JP2006145832A - フェルール付き偏波保持光ファイバ及びその製造方法 - Google Patents

フェルール付き偏波保持光ファイバ及びその製造方法 Download PDF

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Takashi Yamaguchi
敬 山口
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和宏 瀧澤
Hiroshi Furukawa
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Abstract

【課題】 製造が容易なフェルール付き偏波保持光ファイバ、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 偏波保持光ファイバ1を、単心用の角形フェルール12の光ファイバ穴12aに、偏波軸の向きが角形フェルール12の断面四角形の辺に対応するように挿入し接着剤13で固定して、フェルール付き偏波保持光ファイバ11を構成する。その製造方法は、偏波保持光ファイバ1を、その偏波軸の向きが所定の向きになるようにしてファイバホルダで保持し、そのファイバホルダと、接着剤を光ファイバ穴12aに充填した角形フェルール12を保持したフェルールホルダとを、案内部材の案内溝に共に収容し、互いに接近させて偏波保持光ファイバ1を光ファイバ穴12aに挿入する。偏波保持光ファイバ1を回転せずに偏波軸の向きを調整できるので、光ファイバ穴12aの入口のシャープなエッジ12cで偏波保持光ファイバ1を傷付ける恐れは少ない。
【選択図】 図1

Description

この発明は、偏波保持光ファイバ同士の光接続、あるいは、偏波保持光ファイバと光素子との光結合等に用いるフェルール付き偏波保持光ファイバ、及びその製造方法に関する。
偏波保持光ファイバは偏波軸(ないし偏波面)の向きを一定に維持した光伝送が可能な光ファイバであり、例えば、図2に示された偏波保持光ファイバ1のように、コア2の両側に応力付与部3を形成して光ファイバの応力の異方性による複屈折を与えたいわゆるパンダファイバが代表的であるが、コヒーレント光ファイバ通信や、光センサ、光ファイバジャイロスコープ等に利用されている。図2において、4はクラッドである。偏波軸の向きは2つの応力付与部3の並び方向又はこれと直交する方向であるが、ここでは、2つの応力付与部3の並び方向を偏波軸Lという。
偏波保持光ファイバ1同士の光接続、あるいは、偏波保持光ファイバ1と光素子との光結合を行う際には、図7、図8に示した従来のフェルール付き偏波保持光ファイバ7のように、偏波保持光ファイバ1の先端部を単心用のフェルール8の光ファイバ穴8aに挿入固定し、そのフェルール8に、外周に位置決め溝9aを持つフランジ部品9を固定してフェルール装置10を構成するのが一般的である。なお、裸ファイバである偏波保持光ファイバ1に被覆5を施した偏波保持光ファイバ心線を符号6で示す。
そして、偏波保持光ファイバ1同士の光接続等に際しては前記フェルール装置10をコネクタハウジング等のハウジングに取り付けて用いるが、この場合、フェルール装置10のハウジングに対する軸周りの位置決めはフランジ部品9によってなされるので、フェルール装置10においては、偏波保持光ファイバ1の偏波軸Lの向きがフランジ部品9に対して所定の向きに設定されている必要がある。
従来は、フェルールとして図示のように通常の単心フェルールすなわち円筒状のフェルール8を用いているので、偏波保持光ファイバ1をフェルール8の光ファイバ穴8aに挿入固定する際には特に偏波軸Lの向きは考慮せずに挿入して接着剤で固定し、次いでこのフェルール8をフランジ部品9に固定する際に、フェルール8を、偏波保持光ファイバ1の偏波軸Lが所定の向きとなるように軸周りに回転調整してフランジ部品9に接着剤で又はネジ締め等で固定していた。
なお、フェルール8を偏波保持光ファイバ1の偏波軸Lの向きが所定の向きとなるように回転調整する際には、通常、偏波保持光ファイバ1の端面をカメラで写しモニタで偏波軸Lの向きを目視観察しながら、あるいはその他の手段で偏波軸Lの向きを目視観察しながら、フェルール8を、偏波保持光ファイバ1の偏波軸Lが所定の向きとなるように軸周りに回転調整する。
前記のフェルール装置10をハウジング(図示略)に装着すれば、フランジ部品9の位置決め溝9aでハウジングに対する回転方向の位置決めがされるので、フェルール8の回転方向の位置決めがされ、したがって偏波保持光ファイバ1の偏波軸Lがハウジングに対して所定の向きになる。これにより、偏波保持光ファイバ1の偏波軸Lが所定の向きに設定された状態で、偏波保持光ファイバ1同士の光接続、あるいは、偏波保持光ファイバ1と光素子との光結合等が行われる。
特開2001−194552の要約等
上記従来のフェルール付き偏波保持光ファイバは、偏波保持光ファイバ1を円筒状のフェルール8の光ファイバ穴8aに挿入固定する段階では偏波保持光ファイバの偏波軸Lの向きは特に考慮せず、偏波保持光ファイバ1を挿入固定した円筒状のフェルール8をフランジ部品9に固定する段階で、フェルール8を軸周りに回転調整して偏波軸の向きを調整するものであるが、偏波保持光ファイバをフェルールの光ファイバ穴に挿入固定する初期の段階で、偏波保持光ファイバの偏波軸の向きを確定することができれば、フェルール付き偏波保持光ファイバの製造が容易になると考えられる。
