JP2005137197A - Pwmインバータ装置およびその制御方法 - Google Patents
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Abstract
なる出力電圧領域までを連続制御するPWMインバータ装置において、高速での
再力行時などの過渡時にも出力電流を乱さない手段を備えたPWMインバータ装
置を提供する。
【解決手段】 高出力電圧領域を制御するPWMモードとして、非同期PWMモ
ードの一種である非同期過変調モード1と同期PWMモード2の2種類を備え、
出力電圧の基本周波数と出力電圧指令とに応じて一方のパルスパターンを選択す
る手段3を備える。基本周波数が所定値より低いときは、同期PWMモードのパ
ルスパターンS2を選択し、通常加速減速時の出力電圧を安定させる。基本周波
数が所定値より高いときは、非同期過変調モードのパルスパターンS1を選択し、
PWMモードの切り換えを無くし、出力電流に跳ねが発生することを防止する。
【選択図】 図1
Description
インバータ装置に係り、特に、高速での再力行時などの過渡時にも出力電流の乱
れを無くする技術に関する。
せにより、出力電圧を制御するPWMインバータ装置(特許文献1を参照)があ
る。また、非同期PWMモードと同期PWMモードとの組合せにより、出力電圧
を制御するPWMインバータ装置(特許文献2を参照)がある。
中にモータが発生するトルクを一定とするため、図2に示すように、出力電圧の
基本波周波数Finvと出力電圧指令Vcとの比を一定に保つ制御が一般的である。
制御する出力電圧の範囲は、0から電圧利用率最大となる電圧までの全範囲で
あり、この制御を実現するために、複数のPWMモードを組合せて制御する。こ
のような制御方法の例として上記従来技術がある。
低出力電圧領域では、出力電圧0まで連続に制御可能とするために、電圧パル
スの出力タイミングが出力電圧基本波の位相に依存しない非同期PWMモードを
用い、また電圧利用率最大となる運転領域では、出力電圧パルス波形を基本波と
同じ極性の180°通電にする1パルスモードにより制御している。
ードによる制御を実行している。この方式では、電圧パルスの出力周期が出力電
圧基本波の周期に比て充分短い場合、すなわち、出力電圧基本波の一周期あたり
に含まれる電圧パルスの数が充分多い場合には、インバータの出力電流の乱れが
少ない安定した制御を実行できる。
しかし、出力電圧指令が大きく出力電圧基本波の周波数が高い高出力電圧領域
では、出力電圧基本波の一周期あたりに含まれる電圧パルスの数が少なくなり、
このとき電圧パルスの出力タイミングと出力電圧基本波の位相とが非同期なので、
インバータの出力電圧に低周波の脈動が定常的に発生し、安定した制御ができな
くなる。
入しているため、インバータの出力電流に定常的には脈動が入らず安定するが、
低出力電圧領域を制御する非同期PWMモードと高出力電圧領域を制御する同期
PWMモードの間を遷移させなければならない。遷移期間においては、非同期P
WMモードの電圧パルス波形と同期PWMモードの電圧パルス波形とが混在する
ため、遷移の瞬間にインバータの出力電流波形が多少乱れる。
この乱れは、通常の加速中または減速中には問題ないレベルであるが、高速で
再力行する場合など短時間に遷移期間を通過する場合に、電流が大きく跳ね、と
きには過電流に至ることがある。
の再力行時などの過渡時にも出力電流を乱さない手段を備えたPWMインバータ
装置およびその制御方法を提供することにある。
るPWMインバータを含むPWMインバータ装置において、低出力電圧領域では
両極性パルスにより電圧を制御する非同期バイポーラ変調モードとなり高出力電
圧領域では出力電圧基本波のピーク近傍で基本波と同じ極性で基本波ゼロクロス
近傍の電圧パルスに比べ幅の広い電圧パルスパターンを出力する非同期過変調モ
ードとなる非同期PWMモードパルスパターン発生手段と、高出力電圧領域で出
力電圧基本波の所定の位相で出力電圧のパルスパターンを変化させる同期PWM
モードとなる同期PWMモードパルスパターン発生手段と、所定の出力電圧指令
の範囲における出力電圧基本波の周波数と出力電圧指令とに応じて非同期バイポ
ーラ変調モードと同期PWMモードまたは非同期過変調モードとのいずれかのパ
ルスパターンを選択しPWMインバータを遷移させるパルスパターン選択手段と
を備えたPWMインバータ装置を提案する。
含むPWMインバータ装置において、低出力電圧領域では両極性パルスにより電
圧を制御する非同期バイポーラ変調モードとなり高出力電圧領域では出力電圧基
