JP2006133359A - 定着装置及びその定着装置を有する画像形成装置 - Google Patents

定着装置及びその定着装置を有する画像形成装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 定着ローラと、金属製の加熱ローラとに巻き掛けられた定着ベルトと、加圧ローラとの間に記録媒体を通過させて、記録媒体上のトナー像を定着する定着装置において、定着ベルトがその幅方向に大きく寄ることを防止すると共に、定着ローラの高寿命化を達成する。
【解決手段】 定着ベルト12の裏面の幅方向各端部にベルト寄り規制部材32,32Aを設け、定着ベルト12がその幅方向に寄ったとき、ベルト寄り規制部材32又は32Aを、金属製の加熱ローラ14の当接部34又は34Aに当接させ、定着ベルト12がそれ以上寄ることを阻止する。
【選択図】 図4

Description

本発明は、複数のローラに巻き掛けられて走行駆動される無端ベルトを有する定着装置と、その定着装置を有する画像形成装置に関するものである。
電子複写機、プリンタ、ファクシミリ或いはこれらの少なくとも2つの機能を備えた複合機などとして構成される画像形成装置に上記形式の定着装置を採用することは従来より周知である。この種の定着装置においては、無端ベルトが巻き掛けられた複数のローラの平行度が低いと、無端ベルトがローラの軸線方向のいずれかの向きに寄ってしまい、場合によってはその無端ベルトがローラから外れてしまうおそれがある。
そこで、無端ベルトの裏面に固定したベルト寄り規制部材によって、無端ベルトが大きく片方に寄ることを防止した定着装置が提案されている(特許文献1参照)。この特許文献1に記載された定着装置においては、無端ベルトが、定着ローラと加熱ローラとに巻き掛けられた定着ベルトとして構成され、その定着ベルトの裏面の幅方向各端部にベルト寄り規制部材がそれぞれ固定され、かかるベルト寄り規制部材は、ゴムなどの弾性材料ないしは可撓性材料により構成されている。定着ベルトが走行駆動されているとき、その定着ベルトが定着ローラの軸線方向におけるいずれかの向きに寄ったとき、ベルト寄り規制部材が定着ローラの当接部に当接することにより、定着ベルトがそれ以上寄ることが阻止される。その際、定着ローラの当接部と、その当接部に当るベルト寄り規制部材の面が、互いにほぼ平行な傾斜面として形成されている。このため、ベルト寄り規制部材が定着ローラの当接部に当ったとき、ベルト寄り規制部材の全体に力を分散でき、定着ベルトに発生する応力を低く抑えることができ、これにより定着ベルトの破断を防止することができる。定着ローラの当接部と、これに当接するベルト寄り規制部材の面が傾斜していないと、ベルト寄り規制部材が定着ローラの当接部に当ったとき、ベルト寄り規制部材の根元部に対応する定着ベルト部分に大きな応力が集中的に発生し、これによって、定着ベルトが破断するおそれがあるが、特許文献1に記載された定着装置においては、このような不具合を効果的に抑制することができるのである。
上述のように、特許文献1において提案された定着装置によれば、定着ベルトの破断を防止して、その定着ベルトの寿命を伸ばすことが可能である。ところが、本発明者の検討したところによると、従来のこの種の定着装置は、定着ローラの耐久性が低い点に問題のあることが明らかとなった。その原因は次のとおりである。
定着ローラは、一般に芯金とその芯金の上に積層された弾性層を有し、その弾性層の端面がベルト寄り規制部材に当接する当接部を構成している。この弾性層は、例えばゴムなどの弾性材料により構成されており、かかる弾性材料は耐摩耗性に劣る。従って、ベルト寄り規制部材が定着ベルトの当接部に長時間当っていると、定着ローラの当接部、すなわち弾性層の端面の摩耗が促進され、定着ローラの寿命が縮められてしまうのである。
