JP2006127386A - 資材・工程管理システム及び資材・工程管理方法 - Google Patents

資材・工程管理システム及び資材・工程管理方法 Download PDF

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Abstract

【課題】構築物の建設に使用される資材の使用状態を正確に把握することができる資材・工程管理システム及び資材・工程管理方法を提供する。
【解決手段】資材50に取り付けられ所定の情報が記録される記憶媒体と、その記憶媒体に記録されている情報を読み取るリーダを有する。また、構築物1の建設に使用される資材50の情報を記録する資材データベース14と、その資材データベース14に記録される情報と、リーダにより読み取られる情報との対比判断を行う情報処理部7を有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、ビルや船などの構築物を建設する際における建設工程の管理を行うための資材・工程管理システム及び資材・工程管理方法に関する。
現在、ビルや船などの構築物の建設を行う場合、設計図に基づいて資材を調達してから建設を開始している。これらの資材は、設計事務所や建設会社が、資材を販売する資材納入業者等から納品されるものが用いられている。そして、この資材納入業者から納入された資材に誤りがないか確認を行う場合や、構築物を建設する際に資材が適切な場所に使用されているかを確認する場合には、設計者や作業員などが資材の現物確認を行ったり、資材に貼られた名称ラベルを視認することにより行われている。
また、構築物に使用される資材の現物確認を行うのではなく、データ上で管理するシステムとして、特許文献1に記載されている技術が知られている。この技術は、CAD(Computer Aided Design)による設計データから必要な資材データを選出し、資材の発注、輸送、保管、管理を行うための資材調達/施工計画統合型プロジェクト管理システムに関するものである。
特開2004−234338号公報
しかし、上記の特許文献1に記載の技術は、構築物の建設に必要な資材の発注などを、データ上で行うことはできたが、実際に構築物の建設工程で資材が適切な場所に使用されているかを確認する場合には、設計者や作業員などが実際に現物を確認する必要があるという問題があった。
本発明は、上記事情を考慮してなされたもので、その目的は、構築物の建設に使用される資材の使用状態を正確に把握することができる資材・工程管理システム及び資材・工程管理方法を提供することにある。
請求項1に記載の発明は、複数の資材を使用して構築物を建設する際の資材・工程管理システムであって、前記資材に取り付けられ所定の情報が記録される記憶媒体と、前記記憶媒体に記録されている情報を読み取るリーダと、前記構築物の建設に使用される資材の情報を記録するデータベースと、前記データベースに記録される情報と、前記リーダにより読み取られる情報との対比判断を行う情報処理部とを有することを特徴とする資材・工程管理システムである。
また、請求項2に記載の発明は、複数の資材を使用して構築物を建設する際の資材・工程管理システムであって、前記資材に取り付けられ所定の情報が記録される記憶媒体と、前記記憶媒体に記録されている情報を読み取るリーダと、前記構築物の建設工程の情報を記録するデータベースと、前記データベースに記録された情報に基づいて前記構築物の建設工程を管理する工程管理部と、前記データベースに記録された情報と、前記リーダで読み取られる情報に基づいて前記資材のデータを管理する資材情報処理部と、前記データベースに記録された情報に基づいて前記資材についての決済を行う支払いシステム部と、前記資材の納品時には、前記リーダにより前記記録媒体から読み取られる情報と、前記データベースに記録されている情報とを比較することにより、納品された資材に誤りがないかを判定し、誤りがない場合には前記支払いシステム部により決済を行うとともに、前記構築物の建設時には、前記リーダにより前記記録媒体から読み取られる情報と、前記工程管理部により管理される建設工程の情報とを比較することにより、前記構築物の建設工程の管理を行う情報処理部とを有することを特徴とする資材・工程管理システムである。
また、請求項3に記載の発明は、前記構築物は、土木、建築、船、重機に関する構築物であることを特徴とする請求項2に記載の資材・工程管理システムである。
また、請求項4に記載の発明は、前記記憶媒体は、電波の送受信を行なうアンテナと前記所定の情報を記憶するICチップを有するICタグであり、前記ICチップに記録された情報を前記リーダによって読み取ることを特徴とする請求項2又は3に記載の資材・工程管理システムである。
