JP2006142238A - 密閉チャンバの湿度調整装置 - Google Patents

密閉チャンバの湿度調整装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2006142238A
JP2006142238A JP2004337594A JP2004337594A JP2006142238A JP 2006142238 A JP2006142238 A JP 2006142238A JP 2004337594 A JP2004337594 A JP 2004337594A JP 2004337594 A JP2004337594 A JP 2004337594A JP 2006142238 A JP2006142238 A JP 2006142238A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
humidity
adsorbent
temperature
packed tower
main body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2004337594A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4642440B2 (ja
Inventor
Shiro Wada
史朗 和田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
MIWA SEISAKUSHO KK
Original Assignee
MIWA SEISAKUSHO KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by MIWA SEISAKUSHO KK filed Critical MIWA SEISAKUSHO KK
Priority to JP2004337594A priority Critical patent/JP4642440B2/ja
Publication of JP2006142238A publication Critical patent/JP2006142238A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4642440B2 publication Critical patent/JP4642440B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Air Humidification (AREA)
  • Drying Of Gases (AREA)
  • Devices For Use In Laboratory Experiments (AREA)

Abstract

【課題】 この発明は、低湿度から高湿度まで幅広いレンジでの湿度調整をシステムが複雑化することなく対応できる湿度調整装置を提供することを課題とする。
【解決手段】 この発明は、外部と気密状に区画されたグローブボックス1の本体ボックス2と、この本体ボックス2に連通可能に設けられ、内部に吸着材を備えた充填塔23とこの吸着材を加熱するヒータ24を有する湿度調整装置20とを有し、本体ボックス2と充填塔23との間を置換ガスを循環させ、吸着材への水分の吸着又は放出により本体ボックス2内の湿度を調整する。
【選択図】 図2