本波のピーク近傍で基本波と同じ極性で基本波ゼロクロス近傍の電圧パルスに比
べ幅の広い電圧パルスパターンを出力する非同期過変調モードとなる非同期PW
Mモードパルスパターン発生手段と、高出力電圧領域で出力電圧基本波の所定の
位相で出力電圧のパルスパターンを変化させる同期PWMモードとなる同期PW
Mモードパルスパターン発生手段と、電圧利用率最大となる運転領域で出力電圧
パルス波形を基本波と同じ極性の180°通電にする1パルスモードパルスパタ
ーン発生手段と、所定の出力電圧指令の範囲における出力電圧基本波の周波数と
出力電圧指令とに応じて非同期バイポーラ変調モードまたは1パルスモードと同
期PWMモードまたは非同期過変調モードとのいずれかのパルスパターンを選択
しPWMインバータを遷移させるパルスパターン選択手段とを備えたPWMイン
バータ装置を提案する。
を含むPWMインバータ装置の制御方法において、出力電圧を制御するためのP
WMモードとして、出力電圧のパルスパターンが変化するタイミングを出力電圧
の基本波位相とは独立に設定し、低出力電圧領域で両極性パルスにより電圧を制
御する非同期バイポーラ変調モードと、高出力電圧領域で出力電圧基本波のピー
ク近傍で基本波と同じ極性で基本波ゼロクロス近傍の電圧パルスに比べて幅の広
い電圧パルスパターンを出力する非同期過変調モードと、高出力電圧領域で出力
電圧基本波の所定の位相で出力電圧のパルスパターンを変化させる同期PWMモ
ードとを備え、所定の高出力電圧指令の範囲における出力電圧基本波の周波数と
出力電圧指令とに応じて非同期バイポーラ変調モードから同期PWMモードおよ
び非同期過変調モードのいずれかのパルスパターンを選択しPWMインバータを
遷移させるPWMインバータ装置の制御方法を提案する。
率最大となる出力電圧領域までを連続制御する機能を持つPWMインバータ装置
において、基本波周波数が所定値よりも低いときは、低出力電圧領域の非同期バ
イポーラ変調モードのパルスパターンから同期PWMモードのパルスパターンに
遷移する方式を選択し、通常加減速時の出力電流を安定させる一方、基本波周波
数が所定値よりも大きいときは、低出力電圧領域の非同期バイポーラ変調モード
のパルスパターンから非同期過変調モードに遷移する方式を選択するので、全運
転領域で出力電流に定常的な脈動を発生させず、高速での再力行時などの過渡時
にも出力電流が乱れないPWMインバータ装置の制御を実現できる。
の形態を説明する。
ック図である。
非同期PWMモードのパルスパターン発生手段1と同期PWMモードのパルス
パターン発生手段2とは、出力電圧の基本波周波数Finvと出力電圧指令Vcに応
じて、パルスパターンS1とパルスパターンS2とを発生する。パルスパターン選
択手段3は、出力電圧の基本波周波数Finvに応じて、パルスパターンS1とパル
スパターンS2のうち一方を選択してスイッチングパターンSとする。インバー
タ4は、スイッチングパターンSに従った電圧パルスで誘導電動機5を駆動する。
いる場合、加速中または減速中に誘導電動機が発生するトルクを一定に保つため、
一般的に図2に示すように、出力電圧の基本波周波数Finvと出力電圧指令Vcと
の比がほぼ一定になるように制御する。制御する出力電圧の範囲は、0から電圧
利用率最大となる電圧までの全範囲であり、これを実現するために、複数のPW
Mモードを組合せる。
低出力電圧領域では出力電圧0まで連続制御可能とするために、電圧パルスの
出力タイミングが出力電圧基本波の位相に依存しない非同期PWMモードの一種
で、両極性パルスにより電圧を制御する非同期バイポーラ変調モードを用い、ま
た電圧利用率最大となる運転領域では出力電圧パルス波形を基本波と同じ極性の
180°通電にする1パルスモードを用いる制御が従来からなされている。非同
期バイポーラ変調モードと1パルスモードとの間には、非同期過変調モードを用
いる方法や5パルスモード,3パルスモードなどの同期PWMモードを用いる方
法が公知である。
モードと1パルスモードの間に非同期過変調モードを介在させる方法が述べられ
ている。
非同期過変調モードとは、図3に、三角波比較PWMにより過変調モードのパ
ルスパターンを発生する場合の一相分について示すように、出力電圧基本波のピ
ーク近傍を、基本波と同じ極性で基本波ゼロクロス近傍の電圧パルスに比べ幅の
広い電圧パルスパターンとしたPWMモードであり、非同期PWMモードの一種
である。
非同期バイポーラ変調のパルスパターンから基本波のピークに当たる部分のパ
ルスを間引いた形のパルスパターンであるため、非同期バイポーラ変調モードか
