JP2006129683A - モーター制御回路およびその制御方法 - Google Patents

モーター制御回路およびその制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 モーター回転速度を制御する波信号を発生させてモーターの回転速度を制御し、モーターが回転している時、そのコイルアセンブリの位相によって転換した時、その騒音を低下することができるモーター制御回路を提供する。
【解決手段】 モーターのコイルアセンブリを制御し、前記モーターを回転させるモーター制御回路であって、第一位相波信号を発生させるホール素子、分割波信号を発生させる分割波信号発生回路、前記ホール素子と前記分割波信号発生回路に同時に電気接続され、前記第一位相波信号と前記分割波信号を比較した後、第一制御信号を発生する比較器、前記比較器に電気接続され、前記第一制御信号を受けた後、前記モーターを回転させるコイルスイッチング回路を含むモーター制御回路。
【選択図】図5

Description

本発明は、モーター制御回路とその制御方法に関し、特に、モーター回転速度を制御する波信号を提供し、モーターが回転している時にその騒音を低下させる目的を達成するモーター制御回路とその制御方法に関するものである。
現在、モーターを制御する技術は既に成熟するに至り、従来技術は、既に早くから回路を用いてモーターの回転を制御する技術がある。また、それだけでなく、この回路を用いてモーターの回転速度を変え、制限することもでき、その他のモーターを制御する効能まで有している。
例えば、図1に示すように、従来技術のモーター制御回路、モーター制御回路1は、モーター駆動回路10、ホール素子12、コイルスイッチング回路14とパルス幅変調発生装置16を含み、ホール素子12は、モーター(図示せず)が発生した信号(例えば、モーターのコイルアセンブリが回転する時に発生する切換え位相信号など)を測定し、また、位相波信号を発生する。前記位相波信号とモーターの中のコイルアセンブリの回転切換えの位相は同じである。また、モーター駆動回路10は、ホール素子12に電気接続され、モーター駆動回路10がホール素子12からの位相波信号を受けた後、モーター回転速度を制御する波信号を発生することができる。前記モーター回転速度を制御する波信号は、通常は、複数の規則的で、且つ連続した方形波によって構成される。
図2はモーター回転速度を制御する波信号21の波形図を示す。縦軸Aは、波形の振幅を示しており、ここでは電圧を示すことができ、横軸tは、時間を示す。この他、モーター駆動回路10はまた、モーターの停止の制御、モーターの回転速度の制限、その他のモーターを制御する効能まで提供することができる。そのため通常、モーター駆動回路10は、特定用途向け集積回路(ASIC)で構成される。このような特定用途向け集積回路は、既にこの領域の者の熟知する、容易に取得できる規格品である。また、コイルスイッチング回路14は、通常は、二つのMOSスイッチで構成され、モーター駆動回路10が発生した回転速度を制御する波信号がコイルスイッチング回路14に入力された後、コイルスイッチング回路14は、順次に回転速度を制御する波信号をモーターのコイルアセンブリ20の中に入力し、コイルアセンブリ20に二つの隣接する位相の間で電流方向を切換えさせ、モーターが持続して回転する目的を達成させる。
従来技術では更に、パルス幅変調発生装置16を提供し、回転速度を制御する波信号をパルス幅変調の方式(PWM、Pulse Width Modulation)で複数の規則的に分布した小さい方形波に分割することができる。図3を参照下さい。モーター回転速度を制御する波信号が複数の小さい方形波に分割された後、等電位の法則によって知られるように、元の回転速度を制御する波信号の振幅は、等電位化され、比較的小さい振幅となる。図4を参照下さい。等電位化された回転速度を制御する波信号がモーターのコイルアセンブリ20の中に入力された時、モーターの回転速度を直接低下させることができる。当然、モーターの回転速度の幅を低下するのは、どのようなパルス幅変調の方式によって方形波を変調することができるかと直接の関係があり、これは周知技術であり、ここでは述べない。
