JP7184335B2 - ラベル帳票 - Google Patents

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本発明は、各種の証明を目的として車両に貼着される車両用ラベルを作製するためのラベル帳票に関する。
各種の証明を目的として車両に貼着される車両用ラベルとしては、監督官庁が発行する各種許可証、検査標章や、大学・企業等が発行する入構許可証、駐車許可証などがある。そして、こうした車両用ラベルを作製するための、ラベル帳票として、台紙に透明ラベル片と不透明ラベル片を剥離可能に貼着した構成が提案されている(例えば、特許文献1)。かかるラベル帳票には、偽造防止印刷や注意書き等の全ての車両用ラベルで共通する固定情報は事前印刷されており、許可番号、車両ナンバー、有効期限、発行日等の車両用ラベルによって異なる可変情報は、車両用ラベルの発行者がラベル帳票に個別に印字して、車両の所有者等に発行する。そして、車両の所有者等が、一方のラベル片の上に他方のラベル片を重ねて一体化することによりラベル帳票から車両用ラベルを作製し、車両に貼着するよう構成される。
ここで、車両用ラベルには、バイク等の外表面に貼着する外貼用ラベルと、自動車等のウインドウガラスの内側に貼着してウインドウガラスを透して視認可能とする内貼用ラベルとがあるが、上記特許文献1のラベル帳票は、透明ラベル片と不透明ラベル片の上下の配置を選択することによって、外貼用ラベルと内貼用ラベルを選択的に作製できるため、内貼用ラベルと外貼用ラベルを作製するためのラベル帳票を共通化できる。
特開2005-10529号公報
上記特許文献1のラベル帳票の場合、車両用ラベルを車両に貼着する際に、透明ラベル片と不透明ラベル片を重ねる作業が必要となるが、内貼用ラベルの場合と外貼用ラベルの場合とで、透明ラベル片と不透明ラベル片の上下が異なるため、ラベル片の上下を取り違えないよう注意する必要があった。
本発明はかかる現状に鑑みてなされたものであり、車両に貼着する内貼用ラベルと外貼用ラベルを作製可能なラベル帳票にあって、従来構成に比べて、車両への貼着作業が容易な構成の提供を目的とする。
本発明は、固定情報が予め配設されており、可変情報を追加して車両に貼着する車両用ラベルを作製するためのラベル帳票であって、少なくとも前記車両用ラベルを構成することとなる部分は、前記固定情報が両面に形成された基材層と、前記基材層の表側に配置された保護層と、前記基材層の裏側に配置された粘着剤層と、前記粘着剤層の裏面に剥離可能に貼着された剥離シートとを備え、前記基材層は、可視光及び特定のレーザー光を透過困難であって、前記特定のレーザー光を用いて両面にレーザーマーキング可能なものであり、前記保護層、前記粘着剤層、及び前記剥離シートは透明であり、かつ、前記特定のレーザー光を透過可能であることを特徴とするラベル帳票である。ここで、本発明に係る「透明」とは、内層に設けられる情報を外側から視認可能な程度に透けて見える状態を指す。また、ラベル帳票の「裏側」は、作製する車両用ラベルの、車両と接合させる側を指し、ラベル帳票の「表側」は、その反対側を指す。
かかる構成にあっては、保護層が透明で特定のレーザー光を透過可能であるため、特定のレーザー光を用いたレーザーマーキングによって、ラベル帳票の表側から基材層の表側に可変情報を印字できる。また、粘着剤層及び剥離シートも透明で特定のレーザー光を透過可能であるため、特定のレーザー光を用いたレーザーマーキングによって、ラベル帳票の裏側から基材層の裏側にも可変情報を印字できる。このように、本発明のラベル帳票は、可変情報を両面に印字可能であるため、外貼用ラベルと内貼用ラベルの双方を作製できる。すなわち、本発明のラベル帳票から外貼用ラベルを作製する場合は、少なくとも基材層の表側に可変情報を印字して、外貼用ラベルを構成する部分から剥離シートを剥がして車両の外表面に貼着すればよい。また、本発明のラベル帳票から内貼用ラベルを作製する場合は、少なくとも基材層の裏側に可変情報を印字して、内貼用ラベルを構成する部分から剥離シートを剥がしてウインドウガラスの内側に貼着すればよい。ここで、本発明のラベル帳票では、外貼用ラベルを貼着する場合でも、内貼用ラベルを貼着する場合でも、可変情報の印字後に剥離シートを剥がして車両の対象部位に貼着するだけで足りるため、従来構成のように透明ラベル片と不透明ラベル片を重ねる作業は不要であり、従来構成に比べて貼着作業が容易である。また、本発明のラベル帳票では、可変情報はレーザーマーキングによって保護層や粘着剤層よりも内層に印字されることとなるため、可変情報の印字後に保護層等を積層しなくても、可変情報の印字面は適切に保護される。
