JP2006142722A - 樹脂複合レンズの製造方法及び製造装置 - Google Patents

樹脂複合レンズの製造方法及び製造装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 しわの発生が無い樹脂複合レンズの製造方法を提供する。
【解決手段】 樹脂層41を形成するために必要な紫外線硬化樹脂が金型の型面341に供給され、単レンズ40が上部プレートに配置される。試料ホルダにより単レンズ40が上部プレートに支持された状態で固定される。次いで、第1の凸レンズ22と第2の凸レンズ26の間隔と、第2の凸レンズ26と単レンズ40との距離を同時に調整する。この状態で光源からの紫外線を集光して、樹脂層41の中央部を照射する。紫外線を照射しつつ第2の凸レンズ26の焦点位置を金型側に順次移動し、中央から周辺に向かって樹脂層41全体に照射範囲を拡大して、紫外線硬化樹脂を硬化させ、樹脂複合レンズを製造する。
【選択図】 図3

Description

本発明は、複合レンズの製造方法及び製造装置に関する。
近年、ガラスレンズに高分子樹脂層を積層した複合レンズがデジタルカメラや光ピックアップ装置等の光学装置に広く使用されている。
通常、特許文献1に開示されるように、ガラスレンズの片面または両面に未硬化の紫外線硬化樹脂層を形成し、光透過性の型を介して平行な紫外線を照射することにより、未硬化の樹脂を硬化させて高分子樹脂層の積層された複合レンズが製造される。
特許第3095812号公報
この場合、光透過性の型による紫外線の吸収や散乱のために、未硬化の紫外線硬化樹脂層全体には均一に紫外線が照射されず、硬化反応が部分的に不均一となり形成された高分子樹脂層にしわが発生することがあった。
さらに、ガラスレンズ越しに紫外線を照射する必要がある場合には、レンズの特性によって入射した紫外線が集光または拡散され、樹脂に対する照射量が部位によって異なるため、上記のしわの発生が顕著であった。
また、樹脂の厚い部分には紫外線の照射量を多くし、薄い部分には照射量を少なくするような、レンズ設計に対応した照射ができないという欠点があった。
本発明は、上記実状に鑑みてなされたもので、しわの発生が無い樹脂複合レンズの製造方法を提供することを目的とする。
本発明は、紫外線の照射量の制御が可能な樹脂複合レンズの製造装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の第1の観点に係る樹脂複合レンズの製造方法は、
球面ガラスレンズの一面に光線の照射により硬化する光硬化性樹脂からなる非球面形状の樹脂層を形成し、
前記非球面状の樹脂層に光源から照射された光線を集光手段により集光して照射し、
前記集光手段の焦点位置を前記球面ガラスレンズの光軸方向に移動させることにより、前記非球面形状の樹脂層に照射される光線の照射量を制御して、前記光硬化性樹脂を硬化させる、
ことを特徴とする。
非球面形状の樹脂層に照射される光線の照射範囲を制御して光硬化性樹脂を硬化させることが望ましい。
球面ガラスレンズ上に形成された光硬化性樹脂をレンズの中心から周辺に向かって硬化させてもよい。
集光手段の焦点位置を球面ガラスレンズの非球面形状の樹脂層の形成された側で移動させることにより該非球面形状の樹脂層に照射される光線の照射範囲を制御することが望ましい。
上記目的を達成するため、本発明の第2の観点に係る樹脂複合レンズの製造装置は、
少なくとも一面に光線の照射により硬化する光硬化性樹脂からなる非球面形状の樹脂層が形成された球面ガラスレンズを保持する保持部と、
前記非球面形状の樹脂層に所定の波長の光線を照射する光源と、
前記光源と前記保持部の間に前記球面ガラスレンズの光軸と同軸に配置され前記光源から照射された光線を集光して前記非球面形状の樹脂層に照射する集光部と、
を備え、
前記集光部は、その焦点位置を前記球面ガラスレンズの光軸方向に移動することにより、集光した光線の照射量を制御して前記非球面形状の樹脂層に照射する、
