JP2006143463A - 折丁供給装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 厚さ寸法が広範囲にある折丁に対しても、確実に1部ずつ次の処理工程へと送り出すことができるようにする。
【解決手段】 折丁積載部100の下層から送出された折丁が通過する第1のゲート300を設ける。この第1のゲート300を通過して来た折丁に対し、最下層の1部のみを通過させる第2のゲート400を設ける。この第2のゲート400の折丁が通過する間隔を折丁の厚さ寸法に合わせて調整し、その通過部数が1部となるようにする折丁通過間隔調整手段500を設ける。
【選択図】 図1

Description

本発明は折丁供給装置に関し、特に新聞・雑誌類の折丁を次の処理工程へと送出するための折丁供給装置に関する。
配達される新聞・雑誌類が、配達等の際に汚れたり、雨天の際に濡れたりするのを防止するために、配達時の大きさに折り畳まれたこれら新聞・雑誌類を、フィルムでラッピングして配達するサービスが従来から行われている。
このようなラッピング作業は、機械化されつつあるものの、人手による場合も多く、折り畳まれた新聞・雑誌類を、ラッピングフィルムの袋の中に手作業で挿入していた。
ラッピング機も次第に普及しつつあるが、このラッピング機も一般的には、手挿入を前提に開発されていて、人が破損しないように新聞・雑誌類を扱うことを期待したものとなっており、このような破損しやすい新聞・雑誌類を傷つけることなく機械挿入できる装置の開発が期待されている。
このような装置は、工場などにおいて新聞・雑誌類を送出搬送する大がかりな装置の例はあるが、新聞販売店に設置可能なような大きさと、簡単な操作で、短時間に誰もが大量にラッピングできる安価な新聞・雑誌類の折丁供給装置が求められている。
これに対し、簡単な構成で新聞・雑誌類の厚さの異なった物を破損することなく無調整で一部ずつ送出するようにした新聞雑誌折丁送出装置が提案されている。
この例について、図3及び図4(a),(b)を参照しながら説明する。
この新聞雑誌折丁送出装置は、送出する新聞・雑誌類(以下単に新聞類という。)の両サイドのガイドする側板1a,1b、積載された新聞類をその送出前方側で当接させて積載状態とする当て板2、及びこの当て板2と共に側板1aと側板1bとを連結する連結板3により、フレーム50を構成する。
このフレーム50内に、当て板2との角度が90°弱に配置されたすのこ状の積載台Hと、そのすのこ状の間に配置されたベルト18を含む搬送路60とが形成されている。
また、当て板2には、ばね28で搬送路60方向に加圧されて送出される新聞等を一部ずつに制限する送出規制板25が配置されている。
なお、搬送路60は可動台6に保持されており、この可動台6がモータを含む昇降駆動部70により、その送出後端側が昇降するようになっている。
次にこの例における一連の動作について図4(a),(b)により説明する。
図4(a)の状態は、積載物P(折丁新聞類)を積載した待機状態を示す。
この状態では、可動台6の送出後端側が降下しており、積載物Pは、その最下層のものも送出されることはない。
図4(b)の状態では、昇降駆動部70により、その送出後端側が上昇し、積載物Pの最下層の物がベルト18との摩擦によって送り出され、これによって送出規制板25の折り曲げ部B2が押し上げられて下流側へと搬送される。
この装置では、送出規制板25の搬送路60との間隔が積載物Pの最も薄いものに合わせて設定されており、それより厚いものは送出規制板25を上方に押し上げることで、隙間の調整を行うことなく、薄いものから厚いものまで1部ずつ供給できるようにしている(例えば、特許文献1参照)。
実用新案登録第3086319号公報(図1乃至図3)
上述した従来の折丁供給装置は、送出規制板25と搬送路60との間の隙間を、積載物Pの最も薄いものに合わせて設定し、それより厚いものは、この送出規制板25を押し上げて送出されることにより、無調整で1部ずつ供給できるようにしているものの、送出される新聞の厚さは、薄いものは頁数で8頁程度であるのに対し、厚いものは40頁より多い場合もあり、更に広告等が挟み込まれている場合もあって、このような幅広い厚さ寸法のものを1部ずつ供給する必要がある。
最も薄い8頁に合わせて隙間を調整した場合、40頁のものでは、隙間が小さすぎるため送出規制板25を押し上げることができず、また、40頁のものが送出できるようにこの隙間を広げると、今度は薄いものが重なって複数部同時に送出されてしまう、という問題点がある。