Description

この発明は、グローブボックスなどの密閉チャンバ内を所定の湿度状態に調整する密閉チャンバの湿度調整装置に関するものである。
気密状態に内外の雰囲気が遮断された密閉チャンバとしてグローブボックスがよく用いられている。このグローブボックスは、大気中では不安定な固体、粉体、放射性物質、極めて毒性の強い物質又は空気中の酸素と反応して爆発する物質等を乾燥雰囲気あるいは不活性雰囲気中で取り扱う作業に用いられ、作業空間をその外部と気密状に区画する本体ボックス内を真空掃引した後、ドライエアーあるいは窒素(N2)、アルゴン(Ar)、ヘリウム(He)などの不活性ガス、もしくは二酸化炭素(CO2)などの環境試験ガスを充満させて乾燥雰囲気あるいは不活性雰囲気などを本体ボックス内に形成するようにしている。
グローブボックスなどの密閉チャンバにおいては、大気中とは異なる雰囲気制御が要求されており、特に湿度をコントロールすることは、四季がある日本にとっては重要なファクタである。湿度をコントロールして、一定の湿度に保持することで、製品品質を一定にすることができる。
密閉チャンバに、水分吸着装置と水分を供給する水分供給装置とをそれぞれ設け、密閉チャンバ内の湿度をコントロールする装置がある(例えば、特許文献1参照)。
特開平11−23794号公報
従来の密閉チャンバにおける湿度調整は、水分吸着装置により、水分を吸着させて湿度を低下させ、湿度を上昇させるためには、水分供給装置により、水分を供給して加湿するように調整している。このため、水分吸着装置と加湿のための水分供給装置を必要とし、システムが複雑になるという問題があった。
この発明は、上述した従来の問題点に鑑みなされたものにして、低湿度から高湿度まで幅広いレンジでの湿度調整をシステムが複雑化することなく対応できる湿度調整装置を提供することを課題とする。
この発明は、外部と気密状に区画された密閉チャンバと、このチャンバに連通可能に設けられ、内部に吸着材を備えるとともにこの吸着材を加熱する加熱装置を有する湿度調整装置とを有し、前記吸着材の温度を制御し、吸着材への水分の吸着又は放出により密閉チャンバ内の湿度を調整することを特徴とする。
また、前記密閉チャンバと湿度調整装置との間で密閉チャンバ内の置換ガスを循環させて湿度調整を行うように構成すればよい。
さらに、前記湿度調整装置は、吸着材を充填した充填塔と吸着材を加熱する加熱装置を備えて構成することができる。
また、前記充填塔を2塔備え、低湿度調整用充填塔と高湿度調整用充填塔を区別して構成してもよい。
さらに、前記加湿調整装置と密閉チャンバとの間に熱交換機を設けるとよい。
この発明は、吸着材を加熱することで、吸着材による水分の吸着又は放出を制御することができ、低湿度から高湿度まで吸着材によるラインにより湿度調整を行え、構造を複雑にすることなく密閉チャンバの湿度調整が行える。
以下、この発明の実施形態につき図面を参照して説明する。図1は、この発明が適用される密閉チャンバとしてのグローブボックスを示す正面図、図2は、この発明の実施形態にかかる湿度調整装置を備えた密閉チャンバシステムを示す構成図である。
図1に示すように、気密状態に内外の雰囲気が遮断されたグローブボックス1は、ガス循環装置により本体ボックス2の内部がガス置換される。このグローブボックス1は、作業空間をその外部と気密状に区画する本体ボックス2と、一端を本体ボックス2内に連通させ、他端を大気中に連通させた筒状の予備ボックス3と、この予備ボックス2の内部空間4を本体ボックス2内に連通させる内側開口部5を開閉する内側ハッチ6と、前記予備ボックス3の内部空間4を大気中に連通させる外側開口部7を開閉する外側ハッチ8とを備える。
本体ボックス2の前面の上部は斜め上向きに傾斜させた窓ガラス9で覆われ、下部には人の手を本体ボックス2内に入れるための1対の開口部10が形成されてる。この開口部10は手袋で気密状に覆われ、更に、不使用時等に本体ボックス2内と外部とを隔離するために取外し可能な蓋11で閉じられている。
また、本体ボックス2の下部には本体ボックス2の内部を図示しない真空ポンプの吸入口に連通させるガスパイプ12と、本体ボックス2内にドライエアー、不活性ガスなどの雰囲気ガスを供給するためのガス供給パイプ13とが連通させてあり、本体ボックス2の上部にはエアパージ用のパージパイプ14を連通させてあり、このパージパイプ14に分岐管15を介して酸素計を分岐接続して本体ボックス2内の雰囲気を確認できるようにしている。図示はしないが、このグローブボックス1には、酸素濃度を調整制御する装置が設けられており、この酸素計からの出力に応じて、微量酸素状態に制御することができる。
また、本体ボックス2内を所定の温度に調整できる温度制御装置を設けることにより、恒温チャンバーとして用いるように構成できる。
さらに、このグローブボックス1は、湿度調整装置の配管系と接続するために、本体ボックス2の下部に設けられた排気口21と、本体ボックス2内に湿度調整用のガスを流入するための湿度調整用ガス供給パイプ22が設けられている。そして、本体ボックス2内の湿度を測定するために、図示はしないが、露点計が設けられている。
予備ボックス3は、特に限定されるものではないが、これを介して本体ボックス2に処理物を出し入れする作業の作業性を高めるために、横軸に配置され、その一端部が本体ボックス2の例えば右横側壁16に気密状に固定されている。
また、この予備ボックス3の一端部は本体ボックス2内に突入させてあり、その一端面を全面的に開放して内側開口部5を形成している。
ところで、従来は湿度調整を行うためには加湿側にて水分を加え、吸湿側ではシリカゲルや活性アルミナなどの吸着材を使って水分を吸着するという作業を行っていた。このため、従来は、加湿側ラインと吸湿側ラインとの2系統のラインを必要としていた。これに対して、この発明では、1つのラインで吸湿並びに加湿の湿度調整を行うように構成したものである。本体ボックス2の下部に設けられた排気口21と湿度調整用ガス供給パイプ22との間の1つのラインに、吸湿並びに加湿を行うための湿度調節装置20が設けられている。