また、請求項5に記載の発明は、前記データベースに更に前記資材の使用可能年数に関する情報が記録され、前記情報処理部が、前記リーダにより読み取られた資材の使用可能年数が経過している場合には、その資材を取り替えるように指示を出力することを特徴とする請求項2〜4のいずれかの項に記載の資材・工程管理システムである。
また、請求項6に記載の発明は、前記リーダを用いて、前記記憶媒体から所定の情報を読み取る際に、電磁結合、電磁誘導、マイクロ波、近赤外線による光、あるいは、短距離無線通信のいずれかを使用することを特徴とする請求項2〜5のいずれかの項に記載の資材・工程管理システムである。
また、請求項7に記載の発明は、前記リーダは、所定の認証が行われた場合にのみ前記記憶媒体から情報を読み取る認証手段を更に有することを特徴とする請求項2〜6のいずれかの項に記載の資材・工程管理システムである。
また、請求項8に記載の発明は、複数の資材を使用して構築物を建設する際の資材・工程管理方法であって、前記資材に、所定の情報が記録される記憶媒体を取り付ける第1のステップと、リーダにより、前記記憶媒体に記録されている情報を読み取る第2のステップと、データベースに、前記構築物の建設工程の情報、及び、前記リーダから読み取られる情報を記録する第3のステップと、工程管理部により、前記データベースに記録された情報に基づいて前記構築物の建設工程を管理する第4のステップと、資材情報処理部により、前記データベースに記録された情報と、前記リーダで読み取られる情報に基づいて前記資材のデータを管理する第5のステップと、支払いシステム部により、前記データベースに記録された情報に基づいて前記資材についての決済を行う第6のステップと、情報処理部により、前記資材の納品時には、前記リーダにより前記記録媒体から読み取られる情報と、前記データベースに記録されている情報とを比較することにより、納品された資材に誤りがないかを判定し、誤りがない場合には前記支払いシステム部により決済を行うとともに、前記構築物の建設時には、前記リーダにより前記記録媒体から読み取られる情報と、前記工程管理部により管理される建設工程の情報とを比較することにより、前記構築物の建設工程の管理を行う第7のステップとを有することを特徴とする資材・工程管理方法である。
本発明では、データベースに構築物の建設に使用される資材の情報を記憶しておき、リーダにより記憶媒体から読み取る情報と対比判断するようにした。このため、リーダで記憶媒体に記録されている情報を読み取って、データベースに記録されている情報と比較して構築物の建設に使用する資材を判断することにより、構築物の間違った場所に資材が使用されたり、間違った資材が使用されることを防止することができる。また、リーダで記憶媒体に記録されている情報を読み取ることにより、構築物の建設中はどの資材がどの部分に使用されているかに関する情報を取得することができ、構築物の完成後は資材のメンテナンスや取り替えが必要であるかに関する情報を取得することができる。
以下、図面を参照し、本発明の実施形態による資材・工程管理システムついて説明する。
図1は、本実施形態による資材・工程管理システムの構成を示す図である。本実施形態による資材・工程管理システムにより建設される構築物1は、設計図2に基づいて建設が開始され、複数の建設段階3(3a、・・・、3z)を経て建設される。構築物1の建設には、ICタグが取り付けられた資材50が用いられる。このICタグには、所定の情報が記録されており、資材50が納品された際、リーダを用いて読み取ることができるようになっている。ICタグやリーダについては後述する。
ここでは、構築物1としてビル等の建物を前提として説明するが、構築物1は土木、建築、船、重機などに関するものであってもよい。
資材・工程管理システムは、情報受信部6、情報処理部7、支払情報送出部8、工程管理部9、支払いシステム部10、資材情報処理部11、データベース23を有する。なお、データベース23は、工程管理用データベース12、業者データベース13、資材データベース14から構成される。
情報受信部6は、構築物1の設計情報として利用する工程表や資材リストの情報を、インターネットなどのネットワーク15を介して受信する。また、情報受信部6は、リーダで読み取られる資材管理データ、什器備品管理データ、資材50の使用状況データ、納入資材データなどのデータや、設計図2のデータを取得する。納入資材データは、構築物1の建設に使用される資材50が資材納入業者から納入された場合に、その納入された資材50に取り付けられているICタグをリーダで読み取ることにより、資材50が納入されたことを確認するためのデータである。情報受信部6が取得したデータは、情報処理部7に出力される。工程管理部9は、情報処理部7から出力される設計情報を取得し、工程管理用データベース12に記録する。
