JP2006128673A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2006128673A
JP2006128673A JP2005305543A JP2005305543A JP2006128673A JP 2006128673 A JP2006128673 A JP 2006128673A JP 2005305543 A JP2005305543 A JP 2005305543A JP 2005305543 A JP2005305543 A JP 2005305543A JP 2006128673 A JP2006128673 A JP 2006128673A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
semiconductor device
manufacturing
polysilicon layer
pattern
polysilicon
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2005305543A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006128673A5 (ja
JP5068442B2 (ja
Inventor
In-Jun Yeo
寅準 呂
Won-Jun Lee
源俊 李
Tae-Hyun Kim
泰賢 金
Ji-Hong Kim
志紅 金
Heibun In
炳文 尹
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Samsung Electronics Co Ltd
Original Assignee
Samsung Electronics Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Samsung Electronics Co Ltd filed Critical Samsung Electronics Co Ltd
Publication of JP2006128673A publication Critical patent/JP2006128673A/ja
Publication of JP2006128673A5 publication Critical patent/JP2006128673A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5068442B2 publication Critical patent/JP5068442B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L29/00Semiconductor devices adapted for rectifying, amplifying, oscillating or switching, or capacitors or resistors with at least one potential-jump barrier or surface barrier, e.g. PN junction depletion layer or carrier concentration layer; Details of semiconductor bodies or of electrodes thereof  ; Multistep manufacturing processes therefor
    • H01L29/40Electrodes ; Multistep manufacturing processes therefor
    • H01L29/401Multistep manufacturing processes
    • H01L29/4011Multistep manufacturing processes for data storage electrodes
    • H01L29/40114Multistep manufacturing processes for data storage electrodes the electrodes comprising a conductor-insulator-conductor-insulator-semiconductor structure
    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10BELECTRONIC MEMORY DEVICES
    • H10B41/00Electrically erasable-and-programmable ROM [EEPROM] devices comprising floating gates
    • H10B41/30Electrically erasable-and-programmable ROM [EEPROM] devices comprising floating gates characterised by the memory core region
    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10BELECTRONIC MEMORY DEVICES
    • H10B69/00Erasable-and-programmable ROM [EPROM] devices not provided for in groups H10B41/00 - H10B63/00, e.g. ultraviolet erasable-and-programmable ROM [UVEPROM] devices

Abstract

【課題】ポリシリコン膜の内部のヴォイドによる影響を減少させることができる半導体装置の製造方法を提供する。
【解決手段】基板の表面を露出させる少なくとも一つの開口を有する絶縁パターン116を基板の上部に形成する。ヴォイドを有する第1ポリシリコン層を、開口を満たすように基板の上部に形成する。第1ポリシリコン層の上部を除去して、リセスが露出するようにヴォイドをリセスに拡張する。リセスを埋め立てるように第2ポリシリコン層132を基板の上部に形成する。
【選択図】図9

