JP2006144163A - ポリアミドフィラメント - Google Patents
ポリアミドフィラメント Download PDFInfo
- Publication number
- JP2006144163A JP2006144163A JP2004334918A JP2004334918A JP2006144163A JP 2006144163 A JP2006144163 A JP 2006144163A JP 2004334918 A JP2004334918 A JP 2004334918A JP 2004334918 A JP2004334918 A JP 2004334918A JP 2006144163 A JP2006144163 A JP 2006144163A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- acid
- pentamethylenediamine
- lysine
- ldc
- filament
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Abstract
【解決手段】 ペンタメチレンジアミンを主要成分として含有する脂肪族ジアミンと、アジピン酸を主要成分として含有するジカルボン酸を重縮合して得られるポリアミド樹脂を用いて得られた強度、透明性、延伸性に優れたフィラメント。
【選択図】 なし
Description
従来からポリアミド樹脂は、強度、延伸性、透明性の改善がなされてはきたが、その多くは主成分のポリアミド樹脂に第2、第3の樹脂成分を共重合して改質を図った2元または3元共重合ポリアミド樹脂であった。共重合によりポリアミドを改質する場合には、その共重合組成の割合を変更したり(例えば非特許文献1参照)、また同一の共重合組成でも製造条件を特定化することでポリマーの繰返し単位や融点等が改良されたポリアミド樹脂が提案されている(例えば特許文献3、4参照)。
ポリアミド樹脂の製造方法として、加熱重合法を例にして説明する。加熱重合法に於いては、例えばペンタメチレンジアミン・アジピン酸塩を調製し、水の共存下でこの塩を加熱して脱水反応を進行させる方法が好ましい。得られたポリアミド樹脂は、加熱重縮合後、さらに固相重合することによって、分子量を上昇させることも可能である。固相重合は、例えば100℃〜融点の温度範囲で、真空中あるいは不活性ガス中で加熱することにより進行する。
原料として用いるリジンとしては、通常、遊離塩基(リジンベース)であることが好ましいが、リジンのアジピン酸塩であってもよい。リジンは、酵素的脱炭酸反応によりペンタメチレンジアミンを生成するものであれば、L−リジン、D−リジンのいずれであってもよいが、通常はL−リジンが好ましい。また、リジンは、精製されたリジンであってもよく、酵素的脱炭酸反応により生成するペンタメチレンジアミンがアジピン酸と塩を形成することが可能であれば、リジンを含む発酵液であってもよい。リジン溶液を調製する溶媒としては、好適には水が用いられる。
リジンの酵素的脱炭酸反応は、例えば、上記のようにして中和されたリジン溶液にリジン脱炭酸酵素(LDC)を添加することによって行うことができる。LDCとしては、リジンに作用してペンタメチレンジアミンを生成させるものであれば特に制限はない。LDCとしては、精製酵素を用いてもよいし、LDCを産生する微生物、植物細胞又は動物細胞等の細胞を用いてもよい。LDC又はそれを産生する細胞は、1種でもよく、2種以上の混合物であってもよい。また、細胞をそのまま用いてもよく、LDCを含む細胞処理物を用いてもよい。細胞処理物としては、細胞破砕液、及びその分面物が挙げられる。
リジン溶液にLDCを添加して反応を開始した後は、反応の進行に伴い、リジンから遊離される炭酸ガスが反応液から放出され、pHが上昇する。従って、反応液のpHが前記範囲となるように、アジピン酸を反応液に添加する。アジピン酸は連続的に添加してもよく、pHが前記範囲に維持される限り、分割して添加してもよい。反応条件は、LDCがリジンに作用してペンタメチレンジアミンを生成させる条件であれば特に制限はないが、濃度は通常20℃以上、好ましくは30℃以上、通常60℃以下、好ましくは40℃以下で行う。
酵素反応は、バッチ式によって行うと、アジピン酸の添加を容易に行うことができる。また、LDC、LDCを産生する細胞又はその処理物を固定化した担体を用いた移動床カラムクロマトグラフィーによって、反応を行うこともできる。その場合は、反応系のpHが所定の範囲に維持されたまま反応が進行するように、リジン及びアジピン酸をカラムの適当な部位に注入すればよい。