資材情報処理部11は、情報処理部7から出力される設計図2のデータ、資材管理データ、什器備品管理データ、使用状況データ、納入資材データなどの情報を取得し、資材データベース14に記録する。また、資材情報処理部11は、資材50を納入する資材納入業者16(16a、16b、16c)についての情報を業者データベース13に記録する。また、資材情報処理部11は、業者データベース13や資材データベース14から、構築物1を建設するために使用する資材50の決済に必要な情報を読み出す。
支払いシステム部10は、資材情報処理部11が読み出した構築物1の建設に用いる資材50の決済に必要な情報に基づいて、どの資材納入業者16に対していくら支払うかについての決済情報を生成する。この決済情報は、情報処理部7でネットワーク15を介して情報を送信するための処理が行われ、支払情報送出部8に出力される。
支払情報送出部8は、ネットワーク15を介して資材50を納入する資材納入業者16(16a、16b、16c)であるA社、B社、C社などに対して資材50の発注を行う。また、支払情報送出部8は、ネットワーク15を介して、金融機関システムに対して決済情報を送信する。
金融機関システムは、受信部17、データベース管理部18、顧客データベース19、与信確認部20、支払い処理部21、送出部22を有する。
受信部17は、資材・工程管理システムの支払情報送出部8から送信される決済情報を受信し、その決済情報をデータベース管理部18と与信確認部20に対して出力する。受信部17からデータベース管理部18に決済情報が入力されると、データベース管理部18は顧客データベース19を参照して、決済情報がどの顧客についての情報であるかを特定する。
一方、受信部17から与信確認部20に決済情報が入力されると、与信確認部20は与信の確認を行う。与信の確認が行われた場合には、支払い処理部21によって決済処理が行われる。決済処理が完結すると、送出部22から資材・工程管理システムにネットワーク15を介して決済が終了した旨の通知が行われる。
図2は、本発明の実施形態による資材・工程管理システムの情報処理部7及びデータベース23(工程管理用データベース12、業者データベース13、資材データベース14)の構成を示す図である。
情報処理部7は、CADデータ取込手段24、資材データ作成手段25、資材発注手段26、資材納品手段27、進捗管理手段28、資材適正管理手段29、資材データ管理手段30、資材経過年数管理手段31、什器設備管理手段32を有する。
データベース23には、建物データ、設計データ、資材データ、発注データ、納品データ、建設データ、資材ICデータ、什器管理データなどが記録される。
建物データは、構築物1の所在地や建設主、建設先、工法等に関するデータである。設計データは、CAD等で作製された構築物1の設計図2に関するデータである。資材データは、構築物1に使用される資材50の材質やメーカー、発注先、単価、納品までの日数などに関するデータである。発注データは、資材50の種類や品番、注文する数、価格などに関するデータであり、必要な資材50を必要な数量のみ発注するためのデータである。納品データは、資材50を納入する資材納入業者16から、何時、どこにどのくらいの資材50を納品したかに関するデータである。建設データは、設計データに基づいて、何時そのような建設工程を実施するか、またどこまで建設工程が進んでいるかに関するデータである。資材ICデータは、納品された資材50や、構築物1の建設中に用いられる資材50、完成した構築物1を構成する資材50に取り付けられているICタグから読み出されるデータである。什器管理データは、構築物1の完成後に収容される展示ケースなどの什器60の耐久年数やリース残年数、メーカーなどに関するデータである。
CADデータ取込手段24は、構築物1の設計図2のCADデータを取得して、データベース23に設計データとして記録する。資材データ作成手段25は、CADデータ取込手段24が取得したCADデータに基づいて、構築物1を建設するためにどのような資材50が必要であるかについてのデータを作成して、データベース23に資材データとして記録する。
資材発注手段26は、資材データ作成手段25が作成した資材データに基づいて、どの資材をどれくらい発注するかを決定し、データベース23に発注データとして記録する。資材納品手段27は、資材発注手段26が発注した資材50が資材納入業者16から納品された場合に、納品された資材50の情報をデータベース23に納品データとして記録する。
進捗管理手段28は、情報受信部6(図1参照)が受信する工程表などの情報を取得し、データベース23に建設データとして記録する。また、進捗管理手段28は、データベース23に記録されている工程表などの情報を読み出すことにより、構築物1の建設工程の進捗状態を管理する。
