JP2006133666A - 光伝送モジュール及びその製造方法 - Google Patents

光伝送モジュール及びその製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2006133666A
JP2006133666A JP2004325087A JP2004325087A JP2006133666A JP 2006133666 A JP2006133666 A JP 2006133666A JP 2004325087 A JP2004325087 A JP 2004325087A JP 2004325087 A JP2004325087 A JP 2004325087A JP 2006133666 A JP2006133666 A JP 2006133666A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
optical
optical element
coupling
reinforcing
transmission module
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2004325087A
Other languages
English (en)
Inventor
Tadashi Ono
位 小野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsumi Electric Co Ltd
Original Assignee
Mitsumi Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsumi Electric Co Ltd filed Critical Mitsumi Electric Co Ltd
Priority to JP2004325087A priority Critical patent/JP2006133666A/ja
Priority to CN200510051023.6A priority patent/CN100514100C/zh
Priority to US11/068,677 priority patent/US7296934B2/en
Publication of JP2006133666A publication Critical patent/JP2006133666A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B6/00Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
    • G02B6/24Coupling light guides
    • G02B6/26Optical coupling means
    • G02B6/30Optical coupling means for use between fibre and thin-film device
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B6/00Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
    • G02B6/10Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings of the optical waveguide type
    • G02B6/12Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings of the optical waveguide type of the integrated circuit kind
    • G02B2006/12035Materials
    • G02B2006/12069Organic material
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B6/00Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
    • G02B6/10Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings of the optical waveguide type
    • G02B6/12Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings of the optical waveguide type of the integrated circuit kind
    • G02B2006/12133Functions
    • G02B2006/1215Splitter
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B6/00Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
    • G02B6/10Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings of the optical waveguide type
    • G02B6/12Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings of the optical waveguide type of the integrated circuit kind
    • G02B2006/12166Manufacturing methods
    • G02B2006/1219Polymerisation

