JP2006132903A - エアフィルタの自動清掃機能付き室内ユニットを備えた空気調和機 - Google Patents

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  • Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)

Abstract

【課題】 簡素な構成で塵埃吸引部を確実に駆動できる信頼性の高い駆動機構を有する室内ユニットを備えた空気調和機を提供すること。
【解決手段】 空気調和機の室内ユニットに、熱交換器の上流側に取り付けられたエアフィルタ12と、エアフィルタ12に対向する吸入口を有しエアフィルタ12に付着した塵埃を吸入するための摺動自在の吸引ノズル14と、吸引ノズル14を駆動機構を介して駆動する駆動源と、吸引ノズル14に連通し空気と共に塵埃を吸引排気する排気装置18と、排気装置18と吸引ノズル14とを連通する連通手段とを設けた。また、駆動機構を、駆動源36に連結された駆動軸32と、駆動軸32に摺動自在に取り付けられ吸引ノズル14と一体的に摺動するウォームギヤ34と、ウォームギヤ34と噛み合うラック30とにより構成した。
【選択図】図4

Description

本発明は、室内ユニットの空気吸込口に設けられたエアフィルタを自動的に清掃する機能を備えた空気調和機に関する。
従来の空気調和機の室内ユニットにおいては、本体内部への塵埃の侵入を防止するためのエアフィルタが熱交換器の前面に設けられており、エアフィルタは付着した塵埃を除去できるようにフィルタ枠に着脱自在に取り付けられている。
最近では、エアフィルタをフィルタ枠から取り外すことなくエアフィルタに付着した塵埃を自動的に除去できるようにした空気調和機も提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
この空気調和機にあっては、エアフィルタを清掃するための清掃装置が、エアフィルタを回動させる回動手段と、エアフィルタ上の塵埃を除去する塵埃除去手段と、塵埃を収納する塵埃収納部とで構成され、塵埃除去手段は、エアフィルタ上を移動自在に取り付けられた塵埃吸引部と、本体内に設けられた吸引ファン部と、塵埃吸引部と吸引ファン部とを連結する吸引ダクト部とで構成されている。また、エアフィルタ上には固定レールが設けられ、固定レールの一端あるいは本体の一部には巻き取りモータが設けられるとともに、巻き取りモータと塵埃吸引部とは巻き取り式の薄板ばねで連結されており、巻き取りモータを駆動することにより薄板ばねが巻き取られ、塵埃吸引部が移動するように構成されている。
特開2002−340395号公報(第3頁、図1)
特許文献1に記載の空気調和機においては、巻き取りモータによる塵埃吸引部を駆動して塵埃を吸引する構成ではあるが、その駆動機構が十分開示されているとは言い難く、簡素な構成で信頼性の高い駆動機構が求められていた。
本発明は、従来技術の有するこのような問題点に鑑みてなされたものであり、簡素な構成で塵埃吸引部を確実に駆動できる信頼性の高い駆動機構を有する室内ユニットを備えた空気調和機を提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明のうちで請求項1に記載の発明は、熱交換器と該熱交換器で熱交換された空気を室内に吹き出すファンとを本体に収容した室内ユニットを有する空気調和機であって、前記熱交換器の上流側の前記本体に取り付けられたエアフィルタと、該エアフィルタに対向する吸入口を有しエアフィルタに付着した塵埃を吸入するための摺動自在の吸引ノズルと、該吸引ノズルを駆動機構を介して駆動する駆動源と、前記吸引ノズルに連通し空気と共に塵埃を吸引排気する排気装置と、該排気装置と前記吸引ノズルとを連通する連通手段とを備え、前記駆動機構を、前記駆動源に連結された駆動軸と、前記駆動軸に摺動自在に取り付けられ前記吸引ノズルと一体的に摺動するウォームギヤと、該ウォームギヤと噛み合うラックとにより構成したことを特徴とする。
また、請求項2に記載の発明は、前記本体が前記エアフィルタを取り付けるためのフィルタ枠を有し、前記ラックを前記フィルタ枠に一体的に形成したことを特徴とする。
また、請求項3に記載の発明は、前記駆動軸の撓み防止手段を前記フィルタ枠に設けたことを特徴とする。
