JP2018031927A - 搬送装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】無端ベルトの蛇行による無端ベルトの端部の破断を抑制する搬送装置を得る。【解決手段】搬送装置は、無端ベルトと、無端ベルトが巻き掛けられた状態で回転する支持ロールと、無端ベルトに張力を発生させる加圧手段と、無端ベルトが巻き掛けられた状態で回転すると共に加圧手段による加圧方向と交差する方向に移動し無端ベルトの蛇行を補正する補正ロールと、補正ロールの軸方向の端部に軸方向外側に向かって外径が徐々に拡大するように傾斜した傾斜部を備えた回転体と、回転体に接触するように配置された固定部材と、を備える。無端ベルトの軸方向の端部には、軸方向外側に向かって内径が徐々に拡大された端面が形成されており、無端ベルトの半径方向に対する端面の角度θBが、回転体の半径方向に対する傾斜部の角度θPと等しい、又は、|θB−θP|≦5degに設定されている。【選択図】図5

Description

本発明は、搬送装置及び画像形成装置に関する。
下記特許文献1には、弾性材料を含有する基材と、基材の内側に樹脂組成物から形成され、海部に島部が分散された海島構造の内側被覆層と、を有する無端ベルトが開示されている。内側被覆層は、ベルト幅方向の両端部の島部の平均サイズが、ベルト幅方向の中央部の島部の平均サイズよりも小さく形成された構成とされている。
下記特許文献2には、像保持体上に形成した画像を中間転写ベルト上に一次転写する一次転写手段を有し、中間転写ベルトの両端部の内周面に該中間転写ベルトを補強するための補強部を備えた画像形成装置が開示されている。補強部は、無端状で継ぎ目のないシームレス状補強部とされている。
下記特許文献3には、複数のロールに巻き掛けられた無端ベルトを回転駆動する駆動装置において、無端ベルトの幅方向端部の少なくとも一方に、ベルト幅方向端部から中心に向かって直径が細くなる円錐コロを無端ベルトの端部の外周面に接触させた構成が開示されている。
特開2015−215454号公報 特開2003−295627号公報 特開2009−069478号公報
本発明は、無端ベルトの半径方向に沿った面のエッジが回転体の傾斜部に接触する構成と比較して、無端ベルトの蛇行による無端ベルトの端部の破断を抑制する搬送装置を得ることが目的である。
請求項1に記載の発明に係る搬送装置は、周方向に移動する無端ベルトと、前記無端ベルトが巻き掛けられた状態で回転する支持ロールと、前記無端ベルトに張力を発生させる加圧手段と、前記無端ベルトが巻き掛けられた状態で回転すると共に前記加圧手段による加圧方向と交差する方向に移動し、前記無端ベルトの蛇行を補正する補正ロールと、前記補正ロールの軸方向の端部に一体的に設けられ、軸方向外側に向かって外径が徐々に拡大するように傾斜した傾斜部を備えた回転体と、前記回転体の前記傾斜部に接触するように配置された固定部材と、前記無端ベルトの軸方向の端部に形成され、前記無端ベルトの軸方向外側に向かって内径が徐々に拡大された端面であって、前記無端ベルトの半径方向に対する前記端面の角度θが、前記回転体の半径方向に対する前記傾斜部の角度θと等しい、又は、|θ−θ|≦5degに設定された前記端面と、を有する。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の搬送装置において、前記無端ベルトが、複数の像保持体上の画像が重ねて転写される転写ベルトであり、前記無端ベルトのヤング率が、2800MPa以上である。
請求項3に記載の発明に係る画像形成装置は、記録媒体を搬送する搬送部と、画像が保持される複数の像保持体と、前記無端ベルトが、前記記録媒体を搬送する搬送ベルト、複数の前記像保持体上の画像が重ねて転写される転写ベルト、画像を前記記録媒体に定着させる定着ベルトの少なくとも1つとされている請求項1に記載の搬送装置と、を有する。
請求項4に記載の発明に係る画像形成装置は、記録媒体を搬送する搬送部と、画像がそれぞれ保持される複数の像保持体と、複数の前記像保持体上の画像が重ねて転写される無端ベルトを備えた請求項2に記載の搬送装置と、前記無端ベルト上に重ねて転写された画像を記録媒体に転写する二次転写部と、を有する。