Description

本発明は、半導体装置の製造方法に係わり、より詳細には、半導体素子を製造する期間にポリシリコンに形成されたヴォイドを除去する半導体装置の製造方法に関する。
一般的に、半導体メモリ装置は、DRAM及びSRAMのような揮発性メモリ装置、並びにROM、EEPROM及びフラッシュメモリのような不揮発性メモリを含む。揮発性メモリ装置に保存されたデータは時間が経過した後に消失する反面、データの速い入/出力が可能である。反面、不揮発性メモリに保存されたデータは時間が経過しても消失しない反面、入/出力機能は揮発性メモリより遅い。
フラッシュメモリ装置は、一般的にF−Nトンネリングまたはチャンネル熱電子注入を用いてデータを入/出力する。
一般的なフラッシュメモリセルの製造方法では、素子分離膜が半導体基板上に提供され、酸化膜が前記素子分離膜上に形成される。前記酸化膜が、前記半導体基板の一部が露出するまでパターニングされ、酸化膜パターンが形成される。後続工程において、フローティングゲートは露出した部分に形成される。トンネル酸化膜及び第1ポリシリコン層は、結果構造物上に順次形成される。前記第1ポリシリコン層が、前記トンネル酸化膜が露出するまで平坦化され、フローティングゲートが形成される。前記トンネル酸化膜及び前記酸化膜パターンは、部分的にエッチングされる。誘電体膜は前記結果構造物上に形成される。第2ポリシリコン層、タングステンシリサイド層及びハードマスクは、誘電体膜上に順次形成される。第2ポリシリコン層、タングステンシリサイド層及びハードマスクがパターニングされ、コントロールゲートが形成される。不純物は、前記フローティングゲートを通じて露出した半導体基板の一部分に注入され、不純物領域を形成する。
前述した方法によると、前記フローティングゲートは半導体基板を部分的に露出させる酸化膜パターンによって自己整列する。
最近、半導体装置がより集積化されることに伴って、半導体基板を部分的に露出させる酸化膜パターンによって定義された開口の縦横比が増加しつつある。前記縦横比が増加することにより、前記開口を満たす第1ポリシリコン層の内部にヴォイドが生成される。
前記ヴォイドは、前記第1ポリシリコン層を平坦化する間開放される。前記ヴォイドは前記フローティングゲート上に形成される誘電体膜の絶縁破壊電圧特性を劣化、及び/または前記フラッシュメモリ装置のカップリング割合を減少させる。前記ヴォイドはまた前記誘電体膜の漏洩電流特性を劣化させる。
前記のような問題点を解決するための本発明の目的は、ポリシリコン膜の内部のヴォイドによる影響を減少させることができる半導体装置の製造方法を提供することにある。
前記目的を達成するための本発明の半導体装置の製造方法によると、基板の表面を露出させる少なくとも一つの開口を有する絶縁パターンを基板の上部に形成する。ヴォイドを有する第1ポリシリコン層を、開口を満たすように基板の上部に形成する。第1ポリシリコン層の上部を除去して、リセスが露出するようにヴォイドをリセスに拡張する。リセスを埋め立てるように第2ポリシリコン層を基板の上部に形成する。
以下、本発明による望ましい実施例を添付した図面を参照して詳細に説明する。
図1から図12は、本発明の一実施例による半導体装置の製造方法を説明するための断面図である。
図1は、本発明の一実施例による半導体基板上に形成されたパッド酸化膜とマスク層を説明するための断面図であり、図2は、図1に示したマスク層から形成されたマスクパターンを説明するための断面図である。
図1及び図2に示すように、シリコンウエハーのような半導体基板100上にパッド酸化膜102を形成し、そして前記パッド酸化膜102上にマスク層104を形成する。
前記パッド酸化膜102は、熱酸化工程、化学気相蒸着(CVD)工程などを通じて厚さ約70Å〜100Å程度で形成することができる。前記パッド酸化膜102は、半導体基板100の表面処理のために約750℃〜900℃程度の温度にて形成されることが望ましい。
前記マスク層104は、シリコン窒化物で形成することができ、SiH2Cl2ガス、SiH4ガス、NH3ガスなどを用いる低圧化学気相蒸着(LPCVD)工程またはプラズマ強化化学気相蒸着(PECVD)工程を通じて約1500Å程度の厚さで形成することができる。
前記マスク層104上にフォトレジストフィルム(図示せず)が形成される。フォトレジストフィルムが、フォトリソグラフィ工程を通じて部分的にパターニングされ、前記マスク層104上にはフォトレジストパターン106が形成される。前記マスク層104は、フォトレジストパターン106を通じて部分的に露出される。
図2に示すように、前記フォトレジストパターン106をエッチングマスクとするエッチング工程を通じて前記マスク層104及びパッド酸化膜102を順次エッチングすることによって、素子分離領域100aを露出させるマスクパターン108とパッド酸化膜パターン110を形成する。具体的に、前記マスクパターン108及びパッド酸化膜パターン110は、半導体基板100上に前記素子分離領域100aを露出させる第1開口112を限定する。
前記エッチング工程の例としては、プラズマを用いる乾式エッチング工程、反応性イオンエッチング工程などがある。
前記マスクパターン108及びパッド酸化パターン110を形成した後、前記フォトレジストパターン106はO2プラズマを用いたアッシング工程またはストリップ工程を通じて除去される。
図3は、図2に示したマスクパターンを用いて半導体基板に形成されたトレンチを説明するための断面図である。図4は、図3に示したトレンチを埋め立てるフィールド絶縁パターンを説明するための断面図である。
図3及び図4に示すように、前記マスクパターン108をエッチングマスクとして用いるエッチング工程を用いて素子分離領域100aをエッチングし、半導体基板100の内部に半導体基板100を横切る第1方向にトレンチ114を形成する。前記トレンチ114は、約1000Å〜5000Å程度の深さを有するように形成することができる。望ましくは、約2300Å程度の深さを有するよう形成することができる。
前述によると、前記フォトレジストパターン106を用いて第1開口112を形成した後、前記マスクパターン108を用いてトレンチ114を形成する。選択的に、前記フォトレジストパターン106を用いて前記第1開口112及びトレンチ114を同一のプロセスチャンバー内で同時にインシチュ方式で形成することもできる。