ことを特徴とする。
集光部は、光源からの光線を集光する第1のレンズと、第1のレンズにより集光された光線の照射範囲を変更する第2のレンズと、を備えてもよい。
この場合、集光部は、第1及び第2のレンズを球面ガラスレンズの光軸方向に移動させるための移動手段を備えることが望ましい。
本発明によれば、しわの発生が無い樹脂複合レンズの製造方法を提供することができる。また、光線の照射量の制御が可能な樹脂複合レンズの製造装置を提供することができる。
本発明の実施の形態にかかる複合レンズ製造装置について、以下図面を参照して説明する。
図1に示すように、複合レンズ製造装置1は、光源10と、光源10から放射された光線を集光する集光部20と、複合レンズの母体となる単レンズ40を保持する保持部30と、制御部50から構成される。
光源10は、所定の波長、例えば200nm〜400nmの波長の紫外線を放射する高圧水銀灯と、高圧水銀灯に電圧を供給する電源とを有する。
集光部20は、第1のレンズ部21と第2のレンズ部25とを有する。
第1のレンズ部21は、第1の凸レンズ22と、第1のレンズホルダ23と、第1のガイド部24とから構成される。
第1の凸レンズ22は、光源10から放射された平行光線を集光する。
第1のレンズホルダ23は、第1の凸レンズ22を単レンズ40の光軸と同軸に保持する。
第1のガイド部24は、ガイドシャフト241と、ガイドシャフト241に挿通された固定筒242と、固定筒242内に回転可能に保持されたカム筒243と、ガイドシャフト241に沿って移動可能なスライド筒244と、カム筒243を回転させる駆動モータ245とから構成される。
ガイドシャフト241は、保持部30の上部プレートのなす水平面に対し略垂直に固定されている。
固定筒242には、スライド筒244のガイドピンが係合する案内溝246が形成されている。
カム筒243には、スライド筒244のガイドピンが係合するカム溝247が形成されている。カム筒243には、駆動モータ245の出力ギヤと噛合するリングギヤ248が形成されている。
スライド筒244には、ガイドピン249が外周面の周方向に等間隔で配置されている。
ガイドピン249は、カム筒243のカム溝247と固定筒242の案内溝246の両方に係合するので、スライド筒244は、カム筒243の回転に伴って、回転することなくガイドシャフト241に沿って移動する。
スライド筒244は、第1のレンズホルダ23と結合されている。
駆動モータ245は、サーボモータから構成され、出力シャフトにカム筒243のリングギヤ248と噛合する出力ギヤを有する。駆動モータ245は、その回転方向に応じて、カム筒243を回転させる。
第2のレンズ部25は、第2の凸レンズ26と、第2のレンズホルダ27と、第2のガイド部28とから構成される。
第2の凸レンズ26は、第1の凸レンズ22により集光された光線の照射範囲を変更する。
第2のレンズホルダ27は、第2の凸レンズを単レンズ40の光軸と同軸に保持する。
第2のガイド部28は、ガイドシャフト241と、ガイドシャフト241に挿通された固定筒282と、固定筒282内に回転可能に保持されたカム筒283と、ガイドシャフト241に沿って移動可能なスライド筒284と、カム筒283を回転させる駆動モータ285とから構成される。
固定筒282には、スライド筒284のガイドピンが係合する案内溝286が形成されている。
カム筒283には、スライド筒284のガイドピンが係合するカム溝287が形成されている。カム筒283には、駆動モータ285の出力ギヤと噛合するリングギヤ288が形成されている。
スライド筒284には、ガイドピン289が外周面の周方向に等間隔で配置されている。
ガイドピン289は、カム筒283のカム溝287と固定筒282の案内溝286の両方に係合するので、スライド筒284は、カム筒283の回転に伴って、回転することなくガイドシャフト241に沿って移動する。
スライド筒284は、第2のレンズホルダ27と結合されている。