資材適正管理手段29は、リーダから取得される資材50の情報に基づいて、資材50が構築物1の適切な場所に使用されているかを管理する。資材経過年数管理手段31は、構築物1の建設に用いられる資材50の情報を参照することにより、その資材50が耐久可能な経過年数を経過しているか否かを判定する。什器設備管理手段32は、資材50とは別に構築物1に設置される什器60についてのデータを取得し、データベース23に什器管理データとして記録する。
図3は、本実施形態によるICタグ4の構成を示す平面図である。ICタグ4は、アンテナ33とICチップ34を有する。アンテナ33は、リーダから送信される電波を受信すると、ICチップ34に記録されている情報をアンテナ33を介してリーダに対して送信する。
図4は、ICタグ4のICチップ34に記録されるデータの例を示す図である。ICタグ4には、一例として品名、ロット番号、納入業者名、建設年、使用可能年数、交換年に関するデータなどが記録される。
品名としては、「壁」などのように、ICタグ4が取り付けられる資材50が構築物1のどの部分に使用されるものであるかについての情報が記録される。また、ロット番号としては、「1234」などのように、ICタグ4が取り付けられるそれぞれの資材50を識別することが可能な識別番号が記録される。また、納入業者としては、「A社」などのように、ICタグ4が取り付けられた資材を納入する資材納入業者16の名称が記録される。
また、建設年としては、「2004年」などのように、ICタグ4が取り付けられる資材50が生産された年の情報が記録される。また、使用可能年数としては、「50年」などのように、ICタグ4が取り付けられる資材50の耐久年数に関する情報が記録される。
また、交換年としては、「2054年」などのように、ICタグ4が取り付けられる資材50を新しい資材と取り替える必要がある年についての情報が記録される。交換年は、建設年に使用可能年数を加算することにより求めることが可能である。なお、上述した建設年、使用可能年数、交換年の情報として、年の情報だけでなく、月日の情報などを含めるようにしても構わない。
図5は、本発明の実施形態によるリーダ5aの構成を示すブロック図である。リーダ5aは、アンテナ35、発信器36、受信器37、データ処理部38、コネクタ39、電源部40を有する。電源部40は、電池などにより構成され、リーダ5aの各部に電力を供給する。発信器36は、構築物1の建設に用いられる資材50に取り付けられるICタグ4に対して、アンテナ35を介して電波を送信する。
受信器36は、ICタグ4から送信される電波をアンテナ35を介して受信すると、受信した電波に対応する信号をデータ処理部38に対して出力する。データ処理部38は、受信器37から入力された信号をコネクタ39に対して出力する。コネクタ39は、資材・工程管理システムに接続され、データ処理部38から出力された情報を資材工程管理システムに対して出力する。
なお、リーダ5を図6のように構成しても構わない。つまり、データ処理部38から出力される情報を、赤外線により信号を送信する赤外線送信器41を介して資材・工程管理システムに対して送信するようにしても構わない。リーダ5bのその他の部分の構成についてはリーダ5a(図5参照)と同じであるので同一の符号を付してその説明を省略する。
なお、ICタグ4とリーダ5の間での信号の送受信の方法として種々の非接触式の情報認識技術(例えば、電磁結合、電磁誘導、マイクロ波、近赤外線、短距離無線通信など)を用いることができる。なお、短距離無線通信としては、例えば、ブルートゥース(登録商標)などを用いることが可能である。
また、構築物1の建設に関わる設計者、建設管理者、構築物1の建設主等だけにリーダ5を使用可能な認識IDやパスワード等を付与することによって関係者のみがリーダ5によりICタグ4から情報を読み出せるように、リーダ5に認証手段を設けるようにしてもよい。その他にも認証カードの装着、指紋や虹彩認識等、又は、これらの組合せにより、リーダ5を使用できる者を限定するようにしてもよい。
図7は、本実施形態による資材・工程管理システムの処理の流れを示す図である。
始めに、資材・工程管理システムの処理を行うコンピュータが、CADなどの設計図2のデータなどに基づいて、構築物1を建設するために必要な資材50の情報を取得する(ステップS01)。そして、ステップS01で取得した資材50の情報に基づいて、資材50を納入する資材納入業者16に対して、構築物1を建設するために必要な資材50の発注を行う(ステップS02)。