この湿度調整装置20は、シリカゲルや活性アルミナなどの吸着材が充填された充填塔23を備え、この充填塔23はヒータ24により、充填された吸着材が加熱可能に構成されている。吸着材の性質として、処理するエアの湿度が低くなれば吸着量は減少し、吸着材の温度が上昇する吸着率は急減する傾向にある。また、吸着材を再生する温度に加熱すると、吸着材中の水分が放出される。
この発明では、上記した吸着材の性質を用いて、充填塔23に充填された水分を吸着する吸着材を加熱することにより、吸着材中の水分を放出させ、その時点で発生する水分で加湿する。乾燥状態へ戻すときには、加熱を止めて吸着材で水分を吸着し、除湿を行うものである。
図2のシステム図に示すように、排気口21と、湿度調整用ガス供給パイプ22との間に、ガスラインとバルブ201〜207を用いて湿度調節装置20が設けられている。この湿度調節装置20は、バルブ201〜207、送風機210、内部に吸着材が充填された充填塔23、吸着材を加熱するヒータ24、真空ポンプ211、これらを接続するガスライン用パイプ、各種機器を制御するコントローラ200とを備える。
排気口21と送風機210とはバルブ201を介してガスラインにより接続され、また、送風機210は、バルブ206を介して大気と解放可能に構成されている。そして、送風機210は、ガスラインとバルブ202を介して吸着材が充填された充填塔23のガス流入口に接続され、充填塔23のガス流出口と湿度調整用ガス供給パイプ22間は、ガスラインと、バルブ203、204を介して接続される。また、充填塔23のガス流入口に連なるガスラインにはバルブ205介して真空ポンプ211が接続されている。
コントローラ200は、グローブボックス1の本体ボックス2内の湿度を測定するための露点計31からの出力が与えられ、この露点計31の出力に応じて、充填塔23内に充填された吸着材の温度を制御するためにヒータ24の出力を制御する。なお、充填塔23には、内部に充填された吸着材の温度並びに内部圧力を示す表示部が設けられている。
上記したシステムにおいて、グローブボックス1の本体ボックス2内の湿度をガス循環させて調整する際には、図中矢印で示すように、本体ボックス2内のガスが排出口21から送風機210により充填塔23内に入り、ガスが充填塔23の吸着材で加湿又は除湿され、ガス供給パイプ22から本体ボックス2内にガスが与えられる。このように、湿度調整装置20内をガスが循環することで、本体ボックス2内の湿度が調整される。
次に、図1に示したシステム構成の装置において、湿度調整行う方法につき具体的に説明する。まず、本体ボックス2内をドライエアー、不活性ガスなどの所定の雰囲気ガスに置換する。そして、置換した雰囲気ガスを用いて、本体ボックス2内を所定の湿度に調整するために、湿度調整装置20により湿度調整を行う。低湿度調整を行う場合につき説明する。
充填塔23内に充填した吸着材の温度を50℃〜100℃程度まで、ヒータ24により加熱する。この吸着材の温度は、予め期待する湿度との関係を実験等により求めておき、対応する温度に設定する。そして、バルブ201、202、203、204を開放し、バルブ206、205、207を遮蔽する。そして、送風機210を運転し、雰囲気ガスを本体ボックス2内から充填塔23を経て本体ボックス2内へと循環させる。充填塔23内の吸着材の温度が安定するまで待ち、期待する湿度へ対応するために温度を調整し、本体ボックス2内の湿度を所定の湿度に保持する。
また、吸着材の温度制御と並行して露点計31からの出力により、コントローラ200がヒータ24を制御し、吸着材の温度を変化させ、本体ボックス2内の湿度を制御するように構成してもよい。
吸着材の再生については、充填塔23内の吸着材の温度を200℃程度にヒータ24により加熱し、バルブ203、202、207を閉じて、バルブ205を開放して真空ポンプ211を作動して真空乾燥を行い、吸着材に吸着した水分を乾燥さす。
次に、上記低湿度状態より湿度が高い第1の中湿度調整を行う場合につき説明する。
充填塔23内に充填した吸着材の温度を50℃〜100℃程度まで、ヒータ24により加熱する。バルブ203、204を開放し、その他のバルブ201、202、205、206、207は閉じておく。充填塔23内の吸着材の温度が安定するまで待ち、期待する湿度へ対応する温度に調整する。このとき、送風機210は動作させず、雰囲気ガスは循環させない。吸着材を加熱することにより、吸着材から放出された水分により、本体ボックス2内の湿度が中湿度まで上昇する。
また、吸着材の温度制御と並行して露点計31からの出力により、コントローラ200がヒータ24を制御し、吸着材の温度を変化させ、本体ボックス2内の湿度を制御するように構成してもよい。
吸着材の再生については、充填塔23内の吸着材の温度を200℃程度にヒータ24により加熱し、バルブ203、202、207を閉じて、バルブ205を開放して真空ポンプ211を作動して真空乾燥を行う。なお、吸着材に水分を導入させる必要がある場合には、バルブ202、206、207を開放し、送風機210を運転し、大気よりの吸着材への水分導入を行えばよい。
次に、第1の中湿度より湿度の高い第2の中湿度調整を行う場合につき説明する。
充填塔23内に充填した吸着材の温度を100℃〜200℃程度まで、ヒータ24により加熱する。バルブ203、バルブ204を開放し、その他のバルブ201、202、205、206、207は閉じておく。充填塔23内の吸着材の温度が安定するまで待ち、期待する湿度へ対応する温度に調整する。このとき、送風機210は動作させず、雰囲気ガスは循環させない。吸着材を加熱することにより、吸着材から放出された水分により、本体ボックス2内の湿度を上昇させる。