前記トレンチ114を形成するためのエッチング工程を行う期間に発生した半導体基板100の損傷を修理し、漏洩電流の発生を防止または減少させるために、前記トレンチ114の内側面に対する熱酸化処理を行い、前記トレンチ114の内側面上に約50Å〜250Å程度の厚さを有するトレンチ酸化膜(図示せず)を形成する。
なお、後続して形成される膜、例えば、フィールド絶縁膜(図示せず)から炭素または水素のような不純物が、前記トレンチ114によって定義されたアクティブ領域100bに拡散することを防止するために、前記トレンチ酸化膜上にライナー窒化膜(図示せず)を約50Å〜100Å程度の厚さで形成することができる。
前記フィールド絶縁膜(図示せず)はトレンチ114及び開口112の内部に形成される。前記フィールド絶縁膜は、シリコン酸化物で形成可能であり、前記シリコン酸化物の例としては、USG、TEOS、またはHDP酸化物などがある。望ましくは、SiH4、O2及びArガスをプラズマソースとして用いて形成されたHDP酸化物を用いる。
前記フィールド絶縁膜の上部を化学的機械的研磨(CMP)工程のような平坦化工程を通じて前記マスクパターン108の表面が露出するまで除去することで、フィールド絶縁パターン116を形成する。フィールド絶縁パターン116は素子分離膜として機能し、半導体基板100のアクティブ領域100bを定義する。
図5は、図4に示したフィールド絶縁パターンによって定義されたアクティブ領域を露出させる第2開口を説明するための断面図である。
図5に示すように、前記マスクパターン108及びパッド酸化膜パターン110を乾式エッチング工程または湿式エッチング工程によって除去して、アクティブ領域100bを露出させる第2開口118を形成する。前記第2開口118は、フィールド絶縁パターン116によって限定される。例えば、湿式エッチング工程には、燐酸及び希釈されたフッ酸溶液を含むエッチング液を用いる。フィールド絶縁パターン116の表面部位は、前記マスクパターン108及びパッド酸化膜110を除去する期間、部分的にエッチングされることがある。
図6は、図5に示したアクティブ領域及びフィールド絶縁パターン上に形成された第1ポリシリコン層を説明するための断面図である。
図6に示すように、露出したアクティブ領域100b上に第1誘電膜(またはトンネル酸化膜)120が形成される。前記第1誘電膜120としては、熱酸化工程を通じて形成されたシリコン酸化膜を用いてもよい。選択的に前記第1誘電膜120には、フッ素ドーピングされたシリコン酸化膜、炭素ドーピングされたシリコン酸化膜、及び/または低誘電率物質膜などを用いてもよい。
前記低誘電率物質膜は、ポリアリルエーテル系樹脂、環状フッ素樹脂、シロキサン共重合体、フッ化ポリアリルエーテル系樹脂、ポリペンタフッ素スチレン、ポリテトラフッ素スチレン系樹脂、フッ化ポリイミド樹脂、フッ化ポリナフタレン、及びポリサイド樹脂などのような有機ポリマーで構成することができる。前記有機ポリマーは、PECVD、HDP−CVD、APCVD、及び/またはスピンコーティングなどのような工程で形成することができる。
前記第1誘電膜120及び前記フィールド絶縁パターン116上に第1ポリシリコン層122を形成して前記開口118を十分埋め立てる。例えば、前記第1ポリシリコン層122は、低圧化学気相蒸着(LPCVD)工程を通じて形成することができる。不純物は、前記第1ポリシリコン層122の内部に、不純物の拡散工程、イオン注入工程、またはインシチュドーピング工程を通じて注入することができる。
前記第1ポリシリコン層122を形成するとき、前記第2開口118の内部を満たす第1ポリシリコン層122の内部には、前記フィールド絶縁パターン116の幾何学的な形状及び第2開口118の形状によって、約数十Å程度の幅を有するヴォイド124を生成する可能性がある。ヴォイド124の寸法及び個数は、第2開口118の縦横比に比例する。前記ヴォイド124は、後続して形成されるフローティングゲートの電気的な特性を劣化させる。前記ヴォイド124は、前記第1方向に連続に延びる可能性もある。また、一般的に前記第1方向に沿って複数のヴォイド124が局部的に生成される。
図7は、図5に示した第2開口内に形成された第1予備ポリシリコンパターンを説明するための断面図である。
図7に示すように、第1ポリシリコン層122は平坦化され、第2開口118内に第1予備ポリシリコンパターン126を形成する。フィールド絶縁パターン116の上部面が露出するまで、化学的機械的研磨工程のような平坦化工程を行うことで、第2開口118内に第1予備ポリシリコンパターン126を形成する。平坦化は、前記第1予備ポリシリコンパターン126を形成する期間、第1ポリシリコン122内で生成されたヴォイド124を開放する。前記開放されたヴォイド124aは「V」字形状の断面を有し、約50Å〜150Å程度の幅を有する。また、前記第1方向に沿って複数のヴォイド124aが第1予備ポリシリコンパターン126の上部面の中央部位を通じて連続に開放される。
図8は、図5に示した第2開口内に形成された第2予備ポリシリコンパターンを説明するための断面図である。
例えば、前記第2予備ポリシリコンパターン128は、第1予備ポリシリコンパターン126の表面部位を湿式エッチング工程を通じて部分エッチングすることで形成することができる。前記エッチング工程は、露出したヴォイド124aのサイズを増加させ、平均幅が約100Å〜300Å程度であるリセス130を形成する。前記湿式エッチング工程には、SC−1またはNSC−1などのようなエッチング液を用いることができる。前記第1予備ポリシリコンパターン126の表面部位をエッチングする期間や前記化学的機械的研磨工程を行った後に発生し第1予備ポリシリコンパターン126上に残留するスラリー及び研磨副産物が除去される。
前記NSC−1は、約3〜10:1:60〜200のモル比を有するNH4OH、H22及びH2Oを含み、例えば前記NSC−1は約4:1:95のモル比を有するNH4OH、H22及びH2Oを含む。また例えば、前記湿式エッチング工程は、約70℃〜90℃の温度、例えば約80℃にて行われる。
フィールド絶縁パターン116の表面部位もまた部分的にエッチングするることができる。
前記第1予備ポリシリコンパターンは、部分的にエッチングされ、第2予備ポリシリコンパターン128が生成される。例えば、前記NH4OH、H22及びH2Oが1:4:20のモル比で混合されたSC−1を用いて約70℃の温度にてエッチングすると、第1予備ポリシリコンパターン126のポリシリコンと第1絶縁膜パターン116のシリコン酸化物とのエッチング選択比は約5.5:1程度である。即ち、前記ポリシリコンのエッチング率が約8Å/minであり、前記シリコン酸化物のエッチング率が約1.4Å/min程度である。
