JP2006142573A - 交換ユニット着脱装置及びこれを用いた多機能ユニット装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】交換ユニットの交換作業が容易な着脱装置を提供する。
【解決手段】交換ユニットのベース8に、ベース下面よりわずかに突出するローラ9を設け、ベースフレーム1の交換ユニット設置部2に、上記ローラが転動して交換ユニットを移動案内する一対のレール13,13を、ベースフレームの上面から上記ローラの突出高以上にわたってエアーシリンダ21等の駆動部材にて昇降可能に設け、レールを下降することによりレール上の交換ユニットのベース下面がベースフレームの上面に載置するようにする。そして、この状態で交換ユニットのベースをこれの移動方向、移動方向と直角方向に位置決めすると共に、エアーシリンダ32等の駆動部材にて上下動するクランプ部材にて交換ユニットのベースフレームに着脱可能に固着するようする。
【選択図】図4

Description

本発明は、例えば輪転印刷機のような、連続紙に対して印刷やミシン目加工等の各種の加工を行う印刷ユニットや加工機ユニットを複数備えた印刷加工ラインにおいて、これらのうちの1つ以上のユニットが交換可能になっている輪転印刷機での上記交換ユニットを交換するための交換ユニット着脱装置及びこれを用いた多機能ユニット装置に関するものである。
上記交換ユニットは印刷加工ラインの側方に備えた待機位置に向けて出し入れ可能になっており、使用時にはこの待機位置から印刷加工ライン内に引き入れてセットし、不使用時には待機位置へ引き出して待機させるようにしている(例えば、特許文献1参照)。
特開2004−148654号公報
上記した従来の装置にあっては、印刷加工ライン内における交換ユニットは、ベースフレームに対して複数のボルトにて固定されるようになっており、またこのボルトによる固定を解除した状態でハンドルを回動することにより、交換ユニットがフレームから離間してローラを介してレール上に支持された状態と、フレームに当接してボルトにて固定する状態とに切り換えられるようになっていて、この交換ユニットの出し入れのたびにこの複数本の固定ボルトの取り付け、取り外しを行うと共に、ハンドルを回動作動を行わなければならず、交換ユニットの交換作業がやっかいで時間も要して作業者の負担になっている。
本発明は上記のことに鑑みなされたもので、交換ユニットの交換作業を容易に、かつ短時間にて行うことができるようにした交換ユニット着脱装置及びこれを用いた多機能ユニット装置を提供することを目的とするものである。
上記の目的を達成するために、本発明に係る交換ユニット着脱装置は、ベースフレーム上に設けた交換ユニット設置部の設置面に、交換ユニットをベースフレームの一側方の外側から移動して着脱可能に設置する交換ユニット設置装置において、交換ユニットの下面の移動方向と直角方向の両側に、移動方向に転動するローラを交換ユニットの下面よりわずかに突出させて設けると共に、交換ユニットの移動方向の両端部に、上方へ向けた座部を有するクランプ用の切り欠きと、移動方向と直角方向に対向する位置決め面を有する位置決め用の切り欠きを設け、ベースフレームの交換ユニット設置部に、交換ユニットのローラが転動すると共に、交換ユニット設置面と略同一平面位置とこれより低くなる位置にわたって昇降可能にした一対のレールと、交換ユニットの設置方向への移動端の位置決めを行う設置方向位置決め部材と、交換ユニットの位置決め用の切り欠きに係合する位置決め突起と、交換ユニットが設置方向へ移動端まで位置した状態で交換ユニットのクランプ用の切り欠きに係合してこのクランプ用の切り欠きの座部に上側から対向するあご部を有すると共に、上下動可能にしたクランプ部材とを設け、上記レールとクランプ部材のそれぞれをエアーシリンダ等の駆動部材にて上下動するようにした構成になっている。
そして上記構成の交換ユニット着脱装置を用いた多機能ユニット装置は、交換ユニット設置部を長手方向に複数有するベースフレームと、ベースフレームと平行に離間し、長手方向に交換ユニットを複数載置可能にした待機用フレームと、ベースフレームと待機用フレームとの間に、両フレームと平行方向に移動可能にして設けられ、上面に上記フレームの交換ユニット設置部と、待機用フレームの交換ユニット載置部のそれぞれに載置した交換ユニットを移し換え可能にした交換ユニット載置部を設けた移動フレームとからなる構成になっている。そしてこの多機能ユニット装置において、交換ユニットに接続した給電ケーブルをカーテン状にたるませて移動自在に吊り下げ支持した。