しかし、このような回転速度を制御する波信号でモーターの回転速度を制御する時、そのモーターのコイルアセンブリ20の位相転換の時に、例えば、図2のP点で、その方形波が極短い時間内で異なる電流方向に切換えられることから、このような現象は、モーターが回転している時に、非常に大きな騒音を生じさせる。特に、ファンモータを用いる時、大き過ぎる騒音はそのファンモータの応用に制限をきたす。
本発明は、新しいモーター回転速度を制御する波信号を発生させてモーターの回転速度を制御し、モーターが回転している時、そのコイルアセンブリの位相によって転換した時、その騒音を低下することができるモーター制御回路を提供する。
前記構想に基づいて、本発明は、モーターのコイルアセンブリを制御し、モーターを回転させるモーター制御回路を提供する。第一位相波信号を発生させ、その位相とモーターのコイルアセンブリの回転切換えの位相が同じであるホール素子、分割波信号を発生させる分割波信号発生回路、ホール素子と記分割波信号発生回路に同時に電気接続され、第一位相波信号と分割波信号を比較した後、第一制御信号を発生する比較器、比較器に電気接続され、第一制御信号を受けた後、前記モーターのコイルアセンブリを制御し、モーターを回転させるコイルスイッチング回路を含むモーター制御回路を提供する。
前記構想に基づいて、本発明のモーター制御回路は、第二位相波信号を発生させ、前記第二位相波信号の位相とモーターのコイルアセンブリの回転切換えの位相が同じであり、この時、比較器は、位相波信号発生回路と分割波信号発生回路に同時に電気接続することができ、第二位相波信号と分割波信号を比較した後、第一制御信号を発生する位相波信号発生回路を更に含む。
前記構想に基づいて、第二位相波信号は、三角波、正弦波、梯形波と多角形波などから選ぶことができる。
前記構想に基づいて、分割波信号は、複数の連続性の、且つ規則的に分布した分割波で構成され、分割波は、三角波、正弦波、梯形波と多角形波などから選ぶことができる。
前記構想に基づいて、本発明のモーター制御回路は、ホール素子と比較器にそれぞれ電気接続され、第一位相波信号を受け、拡大処理をした後、比較器に出力される増幅回路を更に含む。
前記構想に基づいて、本発明のモーター制御回路は、位相波信号発生回路と比較器にそれぞれ電気接続され、第二位相波信号を受け、拡大処理をした後、比較器に出力される増幅回路を更に含む。
前記構想に基づいて、第一制御信号は、複数の方形波によって構成されたモーター回転速度を制御する波信号であり、且つ、特定の位相範囲の中にあり、前記位相範囲の中央部近くに位置する方形波の波幅は、前記位相範囲の中央部から離れたもう一つの方形波の波幅より大きい。
前記構想に基づいて、本発明のモーター制御回路は、ホール素子とコイルスイッチング回路にそれぞれ電気接続され、第一位相波信号を受け、第二制御信号を前記コイルスイッチング回路に提供し、前記第二制御信号は、効能制御信号と第二モーター回転速度を制御する波信号を含み、前記効能制御信号は、モーターロック制御信号、テスト制御信号と再駆動制御信号などから選ぶことができるモーター駆動回路を更に含む。
前記構想に基づいて、本発明のモーター制御回路は、コイルスイッチング回路に電気接続され、コイルスイッチング回路が受けた信号を変調し、モーターの回転速度を変えるパルス幅変調発生装置を更に含む。
前記構想に基づいて、本発明の述べたモーターは、ファンモータである。
前記構想に基づいて、本発明は、モーターのコイルアセンブリを制御し、モーターに回転をさせるモーター制御方法を提供する。前記方法のステップは、位相波信号の位相と、モーターのコイルアセンブリの回転切換えの位相が同じである位相波信号を受けるステップ、複数の連続性の、且つ規則的に分布した分割波で構成される分割波信号を発生するステップ、位相波信号と分割波信号を比較した後、モーター回転速度を制御する波信号を発生するステップ、前記モーター回転速度を制御する波信号は、コイルスイッチング回路によって前記モーターのコイルアセンブリを制御し、前記モーターを回転させるステップを含むモーター制御方法を提供する。