特開2004−109454
本発明は、上述した新規な認識に基づきなされたものであって、その目的とするところは、無端ベルトの巻き掛けられたローラの耐久性を高めることのできる定着装置と、その定着装置を有する画像形成装置を提供することにある。
本発明は、上記目的を達成するため、複数のローラに巻き掛けられて走行駆動される無端ベルトを有する定着装置において、前記無端ベルトの裏面の幅方向各端部又はその近傍に、当該無端ベルトの寄りを防止するためのベルト寄り規制部材が固定され、各ベルト寄り規制部材の無端ベルト幅方向中心を向いた側の面が、両ベルト寄り規制部材の間の無端ベルト裏面部分に対して90°よりも大きな角度をなした傾斜面として形成され、前記複数のローラのうちの少なくとも1つのローラは、各ベルト寄り規制部材の前記傾斜面に当接する当接部を有し、前記傾斜面に対向する当該当接部の部分が、該傾斜面に対してほぼ平行に位置するように、当該当接部はテーパ状に形成され、かつ該当接部は金属により構成されていることを特徴とする定着装置を提案する(請求項1)。
また、上記請求項1に記載の定着装置において、前記無端ベルトが、定着ローラと加熱ローラの少なくとも2つのローラに巻き掛けられた定着ベルトより成り、該定着ベルトの表面には加圧部材が圧接し、該定着ベルトと加圧部材の間に記録媒体を通過させて熱と圧力の作用により記録媒体上のトナー像を該記録媒体に定着する定着装置であって、前記定着ベルトが接触する定着ローラ部分を定着ローラ胴部としたとき、該定着ローラ胴部は、芯金と該芯金上に積層された弾性層とを有し、前記加熱ローラは、前記ベルト寄り規制部材の傾斜面に当接する当接部を備えた金属ローラより成り、前記定着ベルトが接触する加熱ローラ部分を加熱ローラ胴部としたとき、前記定着ローラ胴部の軸線方向長さが、前記加熱ローラ胴部の軸線方向長さよりも短く設定されていると有利である(請求項2)。
さらに、上記請求項1又は2に記載の定着装置において、無端ベルトが巻き掛けられた複数のローラの平行度を調整する平行度調整手段を具備していると、無端ベルトの寿命を一層伸ばすことができ有利である(請求項3)。
また、本発明は上記目的を達成するため、請求項1乃至3のいずれかに記載の定着装置を具備することを特徴とする画像形成装置を提案する(請求項4)。
本発明によれば、無端ベルトが巻き掛けられたローラの寿命低下を防止することができる。
以下、本発明の実施形態例を図面に従って詳細に説明する。
図1は画像形成装置の概略を示す部分断面図である。ここに示した画像形成装置は、記録媒体上にトナー像を形成する作像装置1と、そのトナー像を記録媒体上に定着する定着装置2とを有し、記録媒体上にフルカラー画像を形成できるように構成されている。かかる画像形成装置は、電子複写機、プリンタ、ファクシミリ或いはその複合機などとして構成される。ここで、先ず作像装置1の概略を明らかにする。
図1に示した作像装置1は、ドラム状の感光体として構成された第1乃至第4の像担持体3Y,3M,3C,3BKを有し、その各像担持体上にイエロートナー像、マゼンタトナー像、シアントナー像及びブラックトナー像がそれぞれ形成される。第1乃至第4の像担持体3Y乃至3BKに対向して転写ベルト4が配置され、この転写ベルト4は、駆動ローラ5と従動ローラ6に巻き掛けられて矢印A方向に回転駆動される。
第1乃至第4の各像担持体3Y,3M,3C,3BK上にトナー像を形成する構成と、その作用は実質的に全て同一であるため、第1の像担持体3Yにトナー像を形成する構成だけを説明する。この像担持体3Yは図1における時計方向に回転駆動され、このとき帯電ローラ7によって像担持体が所定の極性に帯電される。次いでその帯電面に、レーザ書き込みユニット8から出射する光変調されたレーザビームLが照射される。これによって像担持体3Yに静電潜像が形成され、その静電潜像が現像装置9によってイエロートナー像として可視像化される。
