JP2006137555A - 画像形成装置の用紙停止方法 - Google Patents

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武志 内田
Tatsuo Matsuda
達夫 松田
Kazuhiko Kawasaki
川崎  和彦
Takashi Nagasu
剛史 長洲
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Abstract

【課題】
起動前励磁においても確実にステッピングモーターの相合わせを行い、搬送再開時において脱調のない用紙搬送を行うことが可能な画像形成装置の用紙停止方法を提供する。
【解決手段】
用紙停止点に用紙を停止させる際、ステッピングモーターの相合わせに必要な分の用紙のバッファ部を設ける。
【選択図】図3

Description

本発明は、プリンターや複写機等に代表される画像形成装置の用紙停止方法に関するものである。
図1に画像形成装置の給紙部の構成例を示し、動作について簡単に説明する。感光体ドラム1は、ドラムの表面にシート状の感光体を巻付け、残部をドラム内部に巻込み、感光体の巻込み部を感光体と同極性に帯電するドラムキャップ(図示せず)で遮蔽した巻込み型感光体ドラムである。巻込み型感光体ドラムではドラムキャップを避けて感光体にトナー像を形成する必要があるため、感光体ドラム1周(768ms)に対して、ドラムキャップの位置を基準としたVsync時間(0〜767ms)を設けて、用紙搬送制御及び印写部制御を行っている。また、感光体ドラム1周は22inchである。搬送方向の用紙長が8.5inch以下の用紙をショート用紙としてドラム1周当たり2枚印刷し、8.5inchを超える用紙をロング用紙としてドラム1周当たり1枚印刷するよう制御している。
次にショート用紙の片面印刷における用紙搬送プロセスを述べる。用紙停止点Eに用紙が停止しておらず、規定のVsync時間となったらホッパ2からのピック動作を開始する。まずピックベルト3上にある用紙吸引口よりエア吸引を行い、ホッパ2に積載された用紙をピックベルト3に吸着させる。本状態のままピックベルト3を駆動することで、1枚だけ用紙を搬送路に送り出す。送り出された用紙は用紙停止点Eに停止する。停止するまでに用紙の搬送遅れがあった場合、用紙停止点Eでの停止時間を短くする事で、用紙の搬送遅れを相殺する。そして用紙停止点Dに用紙が停止しておらず、規定のVsync時間となったら用紙搬送を再開する。次に用紙は用紙停止点Dに停止する。用紙停止点Eと同様に、用紙の搬送遅れは停止点での停止時間によって相殺する。そしてレジスト部7に用紙が停止しておらず、規定のVsync時間となったら用紙搬送を再開する。次にレジスト部7に停止させる。感光体ドラム1にはVsync時間に同期してトナー像を形成しているため、規定のVsync時間となったら用紙搬送を再開することで、トナー像を用紙の所定の位置に転写させる。
この用紙搬送では、用紙停止点で用紙を停止させる際、停止させる用紙が別搬送モーター駆動の複数の搬送ローラに当接している場合、各搬送モーターを同時に停止させる用紙停止方法を行っている。搬送モーターにはステッピングモーターを使用している。ステッピングモーターは停止して100ms経過後にENABLE信号をOFFし励磁を切る。搬送再開の50ms前に再びENABLE信号をONし励磁を掛ける(以下、起動前励磁と称す)。この起動前励磁によってステッピングモーターの相合わせを行い脱調を防止している。
特開平05−319630公報
しかしながら、用紙が停止し、且つ2つの搬送ローラに用紙が当接した場合、即ち、図2に示すように、用紙が張っている状態で搬送モーターであるステッピングモーターが停止することがある。この状態で起動前励磁を掛けても、搬送ローラが用紙によってロックされた状態であり、図4に示すように起動前励磁を行ってもステッピングモーターの相合わせができず、搬送再開時に脱調するという問題があった。
本発明は、画像形成部と、前記画像形成部へ搬送する用紙を一旦停止させスキュー補正を行うレジスト部と、前記用紙を搬送、停止させる複数の搬送ローラと、前記複数の搬送ローラをステッピングモーターで駆動する駆動手段と、前記レジスト部の上流に位置し、レジスト部へ搬送する用紙の進み遅れを補正するために一旦停止させる単数或いは複数の用紙停止点とを有した画像形成装置において、前記用紙停止点で用紙を停止させる際に1枚の用紙が前記複数の搬送ローラに当接した場合、前記複数の搬送ローラ間に用紙のバッファ部を設けたことを特徴とする。
また、前記バッファ部を、用紙の上流側に当接している前記搬送ローラを駆動するステッピングモーターの1ステップ駆動によって搬送される長さと、前記用紙の下流側に当接している前記搬送ローラを駆動するステッピングモーターの1ステップ駆動によって搬送される長さを加えた量程度に設定したことを特徴とする。
さらに、前記バッファ部を、搬送路の幅以下に設定したことを特徴とする。
本発明によれば、用紙停止点で用紙を停止させる際、停止させる用紙が別搬送モーター駆動の複数の搬送ローラに当接している場合においても、起動前励磁において、確実にステッピングモーターの相合わせを行うことができ、搬送再開時において脱調のない画像形成装置を提供できる。
用紙停止点で用紙を停止させる際、停止させる用紙が別搬送モーター駆動の複数の搬送ローラに当接している場合においても、起動前励磁において、確実にステッピングモーターの相合わせを行うことができ、搬送再開時において脱調のない画像形成装置を提供するという目的を、従来と同様の構成で実現した。
図1に示す画像形成装置の給紙部の構成図を用いて説明する。ホッパ2に装填されたショート用紙はピックされ、用紙停止点Dに停止する。ここで用紙は搬送ローラA4のみに当接する。そして用紙停止点Dに用紙が停止しておらず、規定のVsync時間となったら用紙搬送を再開する。次に用紙を用紙停止点Dに停止させる。ここで用紙は、下流側の搬送ローラC6、上流側の搬送ローラB5に当接する。そこで予め搬送ローラC6の駆動モーターの減速プロフィールを図6に示すように設定し、減速中の用紙搬送距離を2.7mmとし、搬送ローラB5の駆動モーターの減速プロフィールを図7に示すように設定し、減速中の用紙搬送距離を3.6mmとしておく。これにより、図3に示すように搬送ローラC6の駆動モーターより搬送ローラB5の駆動モーターの減速中の搬送距離は0.9mmと長くなり、停止した際には0.9mmの用紙のバッファ(たるみ)が形成される。そしてレジスト部7に用紙が停止しておらず、規定のVsync時間となったら用紙搬送を再開する。搬送再開ではまず搬送ローラC6の駆動モーター及び搬送ローラB5の駆動モーターに対して各々起動前励磁を行う。このとき、用紙にはバッファが形成されているため、確実にステッピングモーターの相合わせが行われる。起動前励磁完了後にステッピングモーターを駆動し、用紙搬送を再開する。
この用紙のバッファは、停止用紙の下流側に当接している搬送ローラC6を駆動する駆動モーターの1ステップ駆動によって搬送される長さ0.6mmと、停止用紙の上流側に当接している搬送ローラB5を駆動する駆動モーターの1ステップ駆動によって搬送される長さ0.6mm分を加えた長さ(1.2mm程度)となるよう設定している。この長さは、起動前励磁によって各搬送ローラが用紙を搬送する最長距離となる。
また、用紙のバッファによる用紙の挫屈や用紙ジャムを防ぐよう、用紙のバッファは、搬送路の幅である3mm以下となるよう設定している。
本実施例によれば、用紙停止点で用紙を停止させる際、停止させる用紙が別搬送モーター駆動の複数の搬送ローラに当接している場合、用紙のバッファを設けるため、図5に示すように起動前励磁においても確実にステッピングモーターの相合わせを行うことができ、搬送再開時において脱調のない用紙搬送を行うことが可能となる。
用紙の停止・搬送再開を行うことがあり、搬送モーターにステッピングモーターを用いている用紙搬送装置において、用紙を停止させた際、用紙が別モーター駆動の複数の搬送ローラに当接することがある用紙搬送装置に対して適用できる。
画像形成装置の給紙部の構成図である。 従来の画像形成装置の用紙停止方法を示す図である。 本発明の画像形成装置の用紙停止方法を示す図である。 従来の用紙停止方法での搬送ローラ軸の挙動を示す図である。 本発明の用紙停止方法での搬送ローラ軸の挙動を示す図である。 本発明の搬送ローラBの駆動モーターの減速プロフィールを示す図である。 本発明の搬送ローラCの駆動モーターの減速プロフィールを示す図である。
符号の説明
1は感光体ドラム、2はホッパ、3はピックベルト、4は搬送ローラA、5は搬送ローラB、6は搬送ローラC、7はレジスト部、8は用紙である。