Abstract

【課題】光回路が形成された光学素子と、光学素子に光ファイバを結合する光結合手段とを有する光伝送モジュール及びその製造方法に関し、ファイバアレイと光学素子との結合を最小限の光の損失で強化できる光伝送モジュール及びその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明は、光回路(33)が形成された光学素子(30)と、光学素子(30)に光ファイバ(11、12、13)を結合する光結合手段(21、22)とを有する光伝送モジュールであって、光学素子(30)と光結合手段(21、22)との結合部分の周囲の一部又は全部に充填されて、硬化され、光学素子(30)と光結合手段(21、22)との結合を補強する補強手段(111、112、211、212、221、222、311、312、321、322)を有することを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は光伝送モジュール及びその製造方法に係り、特に、光回路が形成された光学素子と、光学素子に光ファイバを結合する光結合手段とを有する光伝送モジュール及びその製造方法に関する。
近年、光通信は急速に進歩しており、その通信速度の高速化及び伝送容量の大容量が図られている。これに対応しうる光通信方法として、多くの波長の光を用いて多重化を行なう波長多重通信(WDM)が多用されるようになってきている。この波長多重通信では、波長間隔が1nm以下の光を合分波する必要があり、よってWDMに用いられる光部品においても、これに対応すべく高精度化する必要がある。
周知のように、光通信においては光ファイバからなる伝送路内に各種光学素子が挿入されている(特許文献1参照)。この光学素子としては、大量生産が可能で高集積化を図り得る導波路部品が注目されており、その中でも平面光波回路(PLC)は光伝送損失が低く光ファイバとの低損失な接続が可能であること、また、多くの光機能を集積できることから期待されている。
従って、高速かつ大容量の光通信を行なうには、PLCが形成されたPLC基板と光ファイバとを光学的に接続する必要がある。このPLC基板と光ファイバとの接続は、ファイバアレイを用いて行なわれており、ファイバアレイとPLC基板装着との間は、光路形成樹脂により接続されている。
従来、平面光波回路(PLC)が形成された光学素子は、石英やパイレックス(登録商標)などにより構成されていたが、近年、小型、軽量化、及び、製造の容易さなどからシリコン基板上に屈折率の異なるポリマ樹脂を積層することによりコア及びクラッドを形成することにより平面光波回路(PLC)が形成された光学素子が開発されている。
図8は従来の一例の斜視図、図9は従来の一例の構成図を示す。
光伝送モジュール10は、光学素子30と、光学素子30に光ファイバ11、12、13を結合するファイバアレイ21、22とを有する構成とされている。
ファイバアレイ21には、光ファイバ11が保持されており、光ファイバ11の一端面が矢印X2方向の端面から露出している。ファイバアレイ22には、光ファイバ12、13が保持されており、光ファイバ12、13の一端面がファイバアレイ22の矢印X1方向の端面から露出している。なお、ファイバアレイ21、22は、例えば、石英やガラス材から構成されている。ファイバアレイ21の矢印X2方向の端面には、光ファイバ11の端面と光学素子30に形成された光路の端面とが一致するように、光学素子30が光路形成材41により接着されている。また、ファイバアレイ22の矢印X1方向の端面には、光ファイバ12、13の端面と光学素子30に形成された光路の端面とが一致するように、光学素子30が光路形成材42により接着されている。
次に光学素子30について説明する。
図10は光素子30の斜視図を示す。
光学素子30は、入力された光を分波させて複数の出力導波路から出力させる光学素子であり、基板31、下部クラッド層32、コア33、上部クラッド層34から構成されている。基板31は、例えば、シリコン(Si)基板から構成されている。下部クラッド層32、コア33、上部クラッド層34は、基板31上に樹脂などを積層することにより形成される。
光学素子30の製造方法について説明する。
光学素子30は、まず、基板31上に下部クラッド層32を形成する。下部クラッド層32は、例えば、フッ素化ポリイミドなどの透明樹脂から構成されている。フッ素化ポリイミドの下部クラッド層32は、例えば、ポリアミド酸などの層を基板31上にスピンコート法などにより形成した後、加熱処理することでイミド化させることにより形成される。
次に、下部クラッド層32上にコア33を形成する。コア33は、導波路を構成しており、下部クラッド層32、上部クラッド層172と同じフッ素化ポリイミドなどから構成される。なお、コア33は、下部クラッド層32、上部クラッド層34とは屈折率が異なるように樹脂の成分が調整されている。例えば、下部クラッド層32、上部クラッド層34の屈折率をn1、コア33の屈折率をn2としたとき、
n1<n2
となるように構成樹脂の成分調整が行われている。なお、屈折率n1、n2は、例えば、n1=1.525、n2=1.531に設定される。
コア33形成は、まず、下部クラッド層32上にスピンコート法などによりポリアミド酸の層を一様に形成した後、加熱処理することによりイミド化させ、透明樹脂層を形成する。次に、レジストをパターニングして、例えば、RIE(reactive ion etching)装置などにより、ドライエッチング処理を行い、下部グラッド層32が露出する程度までエッチングする。このとき、フォトレジスト形成部分はエッチングされず、その下部の透明樹脂層が残ることになる。次に、残留したフォトレジストを除去する。以上により、所望のパターンのコア33が形成される。なお、このとき、コア33は、例えば、光ファイバ11、12、13の径と略同じ、厚さ9〜10μm程度に形成される。