また、請求項4に記載の発明は、前記吸引ノズルがガイド溝を有するローラを備え、該ローラを前記フィルタ枠に設けられたレールに摺動自在に取り付け、前記撓み防止手段を前記レールに一体的に形成された凸部により構成し、該凸部を前記ガイド溝に遊挿したことを特徴とする。
さらに、請求項5に記載の発明は、熱交換器と該熱交換器で熱交換された空気を室内に吹き出すファンとを本体に収容した室内ユニットを有する空気調和機であって、前記熱交換器の上流側の前記本体に取り付けられたエアフィルタと、該エアフィルタに対向する吸入口を有しエアフィルタに付着した塵埃を吸入するための摺動自在の吸引ノズルと、該吸引ノズルを駆動機構を介して駆動する駆動源と、前記吸引ノズルに連通し空気と共に塵埃を吸引排気する排気装置と、該排気装置と前記吸引ノズルとを連通する連通手段とを備え、前記駆動機構を、前記駆動源に連結され雄ねじが形成された駆動軸と、前記吸引ノズルに取り付けられ前記雄ねじと螺合する雌ねじとにより構成したことを特徴とする。
また、請求項6に記載の発明は、前記駆動源がステッピングモータを備えたことを特徴とする。
また、請求項7に記載の発明は、前記吸引ノズルが所定の方向に摺動するベルトを備え、該ベルトに所定長さの吸引孔を形成したことを特徴とする。
また、請求項8に記載の発明は、空気調和機の停止中に、前記吸引ノズルを1方向に摺動させて前記エアフィルタの一部を清掃し、さらに前記吸引孔を前記1方向と直交する方向に前記吸引孔の長さだけ移動させた後、前記吸引ノズルを前記1方向の逆方向に摺動させて前記エアフィルタの別の一部を清掃するように制御することを特徴とする。
また、請求項9に記載の発明は、前記吸引ノズルの作動不良を検出するノズル作動不良検出手段を前記フィルタ枠に取り付けたことを特徴とする。
また、請求項10に記載の発明は、前記ノズル作動不良検出手段が前記フィルタ枠に取り付けられたリミットスイッチであり、所定時間内に該リミットスイッチに入力がなかった場合に前記吸引ノズルが所定の位置に到達していないと判断するようにしたことを特徴とする。
本発明によれば、吸引ノズルを駆動する駆動機構を、駆動源に連結された駆動軸と、駆動軸に摺動自在に取り付けられ吸引ノズルと一体的に摺動するウォームギヤと、このウォームギヤと噛み合うラックとにより、あるいは、駆動源に連結され雄ねじが形成された駆動軸と、吸引ノズルに取り付けられ雄ねじと螺合する雌ねじとにより構成したので、駆動機構の部品点数が少なく構成が簡素で、かつ、吸引ノズルを確実に摺動させることが可能になるとともに、駆動源による駆動軸の回転制御が容易で信頼性の高い駆動機構を備えた空気調和機を提供することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
図1乃至図3は本発明にかかる空気調和機の室内ユニットを示しており、図1は室内ユニットの正面図で、図2及び図3はそれぞれ図1における線I−I及び線II−IIに沿った断面図である。
図1乃至図3に示されるように、室内ユニット本体2の内部には、熱交換器4と、熱交換器4を通して室内空気を取り入れ、熱交換器4で熱交換された空気を室内に吹き出すためのファン6と、熱交換器4の上流側に配設されたフィルタ装置8とが収容されており、本体2の前面から上面に渡り形成された複数の吸込口からファン6の動作により空気が吸い込まれ、空気中に漂う塵埃は、吸込口と熱交換器4との間に設けられたフィルタ装置8により取り除かれる。
図4及び図5に示されるように、フィルタ装置8は、フィルタ枠10と、フィルタ枠10に着脱自在に取り付けられたエアフィルタ12と、エアフィルタ12の上流側の面に沿って左右方向(水平方向)に摺動自在の吸引ノズル14と、フィルタ枠10の下端部に取り付けられるとともに吸引ノズル14の一端に接続された屈曲自在の吸引ホース16と、吸引ホース16に接続され空気と共に塵埃を吸引して排気及び排塵を行う排気ファン18と、排気ファン18に一端が接続され他端が室外に開口した排気ダクト(図示せず)とを備えている。フィルタ枠10の片側(図4では右側)には、エアフィルタ12の清掃時以外に吸引ノズル14を保持する吸引ノズル保持部10aが形成されており、エアフィルタ12は、吸引ノズル保持部10aを除くフィルタ枠10に着脱自在に取り付けられている。