前記構想に基づいて、分割波は、三角波、正弦波、梯形波と多角形波などから選ぶことができる。
前記構想に基づいて、制御信号は、複数の方形波によって構成されたモーター回転速度を制御する波信号であり、且つ、特定の位相範囲の中にあり、前記位相範囲の中央部近くに位置する方形波の波幅は、前記位相範囲の中央部から離れたもう一つの方形波の波幅より大きい。
前記構想に基づいて、本発明のモーター制御方法は、パルス幅変調発生装置をコイルスイッチング回路に提供し、制御信号を変調し、モーターの回転速度を低下させるステップを更に含む。
前記構想に基づいて、本発明のモーター制御方法で述べたモーターは、ファンモータである。
本発明の方法によれば、モーター回転速度を制御する波信号をモーターのコイルアセンブリに提供し、モーターを回転させている時、そのコイルアセンブリが位相切換えする時に、その騒音を低下することができる。当然、仮に、モーターがファンモータを用いる時、設計者の要求に基づいて効果的にそのファンモータの騒音を低下することができる。
本発明についての目的、特徴、長所が一層明確に理解されるよう、以下に実施形態を例示し、図面を参照にしながら、詳細に説明する。
図5は本発明の実施例であり、モーター制御回路5の効能のブロック図を示している。モーター制御回路5は、モーター駆動回路50、ホール素子52、コイルスイッチング回路54とパルス幅変調発生装置56、増幅回路53、分割波発生装置55と比較器57などを含む。モーター駆動回路50、ホール素子52とコイルスイッチング回路54と従来技術で述べたモーター駆動回路10、ホール素子12とコイルスイッチング回路14は、異ならないが、本発明は更に、分割波信号を発生させる分割波信号発生回路55を提供する。ホール素子52に電気接続した増幅回路53は、ホール素子52が発生した第一位相波信号を受け、拡大処理をし、その後、比較器57に出力される。比較器57は、同時に増幅回路53と分割波信号発生回路55に電気接続され、第一位相波信号と分割波信号を比較した後、第一制御信号を発生し、コイルスイッチング回路54の中に出力される。コイルスイッチング回路54は、第一制御信号をそれぞれ切換え、モーター(図示せず)のコイルアセンブリ60の中に出力し、モーターを制御し、持続して回転させる目的を達成する。
以下、更に本発明の技術内容を説明する。前記分割波信号発生回路55が発生する分割波信号は、複数の連続性の、且つ規則的に分布した分割波で構成される。図6を参照下さい。図の中で示しているのは、一つの位相範囲内の波形概略図である。図に見られる分割波信号61は、複数の互いに分割した三角波で構成され、連続的で規則的に分布している。また、増幅回路53がホール素子52の発生した第一位相波信号を拡大処理した後、出力すると、第一位相波信号62となる。第一位相波信号62の位相は、モーターのコイルアセンブリ60が回転する時に切換わる位相と同じである。前記分割波信号61と第一位相波信号62が比較器57によって比較された後、第一制御信号、つまり第一モーター回転速度を制御する波信号63を得ることができる。比較器の作動の方式として、第一位相波信号62の値が分割波信号61の値より大きい時、高レベル信号を出力し、逆の場合は、低レベル信号を出力すると定義する。この方式によると、出力した第一モーター回転速度を制御する波信号63を計算することができる。図6に示すように、第一モーター回転速度を制御する波信号63は、複数の方形波によって構成され、且つ、位相範囲の中にあり、位相範囲の中央部近くに位置する方形波の波幅(時間軸の波形に沿った幅)は、位相範囲の中央部から離れたもう一つの方形波の波幅より大きい。図8に示すように、このような第一モーター回転速度を制御する波信号63は、第一モーター回転速度を制御する波信号80と等電位する。等電位とされた第一モーター回転速度を制御する波信号80がモーターのコイルアセンブリ60で回転する時の位相転換の時、例えば、図8のQ点として、そのモーター回転速度を制御する波信号80の振幅は、なだらかに反転し、コイルアセンブリ60は、なだらかに異なる電流方法に切換わる。この現象のように、モーターのコイルアセンブリ60が切換った電流方向で回転する時、従来技術のモーター制御回路に比べて、よりスムーズになり、明らかにその騒音を低下させる効果を有することができる。
