JP2006127052A - 自動機群管理システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 大掛かりなハードウェアの増設を行うことなく、簡便な方法によって複数ATM間の紙幣量の調整を行うことを目的とする。
【解決手段】 制御装置6は、ATM1から通知される紙幣残枚数と各閾値記憶手段72a〜72dに記憶された閾値とを比較して各ATM1(#1〜#3)の取引制限・制限解除の要否を判断し、各ATM1へ通知する。これにより、例えば、ATM1(#1)の支払取引を中止するとともに、ATM1(#2及び#3)の預入取引を中止するなどの処理を行う。また、これらグループ制御対象の設定や各閾値設定を行うための入力部を設けて設置事情に合せて制御を可能としている。
【選択図】 図7

Description

本発明は、現金自動預入支払機の群管理システムに関するものである。
従来、この種の群管理システムとしては、図9に示すように複数の自動機(現金自動預入支払機など、以下、「ATM」(Automated Tellers Machine)という。)の後ろ側に、ATMの紙幣処理部と連結して紙幣を搬送する紙幣補充回収装置を設置して、この紙幣補充回収装置を介して紙幣が過剰なATMから不足なATMに紙幣を移動することで、複数のATM間の紙幣量を調整し、特定のATMが現金不足で休止状態になったりしないようにしていた。(例えば、特許文献1)
また、このような紙幣補充回収装置を用いずに、複数ATM間の取引の制御により複数ATM間の紙幣量を調整する方法も提案されている。(例えば、特許文献2)
特開平7−244771号公報 特開平6−259643号公報
しかし、特許文献1に記載された従来のシステムにおいては、ATMの背面側に紙幣補充回収装置を設置するなど、大掛かりなハードウェアの増設が必要であったため、導入コストや設置スペースの問題で導入を見送る店舗があった。また、このような紙幣補充回収装置を設けることなく、複数のATM間の取引制御によって、紙幣量を融通する方法も提案されているが、一部のATMのみが他のATMに対して相対的に現金の在高が減少しているか否かにより取引制限を行っているため、判定を行う制御装置における処理が複雑となっている。
本発明は、紙幣補充回収装置の設置など、大掛かりな対応をすることなく、また、簡便な方法によって複数ATM間の紙幣量の調整を行うシステムの提案を目的としている。
本発明は以上の点を解決するため次の構成を採用する。
<構成1>
貨幣の入出金取引を行う複数の自動取引装置と、該自動取引装置に対して取引制限の指示を行う制御装置とを有する自動機群管理システムであって、自動取引装置は、自動取引装置内の貨幣の残枚数を前記制御装置へ通知する残枚数通知手段と、制御装置からの指示に応じて、所望の取引を制限する取引制限手段とを備え、制御装置は、自動取引装置から通知される残枚数を記憶する残枚数記憶手段と、複数の自動取引装置毎に設定された閾値を記憶する閾値記憶手段と、残枚数記憶手段に記憶された残枚数と閾値とを比較して、各自動取引装置の取引制限の要否を判断する取引制限判断手段と、取引制限判断手段による判断に応じて、取引制限通知を自動取引装置に通知する取引制限通知手段とを備えることを特徴とする自動機群管理システム。
<構成2>
貨幣の入出金取引を行う複数の自動取引装置と、該自動取引装置に対して取引制限の指示を行う制御装置とを有する自動機群管理システムであって、自動取引装置は、自動取引装置内の貨幣の残枚数を前記制御装置へ通知する残枚数通知手段と、制御装置からの指示に応じて、所望の取引を制限する取引制限手段とを備え、制御装置は、自動取引装置から通知される残枚数を記憶する残枚数記憶手段と、複数の自動取引装置毎に設定され、取引制限を行うための閾値を記憶する閾値記憶手段と、複数の自動取引装置毎に設定され、取引制限を解除するための閾値を記憶する取引制限解除閾値記憶手段と、残枚数記憶手段に記憶された残枚数と閾値記憶手段に記憶された閾値とを比較して、各自動取引装置の取引制限の要否を判断するとともに、当該残枚数と取引制限解除閾値記憶手段に記憶された閾値とを比較して、各自動取引装置の取引制限解除の要否を判断する取引制限判断手段と、当該取引制限判断手段による判断に応じて、取引制限通知を自動取引装置に通知する取引制限通知手段とを備えることを特徴とする自動機群管理システム。
<構成3>
請求項1項の群管理システムにおいて、さらに、群管理を行うためのデータを設定する群管理データ設定手段を設け、当該群管理データ設定手段は、閾値を設定するための入力部を備えていることを特徴とする自動機群管理システム。