選択的に、もし第1ポリシリコンパターン126がNH4OH、H22及びH2Oが4:1:95のモル比で混合されたNSC−1を用いて約80℃の温度でエッチングされると、前記第1予備ポリシリコンパターン126のポリシリコンと第1絶縁膜パターン116のシリコン酸化物とのエッチング選択比は約12.5:1程度である。即ち、前記ポリシリコンのエッチング率が約31.5Å/min程度であり、前記シリコン酸化物のエッチング率が約2.5Å/min程度である。
前記のように、開放されたヴォイド124aの拡張によって選択的に形成されたリセス130は、「U」字形状の断面形状を有するので、後続の第2ポリシリコン層の蒸着過程で容易に埋め立てることができる。
前記第1予備ポリシリコンパターン126の表面部位をエッチングする期間、H22と第1予備ポリシリコンパターン126との反応によって、第2予備ポリシリコンパターン128上にシリコン酸化物で構成された反応副産物層(図示せず)が形成される。前記反応副産物層は、後続して形成されるフローティングゲートの電気的特性を劣化させるので、除去することが望ましい。前記反応副産物層は、希釈されたフッ酸溶液を用いる湿式エッチング工程を通じて除去することができる。
図9は、図8に示した第2予備ポリシリコンパターン上に形成された第2ポリシリコン層を説明するための断面図である。
図9に示すように、第2予備ポリシリコンパターン128及びフィールド絶縁パターン116上に第2ポリシリコン層132を形成する。そして図示したように、第2ポリシリコン層132はリセス130を満たす。前記第2ポリシリコン層132を形成する方法は、第1ポリシリコン層122を形成する方法と同一に行うことができる。
図9に示したように、前記第2ポリシリコン層132は、前記リセス130を十分埋め立てるために、リセス130の平均幅より0.5倍以上の厚さを有することが望ましい。具体的に、前記第2ポリシリコン層132は、例えば約50Å〜200Å程度の厚さを有するように形成する。
図10及び図11は、図5に示した第2開口内に形成されたポリシリコンパターンを説明するための断面図である。
まず、図10に示すように、第2ポリシリコン層132を部分的に除去した後に、フローティングゲートとしての役割を果たすポリシリコンパターン134を形成する。リセスを満たす一部を除いて第2ポリシリコン層132は除去され、ポリシリコンパターン134を形成する。
図11に示すように、第2ポリシリコン層132を部分的に除去することによって露出したポリシリコンパターン134の表面部位を連続に除去することもできる。除去されるポリシリコンパターン134の表面部位の厚さは目的とするフローティングゲートの厚さによって適切に調節することができる。
前記ポリシリコンパターン134を形成するためのエッチングは、SC−1またはNSC−1溶液を用いて遂行することができる。前記第2ポリシリコン層132及びポリシリコンパターン134の一部を除去するためのエッチング工程は、要求されるエッチング量に対応するエッチング時間によって制御することができる。前記エッチング量は、第2ポリシリコン層132の厚さと同一であったり、或いは前記第2ポリシリコン層132の厚さより大きくてもよい。例えば、前記要求されるエッチング量は第2ポリシリコン層132の厚さと同一であったり、或いは第2ポリシリコン層132の厚さより約1Å〜50Å程度更に厚くてもよい。
図12は、図11に示したフローティングゲート上に形成された第2誘電膜とコントロールゲート層を説明するための断面図である。
図12に示すように、前記フィールド絶縁パターン116の上側部位を除去してポリシリコンパターン134の側面を部分的に露出させる。前記フィールド絶縁パターン116の部分的な除去は後続段階を通じて完成する半導体装置、例えばフラッシュメモリ装置のカップリング割合を改善するために行われる。前記フィールド絶縁パターン116の上側部位は一般の等方性または異方性エッチング工程を通じて除去することができ、前記第1誘電膜120が露出しないように行われることが望ましい。これは前記フィールド絶縁パターン116の上側部位をエッチングするために用いられるエッチャントによって前記第1誘電膜120が損傷することを防止するためであり、前記エッチング工程は既に設定されたエッチング時間によって制御することができる。
例えば、フィールド絶縁パターン116の上側部位は、希釈されたフッ酸溶液を用いて除去することができ、前記希釈されたフッ酸溶液を用いたエッチング工程は既に設定されたエッチング時間によって制御することができる。
前記ポリシリコンパターン134及び前記フィールド絶縁パターン116の残余部分上に第2誘電膜136を形成する。前記第2誘電膜136としては、酸化物/窒化物/酸化物(ONO)で構成された複合誘電膜、及び/または高誘電率物質からなる高誘電率物質膜などを採用することができる。
前記複合誘電膜は、LPCVD工程によって形成することができ、前記高誘電率物質膜は、Y23、HfO2、ZrO2、Nb25、BaTiO3、SrTiO3などからなる。前記酸化物は単独または複合的に用いることができる。また、高誘電率を有する高誘電膜は、原子層蒸着工程またはCVD工程によって形成することができる。第2誘電膜136、ポリシリコンパターン134及び第1誘電膜120が連続にパターニングされ、フローティングゲートが形成される。
コントロールゲート層142は、第2誘電膜136上に形成される。コントロールゲート層142は、前記第2誘電膜136上に、ドーピングされたポリシリコンで形成された第1導電層138と、及びタングステンシリサイド(WSix)、チタニウムシリサイド(TiSix)、コバルトシリサイド(CoSix)、タンタルシリサイド(TaSix)のような金属シリサイドからなる第2導電層140とを含む。
前記コントロールゲート層142をパターニングして、前記第2誘電膜136上に前記第1方向と実質的に垂直な第2方向に延びるコントロールゲート(図示せず)を形成する。
選択的に、前記ゲート構造物に対して前記第1方向に互いに対向する半導体基板100のアクティブ領域100bの表面部位にソース/ドレイン領域(図示せず)を不純物ドーピング工程を通じて形成することで、前記フラッシュメモリ装置のような半導体装置を完成することができる。
本実施例の方法は、約90nm以下の幅のアクティブ領域を有する半導体装置の製造に容易に採用することができる。これに加えて、本実施例による方法は、約90nmを超過する幅のアクティブ領域を有する半導体装置の製造方法に容易に採用することができる。