駆動モータ285は、サーボモータから構成され、出力シャフトにカム筒283のリングギヤ288と噛合する出力ギヤを有する。駆動モータ285は、その回転方向に応じて、カム筒283を回転させる。
保持部30は、試料ホルダ31と、上部プレート32と、下部プレート33と、金型34とを有する。
試料ホルダ31は、ガイドシャフト241に挿通され、図示しない固定手段により、任意の高さに固定可能である。
上部プレート32は、その表面321が略水平に形成され、中央に丸孔322が形成されている。上部プレート32は、丸孔322の周縁で単レンズ40を支持する。上部プレート32は、金型34を収容する中空部323を有し、その内壁に金型34を保持するリテーナ324が配置されている。上部プレート32は、高さ調整用ワッシャー325を介して下部プレート33と結合されている。
丸孔322の内周面は、テフロン(登録商標)によりコーティングされている。金型34に保持された紫外線硬化樹脂が上部及び下部プレート32,33内部の可動部に入ることを防止するために、コーティング面と金型34とのクリアランスは約0.005mmとなるように調整されている。
下部プレート33は、その中央に金型34を収容する中空部331が形成されている。
金型34は、凹状に形成された型面341に図示しない供給装置から供給された紫外線硬化樹脂を保持する。金型34は、その下部をばね35を介して下部プレート33に固定ボルト36により固定されている。ここで、上部プレート32の高さは、下部プレート33に対して相対的に高さ調整ワッシャー325により調整可能であるので、金型34は、所望の厚さの樹脂層を形成するために必要な紫外線硬化樹脂を保持することができる。
単レンズ40は、外径10〜30mmのガラス製の球面レンズである。
樹脂層41は、アクリル系またはエポキシ系の透明な紫外線硬化樹脂から構成され、周知の光重合開始剤を含む。
制御部50は、MPU(Micro Processor Unit)、各種メモリなどから構成される。制御部50は、光源10の電源を制御して、所定の強度の紫外線を高圧水銀灯から放射させる。
制御部50は、図示しない駆動部を介して駆動モータ245,285を駆動して、メモリに格納された第1及び第2の凸レンズ22,26の設計値(凸面の曲率、屈折率などを含む)に基づいて、第1及び第2のレンズホルダ23,27を移動させ、第2の凸レンズ26の焦点位置と、焦点を結ぶ光線の角度を制御する。
次に、複合レンズ製造装置1の動作について説明する。
所望の厚さの樹脂層を形成するために必要な紫外線硬化樹脂が、図示しない供給装置から金型の型面341に供給され、複合レンズの母材となる単レンズ40が図示しない搬送装置により上部プレート32に丸孔322の中心軸と同軸に配置される。次いで、試料ホルダ31により単レンズ40が丸孔322の周縁に支持された状態で固定される。
図2に示すように、制御部は、駆動モータを制御して、第1及び第2のレンズホルダ23,27をそれぞれ移動させて、第1の凸レンズ22と第2の凸レンズ26の間隔と、第2の凸レンズ26と単レンズ40との距離を同時に調整する。
より詳細には、制御部50は、第1の凸レンズ22と第2の凸レンズ26の間隔を、光線の角度θが樹脂層41全体を照射可能な所定の値となるように調整する。すなわち、第1の凸レンズ22と第2の凸レンズ26の間隔を縮めることにより焦点を結ぶ光線の角度θが縮小し(図2−(a))、この間隔を拡大させることにより光線の角度θも拡大する(図2−(b))ように調整される。これとともに、図3−(a)に示すように、制御部は、第2の凸レンズ26と単レンズ40との距離を、第2の凸レンズ26の焦点位置を金型の型面341より下方に移動させ、単レンズ40を通過した光線の焦点位置を型面341に合わせるように制御する。
制御部50は、光源10を制御して、所定の波長の紫外線の平行光線を第1の凸レンズ22に入射させる。このとき、図示するように、樹脂層41の中央部に紫外線が照射される。