吸着材の再生については、バルブ202、バルブ206、バルブ207を開放し、送風機210を運転し、大気よりの吸着材への水分導入を行う。
次に、第2の中湿度より湿度の高い高湿度調整を行う場合につき説明する。
充填塔23内に充填した吸着材の温度を150℃〜300℃程度まで、ヒータ24により加熱する。バルブ203、バルブ204を開放し、その他のバルブ201、202、205、206、207は閉じておく。充填塔23内の吸着材の温度が安定するまで待ち、期待する湿度へ対応する温度に調整する。このとき、送風機210は動作させず、雰囲気ガスは循環させない。吸着材を加熱することにより、吸着材から放出された水分により、本体ボックス2内の湿度を上昇させる。
吸着材の再生については、バルブ202、206、207を開放し、送風機210を運転し、大気よりの吸着材への水分導入を行う。
上記した図1に示すシステムを用いて、具体的に湿度調整試験を行った結果を図3及び図4に示す。試験は、低湿度と高湿度の2種類の試験を行った。
材料としては、吸着材として、ユニオン昭和株式会社の商品名AGPを用い、吸着材の全体の重量は9Kgとした。
グローブボックス1は、株式会社美和製作所の商品名1ADB−3を用いた。このグローブボックス1の本体ボックス2の容量は130リットル(L)である。
充填塔23は、径270mm、高さ380mm、そして、ヒータ24により400℃まで加熱することができる装置を用いた。
送風機210は、風量10m3/時間の能力のものを用いた。
また、露点計31として、日本パナメトリクス株式会社のMTS−5を用いた、この装置は、露点温度+20〜−110℃の間で測定が行えるものである。
湿度調整試験は、周囲温度25℃で、吸着材の温度の温度を60℃に制御する低湿度調整試験と吸着材の温度を250℃に制御する高湿度調整試験を行った。図3は、吸着材の温度の温度を60℃に制御する低湿度調整試験、図4は、吸着材の温度の温度を250℃に制御する高湿度調整試験のそれぞれ経過時間における吸着材を加熱するヒータの温度と露点温度を測定した結果であり、黒丸が露点温度、四角がヒータ温度である。
試験は、グローブボックス1の本体ボックス2内をアルゴン雰囲気に置換した後、上記した低湿度調整と高湿度調整の方法でそれぞれ湿度調整を行った。
低湿度調整の際には、送風機により、流量10m3/時間でアルゴンガスを本体ボックス2から充填塔23を経て本体ボックス2にへと循環させた。そして、充填塔23内の吸着材の温度を60℃に維持するために、ヒータ24を55℃から110℃の間で温度制御を行った。
また、高湿度調整の際には、送風機210は停止させ、充填塔23内の吸着材の温度を250℃に維持するために、ヒータ24を250℃前後で温度制御を行った。
図3及び図4に示すように、容積130Lの本体ボックス2を用いて、上記した方法、条件で試験を行い評価をしたところ、露点−74℃(25℃での相対湿度(RH)0.0063%)および、露点10℃(25℃での装置湿度(RH)38%)と広範囲での湿度調整ができることが確認できた。
このことから、予め吸着材の温度、送風機による送風の有無などの各種条件を所望する湿度により求めておくことで、各種条件を設定して広範囲に湿度調整を行うことができる。
また、より高湿度側の出力が必要なときには、吸着材の加湿を行えば容易に加湿することができる。
次に、第2の実施形態につき、図5を参照して説明する。なお、第1の実施形態と同一部分には同一符号を付す。
第1の実施形態は、吸着材を収容した充填塔を1つ用いて湿度調整を行う装置であるのに対し、この第2の実施形態は、2つの充填塔を用い、湿度調整の範囲をより広く構成したものである。すなわち、高湿度調整用の充填塔と、低湿度、中湿度調整用の充填塔とを分けて構成したものである。
この第2の実施形態は、排気口21と湿度調整用ガス供給パイプ22との間に、ガスラインとバルブ201〜207、208、209、212を用いて、2つの充填塔23、25を備えた湿度調節装置20が設けられている。この湿度調節装置20は、2つの充填塔23,25、バルブ207、208、209、212、送風機210、ヒータ24、26、熱交換機27、真空ポンプ211、これらを接続するガスライン用パイプ、各種機器を制御するコントローラ200とを備える。
排気口21と送風機210とはバルブ201を介してガスラインにより接続され、また、送風機210は、バルブ206を介して大気に対して解放可能に構成されている。
送風機210は、ガスラインとバルブ202を介して吸着材が充填された第1の充填塔23のガス流入口に接続され、充填塔23のガス流出口と湿度調整用ガス供給パイプ22間は、ガスラインと、バルブ203、熱交換機27、バルブ204を介して接続される。また、第1の充填塔23はバルブ207を介して大気に対して開放可能に構成されている。
さらに、この実施形態では、排気口21に第2の充填塔25が接続される。第2の充填塔25のガス流入口にはバルブ209が接続され、送風機210とバルブ202、208を介して接続される。また、バルブ209にはバルブ205を介して真空ポンプ211に連なるガスラインが接続されている。
第2の充填塔25のガス流出口と湿度調整用ガス供給パイプ22間は、ガスラインと、バルブ212、熱交換機27、バルブ204を介して接続される。
コントローラ200は、グローブボックス1の本体ボックス2内の湿度を測定するための露点計31からの出力が与えられ、この露点計31の出力に応じて、充填塔23及び充填塔25内に充填された吸着材の温度を制御するためにヒータ24、26のそれぞれの出力を制御する。
なお、上記した熱交換機27は、ガス循環時に加熱ガスが流れ、本体ボックス2内の温度に影響を与えないように設けたものである。
