JP2010285052A - 旋回方向指示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】主に自動車等の旋回方向指示に用いられる旋回方向指示装置に関し、簡易な構成で、確実な方向指示が可能なものを提供することを目的とする。
【解決手段】制御手段15が旋回検出手段4からの旋回信号N3のずれ時間t1や、旋回信号N5の残り時間t3を判別し、これに応じて駆動信号T3やT5の出力を制御することによって、旋回途中でレバー2の操作が行われた場合等にも、確実に点灯装置9の作動や停止が行えるため、別途レバー2を操作する等の操作が不要となり、簡易な操作で、確実な方向指示が可能な旋回方向指示装置16を得ることができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、主に自動車の右左折や車線変更等の旋回時に、レバーの操作によりターンシグナルランプ等を点滅させる旋回方向指示装置に関するものである。
近年、自動車のステアリングホイール下方に配置されたレバーを揺動操作して、右折または左折時や車線変更時に、旋回しようとする方向のターンシグナルランプを点滅させ、旋回方向を周囲に知らせる旋回方向指示装置が広く用いられている。
このような従来の旋回方向指示装置について、図7〜図11を用いて説明する。
図9は従来の旋回方向指示装置の構成図であり、同図において、1は略箱型で絶縁樹脂製のケース、2は略円筒状で絶縁樹脂製のレバーで、複数のレバー2がケース1の左右から外方へ突出すると共に、上下方向へ揺動可能にケース1に装着されている。
また、このレバー2はケース1との間に設けられたばね(図示せず)等によって、中立位置から上または下方向へ揺動操作した後、レバー2から手を離すと、自動的に中立位置に復帰する、いわゆる自動復帰形に形成されている。
そして、ケース1内には両面に複数の配線パターンが形成された配線基板(図示せず)が収納されると共に、この配線基板には銅合金等によって、レバー2の揺動操作に応じて電気的接離を行う複数のスイッチ接点3が設けられている。
さらに、4は旋回方向と旋回量を検出する旋回検出手段で、ステアリングの回転方向と角度を検出する舵角センサ、あるいは車両に加わった角速度を検出する角速度センサ等から形成されている。
また、5はマイコン等の電子部品によって配線基板に形成された制御手段で、この制御手段5に複数のスイッチ接点3や旋回検出手段4が電気的に接続されて、旋回方向指示装置6が構成されている。
そして、このような旋回方向指示装置6が、車両のステアリングホイール下方に、レバー2が外方へ突出するように配置されて、自動車内の運転席前方に装着される。
さらに、7はフラッシャーリレー等の駆動手段、8はこの駆動手段7に接続され車両の左右に配置されたターンシグナルランプで、この駆動手段7とターンシグナルランプ8によって点灯装置9が形成されると共に、駆動手段7が旋回方向指示装置6の制御手段5に接続される。
以上の構成において、例えば、図7の平面図に示すように、走行している右側車線から左側車線へ車両20の車線変更を行う場合には、レバー2を中立位置Nから上方向の左折位置Lへ揺動操作すると、この揺動操作によって、左折側のスイッチ接点3が電気的にONとなり、この後、レバー2から手を離すと、レバー2が中立位置Nに自動復帰して、スイッチ接点3も電気的にOFFとなって、スイッチ接点3からは、図8(b)の波形図に示すような、操作信号S1が出力される。
そして、このスイッチ接点3の電気的接離を制御手段5が検出すると、図8(c)に示すような、駆動信号T1が制御手段5から駆動手段7へ出力され、車体の左側のターンシグナルランプ8が点滅する。
また、この後、ステアリングホイールを左方向へ回転操作して、右側車線から左側車線へ車線を変更すると、この旋回方向と旋回量を旋回検出手段4が検出して、図8(a)に示すような、旋回信号N1が旋回検出手段4から制御手段5へ出力され、続けてステアリングホイールを右方向へ回転操作して、左側車線で車両20を直進状態に戻すと、制御手段5へは旋回信号N2が出力される。
そして、この旋回信号N1とN2によって制御手段5が、ステアリングホイールの左方向と右方向への回転操作が連続して行われ、右側車線から左側車線への車線変更が終了したことを検出して、駆動手段7への駆動信号T1の出力を停止し、左側のターンシグナルランプ8が消灯して、点灯装置9の点滅作動が停止する。