LDC反応により得られたペンタメチレンジアミン・アジピン酸塩は、反応液から公知の方法を組み合わせることによって単離、精製することができる。例えば、反応液をオートクレーブ等により殺菌した後、遠心分離により上清を回収し、活性炭等を用いて上清を脱色し、適宜濃縮する。ペンタメチレンジアミン・アジピン酸塩は、使用態様に応じて、溶液のままであってもよく、結晶であってもよい。ペンタメチレンジアミン・アジピン酸塩の結晶は、例えば、濃縮した反応液を冷却することによりペンタメチレンジアミン・アジピン酸塩を析出させることによって、形成させることができる。上記のようにして得られる結晶は、ペンタメチレンジアミンとアジピン酸を等モルで含んでいるため、ナイロン製造の原料として好適であり、必要に応じて乾燥して使用することができる。
LDC活性は、例えば、LDCをコードする遺伝子(LDC遺伝子)の発現を増強することによって上昇する。LDC遺伝子の発現の増強は、LDC遺伝子のコピー数を高めることによって達成される。例えば、LDC遺伝子断片を、微生物で機能するベクター、好ましくはマルチコピー型のベクターと連結して組換えDNAを作製し、これを適当な宿主に導入して形質変換すればよい。
宿主微生物としてE.coliを用いる場合は、E.coli由来のLDC遺伝子が好ましい。E.coliのLDC遺伝子としては、cadA遺伝子及びldc遺伝子(米国特許第5827698号)が知られているが、これらの中ではcadA遺伝子が好ましい。E.coliのcadA遺伝子は配列が知られており(N.Watson et al.journal of bacteriology(1992)vo.174,p.530−540;S.Y.Meng et al.journal of bacteriology(1992)vo.174,p.2659−2668;GenBank accession M76411)、その配列に基づいて作成したプライマーを用いたPCRにより、E.coli染色体DNAから単離することができる。このようなプライマーとしては、配列番号1及び2に示す塩基配列を有するプライマーが挙げられる。
組換えDNAを微生物に導入するには、これまでに報告されている形質転換法に従って行えばよい。例えば、エシュリヒア・コリ K−12について報告されているような、受容菌細胞を塩化カルシウムで処理してDNAの透過性を増す方法(Mandel,M.and Higa,A.,J.Mol.Biol.,53,159(1970))があり、バチルス・ズブチリスについて報告されているような、増殖段階の細胞からコンピテントセルスを調製してDNAを導入する方法(Ducan,C.H.,Wilson,G.A.and Young,F.E.,Gene,1,153(1997))がある。或いは、バチルス・ズブチリス、放線菌類及び酵母について知られているような、DNA受容菌の細胞を、組換えDNAを容易に取り込むプロトプラスト又はスフェロプラストの状態にして組換えDNAをDNA受容菌に導入する方法
(Chang,S.and Choen,S.N.,Molec,Gen.Genet.,168,111(1979);Bibb,M.J.,Ward,J.M.and Hopwood,O.A.,Nature,274,398(1978);Hinnen,A.,Hicks,J.B.and Fink,G.R.Proc.Natl.Acad.Sci.USA,75 1929(1978))も応用できる。また、電気パルス法(特開平2−207791号公報)によっても、微生物の形質転換を行うことができる。
例えば、培地は、炭素源、窒素源、無機イオン及び必要に応じその他の有機成分を含有する通常の培地でよい。炭素源としては、グルコース、ラクトース、ガラクトース、フラクトース、アラビノース、マルトース、キシロース、トレハロース、リボースや澱粉の加水分解物などの糖類、グリセロール、マンニトールやソルビトールなどのアルコール類、グルコン酸、フマール酸、クエン酸やコハク酸等の有機酸類を用いることができる。窒素源としては、硫酸アンモニウム、塩化アンモニウム、リン酸アンモニウム等の無機アンモニウム塩、大豆加水分解物などの有機窒素、アンモニアガス、アンモニア水等を用いることができる。有機微量栄養素としては、ビタミンB1等のビタミン類、アデニンやRNA等の核酸類などの要求物質又は酵母エキス等を適量含有させることが望ましい。これらの他に、必要に応じて、リン酸カルシウム、硫酸マグネシウム、鉄イオン、マンガンイオン等が少量添加される。
