JP2006140255A - 部品実装方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 部品実装機による生産効率を向上させることができる部品実装方法を提供する。
【解決手段】 基板に部品を実装する部品実装機における部品実装方法であって、部品実装機は、部品を収納する部品供給部を備え、部品供給部には、プレート160が含まれ、プレート160には、複数のトレイ162が載置可能であり、複数のトレイ162の各々は、同一種類の複数の部品が収納されているトレイ162または部品が収納されていない空きトレイであり、プレート160上へ配置されるトレイ162の種類および配置位置を示す配置情報を受け付ける配置情報受け付けステップと、配置情報受け付けステップで受け付けられた配置情報に基づいて、基板に部品を実装する実装ステップとを含み、配置情報では、プレート160上の各トレイ162において、配置されるトレイの種類に制約が設けられていない。
【選択図】 図3

Description

本発明は、部品実装方法に関し、特に、基板に部品を実装する部品実装機で用いられる部品実装方法に関する。
従来、電子基板にICチップ等の部品を実装するフリップチップボンダ等の部品実装機においては、部品供給部より部品を吸着し、基板上に部品を装着することにより、部品実装を行なっている。
このような部品実装機においては、1枚のプレートを均一なトレイ個数で分割し、複数の部品種類のトレイを置いていた(たとえば、特許文献1参照)。
特開平3−257895号公報
しかし、トレイの配置数等によっては、基板上に実装する部品の員数比とプレート上の部品の員数比とが極端に異なり、基板が生産されるにつれ、プレートの交換が頻繁に発生するようになり、生産効率が落ちるという問題があった。
このような問題を調整するために、プレート上に、部品が収納されていない空きトレイ(以下「空きトレイ」という。)を設けたとしても、従来は、空きトレイという概念自体がなかった。そのため、部品実装機は、全てのトレイのポケットに対して、画像認識を行ない、ポケット内に電子部品が収納されているか否かを判断した後、電子部品を吸着するという動作を行なっている。このため、空きトレイのポケットに対しても、画像認識を行ない、初めて電子部品が収納されていないということに気づいていた。このため、無駄な画像認識処理が生じており、生産効率が落ちるという問題があった。
さらに、従来は、部品実装処理の複雑化を避けるため、たとえば、4トレイ単位でしか部品を配置できないなどの制約があった。このため、基板が生産されるにつれ、プレートの交換が頻繁に発生するようになり、生産効率が落ちるという問題があった。
本発明は上述の課題を解決するためになされたものであり、部品実装機による生産効率を向上させることができる部品実装方法等を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る部品実装方法は、基板に部品を実装する部品実装機における部品実装方法であって、前記部品実装機は、前記部品を収納する部品供給部を備え、前記部品供給部には、プレートが含まれ、前記プレートには、複数のトレイが載置可能であり、前記複数のトレイの各々は、同一種類の複数の部品が収納されているトレイまたは部品が収納されていない空きトレイであり、前記プレート上へ配置されるトレイの種類および配置位置を示す配置情報を受け付ける配置情報受け付けステップと、前記配置情報受け付けステップで受け付けられた前記配置情報に基づいて、前記基板に前記部品を実装する実装ステップとを含み、前記配置情報では、前記プレート上の各トレイにおいて、配置されるトレイの種類に制約が設けられていないことを特徴とする。
この構成によると、前記プレート上へ配置されるトレイの種類および配置位置を自由に設定できる。このため、プレート上へのトレイの配置の制約がなくなり、基板が生産されるにつれても、プレートの交換がなるべく発生しないような、トレイの配置を行なうことができるようになり、部品実装機による生産効率を向上させることができる。
また、前記配置情報には、空きトレイの配置位置を示す情報が含まれ、前記実装ステップでは、前記空きトレイの配置位置に対しては部品の吸着動作を行なうことなく、前記基板に前記部品を実装することを特徴としてもよい。
空きトレイの配置位置を予め配置情報として記憶させておくことにより、部品実装時に、空きトレイのポケットに対して、画像認識を行なうという無駄な動作が発生するのを防止することができる。このため、部品実装機による生産効率を向上させることができる。