そして、資材・工程管理システムの処理を行うコンピュータからの発注の情報に基づいて、資材納入業者16から資材50が納入される(ステップS03)。そして、資材納入業者16から資材50が納入されたことが確認された場合に、資材データベース14に納品済みであることを記録するとともに、金融機関システム(図1参照)として働く取引銀行のコンピュータとの間で、ネットワーク15を介して資材50の決済処理を行う(ステップS04)。
そして、資材・工程管理システムの処理を行うコンピュータが、構築物1を建設するための資材50を必要としている作業現場に対して資材50を配給する(ステップS05)。これに伴い作業現場では、作業員等がリーダ5により配給を受けた資材50に取り付けられているICタグ4を読み取り、資材50が作業現場に届けられたという情報を資材データベース14に記録する。
そして、資材50を用いて構築物1を建設する工程で、資材50が構築物1の適切な場所に使用されているか否かを判定する(ステップS06a)。この工程は、構築物1の建設段階に応じて繰り返し行われる(ステップS06b、S06c、・・・)。そして、構築物1の完成後に、リーダ5で構築物1に使用されている資材50に取り付けられているICタグ4に記録されている使用可能年数の情報を読み取ることにより、資材50の保守・維持管理を行う(ステップS07)。
そして、ステップS07でICタグ4の情報を読み取った資材50について、使用可能年数を経過している場合には、その資材50を新しい資材に取り替えるために、資材納入業者16に対してネットワーク15を介して発注を行う(ステップS08)。
そして、資材・工程管理システムからの発注に基づいて、資材納入業者16から新しい資材50が納入される(ステップS09)。そして、資材納入業者16から資材50が納入されたことが確認された場合には、資材データベース14に新しい資材50が納入されたという情報を記録するとともに、取引銀行のコンピュータとの間でネットワーク15を介して決済処理を行う(ステップS10)。
そして、資材・工程管理システムの処理を行うコンピュータが、構築物1を建設するための資材50を必要としている作業現場に対して新しい資材50を配給する(ステップS11)。これに伴い作業現場では、作業員等がリーダ5により配給を受けた資材50に取り付けられているICタグ4を読み取り、資材データベース14に資材50に関する情報を記録する。そして、使用可能年数が経過した資材50と取り替えた資材50が、構築物1の適切な場所に使用されているか否かを、データベース23に記録されている設計情報に基づいて判定する(ステップS12)。
図8は、本実施形態による資材・工程管理システムを使用して資材50の発注や納品、構築物1の建設工程の管理を行う場合のスケジュール管理の一例を示す図である。この図では、構築物1の建設工程がA〜Eの合計5段階で構成される場合を示している。建設工程A、B、Cでは、資材納入業者16に対して資材50の発注を行っている。そして、所定期間経過後に資材納入業者16から資材50の納入を受けている。資材・工程管理システムでは、構築物1の建設に使用される資材50に取り付けられたICタグ4に記録されている情報を読み取ることにより、構築物1の建設工程の管理や、構築物1の建設に使用される資材50の使用状況などの判定を行っている。このため、構築物1の建設段階や完成後に、リーダ5によって構築物1を構成する資材50に取り付けられているICタグ4に記録されている情報を読み取ることにより、資材50が適切な場所に使用されているか否か、また資材50の使用可能年数が経過しているか否かの情報を取得することが可能となり、資材50の管理や構築物1の建設工程の管理を正確に行うことができる。
図9は、本実施形態による資材・工程管理システムの使用例を示す図である。
建設現場で建設される構築物1には、資材50a〜50eが用いられている。資材50a〜50eには、それぞれICタグ4a〜4eが取り付けられている。ICタグ4a〜4eに記録されている情報は、リーダ5により読み取ることができる。よって、資材50a〜50eが構築物1の適切な場所に配置されているか否か、資材50a〜50eの使用可能年数が経過しているか否かについての正確な情報をいつでも取得することができる。
図10は、本実施形態による資材・工程管理システムの他の使用例を示す図である。
構築物1の内部には、商品の展示ケースなどの什器60a〜60eが設置されている。什器60a〜60eには、それぞれICタグ4f〜4jが取り付けられている。ICタグ4f〜4jに記録されている情報は、リーダ5により読み取ることができる。よって、什器60a〜60eが構築物1の適切な場所に配置されているか否か、60a〜60eのリース年数が経過しているか否かについての正確な情報をいつでも取得することができる。