本発明は上記従来の欠点を解消するためになされたもので、偏波軸の向きが所定の向きに設定されたフェルール付き偏波保持光ファイバの製造が容易なフェルール付き偏波保持光ファイバ及びその製造方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決する請求項1の発明のフェルール付き偏波保持光ファイバは、偏波保持光ファイバを、単心用で断面形状が四角形をなす角形フェルールの光ファイバ穴に、偏波軸の向きが角形フェルールの断面四角形の辺に対応するように挿入し接着剤で固定したことを特徴とする。
請求項2は、請求項1における角形フェルールの光ファイバ穴の入口部分がテーパ面をなすことを特徴とする。
請求項3のフェルール付き偏波保持光ファイバの製造方法は、偏波保持光ファイバを保持するためのファイバホルダと単心用で断面形状が四角形をなす角形フェルールを保持するためのフェルールホルダとを、両者をスライド平面内の一直線方向にのみスライド可能に案内する案内部材上に配置し、前記偏波保持光ファイバをその偏波軸の向きが、ホルダスライド方向と直交する面内で前記スライド平面と直角又は平行となるように前記ファイバホルダで保持し、前記角形フェルールをその側面が前記スライド平面と直角又は平行になるようにフェルールホルダで保持し、前記角形フェルールの光ファイバ穴に接着剤を充填し、次いで、偏波保持光ファイバを保持した前記ファイバホルダと角形フェルールを保持したフェルールホルダとを、互いに接近する向きに相対的にスライドさせて、偏波保持光ファイバを角形フェルールの光ファイバ穴に挿入することを特徴とする。
本発明のフェルール付き偏波保持光ファイバによれば、フェルールが角形であるから、その製造の際に、偏波保持光ファイバをフェルール(角形フェルール)の光ファイバ穴に挿入固定した段階で、偏波保持光ファイバの偏波軸の向きを確定させることができる。
偏波保持光ファイバの偏波軸の向きをファイバの段階で調整することは、フェルールに挿入固定した後の段階で調整する場合より、その調整操作が容易である。
請求項3の製造方法によれば、案内部材上で、偏波保持光ファイバを保持した前記ファイバホルダと角形フェルールを保持したフェルールホルダとを互いに接近する向きに相対的にスライドさせるだけで、偏波保持光ファイバの偏波軸の向きが正しく調整された状態で偏波保持光ファイバを角形フェルールの光ファイバ穴に挿入することができる。
すなわち、偏波軸の向きを調整する際に、偏波保持光ファイバを回転させる必要はない。偏波保持光ファイバをフェルール内で回転させると、裸ファイバである偏波保持光ファイバに若干でも傷が付く恐れがあり長期使用において破断に到る恐れがあるが、偏波保持光ファイバを回転させる必要がないので、傷が付く恐れは少ない。
以下、本発明を実施したフェルール付き偏波保持光ファイバについて、図面を参照して説明する。
図1は本発明の一実施例のフェルール付き偏波保持光ファイバ11を示すもので、(イ)は断面図、(ロ)は(イ)の右側面図、図2は図1(ロ)の模式的な拡大図である。実施例で用いた偏波保持光ファイバ1は、図2に示すように、コア2の両側に応力付与部3を形成して光ファイバの応力の異方性による複屈折を与えたいわゆるパンダファイバである。図2において、4はクラッドである。また、5は偏波軸を示す。また、裸ファイバであるこの偏波保持光ファイバ1に被覆5を施した偏波保持光ファイバ心線を符号6で示す。
本発明のフェルール付き偏波保持光ファイバ11は、図示のように、フェルールとして断面形状が四角形の単心用の角形フェルール12を用い、そして、偏波保持光ファイバ1を、角形フェルール12の光ファイバ穴12aに、偏波軸Lの向きが角形フェルール12の断面四角形の辺に対応するように挿入し接着剤13で固定した構成である。実施例の角形フェルール12は断面形状を長方形としている。図2では、2つの応力付与部3の並び方向を偏波軸Lとしているが、この偏波軸Lの向きが長方形の角形フェルール12の短辺(図2で左右の辺)と直交する向きとしている。
角形フェルール12の光ファイバ穴12aの入口部分はテーパ面をなしている。このテーパ面状入口部分12bと光ファイバ穴12aとの境界部分にはシャープなエッジ12cが形成されるが、後述する通り、本発明ではこのシャープなエッジ12cで裸ファイバである偏波保持光ファイバ1に傷が付く恐れは少ない。
上記のフェルール付き偏波保持光ファイバ11を製造する製造方法の一実施例を図3〜図6を参照して説明する。
この製造方法では、偏波保持光ファイバ1を保持するためのファイバホルダ15と角形フェルール12を保持するためのフェルールホルダ16とを用い、かつ、両者15、16をスライド平面内の一直線方向にのみスライド可能に案内する案内部材17を用いる。
前記案内部材17は矩形の案内溝17aを持つ。なお、ホルダ15、16を一直線方向に案内する構造は、図示例のような案内溝17aに限らずレールでもよいし、その他の構造を採用することもできる。
前記ファイバホルダ15は、偏波保持光ファイバ心線6の被覆部分5を保持する構成であり、例えば、半円筒状凹面15cを持つ下側部材15aと、押さえ蓋となる上側部材15bとからなり、全体輪郭(断面形状)が案内部材17の矩形の案内溝17aに嵌合する四角形である。
フェルールホルダ16は、角形フェルール12を挟持する下側部材16aと上側部材16bとからなり、全体輪郭(断面形状)が案内部材17の矩形の案内溝17aに嵌合する四角形である。フェルールホルダ16の側面及び底面は角形フェルール12の側面及び底面と平行である。
なお、ファイバホルダ15及びフェルールホルダ16のそれぞれ上下の部材を係合させる手段は任意であり、詳細構造は省略する。
フェルール付き偏波保持光ファイバ11を製造する手順を説明する。
