JP2006123741A - 自動車用ターンシグナル装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ターンシグナルスイッチ(1)と、ターンシグナルランプ(21,22)と、ターンシグナルスイッチ(1)とターンシグナルランプ(21,22)とを接続する回路中(L1〜L4)に介装されたシグナル制御回路(3)とを有し、該シグナル制御回路(3)は、ターンシグナルスイッチ(1)が閉じた際にターンシグナルランプ(21,22)に電流が流れる時間を所定時間だけ遅延させ、且つターンシグナルスイッチ(1)が閉じた時間が所定時間よりも短い場合にはターンシグナルランプ(21,22)に電流を流さない様に構成されている。
【選択図】図1
Description
右折が終了し、ドライバーは図7で示すようにスイッチレバー10を中立位置に戻す。
しかし、ドライバーのレバーを戻す操作力が大きいか、リターンスプリング13の反力が大きすぎるために、スイッチレバー10は中立点を通り越し、図8に示す様に、反対側の接点(左折用接点)12にスイッチレバー10の接触部10cが接触してしまい、ターンシグナルランプを誤操作してしまう(図示しない左折用ランプを点滅させてしまう)。
そこで、図9に示すように、ドライバーは慌ててサイドスイッチレバー10を中立位置に戻すこととなる。
その間、後続車、又は対向車は、当該車両の誤った情報発信に戸惑い、或いはその誤った情報を信じて、事故を誘発させる可能性もある。
ユニットケース5Aの下部には回路基板5Bが配置され、その回路基盤5Bの図示の左方上面に制御素子5Cが取付けられる。その制御素子5Cは高温を嫌うため制御素子5Cの上面にヒートシンク5Dが配置される。一方、ユニットケース5Aの右方には回路の抵抗5Rを配置しなくてはならず、例えば、本発明で具備されるコンデンサを含む遅延回路(遅延タイマ)等の有用機能を付帯するための素子5Gを搭載することが出来ない(オプション素子の搭載が出来ない)。
即ち、図11において、ユニット50Aと出力機器であるランプ等20の間の回路Loの或る箇所Nにおいてショートすると、内部回路基板50BとフューズFに過電流が流れて、内部回路基板50Bが破損する前にフューズFが切れて、内部回路基板50Bの破損を防止する様に構成している。
従って、フューズFが切れた際には、フューズFを新品に交換する必要があった。
また、前記接点11はラインL1、接点12はラインL2によって、夫々後述するシグナル制御回路3のラインL11及びL12と接続されている。
ここで、接点11及びラインL11は、例えば後述の右側のターンシグナルランプ21に対応し、接点12及びラインL12は後述の左側のターンシグナルランプ22に対応している。
図2は、左右のユニットケースの内の、例えば右側のユニットケース51の内部断面を示している。尚、左側のユニットケース52も同様の構成をしている。
ユニットケース51内には、回路基板511上にコンデンサを含む回路が集積されて素子化された遅延タイマ512(左側の遅延タイマは522)と、過電流により発生する熱が一定以上になると電流を遮断する過電流保護制御素子513が配置されており、その過電流保護制御素子513の上方には、過電流保護制御素子513を覆うように抵抗514が配置されている。
即ち、図2を上方から見た場合、回路基板511の抵抗514が過電流保護制御素子513と同一投影部分に設けられている。
発熱から基盤を守るため、電流が流れる素子にはヒートシンクを取付ける必要があり、その大きなヒートシンクのため回路内レイアウトに制約が生じる(図10参照)。)に対しては、以下の様に対処出来る。
即ち、信号出力制御部5に過電流保護制御素子513を装備することにより、従来必要であったヒートシンクを不要とし、ヒートシンクを配置しようとした場所(過電流保護制御素子)の上方を覆う様に回路の抵抗514を配置することによって、従来、抵抗を配置していた場所(図10参照)には、コンデンサを含む回路が集積されて素子化された遅延タイマ512を配置することが出来る。
右折用のスイッチ7はスイッチ部71と励磁部72と接点73,74とアース部75とから構成されている。左折用のスイッチ8はスイッチ部81と励磁部82と接点83,84とアース部85とから構成されている。
また、左折用のラインL2に接続されたシグナル制御回路内のラインL12は前記電圧判定部4及び信号出力制御部5の左折用ユニットケース52を経由して、左折用のスイッチ8の励磁部82に接続されている。
尚、従来電源ライン中に介装された過電流対応のフューズFは、過電流保護制御素子513を遅延回路5内に設けたことによって廃止することが出来る。
この特性図に従って、当該ターンシグナル装置を操作した場合の動作について図1及び、ターンシグナルスイッチの一連の操作を示した図6〜図9をも参照して説明する。