上述した本実施形態による資材・工程管理システムでは、CAD等によって設計された設計図2から、構築物1を建設するのに必要な資材50の情報を取得すると、資材データを作成してデータベース23に記録している。そして、データベース23に記録されている資材データに基づいて資材納入業者16に対して資材50の発注を行うとともに、資材50に所定の情報を記録したICタグ4などの記憶媒体を添付することとし、資材50の納品時には、記憶媒体の情報(品質や品番等)をリーダ5で読み取ることで納品を確認している。よって、資材50の代金の支払い指示を正確に行うことができる。
また、資材納入業者16から納品された資材50の情報を、資材データとしてデータベース23に記録し、構築物1の各建設工程における資材50の使用状況をリーダ5により読み取るようにした。よって、資材50に取り付けられているICタグ4から読み取る情報と、データベース23に記録される設計図2の情報とを比較することにより資材50の使用状況を判定したり、構築物1の建設工程を管理することができる。
また、構築物1の完成後、資材50の使用可能年数に基づく資材管理を行うようにしたので、老朽化した資材50についてはメンテナンスを行うことが可能となり、構築物1を構成する資材50の状態を常に最適な状態に保つことができる。
なお、以上説明した実施形態において、CADデータ取込手段24、資材データ作成手段25、資材発注手段26、資材納品手段27、進捗管理手段28、資材適正管理手段29、資材データ管理手段30、資材経過年数管理手段31、什器設備管理手段32の機能を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することにより構築物1の建設工程の管理や構築物1の建設に使用する資材50の管理を行ってもよい。なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものとする。
また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムを送信する場合の通信線のように、短時間の間、動的にプログラムを保持するもの、その場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリのように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。また上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良く、さらに前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるものであっても良い。
以上、この発明の実施形態を図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計等も含まれる。
本実施形態による資材・工程管理システムの構成を示す図である。 本発明の実施形態による資材・工程管理システムの情報処理部7及びデータベース23の構成を示す図である。 本実施形態によるICタグ4の構成を示す平面図である。 ICタグ4のICチップ34に記録されるデータの例を示す図である。 本発明の実施形態によるリーダ5aの構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態によるリーダ5bの構成を示すブロック図である。 本実施形態による資材・工程管理システムの処理の流れを示す図である。 本実施形態による資材・工程管理システムを使用してスケジュール管理を行う場合の一例を示す図である。 本実施形態による資材・工程管理システムの使用例を示す図である。 本実施形態による資材・工程管理システムの他の使用例を示す図である。
符号の説明
1・・・構築物、
2・・・設計図、
4・・・ICタグ、
5(5a、5b)・・・リーダ、
6・・・情報受信部、
7・・・情報処理部、
8・・・支払情報送出部、
9・・・工程管理部、
10・・・支払いシステム部、
11・・・資材情報処理部、
12・・・工程管理用データベース、
13・・・業者データベース、
14・・・資材データベース、
15・・・ネットワーク、
16・・・資材納入業者、
17・・・受信部、
18・・・データベース管理部、
19・・・顧客データベース、
20・・・与信確認部、
21・・・支払い処理部、
22・・・送出部、
23・・・データベース、
24・・・CADデータ取込手段、
25・・・資材データ作成手段、
26・・・資材発注手段、
27・・・資材納品手段、
28・・・進捗管理手段、
29・・・資材適正管理手段、
30・・・資材データ管理手段、
31・・・資材経過年数管理手段、
32・・・什器設備管理手段、
33・・・アンテナ、
34・・・ICチップ、
35・・・アンテナ、
36・・・発信器、
37・・・受信器、