なお、LDC遺伝子が、誘導可能なプロモーターによって発現が調節されている場合には、誘導剤を培地に添加する。
[相対粘度(ηr)] 98%硫酸中、0.01g/ml濃度、25℃でオストワルド式粘度計を用いて測定を行った。
[フィラメント物性評価] 引張り直線強度及び結節強度及び柔軟性を示す弾性率はJIS L−013の基準で測定した。
[延伸性]
溶融紡糸加工時の糸切れの回数を測定した。
○;2回以下/10分間 △;2回以上20回以下/10分間×;20回以上/10分間
〈ペンタメチレンジアミン・アジピン酸の製造〉
[1]エシェリヒア・コリのLDC増幅株の構築
E.coliのLDC遺伝子(cadA)の塩基配列(N.Watson et al.,Journal of bacteriorogy,(1992)vo.174,p.530−540;S.Y.Meng and GN Bennet,Journal of bacteriorogy,(1992)vo.174,p.2659−2669)を基に、配列番号1及び2に示す塩基配列を有するPCRプライマーを設計し、E.coliW3110(ATCC39936)の染色体を鋳型として、PCR法によりcadAを含むDNA断片を増幅した。
(1)cadA増幅株の培養
E.coli JM109/pcadAをLB培地で前培養した後、50mlの培養液を500mlの2倍濃度LB培地(トリプトン:2%、酵母エキス:1%、NaCl:1%)が入った1L容ジャーファーメンター(エイブル社製)に接種し、通気量250ml/min、35℃、700rpmで通気攪拌培養を行った。15時間培養後、培養液全量を22Lの2倍濃度のLB培地が入った50L容ジャーファーメンターに接種して更に培養を行った。50Lジャーでの培養条件は、通気量11L/min、35℃、ジャーの内圧50kPa、250rpmであった。培養4時間目に、3gのIPTG(イソプロピル−β−D−チオガラクトピラノシド)を50mlの水に溶解した後、フィルターを通して添加した。その後22時間培養を続けた。
17000rpm、フィード速度550ml/minの条件下で、チューブラー分離機により培養液からの菌体回収を行った。回収した菌体を円筒内シートよりかきとり、1Lの生理食塩水に懸濁して菌体液を得た。回収された菌体の湿重量は147gであった。
(3)ペンタメチレンジアミン・アジピン酸塩の製造
50%(w/v)リジンベース溶液(第一化学社製)に、pHが6.0となるようにアジピン酸を添加して、リジン・アジピン酸塩溶液を調製し、基質溶液とした。リジン濃度に換算して終濃度50g/Lとなるように基質溶液を水に加え、更にピリドキサルリン酸を0.1mMとなるよう加えて反応液を調製し、これにE.coli JM109/pcadAの菌体液(菌体湿重量147g)を添加して反応を開始した。反応は50Lジャーファーメンターに22Lの反応液を仕込んで行った。反応条件は、37℃、1/10vvm通気、250rpm、内圧5kPaとした。反応液のpHは、アジピン酸スラリー(250g/kg−H2O)を添加して、6.0に制御した。
(S.R.Vale and M.B.Gloris,Journal of AOAC International(1997)vol.80,p.1006−1012)によった。測定結果は以下のとおりである。
アジピン酸濃度 105g/L(0.72M)
残リジン濃度 <1g/L
ペンタメチレンジアミン収量 2.2kg(21mol)
リジン仕込量 3.1kg(21mol)
転換収率 100%(mol/mol)
以上のように、ペンタメチレンジアミンとアジピン酸をほぼ等モルで含むペンタメチレンジアミン・アジピン酸塩溶液を得た。
(1)ペンタメチレンジアミン・アジピン酸塩溶液の除菌
得られたペンタメチレンジアミン・アジピン酸塩溶液を120℃で10分間オートクレーブ殺菌した後、遠心分離にて上清を回収した。
(2)脱色及び濃縮
前記上清に活性炭を対ペンタメチレンジアミン重量で20%添加し、20℃で1時間攪拌しながら脱色した。濾紙で活性炭を除去し、得られたろ液を減圧下(55〜60℃、110〜150mmHg)で4〜5倍に濃縮した。濃縮液の固形分は70〜77%であった。
前記濃縮液を、60℃から10℃まで4℃/hrで冷却し、結晶を析出させた。晶析率は、40〜45%であった。析出した結晶を、遠心濾過機で分離回収後、デシケーター内で数日風乾した。得られた結晶は、X線結晶解析(AFC−5S(株)リガク製、解析プログラム;TEXAN)により分析したところ、ペンタメチレンジアミン・アジピン酸塩・二水和物であり、純度は99%以上であった。この結晶は、ペンタメチレンジアミンとアジピン酸が等モルの結晶であった。