<構成4>
前記群管理データ設定手段は、さらに、制御対象となる自動取引装置について、取引制限制御の対象とするか否か及びグループ制御の対象とするか否かを設定するための入力部を備えていることを特徴とする請求項3項記載の自動機群管理システム。
本発明では、紙幣が不足しているATMの支払い取引を中止するだけでなく、不足していないATMの預入取引を中止することで、紙幣補充回収装置をATM間で紙幣を移動させることなく、紙幣が不足しているATMに顧客による預入を集中させ紙幣の不足状態を解除することが可能となる。また、取引制限・制限解除へ移行する閾値をATM毎に個別に設定できるため、個々のATMの設置事情に応じて適切なグループ制御を行うことが可能となる。また、このように、予め設定した閾値と比較する方式のため、処理が簡便にすることが可能である。
本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。尚、各図面に共通な要素には同一符号を付す。
第1の実施の形態
A.グループ制御の説明
図1は、第1の実施の形態に係る自動機群管理システムのブロック図である。本実施の形態では、3台のATM1(#1〜#3)を制御装置6で制御する例を示している。
図において、ATM1は、取引科目や選択ボタン、金額などを表示する表示部2とATM全体の制御と上位装置との通信を制御する制御部3、カードの処理を行うカード処理部4、紙幣の入出金計数を行う紙幣処理部5を備えている。また、制御部3内には、CPU31、記憶部32及び通信制御部33が設けられている。なお、ATM1の#2、#3も#1と同様の構成を備えている。
制御装置6は、その内部にCPU61、記憶部62、通信制御部63及び操作入力部64を備え、通信制御部63を介してATM1(#1〜#3)のそれぞれの制御部3(通信制御部33)と接続されている。
なお、制御装置6内のCPU61は、記憶部62に後述する各種閾値(不足閾値など)を記憶するようになっており、それぞれ不足閾値記憶手段72a等の記憶手段として機能する。また、操作入力部64は、タッチパネル付きLCD及びキーボードなどにより構成され、閾値の設定等ができるようになっている。
図2及び図3は、ATM1の制御部3内の記憶部32に記憶されたデータテーブルの例である。
図2に示す取引状況テーブルは、ATM1の取引の中止・取扱の制御を行うために用いられるテーブルであり、後述するように制御装置6からの指示で取引の中止の指示を受けた場合には、CPU31によって該当する取引のフラグが“0”に設定され、取引の取扱を行う場合には“1”に設定される。
また、図3は紙幣枚数テーブルである。ATM1の制御部3は、一顧客取引が終了する毎に紙幣処理部5内の紙幣枚数を算出(取引前の紙幣枚数と取引により増減した枚数とにより算出する)し、記憶部32内の紙幣枚数テーブルに記憶された各紙幣枚数を更新する。なお、正券テーブルには、紙幣処理部5における鑑別の結果、再利用可能と判断された正券の枚数が記憶され、損券テーブルには、紙幣処理部5における鑑別の結果、真券として受け入れることはできるが、再利用には適さないと判断された損券の枚数が記憶される。
次に図4〜図6は、制御装置6内の記憶部62に記憶されたデータテーブルの例である。
図4は、残枚数テーブルを示しており、ここにはATM1(#1〜#3)内の万円・千円紙幣の正券の枚数が格納されている。
図5は、制御・閾値テーブルを示しており、各ATM1の制御方法、及びATM1で取扱うことができる取引を制限するための閾値が格納されている。
取引制限制御テーブルには、各ATM1が取引制限を行う対象か否かについて、0、1のフラグにより設定されている。取引制限処理対象の場合には“1”が設定され、対象外の場合には“0”が設定されている。
グループ制御テーブルには、各ATM1が後述するグループ制御の対象か否かについて、0、1のフラグにより設定されている。グループ制御対象の場合には“1”が設定され、対象外の場合には“0”が設定されている。
不足閾値テーブルには、ATM1内の紙幣枚数が減少することにより当該ATM1の支払取引の中止を指示する場合の紙幣枚数(閾値)が記憶され、不足解除閾値テーブルには、取引により減少したATM1内の紙幣枚数が預入取引により増えてきたことにより、再び、支払取引の再開を指示する場合の紙幣枚数(閾値)が記憶されている。また、過剰閾値テーブルには、ATM1内の紙幣枚数が増加することにより当該ATM1の預入取引の中止を指示する場合の紙幣枚数(閾値)が記憶され、過剰解除閾値テーブルには、取引により増加したATM1内の紙幣枚数が支払取引により減少してきたことにより、再び、預入取引の再開を指示する場合の紙幣枚数(閾値)が記憶されている。なお、これら各テーブルへの設定値の設定方法については、後述する。