吸引ホース16は、その一端部が排気ファン18に接続される一方、その他端部は排気ファン18から見て吸引ノズル14の下端部における反対側の側面に接続されており、その中間部は略U字状に屈曲している。また、吸引ホース16の長さは、吸引ノズル14がフィルタ枠10の吸引ノズル保持部10aに位置したとき、吸引ホース16が多少ゆとりをもって屈曲できるように設定されている。なお、排気ファン18に屈曲性のない吸引ダクトの一端を接続するとともに、吸引ダクトを本体2の幅方向における中央部近傍まで延在させ、吸引ダクトの他端に吸引ホース16を接続するようにしてもよい。
図4乃至図8に示されるように、吸引ノズル14は、縦長に形成されて中間部が屈曲しており、エアフィルタ12に面する側に所定幅のスリット状の吸入口が設けられている。また、吸引ノズル14の内部には、吸入口に沿って摺動しループ状に形成された所定幅のフィルム状ベルト19が収容され、ベルト19には所定幅の吸引孔19aが形成されるとともに、エアフィルタ12に付着した塵埃の除去効率を向上させるためのブラシ21が吸引孔19aに隣接して設けられている。吸引孔19aは吸入口と重なる位置に形成されており、その長さは、例えば吸入口の全長の1/16に設定されている。ベルト19は、吸引ノズル14に固定されたステッピングモータ20により上下方向のいずれにも自由に駆動できるように構成されている。上述したように、ベルト19はループ状に形成されているが、リール等を設けてベルト19を巻き取るように構成することもできる。
吸引ノズル14はさらに、下端部に取り付けられた二つのローラ22と、上端部に取り付けられた一つのローラ24とを有しており、図9及び図10に示されるように、これら複数のローラ22,24にはガイド溝22a,24aが形成されている。また、下端部のローラ22は、フィルタ枠10の下端部に設けられた略コ字状の下部レール26に摺動自在に取り付けられており、下部レール26に形成された1条の凸部26aがローラ22のガイド溝22aに遊挿されている。一方、上端部のローラ24は、フィルタ枠10の上端部に螺着された板金製保持部材28に摺動自在に保持されており、フィルタ枠10の上端部に形成された1条の凸部10bがローラ24のガイド溝24aに遊挿されている。
なお、エアフィルタ12はフィルタ枠10に着脱自在に取り付けられているが、フィルタ枠10は本体2の一部であってもよく、エアフィルタ12を本体2に固定し、着脱できない構成にしてもよい。
フィルタ枠10の下端部には、幅方向全長にわたって延びるラック30が一体的に形成されており、ラック30の前方には平行に延びる駆動軸32が設けられ、ラック30と噛み合うウォームギヤ34が駆動軸32に摺動自在に取り付けられている。駆動軸32は軸心に直交する方向の断面が六角形を呈しており、その一端はフィルタ枠10の片側(図4では左側)に回動自在に取り付けられるとともに、その他端はフィルタ枠10の反対側に設けられた駆動源としてのギヤボックス36に挿入されている。また、ウォームギヤ34は、その中央部に形成されたギヤ部34aと、その両端部に形成された円筒部34bと、軸心に沿って延びる六角形の駆動軸挿入孔を有し、この駆動軸挿入孔に駆動軸32は遊挿されている。
一方、吸引ノズル14の下端部には、駆動連結部材38が取り付けられており、駆動連結部材38は、吸引ノズル14に螺着される基部38aと、基部38aから前方に向かって延びる二つのフック38bとを備えている。二つのフック38bの間にはウォームギヤ34のギヤ部34aが遊挿されるギヤ収容スペース38cが形成されており、ギヤ収容スペース38cの長さはギヤ部34aの長さより僅かに長く設定されている。また、ウォームギヤ34は、その両端部に形成された円筒部34bが駆動連結部材38の二つのフック38bに係止されることで、駆動連結部材38と一体的に左右方向に摺動する。
また、ギヤボックス36は、図11乃至図15に示されるように、ケーシング40に収容されたギヤ付きステッピングモータ42と減速機構とを有し、減速機構は、ステッピングモータ42のギヤと噛み合う第1ギヤ44と、第1ギヤ44と噛み合う第2ギヤ46と、第2ギヤ46と噛み合う第3ギヤ48と、第3ギヤ48と噛み合う出力ギヤ50とにより構成されている。出力ギヤ50には六角形の駆動軸挿入孔50aが形成されており、駆動軸32の一端が駆動軸挿入孔50aに挿入されている。
上記構成のフィルタ装置8の動作を以下説明する。