製造例1で製造したカダベリン・アジピン酸塩25Kg、水25Kgを窒素雰囲気下で加熱し溶解した。この原料水溶液を定量性ポンプにて予め窒素置換したオートクレーブに移送しジャケット温度を280℃に設定し加熱を開始した。オートクレーブの圧力を1.47MPaに調整し内容物を270℃に迄昇温し、次にオートクレーブの圧力を除々に放圧し更に、減圧圧力にした後に所定の攪拌動力で重縮合反応を停止した。反応終了後に窒素にて復圧し内容物をストランド状に冷却水槽へ導入後、回転式カッターでペレット化した。得られたペレットは120℃、1torrで水分量が0.1%以下となる迄乾燥を実施して最終のポリアミド樹脂を取得した。相対粘度は3.72であった。
単軸押出機の先端に、ギヤポンプ及び直径0.6mmの穴数18ケのノズルを装着した紡糸用押出機のホッパーに前記した製造例にて得られたポリアミド樹脂を投入した。樹脂を溶融紡糸した後、20℃の冷却水槽に通して冷却固化させた後、98℃にてロール速度24.6m/minで湿熱延伸を施し、次に172℃にて86m/minで熱風延伸槽にて2段目の延伸を行い、次に168℃にて146m/minで熱風延伸槽にて熱固定を行って、直径0.079mmのフィラメントを成形した。
<ポリアミド樹脂の製造>
三菱化学(株)社製カプロラクタム25Kgと水1.3Lを容器に入れ、窒素置換した後に100℃にて溶解し、予め加熱された200Lのオートクレーブに移送した。当該液を270℃に昇温した後に、オートクレーブの圧力を除々に放圧し更に、減圧圧力にした後に所定の攪拌動力で重縮合反応を停止した。反応終了後に窒素にて復圧し内容物をストランド状に冷却水槽へ導入後、回転式カッターでペレット化した。得られたペレットは熱水により未反応物を除去した後に、120℃、1torrで水分量が0.1%以下となる迄乾燥を実施して最終のポリアミド樹脂を取得した。相対粘度は3.70であった。
前記ポリアミド樹脂を用いた以外は実施例1と同様にフィラメントを製造し直径0.079mmのフィラメントを成型した。
<ポリアミド樹脂の製造>
AH塩(Rhodia社製)25Kg、水25Lの原料水溶液を温度90℃にて窒素雰囲気下にて調整した。前記した液を200Lのオートクレーブに定量性ポンプにより移液した。送入後内圧を15KGに保持しながら内温を270℃まで昇温した。オートクレーブの圧力を除々に放圧し更に、減圧圧力にした後に所定の攪拌動力で重縮合反応を停止した。反応終了後に窒素にて復圧し内容物をストランド状に冷却水槽へ導入後、回転式カッターでペレット化した。得られたペレットは120℃、1torrで水分量が0.1%以下となる迄乾燥を実施して最終のポリアミド樹脂を取得した。相対粘度は3.70であった。
前記ポリアミド樹脂を用いた以外は実施例1と同様にフィラメントを製造し直径0.079mmのフィラメントを成型したが、第2段延伸工程にて糸切れが多発してフィラメントが得られなかった。
比較例2で用いたポリアミド樹脂を使用し、糸切れが発生せずに細物フィラメントが安定して得られるまで第2段延伸倍率を下げ、細物フィラメントを製造し直径0.079mmのフィラメントを成型した。
Claims (5)
- ペンタメチレンジアミンを主要成分として含有する脂肪族ジアミンと、アジピン酸を主要成分として含有するジカルボン酸を重縮合して得られるポリアミド樹脂を含むポリアミドフィラメント。
- ペンタメチレンジアミンが、リジン脱炭酸酵素を用いたリジンの脱炭酸反応により得られたものであることを特徴とする請求項1に記載のポリアミドフィラメント。
- ジカルボン酸の存在下、リジンにリジン脱炭酸酵素を反応させて得られたペンタメチレンジアミン・ジカルボン酸塩を重縮合して得られるポリアミド樹脂を含むポリアミドフィラメント。
- 請求項1乃至3のいずれかに記載のポリアミドフィラメントを含む釣り糸。
- 請求項1乃至3のいずれかに記載のポリアミドフィラメントを含む織布。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004334918A JP2006144163A (ja) | 2004-11-18 | 2004-11-18 | ポリアミドフィラメント |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004334918A JP2006144163A (ja) | 2004-11-18 | 2004-11-18 | ポリアミドフィラメント |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010192522A Division JP2010281027A (ja) | 2010-08-30 | 2010-08-30 | ポリアミドフィラメント |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006144163A true JP2006144163A (ja) | 2006-06-08 |