図6は、各ATMの取引状況テーブルを示しており、ここには各ATM1における取引の制限状況が示されている。テーブルにおいて、0が記録されている取引は取引制限がなされていることを示している。図6においては、ATM1(#1)の支払取引が制限され、ATM1(#2及び#3)は預入取引が制限されている状態を示している。
図7は、本実施の形態における機能ブロック図である。
ATM1において、制御部3は、顧客取引が終了する都度、紙幣処理部5内の紙幣枚数を算出し、算出した紙幣残枚数を図3に示す紙幣枚数テーブルに格納するとともに、万円正券テーブルに記憶された万円(正券)の残枚数を、通信制御部33を介して制御装置6へ通知する。このような処理が残枚数通知手段11として機能する。
また、ATM1は、制御装置6からの指示により、ATM1で可能な複数の取引(支払・預入など)のうち、所定の取引を中止することができる。具体的には、制御装置6から、通信制御装置33を介して、所望の取引(例えば、支払取引)の中止が指示された場合には、制御部3のCPU31は、記憶部32内に記憶された図2に示す取引状況フラグの「支払」フラグを“1”から“0”に書き換える。
制御部3は、ATM1が取引中でなければ、表示部2における取引選択画面中の「支払取引」選択のボタン表示を消去して、支払い取引を中止する。
また、ATM1が取引処理中の場合には、当該取引が終了した際に、取引状況フラグを参照して“0”の場合には、表示部2における取引選択画面中の「支払取引」選択のボタン表示を消去して、支払い取引を中止する。
このように、制御装置6から所定の取引の中止・取扱の指示が来た際に取引の制限、制限解除の処理を行う各手段が、取引制限手段12として機能する。
次に制御装置6側の構成を説明する。
制御装置6は、各ATM1(#1〜#3)に接続され、各ATM1の残枚数通知手段11によって、各取引終了時点における紙幣残枚数が通知されると、制御装置6は、これを記憶部62の残枚数テーブルに記憶する。このような制御装置6の処理が残枚数記憶手段71として機能する。
また、制御装置6は、前述した通り、記憶部62に閾値テーブルを記憶しており、このように不足閾値を記憶し、これを読み出す処理が不足閾値記憶手段72aとして機能する。同様に、不足解除閾値、過剰閾値及び過剰解除閾値を記憶し、これを読み出す処理が、それぞれ不足解除閾値記憶手段72b、過剰閾値記憶手段72c、過剰解除閾値記憶手段72dとして機能する。
また、制御装置6は、残枚数記憶手段71によって読み出した各ATM1内の紙幣残枚数と、各閾値記憶手段に記憶された閾値とを比較して、取引制限が必要なATM1を判断する。このような処理が、取引制限判断手段73として機能する。なお、具体的な判断方法については、後述する。
さらに、制御装置6は、取引制限判断手段73による取引制限及び制限解除の要否判断結果に基づき、該当するATM1(#1〜#3)に対して取引制限の通知を行う。このような処理が、取引制限通知手段74として機能する。
次に、図7によりATM1と制御装置6の動作について説明する。
(1)ATM1(#1)の紙幣残枚数が所定枚数以下になった場合
顧客により預入や支払いの操作が実施されたあと、個々のATM1(#1〜#3)の内部の紙幣残枚数を、残枚数通知手段11により制御装置6へ通知し、残枚数記憶手段71によって記憶する。制御装置6の取引制限判断手段73は残枚数記憶手段71により記憶された残枚数と不足閾値記憶手段72aに記憶された閾値とを比較してATMの取引制限を実施するか否かを判断し、その結果を取引制限通知手段74により、該当のATM1に通知する。通知を受けたATM1は通知の内容によりATMの取引内容を制限する。
以降、具体例を示し詳細に説明する。
ATM1(#1)で顧客が支払い取引により紙幣を支払い、取引完了後のATM1(#1)の紙幣残枚数(万円正券)がA1になった場合の例を説明する。ATM1(#1)の残枚数通知手段11は、紙幣枚数テーブルに紙幣残枚数A1を記憶するとともに、制御装置6にATM1(#1)の残枚数はA1であることを通知する。制御装置6の残枚数記憶手段71はこの通知により記憶しているATM1(#1)の残枚数をA1として記憶する。
取引制限判断手段73は、残枚数記憶手段71に記憶されるATM1(#1)の残枚数A1と不足閾値記憶手段72aに記憶されるATM1(#1)の不足閾値E1とを比較して、A1<E1の場合ATM1(#1)の残枚数が不足状態であると判断する。そして、ATM1(#1)では入金を優先し、支払い停止の取引制限とするよう判断する。
