JP2006144998A - ダイナミックダンパ - Google Patents

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Abstract

【課題】 質量金具が水平方向に対向するように取付金具が制振対象側に取り付けられた状態で、上下方向の共振特性及び水平方向の共振特性を広い範囲でチューニングすることが可能なダイナミックダンパを提供する。
【解決手段】 ダイナミックダンパ10は、平板状の取付金具11と、取付金具11と対向する質量金具21と、両金具11,21間を連結するゴム連結部26とを備え、取付金具11が鉛直方向を向いて制振対象側に取り付けられ、上下方向が主共振方向となっている。ゴム連結部26は、根元部27と、上下方向に広がるように傾斜すると共に、取付金具側にてその平面に沿って水平に延びたすぐり部29により上下に分けられた上下の両外側に膨れた湾曲状の一対の傾斜腕部28と、傾斜部の上下両外側面の一部にて傾斜部と質量金具21との間を一体で連結する一対の補強ゴム部32とを設ける。
【選択図】 図1

Description

本発明は、平板状の取付金具と質量金具間がゴム弾性体製の連結部で連結されたダイナミックダンパに係り、特に取付金具が鉛直方向を向いて制振対象側に取り付けられて、質量金具の上下方向が主共振方向となっているダイナミックダンパに関する。
従来、この種のダイナミックダンパとしては、例えば、特許文献1に示すように、車両の制振対象部材に取付金具が鉛直方向に向けて取り付けられ、質量金具が取付金具に対して水平に車両前方側に配置されたものが知られている。このダイナミックダンパは、質量金具の上下方向が主共振にチューニングされているもので、ゴム弾性体の剪断変形により制振対象である車両における上下方向の振動を減衰させるものである。ところで、車両においては、低周波数域で入力方向の異なる低速こもり音、エンジンシェイク、ぶるぶる振動等種々の周波数の振動があることが知られているが、部材コストの低減、部材レイアウト空間の削減等の点から、これら複数の振動を1つのダイナミックダンパのみで対応したいという要求が生じている。さらに、従来のダイナミックダンパの構造を利用して、ゴム弾性体の形状の調節により複数方向の共振特性を広い範囲でチューニングできることも求められている。
実用新案登録第2552801号公報
これに対して、上記従来のダイナミックダンパの場合、ゴムの硬度のみで上下、前後、左右の3方向のばね比が決定されるため、主共振方向である上下方向の共振周波数が決定されることにより、他方向の共振周波数も自動的に決められ、3方向の共振特性のチューニングの自由度はほとんどない状況であった。
また、他のダイナミックダンパとして、特許文献2に示すように、取付金具の中心に貫通孔を設け、質量金具を貫通孔と同軸位置に配置し、さらに取付金具に貫通孔を囲んで接着固定されると共に質量金具に接着固定された円錐台状のゴム弾性体製の連結部を設け、貫通孔に続く内部が空洞部になって連結部の側面が薄肉の傾斜部になったものが知られている。この連結部は、取付金具と質量金具との対向方向の振動入力に対しても剪断方向に働き、同方向のばね定数が小さくなるため、低周波数の振動を効率良く減衰させることができる。しかし、このダイナミックダンパは、空洞部を設けたことにより、連結部の上下方向のばね定数が小さくなり過ぎるため、かえって主共振方向のチューニングが大幅に変化してしまう、という問題がある。
特開2000−337430号公報
本発明は上記した問題を解決しようとするもので、質量金具が水平方向に対向するように取付金具が制振対象側に取り付けられた状態で、上下方向の共振特性及び質量金具と取付金具間の水平方向の共振特性を広い範囲でチューニングすることが可能なダイナミックダンパを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の構成上の特徴は、平板状の取付金具と、取付金具と所定距離を隔てて対向する質量金具と、取付金具と質量金具間を連結するゴム弾性体製の連結部とを備え、取付金具が上下方向を向いて制振対象側に取り付けられて、取付金具と水平方向に対向する質量金具の上下方向が主共振方向となっているダイナミックダンパにおいて、連結部が、上下両側にて質量金具側から取付金具側に向けてそれぞれ上下方向に広がるように傾斜しており、少なくとも取付金具側にて介在した質量金具と取付金具の連結方向に対して直交すると共に水平方向にゴム弾性体を貫通する貫通孔によって上下に分けられた一対の傾斜部と、一対の傾斜部の上下両外側面の一部にて傾斜部と質量金具との間を一体で連結する一対の補強ゴム部を設けたことにある。
