JP2006138193A - 車と家におけるドアのキーおよびキーレスエントリーシステム - Google Patents

車と家におけるドアのキーおよびキーレスエントリーシステム Download PDF

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Abstract

【課題】 一つのキーをポケット内に所持しているだけで車を解錠施錠し、家のドアもまた同様に解錠施錠させるシステムを提供する。
【解決手段】 少なくともキー固有の認識番号を有する信号が受信された際の信号識別手段とセンサ感知手段とが連動されてはじめて移動手段が駆動されてロックバーが移動してロックされる電気式ロック手段によって構成された受信機能付ドアロック装置が車のドアと家のドアとの両方に設けられたもので、上記キー固有の認識番号の信号を発信する機能が組み込まれたICチップが設けられたキーを所持している者がドアロック装置のセンサ感知範囲内に入った時自動的にドアロック装置が解錠されドアが閉じた後でドアロック装置のセンサ感知範囲内を離れた時施錠される車と家とにおけるドアのキーおよびキーレスエントリーシステム
【選択図】 図3

Description

本発明は車のドアと建物の入口ドアとが同じ構成のドアロック機構により構成され、ICチップが内蔵されたICカード、IDタグまたはキーを所持している時、このドアロック機構から所定範囲内に入るかドアに接触した場合ドアの解錠が可能となるシステムに関する。
従来から行われている最も単純な方法は車のドアと建物ドア用のキーとをそれぞれ持ち、それぞれのキーを用いてそれぞれのドアの施錠解錠を行なっていた。世の中が進歩するにつれてより便利になり、キーを用いて施錠解錠を行なうのと並行してリモートコントロールによって施錠解錠を行なう方法が発明され、例えば家に関しては玄関錠に電子式解設錠機構とキー挿入認識機構を設けたもの(特許文献1参照)や車に関しては車輌ドアロック機構と携帯機と認証手段とドアロック制御手段を備えたキーレスエントリー装置(特許文献2参照)などが提供されてきていた。
特開2003−293631号公報 フロントページ 特開平2004−3152号公報 請求項1の第3行目〜第10行目
しかしながらこれらのロック/アンロック手段は次第に進歩してはいるものの別々のドアロック機構を有しており、例えば両手に荷物を抱えたまま車から離れることにより、車用のICカード、IDタグまたはキーなどによりドアを施錠することが出来るが、そのまま進んで家に入ろうとすると別の家用のICカード、IDタグまたはキーなどによりドアを解錠しなければならないという問題点がありどちらもそれぞれに最新のキーレス施錠解錠手段が設けられている場合でキー自体にICチップが内蔵されたものでも最低2個のものが必要となり、嵩が増えて持ち運びに不便という問題点があった。本発明はかかる問題点を解決することを目的として提供されたものである。
本発明者は家の錠前と車の錠前との両者を一つのものにすることによってかかる問題点を解決した。すなわち本発明は一つにはキーを差し込んで回すことによりロックバーが移動してロックされるメカニカル式ロック手段と上記キー固有の認識番号を有する信号が受信された際の信号識別手段とセンサ感知手段とが連動されてはじめて移動手段が駆動されることによりロックバーが移動してロックされる電気式ロック手段とによって構成された受信機能付ドアロック装置が車のドアと家のドアとの両方に設けられ上記キー固有の認識番号が入力記憶され発信機能が組み込まれたICチップを有するICカードやIDタグまたはキーを所持している者が上記ドアロック装置のセンサ感知範囲内に入るかまたはドアに接触した時自動的に上記ドアロック装置が解錠され、出入後ドアが閉じた後で上記ドアロック装置のセンサ感知範囲内を離れた時施錠されることを特徴とする車と家におけるドアのキーおよびキーレスエントリーシステムであり、また一つはキーを差し込んで回すことによりロックバーが移動してロックされるメカニカル式ロック手段と上記キー固有の認識番号を有する信号が受信された際の信号識別手段とセンサ感知手段とが連動されてはじめて移動手段が駆動されることによりロックバーが移動してロックされる電気式ロック手段とによって構成された受信機能付ドアロック装置が車のドアと家のドアとの両方に設けられ上記キー固有の認識番号が入力記憶され発信機能が組み込まれたICチップを有するICカードやIDタグまたはキーを所持している者が上記ドアロック装置のセンサ感知範囲内に入るかまたはドアに接触した時自動的に上記ドアロック装置が解錠され、出入後ドアが閉じた後で所定時間が経過すると自動的に施錠されることを特徴とする車と家におけるドアのキーおよびキーレスエントリーシステムである。
固有の認識番号が入力され発信機能が組み込まれたICチップを有するICカードやIDタグまたはキーの駆動用電源はボタン式乾電池で充分であるが、充電式乾電池を用いる場合充電器は近接感知センサのセンサ感知範囲外の位置に置くことが必須条件であり、車の場合には家と同様の場合もあるが、キーは単に充電器だけの役割だけでなく運転操作の起動的スイッチの役割を付加させしかも充電可能である事が好ましい。
また、このキーレスエントリーシステムだけでは万一何らかのトラブルが発生して、通電を始めとする各種機能が機能しなかった場合には施錠解錠が不可になってしまうため従来通りのキーによる施錠解錠手段も同時に設けておいたほうが好ましい。
本発明における車および家におけるキーレスエントリーシステムはキーまたはICカードまたはIDタグを所持しているだけで近づきさえすれば自動的に家も車も同じように自動的に解錠することが出来、ドアが閉じてさえいればドアから離れると自動的に施錠できるという大きな効果があり、キー自体にICチップが内蔵されたものではキーをただ1個を持っていれば良く、キーが普通のものでICカードまたはIDタグにICチップが内蔵されたものの場合ではそれとキーの2個とを持っていれば事足りるため非常に便利である。また、錠のメーカーも同じロック機構の装置であるため部品点数も減少してコスト減につながるという効果がある。
