記載の方法。
  51. 前記見えない目印が紫外線を使用して検出される、請求項50に記載の方法。
  52. 前記見えない目印が赤外線又は赤色光センサーを使用して検出される、請求項50に記載の方法。
  53. 前記見えない目印がレーザーを使用して検出される、請求項50に記載の方法。
  54. 前記見えない目印が磁気感知装置を使用して検出される、請求項50に記載の方法。
  55. 前記見えない目印が静電容量感知装置を使用して検出される、請求項50に記載の方法。
  56. 可変図形要素のプリントが、熱転写ラベル内の色彩のコントラストによって起動される、請求項43に記載の方法。
  57. 可変図形要素のプリントが、交換可能な金型を使用したホットスタンピングプロセスを使用して行なわれる、請求項43に記載の方法。
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