また、このような送出規制板25を、新聞等の厚さにより調整可能としたとしても、下流側程隙間が小さくなるような形状に形成されているため、その入口部分で複数部が同時に入り込まれることになり、常に1部のみを供給することは困難となる。
送られて来る折丁に対して垂直方向に設けられた垂直式ゲートを用いた装置もある。垂直式ゲートは新聞1部分の厚さに隙間が固定されるので、重送・連鎖は起こりにくいものの、隙間の調整が微妙(隙間が新聞よりも少しでも狭いと隙間を通過できずに止まってしまう)で難しいという問題がある。
本発明の目的は上記背景技術の問題点に鑑みて、厚さ寸法が広範囲にある折丁に対しても、確実に1部ずつ次工程へと供給することができる折丁供給装置を提供することにある。
本発明の折丁供給装置は、
配達単位に折り畳まれた新聞・雑誌類の折丁を、次の処理工程へと送出するための折丁供給装置であって、次の各構成を有することを特徴とする。
(イ)前記折丁を複数部積載しておく折丁積載部
(ロ)前記折丁積載部に積載されている折丁に対し、折丁搬送時、これら折丁のうちの最下層に位置する折丁の下面に摩擦接触してこれら折丁を、その最下層側から、次の処理工程方向へと送出、搬送する搬送路
(ハ)前記折丁積載部の下層から送出された折丁が通過する第1のゲート
(ニ)前記第1のゲートを通過して来た折丁に対し、最下層の1部のみを通過させる第2のゲート
(ホ)前記第2のゲートの折丁が通過する間隔を折丁の厚さ寸法に合わせて調整し、前記第2のゲートを通過する折丁の部数が1部となるようにする折丁通過間隔調整手段
また、前記第1のゲートが、前記折丁の幅方向両縁部と対応した部位に設けられ、前記搬送路との間隔が搬送方向前方側程狭くなる形状に形成された第1ゲート板材と、この板材から搬送路方向にはみ出すように取付けられて折丁が通過する間隔を決定する弾性部材と、を備えて成り、前記第2のゲートが、前記折丁に対しその幅方向に延在しかつ前記搬送路と直交する面を有する第2ゲート用保持部材と、この第2ゲート用保持部材の搬送路と直交する面に対し、前記第1のゲートの弾性部材配置位置の内側となる複数箇所に、前記第2ゲート用保持部材から前記搬送路方向にはみ出しかつその折丁通過間隔が前記第1のゲートの弾性部材による折丁通過間隔より狭くなるように配置された第2ゲート弾性部材と、を備えて形成された前記折丁供給装置である。
更に、前記第1のゲートの弾性部材及び前記第2のゲートの第2ゲート弾性部材それぞれがウレタン製であり、かつ前記第1のゲートにおける、弾性部材の第1ゲート板材からのはみ出し量を2〜3mmとし、前記第2のゲートにおける、第2ゲート弾性部材の第2ゲート用保持部材からのはみ出し量を0.2〜0.8mmとした前記折丁供給装置である。
更にまた、前記第1のゲートの第1ゲート板材が板ばね製であり、前記第2のゲートの第2ゲート用保持部材が合成樹脂製である前記折丁供給装置である。
また、前記折丁通過間隔調整手段が、前記第1のゲート及び第2のゲートにおける、折丁の通過する間隔方向に加圧するばね部材を含む構造である前記折丁供給装置である。
更に詳しくは、前記搬送路が、その搬送方向に延在、送行する複数本の搬送ベルトを備えて成り、前記折丁積載部が、前記搬送路の複数本の搬送ベルトの間に延在、配置された折丁積載台と、この折丁積載台に対し、折丁搬送方向前方部位に、前記搬送路と直交するように配置されて前記折丁の前方辺部分を当接させる折丁当接板と、を含んで成り、前記折丁通過間隔調整手段が、前記折丁当接板に対し、その面にスライド可能なように配置されてその搬送路側の辺部分に、前記第1のゲートを保持固定し、かつ前記第2のゲートが配置固定された連結板を保持固定して、これら第1のゲート及び第2のゲートの折丁通過間隔を同時に調整可能とした通過間隔調整板を備えて成る前記折丁供給装置である。
本発明の折丁供給装置は、配達単位に折り込まれた新聞・雑誌類の折丁を、次の処理工程へと送出するための装置であって、
上記折丁を複数部積載しておく折丁積載部、及び、
上記折丁積載部に積載されている折丁に対し、折丁搬送時、これら折丁のうちの最下層に位置する折丁の下面に摩擦接触してこれら折丁を、その最下層側から次の処理工程方向へと送出、搬送する搬送路に対し、
上記折丁積載部の下層から送出された折丁が通過する第1のゲートと、
上記第1のゲートを通過して来た折丁に対し、最下層の1部のみを通過させる第2のゲートと、