ここで取引制限判断手段73は、さらに各ATMの取引状況テーブルを参照して、ATM1(#1)の支払取引が制限されているか確認し、既に制限されている場合には、処理を終了する。一方、未だ制限されていない場合には、以下の処理を継続する。
取引制限通知手段74は、ATM1(#1)に対して取引制限判断手段73による判断結果を受けて、ATM1(#1)の支払い停止の取引制限を通知する。また、ATM1(#2及び#3)に対しては、取引制限判断手段73によるATM1(#2及び#3)の預入停止の取引制限を通知する。なお、制御装置6のCPU61は、取引状況テーブルの各フラグの内容を更新する。
取引制限通知手段74から、取引制限の通知を受けたATM1(#1)では、取引制限手段12が支払い停止の通知にもとづきATM1(#1)の取扱科目から、支払い取引が選択できないようにする。具体的には、図2に示した取引状況テーブルの支払取引のフラグを“1”から“0”に書き換える。これにより、制御部3は、顧客取引中であれば当該顧客取引終了後に、取引中でなければ即時に、支払い取引が選択できないように、表示部2の表示を更新する。
また、ATM1(#2及び#3)の取引制限手段12は取引制限通知手段74からの預入停止の通知にもとづきATM1(#2及び#3)の取扱科目から、預入取引が選択できないようにする。ATM1(#1)は支払取引が選択できず、かつATM1(#2及び#3)では預入ができないため、次からの顧客によるATM#1での取引は預入取引のみになる。
以上のように、ATM(#1〜#3)をグループとして取引制限・制限解除の制御を行い、紙幣が不足しているATMの支払い取引を中止するだけでなく、不足していないATMの預入取引を中止することで、紙幣補充回収装置を設置してATM間で紙幣を移動させることなく、紙幣が不足しているATMに顧客による預入を集中させ紙幣の不足状態を解除することが可能となる。
(2)ATM1(#1)が預入取引により所定枚数まで回復した場合
上述した(1)の状態では、ATM1(#1)は支払取引が選択できず、かつATM1(#2及び#3)では預入ができないため、次からの顧客によるATM1(#1)での取引は預入取引のみになる。
ATM1(#1)において、複数の顧客が預入取引(万円券P1枚預入)を完了し、残枚数がA1+P1となった場合の例を説明する。
ATM1(#1)の残枚数通知手段11は、顧客による預入取引が終了すると、制御装置6の残枚数記憶手段71に紙幣残枚数(A1+P1)を通知する。また、残枚数通知手段11は、ATM1(#1)から通知された残枚数を残枚数テーブルに記憶する。
一方、取引制限判断手段73は、図6に示す取引状況管理テーブルを参照して、現在のATM1(#1)の取引状況を確認する。図6に示すように、ATM1(#1)は支払取引が制限されているので、取引制限判断手段73は、ATM1(#1)の紙幣残枚数(A1+P1)と不足解除閾値CE1とを比較する。比較の結果、A1+P1≧CE1のとき、ATM#1の支払い取引の制限を解除するよう判断する。取引制限判断手段73の判断の結果を受けて、取引制限通知手段74はATM1(#1)の支払い取引制限を解除する通知をする。また、同時にATM1(#2及び#3)の預入取引制限を解除する通知をする。なお、制御装置6のCPU61は、取引状況テーブルの各フラグの内容を更新する。
ATM1(#1)の取引制限手段12はこの通知により支払い取引制限を解除して、支払い取引を可能とする。具体的には、制御部3は表示部2の取引選択画面において「支払」の取引を選択できるように選択ボタンを表示する。
また、ATM1(#2及び#3)の取引制限手段12はこの通知により預入取引制限を解除して、預入取引を可能とする。具体的には、制御部3は表示部2の取引選択画面において「預入」の取引を選択できるように選択ボタンを表示する。
ここで、不足閾値E1と不足解除閾値CE1の大小関係については、
・E1<CE1
・CE1−E1>1取引における最大支払可能枚数
と設定することにより、1取引ごとに取扱可能科目が切り替わることは無くなる。
以上のように、不足状態を検出する閾値と解除する閾値を別個に設けることで1取引ごとに取扱可能科目が切り替わることがなくなり、例えば列を作っていた顧客が直前で取扱科目が変わってしまうという状況の発生を減少させることが可能となる。
(3)ATM1(#1)の紙幣残枚数が所定枚数以上となった場合
ATM1(#1)で顧客が預入取引により紙幣を預け入れ、取引完了後のATM1(#1)の紙幣残枚数がA1になった場合について、図7を用いて説明する。
