JP2011205856A - 制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】モータの動作に精度が要求されるときに、インバータのPWM方式の切り替えに伴い発生するモータのトルク変動の影響を回避でき、モータの動作に精度が要求されないときに、PWM方式の切り替えによる効果を得ることができる制御装置を得ること。
【解決手段】制御装置は、複数のPWM方式のうちインバータのPWM動作に用いるためのPWM方式の切り替えを行う切り替え部と、動作指令信号により第1の動作が指令されたと判断した場合、前記切り替え部によるPWM方式の切り替えを不許可とし、前記動作指令信号により第2の動作が指令されたと判断した場合、前記切り替え部によるPWM方式の切り替えを許可する指令判断部とを備え、前記切り替え部は、前記指令判断部により切り替えが不許可とされた場合、PWM方式の切り替えを行わず、前記指令判断部により切り替えが許可された場合、PWM方式の切り替えを行う。
【選択図】図1

Description

本発明は、制御装置に関する。
産業用機械装置を駆動するためのモータの動作を制御する方式としては、PWM方式(パルス幅変調方式)を用いたものが一般的に知られている。PWM方式は、三角波などの搬送波(キャリア波ともいう)と電圧指令とに基づきインバータにおけるスイッチ素子のスイッチングパターンを演算する。インバータは、直流電圧をモータに出力される駆動電圧に変換し、これによりモータが駆動制御される。また、PWM方式には搬送波の周期を固定とする非同期PWM方式と、電圧指令の位相角に同期させる同期PWM方式がある。
このPWM方式をモータの動作状態に応じて切り替える制御方式として、以下の従来技術が提案されている。
特許文献1には、産業機械のモータ制御装置において、NCプログラムから読み込んだ指令の種類に応じて、PWM周期(三角波の周期)を切り替えることが記載されている。具体的には、NCプログラムに、トルクを重視したモードAと制御精度を重視したモードBとがプログラムされている。モータ制御装置は、読み込んだモードがモードAの場合、PWM周期を長い方の周期(モードBの2倍の周期)に切り替え、読み込んだモードがモードBの場合、PWM周期を短い方の周期(モードAの1/2の周期)に切り替える。これにより、特許文献1によれば、トルクが必要なときに、PWM周期が長くなり、PWM信号のオン/オフに伴う不感帯の現れる回数が少なくなるので、発生トルクが大きくなり、制御精度が必要なときに、PWM周期が短くなるので、制御精度を向上できるとされている。
特許文献2には、同期電動機駆動装置において、同期電動機の回転数が所定の値より高くなったときに、インバータのPWM制御を非同期PWM制御から同期PWM制御へ切り替えることが記載されている。このとき、同期電動機駆動装置は、比例積分回路の出力値を所定の制限値に制限する。また、特許文献2には、同期電動機駆動装置において、同期電動機の回転数が所定の値より低くなったときに、インバータのPWM制御を同期PWM制御から非同期PWM制御へ切り替えることが記載されている。このときも、同期電動機駆動装置は、比例積分回路の出力値を所定の制限値に制限する。これにより、特許文献2によれば、非同期PWM制御と同期PWM制御との間で切り替えるときに、電圧演算回路が出力する位相角が適正値になるので、非同期PWM制御と同期PWM制御との間の切り替え動作を滑らかに行うことができるとされている。
特許第3442340号公報 特開2005−86920号公報
モータの駆動状態に応じてPWM方式を切り替える制御方式を用いることで、インバータにおけるスイッチ素子のスイッチング回数を制御し、スイッチングに伴う損失や発熱を低減することができる効果がある。しかし、PWM方式を切り替える際にはモータの発生トルクに変動が生じるため、機械装置におけるモータの動作に対して非常に高精度な運転性能が要求される場合においては、トルク変動によって生じる精度の劣化が問題となる場合がある。