一方、画像形成装置本体内の下部に配置された給紙装置(図示せず)から、例えば転写紙又は樹脂シート、或いは樹脂フィルムなどから成るシート状の記録媒体Pが送り出され、その記録媒体Pが矢印B方向で示すように、像担持体3Yと転写ベルト4の間に送り込まれ、転写ベルト4に担持されて搬送される。転写ベルト4を挟んで、像担持体3Yにほぼ対向する位置には転写装置10が配置され、その転写装置10に対し、像担持体3Y上のトナーの帯電極性と逆極性の電圧が印加され、これによって像担持体3Y上のイエロートナー像が記録媒体P上に転写される。記録媒体Pに転写されず、像担持体3Y上に残された転写残トナーは、クリーニング装置11によって除去される。
全く同様にして、第2乃至第4の像担持体3M,3C,3BK上にマゼンタトナー像、シアントナー像及びブラックトナー像がそれぞれ形成され、これらのトナー像が、イエロートナー像の転写された記録媒体P上に順次重ねて転写され、記録媒体P上に合成トナー像が形成される。
上述のようにして4色の未定着合成トナー像を担持した記録媒体Pは、矢印Cで示すように定着装置2に送り込まれ、そのトナー像が記録媒体P上に定着され、フルカラー画像が完成する。定着装置2を通過した記録媒体は、矢印Dで示すように搬送され、図示していない排紙部に排出される。
図2は図1に示した定着装置2の拡大横断面図であり、図3は図2のIII−III線断面図、図4は図2のIV−IV線断面図である。これらの図に示した定着装置2は、無端ベルトの一例である定着ベルト12を有し、この定着ベルト12は、定着ローラ13と加熱ローラ14の2つのローラに巻き掛けられている。無端ベルトを3以上のローラに巻き掛けることもできる。定着ベルト12の表面には、加圧部材の一例である加圧ローラ15が圧接しており、図示した例では、加圧ローラ15は、定着ローラ13に巻き付いた定着ベルト部分に圧接している。
定着ローラ13は、図示していないモータによって図2における矢印E方向に回転駆動され、その回転が図示していないギアを介して加圧ローラ15に伝えられ、その加圧ローラ15が図2における矢印F方向に回転駆動される。また定着ローラ13の回転により、定着ベルト12が矢印G方向に走行駆動され、これによって加熱ローラ14が矢印H方向に従動回転する。
上述のように、定着装置2は、複数のローラに巻き掛けられて走行駆動される無端ベルトを有し、図示した例では、その無端ベルトが、定着ローラ13と加熱ローラ14の少なくとも2つのローラに巻き掛けられた定着ベルト12より成り、しかもその定着ベルト12の表面には、加圧ローラ15より成る加圧部材が圧接している。加圧部材として、加圧ベルトなどを用いることもできる。
定着ローラ13と、加熱ローラ14と、加圧ローラ15は、それぞれ中空に形成されていて、その各内部にヒータ16,17,18が配置され、各ヒータ16,17,18によって定着ローラ13、加熱ローラ14、加圧ローラ15及び定着ベルト12がそれぞれ加熱される。また、加熱ローラ14に接触する定着ベルト部分と、定着ローラ13に接触する定着ベルト部分と、加圧ローラ15には、それぞれ温度センサ19,20,21が対向配置され、その各センサによる温度検知結果に基づいて、各ヒータ16,17,18への通電が制御され、定着ベルト12及び加圧ローラ15の温度が、トナー像の定着に適した温度となるように制御される。
定着ベルト12は、例えば、ポリイミドから成る基材と、その基材上に設けられたシリコーンゴムと、そのシリコーンゴムの表面に積層されたフッ素樹脂より成る表層により構成されている。