空気調和機の運転停止後に、排気ファン18が運転を開始すると、吸引ホース16に連通する吸引ノズル14の吸入口から空気を吸い込み始める。同時にステッピングモータ42に通電されて、減速機構を介して駆動軸32及びウォームギヤ34が一体的に回転する。ウォームギヤ34はフィルタ枠10の下端部に形成されたラック30と噛み合っていることから、ウォームギヤ34は図4の矢印Aの方向に摺動することになるので、初期位置(フィルタ枠10の吸引ノズル保持部10a)に保持されていた吸引ノズル14はエアフィルタ12の一端側から他端側に向かって矢印Aの方向に摺動しながら、エアフィルタ12の表面に付着した塵埃を吸い取り、排気ダクトを介して室外へ排出する。吸引ノズル14がエアフィルタ12の表面の一部を全面清掃し、エアフィルタ12の他端側に到達すると、ステッピングモータ20が作動して吸引孔19aが形成されたベルト19が所定の長さ(吸引孔19aの長さに相当)だけ上昇した後、ステッピングモータ42が逆回転する。その結果、吸引ノズル14は初期位置に戻る方向に移動して、再度エアフィルタ12の表面を清掃する。
なお、吸引ノズル14の摺動に際し、吸引ノズル14に設けられた複数のローラ22,24が、下部レール26に形成された凸部26a及びフィルタ枠10の上端部に形成された凸部10bに沿ってそれぞれ回転するが、ラック30にウォームギヤ34が嵌合していることから、ラック30から離反する方向の力が駆動軸32に加わる。しかしながら、下部レール26の凸部26aがローラ22のガイド溝22aに遊挿されていることから、ラック30から離反する方向への駆動軸32の撓みが防止され、凸部26aが駆動軸32の撓み防止手段として作用する。
また、フィルタ枠10の両端部にはそれぞれ一つのリミットスイッチ(図示せず)が取り付けられており、リミットスイッチが電気的に接続された制御器(図示せず)により吸引ノズル14の駆動制御を行っている。
この駆動制御を下記の数値を例にとり図16のフローチャートを参照しながらさらに詳述する。
・ラック長さ:708mm
・ラックの歯数:224
・ラック全長をノズルが1方向に移動するのに必要なパルス数:26250パルス
・1秒当たりのパルス数:250パルス/秒
この場合、吸引ノズル14が正常に左右方向に摺動すれば、105(26250/250)秒で吸引ノズル14がラック全長を1方向に移動することになる。以下の説明では、エアフィルタ12を上下方向に16等分し、下から順に1段目(最下段)、2段目、3段目、…、16段目(最上段)と呼ぶものとする。
出荷時あるいはリセット時には吸引孔19aは、フィルタ枠10の初期位置(吸引ノズル保持部10a)の下端部に位置しており、ステップS1において空気調和機が運転された後停止すると、ステップS2において吸引ノズル14がエアフィルタ12の一端側から他端側に向かって矢印Aの方向に摺動しながら、エアフィルタ12の最下段表面に付着した塵埃を吸引し、排気ファン18により排気ダクトを介して排気(排塵)する。
次のステップS3において所定数のパルス(26250パルス)がステッピングモータ42に印可されたかどうかを判定し、所定数のパルスが印可されていればステップS4に移行する一方、所定数のパルスが印可されていない場合にはステップS3の判定を繰り返す。ステップS4においては、フィルタ枠10の排気ファン18側に配置されたリミットスイッチに入力があったかどうかを判定し、入力があった場合には、ステップS5において吸引孔19aを有するベルト19をステッピングモータ20によりエアフィルタ12の2段目まで上昇させた後、ステッピングモータ42を逆回転させて吸引ノズル14を矢印Aの逆方向に初期位置に向かって摺動させる。
次のステップS6において所定数のパルス(26250パルス)がステッピングモータ42に印可されたかどうかを判定し、所定数のパルスが印可されていればステップS7に移行する一方、所定数のパルスが印可されていない場合にはステップS6の判定を繰り返す。ステップS7においては、フィルタ枠10の初期位置側に配置されたリミットスイッチに入力があったかどうかを判定し、入力があった場合には、ステップS8において吸引ノズル14を停止させる。
ステップS9においては、吸引孔19aがエアフィルタ12の最上段に到達したかどうかを判定し、最上段に到達していると判定されると、ステップS10において吸引孔19aを最下段まで移動させる一方、吸引孔19aがエアフィルタ12の最上段にはまだ到達していないと判定されると、吸引孔19aはその位置(初期位置)に待機する。