上記構成の発明によれば、交換ユニットの交換作業を容易に、かつ短時間に行うことができる。そして特に交換ユニットのベースフレームに対しての着脱が駆動部材の操作により行うことができ、交換ユニットの着脱を工具を用いることなくワンタッチ操作で行うことができる。
そして交換ユニット設置装置を用いた多機能ユニット装置では、ベースフレームにおける交換ユニットと待機用フレーム上の交換ユニットとを容易に、かつ迅速に交換することができて、交換ユニットの交換時間が短縮できると共に、作業負担が軽減され生産効率を高めることができる。
図1、図2において、1は例えば輪転印刷機のベースフレームで、このベースフレーム1は原動機側のサイドフレーム1aと操作側のサイドフレーム1bとからなり、このベースフレーム1には複数の交換ユニット設置部2,2,…が長手方向に複数設けてあり、この各交換ユニット設置部2に輪転印刷機を構成する交換ユニット3が係脱可能に載置固定されるようになっている。4はベースフレーム1に対して一方へ離間して平行に設けた待機用フレームであり、この待機用フレーム4には上記交換ユニット3が待機状態で複数載置可能になっている。また6はベースフレーム1と待機用フレーム4の間に位置する移動フレームで、この移動フレーム6はレール7a,7bに案内されて両フレーム1,4に沿って移動自在になっている。そしてこの移動フレーム6には、ベースフレーム1と待機用フレーム4の相互から交換ユニット3が乗り移り可能になっており、この移動フレーム6を介してベースフレーム1と待機用フレーム4の相互間で交換ユニット3が交換可能になっている。
ベースフレーム1の各交換ユニット設置部2に設置する交換ユニット3は、印刷ユニット、ミシン目加工機等種々のものがあるが、ベース部分は共通になっており、その形状を図3に示す。
図中8は幅W、長さLの四角形状のベースであり、このベース8は長さL方向に各フレーム間を移動するようになっており、以下の説明ではこの長さ方向を移動方向という。そして幅方向両側で、かつ移動方向に離間する位置に移動方向に向けて転動するローラ9が設けてある。ローラ9は、これの外側面がベース8の外側面よりわずかに内側に位置するように、及びベース8の下端面よりわずかに下側へ露出するようになっている。
また、ベース8の移動方向両端にはアリ溝状に形成されたクランプ用切り欠き10,10と、位置決め用切り欠き11a,11bとが設けてある。
次に上記した交換ユニット3を交換可能に設置するベースフレーム1の構成を説明する。
図4において、ベースフレーム1の原動機側と操作側の両フレーム1a,1bの間隔は、上記交換ユニット3のベース8の長さLと同一となっていて、この両フレーム1a,1b上に設置時のベース8の両端部が載置されるようになっている。
ベースフレーム1の各交換ユニット設置部2の構成は同一となっているので、以下にその1つについて図4から図10に基づいて説明する。
12はベース8の幅より広い間隔で両フレーム1a,1bに複数固着されたステー部材である。そして各隣接する一対のステー部材12,12の間に各交換ユニット設置部2が構成されている。
図4において、一対のステー部材12,12の対向方向内側に一対のレール13,13が、これの基端側が操作側のフレーム1aの外側に延設したブラケット14に設けた枢支軸15を支点として上下方向に回動可能に支持され、先端側がフレーム1aの内側に位置する長さで設けてある。この両レール13,13の間隔は交換ユニット3のベース8の幅方向両側のローラ9が転動する間隔になっている。また、この両レール13,13は、これの枢支側が操作側のフレーム1bの切り欠け内に入り込んでいて、水平状態での上面がフレーム1a,1bの上面と略同一平面になるようにしてある。そしてこのレール13,13の枢支軸15が操作側のフレーム1bの外側に突出されていることにより、この枢支軸15を支点として下方へ回動したときに、この両レール13,13のフレーム1a,1b間での上面がフレーム1a,1bの上面より下側となるようにしてある。
上記した一対のレール13,13のそれぞれの先端部にはリンク16の一端が回転自在に連結されている。また、レール13,13の先端部の下側に両端部をフレーム1aに設けたブラケット17,17に回動自在に支持した回動軸18が設けてあり、この回動軸18に固定した一対の各テコ杆19,19の先端に上記リンク16,16の他端が回動自在に連結されていて、回動軸18を回動することによりテコ杆19、リンク16を介してレール13,13が枢支軸15を支点にして回動し、レール13,13の上面がフレーム1a,1bの上面と一致する水平位置から下方へ傾動する位置にわたって昇降するようになっている。