Family
ID=36624186
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004334918A Pending JP2006144163A (ja) | 2004-11-18 | 2004-11-18 | ポリアミドフィラメント |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006144163A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009068132A (ja) * | 2007-09-12 | 2009-04-02 | Toray Ind Inc | 繊維、ゴム補強コード、ならびに補強ゴム |
WO2009119302A1 (ja) | 2008-03-26 | 2009-10-01 | 東レ株式会社 | ポリアミド56フィラメント、およびそれを含有する繊維構造体、ならびにエアバッグ用基布 |
JP2010222721A (ja) * | 2009-03-23 | 2010-10-07 | Toray Monofilament Co Ltd | ポリアミドモノフィラメントおよびその用途 |
WO2011122272A1 (ja) * | 2010-03-31 | 2011-10-06 | 東レ株式会社 | 吸湿性繊維およびその製造方法 |
JP2011225554A (ja) * | 2010-03-31 | 2011-11-10 | Mitsubishi Chemicals Corp | ペンタメチレンジアミンの製造方法及びポリアミド樹脂の製造方法 |
CN112779622A (zh) * | 2019-11-07 | 2021-05-11 | 上海凯赛生物技术股份有限公司 | 一种聚酰胺56工业丝及其制备方法和应用 |
WO2021196032A1 (zh) * | 2020-03-31 | 2021-10-07 | 上海凯赛生物技术股份有限公司 | 聚酰胺工业丝及其制备方法与应用 |
CN115135821B (zh) * | 2020-03-31 | 2024-05-03 | 上海凯赛生物技术股份有限公司 | 聚酰胺工业丝及其制备方法与应用 |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02268630A (ja) * | 1989-04-11 | 1990-11-02 | Mitsubishi Kasei Corp | ポリアミド細物モノフィラメントよりなる釣り糸 |
JPH0457912A (ja) * | 1990-06-27 | 1992-02-25 | Unitika Ltd | ナイロン46モノフイラメントの製造法 |
JP2002275730A (ja) * | 2001-01-11 | 2002-09-25 | Toray Ind Inc | ポリアミドモノフィラメントおよびその用途 |
JP2003292612A (ja) * | 2002-04-04 | 2003-10-15 | Toray Ind Inc | ポリペンタメチレンアジパミド樹脂およびその製造方法 |
JP2004075932A (ja) * | 2002-08-21 | 2004-03-11 | Toray Ind Inc | ポリペンタメチレンアジパミド樹脂の製造方法 |
JP2004208646A (ja) * | 2003-01-08 | 2004-07-29 | Toray Ind Inc | カダベリン・ジカルボン酸塩およびその製造方法 |
-
2004
- 2004-11-18 JP JP2004334918A patent/JP2006144163A/ja active Pending
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02268630A (ja) * | 1989-04-11 | 1990-11-02 | Mitsubishi Kasei Corp | ポリアミド細物モノフィラメントよりなる釣り糸 |