上記のように構成した発明においては、ゴム弾性体製の連結部が、互いに対向して取付金具に向けて上下に広がるように傾斜すると共に、両者間が少なくとも取付金具側で貫通孔により上下に分けられた一対の傾斜部を有しているため、ゴム弾性体が質量金具と取付金具間において主として剪断変形として作用する。そのため、質量金具と取付金具間の水平方向のばね定数が小さくされて水平方向の適正な共振特性が得られるようになる。この傾斜部の角度を調整することにより、上下方向のばね定数と質量金具と取付金具間の水平方向のばね定数を調整することができ、その結果、両方向の共振特性を調整することができる。なお、傾斜部の角度の調整により、貫通孔方向のばね定数はほとんど影響されず一定になっている。また、上下方向のばね定数は貫通孔によって小さくなりすぎることもあるが、一対の傾斜部の両外側面の一部にて傾斜部と質量金具との間を一体で連結する一対の補強ゴム部を設けたことにより、上下方向のゴム弾性体のばね定数が適正に設定される。そのため、質量金具の好ましくない首振りが抑えられて、質量金具の上下方向の適正な振動が確保される。さらに、補強ゴム部の形状を調整することにより、上下方向のばね定数の調整幅が広げられるため、上下方向と質量金具と取付金具間の水平方向の2方向の共振特性を広い範囲でチューニングすることができる。そのため、本発明においては、主共振方向の振動入力に加えて、周波数の異なる水平方向の振動入力も有効に減衰させることができる。
また、本発明において、一対の傾斜部が、全体としてそれぞれ外側面の外方に向けて膨らんだ湾曲形状となっていることが好ましい。これにより、質量金具と取付金具間の水平方向のばね定数が、傾斜部が湾曲していない平板状のものに比べて下げられるので、水平方向の共振特性のチューニングの幅が広げられる。
本発明によれば、ゴム弾性体製の連結部が、少なくとも取付金具側で貫通孔により分離された一対の傾斜部と、一対の傾斜部の両外側面一対の補強ゴム部を有することにより、質量金具の上下方向及び質量金具と取付金具間の水平方向の共振特性が適正に調節されると共に、補強ゴム部の形状を調整することにより、上下方向及び水平方向の2方向の共振特性を広い範囲でチューニングすることができる。その結果、本発明においては、種々の共振特性の要求に対して、ダイナミックダンパの連結部を変更することによって容易に対応できるため、ダイナミックダンパのコストが安価にされると共に設置スペースが低減する。
以下、本発明の実施形態について図面を用いて説明する。図1、図2及び図3は、実施例である自動車の車体側メンバーに質量部材と取付金具を車両の前後に向けた状態で取り付けられるダイナミックダンパを正面図、平面図及び側面図により示したものである。このダイナミックダンパ10は、平板状の取付金具11と、取付金具11と所定距離を隔てて対向する立体形状の質量金具21と、取付金具11及び質量金具21間を連結するゴム弾性体製の連結部であるゴム連結部26とを備えている。なお、図において、X方向は車両の前方向、Y方向は左右方向、Z方向は上方向をそれぞれ示すものとする。
取付金具11は、略長方形の金属薄板にプレス加工等を施すことよって形成されるもので、長手方向の中央部分の長方形の連結板部12と、長手方向両側に設けた長さの短い一対の取付板部16とからなる略平板状であり、連結板部12と両取付板部16の境界がそれぞれわずかの段差で同一方向に曲げられた略45°に傾斜した段部13になっている。連結板部12は、長手方向長さより幅方向長さが長くなっている。連結板部12の幅方向の一端縁の略全体には、取付板部16側に直角に折り曲げられた支持板部14が設けられている。一対の取付板部16は、外側4隅が円弧形に丸められていると共に長辺が内側にわずかに湾曲して凹んでいる。取付板部16の幅方向両側には、それぞれ取付孔17が設けられている。取付孔17には、ボルト18が連結板部12側から挿入されて取付板部16に溶接等により固定されている。
質量金具21は、U字状に折り曲げられた金属薄板製のケース部22と、ケース部22に固定される直方体の金属ブロックである本体部25とからなる。ケース部22は、取付金具11と対向する平板部23と、連結板部12の幅方向両側に対応する平板部23の幅方向両側にて直角に曲げられて連結板部12と反対方向に延出した一対の垂直板部24とを一体で備えている。平板部23は、図1及び図2に示すように、長手方向長さより幅方向長さが長くなっている。本体部25は、幅が垂直板部24間の幅と等しく、長さ及び高さがケース部22からわずかにはみ出した大きさになっている。