ATM1(#1)の残枚数通知手段11は、制御装置6にATM1(#1)の残枚数はA1であることを通知する。制御装置6の残枚数記憶手段71はこの通知により記憶しているATM1(#1)の残枚数をA1として記憶する。
取引制限判断手段73は残枚数記憶手段71に記憶されるATM1(#1)の残枚数A1と過剰閾値記憶手段72cに記憶されるATM1(#1)の過剰閾値F1とを比較して、A1>F1の場合ATM1(#1)の残枚数が過剰状態であると判断する。そして、ATM1(#1)の支払いを優先し、預入停止の取引制限とするよう判断する。
ここで取引制限判断手段73は、さらに各ATMの取引状況テーブルを参照して、ATM1(#1)の預入取引が制限されているか確認し、既に制限されている場合には、処理を終了する。一方、未だ制限されていない場合には、以下の処理を継続する。
取引制限通知手段74は、ATM1(#1)に対して取引制限判断手段73による判断結果を受けて、ATM1(#1)の預入停止の取引制限を通知する。また、ATM1(#2及び#3)に対しては、取引制限判断手段73によるATM1(#2及び#3)の支払停止の取引制限を通知する。
取引制限通知手段74から取引制限の通知を受けたATM1(#1)では、取引制限手段12が預入停止の通知にもとづきATM1(#1)の取扱科目から、預入取引が選択できないようにする。具体的には、図2に示した取引状況テーブルの支払取引のフラグを“1”から“0”に書き換える。これにより、制御部3は、顧客取引中であれば当該顧客取引終了後に、取引中でなければ即時に、支払い取引が選択できないように、表示部2の表示を更新する。
また、ATM1(#2及び#3)の取引制限手段12は取引制限通知手段74からの支払い停止の通知にもとづきATM1(#2及び#3)の取扱科目から、支払い取引が選択できないようにする。ATM1(#1)は預入取引が選択できず、かつATM1(#2及び#3)では支払いができないため、次からの顧客によるATM1(#1)での取引は支払い取引のみになる。
以上のように、ATM(#1〜#3)をグループとして取引制限・制限解除の制御を行い、紙幣が過剰となっているATMの預入取引を中止するだけでなく、過剰となっていないATMの支払取引を中止することで、紙幣補充回収装置を設置してATM間で紙幣を移動させることなく、紙幣が過剰となっているATMに顧客による支払を集中させ紙幣の過剰状態を解除することが可能となる。
(4)ATM1(#1)が支払取引により所定枚数まで減少した場合
上述した(3)の状態では、ATM1(#1)は預入取引が選択できず、かつATM1(#2及び#3)では支払ができないため、次からの顧客によるATM1(#1)での取引は支払取引のみになる。
ATM1(#1)において、複数の顧客が支払取引(万円券P1枚支払)を完了し、残枚数がA1−P1となった場合の例を説明する。
ATM1(#1)の残枚数通知手段11は、顧客による支払取引が終了すると、制御装置6の残枚数記憶手段71に紙幣残枚数(A1−P1)を通知する。また、残枚数通知手段11は、ATM1(#1)から通知された残枚数を残枚数テーブルに記憶する。
残枚数通知手段11でATM1(#1)から残枚数の通知を受けると、取引制限判断手段73は、取引状況管理テーブルを参照して、現在のATM1(#1)の取引状況を確認する。上述した(3)の状態では、ATM1(#1)は預入取引が制限されているので、取引制限判断手段73は、ATM1(#1)の紙幣残枚数(A1−P1)と過剰解除閾値CF1とを比較する。比較の結果、A1−P1≦CF1のとき、ATM#1の預入取引の制限を解除するよう判断する。取引制限判断手段73の判断の結果を受けて、取引制限通知手段74はATM1(#1)の預入取引制限を解除する通知をする。また、同時にATM1(#2及び#3)の支払取引制限を解除する通知をする。なお、制御装置6のCPU61は、取引状況テーブルの各フラグの内容を更新する。
ATM1(#1)の取引制限手段12はこの通知により預入取引制限を解除して、預入取引を可能とする。具体的には、制御部3は表示部2の取引選択画面において「預入」の取引を選択できるように選択ボタンを表示する。
また、ATM1(#2及び#3)の取引制限手段12はこの通知により支払取引制限を解除して、支払取引を可能とする。具体的には、制御部3は表示部2の取引選択画面において「支払」の取引を選択できるように選択ボタンを表示する。
ここで、過剰閾値F1と過剰解除閾値CF1の大小関係については、
・F1>CF1
・CF1+1取引における最大預入可能枚数<F1
と設定することにより、1取引ごとに取扱可能科目が切り替わることは無くなる。