請求項1に記載の発明によれば、無端ベルトの半径方向に沿った面のエッジが回転体の傾斜部に接触する構成と比較して、無端ベルトの蛇行による無端ベルトの端部の破断が抑制される。
請求項2に記載の発明によれば、転写ベルトのヤング率が、2800MPaより小さい構成と比較して、複数の像保持体上の画像の転写ベルトへの転写時に、転写ベルトの変形による色ずれが抑制される。
請求項3に記載の発明によれば、請求項1に記載の搬送装置を有しない構成と比較して、無端ベルトの交換頻度が低くなる。
請求項4に記載の発明によれば、請求項2に記載の搬送装置を有しない構成と比較して、複数の像保持体上の画像の転写ベルトへの転写時に、転写ベルトの変形による色ずれが抑制された画像が出力される。
第1実施形態に係る搬送装置を備えた画像形成装置を示す構成図である。 図1に示す搬送装置に用いられる転写ベルト、補正ロール及び回転体を示す平面図である。 図2に示す搬送装置に用いられる蛇行補正装置を示す斜視図である。 (A)は、安定時の補正ロール及び回転体の状態を示す平面図であり、(B)は、蛇行時の補正ロール及び回転体の状態を示す平面図である。 転写ベルトの軸方向の端部、補正ロール及び回転体を拡大した状態で示す拡大構成図である。 転写ベルトの軸方向の端部、補正ロール及び回転体を拡大した状態で示す拡大断面図である。 転写ベルトの蛇行時に、転写ベルトの端面が回転体の傾斜部に接触する状態を説明するための拡大断面図である。 第2実施形態に係る搬送装置に用いられる定着ベルト、補正ロール及び回転体を示す平面図である。 第3実施形態に係る搬送装置に用いられる搬送ベルト、補正ロール及び回転体を示す平面図である。 実施例1〜7の搬送装置、及び比較例1〜3の搬送装置を画像形成装置に組み込んだ場合におけるレジずれの状態及び耐久性を評価した実験結果である。
以下に、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。なお、図面に適宜示される矢印Hで示す方向を装置高さ方向、矢印Wで示す方向の装置幅方向とする。また、装置高さ方向及び装置幅方向のそれぞれに直交する方向(適宜矢印Dで示す)を装置奥行き方向とする。
〔第1実施形態〕
<画像形成装置の全体構成>
図1には、第1実施形態に係る搬送装置70を備えた画像形成装置10の一例が示されている。図1に示されるように、画像形成装置10は、画像形成部8と、制御装置24と、を含んで構成されている。
画像形成部8は、記録媒体収容部12と、トナー像形成部14と、搬送部16と、定着装置18と、排出部20と、を備えている。画像形成部8は、記録媒体Pに画像を形成するようになっている。制御装置24は、画像形成装置10の各部の動作を制御するようになっている。
トナー像形成部14は、画像形成ユニット40Y、40M、40C、40Kと、転写ユニット50と、を備えている。ここで、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)及びブラック(K)は、トナー色の一例である。
画像形成ユニット40Y、40M、40C、40Kにおいて、用いられるトナー以外はほぼ同様の構成であるので、ここでは、画像形成ユニット40Yについて説明する。図1では、画像形成ユニット40M、40C、40Kを構成する各部の符号が省略されている。以下の説明では、画像形成ユニット40Y、40M、40C、40K及びこれらを構成する各部材について、色毎の区別が不要な場合は添字を省略する場合がある。
画像形成ユニット40Yは、感光体42と、帯電装置44と、露光装置48と、現像装置46と、を備えている。感光体42は、自軸周りに回転しながら、現像装置46によって現像されたトナー像を保持する機能を有する。ここで、感光体42は、像保持体の一例である。帯電装置44は、感光体42を帯電させる機能を有する。露光装置48は、帯電された感光体42に静電潜像を形成する機能を有する。現像装置46は、感光体42に形成された静電潜像をトナー像として現像する機能を有する。