特許文献1に記載の発明では、明示的な記載はないが、インバータのPWM方式が非同期PWM方式に維持されていると考えられる。仮に、インバータのPWM方式が同期PWM方式であるとすると、PWM周期が電圧指令の位相角の周期に依存して決定されるため、読み込んだモードに応じてPWM周期を切り替えることが困難になる。すなわち、特許文献1に記載の発明では、インバータのPWM方式が非同期PWM方式に維持されている必要があり、インバータのPWM方式を非同期PWM方式から同期PWM方式へ切り替えることはできない。
また、特許文献1に記載の発明では、インバータのPWM周期を切り替える際に設定されるゲインや制限値を、モータの発生トルクの変化に合わせて実験的に設定する必要があると考えられる。このため、モータのトルク変動を完全に除去することは困難である。
特許文献2に記載の発明では、インバータのPWM制御を切り替える際に設定されるゲインや制限値を、モータの発生トルクの変化に合わせて実験的に設定する必要があると考えられる。このため、モータのトルク変動を完全に除去することは困難である。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、モータの動作に精度が要求されるときに、インバータのPWM方式の切り替えに伴い発生するモータのトルク変動の影響を回避でき、モータの動作に精度が要求されないときに、インバータのPWM方式の切り替えによる効果を得ることができる制御装置を得ることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明の1つの側面にかかる制御装置は、モータの動作を制御する制御装置であって、精度が要求される第1の動作と精度が要求されない第2の動作とを含む複数の動作のうち前記モータへ1つの動作を指令するための動作指令信号を生成する第1の指令生成部と、前記モータの動作状態を特定する特定部と、前記動作指令信号に従って、前記特定部により特定される前記モータの動作状態が目標の状態に近づくように、電圧指令を生成する第2の指令生成部と、前記電圧指令に従ったPWM動作を行い、前記モータに電力を供給するインバータと、複数のPWM方式のうち前記インバータのPWM動作に用いるためのPWM方式の切り替えを行う切り替え部と、前記動作指令信号により前記第1の動作が指令されたと判断した場合、前記切り替え部によるPWM方式の切り替えを不許可とし、前記動作指令信号により前記第2の動作が指令されたと判断した場合、前記切り替え部によるPWM方式の切り替えを許可する指令判断部とを備え、前記切り替え部は、前記指令判断部により切り替えが不許可とされた場合、PWM方式の切り替えを行わず、前記指令判断部により切り替えが許可された場合、PWM方式の切り替えを行うことを特徴とする。
本発明によれば、精度が要求される第1の動作時にPWM方式の切り替えを行わないようにすることができ、精度が要求されない第2の動作時にPWM方式の切り替えを行うようにすることができる。これにより、モータの動作に精度が要求されるときに、インバータのPWM方式の切り替えに伴い発生するモータのトルク変動の影響を回避でき、モータの動作に精度が要求されないときに、インバータのPWM方式の切り替えによる効果を得ることができる。
図1は、実施の形態1における制御装置を示すブロック図である。 図2は、実施の形態1における動作を説明する波形図である。 図3は、実施の形態2における制御装置を示すブロック図である。 図4は、実施の形態2における動作を説明する波形図である。 図5は、実施の形態3における制御装置を示すブロック図である。 図6は、実施の形態3における動作を説明する波形図である。
以下に、本発明にかかる制御装置の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
実施の形態1.