図1は一つのキーから家のドア車のドアとに信号が発される状況の概略説明図、図2は施錠解錠装置の構造を示す概略説明図、図3は家と車に係る受信後の施錠解錠のフローチャート図であり、図4はもう一つの家と車に係る受信後の施錠解錠のフローチャート図であり、図5は更にもう一つの家と車に係る受信後の施錠解錠のフローチャート図である。
図1〜図3において本発明の一つの実施形態における車および家におけるドアのキーおよびキーレスエントリーシステムの構成を説明すると、キー2を鍵穴11に差し込んで回すことによりラックピニオン式のロックバー3がドア枠4側から移動して解錠されるメカニカル式ロック機構とキー2固有の認識番号を有する信号を受信する受信機能を有し受信された際の信号を識別する認識番号識別回路5と近接感知センサ6によるセンサ回路7とを有し、更にロックバー3をラックピニオン式でモータ回転により移動させるためのモータ8が連結され、通電されることによりモータ8が回転してピニオンを経てロックバー3を移動させて解錠する電気式ロック機構とによって構成された受信機能付ドアロック装置1が車のドア9と家のドア9との両方に設けられ、一方キー2固有の認識番号が入力記憶され発信機能が組み込まれたICチップ10を有するキー2を所持している者が上記ドアロック装置1に設けられた近接感知センサ6のセンサ感知範囲内に入った時自動的にドアロック装置1が解錠され、出入後ドア9が閉じた後でキー2を所持している者がドアロック装置1のセンサ感知範囲内を離れた時施錠されることを特徴とする車と家におけるドアのキーおよびキーレスエントリーシステムである。
次に動作を説明すると、まずメカニカル手段を用いた場合、ドアロック装置1は単に車のドア9と家のドア9とのロック機構が同一のため同じ一つのキー2をそれぞれのドア9の鍵穴11に差し込んで回しさえすればドアロック装置1のラックピニオン式のピニオンが回転してラック式のロックバー3が移動して施錠解錠が行なわれる。
次に電気式ロック手段の動作を説明すると、まず図1に示すようにキー2を持った者が車または家のドア9に近づくとキー2に設けられたICチップ10から固有の認識番号の信号が発信される。次に図3においてこの認識番号を受信機(図示せず)が受信すると受信機内の識別回路5内で認識番号が照合されて識別され、識別後合致すると次に近接感知センサ6が動作し、センサ回路7が動作する。この近接感知センサ6のセンサ感知範囲内にキー2を持った者が入り込むとセンサ回路7が働いてモータ8に通電され、モータ8が働いてピニオンが回転しラック式のロックバー3が移動されてドア9は解錠され、ドア開放が確認されるとフローは終了することになる。モータ8の回転制御はリミットスイッチ12、13によって行なわれる。
次に人が出入した後、ドア開放が確認されなかった場合即ちドアが閉じた後でキー2を持った者が近接感知センサ6の有効範囲内にあればドアロック装置1は解錠されたままであり、近接感知センサ6の有効範囲内から離れるとセンサ回路7は遮断されるためモータ8は逆転してロックバー3が元の位置に戻されてドアロック装置1は施錠されることになりフローが終了する。
また、このモータ8による移動機構の代わりにソレノイド(図示せず)を用いてロックバー3を移動させても良く、ソレノイドによる施錠解錠のシステムを構築することが出来る。この場合も図3のフローチャート図と同様であるため省略する。
また、この実施形態の更なる一例は近接感知センサの代わりにタッチセンサを用いたセンサ回路を設け、更にタイマー(図示せず)を設けて連動させたものである。この動作は図4に示したものであり、図3と同様の動作説明は省略し、その次からの動作としてはドアにタッチすると直ちにタイマーが働いて解錠状態が保持され(即ちタイムアップ確認が確認されていない場合は解錠に至り)、人が出入した後、ドア開放が確認されなかった場合即ちドアが閉じた後はモータ8が逆転してロックバー3が元の位置に戻されてドアロック装置1は施錠されることになりフローが終了する。
このタイマーを用いる方法はもちろん近接感知センサ6とそのセンサ回路7を設けたものにおいても同様に用いることが出来この場合は図5のようになるのでセンサは選択していずれか一方を用いればよい。
また、この発信機は常時、固有の認識番号を含んだ信号を発信しているので電源として電池が設けられており感度が不良になると電池交換が必要であり、電池がボタン電池の時は単に交換するだけで良いが電池が充電用の場合には充電器が必要であり、近接近接感知センサの有効範囲外に充電器を置いて充電しておくのが良く、また車の場合は起動用の鍵穴にキーを差し込むことにより、ICチップ内への充電機能が働くようにし、その一方で同時にセンサ回路7が遮断されるように構成しておくのが好ましい。
この実施例では固有の認識番号が入力され発信機能をもつICチップ10をキー2に設けたが、これはキー2の代わりにICカーあるいはIDタグに設けても良い。この場合キー2は従来通りのメカニカルロック機構による施錠解錠機能のみであるがICカード、IDタグがもう一つの電気式ロック機構による施錠解錠機能の役割を果たすことになる。
キーから家のドア車のドアとに信号が発される状況の概略説明図 施錠解錠装置の構造を示す概略説明図 家と車に係る受信後の施錠解錠のフローチャート図 家と車に係る受信後の施錠解錠のフローチャート図 家と車に係る受信後の施錠解錠のフローチャート図
符号の説明
1 ドアロック装置
2 キー
3 ロックバー
4 ドア枠
5 認識番号識別回路
6 近接感知センサ
7 センサ回路
8 モータ
9 ドア
10 ICチップ
11 鍵穴
12 リミットスイッチ
13 リミットスイッチ

Claims (2)

  1. 少なくともキー固有の認識番号を有する信号が受信された際の信号識別手段とセンサ感知手段とが連動されてはじめて移動手段が駆動されることによりロックバーが移動してロックされる電気式ロック手段によって構成された受信機能付ドアロック装置が車のドアと家のドアとの両方に設けられ上記キー固有の認識番号が入力記憶され発信機能が組み込まれたICチップを有するICカードやIDタグまたはキーを所持している者が上記ドアロック装置のセンサ感知範囲内に入った時自動的に上記ドアロック装置が解錠され出入後ドアが閉じた後で上記ドアロック装置のセンサ感知範囲内を離れた時施錠されることを特徴とする車と家におけるドアのキーおよびキーレスエントリーシステム
  2. 少なくともキー固有の認識番号を有する信号が受信された際の信号識別手段とセンサ感知手段とが連動されてはじめて移動手段が駆動されることによりロックバーが移動してロックされる電気式ロック手段によって構成された受信機能付ドアロック装置が車のドアと家のドアとの両方に設けられ上記キー固有の認識番号が入力記憶され発信機能が組み込まれたICチップを有するICカードやIDタグまたはキーを所持している者が上記ドアロック装置のセンサ感知範囲内に入るかまたはドアに接触した時自動的に上記ドアロック装置が解錠され出入後ドアが閉じた後で所定時間が経過すると自動的に施錠されることを特徴とする車と家におけるドアのキーおよびキーレスエントリーシステム
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008014099A (ja) * 2006-07-10 2008-01-24 Toyota Motor Corp 建物の電気錠制御システム
JP2010152511A (ja) * 2008-12-24 2010-07-08 Alpha Corp 電気自動車の充電システム
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JP2011252272A (ja) * 2010-05-31 2011-12-15 Toyota Home Kk 窓施解錠システム、及びそれを備えた集合住宅

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