ゴム連結部26は、取付金具11の連結板部12と質量金部21の平板部23の何れも外周縁近傍を除く中央の長方形領域間を連結するもので、連結板部12側においてその幅方向(図示Z方向)中央を中心として連結板部12の幅方向両端側を起点として質量金具21側に山形に膨れると共に長手方向(図示Y方向)に伸びてゴム連結部26の長手方向両端間を貫通した弓形の貫通孔であるすぐり部29を設けている。ゴム連結部26は、平板部23の中央からわずかに延びた上下の幅が平板部23の幅の1/3程度である直方体形状の根元部27と、根元部27から幅方向両側に円弧面状に広がると共にすぐり部29に仕切られて全体が外側に膨出して先端側で連結板部12の幅方向両端側に固定されて、根元部27と共に傾斜部を構成する湾曲状の一対の傾斜腕部28とを設けている。すぐり部29の連結板部12側には、連結板部12に接着された山形のゴム突出部31が設けられている。ゴム突出部31は、傾斜腕部28の過大な変形を抑えるストッパとして機能するようになっている。
そして、一対の傾斜腕部28の外側面と平板部23の間には、幅が平板部23の長手方向長さの略1/3程度である一対の補強ゴム部32が一体で設けられている。例えば、ゴム連結部26の寸法は、図1、図2に示す、両補強ゴム部32の幅方向の長さa1が11mm、長手方向の長さa2が16mm、根元部27の幅方向長さb1が24mm、傾斜腕部28の幅方向最大長さb2が58mm、傾斜腕部28の長手方向長さb3が38mmとなっている。一般的なゴム連結部26の寸法としては、基準寸法A=2a1+b1として、根元部27の幅方向長さb1、傾斜腕部28の幅方向最大長さb2、傾斜腕部28の長手方向長さb3は下記数1に示す範囲で決められる。また、補強ゴム部32の幅方向の長さa1は下記数1から決められ、長手方向の長さa2は長さb3より小さくされる。
Figure 2006144998
ゴム連結部26は、取付金具11と質量金具21のケース部22を金型にセットした状態で、ゴム加硫成形により一体で形成される。このゴム加硫成形後に、ケース部22に本体部25を嵌め合わせて両者を溶接等によって固定することにより、ダイナミックダンパ10が形成される。
このダイナミックダンパは、図1に示すように、自動車のエンジンを支持する車体側メンバーの垂直部33に、取付金具11の一対の取付板部16及び支持板部14を重ね合わせて、垂直部33の取付孔(図示しない)に挿入された4本のボルト18の先端にナット(図示しない)を螺着することにより垂直部33に固定され、質量金具21と取付金具11が互いに水平状態で車両の前後(図示X方向)に向いて配置される。
このように組み立てられたダイナミックダンパ10においては、ゴム連結部26が、上下両側において質量金具21側から取付金具11側に向けて上下に広がるように傾斜し、両者間が取付金具11側ですぐり部29により分離された一対の傾斜腕部28を有しているため、質量金具21と取付金具11間において主として剪断変形として作用する。そのため、質量金具21と取付金具11間の水平方向のばね定数が小さくされて水平方向の適正な共振特性が得られるようになる。特に、本実施例においては、一対の傾斜腕部28が、全体としてそれぞれ外側面の外方に向けて膨らんだ湾曲形状となっていることにより、質量金具21と取付金具11間の水平方向のばね定数が湾曲していない平板状のものに比べて下げられるので、水平方向の共振特性のチューニングの幅がさらに広げられる。この傾斜腕部28の角度を調整することにより、上下方向(図示Z方向)のばね定数と質量金具21と取付金具11間の水平方向(図示X方向)のばね定数を調整することができ、その結果、両方向の共振特性が適正に調整される。なお、傾斜腕部28の角度の調整により、長手方向(図示Y方向)のばね定数はほとんど影響されず一定になる。
また、質量金具21の上下方向のばね定数は、すぐり部29によって小さくなりすぎることもあるが、一対の傾斜腕部28の両外側面の一部にて傾斜腕部28と質量金具21との間を一体で連結する一対の補強ゴム部32を設けたことにより、上下方向のゴム弾性体のばね定数が適正に設定される。そのため、質量金具21の好ましくない首振りが抑えられて、その上下方向の適正な振動が確保され、ダイナミックダンパ10の上下方向の共振特性が適正に得られる。さらに、補強ゴム部32の形状を調整することにより、上下方向(図示Z方向)のばね定数の調整幅が広げられるため、上下方向と質量金具21と取付金具11間の水平方向(図示X方向)の2方向の共振特性を広い範囲でチューニングすることができる。これにより、本実施例においては、主共振方向の振動入力に加えて、周波数の異なる水平方向の振動入力も有効に減衰させることができる。その結果、本実施例においては、単一のダイナミックダンパ10に対する種々の共振特性の要求に対して、ダイナミックダンパ10においてゴム連結部26を調整することにより容易に対応でき、そのためのダイナミックダンパ10のコストが安価にされると共に設置スペースが低減する。