上記第2のゲートの折丁の通過する間隔を、上記折丁の厚さ寸法に合わせて調整し、上記第2のゲートを通過する折丁の部数が1部となるようにする折丁通過間隔調整手段と、を設けた構成となっているので、次工程への送出される折丁が、まず、第1のゲートにより積層された折丁のうちの最下層又は最下層を含む少数部に制限され、更に第2のゲートにより、そのうちの最下層1部のみに制限されると、これら第1のゲート及び第2のゲートの折丁通過間隔も折丁の厚さ寸法に応じて調整することができ、折丁の厚さ寸法が広い範囲にわたっているような場合でも、確実に1部ずつ供給することができる、という効果がある。
本発明を実施するための最良の形態は、
配達単位に折り畳まれた新聞・雑誌類の折丁を、次の処理工程へと送出するための折丁供給装置であって、次の各構成を有することを特徴とする。
(イ)上記折丁を複数部積載しておく折丁積載部
(ロ)上記折丁積載部に積載されている折丁に対し、折丁搬送時、これら折丁のうちの最下層に位置する折丁の下面に摩擦接触してこれら折丁を、その最下層側から次の処理工程方向へと送出、搬送する搬送路
(ハ)上記折丁積載部の下層から送出された折丁が通過する第1のゲート
(ニ)上記第1のゲートを通過して来た折丁に対し、最下層の1部のみを通過させる第2のゲート
(ホ)上記第2のゲートの折丁が通過する間隔を折丁の厚さ寸法に合わせて調整し、上記第2のゲートを通過する折丁の部数が1部となるようにする折丁通過間隔調整手段
そして、上記第1のゲートが、上記折丁の幅方向両縁部と対応した部位に設けられ、上記搬送路との間隔が搬送方向前方側程狭くなる形状に形成された第1ゲート板材と、この板材から搬送路方向にはみ出すように取付けられて折丁が通過する間隔を決定する弾性部材と、を備えて成り、上記第2のゲートが、上記折丁に対しその幅方向に延在しかつ上記搬送路と直交する面を有する第2ゲート用保持部材と、この第2ゲート用保持部材の搬送路と直交する面に対し、上記第1のゲートの弾性部材配置位置の内側となる複数箇所に、上記第2ゲート用保持部材から上記搬送路方向にはみ出しかつその折丁通過間隔が上記第1のゲートの弾性部材配置部位における間隔より狭くなるように配置された第2ゲート弾性部材と、を備えて形成された構成となっている。
更に上記第1のゲートの弾性部材及び上記第2のゲートの第2ゲート弾性部材それぞれがウレタン製であり、かつ上記第1のゲートにおける、弾性部材の板材からのはみ出し量を2〜3mmとし、上記第2のゲートにおける、第2ゲート弾性部材の第2ゲート用保持部材からのはみ出し量を0.2〜0.8mmとした構成を有している。
そして、上記第1のゲートの第1ゲート板材が板ばね製であり、上記第2のゲートの第2ゲート用保持部材が合成樹脂製であり、
また、上記折丁通過間隔調整手段が、上記第1のゲート及び第2のゲートにおける、折丁の通過する間隔方向に加圧するばね部材を含む構造である構成となっている。
更にまた、上記搬送路が、その搬送方向に延在、送行する複数本の搬送ベルトを備えて成り、上記折丁積載部が、上記搬送路の複数本の搬送ベルトの間に延在、配置された折丁積載台と、この折丁積載台に対し、折丁搬送方向前方部位に、上記搬送路と直交するように配置されて上記折丁の前方辺部分を当接させる折丁当接板と、を含んで成り、上記折丁通過間隔調整手段が、上記折丁当接板に対し、その面にスライド可能なように配置されてその搬送路側の辺部分に、上記第1のゲートを保持固定し、かつ上記第2のゲートが配置固定された連結板を保持固定して、これら第1のゲート及び第2のゲートの折丁通過間隔を同時に調整可能とした通過間隔調整板を備えて成る構成を有している。
次に本発明の実施例について図面を参照して説明する。
図1は本発明の一実施例を示す側面図、図2は図1に示された折丁供給装置を、その折丁搬送方向手前側から見た図である。
この実施例の折丁供給装置は、配達単位に折り畳まれた新聞・雑誌類の折丁を、例えば、ポリエチレンフィルム製のラッピング袋に袋ずめする等の次の処理工程へと送出する装置であって、その主要構成は次の5構成となっている。
即ち、まず第1に、折丁を複数部積載しておく折丁積載部100、
第2に、この折丁積載部100に積載されている折丁に対し、折丁搬送時、これら折丁のうちの最下層に位置する折丁の下面に摩擦接触してこれら折丁を、その最下層側から、次の処理工程方向へと送出、搬送する搬送路240、
第3に、折丁積載部100の下層から送出された折丁が通過する第1のゲート300、
第4に、この第1のゲート300を通過して来た折丁に対し、最下層の1部のみを通過させる第2のゲート400、