実施の形態1にかかる制御装置100の構成について図1を用いて説明する。図1は、実施の形態1における制御装置100の構成を示すブロック図である。
制御装置100は、モータ2の駆動(動作)を制御する。制御装置100は、数値制御部(第1の指令生成部)1、検出器(特定部)3、比較器4、追従制御部(第2の指令生成部)5、インバータ6、指令判断部8、及び切替制御部(切り替え部)7を備える。
数値制御部1は、動作指令信号R1を生成して比較器4へ出力する。動作指令信号R1は、複数の動作のうちモータ2へ1つの動作を指令するための信号である。動作指令信号R1は、例えば、位置指令や速度指令を含む。
また、数値制御部1は、プログラムの種類等から、動作指令信号R1により指令された動作指令の種類を示す信号として、指令情報信号Rt1を生成して指令判断部8へ出力する。指令情報信号Rt1は、例えば、対象物を加工するための工作機械(加工部材)がモータ2に接続されている場合、モータ2の駆動状態(動作状態)が、工作機械による加工中である(第1の動作中)のか非加工中である(第2の動作中)のかを示す信号である。
ここで、工作機械による加工中の動作(第1の動作)は、精度が要求される動作である。一方、工作機械による非加工中の動作(第2の動作)は、精度が要求されない動作である。また、プログラムの種類とは、例えば、GコードやMコードといった機械装置又は制御システムの機能モードを示している。
検出器3は、モータ2の動作状態を検出(特定)する。検出器3は、例えば、モータ2の位置又は速度を検出する。検出器3は、検出したモータ2の動作状態を示す検出信号Rf1を比較器4、指令判断部8、及び切替制御部7へそれぞれ出力する。
比較器4は、動作指令信号R1と検出器3から出力される検出信号Rf1との偏差を演算する。比較器4は、例えば、動作指令信号R1における位置指令により示された位置と検出信号Rf1により示されたモータ2の位置との偏差を演算する。比較器4は、例えば、動作指令信号R1における速度指令により示された速度と検出信号Rf1により示されたモータ2の速度との偏差を演算する。比較器4は、演算した結果を追従制御部5へ出力する。
追従制御部5は、動作指令信号R1と検出信号Rf1との偏差に基づき、すなわち偏差がゼロになるように、比例、積分演算を含む処理を行って電圧指令Vcを生成し出力する。すなわち、追従制御部5は、動作指令信号R1に従って、検出器3により検出されるモータ2の動作状態が目標の状態に近づくように、電圧指令Vcを生成する。また、図示しないが、追従制御部5では、モータ2の電流を検出して所定値と制御する処理も行うことが多い。
インバータ6は、電圧指令Vcに基づきPWM動作によってモータ2に対し駆動電圧Vを印加し電力を供給している。すなわち、インバータ6は、電圧指令Vcに従ったPWM動作を行い、モータ2に電力(駆動電圧V)を供給する。これにより、モータ2は、供給された電力(駆動電圧V)に従った動作を行う。
また、インバータ6では、PWM動作に用いるためのPWM方式が、切替制御部7から供給される切替信号Swにより切り替え可能な構成となっている。インバータ6は、供給された切替信号Swに応じて、PWM方式を非同期PWM方式から同期PWM方式へ切り替える。あるいは、インバータ6は、供給された切替信号Swに応じて、PWM方式を同期PWM方式から非同期PWM方式へ切り替える。
指令判断部8は、指令情報信号Rt1と、モータ2の駆動状態を示す検出信号Rf1とに基づき、PWM方式の切り替えの可否を判定する判定信号Dを生成して切替制御部7へ出力する。すなわち、指令判断部8は、指令情報信号Rt1により示された動作指令の種類に応じて、PWM方式の切り替えの可否を判断し、その判断結果を判定信号Dとして切替制御部7へ出力する。指令判断部8による具体的な動作は後述する。
切替制御部7は、検出信号Rf1と判定信号Dとにより、インバータ6のPWM方式を選択し、その選択したPWM方式へ切り替えるための切替信号Swをインバータ6へ出力する。すなわち、切替制御部7は、切替信号Swをインバータ6へ出力することにより、複数のPWM方式のうちインバータ6のPWM動作に用いるためのPWM方式の切り替えを行う。
次に、実施の形態1にかかる制御装置100の動作について図2を用いて説明する。図2は、実施の形態1における動作を説明する波形図である。以下では、基本的なPWM方式の切り替え動作として、検出信号Rf1の示すモータ2の速度が所定の速度閾値より低い場合は非同期PWM方式に、所定の速度閾値より高い場合は同期PWM方式に切り替える動作を示す。