次に、上記実施例について、補強ゴム部32の幅を変えた場合の、ダイナミックダンパ10の上下方向、前後方向及び左右方向の共振周波数fz、fx、fyと、共振周波数の比率fx/fz、fx/fyについて、FEM解析手法に基づいて演算を行って得られた結果を下記表1に示す。補強ゴム部32の幅は、10mm、6mm、3mm、0mmの4種類である。
Figure 2006144998
これにより、補強ゴム部32の幅が広くなるにしたがって、上下方向の共振周波数fz及び前後方向の共振周波数fxは増加するが、左右方向の共振周波数fyの変化はほとんどない。すなわち、補強ゴム部32の幅により上下及び前後の2方向の共振周波数fz、fxを調整することが可能になる。また、前後方向の共振周波数fxに対する上下方向の共振周波数fzの割合fx/fzも、補強ゴム部32の幅の増加により、4.0から3.18まで変化することが明らかになった。そのため、これらの解析結果を利用して、補強ゴム部32の寸法を調整することにより、上下方向の共振周波数fz及び前後方向の共振周波数fxを、制振対象の3次元の振動成分に対して、適正にチューニングできることが可能である。
なお、上記実施例においては、ゴム連結部26のすぐり部29は、質量金具21と連結板部12間の中間位置から連結板部12に至る間に設けられているが、これに限らず、質量金具21と連結板部12間全体に設けられたものであってもよい。また、すぐり部29の連結板部12側には、すぐり部29に隣接した山形のゴム突出部31が連結板部12に接着されて設けられているが、このようなゴム突出部をなくし連結板部12に至る全体をすぐり部とすることも可能である。また、上記実施例においては、ゴム連結部26の傾斜腕部28が、外側に膨らんだ湾曲形状にされているが、これに限らず必要に応じて単に平板状にすることもできる。
なお、上記実施例においては、ダイナミックダンパ10は、質量金具21と取付金具11が互いに水平状態で車両の前後に向いて配置され、上下方向と前後方向の共振特性をチューニング可能にしたものであるが、このような特性を考慮することなく、質量金具21と取付金具11が互いに上下になるように配置して使用することも可能である。その他、上記実施例に示したダイナミックダンパについては、一例であり、本発明の主旨を逸脱しない範囲において、種々の形態で実施することができる。
本発明は、ゴム弾性体製の連結部が、取付金具側で貫通孔により分離された一対の傾斜部と、一対の傾斜部の両外側面一対の補強ゴム部を有することにより、質量金具の上下方向及び質量金具と取付金具間の水平方向の共振特性が適正に調節されると共に、各方向の共振特性を補強ゴム部の形状よって広い範囲でチューニングすることができ、種々の共振特性の要求に対して、ダイナミックダンパの連結部を調節することで容易に対応できるので有用である。
本発明の実施例であるダイナミックダンパを示す正面図である。 同ダイナミックダンパを示す平面図である。 同ダイナミックダンパを示す左側面図である。
符号の説明
10…ダイナミックダンパ、11…取付金具、12…連結板部、16…取付板部、21…質量金具、22…ケース部、25…本体部、26…ゴム連結部、28…傾斜腕部、29…すぐり部、32…補強ゴム部。

Claims (2)

  1. 平板状の取付金具と、該取付金具と所定距離を隔てて対向する質量金具と、該取付金具と該質量金具間を連結するゴム弾性体製の連結部とを備え、該取付金具が上下方向を向いて制振対象側に取り付けられて、該取付金具と水平方向に対向する該質量金具の上下方向が主共振方向となっているダイナミックダンパにおいて、
    前記連結部が、上下両側にて前記質量金具側から前記取付金具側に向けてそれぞれ上下方向に広がるように傾斜しており、少なくとも該取付金具側にて介在した該質量金具と該取付金具の連結方向に対して直交すると共に水平方向にゴム弾性体を貫通する貫通孔によって上下に分けられた一対の傾斜部と、該一対の傾斜部の上下両外側面の一部にて該傾斜部と前記質量金具との間を一体で連結する一対の補強ゴム部を設けたことを特徴とするダイナミックダンパ。
  2. 前記一対の傾斜部が、全体としてそれぞれ外側面の外方に向けて膨らんだ湾曲形状となっていることを特徴とする前記請求項1に記載のダイナミックダンパ。
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