上記したシステムにおいて、グローブボックス1の本体ボックス2内の湿度をガス循環させて調整する際には、図中矢印で示すように、排出口21から湿度調整用のガスが送風機210から充填塔23内に入り、ガスは充填塔23又は充填塔25で加湿又は除湿され熱交換機27で流れるガスの温度を所定の温度に調節し、ガス供給パイプ22から本体ボックス2内にガスが与えられる。このように、湿度調整装置20内をガスが循環することで、本体ボックス2内の湿度が調整される。
次に、図5に示したシステム構成の装置において、湿度調整行う方法につき具体的に説明する。まず、本体ボックス2内をドライエアー、不活性ガスなどの所定の雰囲気ガスに置換する。そして、置換した雰囲気ガスを用いて、本体ボックス2内を所定の湿度に調整するために、湿度調整装置20により、湿度調整を行う。まず、低湿度調整を行う場合につき説明する。
第2の充填塔25内に充填した吸着材の温度を50℃〜100℃程度まで、ヒータ26により加熱する。この吸着材の温度は、予め期待する湿度との関係を実験等により求めておき、対応する温度に設定する。そして、バルブ201、208、209、212、204を開放し、その他のバルブ206、202、203、205は遮断した状態で送風機210を運転し、雰囲気ガスを本体ボックス2内から充填塔25、熱交換機27を経て本体ボックス2内へと循環させる。充填塔25内の吸着材の温度が安定するまで待ち、期待する湿度へ対応する温度に調整し、本体ボックス2内の湿度を所定の湿度に保持する。
また、吸着材の温度制御と並行して露点計31からの出力により、コントローラ200がヒータ26を制御し、本体ボックス2内の湿度を制御するように構成してもよい。
吸着材の再生については、充填塔25内の吸着材の温度を200℃程度にヒータ26により加熱し、バルブ208、212を閉じて、バルブ209、205を開放して真空ポンプ211を作動して真空乾燥を行い、充填塔25内の吸着材に吸着した水分を乾燥さす。
次に、上記低湿度より湿度の高い第1の中湿度調整を行う場合につき説明する。
第2の充填塔25内に充填した吸着材の温度を50℃〜100℃程度まで、ヒータ26により加熱する。バルブ212、バルブ204を開放し、その他のバルブはすべて閉じておく。第2の充填塔25内の吸着材の温度が安定するまで待ち、期待する湿度へ対応する温度に調整する。このとき、送風機210は動作させず、雰囲気ガスは循環させない。吸着材を加熱することにより、吸着材から放出された水分により、本体ボックス2内の湿度を中湿度まで上昇させる。
また、吸着材の温度制御と並行して露点計31からの出力により、コントローラ200がヒータ26を制御し、本体ボックス2内の湿度を制御するように構成してもよい。
吸着材の再生については、充填塔25内の吸着材の温度を200℃程度にヒータ26により加熱し、バルブ208、2102閉じて、バルブ209、205を開放して真空ポンプ211を作動して真空乾燥を行い、充填塔25内の吸着材に吸着した水分を乾燥さす。なお、吸着材に水分を導入させる必要がある場合には、バルブ208、206、209を開放し、送風機210を運転し、大気よりの吸着材への水分導入を行えばよい。
次に、第1の中湿度より湿度の高い第2の中湿度調整を行う場合につき説明する。
第2の充填塔25内に充填した吸着材の温度を100℃〜200℃程度まで、ヒータ26により加熱する。バルブ212、バルブ204を開放し、その他のバルブは閉じておく。充填塔25内の吸着材の温度が安定するまで待ち、期待する湿度へ対応する温度に調整する。このとき、送風機210は動作させず、雰囲気ガスは循環させない。吸着材を加熱することにより、吸着材から放出された水分により、本体ボックス2内の湿度を上昇させる。
また、吸着材の温度制御と並行して露点計31からの出力により、コントローラ200がヒータ26を制御し、本体ボックス2内の湿度を制御するように構成してもよい。
吸着材の再生については、バルブ206、208、209を開放し、送風機210を運転し、大気より吸着材への水分導入を行う。
次に、第2の中湿度より湿度が高い高湿度調整を行う場合につき説明する。
第1の充填塔23内に充填した吸着材の温度を150℃〜300℃程度まで、ヒータ24により加熱する。バルブ203、バルブ204を開放し、その他のバルブは閉じておく。第1の充填塔23内の吸着材の温度が安定するまで待ち、期待する湿度へ対応する温度に調整する。このとき、送風機210は動作させず、雰囲気ガスは循環させない。吸着材を加熱することにより、吸着材から放出された水分が熱交換機27からバルブ204を介して本体ボックス2に入り、本体ボックス2内の湿度を上昇させる。
また、吸着材の温度制御と並行して露点計31からの出力により、コントローラ200がヒータ24を制御し、本体ボックス2内の湿度を制御するように構成してもよい。
吸着材の再生については、バルブ202、バルブ206、バルブ207を開放し、送風機210を運転し、大気より吸着材への水分導入を行う。
次に、第3の実施形態につき、図6を参照して説明する。なお、第1の実施形態と同一部分には同一符号を付す。
この第3の実施形態のシステムも第1の実施形態と同様に、排気口21と、湿度調整用ガス供給パイプ22との間にガスラインとバルブ201〜205を用いて湿度調節装置20が設けられている。この湿度調節装置20は、バルブ201〜205、220、送風機210、充填塔23、ヒータ24、真空ポンプ211、これらを接続するガスライン用パイプ、各種機器を制御するコントローラ200とを備える。
排気口21と送風機210とはバルブ201を介してガスラインにより接続されている。送風機210は、ガスラインとバルブ202を介して吸着材が充填された充填塔23のガス流入口に接続され、充填塔23のガス流出口と湿度調整用ガス供給パイプ22間は、ガスラインと、バルブ203、204を介して接続される。また、充填塔23のガス流入口に連なるガスラインにはバルブ205介して真空ポンプ211が接続されている。