なお、PWM方式の切り替え動作は、特に以下に示された切り替え動作に限定するものではない。例えば、非同期PWM方式における搬送波周期を切り替える場合や、同期PWM方式におけるパルス数を切り替える場合においても同様に実現可能なものである。また、モータ2の駆動状態(動作状態)を示す信号として、検出信号Rf1ではなく、例えば動作指令信号R1や電圧指令Vcやモータ2の電流情報を用いて推定した駆動状態(動作状態)を用いる場合も同様に実現可能なものである。この場合、制御装置100は、検出器3が省略され、図示しない推定部(特定部)を備える。その推定部は、動作指令信号R1や電圧指令Vcやモータ2の電流情報(駆動電流)からモータ2の駆動状態(動作状態)を推定(特定)する。
図2では、モータ2の速度と、指令情報信号Rt1、及び切替信号Swにより選択されるPWM方式の関係を示している。また、指令情報信号Rt1はモータ2の駆動状態が加工中(第1の動作中)である場合にON、非加工中(第2の動作中)である場合にOFFとしている。
図2(a)に示す場合では、モータ速度(モータ2の速度)は、速度閾値Sth以上の所定の速度まで加速され、一定速度での動作された後に減速されている。指令情報信号Rt1は、モータ速度が速度閾値Sthを超えた後の一定速度に到達している区間でONとなっている、すなわち加工中であることを示している。指令判断部8は、モータ速度が速度閾値Sthを通過する(速度閾値Sthより高く又は低くなる)タイミングで指令情報信号Rt1がOFFすなわち非加工中(第2の動作中)と判断し、PWM方式の切り替えを許可する判定信号Dを生成して切替制御部7へ出力する。これにより、切替制御部7は、切り替えを指示する切替信号Swをインバータ6へ出力して、インバータ6のPWM方式を非同期PWM方式から同期PWM方式へ(又は同期PWM方式から非同期PWM方式へ)切り替える。すなわち、制御装置100は、モータ速度と速度閾値Sthとの比較結果から非同期PWM方式、同期PWM方式、非同期PWM方式と順次切り替えてモータ2を駆動(動作)させる。
次に、図2(b)に示す場合では、モータ速度(モータ2の速度)は前述した図2(a)と同じ動作となっている。指令情報信号Rt1は、モータ速度が速度閾値Sthを通過するタイミングを含めた加減速中においてもONすなわち加工中(第1の動作中)となっている。指令判断部8は、モータ速度が速度閾値Sthを通過する(速度閾値Sthより高く又は低くなる)タイミングで加工中(第1の動作中)と判断し、PWM方式の切り替えを不許可とする判定信号Dを生成して切替制御部7へ出力する。これにより、切替制御部7は、切り替えを行わないことを指示する切替信号Swをインバータ6へ出力して、インバータ6のPWM方式の切り替えを行わない。すなわち、制御装置100は、非同期PWM方式に固定してモータ2を駆動(動作)させる。
次に、図2(c)では、モータ2の速度と、指令情報信号Rt1、及び切替信号Swにより選択されるPWM方式に加え、PWM方式による許容駆動範囲の関係を示している。ここで、許容駆動範囲とは、モータの特性と、同期PWM方式におけるパルス数、または非同期PWM方式における搬送波周波数によって予め設定されるものである。例えば、同期PWM方式の場合、電圧指令Vcの位相角に合わせ所定のパルス数でスイッチングを行うが、モータ速度が低速の場合、スイッチング回数が低下し制御性能が低下する可能性があるため、所定の速度以上の駆動範囲で用いられる。また、非同期PWM方式では、電圧指令Vcの周波数に対して十分に高い搬送波周波数とする必要があるため、所定の速度以下の駆動範囲で用いられる。
図2(c)に示す場合では、モータ速度(モータ2の速度)は前述した図2(a)と同じ動作となっている。指令情報信号Rt1は、モータ速度が一定速度に到達後から停止時までONとなっている。指令判断部8は、モータ速度が同期PWM方式の許容駆動範囲外となったタイミングで加工中(第1の動作中)と判断し、PWM方式の切り替えを不許可とする判定信号Dを生成して切替制御部7へ出力する。これに対して、切替制御部7は、検出器3により検出されたモータ2の速度が同期PWM方式の許容駆動範囲外であることに応じて、PWM方式の切り替えを不許可とする判定信号Dに関わらず、インバータ6のPWM方式を同期PWM方式から非同期PWM方式へ切り替える。すなわち、制御装置100は、例えば同期PWM方式を選択中において、モータ2の減速時に許容駆動範囲外となった場合に、指令情報信号Rt1に基づく判定によらず非同期PWM方式に切り替えてモータ2を駆動(動作)させる。
以上のように、実施の形態1では、指令判断部8が、動作指令信号R1により加工中の動作(精度が要求される第1の動作)が指令されたと(指令情報信号Rt1を用いて)判断した場合、切替制御部7によるPWM方式の切り替えを不許可とする。また、指令判断部8は、動作指令信号R1により非加工中の動作(精度が要求されない第2の動作)が指令されたと(指令情報信号Rt1を用いて)判断した場合、切替制御部7によるPWM方式の切り替えを許可する。そして、切替制御部7は、指令判断部8により切り替えが不許可とされた場合、PWM方式の切り替えを行わず、指令判断部8により切り替えが許可された場合、PWM方式の切り替えを行う。
したがって、実施の形態1にかかる制御装置100によれば、動作指令信号R1による動作指令の種類(すなわち第1の動作の指令か第2の動作の指令か)を判断することで、高精度な運転性能が要求される動作(すなわち、精度が要求される第1の動作)時にPWM方式の切り替えを行わないようにすることができる。これにより、PWM方式の切り替え時のトルク変動による影響を避けることができる。特に、工作機械のように加工動作を伴う機械装置においてモータ2に工作機械が接続されている場合、工作機械による加工動作中に高精度な運転性能が要求されるため、実施の形態1にかかる制御装置100の動作により、加工精度の劣化を避け、高精度な加工結果を得ることができる。また、PWM方式の切り替え時のトルク変動が許容される動作(すなわち、精度が要求されない第2の動作)時にPWM方式の切り替えが行われるようにすることができる。すなわち、モータ2の駆動(動作)に精度が要求されるときに、インバータ6のPWM方式の切り替えに伴い発生するモータ2のトルク変動の影響を回避でき、モータ2の駆動(動作)に精度が要求されにないときに、インバータ6のPWM方式の切り替えによる効果を得ることができる。
さらに、実施の形態1では、切替制御部7は、モータ速度(モータ2の速度)が、選択されているPWM方式における許容速度範囲外となる場合に、動作指令の種類によらず強制的にPWM方式を切り替える。これにより、例えばスイッチング回数の低下に伴うインバータ6の動作の不安定化を避けることができ、安定したモータ2の駆動(動作)を補償することができる。
実施の形態2.
次に、実施の形態2にかかる制御装置100aの構成について図3を用いて説明する。図3は、実施の形態2にかかる制御装置100aの構成を示すブロック図である。以下では、実施の形態1と異なる部分を中心に説明する。
制御装置100aは、モータ2aを制御するとともに、モータ2とモータ2aとの同期を制御する。制御装置100aは、数値制御部(第1の指令生成部)1a、検出器(特定部)3a、比較器4a、追従制御部(第2の指令生成部)5a、インバータ6a、指令判断部8a、及び切替制御部(切り替え部)7aを備える。
数値制御部1aは、動作指令信号R2を生成して比較器4aへ出力する。動作指令信号R2は、複数の動作のうちモータ2aへ1つの動作を指令するための信号である。動作指令信号R2は、例えば、位置指令や速度指令を含む。
また、数値制御部1aは、プログラムの種類等から、動作指令信号R1及び動作指令信号R2により指令された動作指令の種類を示す信号として、指令情報信号Rt2を生成して指令判断部8aへ出力する。指令情報信号Rt2は、例えば、動作指令信号R1と動作指令信号R2とにより指令された内容が、モータ2とモータ2aとの軸間同期状態の動作(第1の動作)であるのか軸間非同期状態の動作(第2の動作)であるかを示す信号である。
ここで、モータ2とモータ2aとの同期状態における動作(第1の動作)は、精度が要求される動作である。一方、モータ2とモータ2aとの非同期状態における動作(第2の動作)は、精度が要求されない動作である。また、軸間同期状態とは、各動作指令信号による機械装置の動作が、例えば直線補間や円弧補間などのように必要な経路や輪郭上を通るように演算(補間)されている状態を表している。
検出器3aは、モータ2aの動作状態を検出(特定)し、検出したモータ2aの動作状態を示す検出信号Rf2を比較器4a、指令判断部8a、及び切替制御部7aへそれぞれ出力する。比較器4aは、動作指令信号R2と検出器3aから出力される検出信号Rf2との偏差を演算し、演算した結果を追従制御部5aへ出力する。追従制御部5aは、動作指令信号R2と検出信号Rf2との偏差に基づき、すなわち偏差がゼロになるように、比例、積分演算を含む処理を行って電圧指令Vc2を生成し出力する。インバータ6aは、電圧指令Vc2に基づきPWM動作によってモータ2aに対し駆動電圧V2を印加し電力を供給する。これにより、モータ2aは、供給された電力(駆動電圧V2)に従った動作を行う。また、インバータ6aでは、PWM動作に用いるためのPWM方式が、切替制御部7aから供給される切替信号Sw2により切り替え可能な構成となっている。
なお、実施の形態2では、モータ2とモータ2aとの2台を駆動(動作)させる構成を示すが、この構成に限定するものではなく、例えば3台以上の複数のモータを駆動(動作)させる場合においても同様に実現可能なものである。
次に、実施の形態2にかかる制御装置100aの動作について図4を用いて説明する。図4は、実施の形態2における動作を説明する波形図である。以下では、対象物を加工するための工作機械(加工部材)がモータ2に接続されている場合について例示的に説明する。
図4(a)は、モータ2およびモータ2aを駆動(動作)させた際の工作機械の動作を示している。ここで、モータ2の位置により工作機械が図の横軸方向に、モータ2aの位置により工作機械が図の縦軸方向に動作し、動作開始位置である0位置から目標位置まで工作機械を動作させるものとしている。また、目標位置へ工作機械を動作させる方式として、動作途中の経路での精度は必要とせず各モータ2、2aを軸間非同期状態で動作させる場合(第2の動作)と、動作途中の経路(軌跡)の精度を必要とし各モータ2、2aを軸間同期状態で動作させる場合(第1の動作)とがある。
図4(b)、図4(c)では、モータ2、モータ2aの速度と、指令情報信号Rt2、及び切替信号Sw、Sw2により選択されるPWM方式の関係を示している。また、指令情報信号Rt2はモータ2、2aの駆動状態(動作状態)が同期状態(第1の動作中)である場合にON、非同期状態(第2の動作中)である場合にOFFとしている。
図4(b)に示す場合では、指令情報信号Rt2がOFF、すなわち軸間非同期状態でモータ2、モータ2aを駆動している。指令判断部8aは、モータ2の速度が速度閾値Sthを通過する(速度閾値Sthより高く又は低くなる)タイミングで指令情報信号Rt2がOFFすなわち非同期状態(第2の動作中)と判断し、PWM方式の切り替えを許可する判定信号Dを生成して切替制御部7及び切替制御部7aへそれぞれ出力する。これにより、切替制御部7は、切り替えを指示する切替信号Swをインバータ6へ出力して、インバータ6のPWM方式を非同期PWM方式から同期PWM方式へ(又は同期PWM方式から非同期PWM方式へ)切り替える。一方、切替制御部7aは、モータ2aの速度が速度閾値Sthを超えていないので、切り替えを行わないことを指示する切替信号Sw2をインバータ6aへ出力して、インバータ6aのPWM方式の切り替えを行わない。すなわち、制御装置100aは、軸間非同期状態である場合にPWM方式の切り替えを許可し、モータ2の速度と速度閾値Sthとの比較結果から非同期PWM方式、同期PWM方式、非同期PWM方式と順次切り替えてモータ2を駆動させる。
次に、図4(c)に示す場合では、指令情報信号Rt2がON、すなわち軸間同期状態でモータ2、モータ2aを駆動している。指令判断部8aは、モータ2の速度が速度閾値Sthを通過する(速度閾値Sthより高く又は低くなる)タイミングで指令情報信号Rt2がONすなわち同期状態(第1の動作中)と判断し、PWM方式の切り替えを不許可とする判定信号Dを生成して切替制御部7及び切替制御部7aへそれぞれ出力する。これにより、切替制御部7、7aは、それぞれ、切り替えを行わないことを指示する切替信号Sw、Sw2をインバータ6、6aへ出力して、インバータ6、6aのPWM方式の切り替えを行わない。すなわち、制御装置100aは、非同期PWM方式に固定して各モータ2、2aを駆動(動作)させる。
このように、実施の形態2にかかる制御装置100aによっても、動作指令信号R1、R2による動作指令の種類(すなわち第1の動作の指令か第2の動作の指令か)を判断することで、高精度な運転性能が要求される動作(第1の動作)時において、PWM方式の切り替え時のトルク変動による影響を避けることができる。特に、複数のモータ2、2aを同期させる動作を伴う工作機械において、軸間の同期精度の劣化を避け、高精度な動作を実現することができる。また、PWM方式の切り替え時のトルク変動が許容される動作(第2の動作)時にPWM方式の切り替えが行われるようにすることができる。
実施の形態3.