また、上述の部品実装方法は、さらに、前記基板に実装される部品の種類および員数と、前記プレート上に配置可能な前記トレイの個数と、1つの前記トレイに収納可能な部品の種類および員数とに基づいて、前記配置情報を決定する配置情報決定ステップを含んでいてもよい。
基板上に実装する部品の員数比とプレート上の部品の員数比とが極端に異なることがなくなる。このため、基板が生産されるにつれても、プレートの交換がなるべく発生しないような、トレイの配置を行なうことができるようになり、部品実装機による生産効率を向上させることができる。
さらにまた、上述の部品実装方法は、さらに、決定された前記配置情報を変更する配置情報変更ステップを含んでいてもよい。
上述の方法により決定された前記プレート上へ配置されるトレイの種類および配置位置が必ずしも最善のものとは限らない。このため、配置位置の変更を行なうことにより、さらに、部品実装機による生産効率を向上させることができる。
なお、本発明は、このような部品実装方法として実現することができるだけでなく、部品実装方法に含まれるステップをコンピュータに実行させるプログラムとして実現したりすることもできる。そして、そのようなプログラムは、CD−ROM等の記録媒体やインターネット等の通信ネットワークを介して流通させることができるのは言うまでもない。
本発明によると、部品実装機による生産効率を向上させることができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
図1は、本実施の形態に係るフリップチップボンダの外観図である。
本実施の形態のフリップチップボンダは、プレート160より電子部品を取り出した後、電子部品を実装可能な向きになるように上下反転して保持する反転ヘッド部110と、反転ヘッド部110に保持された電子部品を吸着し、その電子部品を基板に実装する実装ヘッド部120と、吸着された電子部品の状態および電子部品が実装された基板の状態を認識する撮像装置である認識部130と、基板を保持して位置決めするステージ部140と、基板をステージ部140まで搬送する基板搬送部150と、複数のプレート160を収納した部品収納部170とを備える。
図2は、部品収納部170の一例を示す外観図である。
図2には、蓋172を開けた状態の部品収納部170が示されているが、部品収納部170の内部には、複数のプレート160が段状に積み重ねられて配置されている。それぞれのプレート160は、接触しないように、プレート160とプレート160との間にレール(図示せず)が設けられている。プレート160は、一枚ずつ当該レール上をスライドしながら、図1に示したプレート160の搬送位置まで搬送され、当該プレート160より電子部品が吸着され、電子部品の基板上への実装が行なわれる。
プレート160の搬送位置で電子部品の実装が行なわれると、プレート160は、再度、部品収納部170の所定位置に戻され、他のプレート160がレール上をスライドしならが、図1に示したプレート160の搬送位置まで搬送され、電子部品の実装処理が続行される。
図3は、プレート160の一例を示す外観図である。
プレート160上には、複数(ここでは4つ)のトレイ162が載置され、固定されている。トレイ162の大きさは、すべて同じである。
トレイ162には、複数のポケット164が設けられており、1つのポケットには、11つの電子部品が収納されている。ポケット164の大きさは、電子部品の大きさにより異なる。なお、1つのトレイ162内には同種の電子部品が収納されるものとする。このため、トレイ162内に収納される電子部品の数は、電子部品の種類ごとに異なる。
図4は、本発明の実施の形態に係るフリップチップボンダにおける部品供給設定処理装置の構成を示すブロック図である。この部品供給設定処理装置は、フリップチップボンダ内部にあってもよいし、フリップチップボンダとは別に設けられていてもよい。
部品供給設定処理装置は、各プレート160におけるトレイ162の配置を設定する処理装置であり、入力部210と、トレイ配置算出部220と、部品情報記憶部230と、表示部240と、トレイ配置再設定部250と、トレイ配置記憶部260とを備えている。
入力部210は、部品供給設定処理装置に各種データを入力するための処理部であり、キーボードやマウス等から構成される。
部品情報記憶部230は、実装部品情報232およびトレイ情報234を記憶する記憶装置である。
図5は、実装部品情報232の一例を示す図である。実装部品情報232は、1枚の電子基板上に実装される部品の種類と、その員数との組を示している。たとえば、1枚の電子基板上には、種類A、BおよびCの部品(以下、それぞれ「部品A」、「部品B」および「部品C」という。)がそれぞれ3個、2個および4個実装されることが示されている。