前記モーター制御回路5では、本発明の増幅回路53、分割波発生装置55と比較器57の構造が第一制御信号(即ち第一モーター回転速度を制御する波信号)を発生させてコイルスイッチング回路54に提供することができることからモーターが回転する時の騒音を低下させる。しかし、本実施例のモーター駆動回路50はまた、従来技術で述べたような同じ効能を備えており、同時にまた、第二制御信号をコイルスイッチング回路54に提供する。第二制御信号は、効能制御信号と第二モーター回転速度を制御する波信号を含む。効能制御信号は、モーターロック制御信号、テスト制御信号と再駆動制御信号などを提供して、モーター停止の制御、モーターの回転速度の制限、その他のモーターの効能信号まで制御する。また、第二モーター回転速度を制御する波信号は、即ち、図2で示した従来技術の回転速度を制御する波信号である。本実施例のコイルスイッチング回路54は、第一モーター回転速度を制御する波信号、または第二モーター回転速度を制御する波信号を選択してモーターのコイルアセンブリを制御する効能、いつ、またはどう用いるかの設計方式まで備えることができ、モーターの設計士が決めることができる。例えば、モーターがファンモータを用いる時、仮に前記ファンモータを非常に静かな場所で用いらなければならない時、コイルスイッチング回路54は、前記第一モーター回転速度を制御する波信号を用いてモーターのコイルアセンブリに入ることができ、より低い騒音を得る目的を達成できる。しかし、仮にこのような考えがない場合、コイルスイッチング回路54を切換えて第二モーター回転速度を制御する波信号を用いてモーターのコイルアセンブリを制御することができる。よって、モーターはより好ましい効能を得ることができる。
また、前記分割波信号発生回路55が発生する分割波信号は、複数の規則的に分布した三角波によって構成されるとは限らず、例えば、複数の規則的に分布した台形波によって構成されることもできる。図7を参照するに、設計者の需要に基づいて、分割波信号発生回路55は、複数の互いに分割した台形波によって構成された分割波信号71を発生することができ、第一位相波信号72と加えて、再度、比較器57を通して比較した後、もう一つの第一モーター回転速度を制御する波信号73を得ることができる。この比較の方式は前記方式と同じであることができる。第一モーター回転速度を制御する波信号73が位相範囲の中にあり、位相範囲の中央部近くに位置する方形波の波幅は、同じように、位相範囲の中央部から離れたもう一つの方形波の波幅より大きい。基本的に、第一モーター回転速度を制御する波信号73もまた、前記第一モーター回転速度を制御する波信号63と同じような効能を備えており、異なる所は、僅かにそこで構成された複数の方形波の波幅が少し異なるだけである。同じように、設計者の要求に基づいて、分割波信号発生回路55が発生した分割波信号もまた、その他の形状の複数の波形によって構成することができる。例えば、方形波、正弦波と多角形波なども同じような効能を達成することができる。
本実施例は、更にモーターの回転速度を制御するために、本発明のモーター制御回路5は、更にパルス幅変調発生装置56を含み、コイルスイッチング回路54に電気接続する。パルス幅変調発生装置56は、第一モーター回転速度を制御する波信号(または、第二モーター回転速度を制御する波信号)をパルス幅変調方式(PWM)で複数の小さい方形波に分割することができ、等位処理後、モーターの回転速度を低下させることができる。