以上のように、過剰状態を検出する閾値と解除する閾値を別個に設けることで1取引ごとに取扱可能科目が切り替わることがなくなり、例えば列を作っていた顧客が直前で取扱科目が変わってしまうという状況の発生を減少させることが可能となる。
B.制御装置6の操作入力部64による各種設定についての説明
前述の通り、制御装置6には、操作入力部64が設けられ、係員による設定ができるように構成されている。以下、具体的な設定方法について説明する。
操作入力部64は、タッチパネル付きLCD及びキーボードを備えており、画面上へのタッチ及びキーボードからの数字入力により設定ができるようになっている。
図8は、操作入力部64におけるグループ制御設定画面の例を示している。
図において、制御装置6が制御対象とすることができるATM1が表の横方向に表示されており、本例では#1〜#3の3台のATMを制御できることを示している。また、表の縦方向には、各ATM1を制御するための設定項目が表示され、それぞれ設定入力できるようになっている。
以下、各項目について説明する。
1)「取引制限」
本項は、対象とするATMにおいて、取引制限を行うか否かの設定を行う項目である。取引制限対象のATMにおいては、以下の設定する各閾値に基づき、所望の取引(支払取引や預入取引)の制限が行われる。なお、係員が、表示画面の「対象」の欄をタッチすると、「対象」が選択されるとともに、タッチされた「対象」の欄の色が変わり、「対象」を選択したことがわかるようになっている。
2)グループ制御
本項は、グループ制御を行う対象として選択するか否かの設定を行う項目である。ここで、グループ制御の「対象」として選択された複数のATM間では、紙幣残枚数に応じて、例えば、特定のATMの支払取引が制限されるとともに、他のATMの預入取引が制限されるなど、グループとして取引制限の制御が行われる。
一方、グループ制御の「対象外」と選択された場合には、上述したようなグループとしての取引制限制御は行われない。詳しい動作方法については、後述する。
3)不足閾値、不足解除閾値、過剰閾値、過剰解除閾値
前述した複数のATM間で取引制限の制御を行うために必要な各ATMの閾値を入力する項目である。
なお、本実施の形態では、複数のATM1(#1〜3)について、1台毎に閾値を変えて設定できるように表示・入力画面が表示されるが、複数のATM1のうち機種が同じもの2台について、まとめて設定するようにしてもよい。
即ち、本実施の形態では、複数のATM1について、全て同一の閾値ではなくATM毎(1台毎の他、複数台毎も含む)に設定できるようにすればよい。
次に、グループ制御設定画面への入力時の処理について説明する。
係員は、システム導入初期又は設定変更を行いたい場合に、制御装置6の操作入力部64を操作して、グループ制御設定画面を表示する。
グループ制御設定画面において、オペレータは取引制限及びグループ制御の項目について各ATM1(#1〜#3)の「対象」「対象外」の文字をタッチして設定を行う。また、各閾値については、設定又は設定変更を行う欄をタッチした後、図示せぬキーボードから閾値として設定する枚数を入力する。
これら処理を行った後、係員が「設定終了」の文字をタッチすると、CPU61はオペレータが設定した値等の適否を検証する。具体的には、CPU61は、設定入力された閾値の差を計算し、以下の点を検証する。
1)不足解除閾値が不足閾値以上であること
2)過剰解除閾値が過剰閾値以下であること
いずれか条件を満たさないものがある場合には、操作入力部64に、注意を喚起する。例えば、ATM1(#1)の不足解除閾値が不足閾値より小さい場合には、
「ATM1の不足解除閾値が不足閾値より小さい値で設定されています。再設定してください。」等のメッセージを表示しつつ、設定画面を表示して修正を促す。
また、制御装置6において、各ATM1の1取引における最大支払可能枚数及び最大預入可能枚数を、予め各ATM1から通知を受け、記憶部62に格納しておいた場合には、さらに、以下の検証をすることができる。具体的には、CPU61は、設定入力された閾値の差を計算し、以下の点を検証する。
1)(不足解除閾値−不足閾値)が、1取引における最大支払可能枚数以上であること
2)(過剰解除閾値+1取引における最大預入可能枚数)が、過剰閾値以下であること
いずれか条件を満たさないものがある場合には、操作入力部64に、注意を喚起する。例えば、ATM1(#1)の(不足解除閾値−不足閾値)が、1取引における最大支払可能枚数より小さい場合には、「ATM1の不足解除閾値と不足閾値との差が、1取引における最大支払可能枚数より小さいため、取引制限・制限解除が頻繁に起こる可能性があります。この内容で設定するか否か確認してください。」等のメッセージを表示しつつ、設定画面を表示して係員の確認を促す。