また、定着ローラ13は、例えば、図2及び図3に示すように、金属より成る中空の芯金22と、その芯金22の表面に設けられたシリコーンゴムより成る弾性層23と、さらにその弾性層23の表面に積層されたフッ素樹脂より成る表層24とによって構成されている。その際、図3に示すように、定着ベルト12の裏面が接触する定着ローラ部分を定着ローラ胴部25としたとき、この定着ローラ胴部25が、芯金22と、弾性層23と、表層24とを有し、定着ローラ胴部25よりも定着ローラ軸線方向外方の軸部26,26Aは、芯金22だけで構成されている。定着ローラ胴部25は、軸部26,26Aよりも直径が大きく形成されている。
また、加熱ローラ14は、図4に示すように、例えばアルミニウム製の金属ローラより成る。加熱ローラ14をアルミニウムにより構成した場合には、その外面にアルマイト処理により酸化アルミニウム層を形成することが好ましい。また、図4に示すように、定着ベルト12が接触する加熱ローラ部分を加熱ローラ胴部27と称することにすると、この加熱ローラ胴部27は、これよりも軸線方向外方に位置する軸部28,28Aよりも直径が大きくなっている。
さらに、加圧ローラ15は、図2及び図3に示すように、ローラ胴部43と、軸部44,44Aより成り、そのローラ胴部43は、中空状の芯金29と、その表面に設けられたシリコーンゴムより成る弾性層30と、該弾性層30上に積層されたフッ素樹脂より成る表層31とによって構成され、軸部44は芯金29だけで構成されている。このように弾性層30を有する加圧ローラ15と、同じく弾性層23を有する定着ローラ13が、定着ベルト12を介して圧接することにより、定着ベルト12と加圧ローラ15との間に比較的幅広のニップが形成される。
定着動作時に、定着ローラ13、定着ベルト12、加熱ローラ14及び加圧ローラ15は、それぞれ前述の方向に回転し、しかも定着ベルト12と加圧ローラ15の温度がトナー像の定着に適した温度に保たれる。この状態で、図2に示すように、未定着トナー像Tを担持した記録媒体Pが、図1を参照して先に説明したように、矢印Cで示す如く、定着装置2に送り込まれ、定着ベルト12と加圧ローラ15の間のニップを通過する。このときトナー像に熱と圧力が加えられ、トナーが溶融して、当該トナー像が記録媒体Pに定着される。記録媒体P上のトナー像が、熱と圧力の作用により記録媒体Pに定着されるのである。
ここで、定着ローラ13と加熱ローラ14の平行度が低いと、定着ベルト12が図3及び図4に矢印I又はJで示した方向に寄ってしまい、これを放置したとすると、定着ベルト12がローラ13,14から外れてしまうおそれがある。そこで、本例の定着装置2においては、図2乃至図4に示すように、定着ベルト12の裏面の幅方向各端部(又はその近傍であってもよい)に、定着ベルト12の寄りを防止するためのベルト寄り規制部材32,32Aが、例えば接着剤などによって固定されている。ベルト寄り規制部材32,32Aは、ゴムなどの弾性材料ないしは可撓性材料により構成されていて、定着ベルト12の全周に亘って延びているが、複数のベルト寄り規制部材を間隔をあけて断続的に設けてもよい。また、ベルト寄り規制部材32,32Aを直に定着ベルト12に固定する代わりに、定着ベルト12とベルト寄り規制部材32,32Aの間に中間部材を設け、ベルト寄り規制部材32,32Aを中間部材を介して定着ベルト12の裏面に固定してもよい。
図5に明示するように、各ベルト寄り規制部材32,32Aの定着ベルト幅方向中心CLを向いた側の面が、両ベルト寄り規制部材32,32Aの間の定着ベルト裏面部分に対して90°よりも大きな角度θをなした傾斜面33,33Aとして形成されている。