図13から図17は、本発明の他の実施例による半導体装置の製造方法を説明するための断面図である。
本実施例では、図1から図5を参照して説明された工程と同一の工程が行われ、半導体基板200を横切る第1方向に延長され半導体基板200のアクティブ領域202を定義するフィールド絶縁パターン210が生成される。図13に示したように、第1絶縁パターン210は、半導体基板の内部に配置された下部、及び半導体基板の上部に突出した上部を有することができる。
第1誘電膜212及び第1ポリシリコン層は、図6に示した第1誘電膜120及び第1ポリシリコン層122と同一の方法で半導体基板200の上部に形成される。したがって、図13に示したように、フィールド絶縁パターン210及び第1誘電膜212上に形成された第1ポリシリコン層(図示せず)は、CMP工程によって平坦化され、フィールド絶縁パターン210及び誘電膜212によって定義された第1予備ポリシリコンパターン214が形成される。シリコン酸化膜または低誘電体膜(または低誘電率を有する物質)を含む第1誘電膜212は、半導体基板200のアクティブ領域202上に形成される。
第1予備ポリシリコンパターン214の上部内のヴォイド216は、第1ポリシリコン層を形成する途中に発生する可能性がある。
図14は、図13に示した第1誘電膜上に形成された第2予備ポリシリコンパターンを説明するための断面図であり、図15は、図13に示した第1誘電膜上に形成された第3予備ポリシリコンパターンを説明するための断面図である。
図14及び図15に示すように、第1予備ポリシリコンパターン214の表面部位を除去することで開放されたヴォイド216aを有する第2予備ポリシリコンパターン218を形成する。第2予備ポリシリコンパターン218の表面部位を除去してリセス220及び第3予備ポリシリコンパターン222を形成する。
例えば、前記第2予備ポリシリコンパターン218と第3予備ポリシリコンパターン222は、SC−1溶液及び/またはNSC−1溶液を用いて連続にエッチングされる。前記リセス220は、前記開放されたヴォイド216aを拡張することによって形成される。即ち、前記リセス220は、露出したヴォイド216aに対応する位置に形成される。
前記開放されたヴォイド216aの幅は、約50Å〜150Å程度であり、前記リセス220は約100Å〜300Å程度の平均幅を有するよう形成されることが望ましい。
その後、前記リセス220を形成するためのエッチング工程を行う期間に、SC−1溶液及び/またはNSC−1溶液に含まれたH22とポリシリコンの反応によって形成されたシリコン酸化膜(図示せず)を除去する。例えば、前記シリコン酸化膜は、希釈されたフッ酸溶液を用いて除去することができる。
図16は、図15に示した第3予備ポリシリコンパターン上に形成された第2ポリシリコン層を説明するための断面図であり、図17は、図15に示した第1誘電膜上に形成されたポリシリコンパターンを説明するための断面図である。
図16及び図17に示すように、第3予備ポリシリコンパターン222上に第2ポリシリコン層224を形成してリセス220を十分埋め立てる。第2ポリシリコン層224は、リセス220の平均幅の0.5倍以上の厚さを有するよう形成することが望ましい。具体的に、第2ポリシリコン層224は、約50Å〜200Å程度の厚さを有するよう形成することができる。
第2ポリシリコン層224の一部を除去することで、第1誘電膜212上にフローティングゲートとして機能するポリシリコンパターン226を形成する。前記第2ポリシリコン層224の一部はSC−1溶液またはNSC−1溶液を用いた湿式エッチング工程を通じて除去することができる。
選択的に、第2ポリシリコン層224の一部及び第3予備ポリシリコンパターン222の一部を部分的に、及び/または連続除去することで、第1誘電膜212上にポリシリコンパターン226を形成することもできる。
ポリシリコンパターン226を形成した後、フィールド絶縁パターン210の一部を希釈されたフッ酸溶液を用いて除去してポリシリコンパターン226の側面を部分的に露出させる。その後、前記ポリシリコンパターン226上に第2誘電膜及びコントロールゲート層を形成し、前記コントロールゲート層をパターニングして、ポリシリコンパターン226の延長方向に対して垂直な方向に延びるコントロールゲートを形成する。その後、第2誘電膜、ポリシリコンパターン226及び第1誘電膜212をパターニングして半導体基板200のアクティブ領域202を露出させ、露出したアクティブ領域202にソース/ドレイン領域を形成することで半導体装置を完成する。
前述した構成要素、及び前述した構成要素を製造する工程、例えば、コントロールゲート及びソース/ドレイン領域についての説明は省略する。
図18から図22は、本発明のさらに他の一実施例による半導体装置の製造方法を説明するための断面図である。
本実施例では、図1から図5を参照して説明された工程と同一の工程が行われ、半導体基板300上に形成されたフィールド絶縁パターン310が生成される。
図18及び図19は、半導体基板のアクティブ領域上に形成された第1誘電膜及び第1予備シリコンパターンを説明するための断面図である。
図18及び図19に示すように、半導体基板300から突出し、半導体基板300を横切る第1方向に延びるフィールド絶縁パターン310を形成する。前記フィールド絶縁パターンの一部は半導体基板300に埋め立てられており、半導体基板300のアクティブ領域302は、フィールド絶縁パターン310によって定義される。
第1誘電膜312及び第1ポリシリコン層は、図6に示した第1誘電膜120及び第1ポリシリコン層122と同一の方法でシリコン基板300の上部に形成することができる。
半導体基板300のアクティブ領域302上に、例えば、シリコン酸化膜のような第1誘電膜312が形成される。第1誘電膜312及びフィールド絶縁パターン310上に第1ポリシリコン層(図示せず)を形成する。ここで、前記第1ポリシリコン層は、フィールド絶縁パターン310と第1誘電膜312によって限定された空間を十分満たすように形成される。
フィールド絶縁パターン310の上部面が露出するように化学的機械的研磨工程を行うことで、第1誘電膜312上に第1予備ポリシリコンパターン314を形成する。同時に、前記化学的機械的研磨工程によって、前記第1ポリシリコン層内に生成されたヴォイド316は開放される。