次に、各設定に応じた動作制御方法について説明する。
係員は、システム導入時や設定を変更したい場合に、制御装置6の操作入力部64を操作して、「グループ制御設定画面」を表示して設定を行い、本システムはその設定に従い、以下のような制御を行う。
(1)制御装置6が制御対象としているATMすべてについて取引制限「対象」であり、グループ制御「対象」の場合
上述した「A.グループ制御の説明」項で説明したように、各ATMについて取引制限のグループ制御が行われる。
(2)制御装置6が制御対象としているATMのち、一部のATMが取引制限「対象」、グループ制御「対象外」の場合
グループ制御「対象」と設定されたATMについては、上述した「A.グループ制御の説明」項で説明したように、各ATMについて取引制限のグループ制御が行われる。一方、制御装置6は、グループ制御「対象外」のATMについては、次のような制御が行われる。
グループ対象であるATMのうちの特定のATMの支払取引が制限され、他のATMの預入取引が制限される場合であっても、グループ制御「対象外」と設定されたATMについては、預入取引制限は行われない。また、グループ対象外のATMについて支払取引制限が必要な場合であても、他のATMに対して預入取引制限の処理は行われないようになっている。
なお、当該ATMが、取引制限「対象」の場合には、他のATMとは独立して取引制限が行われ、取引制限「対象外」の場合には、各閾値による取引制限・制限解除は行われない。
なお、これらのグループ制御処理及び取引制限・制限解除の処理は、制御装置6の取引制限判断手段が制御・閾値テーブルを参照することにより行う。
本実施の形態では、複数のATM1について一律同じ閾値を適用するのではなく、ATM毎(1台毎の他、複数台毎も含む)に閾値を設定できるようにしているので、個々のATMの設置事情(例えば、出入り口に近い・遠いなど)に応じて、適切な閾値を設定することができる。また、ATMの機種によっては、紙幣収納庫容量が異なる場合もあるので、機種が混在する場合により適切な制御が可能となる。
また、制御装置から制御することができるATMについて、グループ制御行うものとグループ制御行わないものとを設定できるので、ブースが分かれているなどの設置事情に応じて、適切な設定を行うことも可能である。
なお、上述した実施の形態については、これに限らず種々の変更が可能である。
例えば、制御装置で制御する対象のATMとして3台の例を示したが、5台や10台でも構わない。その場合、操作入力部64の1画面内に収まらない場合には、複数画面に渡って表示するようにしてもよい。
また、制御装置として独立した装置の例を示したが、同等の機能を特定のATM内に設けたり、別の機能を果たすホスト、サーバや遠隔監視装置と兼用したりしてもよい。更に、複数あるATMすべてあるいは複数台に制御装置の機能を持たせ、協調して動作させれば、一台が故障しても本発明による効果を維持することが可能である。
また、ATMと制御装置との間の接続については、論理的に接続でき通信ができるものであれば、通信方式は有線・無線LANなど何れの方式であっても適用可能である。
また、上記実施の形態では、万円券の残枚数を例に説明したが、千円券との組み合わせで判断するようにしてもよい。
また、紙幣が多い少ないを枚数でカウントする例を説明したが、紙幣収納庫内に配置したセンサにより、紙幣積載位置や紙幣を載せたステージの位置を把握することにより、紙幣量を検出し、これにより制御するようにしてもよい。
また、上記実施の形態では、顧客取引によりATM1内の紙幣残量が増減した場合を説明したが、補充・回収などにより紙幣残量が増減した場合にも適用できる。
また、各閾値は、取引制限を行うか否かの判断の基準となる値であれば、別の名称でも構わない。
また、上記実施の形態では紙幣に着目して説明したが硬貨を含む貨幣を制御対象としても構わない。
また、群管理データ設定手段については、制御装置内に設ける場合に限らず、独立してあるいは、別のサーバ等の機能の一部として設けても構わない。
第1の実施の形態に係る自動機群管理システムのブロック図である。 取引状況テーブルの例である。 紙幣枚数テーブルの例である。 残枚数テーブルの例である。 制御・閾値テーブルの例である。 各ATMの取引状況テーブルの例である。 本実施の形態における機能ブロック図である。 グループ制御設定画面の例である。 従来の群管理システムの外観図である。
符号の説明
1 ATM
2 表示部
3 制御部
4 カード処理部
5 紙幣処理部
6 制御装置
11 残枚数通知手段
12 取引制限手段
71 残枚数記憶手段
72a 不足閾値記憶手段
72b 不足解除閾値記憶手段
72c 過剰閾値記憶手段
72d 過剰解除閾値記憶手段
73 取引制限判断手段
74 取引制限通知手段
8 紙幣補充回収装置

Claims (5)

  1. 貨幣の入出金取引を行う複数の自動取引装置と、該自動取引装置に対して取引制限の指示を行う制御装置とを有する自動機群管理システムであって、
    前記自動取引装置は、
    当該自動取引装置内の貨幣の残枚数を前記制御装置へ通知する残枚数通知手段と、
    前記制御装置からの指示に応じて、所望の取引を制限する取引制限手段とを備え、
    前記制御装置は、
    前記自動取引装置から通知される残枚数を記憶する残枚数記憶手段と、
    前記複数の自動取引装置毎に設定された閾値を記憶する閾値記憶手段と、
    前記残枚数記憶手段に記憶された残枚数と前記閾値とを比較して、前記各自動取引装置の取引制限の要否を判断する取引制限判断手段と、
    当該取引制限判断手段による判断に応じて、取引制限通知を前記自動取引装置に通知する取引制限通知手段と
    を備えることを特徴とする自動機群管理システム。
  2. 貨幣の入出金取引を行う複数の自動取引装置と、該自動取引装置に対して取引制限の指示を行う制御装置とを有する自動機群管理システムであって、
    前記自動取引装置は、
    当該自動取引装置内の貨幣の残枚数を前記制御装置へ通知する残枚数通知手段と、
    前記制御装置からの指示に応じて、所望の取引を制限する取引制限手段とを備え、
    前記制御装置は、
    前記自動取引装置から通知される残枚数を記憶する残枚数記憶手段と、
    前記複数の自動取引装置毎に設定され、前記取引制限を行うための閾値を記憶する閾値記憶手段と、
    前記複数の自動取引装置毎に設定され、前記取引制限を解除するための閾値を記憶する取引制限解除閾値記憶手段と、
    前記残枚数記憶手段に記憶された残枚数と前記閾値記憶手段に記憶された閾値とを比較して、前記各自動取引装置の取引制限の要否を判断するとともに、当該残枚数と前記取引制限解除閾値記憶手段に記憶された閾値とを比較して、前記各自動取引装置の取引制限解除の要否を判断する取引制限判断手段と、
    当該取引制限判断手段による判断に応じて、取引制限通知を前記自動取引装置に通知する取引制限通知手段と
    を備えることを特徴とする自動機群管理システム。
  3. 請求項1項の群管理システムにおいて、さらに、群管理を行うためのデータを設定する群管理データ設定手段を設け、
    当該群管理データ設定手段は、
    前記閾値を設定するための入力部を備えている
    ことを特徴とする自動機群管理システム。
  4. 前記群管理データ設定手段は、
    さらに、制御対象となる自動取引装置について、取引制限制御の対象とするか否か及びグループ制御の対象とするか否かを設定するための入力部を備えていることを特徴とする請求項3項記載の自動機群管理システム。
  5. 貨幣の入出金取引を行う複数の自動取引装置と、該自動取引装置に対して取引制限などの指示を行う制御装置とを有する自動機群管理システム内に設置される自動取引装置であって、
    当該自動取引装置内の貨幣の残枚数を前記制御装置へ通知する残枚数通知手段と、
    前記制御装置から送信される通知であって、残枚数記憶手段に記憶された残枚数と、閾値記憶手段に記憶された残枚数の閾値との比較に基づく取引制限判断手段による判断に応じて前記制御装置から送信される取引制限通知を受信する取引制限通知受信手段と、
    前記制御装置からの指示に応じて、所望の取引を制限する取引制限手段と、
    を備えることを特徴とする自動取引装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104809808A (zh) * 2011-06-30 2015-07-29 光荣株式会社 纸币处理装置和纸币管理方法
JP2017078872A (ja) * 2015-10-19 2017-04-27 日立オムロンターミナルソリューションズ株式会社 自動取引システム及び自動取引装置
CN112233341A (zh) * 2020-10-13 2021-01-15 中国银行股份有限公司 一种atm状态监测方法及装置

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