本発明にあって、前記基材層は、少なくとも前記車両用ラベルを構成することとなる部分の両面に、前記固定情報を形成する印刷層と、前記各印刷層を覆うように積層されて、前記特定のレーザー光の照射により発色させることが可能な、透明なマーキング層とを備えることが提案される。
かかる構成とすれば、固定情報と重なる位置に、レーザーマーキングによって可変情報を明瞭に印字可能となる。また、マーキング層の、レーザー光を照射しない部分は透明であるため、固定情報の視認性がマーキング層によって損なわれることもない。したがって、かかる構成によれば、固定情報及び可変情報を車両用ラベルに明瞭に表示可能となる。
また、上記構成にあって、前記車両用ラベルを構成することとなるラベル部と、前記車両用ラベルを構成せず、前記ラベル部と連続する非ラベル部とを備え、前記ラベル部には、前記基材層の両面に、背景デザインが前記固定情報として形成されており、前記非ラベル部には、前記基材層に、車両のウインドウガラスの内側に貼着する内貼用ラベルの使用説明と、車両の外表面に貼着する外貼用ラベルの使用説明とが、前記固定情報として夫々形成されており、前記マーキング層は、少なくとも前記ラベル部の前記背景デザインと、前記非ラベル部の前記使用説明に重なる位置に形成されている構成が提案される。
かかる構成にあっては、車両用ラベルと、当該車両用ラベルとを一繋がりのシートとして効率的に作製できる。また、かかる構成のように、外貼用の使用説明と内貼用の使用説明の双方を固定情報として事前に形成しておけば、レーザーマーキングの際に、一方の使用説明に対して無効・取消を示すマークを印字するだけで足りるため、使用説明をレーザーマーキングするのに比べて、レーザーマーキングの印字時間を短縮できる。
さらに、上記構成にあって、前記外貼用ラベルの使用説明は、前記基材層の裏側に形成され、前記内貼用ラベルの使用説明は、前記基材層の表側に形成されている構成が提案される。
外貼用ラベル作製時には、ラベル部の少なくとも表側に可変情報を印字する必要があり、また、非ラベル部の、内貼用ラベルの使用説明に対して無効・取消を示すマークを印字する必要がある。一方、内貼用ラベル作製時には、ラベル部の少なくとも裏側に可変情報を印字する必要があり、また、非ラベル部の、外貼用ラベルの使用説明に対して無効・取消を示すマークを印字する必要がある。このため、かかる構成のように、外貼用ラベルの使用説明を裏側に、内貼用ラベルの使用説明を表側に印刷しておけば、ラベル部と非ラベル部へ可変情報を効率的に印字できる。
また、本発明にあって、前記剥離シートは、切込線によって、前記車両用ラベルを構成することとなる部分の中央部に貼着された中央剥離部と、前記車両用ラベルを構成することとなる部分の外周部に貼着された外周剥離部とに分離されている構成が提案される。
一般的に、検査標章や入構許可証等の車両用ラベルには有効期限が設けられており、有効期限更新時にはラベルの貼り替えが必要となる。専門業者であれば古いラベルをきれいに剥がし取るが、車両の所有者等は、古いラベルを糊残りのないように剥がし取るのは難しい。かかる構成では、外周剥離部のみを車両用ラベルから剥がして、中央剥離部の剥離シートを車両用ラベルに貼着したまま車両に貼着すれば、車両用ラベルと車両との貼着面積が低下するため、剥離作業が容易となる。また、車両用ラベルを剥離した時に糊残りが生じたとしても、糊残りが生じる箇所は車両用ラベルの外周部であるため、同じ箇所に新しい車両用ラベルを貼着しても、美観が損なわれ難いという利点もある。なお、剥離シートは透明であるため、中央剥離部の剥離シートを内貼用ラベルに残したまま車両に貼着したとしても、車両用ラベルの視認性が損なわれることはない。
以上のように、本発明によれば、内貼用と外貼用のラミネートラベルを作製可能であり、かつ、車両への貼着作業が容易なラベル帳票が実現される。
ラベル帳票1の(a)表面図と(b)裏面図である。 ラベル帳票1の積層構造を示す説明図である。 (a)は、外貼用ラベル2aを作製する際の、レーザーマーキングによる可変情報30~33の印字例を示すラベル帳票1の表面図であり、(b)は、外貼用ラベル2aの貼着方法を示す説明図である。 (a)は、内貼用ラベル2bを作製する際の、レーザーマーキングによる可変情報30~33の印字例を示すラベル帳票1の裏面図であり、(b)は、内貼用ラベル2bの貼着方法を示す説明図である。 別形態の内貼用ラベル2bを作製する際の、レーザーマーキングによる可変情報30aの印字例を示すラベル帳票1の表面図である。 外貼内貼兼用ラベル2cを作製する際の、レーザーマーキングによる可変情報30~33の印字例を示すラベル帳票1の(a)表面図と(b)裏面図である。 (a)は、変形例のラベル帳票1aの裏面図であり、(b)は、同ラベル帳票1aから作製した内貼用ラベル2dの貼着方法を示す説明図である。 変形例のラベル帳票1bの積層構造を示す説明図である。