転写ユニット50は、各感光体42に現像された各色のトナー像が一次転写された後、当該トナー像を記録媒体Pに二次転写させる機能を有する。転写ユニット50は、搬送装置70と、複数の一次転写ロール54と、二次転写ロール58と、を備えている。搬送装置70は、転写ベルト(本実施形態では中間転写ベルト)72と、駆動ロール74と、支持ロール76と、補正ロール78と、を備えている。複数の一次転写ロール54は、転写ベルト72の内周面に接触すると共に各感光体42とそれぞれ対向する位置に配置されている。二次転写ロール58は、転写ベルト72の外周面に接触すると共に駆動ロール74と対向する位置に配置されている。二次転写ロール58と転写ベルト72とが接触する位置が、二次転写部62とされている。ここで、転写ベルト72は、無端状とされており、無端ベルトの一例である。駆動ロール74は、転写ベルト72が巻き掛けられた状態で回転する構成とされており、支持ロールの一例である。搬送装置70については、後に詳述する。
搬送部16は、記録媒体収容部12に収容された記録媒体Pを、搬送路16Cを搬送させて排出部20に排出させる機能を有する。搬送部16は、送出ロール16Aと、複数の搬送ロール対16Bと、を備えている。
定着装置18は、記録媒体Pに二次転写されたトナー像を、加熱しながら加圧して、記録媒体Pに定着させる機能を有する。
<画像形成装置の動作>
次に、画像形成装置10における動作について、図1を参照しつつ説明する。
外部装置(一例としてPC)から送信された画像信号は、制御装置24により各色の画像データに変換されて、各露光装置48に出力される。
続いて、各露光装置48から出射された露光光は、各帯電装置44により帯電された各感光体42に照射されて静電潜像が形成される。続いて、各静電潜像は、各現像装置46により各色のトナー像として現像される。続いて、各色のトナー像は、各一次転写ロール54により転写ベルト72に一次転写される。これにより、各感光体42上の各色のトナー像が、転写ベルト72上に重ねて転写される。ここで、トナー像は、画像の一例である。
一方、記録媒体Pは、転写ベルト72におけるトナー像が一次転写された部位が二次転写部62に到達するタイミングに合わせて搬送され、転写ベルト72上のトナー像が記録媒体Pに二次転写される。続いて、トナー像が二次転写された記録媒体Pは定着装置18に向かって搬送され、トナー像は記録媒体Pに定着される。そして、トナー像が定着された記録媒体Pは排出部20に排出され、画像形成動作が終了する。
<搬送装置の構成>
次に、本実施形態の要部である搬送装置70について説明する。
図2には、搬送装置70の主要部である転写ベルト72付近が平面図にて示されている。図3には、搬送装置70に設けられる蛇行補正装置81が斜視図にて示されている。図1及び図2に示されるように、搬送装置70は、転写ベルト72と、転写ベルト72を矢印R1方向に周回移動させる駆動ロール74と、転写ベルト72の蛇行を補正する補正ロール78と、転写ベルト72を支持する支持ロール76と、を備えている。さらに、図3に示されるように、搬送装置70は、補正ロール78を移動可能に支持して転写ベルト72の蛇行を補正させる蛇行補正装置81を備えている。なお、図2では、駆動ロール74の背後に配置された支持ロール76の図示を省略している。また、図3では、搬送装置70の構成を分かりやすくするために、支持ロール76の図示を省略している。
図1及び図2に示されるように、駆動ロール74は、転写ベルト72が巻き掛けられて図示しないモータにより回転駆動される構成とされており、駆動ロール74の回転により転写ベルト72が矢印R1方向に周回移動する(周方向に移動する)ようになっている。支持ロール76は、転写ベルト72が巻き掛けられると共に、転写ベルト72の周回移動に従動して回転するようになっている。また、補正ロール78は、転写ベルト72が巻き掛けられると共に、転写ベルト72の周回移動に従動して回転するようになっている。
図2及び図3に示されるように、補正ロール78は、回転可能に支持された軸部(芯金)78Aと、軸部78Aの周囲に形成された円筒部78Bと、を備えている(図6参照)。補正ロール78の円筒部78Bに転写ベルト72が巻き掛けられている。補正ロール78の軸方向の端部には、回転体80が設けられている。本実施形態では、回転体80は、補正ロール78の軸方向の両端部に設けられている(図2参照)。