図6は、トレイ情報234の一例を示す図である。トレイ情報234は、1つのトレイ162に含まれる部品の員数を示しており、たとえば、部品Aが収納されているトレイ162には、当該部品が100個収納されていることが示されている。また、部品Cが収納されているトレイ162には、当該部品が200個収納されていることが示されている。
再度図4を参照して、部品供給設定処理装置の構成について説明を行なう。
トレイ配置算出部220は、部品情報記憶部230に記憶された実装部品情報232およびトレイ情報234に基づいて、プレート160上のトレイ162の配置を算出する処理部である。
トレイ配置再設定部250は、トレイ配置算出部220で算出されたトレイ162の配置を再設定する処理部である。
表示部240は、各種データを表示するための表示装置であり、CRT(Cathode Ray Tube)や、液晶ディスプレイ装置等より構成される。
トレイ配置記憶部260は、トレイ配置情報262を記憶する記憶装置である。トレイ配置情報262は、プレート上の各トレイ配置位置に、その部品種類のトレイを置くか、またはトレイを置かないかを示す情報である。
次に、部品供給設定処理装置を用いた各プレート160におけるトレイ162の配置を設定する処理について説明する。以下の説明では、図7に示すように、1枚の基板上に部品Aが3つ、部品Bが2つ、部品Cが4つ実装されるものとする。また、図8に示すように、1枚のプレート160には、16枚のトレイ162が配置されるものとする。さらに、1枚のトレイ162に収納される部品Aの個数は100個、部品Bの個数は100個、部品Cの個数は200個であるものとする。
図9は、部品供給設定処理装置の実行する処理のフローチャートである。
トレイ配置算出部220は、基板に実装される部品の種類と員数とを取得する(S2)。たとえば、ユーザが入力部210を用いて、部品の種類と員数とをトレイ配置算出部220に入力する。入力されたデータは、図5に示すような実装部品情報232として部品情報記憶部230に記憶される。なお、ユーザがデータを入力するのではなく、部品情報記憶部230に実装部品情報232が予め記憶されており、それをトレイ配置算出部220が読み出すようにしてもよい。
次に、トレイ配置算出部220は、基板に実装される部品の種類ごとに、1枚のトレイ162に収納される部品数を取得する(S4)。たとえば、ユーザが入力部210を用いて、1枚のトレイ162に収納される部品数を入力する。入力されたデータは、図6に示すようなトレイ情報234として部品情報記憶部230に記憶される。なお、ユーザがデータを入力するのではなく、部品情報記憶部230にトレイ情報234が予め記憶されており、それをトレイ配置算出部220が読み出すようにしてもよい。
次に、トレイ配置算出部220は、実装部品情報232およびトレイ情報234に基づいて、1プレートあたりの理想トレイ比を算出する(S6)。ここで、「1プレートあたりの理想トレイ比」とは、1枚のプレート160内に、任意の個数のトレイ162を置けるとした場合に、基板への部品実装の途中で、プレート160の交換が起こらないような実装部品のトレイ162の個数比を言う。
理想トレイ比は、以下のようにして算出される。基板上に実装される部品Aの個数をX(A)、部品Bの個数をX(B)および部品Cの個数をX(C)とする。また、1枚のトレイ162に収納される部品Aの個数をY(A)、部品Bの個数をY(B)および部品Cの個数をY(C)とする。すると、理想トレイ比は、以下の式で表される。
(X(A)/Y(A)):(X(B)/Y(B)):(X(C)/Y(C))
ここで、図5および図6にそれぞれ示した実装部品情報232およびトレイ情報234より、
X(A)=3
X(B)=2
X(C)=4
Y(A)=100
Y(B)=100
Y(C)=200
である。
このため、理想トレイ比は、
(3/100):(2/100):(4/200)
=3:2:2
と求められる。
次に、トレイ配置算出部220は、求められた理想トレイ比に基づいて、プレート160に配置するトレイの種類と個数を算出する(S8)。上記算出は、以下のようにして行なわれる。すなわち、理想トレイ比をR(A):R(B):R(C)とし、部品A、BおよしCのトレイの配置個数をT(A)、T(B)およびT(C)とする。また、1枚のプレート160上に配置可能なトレイ162の総数をTNとした場合、各部品のトレイの配置個数は以下の式により求められる。
T(A)=TN×R(A)/(R(A)+R(B)+R(C))
T(B)=TN×R(B)/(R(A)+R(B)+R(C))
T(C)=TN×R(C)/(R(A)+R(B)+R(C))
この式に従うと、
T(A)=16×3/(3+2+2)=6.86
T(B)=16×2/(3+2+2)=4.57
T(C)=16×2/(3+2+2)=4.57