コントローラ200には、グローブボックス1の本体ボックス2内の湿度を測定するための露点計31からの出力が与えられ、この露点計31の出力に応じて、充填塔23内に充填された吸着材の温度を制御するためにヒータ24の出力を制御する。
上記したシステムにおいて、グローブボックス1の本体ボックス2内の湿度をガスを循環させて調整する際には、排出口21から湿度調整用のガスが図中矢印で示すように、送風機210から充填塔23内に入り、ガスは充填塔23で加湿又は除湿され、ガス供給パイプ22から本体ボックス2内にガスが与えられる。このように、湿度調整装置20内をガスが循環することで、本体ボックス2内の湿度を調整する。
次に、図1に示したシステム構成の装置において、湿度調整行う方法につき具体的に説明する。まず、本体ボックス2内をドライエアー、不活性ガスなどの所定の雰囲気ガスに置換する。そして、置換した雰囲気ガスを用いて、本体ボックス2内を所定の湿度に調整するために、湿度調整装置20により、湿度調整を行う。低湿度調整を行う場合につき説明する。
充填塔23内に充填した吸着材の温度を50℃〜100℃程度まで、ヒータ24により加熱する。この吸着材の温度は、予め期待する湿度との関係を実験等により求めておき、対応する温度に設定する。そして、バルブ201、202、203、204を開放し、バルブ205、220を閉じる。そして、送風機210を運転し、雰囲気ガスを本体ボックス2内から充填塔23を経て本体ボックス2内へと循環させる。充填塔23内の吸着材の温度が安定するまで待ち、期待する湿度へ対応するために温度を調整し、本体ボックス2内の湿度を所定の湿度に保持する。
また、吸着材の温度制御と並行して露点計31からの出力により、コントローラ200がヒータ24を制御し、本体ボックス2内の湿度を制御するように構成してもよい。
吸着材の再生については、充填塔23内の吸着材の温度を200℃程度にヒータ24により加熱し、バルブ203、202、220を閉じて、バルブ205を開放して真空ポンプ211を作動して真空乾燥を行い、吸着材に吸着した水分を乾燥さす。
次に、低湿度より湿度の高い第1の中湿度調整を行う場合につき説明する。
充填塔23内に充填した吸着材の温度を50℃〜100℃程度まで、ヒータ24により加熱する。バルブ203、204を開放し、その他のバルブ201、202、205、220は閉じておく。充填塔23内の吸着材の温度が安定するまで待ち、期待する湿度へ対応する温度に調整する。このとき、送風機210は動作させず、雰囲気ガスは循環させない。吸着材を加熱することにより、吸着材から放出された水分により、本体ボックス2内の中湿度まで上昇させる。
また、吸着材の温度制御と並行して露点計31からの出力により、コントローラ200がヒータ24を制御し、本体ボックス2内の湿度を制御するように構成してもよい。
吸着材の再生については、充填塔23内の吸着材の温度を200℃程度にヒータ24により加熱し、バルブ203、202、220を閉じて、バルブ205を開放して真空ポンプ211を作動して真空乾燥を行う。
次に、第1の中湿度より湿度の高い第2の中湿度調整を行う場合につき説明する。
充填塔23内に充填した吸着材の温度を100℃〜200℃程度まで、ヒータ24により加熱する。バルブ203、バルブ204を開放し、その他のバルブ201、202、205、220は閉じておく。充填塔23内の吸着材の温度が安定するまで待ち、期待する湿度へ対応する温度に調整する。このとき、送風機210は動作させず、雰囲気ガスは循環させない。吸着材を加熱することにより、吸着材から放出された水分により、本体ボックス2内の湿度を上昇させる。
吸着材の再生については、バルブ202、203、205を閉じて、バルブ220を開放し、給水して吸着材への水分導入を行う。
次に、第2の中湿度より高い高湿度調整を行う場合につき説明する。
充填塔23内に充填した吸着材の温度を150℃〜300℃程度まで、ヒータ24により加熱する。バルブ203、バルブ204を開放し、その他のバルブ201、202、205、220は閉じておく。充填塔23内の吸着材の温度が安定するまで待ち、期待する湿度へ対応する温度に調整する。このとき、送風機210は動作させず、雰囲気ガスは循環させない。吸着材を加熱することにより、吸着材から放出された水分により、本体ボックス2内の湿度を上昇させる。
吸着材の再生については、バルブ202、バルブ203、バルブ205を遮蔽し、バルブ220を開放して給水して吸着材への水分導入を行う。
なお、上記した実施形態においては、本体ボックス内をアルゴンガスで置換した場合について説明したが、ドライエアーあるいは窒素(N2)、ヘリウム(He)などの不活性ガス、もしくは二酸化炭素(CO2)などの環境試験ガスなどを用いる場合にも同様に湿度調整を行うことができる。
この発明が適用される密閉チャンバとしてのグローブボックスを示す正面図である。 この発明の第1の実施形態にかかる湿度調整装置を備えた密閉チャンバシステムを示す構成図である。 吸着材の温度の温度を60℃に制御する低湿度調整試験の経過時間における吸着材を加熱するヒータの温度と露点温度を測定した特性図である。 吸着材の温度の温度を250℃に制御する高湿度調整試験の経過時間における吸着材を加熱するヒータの温度と露点温度を測定した特性図である。 この発明の第2の実施形態にかかる湿度調整装置を備えた密閉チャンバシステムを示す構成図である。 この発明の第3の実施形態にかかる湿度調整装置を備えた密閉チャンバシステムを示す構成図である。
符号の説明
1 グローブボックス
2 本体ボックス
21 排気口21
22 湿度調整用ガス供給パイプ
20 湿度調節装置
23 充填塔
24 ヒータ
200 コントローラ
201〜207 バルブ
210 送風機
211 真空ポンプ