ステップS11において空気調和機が再度運転された後停止すると、ステップS12において所定時間(例えば、24時間)経過したかどうかを判定し、所定時間経過したと判定されると、ステップS13においてベルト19を1段上昇させ、ステップS2に戻る。一方、ステップS12において所定時間がまだ経過していないと判定されると、ステップS11に戻る。
なお、ステップS4あるいはステップS7において、リミットスイッチに入力がないと判定されると、ステップS14に移行し、吸引ノズル14が所定時間(105秒)内に所定の位置(フィルタ枠10のいずれかの端部)に到達していないと判断し、吸引ノズル14の作動不良を室内ユニット本体に設けられた表示部に表示するか、あるいは音声告知する。すなわち、二つのリミットスイッチは吸引ノズル14の作動不良を検出するノズル作動不良検出手段として作用し、エアフィルタ12の脱着によりエアフィルタ12がフィルタ枠10に確実に取り付けられていない場合等に吸引ノズル14がエアフィルタ12の一部に当接して作動不能に陥ることがあり、このような場合には、居住者に告知するようにしている。
この例では、空気調和機が1日1回運転されると仮定すると、吸引ノズル14はエアフィルタ12上を1日に1往復してエアフィルタ12全面の2/16の面積を清掃することになり、8日間でエアフィルタ12の全面清掃を完了する。
また、空気調和機が連続運転される場合、その運転累積時間が所定の時間(例えば、24時間)を超えると、吸引ノズル14を強制的に1往復動作させるように設定することもできる。
さらに、遠隔操作装置(リモコン)に清掃ボタンを設け、清掃ボタンを押下することによりエアフィルタ12の全面清掃を行うようにすることもできる。
なお、上記実施の形態において、駆動軸32は軸心に直交する方向の断面が六角形を呈していると記載したが、断面形状は六角形に限定されるものではなく、六角形以外の多角形あるいは略D字状等の断面形状を有するものであってもよい。この場合、駆動軸32が遊挿されるウォームギヤ34の駆動軸挿入孔及び出力ギヤ50の駆動軸挿入孔50aは、駆動軸32の断面形状に対応した断面形状を呈することになる。
また、上記実施の形態においては、駆動源であるステッピングモータ42からの動力伝達手段として駆動軸32とウォームギヤ34とラック30とを採用したが、図17及び図18に示されるように、減速ギヤの出力ギヤ50に雄ねじを有する駆動軸54を取り付けるとともに、吸引ノズル14の下端部に取り付けられた駆動連結部材56に雌ねじを形成し、駆動軸54と駆動連結部材56とを螺合させて動力伝達手段を構成することもできる。この場合、ステッピングモータ42により駆動軸54を駆動することにより駆動連結部材56と吸引ノズル14とが一体的に摺動する。
さらに、上記実施の形態において、ラック30はフィルタ枠10の下端部に一体的に形成されているが、フィルタ枠10とは別体のラックを形成し、フィルタ枠10に固定するようにしてもよい。
本発明にかかる空気調和機によれば、室内ユニットに設けられたフィルタ装置の吸引ノズルの摺動をウォームギヤとラックとの嵌合あるいは雄ねじと雌ねじとの螺合により行うようにしたので、構成が簡素で駆動源からの駆動力伝達が確実に行われることになり、家庭用空気調和機として有用である。
本発明にかかる空気調和機を構成する室内ユニットの正面図である。 図1の線I−Iに沿った断面図である。 図1の線II−IIに沿った断面図である。 図1の室内ユニットに設けられたフィルタ装置の斜視図である。 図4のフィルタ装置に設けられた吸引ノズルとその駆動機構の分解斜視図である。 図4のフィルタ装置の部分分解斜視図である。 吸引ノズルの斜視図である。 吸引ノズルと駆動機構の側面図である。 吸引ノズルの下端部の側面図である。 吸引ノズルの上端部の側面図である。 図4のフィルタ装置に設けられたギヤボックスの正面図であり、ケーシングの一部を取り除いた状態を示している。 図11の線XII−XIIに沿った断面図である。 図11の線XIII−XIIIに沿った断面図である。 図11の線XIV−XIVに沿った断面図である。 図11の線XV−XVに沿った断面図である。 制御器による吸引ノズルの駆動制御を示すフローチャートである。 駆動機構の変形例を示しており、駆動機構を構成する駆動軸の軸心に垂直な方向の断面図である。 図17に示される駆動機構の駆動軸に沿った断面図である。
符号の説明