ら非同期過変調モードには連続的に遷移できる。
い場合、すなわち、出力電圧基本波の一周期あたりに含まれる電圧パルスの数が
充分多い場合には、インバータの出力電流の乱れが少ない安定した制御を実行で
きる。
しかし、出力電圧指令が大きく出力電圧基本波の周波数が高い高出力電圧領域
のように、出力電圧基本波の一周期あたりに含まれる電圧パルスの数が少なくな
る運転条件下では、電圧パルスの出力タイミングと出力電圧基本波の位相とが非
同期であるため、インバータの出力電圧に低周波の脈動が定常的に発生し、安定
した制御ができなくなる。
期PWMモードを用いている。同期PWMモードは、パルスパターンと出力電圧
基本波の位相とが同期したパルスパターン発生方法である。
同期PWMモードのパルスパターンの一例を図4に示す。同期PWMモードで
は、定常的に脈動のない安定した電流が得られるが、低出力電圧領域を制御する
非同期バイポーラ変調モードとは、パルスパターンが大きく異なるため、非同期
バイポーラ変調と同期PWMモードとの間には、必ず遷移期間が存在する。
Mモードの電圧パルス波形が混在するため、遷移の瞬間にインバータの出力電流
波形が多少乱れる。この乱れは、通常の加速中または減速中にはそれほど大きく
ないが、高速で再力行する場合など短時間に遷移期間を通過する場合には、大き
く電流が跳ね、ときには過電流に至ることがある。
対して、非同期過変調モードと同期PWMモードの双方を備え、出力電圧指令V
cが所定の範囲にある場合に、出力電圧の基本波周波数を参照して一方を選択す
る。
実施例1において、出力電圧の基本波周波数Finvが境界値Fmより小さい場合
は、定常的に安定した電流を得るために同期PWMモードのパルスパターンS2
を選択する。一方、再力行時などFinvがFmより大きい場合には、過変調モード
のパルスパターンS1を選択することにより、PWMモード切り換えを無くし、
電流の跳ねのない起動を実現できる。
ードのパルスパターン発生手段とを含む実施例2の系統構成を示すブロック図で
ある。
非同期PWMモードパルスパターン発生手段6は、非同期バイポーラ変調モー
ドと非同期過変調モードとに共通のパルスパターン発生手段であり、出力電圧指
令Vcが低いときは非同期バイポーラ変調モードのパルスパターンを発生し、高
いときは非同期過変調モードのパルスパターンを発生する。
パルスパターン選択手段3では、図7に示すマッピングに従い、運転状態に応
じたPWMモードを選択する。図7では、PWMモードの境界電圧Vc1,Vc2を
一定値としているが、出力電圧の基本波周波数Finvに応じて、これらを可変に
してもよい。また、同期PWMモードの低電圧領域の一部に非同期過変調モード
で制御する領域を入れてもよい。
変調モードと同期PWMモードとの間を行ったり来たりすることが起こり得る。
このような状態では、両モードのパルスパターンが混在することになり、脈動の
ない安定した電流は得られない。
Mモードとの間で相互に遷移することを禁止し、Vc<Vc1またはVc>Vc2の状
態では、非同期バイポーラ変調モードまたは1パルスモードを通ってのみ非同期
過変調モードと同期PWMモードとの間を遷移できるようにする。
ルゴリズムの一例を示すPAD(Problem Analysis Diagram)である。一定時間経
過毎に図8の処理を実行し、前回選択したPWMモードに応じて場合分けする。
力電圧指令Vcを参照して、Vc1≦Vc≦Vc2の範囲に入ったときには、出力電圧
の基本波周波数Finvと境界周波数Fmとを比較して、非同期過変調モードと同期
PWMモードのいずれを選択すべきかを決める。
前回非同期過変調モードまたは同期PWMモードを選択した場合は、出力電圧
指令VcとVc1およびVc2とを比較し、非同期バイポーラ変調モードまたは1パ
ルスモードへの遷移の可否を判定する。
遷移しない場合、すなわち、Vc1≦Vc≦Vc2であるときは、前回のPWMモ
ードをそのまま選択する。
利用率最大となる出力電圧領域までを連続制御する機能を持つPWMインバータ
装置において、全運転領域で出力電流に定常的な脈動を発生させず、高速での再
力行時などの過渡時にも出力電流が乱れないPWMインバータ装置の制御を実現
できる。
と非同期PWMモードの一種である非同期過変調モードとの二種類を備え、出力
電圧の基本波周波数と出力電圧指令とに応じて一方のパルスパターンを選択する
手段を備える。基本波周波数が所定値よりも低いときは、低出力電圧領域の非同
期バイポーラ変調モードまたは電圧利用率最大となる運転領域の1パルスモード
のパルスパターンから同期PWMモードのパルスパターンに遷移する方式を選択