本発明の実施例2は図9は図からわかるように、本実施例の大部分の装置とその接続方式は全て前記実施例1と同じであり、唯一異なる所は、本発明のモーター制御回路5は、更に位相波信号発生回路51を含み、第二位相波信号を発生する。第二位相波信号の位相とホール素子52が発生する第一位相波信号の位相が同じであり、つまり、第二位相波信号の位相もまた、モーターのコイルアセンブリ60が回転する時に切換わる位相と同じである。よって、第二位相波信号が増幅回路53を通して拡大処理した後、比較器57は、第二位相波信号と分割波信号発生回路が発生した分割波信号を比較した後、第一制御信号を発生し、コイルスイッチング回路54の中に出力される。コイルスイッチング回路54は、第一制御信号をそれぞれ切換え、モーター(図示せず)のコイルアセンブリ60の中に出力し、モーターが持続して回転するのを制御する目的を達成させる。
前記第一制御信号はまた、第一モーター回転速度を制御する波信号であり、比較器57によって第二位相波信号と分割波信号を比較した後、発生したものである。同じように、分割波信号は、複数の連続性の、且つ規則的に分布した分割波で構成されることができ、分割波は、三角波、正弦波、梯形波と多角形波などからなることができる。また、第二位相波信号は、実施例1と同じ正弦波からなることができるが、設計者の要求に基づいて、その他の形状の波形で取って替えることもできる。図10を参照下さい。第二位相波信号64は、三角波からなることができ、分割波信号61は、図6と同じである。このように比較器57によって比較処理をした後、第一モーター回転速度を制御する波信号65を発生することができる。当然、仮に図7と同じ分割波信号71を用いた場合、比較器57は、第二位相波信号74と分割波信号71を比較した後、もう一つの第一モーター回転速度を制御する波信号75を得ることができる。図11に示すように、同じように、第二位相波信号はまた、例えば、梯形波と多角形波などで取って替えることもできる。これから分かるように、前記第一モーター回転速度を制御する波信号65、または第一モーター回転速度を制御する波信号75は、全て実施例1で発生した第一モーター回転速度を制御する波信号と似たような効能を有するため、ここでは再度述べない。
前記構想に基づいて、本発明は、モーターのコイルアセンブリを制御し、モーターに回転をさせるモーター制御方法を提供する。そのステップを以下に述べる。
まず、位相波信号を受け、前記位相波信号の位相とモーターのコイルアセンブリの回転切換えの位相は同じであり、前記位相波信号は、直接ホール素子から取得、または位相波信号発生の回路から取得することができる。
分割波信号を発生し、前記分割波信号は、複数の連続性の、且つ規則的に分布した分割波で構成され、三角波、正弦波、梯形波と多角形波などからなることができる。
位相波信号と分割波信号を比較した後、モーター回転速度を制御する波信号を発生する。
前記モーター回転速度を制御する波信号は、コイルスイッチング回路によってモーターのコイルアセンブリを制御し、前記モーターに持続して回転をさせる。
前記モーター回転速度を制御する波信号は、複数の方形波によって構成され、且つ、特定の位相範囲の中にあり、位相範囲の中央部近くに位置する方形波の波幅は、位相範囲の中央部から離れたもう一つの方形波の波幅より大きい。
前記コイルスイッチング回路はまた、パルス幅変調発生装置からパルス幅変調信号を得ることができ、前記モーター回転速度を制御する波信号を変調させ、前記モーターの回転速度を低下する。
以上、本発明の好適な実施例を例示したが、これは本発明を限定するものではなく、本発明の精神及び範囲を逸脱しない限りにおいては、当業者であれば行い得る少々の変更や修飾を付加することは可能である。従って、本発明が保護を請求する範囲は、特許請求の範囲を基準とする。