つまり、制御手段5が複数のスイッチ接点3の電気的接離によってレバー2の操作を検出し、これに応じて点灯装置9を作動させる駆動信号T1を出力すると共に、旋回検出手段4からの旋回信号N1やN2によって、車両20の旋回方向と旋回量を検出し、これに応じて駆動信号T1の出力の停止を行うことで、車線変更時のターンシグナルランプ8の、点滅や消灯といった制御が行われるように構成されている。
ただ、上記のような車線変更を行う際、例えば、図10の平面図に示すように、すでにステアリングホイールを左方向へ回転操作して、車線変更を半ば行なった状態で、レバー2を中立位置Nから左折位置Lへ操作した場合、スイッチ接点3からは、図11(b)の波形図に示すような、操作信号S1が出力されるが、この時、制御手段5が検出する旋回検出手段4からの旋回信号は、図11(a)に示すような、旋回途中の旋回信号N3となる。
なお、この時、スイッチ接点3の電気的接離に応じて、制御手段5からは図11(c)に示すような、駆動信号T2が駆動手段7へ出力され、車体の左側のターンシグナルランプ8は点滅した状態となる。
そして、この後、右側車線から左側車線へ車線を変更し、続けてステアリングホイールを右方向へ回転操作して、左側車線で車両20を直進状態に戻すと、制御手段5が旋回検出手段4から右方向への旋回信号N2を検出する。
しかし、この前に検出した左方向への旋回信号N3が、旋回途中からの不充分なものであるため、旋回信号N2によって右方向へ旋回したことは検出するが、その前に左方向への旋回が行われ、車線変更が終了したことを制御手段5が検出できず、図11(c)に示すように、制御手段5からは駆動信号T2が出力され続け、左側車線へ車線変更を行った後も、左側のターンシグナルランプ8が点滅したままとなってしまう。
したがって、このような場合には、例えば、レバー2を上記とは逆の下方向の右折位置Rへ揺動操作して、上記とは異なるスイッチ接点3の電気的接離を行い、これを制御手段5が検出した場合には、駆動手段7への駆動信号を停止してターンシグナルランプ8を消灯させる、といった制御を行うことが必要となるものであった。
なお、この出願の発明に関連する先行技術文献資料としては、例えば、特許文献1が知られている。
特開2006−256356号公報
しかしながら、上記従来の旋回方向指示装置においては、例えば旋回途中でレバー2の操作を行った場合、ターンシグナルランプ8が点滅したままとなる等の不都合が生じるため、別途レバー2を逆方向へ操作するといった再操作が必要となり、操作が煩雑で、誤操作も生じ易くなってしまうという課題があった。
本発明は、このような従来の課題を解決するものであり、簡易な操作で、確実な方向指示が可能な旋回方向指示装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、制御手段が旋回検出手段からの旋回信号の時間を判別して、駆動信号の出力を制御するようにして旋回方向指示装置を構成したものであり、旋回途中でレバーの操作が行われた場合等にも、その旋回信号の時間を制御手段が判別し、これに応じて点灯装置を作動させる駆動信号を出力することで、別途レバーを操作する等の操作が不要となるため、簡易な操作で、確実な方向指示が可能な旋回方向指示装置を得ることができるという作用を有するものである。
以上のように本発明によれば、簡易な操作で、確実な方向指示が可能な旋回方向指示装置を実現できるという有利な効果が得られる。
本発明の一実施の形態による旋回方向指示装置の構成図 同平面図 同波形図 同他の実施の形態による平面図 同波形図 同波形図 平面図 波形図 従来の旋回方向指示装置の構成図 同平面図 同波形図
以下、本発明の実施の形態について、図1〜図8を用いて説明する。
なお、従来の技術の項で説明した構成と同一構成の部分には同一符号を付して、詳細な説明を簡略化する。
(実施の形態)
図1は本発明の一実施の形態による旋回方向指示装置の構成図であり、同図において、1は略箱型で絶縁樹脂製のケース、2は略円筒状で絶縁樹脂製のレバーで、複数のレバー2がケース1の左右から外方へ突出すると共に、上下方向へ揺動可能にケース1に装着されている。
また、このレバー2はケース1との間に設けられたばね(図示せず)等によって、中立位置から上または下方向へ揺動操作した後、レバー2から手を離すと、自動的に中立位置に復帰する、いわゆる自動復帰形に形成されている。