第1ポリシリコンパターン314を形成するための工程は図1から図7を参照して説明された工程に準じるため、ここでは説明を省略する。
前記化学的機械的研磨工程を行った後、希釈したフッ酸溶液を用いてフィールド絶縁パターン310の上部を部分的に除去して第1予備ポリシリコンパターン314の側面を部分的に露出させる。
図20は、図18に示す第1誘電膜上に形成された第2予備ポリシリコンパターンを説明するための断面図である。
図20に示すように、露出したヴォイド316は、SC−1及び/またはNSC−1エッチング液によって拡張され、第2予備ポリシリコンパターン320及びリセス318を形成する。前記リセス318は、「U」字形状の断面形状を有し、約100Å〜300Å程度の平均幅を有する。
前記第1予備ポリシリコンパターン314の表面部位をエッチングする間に、H22と第1予備ポリシリコンパターン314との反応によって第2予備ポリシリコンパターン320上に形成されたシリコン酸化膜のような反応副産物層は、希釈されたフッ酸溶液を用いる湿式エッチング工程を通じて除去される。
選択的に、前記第1予備ポリシリコンパターン314の上部面の下にヴォイドが位置する場合、SC−1溶液及び/またはNSC−1溶液を用いたエッチング工程に所要の時間を調節することにより、前記ヴォイドを第1予備ポリシリコンパターン314の上部面を通じて開放させる。開放されたヴォイドを拡張させてリセス318を形成することができる。
図21は、図20に示した第2予備ポリシリコンパターン上に形成された第2ポリシリコン層を説明するための断面図である。
図21に示すように、第2予備ポリシリコンパターン320の上部面と側面、及びフィールド絶縁パターン310上に第2ポリシリコン層322を形成する。
図21に示したように、第2予備ポリシリコンパターン320上に第2ポリシリコン層322を形成することで、前記第1ポリシリコン層を形成する期間に生成されたヴォイド316は満たされる。前記第2ポリシリコン層322は、前記リセス318を十分埋め立てるために、リセス318の平均幅より0.5倍以上の厚さ、例えば約50Å〜200Å程度の厚さを有するよう形成することができる。
図22は、図18に示した第1誘電膜上に形成されたポリシリコンパターンを説明するための断面図である。
図22に示すように、第2ポリシリコン層322の一部及び第2ポリシリコンパターン320の一部を除去してポリシリコンパターン324を形成する。前記ポリシリコンパターン324を形成するためのエッチング工程は、エッチング時間によって制御することができる。例えば、目標厚さは第2ポリシリコン層322の厚さ以上で設定される。したがって、第2ポリシリコン層322のフィールド絶縁パターン310上の部位を完全に除去することができる。
その後、前記ポリシリコンパターン324上に第2誘電膜(図示せず)及びコントロールゲート層(図示せず)を順次形成し、前記コントロールゲート層をパターニングして、前記第1方向に対して垂直な第2方向へ延びるコントロールゲートを形成する。その後、第2誘電膜、ポリシリコンパターン324及び第1誘電膜312をパターニングして半導体基板300のアクティブ領域302を露出させ、露出したアクティブ領域302の両側にソース/ドレイン領域を形成する。
前述した実施例による半導体装置の製造方法は、90nm以下の幅のアクティブ領域を有する半導体装置の製造に適切に適用可能である。
(産業上の利用可能性)
前記のような本発明の実施例によると、フローティングゲートを有する半導体装置を製造する途中発生したヴォイドを除去することができる。したがって、前記フローティングゲート上に形成される第2誘電膜の絶縁破壊電圧特性及び漏洩電流特性が改善され、キャパシタのカップリングの割合が向上する。
また、前記のような本発明の実施例による半導体装置の製造方法は、90nm以下の幅のアクティブ領域を有する半導体装置に効果的に適用可能であり、90nm以下のデザインルールが要求される半導体装置の製造工程の実現を可能にする。
以上、本発明の実施例を詳細に説明したが、本発明はこれに限定されず、本発明が属する技術分野において通常の知識を有するものであれば本発明の思想と精神を離脱することなく、本発明の実施例を修正または変更できる。
本発明の一実施例による半導体装置の製造方法を説明するための断面図である。 本発明の一実施例による半導体装置の製造方法を説明するための断面図である。 本発明の一実施例による半導体装置の製造方法を説明するための断面図である。 本発明の一実施例による半導体装置の製造方法を説明するための断面図である。 本発明の一実施例による半導体装置の製造方法を説明するための断面図である。 本発明の一実施例による半導体装置の製造方法を説明するための断面図である。 本発明の一実施例による半導体装置の製造方法を説明するための断面図である。 本発明の一実施例による半導体装置の製造方法を説明するための断面図である。 本発明の一実施例による半導体装置の製造方法を説明するための断面図である。 本発明の一実施例による半導体装置の製造方法を説明するための断面図である。 本発明の一実施例による半導体装置の製造方法を説明するための断面図である。 本発明の一実施例による半導体装置の製造方法を説明するための断面図である。 本発明の他の実施例による半導体装置の製造方法を説明するための断面図である。 本発明の他の実施例による半導体装置の製造方法を説明するための断面図である。 本発明の他の実施例による半導体装置の製造方法を説明するための断面図である。 本発明の他の実施例による半導体装置の製造方法を説明するための断面図である。 本発明の他の実施例による半導体装置の製造方法を説明するための断面図である。 本発明の他の実施例による半導体装置の製造方法を説明するための断面図である。 本発明の他の実施例による半導体装置の製造方法を説明するための断面図である。 本発明の他の実施例による半導体装置の製造方法を説明するための断面図である。 本発明の他の実施例による半導体装置の製造方法を説明するための断面図である。 本発明の他の実施例による半導体装置の製造方法を説明するための断面図である。
符号の説明
100 半導体基板、100a 素子分離領域、100b アクティブ領域、108 マスクパターン、116 フィールド絶縁パターン、118 第2開口、120 第1誘電膜、122 第1ポリシリコン層、124 ヴォイド、126 第1予備ポリシリコンパターン、128 第2予備ポリシリコンパターン、130 リセス、132 第2ポリシリコン層、134 ポリシリコンパターン、136 第2誘電膜、142 コントロールゲート層