次に、コア33の側面及び上面を覆うように上部クラッド層34を形成する。上部クラッド層34は、下部クラッド層32と同じフッ素化ポリイミドなどから構成されており、下部クラッド層32と同じ屈折率n1となるように成分が調整されている。上部クラッド層34は、スピンコートなどによりポリアミド酸の層を形成した後、加熱処理され、ポリアミド酸がイミド化されて形成される。
以上により基板31上に所望のパターンの導波路を有する光学素子30が形成される。 なお、シリコン基板上に屈折率の異なるポリマ樹脂を形成した光学素子30では、屈折率の影響が大きいため、上面、側面、底面に樹脂材などを形成することができなかった。光学素子30の周囲に樹脂材などを形成すると、コア33を通過する光が損失する。このため、図8、図9に示すように光学素子30の端面だけでファイバアレイ21、22との結合が行なわれていた。
特開平5−264862号公報
しかるに、従来のシリコン基板上で形成された光伝送モジュール10は、光学素子30の端面の面積が小さいため、ファイバアレイ30との結合面積が小さく、よって、ファイバアレイ21、22と光学素子30との結合が脆弱となるなどの問題点があった。
本発明は上記の点に鑑みてなされたもので、ファイバアレイと光学素子との結合を最小限の光の損失で強化できる光伝送モジュール及びその製造方法を提供することを目的とする。
本発明は、光回路(33)が形成された光学素子(30)と、光学素子(30)に光ファイバ(11、12、13)を結合する光結合手段(21、22)とを有する光伝送モジュールであって、光学素子(30)と光結合手段(21、22)との結合部分の周囲の一部又は全部に充填されて、硬化され、光学素子(30)と光結合手段(21、22)との結合を補強する補強手段(111、112、211、212、221、222、311、312、321、322)を有することを特徴とする。
補強手段(111、112、211、212、221、222、311、312、321、322)は、光学素子を構成する材料及び光結合手段を構成する材料並びに光学素子と光結合手段とを結合する光路形成樹脂に比べて硬度の低い樹脂材から構成されたことを特徴とする。
補強手段(111、112、211、212、221、222、311、312、321、322)を構成する樹脂材は、ヤング率が略9.0×10^9以下であることを特徴とする。
補強手段(111、112、211、212、221、222、311、312、321、322)を構成する前記樹脂材は、ヤング率が略1.0×10^4以上であることを特徴とする。
補強手段(111、112、211、212、221、222、311、312、321、322)は、光学素子(30)と光結合手段(21、22)との結合部分にフィレットとして形成されたことを特徴とする。
また、光回路(33)が形成された光学素子(30)と、光学素子(30)に光ファイバ(11、12、13)を結合する光結合手段(21、22)とを有する光伝送モジュールの製造方法であって、光学素子(30)と光結合手段(21、22)とを光路形成樹脂(41、42)により結合する結合工程と、結合工程で光学素子(30)と光結合手段(21、22)とが光路形成樹脂(41、42)により結合された後に、光学素子(30)と光結合手段(21、22)との結合部分の周囲の一部又は全部に樹脂を充填し、硬化させて、光学素子(30)と光結合手段(21、22)との結合を補強する補強手段(111、112、211、212、221、222、311、312、321、322)を形成する補強工程とを有することを特徴とする。
なお、上記参照符号は、明細書の理解を容易にするためのものであり、これによって、特許請求の範囲が限定されるものではない。
本発明によれば、光学素子と光結合手段との結合部分の周囲の一部又は全部に充填されて、硬化され、光学素子と光結合手段との結合を補強する補強手段を設けることにより、光の損失を最小限に抑制しつつ、光学素子と光学結合手段との結合の補強を行なうことができるなどの特長を有する。
〔第1実施例〕
図1は本発明の第1実施例の斜視図、図2は本発明の第1実施例の構成図を示す。同図中、図8、図9と同一構成部分には同一符号を付し、その説明は省略する。
本実施例の光伝送モジュール100は、ファイバアレイ21と光素子30との結合部分の周囲にフィレット状に補強部111を設け、ファイバアレイ22と光素子30との結合部分の周囲に補強部112を形成した構成とされている。なお、ファイバアレイ21、22が特許請求の範囲に記載の光結合手段に相当する。
補強部111は、光学素子30を構成する樹脂材料及びファイバアレイ21を構成する樹脂材料並びに光学素子30とファイバアレイ21とを結合する光路形成樹脂41に比べて硬度の低い樹脂材、例えば、シリコン系の樹脂材から構成されている。
図3は、補強部111、112のヤング率に対する光の損失の特性を示す図である。
補強部111、112のヤング率に対して光の損失は、図3に示すような特性を示している。例えば、補強部111、112を構成する樹脂材として、硬化時のヤング率が略1.0×10^4〜9.0×10^9の樹脂材を用いることにより、光素子30とファイバアレイ21、22との結合部分における光の損失が小さくなることが実験により確かめられていた。
本実施例によれば、ファイバアレイ21、22と光素子30との結合部分の周囲にフィレット状に補強部111、112を形成することにより、ファイバアレイ21、22と光素子30との結合を強化できる。このとき、補強部111、112を硬化時のヤング率が略1.0×10^4〜9.0×10^9のシリコン系樹脂により構成することにより、光の損失を最小限に抑制することができる。
次に本実施例の光伝送モジュール100の製造方法について説明する。
まず、光学素子30の矢印X1方向の端面とファイバアレイ21とを光路形成樹脂41を介して互いの光路が一致するように付き合わせ、光路形成樹脂41を硬化させる。同様に、光学素子30の矢印X2方向の端面とファイバアレイ22とを光路形成樹脂42を介して互いの光路が一致するように付き合わせ、光路形成樹脂42を硬化させる。以上により、光学素子30の矢印X1、X2方向に両端面にファイバアレイ21、22が接着される。
次に、光学素子30の矢印X1方向の端面とファイバアレイ21との結合部分の周囲に、その全周に亘って、補強用樹脂材を充填し、付加・縮合反応、例えば、加熱、紫外線照射などにより硬化させることにより、補強部111を形成する。同様に、光学素子30の矢印X2方向の端面とファイバアレイ22との結合部分の周囲に、その全周に亘って、補強用樹脂材を充填し、付加・縮合反応、例えば、加熱、紫外線照射などにより硬化させることにより、補強部112を形成する。以上により、光学素子30の矢印X1、X2方向に両端面とファイバアレイ21、22との結合部分の周囲の全周に亘って補強部111、112が形成される。
このとき、補強部111、112は、光素子30とファイバアレイ21との結合部分に、光の損失が最小となる硬度、すなわち、ヤング率が略1.0×10^4〜9.0×10^9となる樹脂材から構成されているので、光素子30とファイバアレイ21との結合部分及びその周囲における光の損失を最小限としつつ、光素子30とファイバアレイ21との結合を強化することができる。
〔第2実施例〕
図4は本発明の第2実施例の斜視図、図5は本発明の第2実施例の構成図を示す。同図中、図8、図9と同一構成部分には同一符号を付し、その説明は省略する。
本実施例の光伝送モジュール200は、補強部211、212、221、222の形成箇所が第1実施例とは相違する。
補強部211は、硬化時のヤング率が略1.0×10^4〜9.0×10^9となる樹脂材から構成されており、光学素子30とファイバアレイ21の矢印Z1方向の辺、全辺に亘ってフィレット状に充填され、硬化されている。補強部212は、硬化時のヤング率が略1.0×10^4〜9.0×10^9となる樹脂材から構成されており、光学素子30とファイバアレイ21の矢印Z2方向の辺、全辺に亘ってフィレット状に充填され、硬化されている。
補強部221は、硬化時のヤング率が略1.0×10^4〜9.0×10^9となる樹脂材から構成されており、光学素子30とファイバアレイ22の矢印Z1方向の辺、全辺に亘ってフィレット状に充填され、硬化されている。補強部222は、硬化時のヤング率が略1.0×10^4〜9.0×10^9となる樹脂材から構成されており、光学素子30とファイバアレイ22の矢印Z2方向の辺、全辺に亘ってフィレット状に充填され、硬化されている。
本実施例では、光学素子30とファイバアレイ21、22の矢印Z1、Z2方向の辺にのみ補強部211、212、221、222を形成することにより、補強部211、212、221、222による光の損失を低減できる。
〔第3実施例〕
図6は本発明の第3実施例の斜視図、図7は本発明の第3実施例の構成図を示す。同図中、図8、図9と同一構成部分には同一符号を付し、その説明は省略する。
本実施例の光伝送モジュール300は、補強部311、312、321、322の形成箇所が第1、第2実施例とは相違する。
補強部311は、硬化時のヤング率が略1.0×10^4〜9.0×10^9となる樹脂材から構成されており、光学素子30とファイバアレイ21の矢印Y1方向の端辺にフィレット状に充填され、硬化されている。補強部312は、硬化時のヤング率が略1.0×10^4〜9.0×10^9となる樹脂材から構成されており、光学素子30とファイバアレイ21の矢印Y2方向の端辺にフィレット状に充填され、硬化されている。
補強部321は、硬化時のヤング率が略1.0×10^4〜9.0×10^9となる樹脂材から構成されており、光学素子30とファイバアレイ22の矢印Y1方向の端辺にフィレット状に充填され、硬化されている。補強部322は、硬化時のヤング率が略1.0×10^4〜9.0×10^9となる樹脂材から構成されており、光学素子30とファイバアレイ22の矢印Y2方向の端辺にフィレット状に充填され、硬化されている。
本実施例では、光学素子30とファイバアレイ21、22の矢印Y1、Y2方向の辺にのみ補強部311、312、321、322を形成することにより、補強部311、312、321、322による光の損失を、更に、低減できる。
〔その他〕
なお、本実施例では、光学素子30の一例として、光を2分岐する構成の光学素子を例に説明したが、光学素子30はこれに限定されるものではなく、本発明は他の種々の光学素子に対して適用可能であることは言うまでもない。
本発明の第1実施例の斜視図である。 本発明の第1実施例の構成図である。 補強部のヤング率に対する光の損失の特性を示す図である。 本発明の第2実施例の斜視図である。 本発明の第2実施例の構成図である。 本発明の第3実施例の斜視図である。 本発明の第3実施例の構成図である。 従来の一例の斜視図である。 従来の一例の構成図である。 光素子30の斜視図である。
符号の説明
100、200、300 光伝送モジュール
11、12、13 光ファイバ
21、22 ファイバアレイ
30 光素子、31 基板、32、34 クラッド、33 コア
41、42 光路形成樹脂
111、112、211、212、221、222 補強部
311、312、321、322 補強部