回転体80は、一例として、中心部に貫通孔が形成されており、軸部78Aに圧入により取り付けられている。これにより、回転体80は、補正ロール78と一体的に回転するようになっている。回転体80は、軸方向外側(補正ロール78と反対側)に向かって外径が徐々に拡大するように傾斜した傾斜部80Aを備えている。言い換えると、回転体80は、軸方向内側の外径よりも軸方向外側の外径が大きいすり鉢状、すなわち円錐台状の形状とされている。図5に示されるように、回転体80の半径方向に対する傾斜部80Aの角度は、θとされている。本実施形態では、角度θは、例えば、35°以上45°以下に設定されている。
図5及び図6に示されるように、転写ベルト72の軸方向の端部には、転写ベルト72の軸方向外側に向かって内径が徐々に拡大された端面72Aが形成されている。転写ベルト72の半径方向、すなわち厚さ方向に対する端面72Aの角度(断面角)をθとしたとき、角度θは、回転体80の傾斜部80Aの角度θと等しいか、又は、|θ−θ|≦5degに設定されている(図5参照)。本実施形態では、角度θは、例えば、30°以上50°以下に設定されている。
図7に示されるように、転写ベルト72が蛇行したときに、転写ベルト72の端面72Aが回転体80の傾斜部80Aに接触するようになっている。その際、角度θと角度θとの関係により、転写ベルト72の端面72Aと回転体80の傾斜部80Aとが面同士で接触しやすい構成とされている。なお、図6、図7では、転写ベルト72が補正ロール78に180°巻き掛けられた状態が示されているが、図6及び図7は、模式的な断面図であり、実際には、転写ベルト72が補正ロール78に巻き掛けられる範囲は、180°よりも小さい角度に設定されている。
転写ベルト72のヤング率は、例えば、2800MPa以上5000MPa以下とされている。ヤング率は、JIS K7127に基づく引張試験により計測した値である。
具体的には、測定対象のベルトを5mm×40mmに切り出し、試験片とする。10回のヤング率の測定を行ない、平均値を測定データとする。測定機は、アイコーエンジニアリング社製引張試験機MODEL−1605Nを使用し、測定条件は22℃、55%RH環境で引っ張り速度を20mm/minで行う。
転写ベルト72のヤング率が、2800MPa以上とされていることで、転写ベルト72のヤング率が2800MPaより小さい場合と比較して、転写ベルト72の弾性による変形が抑制される。
図3に示されるように、蛇行補正装置81は、補正ロール78の軸部78Aを回転可能に支持する軸受部82と、軸受部82を移動可能に保持する保持部材84と、保持部材84に支持されると共に軸受部82を駆動ロール74から離れる方向に付勢する付勢部材86と、を備えている。保持部材84は、駆動ロール74と補正ロール78とを結ぶ直線に沿って配置された棒状部材90と、棒状部材90の長手方向の一端部(補正ロール78側の端部)に固定された枠部92と、を備えている。枠部92は、開口92Aを備えており、開口92A内を軸受部82が摺動することで、軸受部82が補正ロール78の軸方向と交差する矢印A方向(棒状部材90の長手方向)に移動するようになっている。付勢部材86は、コイルスプリング等で構成されており、枠部92の開口92Aの側壁と軸受部82との間に配置されている。ここで、付勢部材86は、加圧手段の一例である。付勢部材86は、軸受部82を駆動ロール74から離れる方向に付勢することで、転写ベルト72に張力を発生させるようになっている。
駆動ロール74は、図示しないモータにより回転駆動される回転軸74Aと、回転軸74Aの周囲に設けられた円筒部74Bと、を備えている。回転軸74Aの軸方向の一端部は、支持部94に回転可能に支持されている。支持部94における棒状部材90側の壁部には、凹部94Aが形成されている。また、棒状部材90の長手方向の他端部(補正ロール78と反対側の端部)には、長手方向外側に向かって外径が徐々に小さくなる円錐部90Aが形成されている。棒状部材90の円錐部90Aは、支持部94の凹部94Aに挿入されるようになっている。これにより、棒状部材90は、支持部94の凹部94Aを支点として、矢印Bに示す補正ロール78の軸方向と、矢印Cに示す付勢部材86による加圧方向(付勢方向)と交差する方向(矢印Bと交差する方向)の2方向に移動する構成とされている。これにより、補正ロール78及び回転体80が、付勢部材86による加圧方向(付勢方向)と交差する方向に移動するようになっている。本実施形態では、補正ロール78及び回転体80が、矢印Bに沿った方向、及び矢印Cに沿った方向に移動するようになっている。