次に、図3−(b)に示すように、制御部は、第1及び第2のレンズホルダ23,27を共に下方に移動させ、第1の凸レンズ22と第2の凸レンズ26の間隔を維持しつつ、第2の凸レンズ26の焦点位置をさらに型面341下方に移動する。このとき、図示するように、紫外線は、樹脂層41の中央から周辺に向かって照射範囲が拡大される。
最後に、図3−(c)に示すように、制御部は、第1及び第2のレンズホルダ23,27をさらに下方に移動させ、第2の凸レンズ26の焦点位置を型面341からさらに離間させる。このとき、図示するように、紫外線は、樹脂層41のほぼ全体に照射範囲が拡大される。
ここで、紫外線の照射時間は、典型的には、30秒間から1分間に制御される。これにより、樹脂層41の紫外線硬化樹脂は、照射量が制御された紫外線により均一に硬化される。
以上説明したように、第1の凸レンズ22と第2の凸レンズ26の位置をそれぞれ制御し、焦点を結ぶ光線の角度θを所望の値に設定して、第2の凸レンズの焦点位置を順次下方に移動させる。これに伴って、紫外線の照射範囲が紫外線硬化樹脂の中央から周辺に向かって拡大される。このため、形成された樹脂層41にはしわ等が発生し難い。
本発明は、上記の実施の形態に限定されず、その応用及び変形等は任意である。
例えば、上記の実施の形態では、単レンズの片面に樹脂層を形成したが、単レンズの両面に樹脂層を形成することも可能である。
上記の実施の形態では、第2の凸レンズ26の焦点位置を金型34の型面341に合わせ、順次下方に移動させると説明した。しかし、焦点の設定位置は、単レンズ40の樹脂層41側ではなく、光源10側であってもよい。
図4−(a)に示すように、まず、第1の凸レンズ22と第2の凸レンズ26の間隔を、光線の角度θが樹脂層41全体を照射可能な所定の値となるように調整するとともに、第2の凸レンズ26と単レンズ40との距離を、第2の凸レンズ26の焦点位置を単レンズ40の光源側10に合わせる。このとき、図示するように、樹脂層41の中央部に紫外線が照射される。
次いで、図4−(b)、(c)に示すように、第1の凸レンズ22と第2の凸レンズ26の間隔を維持して第1及び第2のレンズホルダ23,27を共に上方に移動させ、第2の凸レンズ26の焦点位置を順次上方に移動させる。これにより、図示するように、紫外線は、中央から周辺に向かって樹脂層41全体に照射範囲が拡大される。
上記の実施の形態では、第1のガイド部24と第2のガイド部28とは別体に構成されると説明したが、第1のガイド部と第2のガイド部とを一体に形成してもよく、第1の凸レンズ22と第2の凸レンズ26の位置を、それぞれ制御できる移動機構であればよい。
図5は、第1のガイド部64と第2のガイド部68とを一体に形成した例を示す。第1のガイド部64は、上記の実施の形態の第1のガイド部24と同一の構成を有し、ガイドシャフト641と、ガイドシャフト641に挿通された固定筒642と、固定筒642内に回転可能に保持されたカム筒643と、ガイドシャフトに沿って移動可能なスライド筒644と、カム筒643を回転させる駆動モータ645とから構成される。
上記の実施の形態と同様に、固定筒642には、スライド筒644のガイドピン649と係合する案内溝646が、カム筒643には、該ガイドピンと係合するカム溝647が、形成されているので、スライド筒644は、カム筒643の回転に伴って、回転することなくガイドシャフト641に沿って移動する。
第2のガイド部68は、第1のガイド部のスライド筒644に固定された固定筒682と、固定筒内に回転可能に保持されたカム筒683と、第1のガイド部のスライド筒644に沿って移動可能なスライド筒684と、カム筒を回転させる駆動モータ685とから構成される。
第1のガイド部64と同様に、固定筒682には、スライド筒684のガイドピン689と係合する案内溝686が、カム筒683には、該ガイドピンと係合するカム溝687が、それぞれ形成されている。このため、スライド筒684は、カム筒683の回転に伴って、回転することなく第1のガイド部のスライド筒644に沿って移動する。したがって、制御部50は、第2のレンズホルダ27を、第1のレンズホルダ23の移動に伴って移動させる一方、第1のガイド部のスライド筒644上での相対的な位置を変更して、その位置を制御する。