JPH0457912A (ja) * | 1990-06-27 | 1992-02-25 | Unitika Ltd | ナイロン46モノフイラメントの製造法 |
JP2002275730A (ja) * | 2001-01-11 | 2002-09-25 | Toray Ind Inc | ポリアミドモノフィラメントおよびその用途 |
JP2003292612A (ja) * | 2002-04-04 | 2003-10-15 | Toray Ind Inc | ポリペンタメチレンアジパミド樹脂およびその製造方法 |
JP2004075932A (ja) * | 2002-08-21 | 2004-03-11 | Toray Ind Inc | ポリペンタメチレンアジパミド樹脂の製造方法 |
JP2004208646A (ja) * | 2003-01-08 | 2004-07-29 | Toray Ind Inc | カダベリン・ジカルボン酸塩およびその製造方法 |
Cited By (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009068132A (ja) * | 2007-09-12 | 2009-04-02 | Toray Ind Inc | 繊維、ゴム補強コード、ならびに補強ゴム |
WO2009119302A1 (ja) | 2008-03-26 | 2009-10-01 | 東レ株式会社 | ポリアミド56フィラメント、およびそれを含有する繊維構造体、ならびにエアバッグ用基布 |
JPWO2009119302A1 (ja) * | 2008-03-26 | 2011-07-21 | 東レ株式会社 | ポリアミド56フィラメント、およびそれを含有する繊維構造体、ならびにエアバッグ用基布 |
TWI476304B (zh) * | 2008-03-26 | 2015-03-11 | Toray Industries | 聚醯胺56絲及含有其之纖維構造體、以及氣囊用基布 |
JP2010222721A (ja) * | 2009-03-23 | 2010-10-07 | Toray Monofilament Co Ltd | ポリアミドモノフィラメントおよびその用途 |
CN102834556A (zh) * | 2010-03-31 | 2012-12-19 | 东丽株式会社 | 吸湿性纤维及其制造方法 |
JP2011225554A (ja) * | 2010-03-31 | 2011-11-10 | Mitsubishi Chemicals Corp | ペンタメチレンジアミンの製造方法及びポリアミド樹脂の製造方法 |
US20130280513A1 (en) * | 2010-03-31 | 2013-10-24 | Toray Industries, Inc. | Hygroscopic fiber, and manufacturing method for same |
WO2011122272A1 (ja) * | 2010-03-31 | 2011-10-06 | 東レ株式会社 | 吸湿性繊維およびその製造方法 |
JP2015096552A (ja) * | 2010-03-31 | 2015-05-21 | 三菱化学株式会社 | ペンタメチレンジアミンの製造方法及びポリアミド樹脂の製造方法 |
KR101550960B1 (ko) | 2010-03-31 | 2015-09-07 | 도레이 카부시키가이샤 | 흡습성 섬유 및 그의 제조 방법 |
CN112779622A (zh) * | 2019-11-07 | 2021-05-11 | 上海凯赛生物技术股份有限公司 | 一种聚酰胺56工业丝及其制备方法和应用 |
WO2021196032A1 (zh) * | 2020-03-31 | 2021-10-07 | 上海凯赛生物技术股份有限公司 | 聚酰胺工业丝及其制备方法与应用 |
CN115135821A (zh) * | 2020-03-31 | 2022-09-30 | 上海凯赛生物技术股份有限公司 | 聚酰胺工业丝及其制备方法与应用 |
CN115135821B (zh) * | 2020-03-31 | 2024-05-03 | 上海凯赛生物技术股份有限公司 | 聚酰胺工业丝及其制备方法与应用 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US20050003497A1 (en) | Method for producing cadaverine dicarboxylate | |