ここで、定着ベルト12が図4及び図5に矢印Iで示した方向に寄ったとすると、一方のベルト寄り規制部材32の傾斜面33が加熱ローラ14の一方の当接部34に当り、これによって定着ベルト12がそれ以上矢印I方向に寄ることが阻止される。逆に、定着ベルト12が矢印J方向に寄ったときは、他方のベルト寄り規制部材32Aの傾斜面33Aが加熱ローラ14の他方の当接部34Aに当り、これ以上の定着ベルト12の寄りが阻止される。このように、加熱ローラ14は、各ベルト寄り規制部材32,32Aの傾斜面33,33Aに当接する当接部34,34Aを有し、これらの当接部34,34Aは、テーパ状に形成されている。すなわち、図4及び図5に明示するように、各傾斜面33,33Aに対向する当接部34,34Aの部分が、その傾斜面33,33Aに対してほぼ平行に位置するように、各当接部34,34Aがテーパ状に形成されているのである。このように、傾斜した当接部34,34Aと、同じ方向に傾斜した傾斜面33,33Aが当接するので、その当接時に、定着ベルトに発生する応力を低く抑え、定着ベルトが破断することを防止でき、定着ベルト12の寿命を延ばすことが可能となる。
ここで、図3及び図4に示すように、定着ローラ胴部25の軸線方向長さをL1とし、加熱ローラ胴部27の軸線方向長さをL2としたとすると共に、両ベルト寄り規制部材32,32Aの間の距離をL3としたとき、L3>L2>L1となるように各寸法が設定されている。このため、定着ベルト12がいずれの方向に寄ったときも、ベルト寄り規制部材32,32Aは加熱ローラ14の当接部34,34Aに当接するものの、定着ローラ13に当接することはない。その際、加熱ローラ14は金属ローラより成り、その当接部34,34Aも金属により構成されているので、ベルト寄り規制部材32,32Aの傾斜面33又は33Aが当接部34又は34Aに長時間に亘って当接しても、その当接部34,34Aが早期に摩耗してしまうことはない。
従来の提案に係る定着装置においては、定着ベルトがいずれかの方向に寄ったとき、ベルト寄り規制部材の傾斜面が、定着ローラの弾性層の端面に当接するように構成されていたため、ベルト寄り規制部材が当接した定着ローラの弾性層端面が早期に摩耗し、定着ローラの寿命が短いものとなっていたが、本例の定着装置2においては、ベルト寄り規制部材32,32Aが定着ローラ13には当接しないため、定着ローラ13の弾性層23が早期に摩耗することはなく、その寿命を伸ばすことができる。ベルト寄り規制部材32,32Aが加熱ローラ14の当接部34又は34Aに当るが、その当接部34,34Aは弾性材料よりも耐摩耗性に優れた金属より成るので、加熱ローラ14の寿命が大きく縮められるようなことはない。このように定着ベルト12が巻き掛けられたローラ13,14の寿命低下を防止することができるのである。
また、定着ベルト12の表面にトナーが付着するオフセット現象を防止し、かつ定着ベルト12と加圧ローラ15とのニップを出た記録媒体が、定着ベルト12の表面に付着して記録媒体がジャムを起こすことを防止する目的で、定着ベルト12の表面にシリコーンオイルを塗布することもできる。その際、従来の定着装置においては、ベルト寄り規制部材が定着ローラに当接するように構成されていたので、定着ベルトの表面に塗布されたシリコーンオイルが、ベルト寄り規制部材を介して定着ローラに移行し、定着ローラの弾性層がシリコーンオイルで膨潤し、定着ローラの径が変化することがあった。このとき、定着ローラの径がその軸線方向に不均一に変化してしまうと、これが定着ベルトに寄りを発生させる原因となる。これに対し、本例の定着装置2においては、ベルト寄り規制部材32,32Aが定着ローラ13には接触しないので、定着ベルト12の表面にシリコーンオイルを塗布しても、そのオイルが定着ローラ13に回り込むことはない。このため、定着ローラ13の弾性層23が膨潤して、該ローラ13の径が不均一に変化することはなく、径の変化に基づく定着ベルト12の寄り発生を阻止することができる。