Claims (6)

  1. 光回路が形成された光学素子と、該光学素子に光ファイバを結合する光結合手段とを有する光伝送モジュールであって、
    前記光学素子と前記光結合手段との結合部分の周囲の一部又は全部に充填されて、硬化され、前記光学素子と前記光結合手段との結合を補強する補強手段を有することを特徴とする光伝送モジュール。
  2. 前記補強手段は、前記光学素子を構成する材料及び前記光結合手段を構成する材料並びに前記光学素子と前記光結合手段とを結合する光路形成樹脂に比べて硬度の低い樹脂材から構成されたことを特徴とする請求項1記載の光伝送モジュール。
  3. 前記補強手段を構成する前記樹脂材は、ヤング率が略9.0×10^9以下であることを特徴とする請求項2記載の光伝送モジュール。
  4. 前記補強手段を構成する前記樹脂材は、ヤング率が略1.0×10^4以上であることを特徴とする請求項3記載の光伝送モジュール。
  5. 前記補強手段は、前記光学素子と前記光結合手段との結合部分にフィレットとして形成されたことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項記載の光伝送モジュール。
  6. 光回路が形成された光学素子と、該光学素子に光ファイバを結合する光結合手段とを有する光伝送モジュールの製造方法であって、
    前記光学素子と前記光結合手段とを光路形成樹脂により結合する結合工程と、
    前記結合工程で前記光学素子と前記光結合手段とが光路形成樹脂により結合された後に、前記光学素子と前記光結合手段との結合部分の周囲の一部又は全部に樹脂を充填し、硬化させて、前記光学素子と前記光結合手段との結合を補強する補強手段を形成する補強工程とを有することを特徴とする光伝送モジュールの製造方法。
JP2004325087A 2004-11-09 2004-11-09 光伝送モジュール及びその製造方法 Pending JP2006133666A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004325087A JP2006133666A (ja) 2004-11-09 2004-11-09 光伝送モジュール及びその製造方法
CN200510051023.6A CN100514100C (zh) 2004-11-09 2005-02-25 光传输组件及其制造方法
US11/068,677 US7296934B2 (en) 2004-11-09 2005-02-28 Optical transmission module and manufacturing method thereof