Claims (5)

  1. 外部と気密状に区画された密閉チャンバと、このチャンバに連通可能に設けられ、内部に吸着材を備えるとともにこの吸着材を加熱する加熱装置を有する湿度調整装置とを有し、前記吸着材の温度を制御し、吸着材への水分の吸着又は放出により密閉チャンバ内の湿度を調整することを特徴とする密閉チャンバの湿度調整装置。
  2. 前記密閉チャンバと湿度調整装置との間で密閉チャンバ内の置換ガスを循環させて湿度調整を行うことを特徴とする請求項1に記載の密閉チャンバの湿度調整装置。
  3. 前記湿度調整装置は、吸着材を充填した充填塔と前記吸着材を加熱する加熱装置を備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の密閉チャンバの湿度調整装置。
  4. 前記充填塔を2塔備え、低湿度調整用充填塔と高湿度調整用充填塔を区別したことを特徴とする請求項3に記載の密閉チャンバの湿度調整装置。
  5. 前記加湿調整装置と密閉チャンバとの間に熱交換機を設けたことを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の密閉チャンバの湿度調整装置。
JP2004337594A 2004-11-22 2004-11-22 密閉チャンバの湿度調整装置 Active JP4642440B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004337594A JP4642440B2 (ja) 2004-11-22 2004-11-22 密閉チャンバの湿度調整装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004337594A JP4642440B2 (ja) 2004-11-22 2004-11-22 密閉チャンバの湿度調整装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006142238A true JP2006142238A (ja) 2006-06-08
JP4642440B2 JP4642440B2 (ja) 2011-03-02