US11499173B2 (en) | Modified polypeptide with attenuated activity of citrate synthase and method for producing L-amino acid using the same | |
JP2010281027A (ja) | ポリアミドフィラメント | |
JP2005006650A (ja) | カダベリン・ジカルボン酸塩の製造法 | |
WO2010002000A1 (ja) | ペンタメチレンジアミンの製造方法及びポリアミド樹脂の製造方法 | |
JP5656343B2 (ja) | 精製ペンタメチレンジアミンの製造方法 | |
JP5812150B2 (ja) | 精製ペンタメチレンジアミンの製造方法及びポリアミド樹脂の製造方法 | |
AU6543599A (en) | Novel gene and method for producing L-amino acids | |
KR102205717B1 (ko) | 신규 l-트립토판 배출 단백질 변이체 및 이를 이용한 l-트립토판을 생산하는 방법 | |
EP2821441A1 (en) | Polyamide resin composition with excellent color tone | |
JP2003292614A (ja) | ポリアミド樹脂 | |
JP4158399B2 (ja) | ポリアミド樹脂 | |
JP2006144163A (ja) | ポリアミドフィラメント | |
JP2015096552A (ja) | ペンタメチレンジアミンの製造方法及びポリアミド樹脂の製造方法 | |
JP5589254B2 (ja) | カダベリン塩の製造方法 | |
WO2015076238A1 (ja) | 1,5-ペンタメチレンジアミンおよびその製造方法 | |
JP2009131239A (ja) | ペンタメチレンジアミンの製造方法 | |
JP2010222721A (ja) | ポリアミドモノフィラメントおよびその用途 | |
JP5365004B2 (ja) | カダベリン塩水溶液の製造方法 | |
JP5930594B2 (ja) | 精製ペンタメチレンジアミンの製造方法及びポリアミド樹脂の製造方法 | |
JP2009096796A (ja) | ペンタメチレンジアミンの製造方法 | |
JP2012201817A (ja) | 精製ペンタメチレンジアミンの製造方法及びポリアミド樹脂の製造方法 | |
JP2008220239A (ja) | カダベリン塩の製造方法、並びに、ポリアミド及びその製造方法 | |
CN110714034A (zh) | 发酵生产l-赖氨酸的方法 | |
JP4552607B2 (ja) | ポリアミド樹脂の製造方法およびポリアミド樹脂ならびにそれからなる成形体 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20070628 |
|
RD05 | Notification of revocation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7425 Effective date: 20090619 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20091029 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20091104 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20091222 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100126 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100324 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20100601 |
|
RD03 | Notification of appointment of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423 Effective date: 20100827 |