以上、ベルト寄り規制部材32,32Aが当接する当接部34,34Aを有するローラが加熱ローラ14である場合の例を説明したが、加熱ローラ以外のローラにベルト寄り規制部材が当接するように構成することもできる。また、無端ベルトが定着ベルト以外のベルトであってもよい。要は、無端ベルトが巻き掛けられた複数のローラのうちの少なくとも1つのローラが、各ベルト寄り規制部材の傾斜面に当接する当接部を有し、その傾斜面に対向する当接部の部分が、傾斜面に対してほぼ平行に位置するように、当該当接部がテーパ状に形成されていると共に、その当接部が金属により構成されていればよいのである。
図1乃至図5に示した定着装置によれば、定着ベルト12にベルト寄り規制部材32,32Aが設けられているので、定着ベルト12がその幅方向に大きく寄って、ローラ13,14から外れてしまうようなことはなく、しかもベルト寄り規制部材32,32Aの傾斜面33,33Aに当接する加熱ローラ14の当接部34,34Aがテーパ状に形成されているので、定着ベルトが破断することを防止することも可能である。ところが、定着ローラ13と加熱ローラ14の平行度が著しく悪化していると、ベルト寄り規制部材32又は32Aが加熱ローラ14の当接部34又は34Aに非常に大きな力で圧接するので、定着ベルト12が経時で破損するおそれがある。定着ベルト12の寄り力は、そのベルト12の線速に比例して大きくなるので、特に定着ベルト12の線速が約250mm/secを越えるような高速であると、経時で定着ベルトが破損する可能性が高まる。
そこで、本例の定着装置2には、定着ベルト12が巻き掛けられた定着ローラ13と加熱ローラ14の平行度を調整する平行度調整手段が設けられ、これによってローラ13,14同士の平行度が高められるように構成されている。以下、各ローラ13,14,15の支持構成の一例を説明すると共に、平行度調整手段の具体例を明らかにする。
図6に示すように、定着装置2は、その手前側に第1の前側板40と第2の前側板41を有し、これらの前側板40,41がねじ42,42によって着脱可能に固定されている。図には示していないが、奥側にも、第1及び第2の後側板が配置され、これらの後側板がねじにより着脱可能に固定されている。第1の前側板40と第1の後側板は、図示していない連結板を介して互いに固定連結され、第2の前側板41と第2の後側板も図示していない連結板によって固定連結されている。第1及び第2の前側板40,41と、第1及び第2の後側板の間には、定着ローラ胴部25と、加熱ローラ胴部27と、加圧ローラ15のローラ胴部43とが位置している。
第1の前側板40と第1の後側板は同じく構成され、第2の前側板41と第2の後側板も同じく構成されているので、図4に示した第1及び第2の前側板40,41と、これらに関連した構成だけを明らかにする。
第2の前側板41に形成されたほぼU字形の切欠45には、加圧ローラ15の軸部44が、軸受46を介して、回転自在で、かつ上下方向に移動可能に嵌合している。このとき加圧ローラ15の軸部44は、図示していない加圧ばねにより上方に向けて加圧され、これによって加圧ローラ15のローラ胴部43が定着ベルト12を介して定着ローラ胴部25に圧接する。
一方、第1の前側板40に形成された切欠47には、定着ローラ13の軸部26が軸受48を介して回転自在に嵌合し、しかも第1の前側板40に形成された孔49には、加熱ローラ14の軸部28と、これに嵌合した軸受50が配置されている。孔49の径は、軸受50の径よりも大きく設定されている。また、加熱ローラ14の軸部28は、図示していない加圧ばねによって、定着ローラ13から離れる向きに、水平な方向に加圧され、加熱ローラ14は力Kを受けている。これにより、定着ローラ13と加熱ローラ14とに巻き掛けられた定着ベルト12にテンションが付与され、加熱ローラ14は、その中心C1と定着ローラ13の中心C2を結ぶ線上に力Mを受ける。この力Mは、水平方向の分力M1と垂直方向の分力M2とに分けられるが、そのうちの水平方向の分力M1が、加圧ばねによる水平方向の力Kとバランスしている。