Family

ID=36622518

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004337594A Active JP4642440B2 (ja) 2004-11-22 2004-11-22 密閉チャンバの湿度調整装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4642440B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010522334A (ja) * 2007-03-22 2010-07-01 シンセティック ジェノミクス インコーポレーテッド 嫌気性環境における微生物の区画化された培養のためのシステムおよび方法
CN103568025A (zh) * 2012-08-09 2014-02-12 株式会社西部技研 手套箱
WO2022092217A1 (ja) * 2020-10-28 2022-05-05 三菱造船株式会社 液化二酸化炭素の移載方法、浮体

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07163831A (ja) * 1993-12-15 1995-06-27 Toyo Living Kk 密閉型キャビネットの乾燥装置
JPH09206543A (ja) * 1996-02-06 1997-08-12 Toyo Living Kk 自動乾燥装置
JP2002045639A (ja) * 2000-08-01 2002-02-12 Ngk Insulators Ltd 除湿装置
JP2003286008A (ja) * 2002-03-28 2003-10-07 Ngk Spark Plug Co Ltd 酸素濃縮器

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07163831A (ja) * 1993-12-15 1995-06-27 Toyo Living Kk 密閉型キャビネットの乾燥装置
JPH09206543A (ja) * 1996-02-06 1997-08-12 Toyo Living Kk 自動乾燥装置
JP2002045639A (ja) * 2000-08-01 2002-02-12 Ngk Insulators Ltd 除湿装置
JP2003286008A (ja) * 2002-03-28 2003-10-07 Ngk Spark Plug Co Ltd 酸素濃縮器

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010522334A (ja) * 2007-03-22 2010-07-01 シンセティック ジェノミクス インコーポレーテッド 嫌気性環境における微生物の区画化された培養のためのシステムおよび方法
CN103568025A (zh) * 2012-08-09 2014-02-12 株式会社西部技研 手套箱
WO2022092217A1 (ja) * 2020-10-28 2022-05-05 三菱造船株式会社 液化二酸化炭素の移載方法、浮体
JP7365992B2 (ja) 2020-10-28 2023-10-20 三菱造船株式会社 液化二酸化炭素の移載方法、浮体
EP4215798A4 (en) * 2020-10-28 2024-03-27 Mitsubishi Shipbuilding Co., Ltd. METHOD FOR TRANSFER OF LIQUEFIED CARBON DIOXIDE AND FLOAT

Also Published As

Publication number Publication date
JP4642440B2 (ja) 2011-03-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
WO2011132391A1 (ja) 透湿度測定装置及び透湿度測定方法
WO2019109374A1 (zh) 一种具有内部空气循环装置的有害物质测试装置
JP2012518485A5 (ja)
CN104399539B (zh) 一种空气净化器的开窗试验测试舱及其测试方法
KR20170006006A (ko) 제습 시스템
KR101622556B1 (ko) 자동개폐형 이산화탄소 흡착필터 모듈 및 흡착제를 구비한 에너지 절감형 환기시스템
JP2009502178A5 (ja)
CN111781251A (zh) 一种烟气中低浓度气体含量测量装置
JP2016002519A (ja) 二酸化炭素濃度制御可能な吸着式除湿装置
JP4642440B2 (ja) 密閉チャンバの湿度調整装置
JP2007202628A (ja) 滅菌装置及び滅菌システム
JP2005090941A (ja) 空調補助装置および空調補助方法
CN204365326U (zh) 一种空气净化器的开窗试验测试舱
CA3024076A1 (en) Air conditioner, air conditioning system, method for removing carbon dioxide, adsorbent, and carbon dioxide remover
JP7493004B2 (ja) トレーニング装置
US20130228072A1 (en) Method and apparatus for the supply of dry gases
JP3769741B2 (ja) オゾン濃縮貯蔵装置とその制御方法
CN108982281A (zh) 一种基于气流床的粉焦吸附VOCs性能评价方法及系统
JP4105922B2 (ja) 置換換気型低露点室及び置換換気による低露点室の空調方法
JPH0691127A (ja) 吸着分離装置
CN116413404B (zh) 试验系统和试验方法
CN219552238U (zh) 改进的红外光谱气体池装置
JP2001004573A (ja) 露点の測定方法とその装置及び気体の除湿方法とその装置
CN115615366B (zh) 一种页岩孔隙吸附层厚度检测装置及方法
KR102447522B1 (ko) 산소 발생 장치

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20071116

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100129

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100216

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100419

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20101102

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20101201

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4642440

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131210

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R154 Certificate of patent or utility model (reissue)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R154

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250