第5に、この第2のゲート400の折丁が通過する間隔を折丁の厚さ寸法に合わせて調整し、この第2のゲート400を通過する折丁の部数が1部となるようにする折丁通過間隔調整手段500。
次にこれら構成の更なる詳細について説明する。
前述の第1のゲート300は、上記折丁の幅方向両縁部と対応した部位に設けられ、上記搬送路240との間隔が搬送方向前方側程狭くなる形状に形成された第1ゲート板材310と、この板材から搬送路方向にはみ出すように取付けられてその折丁の通過する間隔を決定する弾性部材320と、を備えて形成され、
前述の第2のゲート400は、搬送対象の折丁に対しその幅方向に延在しかつ搬送路240と直交する面を有する第2ゲート用保持部材410と、この第2ゲート用保持部材410の搬送路と直交する面に対し、第1のゲート300の弾性部材320配置位置の内側となる複数箇所に、上記第2ゲート用保持部材410からはみ出しかつその折丁通過間隔が前述の第1のゲート300の弾性部材320配置部位における間隔より狭くなるように配置された第2ゲート用弾性部材420と、を備えて形成され、
更に、第1のゲート300の弾性部材320及び第2のゲート400の第2ゲート用弾性部材420それぞれがウレタン(321,421)製であり、かつ第1のゲート300における、弾性部材の第1ゲート板材310からのはみ出し量を2〜3mmとし、第2のゲート400における、第2ゲート用弾性部材420の第2ゲート用保持部材410からのはみ出し量を0.2〜0.8mmとするのが妥当である。
また、第1のゲート300の第1ゲート板材310が板ばね製であり、第2のゲート400の第2ゲート用保持部材410が合成樹脂製である、構造を成し、折丁通過間隔調整手段500が、第1のゲート300及び第2のゲート400の、折丁の通過する間隔方向に加圧する加圧ばね520を含む構成となっており、
更にまた、搬送路240は、その搬送方向に延在、送行する複数本の搬送ベルト230を備えて成り、折丁積載部100が、搬送路240の複数本の搬送ベルト230の間に延在、配置された折丁積載台110と、この折丁積載台110に対し、折丁搬送方向前方部位に、搬送路240と直交するように配置されて折丁の前方辺部分を当接させる折丁当接板120と、を含んで成り、折丁通過間隔調整手段500が、折丁当接板120に対し、その面にスライド可能なように配置されてその搬送路側の辺部分に、第1のゲート300を保持固定し、かつ第2のゲート400が配置固定されたゲート連結板530を保持固定して、これら第1のゲート300及び第2のゲート400の折丁通過間隔を同時に調整可能とした通過間隔調整板510を備えて構成される。
なお、搬送路240を形成する搬送手段200は、その他に、図示省略されているモータで駆動される搬送駆動軸210及び送出しプーリ220を含む他、前述の搬送ベルト230も含む。
また、サイドガイド600は、積載、搬送される折丁に対し、積載、搬送時に、その幅方向両サイドをガイドする。
この実施例で示されるように、本発明では、隙間調整可能であって、下流側に向うに従い新聞通路の隙間が狭くなるように形成された第1のゲートと、垂直式の第2のゲートを組合わせたので、たとえ第1のゲートで重送・連鎖が発生したとしても、第2のゲートで1部ずつに分離することができるので、薄い新聞から厚い新聞まで供給不良を起こすことなく確実に1部ずつ供給できる。
また、第1ゲートは板ばねで形成されており、このバネ作用で新聞をベルトに押しつけることにより、搬送圧を加える機能を兼ねる。この構成により、第2ゲートへ強い搬送力で押し込むので、第2ゲートが多少狭くても通過・分離できる。したがって、第2ゲートの隙間調整は容易となる。
更に、それぞれのゲートの先端部からはみ出すように、ウレタン板が設けられていることにより、このウレタンとの摩擦によって、2部目を確実にストップさせることができる。
本発明の一実施例を示す側面図である。 図1に示された実施例の折丁供給装置をその折丁搬送方向手前側から見た図である。 背景技術における折丁供給装置の一例を説明するための装置全体の斜視図である。 図3に示された折丁供給装置の折丁供給動作を説明するための、供給動作順に示した側面図である。
符号の説明
1a,1b 側板
2 当て板
3 連結板
6 可動台
18 ベルト
25 送出規制板
28 ばね
50 フレーム
60 搬送路
70 昇降駆動部
100 折丁積載部
110 折丁積載台
120 折丁当接板
200 搬送手段
210 搬送駆動軸
220 送出しプーリ