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004325087A JP2006133666A (ja) 2004-11-09 2004-11-09 光伝送モジュール及びその製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2006133666A true JP2006133666A (ja) 2006-05-25

Family

ID=36316412

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004325087A Pending JP2006133666A (ja) 2004-11-09 2004-11-09 光伝送モジュール及びその製造方法

Country Status (3)

Country Link
US (1) US7296934B2 (ja)
JP (1) JP2006133666A (ja)
CN (1) CN100514100C (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011141386A (ja) * 2010-01-06 2011-07-21 Anritsu Corp 光結合装置

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008547057A (ja) * 2005-06-24 2008-12-25 スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー 片持ちファイバアレイを有する光学デバイスおよび方法
CN108345065B (zh) * 2017-01-24 2020-04-14 华为技术有限公司 光信号处理装置以及制备方法
JP2022135003A (ja) * 2021-03-04 2022-09-15 住友電気工業株式会社 光コネクタケーブル

Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63205617A (ja) * 1987-02-20 1988-08-25 Fujitsu Ltd 導波路型光デバイスの構造
JPH0273207A (ja) * 1988-09-09 1990-03-13 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 光導波路部品の実装構造
JPH02304405A (ja) * 1989-05-18 1990-12-18 Sumitomo Metal Mining Co Ltd 光ファイバーホルダー及びそれを用いた光ファイバーの接続方法
JPH0667041A (ja) * 1991-08-05 1994-03-11 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 光導波回路モジュールおよび該モジュールを有する導波型光部品
JPH0886933A (ja) * 1994-09-16 1996-04-02 Hitachi Cable Ltd 光導波路モジュール
JPH08122560A (ja) * 1994-10-20 1996-05-17 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 光導波路モジュール
JP2002214468A (ja) * 2000-12-30 2002-07-31 Samsung Electronics Co Ltd ランドマークを利用した平面光導波路素子
JP2003202452A (ja) * 2001-12-27 2003-07-18 Samsung Electronics Co Ltd 補強用補助ブロックを備える光ファイバブロック
JP2004029632A (ja) * 2002-06-28 2004-01-29 Nec Tokin Corp 光導波路と光ファイバの接続構造

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB8428878D0 (en) * 1984-11-15 1984-12-27 British Telecomm Telecommunications cable
US5214730A (en) * 1991-05-13 1993-05-25 Nippon Telegraph And Telephone Corporation Multifiber optical connector plug with low reflection and low insertion loss
JPH05264862A (ja) 1992-03-18 1993-10-15 Furukawa Electric Co Ltd:The 光導波路モジュール
US5555332A (en) * 1995-06-08 1996-09-10 Siecor Corporation Applicator and associated method for inserting guide pins in a fiber optic connector
JP2000241662A (ja) * 1999-02-22 2000-09-08 Seiko Instruments Inc 光コネクタ及び光コネクタの製造方法
US6198865B1 (en) * 1999-08-13 2001-03-06 Alcatel Telecommunications cable having good adhesion between a protective jacket and strength members
US20030068153A1 (en) * 2001-05-30 2003-04-10 Ngk Insulators, Ltd. Microhole array, optical fiber array, connector, and microhole array manufacturing method