図4(A)に示されるように、蛇行補正装置81は、補正ロール78の軸方向の両側の回転体80と対向する位置に、回転体80の傾斜部80Aに接触するように配置された固定部材96を備えている。固定部材96は、例えば、円柱状の部材とされており、固定部材96の角部が傾斜部80Aに接触するようになっている。固定部材96は、付勢部材86による付勢方向と反対側から回転体80の傾斜部80Aに接触する構成とされている。2つの固定部材96は、一例として、画像形成装置10に設けられた図示しないフレームに固定されている。2つの固定部材96は、転写ベルト72の移動範囲の外側に配置されている。
<作用及び効果>
次に、本実施形態の作用及び効果について説明する。
図6に示されるように、転写ベルト72の蛇行が発生していない状態では、転写ベルト72は、補正ロール78に安定して巻き掛けられた状態で周回移動している。すなわち、転写ベルト72の端面72Aが回転体80から離れた位置で、転写ベルト72が周回移動している。なお、図6では、構成を分かりやすくするため、転写ベルト72の厚みを厚くして、転写ベルト72の端面72Aを誇張した状態で図示している。
図4(A)には、転写ベルト72(図6参照)の蛇行が発生していない安定時の回転体80及び固定部材96が示されている。図4(A)に示されるように、補正ロール78の軸方向の両側の回転体80の傾斜部80Aは、それぞれ回転体80の軸方向の中間部の位置で固定部材96に接触している。
図7に示されるように、転写ベルト72の蛇行が発生すると、転写ベルト72の端面72Aが、補正ロール78の軸方向の両端部に設けられた2つの回転体80のうち、一方の回転体80の傾斜部80Aに接触する。転写ベルト72の端面72Aは、軸方向外側に向かって内径が徐々に拡大された形状とされている。回転体80の傾斜部80Aは、軸方向外側に向かって外径が徐々に拡大するように傾斜している。本実施形態では、転写ベルト72の半径方向に対する端面72Aの角度θは、回転体80の半径方向に対する傾斜部80Aの角度θと等しいか、又は、|θ−θ|≦5degに設定されている。これにより、転写ベルト72の端面72Aと、回転体80の傾斜部80Aとは面同士で接触しやすくなる。
そして、転写ベルト72の蛇行量が定められた値以上となると、転写ベルト72が回転体80を補正ロール78の軸方向に沿って押し付けることで、図4(B)に示されるように、回転体80が補正ロール78と一体で補正ロール78の軸方向外側(矢印D方向)に移動する。回転体80の傾斜部80Aは、画像形成装置10の図示しないフレームに設けられた一対の固定部材96に接触し、回転体80の傾斜部80Aが固定部材96のよって押されて補正ロール78が傾斜することで、転写ベルト72の蛇行度合いを軽減していく。そして、転写ベルト72の端面72Aが押す力と逆方向への蛇行する力が釣り合ったところで補正ロール78は回転し続ける。
上記の搬送装置70では、図7に示されるように、転写ベルト72の半径方向に対する端面72Aの角度θは、回転体80の半径方向に対する傾斜部80Aの角度θと等しいか、又は、|θ−θ|≦5degに設定されている。これにより、転写ベルト72が蛇行し、転写ベルト72の端面72Aが回転体80の傾斜部80Aと接触するときに、転写ベルト72の端面72Aと回転体80の傾斜部80Aとは面同士で接触しやすい。このため、搬送装置70では、転写ベルトの半径方向に沿った面のエッジが回転体の傾斜部に接触する構成と比較して、転写ベルト72の蛇行による転写ベルト72の端部(端面72Aを含む部位)の破断が抑制される。
また、転写ベルト72のヤング率は、2800MPa以上とされている。このため、搬送装置70では、転写ベルトのヤング率が2800MPaより小さい構成と比較して、複数の感光体42上の画像の転写ベルト72への転写時に、転写ベルト72の変形による色ずれが抑制される。
また、画像形成装置10では、搬送装置70を有しない構成と比較して、複数の感光体42上のトナー像の転写ベルト72への転写時に、転写ベルト72の変形による色ずれが抑制された画像が出力される。さらに、画像形成装置10では、搬送装置70を有しない構成と比較して、転写ベルト72の交換頻度が低くなる。