となる。したがって、プレート160上に配置するトレイ数を部品種ごとに上記T(A)〜T(C)のようにすれば、基板への部品の実装途中にプレート160の交換をする必要がなくなる。ただし、プレート160上に配置可能なトレイ数は、整数値でなければならない。このため、T(A)〜T(C)の小数点以下を切り捨て、
T(A)=6
T(B)=4
T(C)=4
とする。また、プレート160上には、電子部品が収納されていない空きトレイを配置することもできる。その空きトレイ数ETNは、以下のようにして計算される。
ETN=TN−T(A)−T(B)−T(C)
すなわち
ETN=16−6−4−4
=2
と計算される。
次に、トレイ配置算出部220は、トレイ配置算出部220が算出したトレイ数に基づいて、お勧めのトレイ配置を決定する(S10)。
ここでは、同じ部品種のトレイ162をなるべく近傍に配置するために、プレート160の左上隅から右下隅に向かって、順次、部品Aのトレイ162、部品Bのトレイ162、部品Cのトレイ162および空きトレイを配置していくものとする。なお、トレイ162の配置方法についてはこれに限定されるものではない。
図10は、上述の方法に従い、決定されたお勧めのトレイ配置の一例を示す図である。すなわち、トレイ162のうちの1列目の左から3つは部品Aのトレイ162が配置されており、右端の1つには空きトレイが配置されている。2列目のトレイ配置は、1列目のトレイ配置と同様である。また、3列目には部品Bのトレイ162が配置されており、4列目には部品Cのトレイ162が配置されている。
トレイ配置算出部220は、お勧めトレイ配置を表示部240に表示する(S12)。たとえば、図11に示すようなお勧めトレイ配置が表示部240に表示される。図11に示されるお勧めトレイ配置は、4つのプレート160に対するお勧めトレイ配置が示されている。
ユーザは、表示部240に表示されたお勧めトレイを見ながら、入力部210を使用して、トレイ配置を変更することが可能である(S14)。たとえば、図12に示すように各プレート160の3列目の部品Bのトレイ162と4列目の部品Cのトレイ162の位置とを入れ替えて、部品Bのトレイ162および部品Cのトレイ162がそれぞれ近傍に配置されるようにしてもよい。
また、図13に示すように、プレート160間でトレイ162を交換して配置位置を交換するようにしてもよい。図13では、図11に示したお勧めトレイ配置から、1番目のプレート160の空きトレイと2番目のプレート160の部品Aのトレイ162とが交換された後の結果を示している。
上述のようにしてユーザにより、トレイ配置が再設定された場合には、トレイ配置再設定部250は、再設定されたトレイ配置情報262をトレイ配置記憶部260に格納する(S16)。
図14は、図12に示したトレイ配置に基づいて作成されたトレイ配置情報262の一例を示す図である。ここで、図15に示されるように、プレート160上のトレイ162に1から16までの番号を付するものとする。図14に示されるように、トレイ配置情報262は、何枚目のプレート160かを示すプレートNoと、プレート160上のトレイ162の位置を示すトレイNoと、トレイ162に収納されている部品名とを示している。たとえば、1番目のプレートの1番目のトレイ位置には部品Aのトレイ162が配置されることが示されている。
以上のようにして、トレイ配置情報262が決定される。決定されたトレイ配置情報262に基づいて、部品収納部170にトレイ162が収納されたプレート160が収納される。
以下、フリップチップボンダは、部品収納部170に配置されたプレート160を取り出しながら、電子部品を基板上に実装していくわけであるが、その際、トレイ配置情報262を参照しながら、基板上に電子部品を実装する。このようにすることにより、空きトレイの部分に対して、画像認識を行なう必要がなくなる。また、どのトレイ162にどの種類の部品が載置されているかを予め知ることができる。
以上説明したように、本実施の形態によると、1枚のプレートを自由に任意の領域に分割することができる。このため、例えば、部品の比に応じた分割をすることにより、プレートの交換回数が最小になるようなトレイの配置を決定することができる。このため、基板の生産効率を向上させることができる。
また、プレート上に空き領域を作ることができるようにし、当該空き領域の配置位置をトレイ配置情報として部品実装に役立てることができるようになった。このため、無駄な部品吸着ヘッドの移動を起こすことなく、生産効率を向上させることができる。
本発明は、部品実装機に適用でき、特にフリップチップボンダ等の基板上に部品を実装する部品実装機等に適用できる。
本実施の形態に係るフリップチップボンダの外観図である。 部品収納部の一例を示す外観図である。 プレートの一例を示す外観図である。 本発明の実施の形態に係るフリップチップボンダにおける部品供給設定処理装置の構成を示すブロック図である。 実装部品情報の一例を示す図である。 トレイ情報の一例を示す図である。 部品が実装された基板の一例を示す図である。 プレートとトレイとの関係を模式的に示した図である。 部品供給設定処理装置の実行する処理のフローチャートである。 お勧めのトレイ配置の一例を示す図である。 表示部に表示されるお勧めのトレイ配置の一例を示す図である。 トレイの配置位置を変更した後の表示部に表示されるお勧めのトレイ配置の一例を示す図である。 トレイの配置位置を変更した後の表示部に表示されるお勧めのトレイ配置の他の一例を示す図である。 トレイ配置情報の一例を示す図である。 プレート上のトレイに付された番号を説明する図である。
符号の説明
110 反転ヘッド部
120 実装ヘッド部
130 認識部
140 ステージ部
150 基板搬送部
160 プレート
162 トレイ
164 ポケット
170 部品収納部
172 蓋
210 入力部
220 トレイ配置算出部
230 部品情報記憶部
232 実装部品情報
234 トレイ情報
240 表示部
250 トレイ配置再設定部
260 トレイ配置記憶部
262 トレイ配置情報

Claims (7)

  1. 基板に部品を実装する部品実装機における部品実装方法であって、
    前記部品実装機は、前記部品を収納する部品供給部を備え、
    前記部品供給部には、プレートが含まれ、
    前記プレートには、複数のトレイが載置可能であり、
    前記複数のトレイの各々は、同一種類の複数の部品が収納されているトレイまたは部品が収納されていない空きトレイであり、
    前記プレート上へ配置されるトレイの種類および配置位置を示す配置情報を受け付ける配置情報受け付けステップと、
    前記配置情報受け付けステップで受け付けられた前記配置情報に基づいて、前記基板に前記部品を実装する実装ステップとを含み、
    前記配置情報では、前記プレート上の各トレイにおいて、配置されるトレイの種類に制約が設けられていない
    ことを特徴とする部品実装方法。
  2. 前記配置情報には、空きトレイの配置位置を示す情報が含まれ、
    前記実装ステップでは、前記空きトレイの配置位置に対しては部品の吸着動作を行なうことなく、前記基板に前記部品を実装する
    ことを特徴とする請求項1に記載の部品実装方法。
  3. さらに、前記基板に実装される部品の種類および員数と、前記プレート上に配置可能な前記トレイの個数と、1つの前記トレイに収納可能な部品の種類および員数とに基づいて、前記配置情報を決定する配置情報決定ステップを含む
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の部品実装方法。
  4. さらに、決定された前記配置情報を変更する配置情報変更ステップを含む
    ことを特徴とする請求項3に記載の部品実装方法。
  5. 基板に部品を実装する部品実装機において、部品の実装を制御するプログラムであって、
    請求項1〜4のいずれか1項に記載の部品実装方法に含まれるステップをコンピュータに実行させる
    ことを特徴とするプログラム。
  6. 基板に部品を実装する部品実装機において、部品の実装を制御するプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体であって、
    請求項5に記載のプログラムを記録した
    ことを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  7. 基板に部品を実装する部品実装機において、供給される部品が配置されている部品供給部における部品の配置を決定する供給部品配置決定方法であって、
    前記部品実装機は、前記部品を収納する部品供給部を備え、
    前記部品供給部には、プレートが含まれ、
    前記プレートには、複数のトレイが載置可能であり、
    前記複数のトレイの各々は、同一種類の複数の部品が収納されているトレイまたは部品が収納されていない空きトレイであり、
    前記プレート上へ配置されるトレイの種類および配置位置を示す配置情報を受け付ける配置情報受け付けステップと、
    当該配置情報を記憶する記憶ステップとを含み、
    前記配置情報では、前記プレート上の各トレイにおいて、配置されるトレイの種類に制約が設けられていない
    ことを特徴とする供給部品配置決定方法。

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