まず、図3に示すように、案内部材17の案内溝17aにファイバホルダ15の下側部材15aを嵌合させた状態で、偏波保持光ファイバ心線6の被覆部分5を下側部材15aの半円筒状凹面15c内に収容する。この状態で、偏波保持光ファイバ1の端面をカメラ18で写しモニタで偏波軸Lの向きを目視観察しながら、あるいはその他の手段で偏波軸Lの向きを目視観察しながら、偏波保持光ファイバ1を、その偏波軸Lが例えば案内部材17の案内溝17aの底面と平行になるように軸周りに回転調整し、その状態で図5(イ)のように上側部材15bを被せて、偏波保持光ファイバ1をファイバホルダ15に固定する。
次いで、角形フェルール12を図5(ロ)のようにフェルールホルダ16で保持し、その角形フェルール12の光ファイバ穴12aに接着剤を充填し、図4(イ)に示すように、フェルールホルダ16を案内溝17a内に嵌合させる。その際、ファイバホルダ15は予め適切な位置にスライドさせておく。なお、ファイバホルダ15及びフェルールホルダ16を図4(イ)のよに共に案内溝17a内に嵌合させたまま、偏波保持光ファイバ1の端面を観察できるようにすれば、図3の状態を経る必要はない。
次いで、偏波保持光ファイバ1を保持したファイバホルダ15と角形フェルール12を保持したフェルールホルダ16とを、案内溝17a内で互いに接近する方向に相対的にスライドさせて(図示例ではファイバホルダ15側をスライドさせて)、図4(ロ)のように、偏波保持光ファイバ1を角形フェルール12の光ファイバ穴12aに挿入する。
光ファイバ穴12aに充填する接着剤は特に限定されないが、接着剤が熱硬化性樹脂の場合は、図4(ロ)の状態でオーブンに送り込み、接着剤を硬化させる。また、常温硬化型の接着剤の場合は、図4(ロ)の状態で接着剤を硬化させるとよい。これにより、偏波保持光ファイバ1の偏波軸Lの向きが所定の向きに設定されたフェルール付き偏波保持光ファイバ11が得られる。なお、角形フェルール12の先端面は研磨により成端する。
上記のフェルール付き偏波保持光ファイバ11は、フェルール12が角形であるから、上述の通り、その製造の際に、偏波保持光ファイバ1をフェルール12(角形フェルール)の光ファイバ穴12aに挿入固定した段階で、偏波保持光ファイバ1の偏波軸Lの向きを確定させることができる。
偏波保持光ファイバ1の偏波軸Lの向きをファイバの段階で調整することは、図7、図8で説明した従来構造のように偏波保持光ファイバ1をフェルール8に挿入固定した後の段階で調整する場合より、その調整操作が容易である。
そして、上述の製造方法によれば、案内部材17上で、偏波保持光ファイバ1を保持したファイバホルダ15と角形フェルール12を保持したフェルールホルダ16とを互いに接近する向きに相対的にスライドさせるだけで、偏波保持光ファイバ1の偏波軸Lの向きが正しく調整された状態で偏波保持光ファイバ1を角形フェルール12の光ファイバ穴12aに挿入することができる。
すなわち、偏波軸Lの向きを調整する際に、偏波保持光ファイバ1を回転させる必要はない。偏波保持光ファイバ1をフェルール12内で回転させると、光ファイバ穴12aの入口近傍のシャープなエッジ12c(図1(イ)参照)で、裸ファイバである偏波保持光ファイバ1に傷が付く恐れがあり、長期使用において破断に到る恐れがある。しかし、上記の通り、偏波軸の調整に際して偏波保持光ファイバ1を回転させる必要がないので、傷が付く恐れは少ない。
上記のフェルール付き偏波保持光ファイバ11は、フェルール12が角形であるから、そのままハウジングに装着しても、フェルール12のハウジングに対する軸周りの位置決めがなされるので、そのままハウジングに装着して光コネクタを構成することも可能である。
しかし、このフェルール付き偏波保持光ファイバ11に、図6(イ)、(ロ)に示すようなフランジ部品19を取り付けてもよい。このフランジ部品19は、角形フェルール12の後端部を嵌合させる矩形断面の空所19a、及び、偏波保持光ファイバ心線6の被覆部分5を挿通させる円筒穴19bを持ち、前記円筒穴19bに偏波保持光ファイバ心線6の被覆部分5を挿通させ、矩形断面の空所19aに角形フェルール12の後端部を嵌入させ例えば接着剤で固定するとよい。フランジ部品19の輪郭は図示例のように単なる矩形でもよいし、外周に位置決め溝を持つ形状でもよい。
本発明の一実施例のフェルール付き偏波保持光ファイバを示すもので、(イ)は断面図、(ロ)は(イ)の右側面図である。 図1(ロ)の模式的な拡大図であり、かつ、本発明を適用する偏波保持光ファイバの一例を示す図である。 上記のフェルール付き偏波保持光ファイバを製造する方法を説明する図であり、偏波保持光ファイバの偏波軸の向きを調整する段階の工程を説明する図である。 図3に続いて、偏波保持光ファイバをフェルールに挿入固定する段階の工程を説明する図であり、(イ)は挿入前、(ロ)は挿入後を示す。 (イ)は図4(イ)のA−A断面図、(ロ)は同B−B断面図である。 上記のフェルール付き偏波保持光ファイバのフェルールをフランジ部品に固定した状態を示した断面図である。 従来のフェルール付き偏波保持光ファイバの斜視図である。 図7のフェルール付き偏波保持光ファイバの断面図である。
符号の説明
1 偏波保持光ファイバ
2 コア
3 応力付与部
4 クラッド
5 (偏波保持光ファイバ心線の)被覆部
6 偏波保持光ファイバ心線
11 フェルール付き偏波保持光ファイバ
12 角形フェルール
12a 光ファイバ穴
12b テーパ面状入口部分
12c (光ファイバ穴の入口近傍の)シャープなエッジ
13 接着剤
15 ファイバホルダ
15a 下側部材
15b 上側部材
15c 半円筒状凹面
16 フェルールホルダ
16a 下側部材
16b 上側部材
17 案内部材
17a 案内溝
19 フランジ部品
19a 矩形断面の空所
19b 円筒穴
L (偏波保持光ファイバの)偏波軸