定着ローラ13と、加熱ローラ14と、加圧ローラ15の手前側の端部は、上述の如く第1及び第2の前側板40,41に組み付けられているが、これらのローラ13,14,15の奥側の端部も上述したところと同じく、第1及び第2の後側板に組み付けられている。なお、図6においては、図2に示したヒータ16,17,18の図示は省略してある。
上述したところから判るように、加熱ローラ14は、力Mの垂直方向の分力M2を受け、下方に向けて付勢されているが、このとき加熱ローラ14の軸受50は、平行度調整手段の調整部材51によって受け止められ、これによって加熱ローラ14とその軸受50が孔49の縁に接触しない状態で位置することができる。この調整部材51は、ピン52を介して第1の前側板40に回動可能に支持されている。しかも、この調整部材51には、図7に明示するように、第1乃至第3の複数の位置決め孔53A,53B,53Cが形成され、第1の前側板40には、第1乃至第3のねじ孔54A,54B,54Cが形成されている。調整部材は、手前側の第1の前側板40にだけ設けられ、奥側の第1の後側板には設けられていない。
図6及び図7に示した状態では、第1の位置決め孔53Aと第1のねじ孔54Aが整合しており、これらの孔53A,54Aに図示していないねじが差し込まれ、該ねじが第1のねじ孔54Aに螺着されている。これにより、調整部材51は図7に実線で示した位置に固定され、加熱ローラ14の軸受50は、この位置を占めた調整部材51によって下から支えられる。これに対し、上述のねじを第1のねじ孔54Aと第1の位置決め孔53Aから外して調整部材51に対する拘束を解除した後、その調整部材51を図7に破線で示した位置に回動させる。すると、第2の位置決め孔53Bが第2のねじ孔54Bに整合する。そこで、これらの孔53B,54Bに、図示していないねじを差し込んで、該ねじを第2のねじ孔54Bに螺着すると、調整部材51は図5に破線で示した位置に固定される。従って、この位置を占めた調整部材51によって、加熱ローラ14の軸受50を下から支えることができる。同様に、ねじを孔53B,54Bから外し、調整部材51を図5に一点鎖線で示した位置に回動させ、第3の位置決め孔53Cと第3のねじ孔54Cを整合させた上で、これらの孔53C,54Cにねじを差し込み、そのねじを第3のねじ孔54Cに螺着することにより、調整部材51を一点鎖線で示した位置に固定することができる。これにより、加熱ローラ14の軸受50を、一点鎖線で示した位置を占めた調整部材51で支えることができる。
上述のように、調整部材51の固定位置を選択することにより、加熱ローラ14の手前側端部の高さ位置を調整することができる。従って、例えば画像形成装置を製造工場から出荷する前に、実際に定着ベルト12を走行駆動して、加熱ローラ14の手前側端部の高さ位置を、定着ベルト12が最も寄りを起こさない位置に調整することができる。これによって、ベルト寄り規制部材32又は32Aが加熱ローラ14の当接部34又は34Aに当ったとしても、その圧力が過度に大きくなることを阻止でき、定着ベルト12が破損することを防止できる。
定着ローラ13の中心C2が加熱ローラ14の中心C1よりも上方に位置している場合には、垂直方向の分力M2は上方を向くので、調整部材51を軸受50の上側の部位に当てるように構成することができる。
また、図8に示すように、加熱ローラ14が定着ローラ13の上方に位置しているときは、加熱ローラ14の軸受50の左右の部分に当接する調整部材51を、水平方向に移動可能に設け、定着ベルト12の寄りが最も少なくなる位置に、調整部材51を水平移動させ、該調整部材51をこの位置で図示していないねじによって、第1の前側板(図6)に固定すればよい。
上述のように、無端ベルトに巻き掛けられた複数のローラの平行度を調整する平行度調整手段を設けることによって、定着ベルトが早期に破断する不具合を阻止できる。