本発明の実施形態を、以下の実施例によって説明する。
本実施例のラベル帳票1は、大学への入構許可証として車両に貼着される車両用ラベルを作製するためのラベル帳票である。図1に示すように、ラベル帳票1は、正方形状のラベル部2と、ラベル部2を囲繞する矩形枠状の非ラベル部3とからなる横長長方形状のシートである。ラベル部2は車両用ラベルを構成することとなる部分であり、非ラベル部3は車両用ラベルを構成しない部分である。ラベル部2と非ラベル部3は、手で容易に切り離し得るように、両者の境界線4の大部分が切断されて、境界線4の四隅のみで繋がっている。なお、かかるラベル帳票1は、横85mm×縦54mm×厚さ200~800μm程度のカードサイズである。もちろん、本発明のラベル帳票のサイズはこれに限定されるものではない。
本実施例のラベル帳票1には、全てのラベル帳票1で共通する固定情報が、表裏に予め配設されている。具体的には、ラベル部2には、固定情報として「○×大学」の文字からなる背景デザイン6が両面に印刷されている。かかる背景デザイン6は、主に偽造防止を目的とするものであり、文字に限らず、図形や地模様、ホログラム、又はこれらの組合せであってもよい。一方、非ラベル部3には、固定情報として、車両用ラベルの使用説明(貼付け方法)7,8が両面に印刷されている。表側の使用説明7は、自動車用ラベルとしての貼付け方法、すなわち、ウインドウガラスの内側に貼着する内貼用ラベルの使用説明である。一方、裏側の使用説明8は、バイク用ラベルとしての貼付け方法、すなわち、車両の外表面に貼着する外貼用ラベルの使用説明である。なお、使用説明7,8は説明図を含むものであってもよい。このように、本実施例のラベル帳票1には、全てのラベル帳票1に共通する固定情報6,7,8が予め印刷されており、車両用ラベルの作製時に、全てのラベル帳票1で共通しない可変情報を追加で印字するよう構成される。後述するように、本実施例の場合、可変情報の印字は、YAGレーザー光(波長1064nm)を用いたレーザーマーキングで行われる。
本実施例のラベル帳票1は、図2に示す積層構造をなしている。具体的には、ラベル帳票1の積層構造は、YAGレーザー光によるレーザーマーキングが可能な基材層10と、基材層10の表側に配設された透明な保護層11と、基材層10の裏側に配設された透明な粘着剤層12と、粘着剤層12の裏面に剥離可能に貼着された透明な剥離シート13とを備えている。
基材層10は、ベースシート15と、該ベースシート15の両面に積層された印刷層16a,16bと、各印刷層16a,16bを覆うように積層されたマーキング層17a,17bとを備えている。
ベースシート15は、基材層10のベースとなる樹脂層である。ベースシート15は、一枚の樹脂フィルムによって構成される。後述するように、本実施例では、印刷層16a,16bが、可視光及びYAGレーザー光を透過困難なものであるため、ベースシート15は、可視光やYAGレーザー光が透過し易いものであっても構わない。仮に、印刷層16a,16bが、可視光やYAGレーザー光を透過させ易いものである場合には、ベースシート15を、可視光やYAGレーザー光を透過困難なものにすることが好ましい。ベースシート15を構成する樹脂フィルムの材質としては、ポリエチレンテレフタレート(PET)やポリ塩化ビニル、ポリカーボネート、ポリエチレン(PE)などが挙げられる。また、ベースシート15の厚みは、100~200μm程度が好ましい。なお、ベースシート15は、複数枚の樹脂フィルムの貼り合わせによって構成してもよい。また、ベースシート15は、樹脂フィルムで構成されるものに限らず、紙や金属シート、又はこれらの貼り合わせからなるものであってもよい。
印刷層16a,16bは、ベースシート15の表裏全体に形成される。印刷層16a,16bは、可視光及びYAGレーザー光の透過率の低いインキで構成されており、かかる印刷層16a,16bにより、基材層10は、可視光及びYAGレーザー光を透過困難となっている。また、印刷層16a,16bは、その印刷パターンにより基材層10の両面に固定情報6~8を形成する。かかる印刷層16a,16bは、オフセット印刷・シルクスクリーン印刷・グラビア印刷・熱転写印刷などにより形成され得る。各印刷層16a,16bは、複数層からなるものであってもよい。また、印刷層16a,16bはホログラムを含むものであってもよい。
基材層10の表裏のマーキング層17a,17bは、いずれもYAGレーザー光の吸収率の高い、透明な樹脂層である。各マーキング層17a,17bは、一枚の樹脂フィルムによって構成されるものであり、透明な接着剤層20b,20cを介して印刷層16a,16bの全面に接着されている。かかるマーキング層17a,17bはYAGレーザー光の吸収率が高く、YAGレーザー光を用いたレーザーマーキングで炭化させることにより、黒色に発色させることができる。すなわち、基材層10は、かかるマーキング層17a,17bによって両面に可変情報を印字可能となっている。マーキング層17a,17bを構成する樹脂フィルムの材質としては、ポリカーボネートやポリ塩化ビニル(PVC)、高強度耐熱PETなどが挙げられる。また、マーキング層17a,17bの厚みは、80~120μm程度が好ましい。なお、マーキング層17a,17bは、材質によっては、印刷層16a,16bに対して、接着でなく溶着されていてもよい。また、マーキング層17a,17bは、複数枚の樹脂フィルムの貼り合わせによって構成してもよい。また、樹脂フィルムの接合に替えて、マーキング層17a,17bを、印刷層16a,16bへのコーティングにより形成してもよい。
保護層11は、YAGレーザー光の透過率が高い、透明な樹脂層である。保護層11は、一枚の樹脂フィルムによって構成されるものであり、接着剤層20aを介して表側のマーキング層17aの全面に接着されている。なお、かかる接着剤層20aも、YAGレーザー光の透過率の高い透明な接着剤で構成される。保護層11は、基材層10の表面を保護するものであるため、比較的耐久性の高いものが好ましい。かかる観点から、保護層11を構成する樹脂フィルムの材質としては、PETやガラスフィルムなどが挙げられる。また、保護層11の厚みは、50~100μm程度が好ましい。なお、かかる保護層11は、材質によっては、基材層10(マーキング層17a)に対して、接着でなく溶着されていてもよい。また、保護層11は、複数枚の樹脂フィルムの貼り合わせによって構成してもよい。また、樹脂フィルムの接合に替えて、保護層11を、基材層10へのコーティングにより形成してもよい。
粘着剤層12は、車両用ラベルを車両に貼着するためのものであり、基材層10の裏側のマーキング層17bの全面を覆うように形成されている。粘着剤層12は、YAGレーザー光の透過率の高い、透明な粘着剤によって構成される。粘着剤層12を構成するのに適した粘着剤としては、アクリル系粘着剤等が挙げられる。
剥離シート13は、YAGレーザー光の透過率の高い一枚又は複数枚の透明な樹脂フィルム19と、該樹脂フィルムの片面に形成される剥離剤層18とによって構成されるものであり、剥離剤層18が形成された側が、粘着剤層12の裏面全体に貼着されている。
剥離シート13の樹脂フィルム19の厚みは、50~100μm程度が好ましい。また、当該樹脂フィルム19の材質としては、PET、PE、ポリプロピレンなどが挙げられる。また、剥離剤層18の材質としては、シリコンなどが挙げられる。
以上の積層構造にあっては、印刷層16a,16bの外側に配置される全ての層(マーキング層17a,17b、保護層11、粘着剤層12、剥離シート13、及び接着剤層20a,20b,20c)が、全て透明であるため、基材層10の表裏の印刷層16a,16bに形成された固定情報6~8は、ラベル帳票1の表裏から問題なく視認される。また、マーキング層17a,17bの外側に配置される全ての層(保護層11、粘着剤層12、剥離シート13、及び接着剤層20a)は、YAGレーザー光の透過率が高く、YAGレーザー光が透過容易であるため、基材層10の表裏のマーキング層17a,17bに、レーザーマーキングで適切に可変情報を印字できる。また、マーキング層17a,17bよりも外側の層は、全て透明であるから、マーキング層17a,17bに印字する可変情報は、ラベル帳票1の表裏から問題なく視認できる。また、本実施例では、基材層10(印刷層16a,16b)が、可視光及びYAGレーザー光を透過困難であるため、固定情報6~8や可変情報が基材層10の反対側から透けて見えることはなく、また、レーザーマーキングの際に、YAGレーザー光が基材層10を透過して、反対側のマーキング層17a,17bまで炭化させてしまうような不具合も発生しない。
本実施例のラベル帳票1は、例えば、以下の(1)~(5)の工程によって製造され得る。
(1)ベースシート15の表裏に印刷層16a,16bを印刷する。
(2)各印刷層16a,16bに対してマーキング層17a,17bを接着する。
(3)表側のマーキング層17aに保護層11を接着する。
(4)裏側のマーキング層17bに対して、粘着剤層12が形成された剥離シート13を貼着する。
(5)(1)~(4)の工程を、複数のラベル帳票が連続する状態で実行し、最後に各帳票を切断・分離して、単票形式のラベル帳票1を得る。
以下に、本実施例のラベル帳票1の使用例を説明する。
通常、本実施例のラベル帳票1は、車両用ラベル(本実施例では入構許可証)の発行者に納入される。かかるラベル帳票1には固定情報6~8しか印刷されておらず(図1参照)、可変情報は、車両用ラベルの発行時に発行者によって追加される。具体的には、車両の入構許可申請が認められると、車両用ラベルの発行者は、レーザーマーキング装置によって、本実施例のラベル帳票1に有効期限等の可変情報を印字して車両用ラベルを作製し、入構許可証として申請者に発行する。そして、発行された車両用ラベル(入構許可証)は、申請者によって許可車両に貼着される。なお、レーザーマーキング装置は、シート状基材にYAGレーザー光でレーザーマーキングを行う汎用品を用いることができる。
ここで、本使用例では、ラベル帳票1から二種類の車両用ラベルを選択的に作製する。すなわち、バイクの外表面に貼着する外貼用ラベルと、自動車用のウインドウガラスの内側に貼着する内貼用ラベルの二種類である。具体的には、本使用例では、外貼用ラベル作製時と内貼用ラベル作製時とで、可変情報を異なる面にレーザーマーキングすることによって、外貼用ラベルと内貼用ラベルを選択的に作製する。
より具体的には、外貼用ラベルを作製する場合には、レーザーマーキングによって、ラベル帳票1の表側にのみ可変情報を印字する。図3(a)は、外貼用ラベル作製時における可変情報30~33の印字例である。印字前(図1(a)参照)と比較すると明らかなように、外貼用ラベル2aの作製時には、ラベル部2の表側に入構許可証としての有効期限30が印字される。有効期限30は有効期限満了の年と月を表す数字であり、図3(a)の印字例の場合は、有効期限満了が「30」年「12」月であることを示している。また、非ラベル部3の表側には、無効マーク31と、注意書き32と、許可車両の登録番号33とが印字される。無効マーク31は、ラベル帳票1の表側に事前印刷された内貼用ラベルの使用説明8が無効であることを示すものであり、取消線や「×」印によって構成される。注意書き32は、貼着作業者に、反対面に印刷された外貼用ラベルの使用説明7を参照するように促すためのものである。このように、本使用例では、外貼用ラベル2aの作製時には、ラベル帳票1の表側にのみ可変情報30~33が追加され、ラベル帳票1の裏側には固定情報6,8のみが表示される(図1(b)参照)。
図3(a)のように可変情報30~33が印字されたラベル帳票1は、図3(a)の状態で、許可申請者に発行される。そして、許可申請者は、図3(b)に示すように、発行されたラベル帳票1のラベル部2、すなわち外貼用ラベル2aを、非ラベル部3から切り離し、切り離した外貼用ラベル2aから裏面側の剥離シート13を剥離して、粘着剤層12を許可対象のバイクの外表面に貼着する。これにより、当該バイクの外表面に、外貼用ラベル2aの有効期限30が視認可能に表示される。
一方、内貼用ラベルを作製する場合には、レーザーマーキングによって、ラベル帳票1の裏側にのみ可変情報を印字する。図4(a)は、内貼用ラベル作製時における可変情報30~33の印字例である。印字前(図2(a)参照)と比較すると明らかなように、内貼用ラベル2bの作製時には、ラベル部2の裏側に入構許可証としての有効期限30が印字される。有効期限30の印字態様は、外貼用ラベル作製時と同じである。また、非ラベル部3の裏側には、外貼用ラベル作製時と同様に、無効マーク31と、注意書き32と、許可車両の登録番号33とが印字される。無効マーク31は、ラベル帳票1の裏側に事前印刷された外貼用ラベルの使用説明8が無効であることを示すものであり、取消線や「×」印によって構成される。注意書き32は、貼着作業者に、反対面に印刷された内貼用ラベルの使用説明7を参照するように促すためのものである。このように、本使用例では、内貼用ラベル2bの作製時には、ラベル帳票1の裏側にのみ可変情報30~33が追加され、ラベル帳票1の表側には固定情報6,7のみが表示される(図1(a)参照)。
図4(a)のように可変情報30~33が印字されたラベル帳票1は、図4(a)の状態で、許可申請者に発行される。そして、許可申請者は、図4(b)に示すように、発行されたラベル帳票1のラベル部2、すなわち内貼用ラベル2bを、非ラベル部3から切り離し、切り離した内貼用ラベル2bから裏面側の剥離シート13を剥離して、粘着剤層12を許可対象の自動車のウインドウガラスの内側に貼着する。これにより、当該自動車のウインドウガラスの外側に向けて、内貼用ラベル2bの有効期限30が視認可能に表示される。
以上のように、本実施例のラベル帳票1によれば、レーザーマーキングで可変情報30~33を異なる面に印字することで、外貼用ラベル2aと内貼用ラベル2bとを選択的に作製できる。また、本実施例のラベル帳票1は、可変情報30~33を印字した後に、車両用ラベルを構成するラベル部2を非ラベル部3から切り離し、剥離シート13を剥がして貼着対象部位に貼り付けるだけであるため、従来構成で行われているような、可変情報の印字後にラベル片を重ねる作業は不要となる。また、外貼用ラベル2aと内貼用ラベル2bの場合で貼着対象部位は相違するものの、貼着作業の手順は共通しているため、従来構成に比べて作業手順の取り違いも低減できる。このように、本実施例によれば、従来構成に比べて、車両用ラベルの貼着作業が容易となり、また、貼着作業のミスも低減される。
また、本実施例のラベル帳票1は、可変情報30~33をレーザーマーキングにより印字するため、車両用ラベルの発行者は、インキ等の消耗品のコストを削減できるという利点がある。
また、特許文献1に記載された従来のラベル帳票は、透明ラベル片と不透明ラベル片を重ねるまでは、可変情報の印字面が表面に露出することとなるが、本実施例に係るラベル帳票1では、内層のマーキング層17a,17bに可変情報30~33を印字するため、可変情報30~33の印字面がラベル帳票1の表面に一切露出せず、従来構成に比べて改ざんが難しいという利点がある。
また、本実施例のラベル帳票1は、ラベル部2と非ラベル部3とを連続させて、非ラベル部3に外貼用ラベル2aの使用説明7と、内貼用ラベル2bの使用説明8とを固定情報として印刷しているため、車両用ラベル2a,2bと、その使用説明とを一繋がりのシートとして効率的に作製できる。また、かかる構成では、レーザーマーキングの際に、一方の使用説明7,8と重なるように無効マーク31を印字するだけで足りるため、使用説明7,8をレーザーマーキングするのに比べて、レーザーマーキングの印字時間を短縮できるという利点がある。特に、本実施例では、外貼用ラベル2aの使用説明7が基材層10の裏側に形成され、内貼用ラベル2bの使用説明8が基材層10の表側に形成されているため、上述のように外貼用ラベル2aの作製時には、基材層10の裏側へのレーザーマーキングを省略でき、また、内貼用ラベル2bの作製時には、基材層10の表側へのレーザーマーキングを省略できるという利点がある。
なお、上述した外貼用ラベル2aと内貼用ラベル2bの作製方法(図3,4参照)は、本実施例のラベル帳票1の一使用例であり、本実施例のラベル帳票1の使用方法はこれに限定されず、可変情報の印字内容や印字形態は適宜変更可能である。例えば、上記使用例では、内貼用ラベル2bの作製時に、ラベル帳票1の裏側のみに可変情報30~33を印字しているが、内貼用ラベル2bは車内からも視認可能である。このため、内貼用ラベル2bの作製時には、図4(a)のようにラベル部2の裏側に可変情報30~33を印字するのに加えて、図5に示すように、ラベル部2の表側にも可変情報(有効期限)30aをレーザーマーキングで印字するようにしてもよい。このように、内貼用ラベル2bの表側にも可変情報を印字すれば、自動車の運転手等が車内から車両用ラベル(入構許可証)の有効期限を確認可能となるため、当該有効期限を自動車の運転手等に意識させることが可能となる。
また、本実施例のラベル帳票1では、外貼用としても内貼用としても使用可能な外貼内貼兼用ラベルを作製することもできる。外貼内貼兼用ラベルを作製するには、例えば、図6に示すように、レーザーマーキングによりラベル部2の表裏に有効期限30を同一形態で印字すればよい。かかる作製方法によって得られる車両用ラベル2cは、バイクの外表面に貼着した場合にも、当該外表面に有効期限30を視認することができ、また、ウインドウガラスの内側に貼着した場合にも、ウインドウガラスの外側から有効期限30を視認できるから、外貼用ラベルとしても、内貼用ラベルとしても使用できる。このように、外貼内貼兼用ラベル2cは、ラベル部2の両面に可変情報30を印字する手間はあるものの、車両用ラベルの作製時に、許可車両の種類に応じて外貼用と内貼用を作り分ける手間が不要となる。
以上に、本発明の実施例について説明したが、本発明は、上記実施例の形態に限定されるものでなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内において適宜変更可能である。例えば、上記実施例は、以下のように変更することが提案される。なお、以下では、上記実施例と共通する構成については、本文及び図中で共通符号を付して説明を省略している。
図7(a)は、実施例の構成に加えて、ラベル部2の裏側に正方形状の切込線40を形成してなる変形例のラベル帳票1aである。かかる切込線40は、剥離シート13を切断して粘着剤層12まで達しており、かかる切込線40により、剥離シート13は、ラベル部2の中央部に貼着された中央剥離部13aと、ラベル部2の外周部に貼着された外周剥離部13bとに切り離されている。
本変形例のラベル帳票1aにより作製される車両用ラベル2dは、図7(b)に示すように、中央剥離部13aを車両用ラベル2dに貼着したまま、外周剥離部13bのみを車両用ラベル2dから剥離して、バイクの外表面や、自動車のウインドウガラスに貼着できる。なお、図7(b)における車両用ラベル2dのハッチングパターンは、外周剥離部13bを剥離した部分を示すためのものである。このように、本変形例では、外周剥離部13bを剥離した外周部のみを車両に貼着することができるため、車両用ラベル2a,2bの裏面全体を車両に貼着する実施例の構成に比べて、車両用ラベル2dを剥がし易く、また、剥がした時の糊残りも低減できるという利点がある。また、車両用ラベル2dを剥離した時に糊残りが生じたとしても、糊残りが生じる箇所は車両用ラベル2dの外周部であるため、同じ箇所に新しい車両用ラベルを貼着しても、可変情報(有効期限)30の視認性が損なわれ難いという利点もある。また、本変形例では、車両用ラベル2dを車両に強力に貼着することが求められる場合には、中央剥離部13aと外周剥離部13bの双方を剥離して貼着すれば、上記実施例と同程度の粘着力で、車両用ラベル2dを車体に貼着できるという利点もある。なお、かかる変形例では、ラベル部2の裏面において、剥離シート13が中央剥離部13aと外周剥離部13bの二片に分割されているが、中央剥離部13a及び/又は外周剥離部13bをさらに複数の断片に分割してもよい。また、本変形例では、切込線40によって中央剥離部13aと外周剥離部13bが分離されているが、切込線40は中央剥離部13aと外周剥離部13bを切り離し容易にする程度のものであってもよい。
図8は、上記実施例から、基材層10の積層構造(図2参照)を変更した変形例である。図8に示すように、かかる変形例のラベル帳票1bでは、基材層10が、ベースシート15と、ベースシート15の両面に積層される印刷層16a,16bとで構成されており、実施例に係るマーキング層17a,17bを具備していない。また、保護層11は、表側の印刷層16aに溶着されており、本変形例のラベル帳票1bは、実施例に係る接着剤層20a~20cを具備していない。図8に示すように、かかる変形例では、レーザーマーキングによって印刷層16a,16bを炭化させることにより、基材層10aに可変情報を印字する。すなわち、本変形例では、印刷層16a,16bにより固定情報を形成するとともに、当該印刷層16a,16bに可変情報を追加する。上記実施例と本変形例を比較すると、レーザーマーキング専用のマーキング層17a,17bを具備する実施例の構成の方が、可変情報を明瞭に印字可能であるが、本変形例では、マーキング層17a,17bや接着剤層20a~20cを具備しないため、実施例に比べて低廉に製造できるという利点がある。このように、本発明のラベル帳票の積層構造は、実施例の構成に限定されず、ラベル帳票の機能を喪失しない範囲において、一部の層を省略したり、新たな層を追加したりすることが可能である。
また、上記実施例のラベル帳票1は、可変情報のレーザーマーキングにYAGレーザー光を用いるが、本発明にあって、レーザーマーキングに用いる「特定のレーザー光」は、保護層や基材層などの光透過特性・光吸収特性に応じて適宜選択されるべきものであり、YAGレーザー光に限定されるものでない。具体的には、本発明に係る「特定のレーザー光」は、COレーザー光や、YVOレーザー光、ファイバレーザー光などであってもよい。
また、上記実施例のラベル帳票1は、レーザーマーキングにより基材層10を炭化させて、可変情報を黒色でマーキングするものであるが、本発明に係るレーザーマーキングは、基材層の表面を炭化させるものに限らず、レーザー光の照射対象を凝縮や発泡、化学変化させることによって発色させるものであってもよい。
また、上記実施例のラベル帳票1では、帳票全体が、保護層、基材層、粘着剤層、及び剥離シートからなる積層構造を有しているが、本発明に係るラベル帳票は、少なくとも車両用ラベルを構成する部分(ラベル部)が、かかる積層構造を有していれば足りる。
また、上記実施例のラベル帳票1は、車両用ラベルを構成することとなるラベル部と、車両用ラベルを構成しない非ラベル部とを連続させてなる構成であるが、本発明のラベル帳票は、ラベル部を具備していれば足り、非ラベル部を具備していなくてもよい。
また、上記実施例のラベル帳票1は、ラベル部2と非ラベル部3の境界線4に切込みが入っていて、非ラベル部3から切り離した後で、ラベル部2から剥離シート13を剥がすよう構成されているが、ラベル部2と非ラベル部3の境界線4に、剥離シート13以外を切断するハーフカットを形成して、ラベル部2と非ラベル部3を切り離すことなく、剥離シート13からラベル部2を剥がし取るようにしてもよい。
また、上記実施例のラベル帳票1の基材層10にRFIDインレットを埋設して、当該RFIDインレットに、車両用ラベル2a,2bに印字する可変情報(有効期限)30などを記憶させるようにしてもよい。
1,1a,1b ラベル帳票
2 ラベル部
2a 外貼用ラベル
2b,2d 内貼用ラベル
2c 外貼内貼兼用ラベル
3 非ラベル部
4 境界線
6 背景デザイン
7 外貼用ラベルの使用説明
8 内貼用ラベルの使用説明
10,10a 基材層
11 保護層
12 粘着剤層
13 剥離シート
13a 中央剥離部
13b 外周剥離部
15 ベースシート
16a,16b 印刷層
17a,17b マーキング層
18 剥離剤層
19 樹脂フィルム
20a,20b,20c 接着剤層
30,30a 有効期限
31 無効マーク
32 注意書き
33 登録番号
40 切込線

Claims (5)

  1. 固定情報が予め配設されており、可変情報を追加して車両に貼着する車両用ラベルを作製するためのラベル帳票であって、
    少なくとも前記車両用ラベルを構成することとなる部分は、
    前記固定情報が両面に形成された基材層と、
    前記基材層の表側に配置された保護層と、
    前記基材層の裏側に配置された粘着剤層と、
    前記粘着剤層の裏面に剥離可能に貼着された剥離シートと
    を備え、
    前記基材層は、可視光及び特定のレーザー光を透過困難であって、前記特定のレーザー光を用いて両面にレーザーマーキング可能なものであり、
    前記保護層、前記粘着剤層、及び前記剥離シートは透明であり、かつ、前記特定のレーザー光を透過可能であることを特徴とするラベル帳票。
  2. 前記基材層は、
    少なくとも前記車両用ラベルを構成することとなる部分の両面に、前記固定情報を形成する印刷層と、前記各印刷層を覆うように積層されて、前記特定のレーザー光の照射により発色させることが可能な、透明なマーキング層とを備えることを特徴とする請求項1に記載のラベル帳票。
  3. 前記車両用ラベルを構成することとなるラベル部と、前記車両用ラベルを構成せず、前記ラベル部と連続する非ラベル部とを備え、
    前記ラベル部には、前記基材層の両面に、背景デザインが前記固定情報として形成されており、
    前記非ラベル部には、前記基材層に、車両のウインドウガラスの内側に貼着する内貼用ラベルの使用説明と、車両の外表面に貼着する外貼用ラベルの使用説明とが、前記固定情報として夫々形成されており、
    前記マーキング層は、少なくとも前記ラベル部の前記背景デザインと、前記非ラベル部の前記使用説明に重なる位置に形成されていることを特徴とする請求項2に記載のラベル帳票。
  4. 前記外貼用ラベルの使用説明は、前記基材層の裏側に形成され、前記内貼用ラベルの使用説明は、前記基材層の表側に形成されていることを特徴とする請求項3に記載のラベル帳票。
  5. 前記剥離シートは、切込線によって、前記車両用ラベルを構成することとなる部分の中央部に貼着された中央剥離部と、前記車両用ラベルを構成することとなる部分の外周部に貼着された外周剥離部とに分離されている、又は分離容易であることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載のラベル帳票。
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