し、通常加減速時の出力電流を安定させる。
一方、基本波周波数が所定値よりも大きいときは、低出力電圧領域の非同期バ
イポーラ変調モードまたは電圧利用率最大となる運転領域の1パルスモードのパ
ルスパターンから非同期過変調モードに遷移する方式を選択し、PWMモードの
切り換えを無くし、出力電流に跳ねが発生することを防止する。
パターン発生手段、3…パルスパターン選択手段、4…PWMインバータ、5…
誘導電動機、6…非同期PWMモードパルスパターン発生手段、7…1パルスモ
ードパルスパターン発生手段
Claims (3)
- パルス幅変調により直流電圧を交流電圧に変換するPWMインバータを含むP
WMインバータ装置において、
低出力電圧領域では両極性パルスにより電圧を制御する非同期バイポーラ変調
モードとなり、高出力電圧領域では出力電圧基本波のピーク近傍で基本波と同じ
極性で基本波ゼロクロス近傍の電圧パルスに比べ幅の広い電圧パルスパターンを
出力する非同期過変調モードとなる非同期PWMモードパルスパターン発生手段
と、
高出力電圧領域で出力電圧基本波の所定の位相で出力電圧のパルスパターンを
変化させる同期PWMモードとなる同期PWMモードパルスパターン発生手段と、
所定の出力電圧指令の範囲における出力電圧基本波の周波数と出力電圧指令と
に応じ、前記出力電圧基本波の周波数が低い場合には、前記非同期バイポーラ変
調モードと前記同期PWMモードのパルスパターンを選択し、前記出力電圧基本
波の周波数が高い場合には、前記非同期バイポーラ変調モードと前記非同期過変
調モードのパルスパターンを選択し、前記PWMインバータを遷移させるパルス
パターン選択手段とを備えたことを特徴とするPWMインバータ装置。 - パルス幅変調により直流電圧を交流電圧に変換するPWMインバータを含むP
WMインバータ装置において、
低出力電圧領域では両極性パルスにより電圧を制御する非同期バイポーラ変調
モードとなり、高出力電圧領域では出力電圧基本波のピーク近傍で基本波と同じ
極性で基本波ゼロクロス近傍の電圧パルスに比べ幅の広い電圧パルスパターンを
出力する非同期過変調モードとなる非同期PWMモードパルスパターン発生手段
と、
高出力電圧領域で出力電圧基本波の所定の位相で出力電圧のパルスパターンを
変化させる同期PWMモードとなる同期PWMモードパルスパターン発生手段と、
電圧利用率最大となる運転領域で出力電圧パルス波形を基本波と同じ極性の1
80°通電にする1パルスモードパルスパターン発生手段と、
所定の出力電圧指令の範囲における出力電圧基本波の周波数と出力電圧指令と
に応じ、前記出力電圧基本波の周波数が低い場合には、前記非同期バイポーラ変
調モードと前記同期PWMモードと前記1パルスモードのパルスパターンを選択
し、前記出力電圧基本波の周波数が高い場合には、前記非同期バイポーラ変調モ
ードと前記非同期過変調モードと前記1パルスモードのパルスパターンを選択し、
前記PWMインバータを遷移させるパルスパターン選択手段とを備えたことを特
徴とするPWMインバータ装置。 - パルス幅変調により直流電圧を交流電圧に変換するPWMインバータを含むP
WMインバータ装置の制御方法において、
出力電圧を制御するためのPWMモードとして、出力電圧のパルスパターンが
変化するタイミングを出力電圧の基本波位相とは独立に設定し、
低出力電圧領域で両極性パルスにより電圧を制御する非同期バイポーラ変調モ
ードと、高出力電圧領域で出力電圧基本波のピーク近傍で基本波と同じ極性で基
本波ゼロクロス近傍の電圧パルスに比べて幅の広い電圧パルスパターンを出力す
る非同期過変調モードと、高出力電圧領域で出力電圧基本波の所定の位相で出力
電圧のパルスパターンを変化させる同期PWMモードとを備え、
所定の高出力電圧指令の範囲における出力電圧基本波の周波数と出力電圧指令
とに応じ、前記出力電圧基本波の周波数が低い場合には、前記非同期バイポーラ
変調モードと前記同期PWMモードのパルスパターンを選択し、前記出力電圧基
本波の周波数が高い場合には、前記非同期バイポーラ変調モードと前記非同期過
変調モードのパルスパターンを選択し、前記PWMインバータを遷移させること
を特徴とするPWMインバータ装置の制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2005033785A JP4220481B2 (ja) | 2005-02-10 | 2005-02-10 | Pwmインバータ装置およびその制御方法 |
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