〔第2実施形態〕
次に、図8を用いて、第2実施形態に係る搬送装置について説明する。なお、前述した第1実施形態と同一構成部分については、同一番号を付してその説明を省略する。
図8には、本実施形態の搬送装置112が適用された定着装置110が示されている。図8に示されるように、定着装置110は、搬送装置112と、加圧ロール118と、を含んで構成されている。搬送装置112は、無端状の定着ベルト114と、定着ベルト114が巻き掛けられた状態で回転する加熱ロール116と、補正ロール78と、補正ロール78の軸方向の両端部の回転体80と、を備えている。加圧ロール118は、加熱ロール116と定着ベルト114を挟んで対向する位置に配置されており、定着ベルト114を加熱ロール116に圧接させてニップ部を形成する構成とされている。加熱ロール116は、内部に熱源(図示省略)を備えており、加熱ロール116と接触する定着ベルト114を加熱する。ここで、定着ベルト114は、無端ベルトの一例である。また、加熱ロール116は、支持ロールの一例である。
定着装置110は、例えば、図1に示す画像形成装置10に、定着装置18の代わりに配置されている。画像の一例としてのトナー像が転写された記録媒体Pは、定着ベルト114と加圧ロール118とのニップ部に搬送される。これにより、記録媒体P上のトナー像が定着される。
図示を省略するが、定着ベルト114の軸方向の端部には、定着ベルト114の軸方向外側に向かって内径が徐々に拡大された端面が形成されている。定着ベルト114の半径方向に対する端面の角度θは、回転体80の半径方向に対する傾斜部80Aの角度θと等しいか、又は、|θ−θ|≦5degに設定されている。
上記の搬送装置112では、定着ベルトの半径方向に沿った面のエッジが回転体の傾斜部に接触する構成と比較して、定着ベルト114の蛇行による定着ベルト114の端部の破断が抑制される。
さらに、上記の搬送装置112を備えた画像形成装置では、搬送装置112を有しない構成と比較して、定着ベルト114の交換頻度が低くなる。
〔第3実施形態〕
次に、図9を用いて、第3実施形態に係る搬送装置について説明する。なお、前述した第1及び第2実施形態と同一構成部分については、同一番号を付してその説明を省略する。
図9に示されるように、本実施形態の搬送装置130は、記録媒体(図示省略)を搬送するための搬送装置である。搬送装置130は、無端状の搬送ベルト132と、搬送ベルト132が巻き掛けられた状態で回転する支持ロール134と、補正ロール78と、補正ロール78の軸方向の両端部の回転体80と、を備えている。ここで、搬送ベルト132は、無端ベルトの一例である。搬送装置130は、図示しない画像形成装置において、搬送ベルト132の移動により、搬送ベルト132上の記録媒体を搬送する位置に設けられている。又は、図示しない画像形成装置において、複数の感光体上のトナー像が直接転写される位置に、搬送装置130の搬送ベルト132を配置する構成としてもよい。
図示を省略するが、搬送ベルト132の軸方向の端部には、搬送ベルト132の軸方向外側に向かって内径が徐々に拡大された端面が形成されている。搬送ベルト132の半径方向に対する端面の角度θは、回転体80の半径方向に対する傾斜部80Aの角度θと等しいか、又は、|θ−θ|≦5degに設定されている。
上記の搬送装置130では、搬送ベルトの半径方向に沿った面のエッジが回転体の傾斜部に接触する構成と比較して、搬送ベルト132の蛇行による定着ベルト114の端部の破断が抑制される。
さらに、上記の搬送装置130を備えた画像形成装置では、搬送装置130を有しない構成と比較して、搬送ベルト132の交換頻度が低くなる。
なお、搬送装置において、無端ベルトが巻き掛けられた状態で回転する支持ロールの数や配置は、第1〜第3実施形態の搬送装置に限定するものではなく、変更が可能である。
また、第1実施形態の搬送装置では、蛇行補正装置81が設けられているが、蛇行補正装置81を構成する部材や、補正ロール78を移動可能に支持する構成は、変更が可能である。
なお、本発明を特定の実施形態について詳細に説明したが、本発明はかかる実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲内にて他の種々の実施形態が可能であることは当業者にとって明らかである。