Patent Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63205617A (ja) * 1987-02-20 1988-08-25 Fujitsu Ltd 導波路型光デバイスの構造
JPH0273207A (ja) * 1988-09-09 1990-03-13 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 光導波路部品の実装構造
JPH02304405A (ja) * 1989-05-18 1990-12-18 Sumitomo Metal Mining Co Ltd 光ファイバーホルダー及びそれを用いた光ファイバーの接続方法
JPH0667041A (ja) * 1991-08-05 1994-03-11 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 光導波回路モジュールおよび該モジュールを有する導波型光部品
JPH0886933A (ja) * 1994-09-16 1996-04-02 Hitachi Cable Ltd 光導波路モジュール
JPH08122560A (ja) * 1994-10-20 1996-05-17 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 光導波路モジュール
JP2002214468A (ja) * 2000-12-30 2002-07-31 Samsung Electronics Co Ltd ランドマークを利用した平面光導波路素子
JP2003202452A (ja) * 2001-12-27 2003-07-18 Samsung Electronics Co Ltd 補強用補助ブロックを備える光ファイバブロック
JP2004029632A (ja) * 2002-06-28 2004-01-29 Nec Tokin Corp 光導波路と光ファイバの接続構造

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011141386A (ja) * 2010-01-06 2011-07-21 Anritsu Corp 光結合装置

Also Published As

Publication number Publication date
US7296934B2 (en) 2007-11-20
CN100514100C (zh) 2009-07-15
US20060098920A1 (en) 2006-05-11
CN1773317A (zh) 2006-05-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101198444B1 (ko) 패터닝된 클래딩을 구비한 평면 도파관 및 그 제조 방법
JP3841656B2 (ja) 光導波路デバイスの製造方法
JP2006017885A (ja) 導波路フィルム型光モジュール、光導波路フィルム及びその製造方法
JP2012103720A (ja) 光配線構造物およびその製造方法
JP2005275405A (ja) 光回路板部品を接続する光学的構造及び方法
JP2008040003A (ja) フレキシブル光導波路フィルム、光送受信モジュール、マルチチャンネル光送受信モジュール及びフレキシブル光導波路フィルムの製造方法
JP2004069743A (ja) 高分子光導波路の製造方法
JP2007178852A (ja) 光配線基板及びこれを用いた光モジュール
US6400857B1 (en) Method for making integrated and composite optical devices utilizing prefabricated optical fibers and such devices
US7560055B2 (en) Method of manufacturing an optical module
US7296934B2 (en) Optical transmission module and manufacturing method thereof
JP3571482B2 (ja) 口径変換用高分子光導波路パターン形成方法
JP2005321560A (ja) 受発光素子付き高分子光導波路モジュール
KR100914996B1 (ko) 평면 광도파로형 광소자의 제조 방법
JP2007183467A (ja) ミラー付光導波路及びその製造方法
JP2006208794A (ja) 導波路型光モジュール、光導波路フィルム及びその製造方法
JP7372578B2 (ja) 光モジュール
KR100935866B1 (ko) 에폭시 수지를 이용한 광 도파로 및 그 제조방법
JP2001051142A (ja) 光集積装置及びその製造方法
JP2005173116A (ja) 光回路部材とその製造方法
JP4728857B2 (ja) 光結合器
JP4018852B2 (ja) 光導波路基板
KR101068527B1 (ko) 파이버 어레이 블럭 구조 및 그의 제조방법
US20040120649A1 (en) Optical coupling interface for optical waveguide and optical fiber
WO2023079720A1 (ja) 光素子、光集積素子および光集積素子の製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20071025

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090528

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090811

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20091001

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20091110

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20100323