JP7184335B2 - ラベル帳票 - Google Patents
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Description
本実施例のラベル帳票1は、大学への入構許可証として車両に貼着される車両用ラベルを作製するためのラベル帳票である。図1に示すように、ラベル帳票1は、正方形状のラベル部2と、ラベル部2を囲繞する矩形枠状の非ラベル部3とからなる横長長方形状のシートである。ラベル部2は車両用ラベルを構成することとなる部分であり、非ラベル部3は車両用ラベルを構成しない部分である。ラベル部2と非ラベル部3は、手で容易に切り離し得るように、両者の境界線4の大部分が切断されて、境界線4の四隅のみで繋がっている。なお、かかるラベル帳票1は、横85mm×縦54mm×厚さ200~800μm程度のカードサイズである。もちろん、本発明のラベル帳票のサイズはこれに限定されるものではない。
剥離シート13の樹脂フィルム19の厚みは、50~100μm程度が好ましい。また、当該樹脂フィルム19の材質としては、PET、PE、ポリプロピレンなどが挙げられる。また、剥離剤層18の材質としては、シリコンなどが挙げられる。
(1)ベースシート15の表裏に印刷層16a,16bを印刷する。
(2)各印刷層16a,16bに対してマーキング層17a,17bを接着する。
(3)表側のマーキング層17aに保護層11を接着する。
(4)裏側のマーキング層17bに対して、粘着剤層12が形成された剥離シート13を貼着する。
(5)(1)~(4)の工程を、複数のラベル帳票が連続する状態で実行し、最後に各帳票を切断・分離して、単票形式のラベル帳票1を得る。
通常、本実施例のラベル帳票1は、車両用ラベル(本実施例では入構許可証)の発行者に納入される。かかるラベル帳票1には固定情報6~8しか印刷されておらず(図1参照)、可変情報は、車両用ラベルの発行時に発行者によって追加される。具体的には、車両の入構許可申請が認められると、車両用ラベルの発行者は、レーザーマーキング装置によって、本実施例のラベル帳票1に有効期限等の可変情報を印字して車両用ラベルを作製し、入構許可証として申請者に発行する。そして、発行された車両用ラベル(入構許可証)は、申請者によって許可車両に貼着される。なお、レーザーマーキング装置は、シート状基材にYAGレーザー光でレーザーマーキングを行う汎用品を用いることができる。
2 ラベル部
2a 外貼用ラベル
2b,2d 内貼用ラベル
2c 外貼内貼兼用ラベル
3 非ラベル部
4 境界線
6 背景デザイン
7 外貼用ラベルの使用説明
8 内貼用ラベルの使用説明
10,10a 基材層
11 保護層
12 粘着剤層
13 剥離シート
13a 中央剥離部
13b 外周剥離部
15 ベースシート
16a,16b 印刷層
17a,17b マーキング層
18 剥離剤層
19 樹脂フィルム
20a,20b,20c 接着剤層
30,30a 有効期限
31 無効マーク
32 注意書き
33 登録番号
40 切込線
Claims (5)
- 固定情報が予め配設されており、可変情報を追加して車両に貼着する車両用ラベルを作製するためのラベル帳票であって、
少なくとも前記車両用ラベルを構成することとなる部分は、
前記固定情報が両面に形成された基材層と、
前記基材層の表側に配置された保護層と、
前記基材層の裏側に配置された粘着剤層と、
前記粘着剤層の裏面に剥離可能に貼着された剥離シートと
を備え、
前記基材層は、可視光及び特定のレーザー光を透過困難であって、前記特定のレーザー光を用いて両面にレーザーマーキング可能なものであり、
前記保護層、前記粘着剤層、及び前記剥離シートは透明であり、かつ、前記特定のレーザー光を透過可能であることを特徴とするラベル帳票。 - 前記基材層は、
少なくとも前記車両用ラベルを構成することとなる部分の両面に、前記固定情報を形成する印刷層と、前記各印刷層を覆うように積層されて、前記特定のレーザー光の照射により発色させることが可能な、透明なマーキング層とを備えることを特徴とする請求項1に記載のラベル帳票。 - 前記車両用ラベルを構成することとなるラベル部と、前記車両用ラベルを構成せず、前記ラベル部と連続する非ラベル部とを備え、
前記ラベル部には、前記基材層の両面に、背景デザインが前記固定情報として形成されており、
前記非ラベル部には、前記基材層に、車両のウインドウガラスの内側に貼着する内貼用ラベルの使用説明と、車両の外表面に貼着する外貼用ラベルの使用説明とが、前記固定情報として夫々形成されており、
前記マーキング層は、少なくとも前記ラベル部の前記背景デザインと、前記非ラベル部の前記使用説明に重なる位置に形成されていることを特徴とする請求項2に記載のラベル帳票。 - 前記外貼用ラベルの使用説明は、前記基材層の裏側に形成され、前記内貼用ラベルの使用説明は、前記基材層の表側に形成されていることを特徴とする請求項3に記載のラベル帳票。
- 前記剥離シートは、切込線によって、前記車両用ラベルを構成することとなる部分の中央部に貼着された中央剥離部と、前記車両用ラベルを構成することとなる部分の外周部に貼着された外周剥離部とに分離されている、又は分離容易であることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載のラベル帳票。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018237312A JP7184335B2 (ja) | 2018-12-19 | 2018-12-19 | ラベル帳票 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2018237312A JP7184335B2 (ja) | 2018-12-19 | 2018-12-19 | ラベル帳票 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2020098305A JP2020098305A (ja) | 2020-06-25 |
JP7184335B2 true JP7184335B2 (ja) | 2022-12-06 |
Family
ID=71105904
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2018237312A Active JP7184335B2 (ja) | 2018-12-19 | 2018-12-19 | ラベル帳票 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7184335B2 (ja) |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3024739U (ja) | 1995-11-16 | 1996-05-31 | 五洋紙工株式会社 | ステッカー用フィルム及びそれを用いたステッカー |
JP3101346U (ja) | 2003-10-31 | 2004-06-10 | 鈴木マーク株式会社 | ステッカー |
JP2006343878A (ja) | 2005-06-07 | 2006-12-21 | Dainippon Printing Co Ltd | Icタグ及びicタグの取り付け構造 |
JP2007514981A (ja) | 2003-12-19 | 2007-06-07 | イリノイ トゥール ワークス インコーポレイティド | 可変データの熱転写ラベルとその製造及び使用方法 |
-
2018
- 2018-12-19 JP JP2018237312A patent/JP7184335B2/ja active Active
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3024739U (ja) | 1995-11-16 | 1996-05-31 | 五洋紙工株式会社 | ステッカー用フィルム及びそれを用いたステッカー |
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JP2007514981A (ja) | 2003-12-19 | 2007-06-07 | イリノイ トゥール ワークス インコーポレイティド | 可変データの熱転写ラベルとその製造及び使用方法 |
JP2006343878A (ja) | 2005-06-07 | 2006-12-21 | Dainippon Printing Co Ltd | Icタグ及びicタグの取り付け構造 |
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Publication number | Publication date |
---|---|
JP2020098305A (ja) | 2020-06-25 |
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