2 室内ユニット本体、 4 熱交換器、 6 ファン、 8 フィルタ装置、
10 フィルタ枠、 10a 吸引ノズル保持部、 10b 凸部、
12 エアフィルタ、 14 吸引ノズル、 16 吸引ホース、
18 排気ファン、 19 ベルト、 19a 吸引孔、
20 ステッピングモータ、 21 ブラシ、 22,24 ローラ、
22a,24a ガイド溝、 26 下部レール、 28 保持部材、
30 ラック、 32 駆動軸、 34 ウォームギヤ、 34a ギヤ部、
34b 円筒部、 36 ギヤボックス、 38 駆動連結部材、 38a 基部、
38b フック、 38c ギヤ収容スペース、 40 ケーシング、
42 ステッピングモータ、 44 第1ギヤ、 46 第2ギヤ、
48 第3ギヤ、 50 出力ギヤ、 50a 駆動軸挿入孔、 54 駆動軸、
56 駆動連結部材。

Claims (10)

  1. 熱交換器と該熱交換器で熱交換された空気を室内に吹き出すファンとを本体に収容した室内ユニットを有する空気調和機であって、
    前記熱交換器の上流側の前記本体に取り付けられたエアフィルタと、該エアフィルタに対向する吸入口を有しエアフィルタに付着した塵埃を吸入するための摺動自在の吸引ノズルと、該吸引ノズルを駆動機構を介して駆動する駆動源と、前記吸引ノズルに連通し空気と共に塵埃を吸引排気する排気装置と、該排気装置と前記吸引ノズルとを連通する連通手段とを備え、前記駆動機構を、前記駆動源に連結された駆動軸と、前記駆動軸に摺動自在に取り付けられ前記吸引ノズルと一体的に摺動するウォームギヤと、該ウォームギヤと噛み合うラックとにより構成したことを特徴とする空気調和機。
  2. 前記本体が前記エアフィルタを取り付けるためのフィルタ枠を有し、前記ラックを前記フィルタ枠に一体的に形成したことを特徴とする請求項1に記載の空気調和機。
  3. 前記駆動軸の撓み防止手段を前記フィルタ枠に設けたことを特徴とする請求項1に記載の空気調和機。
  4. 前記吸引ノズルがガイド溝を有するローラを備え、該ローラを前記フィルタ枠に設けられたレールに摺動自在に取り付け、前記撓み防止手段を前記レールに一体的に形成された凸部により構成し、該凸部を前記ガイド溝に遊挿したことを特徴とする請求項3に記載の空気調和機。
  5. 熱交換器と該熱交換器で熱交換された空気を室内に吹き出すファンとを本体に収容した室内ユニットを有する空気調和機であって、
    前記熱交換器の上流側の前記本体に取り付けられたエアフィルタと、該エアフィルタに対向する吸入口を有しエアフィルタに付着した塵埃を吸入するための摺動自在の吸引ノズルと、該吸引ノズルを駆動機構を介して駆動する駆動源と、前記吸引ノズルに連通し空気と共に塵埃を吸引排気する排気装置と、該排気装置と前記吸引ノズルとを連通する連通手段とを備え、前記駆動機構を、前記駆動源に連結され雄ねじが形成された駆動軸と、前記吸引ノズルに取り付けられ前記雄ねじと螺合する雌ねじとにより構成したことを特徴とする空気調和機。
  6. 前記駆動源がステッピングモータを備えたことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の空気調和機。
  7. 前記吸引ノズルが所定の方向に摺動するベルトを備え、該ベルトに所定長さの吸引孔を形成したことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の空気調和機。
  8. 空気調和機の停止中に、前記吸引ノズルを1方向に摺動させて前記エアフィルタの一部を清掃し、さらに前記吸引孔を前記1方向と直交する方向に前記吸引孔の長さだけ移動させた後、前記吸引ノズルを前記1方向の逆方向に摺動させて前記エアフィルタの別の一部を清掃するように制御することを特徴とする請求項7に記載の空気調和機。
  9. 前記吸引ノズルの作動不良を検出するノズル作動不良検出手段を前記フィルタ枠に取り付けたことを特徴とする請求項8に記載の空気調和機。
  10. 前記ノズル作動不良検出手段が前記フィルタ枠に取り付けられたリミットスイッチであり、所定時間内に該リミットスイッチに入力がなかった場合に前記吸引ノズルが所定の位置に到達していないと判断するようにしたことを特徴とする請求項9に記載の空気調和機。
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