Claims (3)

  1. 画像形成部と、
    前記画像形成部へ搬送する用紙を一旦停止させスキュー補正を行うレジスト部と、
    前記用紙を搬送、停止させる複数の搬送ローラと、
    前記複数の搬送ローラをステッピングモーターで駆動する駆動手段と、
    前記レジスト部の上流に位置し、レジスト部へ搬送する用紙の進み遅れを補正するために一旦停止させる単数或いは複数の用紙停止点とを有した画像形成装置において、
    前記用紙停止点で用紙を停止させる際に1枚の用紙が前記複数の搬送ローラに当接した場合、前記複数の搬送ローラ間に用紙のバッファ部を設けたことを特徴とする画像形成装置の用紙停止方法。
  2. 前記バッファ部を、用紙の上流側に当接している前記搬送ローラを駆動するステッピングモーターの1ステップ駆動によって搬送される長さと、前記用紙の下流側に当接している前記搬送ローラを駆動するステッピングモーターの1ステップ駆動によって搬送される長さを加えた量程度に設定したことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置の用紙停止方法。
  3. 前記バッファ部を、搬送路の幅以下に設定したことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置の用紙停止方法。
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11139624A (ja) * 1997-11-10 1999-05-25 Ricoh Co Ltd 用紙搬送駆動機構の制御方法
JP2002019997A (ja) * 2000-07-06 2002-01-23 Canon Inc 画像形成装置およびその紙搬送方法

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