この時ターンシグナルスイッチ1の出力信号を示す特性線であるS線はS1のステップで、遅延タイマ512の特性(T線)はタイマ機能が働いてはいなくて、T1の状態を維持している。
ターンシグナルランプは特性線P線で示す様に、点滅を繰り返す(点灯がP1、P3、滅がP2、P4の一部である)。
詳細には、前述したように、スイッチレバー10の接触部10cが左折用の接点12に接触してから遅延回路(遅延タイマ)の図示しないコンデンサがオーバロードするまでの間(ステップT2)はターンシグナルランプ22には電流は流れない。
遅延タイマはS5のステップと同時に遅延を開始し(T4のステップ)、従って、左折用のターンシグナルランプ22の点滅(P5、P7)開始は、T4のステップが終了した後に開始される。
即ち、従来例で説明した図11の様に、過電流防止のために電子ユニット50Aへの電力供給ラインLiにフューズFを介装させた場合でも、図5に示すように、内部回路基板50Bに装備する制御素子として、過電流保護制御素子55Cを用いれば、電子ユニット50Aへの電力供給ラインLiに介装したフューズFを廃止することも出来る。
何となれば、フューズFの有無に関わらず、電力供給ラインLiから内部回路基板50Bに過電流が流れ込んでも、過電流により発生する熱が一定以上となると、過電流保護素子55Cは電流を遮断して回路基板50Bを保護するからである。
3・・・シグナル制御用回路
4・・・電圧判定部
5・・・遅延回路
6・・・スイッチ回路
7・・・右側スイッチ
8・・・左側スイッチ
10・・・スイッチレバー
11、12・・・接点
21・・・右側のターンシグナルランプ
22・・・左側のターンシグナルランプ
51、52・・・ユニットケース
71、81・・・スイッチ部
72、82・・・励磁部
73、74;83、84・・・接点
511・・・回路基板
512・・・遅延タイマ
513・・・過電流保護制御素子
514・・・抵抗
B・・・電源
L1〜L4・・・(電源)ライン
Claims (5)
- ターンシグナルスイッチと、ターンシグナルランプと、ターンシグナルスイッチとターンシグナルランプとを接続する回路中に介装されたシグナル制御回路とを有し、該シグナル制御回路は、ターンシグナルスイッチが閉じた際にターンシグナルランプに電流が流れる時間を所定時間だけ遅延させ且つターンシグナルスイッチが閉じた時間が所定時間よりも短い場合にはターンシグナルランプに電流を流さない様に構成されていることを特徴とする自動車用ターンシグナル装置。
- 前記シグナル制御回路はコンデンサを含む遅延手段を有しており、ターンシグナルスイッチが閉じてから遅延回路のコンデンサがオーバーロードするまでの間はターンシグナルランプへ電流が流れず、コンデンサがオーバーロードしたならばターンシグナルランプへ電流が流れ、コンデンサがオーバーロードする以前にターンシグナルスイッチが開いたならばコンデンサに溜まった電荷が放電する様に構成されている請求項1の自動車用ターンシグナル装置。
- ターンシグナルスイッチと、ターンシグナルランプと、ターンシグナルスイッチとターンシグナルランプとを接続する回路中に介装されたシグナル制御回路とを有し、該シグナル制御回路の回路基板には過電流保護制御素子が設けられており、該回路基板の抵抗が過電流保護制御素子と同一投影部分に設けられていることを特徴とする自動車用ターンシグナル装置。
- ターンシグナルスイッチと、ターンシグナルランプと、ターンシグナルスイッチとターンシグナルランプとを接続する回路中に介装されたシグナル制御回路とを有し、該シグナル制御回路には、ターンシグナルスイッチが閉じた際にターンシグナルランプに電流が流れる時間を所定時間だけ遅延させ且つターンシグナルスイッチが閉じた時間が所定時間よりも短い場合にはターンシグナルランプに電流が流さない様に構成されており、該シグナル制御回路の回路基板には過電流保護制御素子が設けられており、該回路基板の抵抗が過電流保護制御素子と同一投影部分に設けられていることを特徴とする自動車用ターンシグナル装置。
- 前記シグナル制御回路はコンデンサを含む遅延手段を有しており、ターンシグナルスイッチが閉じてから遅延回路のコンデンサがオーバーロードするまでの間はターンシグナルランプへ電流が流れず、コンデンサがオーバーロードしたならばターンシグナルランプへ電流が流れ、コンデンサがオーバーロードする以前にターンシグナルスイッチが開いたならばコンデンサに溜まった電荷が放電し以ってターンシグナルランプへは電流が流れない様に構成されている請求項4の自動車用ターンシグナル装置。
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