従来技術のモーター制御回路のブロック図である。 従来技術のモーター回転速度を制御する波信号の波形図である。 従来技術のパルス幅変調発生装置を加えた後のモーター回転速度を制御する波信号の波形図である。 従来技術のパルス幅変調発生装置を加えた後のモーター回転速度を制御する波信号の波形図である。 本発明の実施例1のモーター制御回路のブロック図である。 本発明の実施例1の第一モーター回転速度を制御する波信号を発生させる波形図である。 本発明の実施例1のもう一つの第一モーター回転速度を制御する波信号を発生させる波形図である。 本発明の実施例1の第一モーター回転速度を制御する波信号を発生させる波形図である。 本発明の実施例2のモーター制御回路のブロック図である。 本発明の実施例2の第一モーター回転速度を制御する波信号を発生させる波形図である。 本発明の実施例2のもう一つの第一モーター回転速度を制御する波信号を発生させる波形図である。
符号の説明
1 モーター制御回路
10 モーター駆動回路
12 ホール素子
14 コイルスイッチング回路
16 パルス幅変調発生装置
20 コイルアセンブリ
21 モーター回転速度を制御する波信号
5 モーター制御回路
51 位相波信号発生回路
52 ホール素子
53 増幅回路
54 コイルスイッチング回路
55 分割波信号発生回路
56 パルス幅変調発生装置
57 比較器
60 コイルアセンブリ
61 分割波信号
62 第一位相波信号
63 第一モーター回転速度を制御する波信号
64 第二位相波信号
65 第一モーター回転速度を制御する波信号
71 分割波信号
72 第一位相波信号
73 第一モーター回転速度を制御する波信号
74 第二位相波信号
75 第一モーター回転速度を制御する波信号
80 等電位の第一モーター回転速度を制御する波信号

Claims (20)

  1. モーターのコイルアセンブリを制御し、前記モーターを回転させるモーター制御回路であって、
    第一位相波信号を発生させるホール素子、
    分割波信号を発生させる分割波信号発生回路、
    前記ホール素子と前記分割波信号発生回路に同時に電気接続され、前記第一位相波信号と前記分割波信号を比較した後、第一制御信号を発生する比較器、
    前記比較器に電気接続され、前記第一制御信号を受けた後、前記モーターを回転させるコイルスイッチング回路を含むモーター制御回路。
  2. 前記分割波信号は、複数の連続性の、且つ規則的に分布した分割波で構成される請求項1に記載のモーター制御回路。
  3. 前記分割波は、三角波、正弦波、梯形波と多角形波などから選ぶことができる請求項2に記載のモーター制御回路。
  4. 前記モーター制御回路は、前記ホール素子と前記比較器にそれぞれ電気接続され、前記第一位相波信号を受け、拡大処理をした後、前記比較器に出力される増幅回路を更に含む請求項1に記載のモーター制御回路。
  5. 前記第一制御信号は、複数の方形波によって構成されたモーター回転速度を制御する波信号であり、且つ、特定の位相範囲の中にあり、前記位相範囲の中央部近くに位置する方形波の波幅は、前記位相範囲の中央部から離れたもう一つの方形波の波幅より大きい請求項1に記載のモーター制御回路。
  6. 前記ホール素子と前記コイルスイッチング回路にそれぞれ電気接続され、前記第一位相波信号を受け、第二制御信号を前記コイルスイッチング回路に提供し、前記第二制御信号は、効能制御信号と第二モーター回転速度を制御する波信号を含み、前記効能制御信号は、モーターロック制御信号、テスト制御信号と再駆動制御信号などから選ぶことができるモーター駆動回路を更に含む請求項1に記載のモーター制御回路。
  7. 前記モーター制御回路は、前記コイルスイッチング回路に電気接続され、前記コイルスイッチング回路が受けた信号を変調し、前記モーターの回転速度を変えるパルス幅変調発生装置を更に含む請求項1に記載のモーター制御回路。
  8. モーターのコイルアセンブリを制御し、前記モーターを回転させるモーター制御回路であって、
    第一位相波信号を発生させ、前記第一位相波信号の位相と前記モーターの前記コイルアセンブリの回転切換えの位相が同じである位相波信号発生回路、