前述のように、本発明に係る各構成は、無端ベルトが定着ベルト以外のベルトであるときも適用できるものである。例えば、図9に示すように、複数のローラ35,36に巻き掛けられた無端ベルトが、定着ローラ37に圧接する加圧ベルト38として構成され、その加圧ベルト38と定着ローラ37との間に、トナー像Tを担持した記録媒体Pを通過させて熱と圧力の作用によってトナー像を記録媒体Pに定着する定着装置にも、前述の各構成を採用することができる。例えば、図9に示した加圧ベルト38の裏面にベルト寄り規制部材(図示せず)を固定し、ローラ35,36のうちの少なくとも1つのローラに、金属により構成された当接部を設け、加圧ベルト38がいずれかの方向に寄ったとき、ベルト寄り規制部材をローラの当接部に当接させて、その寄りを防止するのである。
画像形成装置の一例を示す概略断面図である。 図1に示した定着装置の拡大断面図である。 図2のIII−III線に沿う断面図である。 図2のIV−IV線に沿う断面図である。 定着ベルト、ベルト寄り規制部材及び加熱ローラの拡大断面図である。 定着ローラ、加熱ローラ及び加圧ローラの支持態様の一例を示すと共に、平行度調整手段の一例を示す図である。 図6に示した調整部材の作動状態を説明する拡大図である。 加熱ローラが定着ローラの上方に位置している定着装置の平行度調整手段の一例を示す図である。 無端ベルトが加圧ベルトとして構成された定着装置を示す概略図である。
符号の説明
2 定着装置
12 定着ベルト
13 定着ローラ
14 加熱ローラ
22 芯金
23 弾性層
25 定着ローラ胴部
27 加熱ローラ胴部
32,32A ベルト寄り規制部材
33,33A 傾斜面
34,34A 当接部
35,36 ローラ
CL 中心
L1,L2 長さ
P 記録媒体
T トナー像
θ 角度

Claims (4)

  1. 複数のローラに巻き掛けられて走行駆動される無端ベルトを有する定着装置において、前記無端ベルトの裏面の幅方向各端部又はその近傍に、当該無端ベルトの寄りを防止するためのベルト寄り規制部材が固定され、各ベルト寄り規制部材の無端ベルト幅方向中心を向いた側の面が、両ベルト寄り規制部材の間の無端ベルト裏面部分に対して90°よりも大きな角度をなした傾斜面として形成され、前記複数のローラのうちの少なくとも1つのローラは、各ベルト寄り規制部材の前記傾斜面に当接する当接部を有し、前記傾斜面に対向する当該当接部の部分が、該傾斜面に対してほぼ平行に位置するように、当該当接部はテーパ状に形成され、かつ該当接部は金属により構成されていることを特徴とする定着装置。
  2. 前記無端ベルトが、定着ローラと加熱ローラの少なくとも2つのローラに巻き掛けられた定着ベルトより成り、該定着ベルトの表面には加圧部材が圧接し、該定着ベルトと加圧部材の間に記録媒体を通過させて熱と圧力の作用により記録媒体上のトナー像を該記録媒体に定着する定着装置であって、前記定着ベルトが接触する定着ローラ部分を定着ローラ胴部としたとき、該定着ローラ胴部は、芯金と該芯金上に積層された弾性層とを有し、前記加熱ローラは、前記ベルト寄り規制部材の傾斜面に当接する当接部を備えた金属ローラより成り、前記定着ベルトが接触する加熱ローラ部分を加熱ローラ胴部としたとき、前記定着ローラ胴部の軸線方向長さが、前記加熱ローラ胴部の軸線方向長さよりも短く設定されている請求項1に記載の定着装置。
  3. 無端ベルトが巻き掛けられた複数のローラの平行度を調整する平行度調整手段を具備する請求項1又は2に記載の定着装置。
  4. 請求項1乃至3のいずれかに記載の定着装置を具備することを特徴とする画像形成装置。
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