38・・・データ処理部、
39・・・コネクタ、
40・・・電源部、
41・・・赤外線送信器、
50・・・資材、
60・・・什器

Claims (8)

  1. 複数の資材を使用して構築物を建設する際の資材・工程管理システムであって、
    前記資材に取り付けられ所定の情報が記録される記憶媒体と、
    前記記憶媒体に記録されている情報を読み取るリーダと、
    前記構築物の建設に使用される資材の情報を記録するデータベースと、
    前記データベースに記録される情報と、前記リーダにより読み取られる情報との対比判断を行う情報処理部と、
    を有することを特徴とする資材・工程管理システム。
  2. 複数の資材を使用して構築物を建設する際の資材・工程管理システムであって、
    前記資材に取り付けられ所定の情報が記録される記憶媒体と、
    前記記憶媒体に記録されている情報を読み取るリーダと、
    前記構築物の建設工程の情報を記録するデータベースと、
    前記データベースに記録された情報に基づいて前記構築物の建設工程を管理する工程管理部と、
    前記データベースに記録された情報と、前記リーダで読み取られる情報に基づいて前記資材のデータを管理する資材情報処理部と、
    前記データベースに記録された情報に基づいて前記資材についての決済を行う支払いシステム部と、
    前記資材の納品時には、前記リーダにより前記記録媒体から読み取られる情報と、前記データベースに記録されている情報とを比較することにより、納品された資材に誤りがないかを判定し、誤りがない場合には前記支払いシステム部により決済を行うとともに、
    前記構築物の建設時には、前記リーダにより前記記録媒体から読み取られる情報と、前記工程管理部により管理される建設工程の情報とを比較することにより、前記構築物の建設工程の管理を行う情報処理部と、
    を有することを特徴とする資材・工程管理システム。
  3. 前記構築物は、土木、建築、船、重機に関する構築物であることを特徴とする請求項2に記載の資材・工程管理システム。
  4. 前記記憶媒体は、電波の送受信を行なうアンテナと前記所定の情報を記憶するICチップを有するICタグであり、前記ICチップに記録された情報を前記リーダによって読み取ることを特徴とする請求項2又は3に記載の資材・工程管理システム。
  5. 前記データベースに更に前記資材の使用可能年数に関する情報が記録され、
    前記情報処理部が、前記リーダにより読み取られた資材の使用可能年数が経過している場合には、その資材を取り替えるように指示を出力することを特徴とする請求項2〜4のいずれかの項に記載の資材・工程管理システム。
  6. 前記リーダを用いて、前記記憶媒体から所定の情報を読み取る際に、電磁結合、電磁誘導、マイクロ波、近赤外線による光、あるいは、短距離無線通信のいずれかを使用することを特徴とする請求項2〜5のいずれかの項に記載の資材・工程管理システム。
  7. 前記リーダは、所定の認証が行われた場合にのみ前記記憶媒体から情報を読み取る認証手段を更に有することを特徴とする請求項2〜6のいずれかの項に記載の資材・工程管理システム。
  8. 複数の資材を使用して構築物を建設する際の資材・工程管理方法であって、
    前記資材に、所定の情報が記録される記憶媒体を取り付ける第1のステップと、
    リーダにより、前記記憶媒体に記録されている情報を読み取る第2のステップと、
    データベースに、前記構築物の建設工程の情報、及び、前記リーダから読み取られる情報を記録する第3のステップと、
    工程管理部により、前記データベースに記録された情報に基づいて前記構築物の建設工程を管理する第4のステップと、
    資材情報処理部により、前記データベースに記録された情報と、前記リーダで読み取られる情報に基づいて前記資材のデータを管理する第5のステップと、
    支払いシステム部により、前記データベースに記録された情報に基づいて前記資材についての決済を行う第6のステップと、
    情報処理部により、前記資材の納品時には、前記リーダにより前記記録媒体から読み取られる情報と、前記データベースに記録されている情報とを比較することにより、納品された資材に誤りがないかを判定し、誤りがない場合には前記支払いシステム部により決済を行うとともに、
    前記構築物の建設時には、前記リーダにより前記記録媒体から読み取られる情報と、前記工程管理部により管理される建設工程の情報とを比較することにより、前記構築物の建設工程の管理を行う第7のステップと、
    を有することを特徴とする資材・工程管理方法。
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