Claims (35)

  1. 基板の表面を露出させる少なくとも一つの開口を有する絶縁パターンを前記基板の上部に形成する段階と、
    ヴォイドを有する第1ポリシリコン層を前記基板の上部に形成して前記開口を埋め立てる段階と、
    前記第1ポリシリコン層の上部を除去し、前記ヴォイドをリセスに拡張して前記リセスを露出させる段階と、
    前記リセスを埋め立てるように第2ポリシリコン層を前記基板の上部に形成する段階と、
    を含むことを特徴とする半導体装置の製造方法。
  2. 前記第1ポリシリコン層の上部を除去する段階では、前記リセスを形成する期間、前記ヴォイドの幅を50〜300Åから100〜300Åに拡張することを特徴とする請求項1記載の半導体装置の製造方法。
  3. 前記第2ポリシリコン層を形成する段階にて、前記第1ポリシリコン層の厚さは前記リセスの幅の0.5倍以上であることを特徴とする請求項2記載の半導体装置の製造方法。
  4. 前記第1ポリシリコン層の上部を除去する段階では、湿式エッチングによって前記ヴォイドを拡張して前記リセスを形成することを特徴とする請求項3記載の半導体装置の製造方法。
  5. 前記湿式エッチングの工程では、水酸化アンモニウム、過酸化水素及び水の混合物を用いることを特徴とする請求項4記載の半導体装置の製造方法。
  6. 前記第1ポリシリコン層の上部を除去する段階は、
    前記第1ポリシリコン層を平坦化して前記ヴォイドを露出させる段階と、
    前記ヴォイドを拡張して前記リセスを形成する段階と、
    を含むことを特徴とする請求項1記載の半導体装置の製造方法。
  7. 前記第1ポリシリコン層を平坦化する段階は、化学的機械的研磨工程によって行われることを特徴とする請求項6記載の半導体装置の製造方法。
  8. 前記ヴォイドを拡張する段階では、湿式エッチング工程によって前記ヴォイドを拡張して前記リセスを形成することを特徴とする請求項6記載の半導体装置の製造方法。
  9. 前記第1ポリシリコン層を形成する前に、前記基板の露出した部分に第1誘電体膜を形成する段階を更に含むことを特徴とする請求項6記載の半導体装置の製造方法。
  10. 前記第1ポリシリコン層を平坦化する段階と前記ヴォイドを拡張する段階との間に、前記絶縁パターンの上部を除去して前記第1ポリシリコン層の側壁を露出させる段階を更に含むことを特徴とする請求項9記載の半導体装置の製造方法。
  11. 前記絶縁パターンの上部を除去する段階では、前記絶縁パターンの高さが前記基板の上部面より低くないようにすることを特徴とする請求項10記載の半導体装置の製造方法。
  12. 前記第2ポリシリコン層の上部を除去する段階を更に含むことを特徴とする請求項10記載の半導体装置の製造方法。
  13. 前記第2ポリシリコン層の上部を除去する段階では、前記第2ポリシリコン層をエッチングし、前記リセスの内部に存在しない前記第2ポリシリコンの一部を完全に除去することを特徴とする請求項12記載の半導体装置の製造方法。
  14. 前記基板の上部に第2誘電体膜を形成する段階を更に含むことを特徴とする請求項12記載の半導体装置の製造方法。
  15. 第2誘電体膜上にコントロールゲート層を形成する段階を更に含むことを特徴とする請求項14記載の半導体装置の製造方法。
  16. 前記第1ポリシリコン層は第1方向に沿って形成され、前記第2誘電体膜及び前記コントロールゲート層は前記第1方向に対して垂直な第2方向に沿って形成されることを特徴とする請求項15記載の半導体装置の製造方法。
  17. 前記コントロールゲート層を形成する段階は、前記コントロールゲート層の第1導電層及び第2導電層を形成する段階を含むことを特徴とする請求項15記載の半導体装置の製造方法。
  18. 前記第1ポリシリコン層の上部を除去する段階では、湿式エッチングを通じて前記第1ポリシリコン層の上部の少なくとも一部を除去し、前記ヴォイドを拡張して前記リセスを形成することを特徴とする請求項1記載の半導体装置の製造方法。
  19. 前記湿式エッチングでは、前記第1ポリシリコン層の上部の少なくとも一部を除去して前記ヴォイドを露出させることを特徴とする請求項18記載の半導体装置の製造方法。
  20. 前記第1ポリシリコン層の上部を除去する段階では、前記第1ポリシリコン層を湿式エッチングする前に前記第1ポリシリコン層を平坦化することを特徴とする請求項18記載の半導体装置の製造方法。
  21. 前記第1ポリシリコン層を形成する前に、前記基板の前記露出した部分上に第1誘電体膜を形成する段階を更に含むことを特徴とする請求項1記載の半導体装置の製造方法。
  22. 前記第2ポリシリコン層の上部を除去する段階を更に含むことを特徴とする請求項21記載の半導体装置の製造方法。
  23. 前記第2ポリシリコン層の上部を除去する段階では、前記第2ポリシリコン層をエッチングし、前記リセスの内部に存在しない前記第2ポリシリコン層の一部を完全に除去することを特徴とする請求項22記載の半導体装置の製造方法。
  24. 前記第2ポリシリコン層の上部を除去する前に、前記絶縁パターンの上部を除去して前記第1ポリシリコン層の側壁を露出させる段階を更に含むことを特徴とする請求項22記載の半導体装置の製造方法。
  25. 前記絶縁パターンの上部を除去する段階では、前記絶縁パターンの高さが前記基板の上部面より低くないようにすることを特徴とする請求項24記載の半導体装置の製造方法。
  26. 前記基板の上部に第2誘電体膜を形成する段階を更に含むことを特徴とする請求項24記載の半導体装置の製造方法。
  27. 第2誘電体膜上にコントロールゲート層を形成する段階を更に含むことを特徴とする請求項26記載の半導体装置の製造方法。
  28. 前記第1ポリシリコン層は第1方向に沿って形成され、前記第2誘電体膜及び前記コントロールゲート層は第1方向に対して垂直な第2方向に沿って形成されることを特徴とする請求項27記載の半導体装置の製造方法。
  29. 前記コントロールゲート層を形成する段階は、第1導電層及び第2導電層を形成する段階を含むことを特徴とする請求項27記載の半導体装置の製造方法。
  30. 基板の表面が露出するように開口を有するパターンを形成する段階と、
    前記露出した基板の表面上、及びパターン上に第1ポリシリコン層を形成して前記開口を満たす段階と、
    前記パターンの上面が露出するまで前記第1ポリシリコン層を平坦化し、開口内に第1ポリシリコンパターンを形成する段階と、
    第1ポリシリコンパターン内のヴォイドを除去する段階と、
    前記パターン上に第2ポリシリコン層を形成する段階と、
    前記第2ポリシリコン層を部分的に除去して第2ポリシリコンパターンを形成する段階と、
    を含むことを特徴とする半導体装置の製造方法。
  31. 前記ヴォイドは、水酸化アンモニウム、過酸化水素及び水の混合液を用いた湿式エッチング工程によって除去されることを特徴とする請求項30記載の半導体装置の製造方法。
  32. 前記過酸化水素と前記第1ポリシリコンパターンとの反応によって形成された酸化物を除去する段階を更に含むことを特徴とする請求項31記載の半導体装置の製造方法。
  33. 前記ヴォイドは、前記第1ポリシリコンパターンの上面に選択的にリセスを形成することによって除去されることを特徴とする請求項30記載の半導体装置の製造方法。
  34. 前記リセスは、前記第1ポリシリコン層のパターニングによって前記第1ポリシリコンパターンの上部面から露出したヴォイドを拡張することにより形成されることを特徴とする請求項33記載の半導体装置の製造方法。
  35. 前記リセスを形成する段階は、
    前記第1ポリシリコンパターンの内部のヴォイドを露出させる段階と、
    前記露出したヴォイドを拡張し、前記リセスを形成する段階と、
    を含むことを特徴とする請求項33記載の半導体装置の製造方法。