230 搬送ベルト
240 搬送路
300 第1のゲート
310 第1ゲート板材
320 弾性部材
321 ウレタン
400 第2のゲート
410 第2ゲート用保持部材
420 第2ゲート用弾性部材
421 ウレタン
500 折丁通過間隔調整手段
510 通過間隔調整板
520 加圧ばね
530 ゲート連結板
600 サイドガイド
H 積載台
P 積載物

Claims (6)

  1. 配達単位に折り畳まれた新聞・雑誌類の折丁を、次の処理工程へと送出するための折丁供給装置であって、次の各構成を有することを特徴とする折丁供給装置。
    (イ)前記折丁を複数部積載しておく折丁積載部
    (ロ)前記折丁積載部に積載されている折丁に対し、折丁搬送時、これら折丁のうちの最下層に位置する折丁の下面に摩擦接触してこれら折丁を、その最下層側から、次の処理工程方向へと送出、搬送する搬送路
    (ハ)前記折丁積載部の下層から送出された折丁が通過する第1のゲート
    (ニ)前記第1のゲートを通過して来た折丁に対し、最下層の1部のみを通過させる第2のゲート
    (ホ)前記第2のゲートの折丁が通過する間隔を折丁の厚さ寸法に合わせて調整し、前記第2のゲートを通過する折丁の部数が1部となるようにする折丁通過間隔調整手段
  2. 前記第1のゲートが、前記折丁の幅方向両縁部と対応した部位に設けられ、前記搬送路との間隔が搬送方向前方側程狭くなる形状に形成された第1ゲート板材と、この板材から搬送路方向にはみ出すように取付けられて折丁が通過する間隔を決定する弾性部材と、を備えて成り、前記第2のゲートが、前記折丁に対しその幅方向に延在しかつ前記搬送路と直交する面を有する第2ゲート用保持部材と、この第2ゲート用保持部材の搬送路と直交する面に対し、前記第1のゲートの弾性部材配置位置の内側となる複数箇所に、前記第2ゲート用保持部材から前記搬送路方向にはみ出しかつその折丁通過間隔が前記第1のゲートの弾性部材による折丁通過間隔より狭くなるように配置された第2ゲート弾性部材と、を備えて形成された請求項1記載の折丁供給装置。
  3. 前記第1のゲートの弾性部材及び前記第2のゲートの第2ゲート弾性部材それぞれがウレタン製であり、かつ前記第1のゲートにおける、弾性部材の第1ゲート板材からのはみ出し量を2〜3mmとし、前記第2のゲートにおける、第2ゲート弾性部材の第2ゲート用保持部材からのはみ出し量を0.2〜0.8mmとした請求項2記載の折丁供給装置。
  4. 前記第1のゲートの第1ゲート板材が板ばね製であり、前記第2のゲートの第2ゲート用保持部材が合成樹脂製である、請求項2又は請求項3のいずれか1項に記載の折丁供給装置。
  5. 前記折丁通過間隔調整手段が、前記第1のゲート及び第2のゲートにおける、折丁の通過する間隔方向に加圧するばね部材を含む構造である請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の折丁供給装置。
  6. 前記搬送路が、その搬送方向に延在、送行する複数本の搬送ベルトを備えて成り、前記折丁積載部が、前記搬送路の複数本の搬送ベルトの間に延在、配置された折丁積載台と、この折丁積載台に対し、折丁搬送方向前方部位に、前記搬送路と直交するように配置されて前記折丁の前方辺部分を当接させる折丁当接板と、を含んで成り、前記折丁通過間隔調整手段が、前記折丁当接板に対し、その面にスライド可能なように配置されてその搬送路側の辺部分に、前記第1のゲートを保持固定し、かつ前記第2のゲートが配置固定された連結板を保持固定して、これら第1のゲート及び第2のゲートの折丁通過間隔を同時に調整可能とした通過間隔調整板を備えて成る、請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載の折丁供給装置。



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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010168201A (ja) * 2009-01-26 2010-08-05 Sanray International Kk ワーク給送装置
JP2014118267A (ja) * 2012-12-17 2014-06-30 Fujitsu Frontech Ltd 媒体繰り出し装置

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