次に、複数の種類の転写ベルトを用い、画像形成装置にて画像を形成したときの色ずれの発生状態と、転写ベルトの耐久性を評価した実験について説明する。
〔中間転写体の製法〕
<実施例1>
溶剤可溶型ポリアミドイミド樹脂(東洋紡製バイロマックスHR16NN、固形分率18質量%、溶剤はn−メチル−2−ピロリドン)に、カーボンブラック(Color Black FW1、Degussa社製、一次粒子径13nm)をポリアミドイミド樹脂固形分に対し20質量%添加し、高圧衝突型分散機(ジーナス製)を用いて200Mpaにてφ0.1mmのオリフィスを通過させるとともに2分割したスラリーを衝突させることを5回行い、分散を行った。
分散後の樹脂溶液をフローコート法にてφ253mmのアルミ製パイプの外周面に塗布し、150℃で30分回転乾燥した後、250℃のオーブンに1時間入れて取り出し、フィルムを抜き取った。抜き取ったフィルムを保持具に張力を掛けた状態で巻き掛け、挿入角を調整したカッターにて切断し、φ253mm、幅330mmの環状体を得た。このようにして作製した転写ベルト(中間転写ベルト)をベルトAとした。図10中の実施例1に示されるように、ベルトAの半径方向に対する端面の角度(断面角)θは40°、ヤング率は5000MPaであった。
<実施例2及び実施例5>
オーブンの設定温度を220℃とした以外は同様にして作製した転写ベルト(中間転写ベルト)をベルトBとした。図10中の実施例2及び実施例5に示されるように、ベルトBの半径方向に対する端面の角度(断面角)θは40°、ヤング率は3000MPaであった。
<実施例3>
カッターの挿入角を変更した以外は同様にして作製した転写ベルト(中間転写ベルト)をベルトCとした。図10中の実施例3に示されるように、ベルトCの半径方向に対する端面の角度(断面角)θは45°、ヤング率は5000MPaであった。
<実施例4>
オーブンの設定温度を200℃とした以外は同様にして作製した転写ベルト(中間転写ベルト)をベルトDとした。図10中の実施例4に示されるように、ベルトDの半径方向に対する端面の角度(断面角)θは40°、ヤング率は1000MPaであった。
<実施例6>
オーブンの設定温度を225℃とした以外は同様にして作製した転写ベルト(中間転写ベルト)をベルトGとした。図10中の実施例6に示されるように、ベルトGの半径方向に対する端面の角度(断面角)θは40°、ヤング率は3500MPaであった。
<実施例7>
オーブンの設定温度を210℃とした以外は同様にして作製した転写ベルト(中間転写ベルト)をベルトHとした。図10中の実施例7に示されるように、ベルトHの半径方向に対する端面の角度(断面角)θは40°、ヤング率は2800MPaであった。
<比較例1>
カッターの挿入角を変更した以外は同様にして作製した転写ベルト(中間転写ベルト)をベルトEとした。図10中の比較例1に示されるように、ベルトEの半径方向に対する端面の角度(断面角)θは0°、ヤング率は5000MPaであった。
<比較例2>
オーブンの設定温度を200℃とし、カッターの挿入角を変更した以外は同様にして作製した転写ベルト(中間転写ベルト)をベルトFとした。図10中の比較例2に示されるように、ベルトFの半径方向に対する端面の角度(断面角)θは0°、ヤング率は1000MPaであった。
<比較例3>
オーブンの設定温度を220℃とし、カッターの挿入角を変更した以外は同様にして作製した転写ベルト(中間転写ベルト)をベルトIとした。図10中の比較例3に示されるように、ベルトIの半径方向に対する端面の角度(断面角)θは45°、ヤング率は3000MPaであった。
〔回転体の構成〕
回転体は、POM材料を射出成型により、大径側φ24mm、小径側φ8mm、中央部にφ6mmの貫通孔を持つすり鉢状、すなわち円錐状の形状に成型した。続いて、円錐状の面を切削加工して傾斜部とし、回転体の半径方向の線に対する傾斜部の角度(断面角)θを45°に加工することで作製した。このようにして得られた回転体を回転体Aとした。回転体Aは、補正ロール78(図6参照)の軸部78Aとしての芯金(φ6mm)に圧入される。図10に示されるように、回転体Aは、実施例1〜4、実施例6、比較例1及び比較例2に用いられる。