JP2005305543A 2004-10-26 2005-10-20 半導体装置の製造方法 Expired - Fee Related JP5068442B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
KR10-2004-0085629 2004-10-26
KR1020040085629A KR100552588B1 (ko) 2004-10-26 2004-10-26 반도체 장치의 제조 방법

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2006128673A true JP2006128673A (ja) 2006-05-18
JP2006128673A5 JP2006128673A5 (ja) 2008-11-13
JP5068442B2 JP5068442B2 (ja) 2012-11-07

Family

ID=36206703

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005305543A Expired - Fee Related JP5068442B2 (ja) 2004-10-26 2005-10-20 半導体装置の製造方法

Country Status (4)

Country Link
US (1) US7582559B2 (ja)
JP (1) JP5068442B2 (ja)
KR (1) KR100552588B1 (ja)
CN (1) CN100576450C (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008103718A (ja) * 2006-10-17 2008-05-01 Samsung Electronics Co Ltd 半導体素子の微細パターンの形成方法
KR20170099778A (ko) * 2016-02-24 2017-09-01 도쿄엘렉트론가부시키가이샤 기판 처리 방법

Families Citing this family (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100763228B1 (ko) * 2006-03-20 2007-10-04 삼성전자주식회사 비휘발성 반도체 메모리 소자의 제조 방법
US7998809B2 (en) * 2006-05-15 2011-08-16 Micron Technology, Inc. Method for forming a floating gate using chemical mechanical planarization
TWI316746B (en) 2006-10-03 2009-11-01 Macronix Int Co Ltd Non-volatile memory and method of manufacturing the same
CN101770954A (zh) * 2008-12-29 2010-07-07 中芯国际集成电路制造(上海)有限公司 快闪存储器的形成方法
KR101652879B1 (ko) 2010-05-25 2016-09-02 삼성전자주식회사 비휘발성 메모리 소자 및 이의 제조방법
KR20120026313A (ko) * 2010-09-09 2012-03-19 삼성전자주식회사 비휘발성 메모리 소자 및 그 제조 방법
US8722320B2 (en) * 2011-07-27 2014-05-13 Micron Technology, Inc. Lithography method and device
US8846452B2 (en) * 2012-08-21 2014-09-30 Infineon Technologies Ag Semiconductor device package and methods of packaging thereof
US20140273467A1 (en) * 2013-03-14 2014-09-18 Intermolecular Inc. Polycrystalline-silicon etch with low-peroxide apm
CN104716084B (zh) * 2013-12-12 2017-10-27 华邦电子股份有限公司 半导体元件的制造方法
CN105336591B (zh) * 2014-07-01 2018-10-23 中芯国际集成电路制造(上海)有限公司 浮栅的制作方法
US10559571B2 (en) 2017-04-13 2020-02-11 Samsung Electronics Co., Ltd. Methods of fabricating semiconductor memory devices
CN110931432A (zh) * 2018-09-19 2020-03-27 长鑫存储技术有限公司 半导体器件及其制备方法
CN109616409B (zh) * 2018-12-04 2021-03-23 武汉新芯集成电路制造有限公司 一种多晶硅沉积方法、闪存及其制作方法

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0864700A (ja) * 1994-08-19 1996-03-08 Toshiba Corp 不揮発性半導体記憶装置及びその製造方法
JP2000269216A (ja) * 1999-03-17 2000-09-29 Nec Corp 半導体装置の製造方法
JP2002033406A (ja) * 2000-06-30 2002-01-31 Hynix Semiconductor Inc フラッシュメモリセルの製造方法

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100356821B1 (ko) 2000-02-28 2002-10-18 주식회사 하이닉스반도체 반도체장치의 비휘발성 메모리 소자 및 그 제조방법
KR100400037B1 (ko) * 2001-02-22 2003-09-29 삼성전자주식회사 콘택 플러그를 구비하는 반도체 소자 및 그의 제조 방법
US6908862B2 (en) * 2002-05-03 2005-06-21 Applied Materials, Inc. HDP-CVD dep/etch/dep process for improved deposition into high aspect ratio features
KR100590396B1 (ko) 2002-07-04 2006-06-15 주식회사 하이닉스반도체 플래시 메모리 셀의 제조 방법
KR100482366B1 (ko) * 2002-07-15 2005-04-13 삼성전자주식회사 반도체 메모리 소자의 스토리지 캐패시터 제조방법
KR100539275B1 (ko) * 2004-07-12 2005-12-27 삼성전자주식회사 반도체 장치의 제조 방법

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0864700A (ja) * 1994-08-19 1996-03-08 Toshiba Corp 不揮発性半導体記憶装置及びその製造方法
JP2000269216A (ja) * 1999-03-17 2000-09-29 Nec Corp 半導体装置の製造方法
JP2002033406A (ja) * 2000-06-30 2002-01-31 Hynix Semiconductor Inc フラッシュメモリセルの製造方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008103718A (ja) * 2006-10-17 2008-05-01 Samsung Electronics Co Ltd 半導体素子の微細パターンの形成方法
KR20170099778A (ko) * 2016-02-24 2017-09-01 도쿄엘렉트론가부시키가이샤 기판 처리 방법
KR101946144B1 (ko) * 2016-02-24 2019-02-08 도쿄엘렉트론가부시키가이샤 기판 처리 방법

Also Published As

Publication number Publication date
CN100576450C (zh) 2009-12-30
CN1779916A (zh) 2006-05-31
US7582559B2 (en) 2009-09-01
KR100552588B1 (ko) 2006-02-15
US20060088987A1 (en) 2006-04-27
JP5068442B2 (ja) 2012-11-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5068442B2 (ja) 半導体装置の製造方法
US7410869B2 (en) Method of manufacturing a semiconductor device
US7459364B2 (en) Methods of forming self-aligned floating gates using multi-etching
KR100554516B1 (ko) 반도체 장치의 제조 방법
KR100674971B1 (ko) U자형 부유 게이트를 가지는 플래시 메모리 제조방법
KR100669864B1 (ko) 불휘발성 메모리 장치의 제조 방법
US20060017093A1 (en) Semiconductor devices with overlapping gate electrodes and methods of fabricating the same
KR20080071693A (ko) 산화물 제거 방법 및 이를 이용한 트렌치 매립 방법
US7560386B2 (en) Method of manufacturing nonvolatile semiconductor memory device
US7629217B2 (en) Methods of forming void-free layers in openings of semiconductor substrates
JP2004214621A (ja) フラッシュメモリ素子の製造方法
US20090311856A1 (en) Flash memory device having recessed floating gate and method for fabricating the same
KR100648194B1 (ko) 반도체 장치의 제조 방법
JP2005530357A (ja) 導電スペーサで拡張されたフローティングゲート
JP4015369B2 (ja) 望ましいゲートプロファイルを有する半導体装置及びその製造方法
KR101506901B1 (ko) 반도체 소자의 제조 방법
US20110201203A1 (en) Methods of forming a hole having a vertical profile and semiconductor devices having a vertical hole
KR20070118348A (ko) 불휘발성 메모리 장치의 제조 방법
KR20060012695A (ko) 반도체 장치의 제조 방법
KR100652383B1 (ko) 반도체 장치의 제조 방법
KR20070093672A (ko) 패턴 형성 방법 및 이를 이용한 불휘발성 메모리 장치의플로팅 게이트 형성 방법
JP2008098480A (ja) 半導体装置の製造方法
KR20060025262A (ko) 반도체 장치의 제조 방법
KR100667649B1 (ko) 비휘발성 메모리 장치의 제조 방법
KR20070067563A (ko) 플로팅 게이트 형성 방법

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20081001

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20081001

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120326

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120403

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120703

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120724

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120815

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150824

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5068442

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees