JP2006125279A - 内燃機関制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】法令が定めた劣化三元触媒の酸素吸蔵容量よりも少し多めに三元触媒の酸素変化量を制御し、排出ガスの悪化を招くことなく高精度に三元触媒の劣化を検出可能な内燃機関制御装置を得る。
【解決手段】三元触媒109の上流側に配置されて第1の空燃比A/Fを検出する第1の空燃比検出手段110と、下流側に配置されて第2の空燃比λO2を検出する第2の空燃比検出手段111と、三元触媒109の目標酸素変化量を演算する目標酸素変化量演算手段と、三元触媒109の通過ガス量および第1の空燃比A/Fから酸素変化量を演算する酸素変化量演算手段と、酸素変化量に応じて第1の空燃比A/Fを反転操作する空燃比操作手段とを備えている。空燃比操作手段122は、酸素変化量が目標酸素変化量に達するごとに、リッチ側とリーン側とにあらかじめ定められた空燃比幅で第1の空燃比A/Fを反転操作する。
【選択図】図1

Description

この発明は、排気系に排気ガス浄化用の三元触媒が設けられた内燃機関制御装置に関し、特に三元触媒の劣化を確実に検出するための新規な技術に関するものである。
一般に、内燃機関においては、排気ガスの有害成分を浄化するために三元触媒が用いられている。
三元触媒は、排気ガスが理論空燃比よりもリーンであるときには酸素を吸蔵し、排気ガスが理論空燃比よりもリッチであるときには酸素を放出することにより、三元触媒内の雰囲気を理論空燃比に保つ酸素吸蔵能力を有する。
また、三元触媒は、排気ガスに含まれる有害な3成分のうち、HCおよびCOを酸化し、NOxを還元することにより、各成分を無害なガスに浄化する能力を有する。
さらに、三元触媒の浄化能力は、理論空燃比の近傍で最大となるので、三元触媒の酸素吸蔵能力と浄化能力とが組み合わされることにより、排気ガスは良好に浄化される。
しかしながら、排気ガスが理論空燃比よりもリーンとなって、吸蔵した酸素量が酸素吸蔵容量を超えると、三元触媒内の雰囲気が理論空燃比に保たれず、NOx浄化率が著しく悪化する。
また、排気ガスが理論空燃比よりもリッチとなって、吸蔵していた酸素量が不足すると、三元触媒内の雰囲気が理論空燃比に保たれず、HCおよびCOの浄化率が悪化する。
三元触媒が劣化すると、酸素吸蔵容量が減少するので、浄化性能が悪化することが知られている。
そこで、三元触媒の上流側および下流側に空燃比センサを設け、直接的に酸素吸蔵容量を計測して三元触媒の劣化を検出するように構成した内燃機関制御装置が提案されている(たとえば、特許文献1参照)。
この場合、三元触媒の上流側および下流側の空燃比と、三元触媒の下流側の排出ガス濃度との各変化において、三元触媒の上流側の空燃比は、理論空燃比を挟んでリーン側にあらかじめ設定された所定空燃比から、リッチ側にあらかじめ設定された第1の所定空燃比に切り替えられる。
このとき、三元触媒の上流側の空燃比がリッチ側に変化しても、三元触媒内に吸着保持されていた酸素が放出されるので、三元触媒の下流側の空燃比は、第1の所定時間だけ理論空燃比に維持された後に、リッチ側の第1の空燃比に到達する。
続いて、三元触媒の上流側の空燃比は、理論空燃比を挟んでリッチ側にあらかじめ設定された所定空燃比から、リーン側にあらかじめ設定された第2の所定空燃比に切り替えられる。
このとき、上記の場合とは逆に、三元触媒内に酸素が吸着保持されるので、三元触媒の下流側の空燃比は、第2の所定時間だけ理論空燃比に維持された後に、リーン側の第2の空燃比に到達する。
以下、切り替え後の空燃比と理論空燃比との差分と、第1または第2の所定時間における三元触媒の通過ガス量とから、三元触媒に吸着保持された酸素の絶対量を算出し、この絶対量から三元触媒の劣化度を検出するようになっている(特許文献1内の図6参照)。
特許第2812023号公報
従来の内燃機関制御装置では、必ず三元触媒の酸素吸蔵状態をゼロにして(または、飽和させて)から、三元触媒の上流側の空燃比を切換え、三元触媒に吸着保持される酸素の絶対量を算出しているため、三元触媒の酸素吸蔵状態をゼロもしくは飽和させている期間の三元触媒の浄化率が低下し、排出ガスが悪化してしまうという課題があった。
この発明は、上記のような課題を解消するためになされたもので、法令が定めた劣化三元触媒の酸素吸蔵容量よりも少し多めに、三元触媒の酸素変化量(酸素吸蔵/放出量)を制御することにより、排出ガスの悪化を招くことなく、精度よく三元触媒の劣化を検出することができる内燃機関制御装置を得ることを目的とする。
この発明による内燃機関制御装置は、内燃機関の排気系内に配置された三元触媒と、三元触媒の上流側の排気系内に配置されて排気ガスの第1の空燃比を検出する第1の空燃比検出手段と、三元触媒の下流側の排気系内に配置されて排気ガスの第2の空燃比を検出する第2の空燃比検出手段とを備えた内燃機関制御装置において、三元触媒の目標酸素変化量を演算する目標酸素変化量演算手段と、三元触媒の通過ガス量および第1の空燃比から三元触媒の酸素変化量を演算する酸素変化量演算手段と、酸素変化量に応じて第1の空燃比を反転操作する空燃比操作手段と、をさらに備え、空燃比操作手段は、三元触媒の酸素変化量が目標酸素変化量に達するごとに、理論空燃比を挟んでリッチ側とリーン側とにあらかじめ定められた空燃比幅で、第1の空燃比を反転操作するものである。
この発明によれば、劣化した三元触媒の酸素吸蔵容量よりも少し多めに三元触媒の酸素変化量を制御することにより、三元触媒が正常状態であれば、三元触媒内の酸素変動が三元触媒の酸素吸蔵容量を超えないので、三元触媒の下流側の酸素濃度は変動せず、三元触媒の下流側の排出ガスの悪化を招くことはなく、一方、三元触媒が劣化した状態であれば、三元触媒内の酸素変動が三元触媒の酸素吸蔵容量を超えるので、三元触媒の下流側の酸素濃度は理論空燃比を挟んでリッチ側とリーン側に反転変動を生じ、三元触媒劣化を精度よく検出することができる。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1に係る内燃機関制御装置の全体を周辺装置とともに示すブロック図である。
図1において、内燃機関101には、吸気系として、エアクリーナ102、スロットルバルブ103およびサージタンク104を有する吸気管105が設けられている。
吸気管105には、吸入空気量Qaを検出するエアフローセンサ106と、燃料を噴射するインジェクタ107と、スロットルバルブ103のスロットル開度θを検出するスロットルセンサ117と、アイドリング時を検出するアイドルスイッチ118とが設けられている。
アイドルスイッチ118は、アイドリング開度(スロットル開度θが全閉状態)時にオンとなるアイドル信号DLを生成する。
また、内燃機関101には、排気系として、排気管108が設けられている。
排気管108内には、排気ガス中の有害成分を浄化するための三元触媒109が配置されるとともに、三元触媒109の上流側に配置されたリニアA/Fセンサ110と、三元触媒109の下流側に配置されたλO2センサ111とが設けられている。
内燃機関制御ユニット(以下、「ECU」という)112は、マイクロコンピュータにより構成されており、中央処理装置(以下、「CPU」という)113と、リードオンリメモリ(以下、「ROM」という)114と、ランダムアクセスメモリ(以下、「RAM」という)115と、入出力インタフェース(以下、「I/O」という)116と、駆動回路122とを有する。
内燃機関101には、冷却水温WTを検出する水温センサ119と、クランク角位置に対応したクランク角信号CAを生成するクランク角センサ120と、カム角位置に対応したカム角信号を生成するカム角センサ121とが設けられている。
なお、水温センサ119、クランク角センサ120およびカム角センサ121は、他のセンサ手段(エアフローセンサ103、リニアA/Fセンサ110、λO2センサ111、スロットルセンサ117、アイドルスイッチ118など)とともに、内燃機関101の運転状態を検出する各種センサを構成しており、それぞれの検出信号は、運転状態情報としてECU112に入力されている。
図1に示す内燃機関101において、エアクリーナ102により清浄化された吸気は、スロットルバルブ103により負荷に応じた吸気量に制御され、サージタンク104および吸気管105を介して内燃機関101の各気筒に吸入される。
このとき、内燃機関101への吸入空気量Qaは、エアフローセンサ106により検出される。また、内燃機関101の各気筒に対する燃料は、インジェクタ107を介して吸気管105内に噴射される。
内燃機関101の各気筒に吸入された混合気(空気および燃料)は、燃焼行程を経て排気ガスとなり、排気ガスは、排気管108中に配置された三元触媒109を通過することにより、有害成分が浄化されて大気中に排気される。
このとき、三元触媒109の上流側に設けられたリニアA/Fセンサ110は、排気ガス中の酸素濃度を検出して空燃比A/Fをリニアに検出する。
また、三元触媒109の下流側に設けられたλO2センサ111は、排気ガス中の酸素濃度λO2を検出する。
各センサ110、111の検出信号は、ECU112による三元触媒109の前後の排気ガス状態の検出処理に寄与する。
ECU112において、各種の運転状態情報(吸入空気量Qa、スロットル開度θ、アイドル信号DL、冷却水温WT、空燃比A/F、酸素濃度λO2、クランク角信号CA、カム角センサ121からのカム角信号など)は、I/O116を介して、CPU113に取り込まれる。
ECU112は、空燃比フィードバック制御系を構成しており、三元触媒109の前後(上流側および下流側)に配設された各センサ110、111からの空燃比A/Fおよび酸素濃度λO2に基づいて、インジェクタ107の駆動信号を生成し、所要量の燃料を噴射させるようになっている。
ECU112内の空燃比フィードバック制御系において、CPU113は、ROM114に格納されている制御プログラムおよび各種マップに基づき、内燃機関101が所定の空燃比で運転されるように、駆動回路122を介してインジェクタ107を駆動する。この空燃比フィードバック制御により、実空燃比(A/F)は、目標空燃比A/Foに制御される。
なお、ECU112は、内燃機関101を最適に制御するために、後述するように、三元触媒109の劣化検出装置としても機能する。
また、ECU112内の駆動回路122は、インジェクタ107のみならず、内燃機関101に関連する各種アクチュエータたとえばISCバルブ(図示せず)などを駆動している。
すなわち、ECU112は、空燃比制御の他に、点火時期制御、アイドル回転数制御などの各種制御を行うとともに、自己診断機能として、排気ガス悪化の要因となる各種コンポーネントの故障などを検出する。
インジェクタ107を駆動制御するCPU113および駆動回路122は、空燃比操作手段を構成しており、三元触媒109内の酸素変化量が目標酸素変化量に達するごとに、理論空燃比を挟んでリッチ側とリーン側とにあらかじめ定められた空燃比幅で、空燃比A/Fを反転操作するようになっている。
また、ROM114には、三元触媒109の酸素変化量の制御ルーチンのみならず、三元触媒109の劣化検出ルーチンなどの制御プログラムが格納されており、さらに、これらの制御処理に必要なマップなども格納されている。
以下、図2、図3のフローチャート、図4、図5のタイミングチャート、および図6の説明図を参照しながら、図1に示したこの発明の実施の形態1による動作について詳細に説明する。
ここでは、この発明の特徴となる三元触媒109の酸素変化量の制御ルーチンとともに、三元触媒109の劣化検出ルーチンの処理内容に沿って説明する。
図2はこの発明の実施の形態1による空燃比制御ルーチンを示すフローチャートであり、排気ガス浄化用の三元触媒109の酸素変化量の制御ルーチンを示している。
図2において、まず、三元触媒109の劣化判定実行条件が成立しているか否かを判定し(ステップ201)、劣化判定実行条件が成立していない(すなわち、NO)と判定されれば、直ちに図2の処理ルーチンを終了してリターンする。
一方、ステップ201において、劣化判定実行条件が成立している(すなわち、YES)と判定されれば、続いて、劣化判定実行カウンタCN1の値が「0」よりも大きいか否かを判定し(ステップ202)、CN1=0(すなわち、NO)と判定されれば、所要回数の劣化判定実行が終了しているので、直ちに図2の処理ルーチンを終了してリターンする。
このとき、劣化判定実行条件(ステップ201)の初回成立時のみに、劣化判定実行カウンタCN1および酸素吸蔵量初期化カウンタCN2にそれぞれの初期値がセットされるものとする。
また、劣化判定実行条件は、たとえば内燃機関101が暖機後、かつ所定の吸入空気量Qaの範囲、かつ所定の回転数および負荷の範囲にあるか、などから判定されるものとする。
劣化判定実行カウンタCN1は、リーン化フラグFL(後述する)の切り替えごとに、「1」ずつデクリメントされる減算カウンタである。したがって、劣化判定実行カウンタCN1の初期値として、たとえば「5」を設定すると、初めに目標空燃比A/Foのリッチ化が行われた後、目標空燃比A/Foのリーン化とリッチ化とが交互に行われ、合わせて5回行われることになる。
一方、ステップ202において、CN1>0(すなわち、YES)と判定されれば、続いて、酸素吸蔵量初期化カウンタCN2の値が「0」よりも大きいか否かを判定する(ステップ203)。
酸素吸蔵量初期化カウンタCN2は、酸素吸蔵量初期化の期間中(後述する)での目標空燃比A/Foのリッチ化処理ごとに「1」ずつデクリメントされる減算カウンタである。この場合、目標空燃比A/Foを所定期間にわたって理論空燃比よりもリッチ化することにより、酸素吸蔵量初期化カウンタCN2の値が「0」のときに実行される目標空燃比A/Foのリーン化処理において、三元触媒109内の酸素量が酸素吸蔵容量を飽和することに起因したNOx排出量の悪化を抑制することになる。
ステップ203において、CN2>0(すなわち、YES)と判定されれば、酸素変化量QOXを「0」に設定するとともに(ステップ204)、内燃機関101の回転数および負荷に応じて設定されたマップに基づいて、目標空燃比A/Foを理論空燃比よりも所定量だけリッチ化する(ステップ205)。
また、酸素吸蔵量初期化カウンタCN1を「1」だけデクリメントするとともに(ステップ206)、酸素変化量QOXの初期化終了後に備えて、リーン化フラグFLを「1(成立)」にセットして(ステップ207)、図2の処理ルーチンを終了する。
リーン化フラグFLは、酸素吸蔵量初期化の終了後に、「1(成立)」にセットされていれば目標空燃比A/Foをリーン化し、「0(不成立)」にクリアされていれば目標空燃比A/Foをリッチ化するための判定フラグとして機能する。
一方、ステップ203において、CN2=0(すなわち、NO)と判定されれば、目標酸素変化量QOXoを演算により求める(ステップ208)。
ここで、目標酸素変化量QOXoは、法令により三元触媒109が劣化したと検出すべき酸素吸蔵容量に所定量(たとえば、20%程度)のマージンを加えた値とする。
図6は三元触媒109の劣化時の酸素吸蔵容量[g]と米国FTP(Federal Test Procedure:排ガス測定手順)モード走行時の排出ガス量の関係を示す説明図であり、1点鎖線はNMHC(Non Methane Hydro Carbon:メタン以外のHC類)、破線はNOxの排出量をそれぞれ示している。
図6において、米国OBD(On Board Diagnosis)−2による規制値(エミッション故障の自己診断機能に関する)は、米国FTPモード走行時の排出ガス量が排出ガス規制値の所定倍を超えるときに故障検出するように定めている。
ここで、三元触媒109の劣化を検出すべき酸素吸蔵容量は、米国OBD−2規制値を満足するように設定されている。
なお、図6の特性データは、ECU112内のROM114に格納されているものとする。
こうして、ステップ208により目標酸素変化量QOXoを演算すると、続いて、以下の式(1)により酸素変化量QOXを演算する(ステップ209)。
QOX=QOX(前回値)+{|A/F−A/Fb|÷A/Fb}×Qa×ΔT×α ・・・(1)
ただし、式(1)において、ΔTは酸素変化量QOXの演算周期、αは酸素量変換係数である。
また、基本目標空燃比A/Fbは、リッチ化またはリーン化が行われないときに設定される目標空燃比であり、内燃機関101の運転動作点に応じた理論空燃比である。
さらに、吸入空気量Qaは、三元触媒109の通過ガス量とほぼ等しいものと仮定する。
ステップ209において、式(1)により酸素変化量QOXを演算すると、続いて、酸素変化量QOXが目標酸素変化量QOXoよりも小さいか否かを判定する(ステップ210)。
ステップ210において、QOX≧QOXo(すなわち、NO)と判定されれば、酸素変化量QOXが目標酸素変化量QOXoに達しているので、酸素変化量QOXを「0」に設定し(ステップ212)、リーン化フラグFLを反転(たとえば、「1(成立)」から「0(不成立)」に)して(ステップ213)、ステップ211に進む。
一方、ステップ210において、QOX<QOXo(すなわち、YES)と判定されれば、続いて、リーン化フラグFLが「1(成立)」であるか否かを判定する(ステップ211)。
ステップ211において、FL=1(すなわち、YES)と判定されれば、目標空燃比A/Foを基本目標空燃比A/Fbよりも所定量(たとえば、0.4)だけリーン化して(ステップ214)、図2の処理ルーチンを終了する。
一方、ステップ211において、FL=0(すなわち、NO)と判定されれば、目標空燃比A/Foを基本目標空燃比A/Fbよりも所定量(たとえば、0.4)だけリッチ化して(ステップ215)、図2の処理ルーチンを終了する。
図3はこの発明の実施の形態1による三元触媒109の劣化検出ルーチンを示すフローチャートである。
図3において、まず、劣化判定実行条件が成立したか否かを判定し(ステップ301)、劣化判定実行条件が不成立(すなわち、NO)と判定されれば、直ちに図3の処理ルーチンを終了してリターンする。
一方、ステップ301において、劣化判定実行条件が成立(すなわち、YES)と判定されれば、続いて、劣化判定実行カウンタCN1の値が「0」よりも大きいか否かを判定し(ステップ302)、CN1=0(すなわち、NO)と判定されれば、ステップ312(後述する)に進む。
一方、ステップ302において、CN1>0(すなわち、YES)と判定されれば、続いて、酸素吸蔵量初期化カウンタCN2の値が「0」であるかを判定し(ステップ303)、CN2>0(すなわち、NO)と判定されれば、直ちに図3の処理ルーチンを終了する。
一方、ステップ303において、CN2=0(すなわち、YES)と判定されれば、続いて、リーン化フラグFLが前回値と同じであるか否かを判定し(ステップ304)、FL≠前回のFL(すなわち、NO)と判定されれば、ステップ310(後述する)に進む。
一方、ステップ304において、FL=前回のFL(すなわち、NO)と判定されれば、続いて、三元触媒109の下流側のλO2反転フラグFλが「0(不成立)」であるか否かを判定し(ステップ305)、Fλ=1(すなわち、NO)と判定されれば、直ちに図3の処理ルーチンを終了する。
一方、ステップ305において、Fλ=0(すなわち、YES)と判定されれば、λO2センサ111により検出された酸素濃度λO2の反転判定処理を実行する(ステップ306)。
具体的には、三元触媒109の下流側のλO2センサ111の出力値が目標空燃比A/Foのリーン化処理時にリーン反転判定値を下回ったか否か、または目標空燃比A/Foのリッチ化処理時にリッチ反転判定値を上回ったか否かを判定する。
なお、三元触媒109の下流側のλO2反転フラグFλは、酸素吸蔵量初期化カウンタCN2の値がCN2>0のときには「0(不成立)」にセットされ、CN2=0のときには、三元触媒109の下流側の酸素濃度λO2が反転したとき(すなわち、目標空燃比A/Foのリーン化処理時)にリーン反転判定値を下回るか、または目標空燃比A/Foのリッチ化処理時にリッチ反転判定値を上回れば、「1(成立)」にセットされる。
また、リーン反転判定値は、たとえば0.3[V]に設定され、リッチ反転判定値は、たとえば0.7[V]に設定されている。
次に、ステップ306にて反転判定が成立したタイミングを検出することにより、酸素濃度λO2の反転判定が成立したか否かを判定し(ステップ307)、酸素濃度λO2の反転判定が不成立(すなわち、NO)と判定されれば、直ちに図3の処理ルーチンを終了する。
一方、ステップ307において、酸素濃度λO2の反転判定が成立(すなわち、YES)と判定されれば、三元触媒109の下流側のλO2反転フラグFλを「1(成立)」に設定し(ステップ308)、劣化判定成立カウンタCN3をインクリメント(「1」だけ加算)して(ステップ309)、図3の処理ルーチンを終了する。
ここで、劣化判定成立カウンタCN3は、三元触媒109の下流側のλO2センサ111の出力値が反転するごとに「1」ずつ加算され、劣化判定実行カウンタCN1(たとえば、初期値=5)が「0」となったときに、劣化判定成立カウンタCN3の値が「4」以上となっていれば、最終劣化判定(後述する)が成立する。
上記ステップ304において、リーン化フラグFLが逆転していて、FL≠前回のFL(すなわち、NO)と判定されれば、三元触媒109の下流側のλO2反転フラグFλを「0(不成立)」に設定し(ステップ310)、劣化判定実行カウンタCN1を減算して(ステップ311)、図3の処理ルーチンを終了する。
また、上記ステップ302において、劣化判定実行カウンタCN1=0(すなわち、NO)と判定されれば、劣化判定成立カウンタCN3が最終劣化判定しきい値(ROM114内にあらかじめ設定されている)を超えているか否かの最終劣化判定処理を実行する(ステップ312)。
続いて、ステップ312で最終劣化判定が成立したか否かを判定し(ステップ313)、劣化判定成立カウンタCN3<4であって、最終劣化判定が不成立(すなわち、NO)と判定されれば、直ちに図3の処理ルーチンを終了する。
一方、ステップ313において、劣化判定成立カウンタCN3≧4となっており、最終劣化判定が成立(すなわち、YES)と判定されれば、運転者に三元触媒109が劣化していることを知らせるために、MIL(Malfanction Indicator Light)ランプを点灯して(ステップ314)、図3の処理ルーチンを終了する。
図4および図5はこの発明の実施の形態1による三元触媒109の劣化検出装置の動作を示すタイミングチャートであり、図4は三元触媒109が劣化したと検出すべき場合の動作、図5は三元触媒109が正常の場合の動作を示している。
図4、図5においては、目標空燃比A/Fo(≒上流側のA/F)、酸素変化量QOX、酸素濃度λO2、下流側のλO2反転フラグFλ、劣化判定実行カウンタCN1、酸素吸蔵量初期化カウンタCN2、劣化判定成立カウンタCN3、リーン化フラグFLの各値の時間変化を示している。
以下、図4を参照しながら、上述した三元触媒109の酸素変化量制御ルーチンおよび劣化検出ルーチンの具体的な処理内容について、各ステップ(401〜439)に沿って説明する。
図4において、最初の時刻aまでの間において、劣化判定実行条件が成立すると、劣化判定実行カウンタCN1および酸素吸蔵量初期化カウンタCN2に初期値がセットされ(401、402)、酸素吸蔵量初期化カウンタCN2の値が「0」になるまで(403→408)、目標空燃比A/Foのリッチ化が行われる(404)。
上記時刻aまでのリッチ化期間中、酸素変化量QOXは「0」に設定されており(405)、リーン化フラグFLは「1」に設定され(406)、三元触媒109の下流側のλO2反転フラグFλは「0」に固定されている(407)。
続いて、時刻a〜bの期間において、酸素吸蔵量初期化カウンタCN2が「0」になると(408)、目標酸素変化量QOXoが演算され(409)、酸素変化量QOXが演算される(410)。
以後、酸素変化量QOXが目標酸素変化量QOXoに達するまで、目標空燃比A/Foのリーン化が行われる(411)。
上記時刻a〜bのリーン化期間中に、三元触媒109の下流側のλO2センサ111の出力値(酸素濃度)λO2がリーン反転判定値を下回ると(412)、三元触媒109の下流側のλO2反転フラグFλが「1」にセットされ(413)、劣化判定成立カウンタCN3がインクリメントされる(414)。
以下、図示したように、時刻bにおいて、酸素変化量QOXが目標酸素変化量QOXoに達すると、酸素変化量QOXは「0」に設定され(415)、リーン化フラグFLは「0」にセットされ(416)、目標空燃比A/Foのリッチ化が行われる(417)。
また、同時に、三元触媒109の下流側のλO2反転フラグFλは「0」にセットされ(418)、劣化判定実行カウンタCN1はデクリメントされる(419)。
続いて、時刻b〜cの期間において、時刻a〜bの期間と同様に、目標酸素変化量QOXoおよび酸素変化量QOXが演算される(420、421)。
以後、酸素変化量QOXが目標酸素変化量QOXoに達するまで、目標空燃比A/Foのリッチ化が行われる(417)。
上記時刻b〜cのリッチ化期間中に、三元触媒109の下流側のλO2センサ111の出力値(酸素濃度)λO2がリッチ反転判定値を上回れば(422)、λO2反転フラグFλが「1」にセットされ(423)、劣化判定成立カウンタCN3がインクリメントされる(424)。
以下、図示したように、時刻cにおいて、酸素変化量QOXが目標酸素変化量QOXoに達すると、酸素変化量QOXは「0」に設定され(425)、リーン化フラグFLは「1」に設定され(426)、目標空燃比A/Foのリーン化が行われる(427)。
また、同時に、λO2反転フラグFλは「0」にセットされ(428)、劣化判定実行カウンタCN1はデクリメントされる(429)。
続いて、時刻c〜dの期間において、劣化判定実行カウンタCN1の値が「0」になるまで(430)、時刻a〜cの期間と同様に、目標空燃比A/Foのリーン化およびリッチ化が繰り返し実行され(427、431、432、433)、λO2反転フラグFλが「1」にセットされるごとに、劣化判定成立カウンタCN3がインクリメントされる(434、435、436)。
以下、図示したように、時刻dにおいて、劣化判定実行カウンタCN1が「0」に達すると(430)、最終劣化判定が実行される(437)。
このとき、最終劣化判定が成立すれば、MILランプを点灯し(438)、三元触媒109の劣化検出ルーチンを完了する。
また、目標空燃比A/Foが基本目標空燃比A/Fbに設定されて(439)、三元触媒109の酸素変化量制御ルーチンを完了する。
図4においては、三元触媒109の劣化検出時の動作を示しているので、三元触媒109の下流側の酸素濃度λO2は、酸素変化量QOXの吸蔵過剰および放出不足の状態を交互に示している。
一方、図5(正常時)における各動作手順(401〜439)は、図4(劣化検出時)の場合と同様であるが、三元触媒109が正常であるため、時刻dまでの期間において、三元触媒109の下流側のλO2センサ111の出力値(酸素濃度)λO2は反転せず、劣化判定成立カウンタCN3はインクリメントされない。
また、三元触媒109の下流側の酸素濃度λO2は、連続的に正常値を示している。
したがって、時刻dにおいて、最終劣化判定は「不成立」となり、MILランプの点灯は行われない。
以上のように、この発明の実施の形態1に係る内燃機関制御装置は、図1に示すように、内燃機関101の排気系に三元触媒109を配置し、三元触媒109の前後に排気ガス中の空燃比検出手段110、111を設けるとともに、ECU112は、目標酸素変化量演算手段と、酸素変化量演算手段と、空燃比操作手段とを備えている。
ECU112内において、目標酸素変化量演算手段は、目標酸素変化量を演算し、酸素変化量演算手段は、三元触媒109の通過ガス量(吸入空気量Qa)と三元触媒109の上流側の空燃比A/Fとに基づいて、三元触媒109内の酸素変化量を演算する。
また、空燃比操作手段は、三元触媒109内の酸素変化量が目標酸素変化量に達するごとに、理論空燃比を挟んでリッチ側とリーン側とにあらかじめ定められた空燃比の間で三元触媒109の上流側の空燃比を反転操作する。
また、空燃比操作手段は、目標酸素変化量に基づいて三元触媒109の上流側の空燃比の操作を開始する前に、三元触媒109の上流側の空燃比を所定期間にわたって、理論空燃比よりもリッチ側にあらかじめ定められた空燃比に制御する。
このように、劣化した三元触媒109の酸素吸蔵容量よりも少し多めに三元触媒109の酸素変化量を制御することにより、もし三元触媒109が正常状態であれば、三元触媒109内の酸素変動が三元触媒109の酸素吸蔵容量を超えないので、三元触媒109の下流側の酸素濃度λO2が変動せず、三元触媒109の下流側の排出ガスの悪化を招くことはない。
一方、三元触媒109が劣化した状態であれば、三元触媒109内の酸素変動が三元触媒109の酸素吸蔵容量を超えるので、三元触媒109の下流側の酸素濃度λO2は理論空燃比を挟んでリッチ側とリーン側とに反転変動を生じることから、三元触媒109の劣化を精度よく検出することができる。
また、目標酸素変化量に基づく三元触媒109の上流側の空燃比操作を開始する前に、三元触媒109の上流側の空燃比を所定期間にわたって、理論空燃比よりもリッチ化することにより、三元触媒109内の酸素吸蔵量が酸素吸蔵容量を飽和しない範囲内で、三元触媒109の酸素変化量を制御することができ、NOx排出量の悪化を防ぐことができる。
なお、この発明の実施の形態1では、三元触媒109の下流側に比較的安価なλO2センサ111を配置したが、これに限らず、たとえば空燃比制御精度向上のために、λO2センサ111に代えて、リニアA/Fセンサを配置してもよい。
また、三元触媒109の劣化判定基準として、三元触媒109の下流側のλO2センサ111の出力値(酸素濃度)λO2の反転を用いたが、これに限らず、たとえば三元触媒109の前後の各センサ出力値の反転回数比を用いてもよい。
この発明の実施の形態1に係る内燃機関制御装置を周辺装置とともに示す構成図である。 この発明の実施の形態1による排気ガス浄化用三元触媒の酸素変化量制御ルーチンを示すフローチャートである。 この発明の実施の形態1による三元触媒の劣化検出ルーチンを示すフローチャートである。 この発明の実施の形態1による三元触媒正常時の三元触媒劣化検出装置の動作を示すタイミングチャートである。 この発明の実施の形態1による三元触媒劣化時の三元触媒劣化検出装置の動作を示すタイミングチャートである。 三元触媒を劣化させたときの酸素吸蔵容量と米国FTPモード走行時の排出ガス量の関係を示す図である。
符号の説明
101 内燃機関、103 スロットルバルブ、105 吸気管、106 エアフローセンサ、107 インジェクタ、108 排気管(排気系)、109 三元触媒、110 リニアA/Fセンサ(第1の空燃比検出手段)、111 λO2センサ(第2の空燃比検出手段)、112 内燃機関制御ユニット(ECU)、113 中央処理装置(CPU)、114 リードオンリメモリ(ROM)、115 ランダムアクセスメモリ(RAM)、116 入出力インタフェース(I/O)、117 スロットルセンサ、118 アイドルスイッチ、119 水温センサ、120 クランク角センサ、121 カム角センサ、122 駆動回路、A/F 空燃比(第1の空燃比)、CA クランク角信号、DL アイドル信号、Qa 吸入空気量、WT 冷却水温、θ スロットル開度、λO2 酸素濃度(第2の空燃比)。

Claims (2)

  1. 内燃機関の排気系内に配置された三元触媒と、
    前記三元触媒の上流側の前記排気系内に配置されて排気ガスの第1の空燃比を検出する第1の空燃比検出手段と、
    前記三元触媒の下流側の前記排気系内に配置されて排気ガスの第2の空燃比を検出する第2の空燃比検出手段と
    を備えた内燃機関制御装置において、
    前記三元触媒の目標酸素変化量を演算する目標酸素変化量演算手段と、
    前記三元触媒の通過ガス量および前記第1の空燃比から前記三元触媒の酸素変化量を演算する酸素変化量演算手段と、
    前記酸素変化量に応じて前記第1の空燃比を反転操作する空燃比操作手段と、をさらに備え、
    前記空燃比操作手段は、前記三元触媒内の前記酸素変化量が前記目標酸素変化量に達するごとに、理論空燃比を挟んでリッチ側とリーン側とにあらかじめ定められた空燃比幅で、前記第1の空燃比を反転操作することを特徴とする内燃機関制御装置。
  2. 前記空燃比操作手段は、前記第1の空燃比の反転操作を開始する前に、前記第1の空燃比を所定期間にわたって、前記第1の空燃比を、前記理論空燃比よりもリッチ側にあらかじめ定められた所定空燃比に制御することを特徴とする請求項1に記載の内燃機関制御装置。
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