上記の実施の形態では、絞り機構について説明しなかったが、集光した光線の一部を遮るための絞り機構が第1のレンズ部と第2のレンズ部との間に配置されてもよい。これにより、集光部は、より精密に照射量などを制御することができる。
本発明の実施の形態にかかる複合レンズ製造装置の基本構造を示す断面図である。 図1の複合レンズ製造装置の集光部の機能を示す模式図である。 図1の複合レンズ製造装置の照射範囲を示す模式図である。 図1の複合レンズ製造装置の照射範囲を示す模式図である。 図1の複合レンズ製造装置のガイド部の変形例を示す模式図である。
符号の説明
1 複合レンズ製造装置
10 光源
20 集光部
21 第1のレンズ部
22 第1の凸レンズ
23 第1のレンズホルダ
24 第1のガイド部
25 第2のレンズ部
26 第2の凸レンズ
27 第2のレンズホルダ
28 第2のガイド部
30 保持部
31 試料ホルダ
32 上部プレート
33 下部プレート
34 金型
40 単レンズ
41 樹脂層
50 制御部
341 型面

Claims (7)

  1. 球面ガラスレンズの一面に光線の照射により硬化する光硬化性樹脂からなる非球面形状の樹脂層を形成し、
    前記非球面形状の樹脂層に光源から照射された光線を集光手段により集光して照射し、
    前記集光手段の焦点位置を前記球面ガラスレンズの光軸方向に移動させることにより、前記非球面形状の樹脂層に照射される光線の照射量を制御して、前記光硬化性樹脂を硬化させる、
    ことを特徴とする樹脂複合レンズの製造方法。
  2. 前記非球面形状の樹脂層に照射される光線の照射範囲を制御して前記光硬化性樹脂を硬化させる、ことを特徴とする請求項1に記載の樹脂複合レンズの製造方法。
  3. 前記球面ガラスレンズ上に形成された前記光硬化性樹脂を前記レンズの中心から周辺に向かって硬化させる、ことを特徴とする請求項1又は2に記載の樹脂複合レンズの製造方法。
  4. 前記集光手段の焦点位置を前記球面ガラスレンズの前記非球面形状の樹脂層の形成された側で移動させることにより該非球面形状の樹脂層に照射される前記光線の照射範囲を制御する、ことを特徴とする請求項3に記載の樹脂複合レンズの製造方法。
  5. 少なくとも一面に光線の照射により硬化する光硬化性樹脂からなる非球面形状の樹脂層が形成された球面ガラスレンズを保持する保持部と、
    前記非球面形状の樹脂層に所定の波長の光線を照射する光源と、
    前記光源と前記保持部の間に前記球面ガラスレンズの光軸と同軸に配置され前記光源から照射された光線を集光して前記非球面形状の樹脂層に照射する集光部と、
    を備え、
    前記集光部は、その焦点位置を前記球面ガラスレンズの光軸方向に移動することにより、集光した光線の照射量を制御して前記非球面形状の樹脂層に照射する、
    ことを特徴とする樹脂複合レンズの製造装置。
  6. 前記集光部は、前記光源からの光線を集光する第1のレンズと、前記第1のレンズにより集光された光線の照射範囲を変更する第2のレンズと、を備える、ことを特徴とする請求項5に記載の樹脂複合レンズの製造装置。
  7. 前記集光部は、前記第1及び第2のレンズを前記球面ガラスレンズの光軸方向に移動させるための移動手段を備える、ことを特徴とする請求項6に記載の樹脂複合レンズの製造装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR100938643B1 (ko) * 2007-11-27 2010-01-28 주식회사 옵토메카 복합렌즈 성형장치 및 방법

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