上記回動軸18の回動は、この回動軸18に一端部を固定したレバー20をエアーシリンダ21にて回動することにより行われるようにしてある。なお22,22はレール13,13を昇降するためのレバー20の回動の限界を決めるストッパである。
ステー部材12,12の上面には、水平状態にした一対のレール13,13上に乗って原動機側へ移動する交換ユニット3のベース8の側面に転接してこれを案内する複数の案内ローラ23が設けてある。なおこの案内ローラ23はステー部材12の両側の交換ユニット設置部2の交換ユニット3に対応するものが別々にそれぞれ位置をずらせて設けてある。また各ステー部材12の操作側はフレーム1bの外側へ延長されていて、この部分に交換ユニット3のベース8の側面を案内する突起24が設けてある。さらに、このステー部材12の操作側の端部は隣接する交換ユニット設置部2の隣接するレール13,13の端部に挟まれた位置決め凹部25となっている。
原動機側のフレーム1aの外側で、かつ各レール13の先端に対応する位置にレール13,13上を移動してくるベース8の先端に突き当たってこれの位置決めを行う突き当てストッパ26が突設してある。
ベースフレーム1の原動機側と操作側の両フレーム1a,1bの内側面に沿わせて上記交換ユニット3のベース8の移動方向の両側壁に設けたクランプ用切り欠き10,10に係合するクランプ部材27,27が案内部材28に案内されて上下方向に移動可能に設けてある。
このクランプ部材27の頭部はT字形になっていると共に、フレーム1a,1bを内側から外側へまたぐようにフック状に形成されている。そしてこれの頭部は、クランプ部材27の上動状態(非クランプ状態)で、ベースフレーム1側へ移動するベース8のクランプ用切り欠き10の幅広部が通り、下動状態でこれのあご部27aが切り欠き10の座部10aに上側から当接してクランプするようになっている。
各クランプ部材27,27の下部には、偏心軸受29,29が固着されており、この偏心軸受29,29に回動軸30が貫通していて、この回動軸30をリンク31を介してエアーシリンダ32にて回動することにより偏心軸受29を介してクランプ部材27,27が上下動するようになっている。33,33はリンク31の回動限を決めるストッパである。
また、ベースフレーム1の原動機側と操作側の両フレーム1a,1bの上面には交換ユニット3のベース8の移動方向の両側壁に設けた位置決め用切り欠き11a,11bと密に係合する位置決め突起34a,34bが設けてある。
なお、この位置決め用切り欠き11a,11bと位置決め突起34a,34bの係合関係において、図9、図10に示すように、原動機側の位置決め用切り欠き11a及びこれに係合する位置決め突起34aの係合幅Dは、操作側の位置決め用切り欠き11b及びこれに係合する位置決め突起34bの係合幅Dより広くなっていて、交換ユニット3が操作側からベースフレーム1上に移動する際に、移動方向下流側である原動機側の位置決め用切り欠き11aが操作側の位置決め突起34bに干渉しないようになっている。
上記ベースフレーム1に対して離間して設けられた待機用フレーム4には複数の支持台35が、ベースフレーム1のステー部材12と同一間隔で、かつ対向する位置に設けてあり、一対の支持台35上に交換ユニット3が載置されるようになっている。36は各支持台35,35上に載置される交換ユニット3のベース8の側面に当接してこれの位置決めを行うための案内ローラである。上記各支持台35のベースフレーム1と対向側端に、ベースフレーム1の各ステー部材12に設けた位置決め凹部25と同一形状の位置決め凹部37が設けてある。
移動フレーム6は待機用フレーム4と同様に、ベースフレーム1のステー部材12と同一間隔で複数(2個以上)の支持台38が設けてあり、この支持台38の少なくとも1つの両端部に、ベースフレーム1のステー部材12及び待機用フレーム4の支持台35のそれぞれの位置決め凹部25,37に係脱可能に係合する位置決め装置39,39が設けてある。
この位置決め装置39は図11、図12に示すようになっている。支持台38の端部に、先端部が位置決め凹部25,37に係合する形状にした係合爪40が、水平状になって上記位置決め凹部25,37に係合する姿勢と、各凹部から上方へ外れる姿勢とにピン41を支点にして回動可能に、かつばね42にて係合方向に付勢されて設けてある。43は上記係合爪40をばね42に抗して位置決め凹部25,37から外れる方向へ回動するカム、44はこのカム43を回動するレバーである。
移動フレーム6の各支持台38には、一対の支持台38,38上に載置される交換ユニット3のベース8の側面に当接してこれの位置決めを行う案内ローラ45が設けてある。
以下に、待機用フレーム4上に載置された交換ユニット3をベースフレーム1上に移動設置する作用を説明する。
待機用フレーム4上に載置されている複数の交換ユニット3のうちの、ベースフレーム1側へ移載しようとする変換ユニット3に対向する位置に移動フレーム6を移動し、これの待機用フレーム4側の位置決め装置39のレバー44を作動して係合爪40を待機用フレーム4の支持台35の位置決め凹部37に係合して位置決めする。この状態で、移載しようとする変換ユニット3が載置されている待機用フレーム4の一対の支持台35,35と移動フレーム6の一対の支持台38,38の位置が一致される。
ついで、移載しようとする交換ユニット3を移動フレーム6上へローラ9の転動により移動する。このとき交換ユニット3は各支持台35,38に設けた案内ローラ36,45に案内される。
その後、待機用フレーム4側の位置決め装置39の係合爪40をはずして、移動フレーム6を移動可能にし、これの上の交換ユニット3が、ベースフレーム1の所定の交換ユニット設置部2に対向する位置まで移動する。そして移動フレーム6のベースフレーム1側の位置決め装置39のレバー44を作動してこれの係合爪40をステー部材12の位置決め凹部25に係合し、移動フレーム6をベースフレーム1側に固定する。この状態で、移動フレーム6上の交換ユニット3の幅方向両側のローラ9が、ベースフレーム1の交換ユニット設置部2の両側のレール13,13に対向される。
このときの受け入れ側の交換ユニット設置部2の両レール13,13はエアーシリンダ21の作動により上動されていて、この両レール13,13の上面はベースフレーム1の両サイドフレーム1a,1bの高さと同一になっている。また、クランプ部材27はエアーシリンダ32の作動により上動した非クランプ状態にしている。
この状態で移動フレーム6上の交換ユニット3をベースフレーム1側へ移動すると、交換ユニット3はレール13,13上をローラ9が転動して交換ユニット設置部2内に移動し、これのベース8の先端が突き当てストッパ26に突き当たって停止する。このときの交換ユニット3の移動は突起24、案内ローラ23にて案内される。
このとき、交換ユニット3のベース8の原動機側の位置決め切り欠き11aは、ベースフレーム1の操作側のフレーム1bに設けた位置決め突起34bを通り過ぎて原動機側の位置決め突起34aに嵌合し、またベース8の操作側の位置決め切り欠き11bが上記操作側の位置決め突起34bに嵌合してベース8が幅方向に位置決め固定される。
上記のようにしてベース8の移動方向先端が突き当てストッパ26に突き当たり停止した状態でベース8は、これの移動方向及び幅方向の位置決めがなされる。
ついで図5において、エアーシリンダ21を伸長動することにより移動方向両側のレール13,13を同時に下動する。このときのレール13,13は、操作側に延設されたブラケット14に設けた枢支点15を支点にして下方へ回動することによりベースフレーム1のサイドフレーム1a,1b間の全長にわたる部分におけるレール13,13の上面は、上記サイドフレーム1a,1bの上面よりベース8の下面より突出しているローラ9の突出量以上に低くなり、このレール13,13上に載置されている交換ユニット3もその分下動し、ベース8の下面がサイドフレーム1a,1bの上面に当接支持され、これにより交換ユニット3はベースフレーム1上に載置される。
ついで図8においてエアーシリンダ32を伸長動することにより原動機側に操作側のクランプ部材27を同時に下動する。このときのクランプ部材27の頭部は図7に示すように交換ユニット3の交換ユニット3のベース8のクランプ用切り欠き10,10内に位置されており、この状態での下動により、これのあご部27aがクランプ用切り欠き10,10の座部10aに上側から当接してクランプし、交換ユニット3はベースフレーム1上にクランプされる。
以上のように、移動フレーム6からベースフレーム1上へ移動された交換ユニット3は、レール13,13上を移動してベースフレーム1の交換ユニット設置部2上に移動され、この位置において突き当てストッパ26にて移動方向の位置決めが行われ、位置決め突起34a,34bにて交換ユニット設置部2の幅方向に位置決めされる。そしてこのように各位置決めがなされた状態でレール13,13が下動されてからクランプ部材27にてその場に固定される。そして上記したようにレール13,13及びクランプ部材27,27のそれぞれの昇降はエアーシリンダ等の駆動装置にて行われ、これらの動作を動力で行うことができる。そしてこれらの動作は1つのスイッチ操作にて連動して行うことができ、交換ユニットの交換を短時間でできると共に、作業負担を著しく軽減できる。
上記した装置において、各交換ユニット3はこれの交換時において各フレーム間で、また移動フレーム6の移動に従って移動されるため、この各交換ユニット3に接続した給電ケーブルの経路長さが変化する。このため図13に示すように、各交換ユニット3の給電ケーブル45を給電ケーブル懸架装置46のフレーム47に設けたレール48に移動自在に係合した多数のフック49にカーテン状にたるませて吊り下げ、交換ユニット3の移動に従って伸縮するようにする。
多機能ユニットの全体を示す平面図である。 図1のA矢視図である。 交換ユニットのベース部分を示す斜視図である。 ベースフレームの交換ユニット設置部を示す平面図である。 レール作動部を示す構成説明図である。 クランプ部を示す図4のB−B断面図である。 レール作動部及びクランプ作動部を一部破断して示す構成説明図である。 図6のC矢視図である。 (a)は操作側の位置決め切り欠きと突起の関係を示す正面図であり、(b)はその断面図である。 (a)は原動機側の位置決め切り欠きと突起の関係を示す正面図であり、(b)はその断面図である。 フレームの位置決め装置を示す側面図である。 フレームの位置決め装置を示す一部破断作用説明図である。 交換ユニットの給電ケーブル懸架装置を示す正面図である。
符号の説明
1…ベースフレーム、1a,1b…サイドフレーム、2…交換ユニット設置部、3…交換ユニット、4…待機用フレーム、6…移動フレーム、7a,7b…レール、8…ベース、9…ローラ、10…クランプ用切り欠き、10a,10b…座部、11a,11b…位置決め用切り欠き、12…ステー部材、13…レール、14…ブラケット、15…枢支軸、16…リンク、17…ブラケット、18…回動軸、19…テコ杆、20…レバー、21…エアーシリンダ、22…ストッパ、23…案内ローラ、24…突起、25…位置決め凹部、26…突き当てストッパ、27…クランプ部材、27a…あご部、28…案内部材、29…偏心軸受、30…回転軸、31…リンク、32…エアーシリンダ、33…ストッパ、34a,34b…位置決め突起、35…支持台、36…案内ローラ、37…位置決め凹部、38…支持台、39…位置決め装置、40…係合爪、41…ピン、42…ばね、43…カム、44…レバー、45…給電ケーブル、46…給電ケーブル懸架装置、47…フレーム、48…レール、49…フック。

Claims (3)

  1. ベースフレーム上に設けた交換ユニット設置部の設置面に、交換ユニットをベースフレームの一側方の外側から移動して着脱可能に設置する交換ユニット設置装置において、
    交換ユニットの下面の移動方向と直角方向の両側に、移動方向に転動するローラを交換ユニットの下面よりわずかに突出させて設けると共に、交換ユニットの移動方向の両端部に、上方へ向けた座部を有するクランプ用の切り欠きと、移動方向と直角方向に対向する位置決め面を有する位置決め用の切り欠きを設け、
    ベースフレームの交換ユニット設置部に、交換ユニットのローラが転動すると共に、交換ユニット設置面と略同一平面位置とこれより低くなる位置にわたって昇降可能にした一対のレールと、交換ユニットの設置方向への移動端の位置決めを行う設置方向位置決め部材と、交換ユニットの位置決め用の切り欠きに係合する位置決め突起と、交換ユニットが設置方向へ移動端まで位置した状態で交換ユニットのクランプ用の切り欠きに係合してこのクランプ用の切り欠きの座部に上側から対向するあご部を有すると共に、上下動可能にしたクランプ部材とを設け、
    上記レールとクランプ部材のそれぞれをエアーシリンダ等の駆動部材にて上下動するようにしたことを特徴とする交換ユニット着脱装置。
  2. 請求項1に記載の交換ユニット着脱装置を備えた交換ユニット設置部を長手方向に複数有するベースフレームと、
    ベースフレームと平行に離間し、長手方向に交換ユニットを複数載置可能にした待機用フレームと、
    ベースフレームと待機用フレームとの間に、両フレームと平行方向に移動可能にして設けられ、上面に上記フレームの交換ユニット設置部と、待機用フレームの交換ユニット載置部のそれぞれに載置した交換ユニットを移し換え可能にした交換ユニット載置部を設けた移動フレームとからなる、
    ことを特徴とする多機能ユニット装置。
  3. 請求項2に記載の多機能ユニットにおいて、交換ユニットに接続した給電ケーブルをカーテン状にたるませて移動自在に吊り下げ支持したことを特徴とする多機能ユニット装置。


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