半径方向の線に対する傾斜部の角度(断面角)θを35°に加工する以外は、回転体Aと同様に作製した回転体を回転体Bとした。図10に示されるように、回転体Bは、実施例5、実施例7及び比較例3に用いられる。
〔評価方法〕
<ヤング率>
ヤング率は、JIS K7127に基づく引張試験により計測した。5mm×40mmの試験片を、引っ張り速度20mm/minにて測定した。
<レジ(ずれ量)>
レジ(ずれ量)は、富士ゼロックス株式会社製DocuCentre−V C2263を改造した画像形成装置に実施例1〜7及び比較例1〜3の中間転写ベルト及び回転体を組みこんで、1dotの縦、横、斜めの細線画像をYMCK重ねて出力し、重なり部分を拡大観察し、ずれ量を測定した。図10に示す評価において、「◎」は、ずれ量≦20μmである。「○」は、20μm<ずれ量≦100μmである。「△」は、100μm<ずれ量≦200μmである。「×」は、ずれ量>200μmである。
<耐久性>
耐久性は、富士ゼロックス株式会社製DocuCentre−V C2263を改造した画像形成装置に実施例1〜7及び比較例1〜3の転写ベルト(中間転写ベルト)及び回転体を組みこんで、低温環境にて、画像密度5%のA4チャートを連続プリントすることで評価した。転写ベルトの軸方向の端部が破断した時点の印刷枚数(PV:Print Volume)を計測し、耐久ライフとした。
図10に示されるように、実施例1〜7では、転写ベルトの半径方向に対する端面の角度(断面角)θは、回転体の半径方向に対する傾斜部の角度(断面角)θと等しいか、又は、|θ−θ|≦5degに設定されている。実施例1〜7では、レジ(ずれ量)及び耐久性が良好であることが確認された。
10 画像形成装置
16 搬送部
42 感光体(像保持体の一例)
62 二次転写部
70 搬送装置
72 転写ベルト(無端ベルトの一例)
72A 端面
74 駆動ロール(支持ロールの一例)
76 支持ロール
78 補正ロール
80 回転体
80A 傾斜部
81 蛇行補正装置
86 付勢部材(加圧手段の一例)
96 固定部材
112 搬送装置
114 定着ベルト(無端ベルトの一例)
116 加熱ロール(支持ロールの一例)
130 搬送装置
132 搬送ベルト(無端ベルトの一例)
134 支持ロール
P 記録媒体

Claims (4)

  1. 周方向に移動する無端ベルトと、
    前記無端ベルトが巻き掛けられた状態で回転する支持ロールと、
    前記無端ベルトに張力を発生させる加圧手段と、
    前記無端ベルトが巻き掛けられた状態で回転すると共に前記加圧手段による加圧方向と交差する方向に移動し、前記無端ベルトの蛇行を補正する補正ロールと、
    前記補正ロールの軸方向の端部に一体的に設けられ、軸方向外側に向かって外径が徐々に拡大するように傾斜した傾斜部を備えた回転体と、
    前記回転体の前記傾斜部に接触するように配置された固定部材と、
    前記無端ベルトの軸方向の端部に形成され、前記無端ベルトの軸方向外側に向かって内径が徐々に拡大された端面であって、前記無端ベルトの半径方向に対する前記端面の角度θが、前記回転体の半径方向に対する前記傾斜部の角度θと等しい、又は、|θ−θ|≦5degに設定された前記端面と、
    を有する搬送装置。
  2. 前記無端ベルトが、複数の像保持体上の画像が重ねて転写される転写ベルトであり、
    前記無端ベルトのヤング率が、2800MPa以上である請求項1に記載の搬送装置。
  3. 記録媒体を搬送する搬送部と、
    画像が保持される複数の像保持体と、
    前記無端ベルトが、前記記録媒体を搬送する搬送ベルト、複数の前記像保持体上の画像が重ねて転写される転写ベルト、画像を前記記録媒体に定着させる定着ベルトの少なくとも1つとされている請求項1に記載の搬送装置と、
    を有する画像形成装置。
  4. 記録媒体を搬送する搬送部と、
    画像がそれぞれ保持される複数の像保持体と、
    複数の前記像保持体上の画像が重ねて転写される無端ベルトを備えた請求項2に記載の搬送装置と、
    前記無端ベルト上に重ねて転写された画像を記録媒体に転写する二次転写部と、
    を有する画像形成装置。
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