次に、実施の形態3にかかる制御装置100bの構成について図5を用いて説明する。図5は、実施の形態3にかかる制御装置100bの構成を示すブロック図である。以下では、実施の形態1と異なる部分を中心に説明する。
制御装置100bは、モータ2の位置又は速度を制御する。制御装置100bは、数値制御部(第1の指令生成部)1b、指令判断部8b、スイッチ9b、スイッチ10b、及びラプラス演算子11bを備える。
数値制御部1bは、位置指令を表す動作指令信号Rpと速度指令を表す動作指令信号Rvとを生成してスイッチ9bへ出力する。また、数値制御部1bは、プログラムの種類等から、指令情報信号Rt3を生成して指令判断部8bへ出力する。指令情報信号Rt3は、例えば、動作指令信号Rpに基づく位置制御と動作指令信号Rvに基づく速度制御のどちらでモータ2を駆動(動作)させるかを示す信号である。
ここで、モータ2の位置を制御するための動作(第1の動作)は、例えば、対象物を加工するための工作機械(加工部材)の主軸がモータ2に接続されている場合、他の軸(サーボ軸)と同期させてモータ2を駆動させ工作機械による加工(例えばネジを切る加工)を行うことになるので、精度が要求される動作である。一方、モータ2の速度を制御するための動作(第2の動作)は、他の軸(サーボ軸)と関係なく所定の速度でモータ2を駆動させ工作機械による加工を行うことになるので、精度が要求されない動作である。
実施の形態3では、検出器3からラプラス演算子11b及びスイッチ10bへそれぞれ出力される信号が、回転位置を表す検出信号Rpfである。ラプラス演算子11bは、検出信号Rpfを微分演算することで速度を表す検出信号Rvfを生成してスイッチ10b、指令判断部8b、及び切替制御部7へそれぞれ出力する。
スイッチ9bは、動作指令信号Rpと動作指令信号Rvとのうちどちらかを選択し比較器4へ出力する。スイッチ10bは、検出信号Rpfと検出信号Rvfとのうちどちらかを選択し比較器4へ出力する。なお、図示しないが、数値制御部1bは、スイッチ9b及びスイッチ10bのそれぞれへ、同期した選択動作を行わせるための制御信号を供給している。
ここで、スイッチ9bおよびスイッチ10bにより、動作指令信号Rpと検出信号Rpfとが選択された場合は、位置制御(第1の動作)によりモータ2を駆動(動作)させることになる。また、動作指令信号Rvと検出信号Rvfとが選択された場合は、速度制御(第2の動作)によりモータ2を駆動(動作)させることになる。指令判断部8bは、指令情報信号Rt3と、検出信号Rpf及び検出信号Rvfのうち選択された信号とに基づき、PWM方式の切り替えの可否を判定する判定信号Dを生成して切替制御部7へ出力する。
次に、実施の形態3にかかる制御装置100bの動作について図6を用いて説明する。図6は、実施の形態3における動作を説明する波形図である。
図6では、モータ2の速度と、指令情報信号Rt3、及び切替信号Swにより選択されるPWM方式の関係を示している。また、指令情報信号Rt3はモータ2の駆動状態が位置制御中(第1の動作中)である場合にON、速度制御中(第2の動作中)である場合にOFFとしている。
図6(a)に示す場合では、指令情報信号Rt3がOFF、すなわち速度制御でモータ2を駆動している。指令判断部8bは、モータ速度が速度閾値Sthを通過する(速度閾値Sthより高く又は低くなる)タイミングでモータ2の駆動状態が速度制御(第2の動作中)であると判断し、PWM方式の切り替えを許可する判定信号Dを生成して切替制御部7へ出力する。これにより、切替制御部7は、切り替えを指示する切替信号Swをインバータ6へ出力する。
次に、図6(b)に示す場合では、指令情報信号Rt3がON、すなわち同期状態でモータ2を駆動している。指令判断部8bは、モータ速度が速度閾値Sthを通過する(速度閾値Sthより高く又は低くなる)タイミングでモータ2の駆動状態が位置制御(第1の動作中)であると判断し、PWM方式の切り替えを不許可とする判定信号Dを生成して切替制御部7へ出力する。これにより、切替制御部7は、切り替えを行わないことを指示する切替信号Swをインバータ6へ出力する。
このように、実施の形態3にかかる制御装置100bによっても、動作指令の種類(すなわち第1の動作の指令か第2の動作の指令か)を判断することで、高精度な運転性能が要求される動作時において、PWM方式の切り替え時のトルク変動による影響を避けることができる。特に、例えば工作機械における主軸駆動のように、速度制御と位置制御とを切り替えてモータ2を駆動する制御装置において、PWM方式の切り替え時のトルク変動により位置誤差が発生することを避け、高精度な動作を実現することができる。また、PWM方式の切り替え時のトルク変動が許容される動作(第2の動作)時にPWM方式の切り替えが行われるようにすることができる。
さらに、位置制御と速度制御とを切り替える処理とPWM方式の切り替えの可否を判定する処理とを共通化することができるため、制御装置を簡易な構成で実現(実装)することができる。
以上のように、本発明にかかる(名称)は、工作機械などの産業用機械装置を駆動するモータ駆動制御装置に有用である。
1、1a、1b 数値制御部
2、2a モータ
3、3a 検出器
5、5a 追従制御部
6、6a インバータ
7、7a 切替制御部
8、8a、8b 指令判断部
9b スイッチ
10b スイッチ
11b ラプラス演算子
100、100a、100b 制御装置

Claims (5)

  1. モータの動作を制御する制御装置であって、
    精度が要求される第1の動作と精度が要求されない第2の動作とを含む複数の動作のうち前記モータへ1つの動作を指令するための動作指令信号を生成する第1の指令生成部と、
    前記モータの動作状態を特定する特定部と、
    前記動作指令信号に従って、前記特定部により特定される前記モータの動作状態が目標の状態に近づくように、電圧指令を生成する第2の指令生成部と、
    前記電圧指令に従ったPWM動作を行い、前記モータに電力を供給するインバータと、
    複数のPWM方式のうち前記インバータのPWM動作に用いるためのPWM方式の切り替えを行う切り替え部と、
    前記動作指令信号により前記第1の動作が指令されたと判断した場合、前記切り替え部によるPWM方式の切り替えを不許可とし、前記動作指令信号により前記第2の動作が指令されたと判断した場合、前記切り替え部によるPWM方式の切り替えを許可する指令判断部と、
    を備え、
    前記切り替え部は、前記指令判断部により切り替えが不許可とされた場合、PWM方式の切り替えを行わず、前記指令判断部により切り替えが許可された場合、PWM方式の切り替えを行う
    ことを特徴とする制御装置。
  2. 前記モータには、対象物を加工するための加工部材が接続されており、
    前記第1の動作は、前記加工部材による加工中の動作を含み、
    前記第2の動作は、前記加工部材による非加工中の動作を含む
    ことを特徴とする請求項1に記載の制御装置。
  3. 前記制御装置は、前記モータと第2のモータとの同期を制御し、
    前記第1の動作は、前記第2のモータと同期状態における動作を含み、
    前記第2の動作は、前記第2のモータと非同期状態における動作を含む
    ことを特徴とする請求項1に記載の制御装置。
  4. 前記制御装置は、前記モータの位置又は速度を制御し、
    前記第1の動作は、前記モータの位置を制御するための動作を含み、
    前記第2の動作は、前記モータの速度を制御するための動作を含む
    ことを特徴とする請求項1に記載の制御装置。
  5. 前記切り替え部は、前記特定部により特定された前記モータの動作状態が、切り替えているPWM方式における許容範囲外である場合、前記指令判断部により不許可とされたか許可されたかに関わらず、他のPWM方式への切り替えを行う
    ことを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の制御装置。
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