    分割波信号を発生させる分割波信号発生回路、
    前記位相波信号発生回路と前記分割波信号発生回路に同時に電気接続され、前記第一位相波信号と前記分割波信号を比較した後、第一制御信号を発生する比較器、
    前記比較器と前記モーター駆動回路に電気接続され、前記第一制御信号を受けた後、前記コイルアセンブリを制御し、前記モーターを回転させるコイルスイッチング回路を含むモーター制御回路。
  9. 前記分割波信号は、複数の連続性の、且つ規則的に分布した分割波で構成され、前記分割波は、三角波、正弦波、梯形波と多角形波などから選ぶことができる請求項8に記載のモーター制御回路。
  10. 前記第一位相波信号は、三角波、正弦波、梯形波と多角形波などから選ぶことができる請求項8に記載のモーター制御回路。
  11. 前記モーター制御回路は、前記位相波発生装置と前記比較器にそれぞれ電気接続され、前記第一位相波信号を受け、拡大処理をした後、前記比較器に出力される増幅回路を更に含む請求項8に記載のモーター制御回路。
  12. 前記第一制御信号は、複数の方形波によって構成されたモーター回転速度を制御する波信号であり、且つ、特定の位相範囲の中にあり、前記位相範囲の中央部近くに位置する方形波の波幅は、前記位相範囲の中央部から離れたもう一つの方形波の波幅より大きい請求項8に記載のモーター制御回路。
  13. 第二位相波信号を発生させ、前記第二位相波信号の位相と、前記第一位相波信号の位相が同じであるホール素子、
    前記ホール素子に電気接続され、前記第二位相波信号を受け、第二制御信号を出力し、前記コイルスイッチング回路は、前記第一制御信号または前記第二制御信号を選択的に受け、前記コイルアセンブリを制御し、前記モーターを回転させることができ、前記第二制御信号は、効能制御信号と第二モーター回転速度を制御する波信号を含み、前記効能制御信号は、モーターロック制御信号、テスト制御信号と再駆動制御信号などから選ぶことができるモーター駆動回路を更に含む請求項8に記載のモーター制御回路。
  14. 前記モーター制御回路は、前記コイルスイッチング回路に電気接続したパルス幅変調発生装置を含み、前記コイルスイッチング回路から受けた信号を変調し、前記モーターの回転速度を変える請求項9に記載のモーター制御回路。
  15. 前記モーターは、ファンモータである請求項1または9に記載のモーター制御回路。
  16. モーターのコイルアセンブリを制御し、モーターに回転をさせるモーター制御方法であって、
    前記位相波信号の位相と、前記モーターの前記コイルアセンブリの回転切換えの位相が同じである位相波信号を受けるステップ、
    分割波信号を発生するステップ、
    前記位相波信号と前記分割波信号を比較した後、モーター回転速度を制御する波信号を発生するステップ、
    前記モーター回転速度を制御する波信号は、コイルスイッチング回路によって前記モーターのコイルアセンブリを制御し、前記モーターを回転させるステップを含むモーター制御方法。
  17. 前記分割波信号は、複数の連続性の、且つ規則的に分布した分割波で構成され、前記分割波は、三角波、正弦波、梯形波と多角形波などから選ぶことができる請求項16に記載のモーター制御回路。
  18. 前記制御信号は、複数の方形波によって構成されたモーター回転速度を制御する波信号であり、且つ、特定の位相範囲の中にあり、前記位相範囲の中央部近くに位置する方形波の波幅は、前記位相範囲の中央部から離れたもう一つの方形波の波幅より大きい請求16に記載のモーター制御方法。
  19. パルス幅変調発生装置を前記コイルスイッチング回路に提供し、前記制御信号を変調し、前記モーターの回転速度を低下させるステップを更に含む請求項16に記載のモーター制御方法。
  20. 前記モーターは、ファンモータである請求項16に記載のモーター制御回路。
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