Claims (3)

  1. 偏波保持光ファイバを、単心用で断面形状が四角形をなす角形フェルールの光ファイバ穴に、偏波軸の向きが角形フェルールの断面四角形の辺に対応するように挿入し接着剤で固定したことを特徴とするフェルール付き偏波保持光ファイバ。
  2. 前記角形フェルールの光ファイバ穴の入口部分がテーパ面をなすことを特徴とする請求項1記載のフェルール付き偏波保持光ファイバ。
  3. 偏波保持光ファイバを保持するためのファイバホルダと単心用で断面形状が四角形をなす角形フェルールを保持するためのフェルールホルダとを、両者をスライド平面内の一直線方向にのみスライド可能に案内する案内部材上に配置し、
    前記偏波保持光ファイバをその偏波軸の向きが、ホルダスライド方向と直交する面内で前記スライド平面と直角又は平行となるように前記ファイバホルダで保持し、
    前記角形フェルールをその側面が前記スライド平面と直角又は平行になるようにフェルールホルダで保持し、
    前記角形フェルールの光ファイバ穴に接着剤を充填し、
    次いで、偏波保持光ファイバを保持した前記ファイバホルダと角形フェルールを保持したフェルールホルダとを、互いに接近する向きに相対的にスライドさせて、偏波保持光ファイバを角形フェルールの光ファイバ穴に挿入することを特徴とするフェルール付き偏波保持光ファイバの製造方法。
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