そして、ケース1内には両面に複数の配線パターンが形成された配線基板(図示せず)が収納されると共に、この配線基板には銅合金等によって、レバー2の揺動操作に応じて電気的接離を行う複数のスイッチ接点3が設けられている。
さらに、4は旋回方向と旋回量を検出する旋回検出手段で、ステアリングの回転方向と角度を検出する舵角センサ、あるいは車両に加わった角速度を検出する角速度センサ等から形成されている。
また、15はマイコン等の電子部品によって配線基板に形成された制御手段で、この制御手段15に複数のスイッチ接点3や旋回検出手段4が電気的に接続されている。
さらに、この制御手段15はスイッチ接点3の電気的接離とは係わりなく、旋回検出手段4からの旋回信号を所定間隔で検出し、これを所定時間記憶すると共に、この旋回信号の時間を判別するように形成されて、旋回方向指示装置16が構成されている。
そして、このような旋回方向指示装置16が、車両のステアリングホイール下方に、レバー2が外方へ突出するように配置されて、自動車内の運転席前方に装着される。
さらに、7はフラッシャーリレー等の駆動手段、8はこの駆動手段7に接続され車両の左右に配置されたターンシグナルランプで、この駆動手段7とターンシグナルランプ8によって点灯装置9が形成されると共に、駆動手段7が旋回方向指示装置16の制御手段15に接続される。
以上の構成において、例えば、図7の平面図に示すように、走行している右側車線から左側車線へ車両20の車線変更を行う場合には、レバー2を中立位置Nから上方向の左折位置Lへ揺動操作すると、この揺動操作によって、左折側のスイッチ接点3が電気的にONとなり、この後、レバー2から手を離すと、レバー2が中立位置Nに自動復帰して、スイッチ接点3も電気的にOFFとなって、スイッチ接点3からは、図8(b)の波形図に示すような、操作信号S1が出力される。
そして、このスイッチ接点3の電気的接離を制御手段15が検出すると、図8(c)に示すような、駆動信号T1が制御手段15から駆動手段7へ出力され、車体の左側のターンシグナルランプ8が点滅する。
また、この後、ステアリングホイールを左方向へ回転操作して、右側車線から左側車線へ車線を変更すると、この旋回方向と旋回量を旋回検出手段4が検出して、図8(a)に示すような、旋回信号N1が旋回検出手段4から制御手段15へ出力され、続けてステアリングホイールを右方向へ回転操作して、左側車線で車両20を直進状態に戻すと、制御手段15へは旋回信号N2が出力される。
そして、この旋回信号N1とN2によって制御手段15が、ステアリングホイールの左方向と右方向への回転操作が連続して行われ、右側車線から左側車線への車線変更が終了したことを検出して、駆動手段7への駆動信号T1の出力を停止し、左側のターンシグナルランプ8が消灯して、点灯装置9の点滅作動が停止する。
なお、このような車線変更を行う際、例えば、図2の平面図に示すように、すでにステアリングホイールを左方向へ回転操作して、車線変更を半ば行なった状態で、レバー2を中立位置Nから左折位置Lへ操作した場合、スイッチ接点3からは、図3(b)の波形図に示すような、操作信号S1が出力され、この時、制御手段15が検出する旋回検出手段4からの旋回信号は、図3(a)に示すような、旋回途中の旋回信号N3となる。
また、この時、スイッチ接点3の電気的接離に応じて、制御手段15からは図3(c)に示すような、駆動信号T3が駆動手段7へ出力され、車体の左側のターンシグナルランプ8は点滅した状態となる。
ただし、この時、制御手段15は上述したように、このようなスイッチ接点3の電気的接離とは係わりなく、旋回検出手段4からの旋回信号を所定間隔で検出し、これを所定時間記憶するように形成されているため、制御手段15には図3(a)に示すような、左方向へ旋回し始めた時からの旋回信号N1がすでに記憶されている。
そして、この記憶した旋回信号N1に対して、上記のようにスイッチ接点3の電気的接離が行われた時に、旋回検出手段4から検出した旋回信号N3のずれ時間t1が所定時間、例えば3秒前後以内である場合には、制御手段15は記憶した旋回信号N1によって、ずれ時間t1前にステアリングホイールが回転され、左方向への旋回が行われたものと判別する。
さらに、この後、右側車線から左側車線へ車線を変更し、続けてステアリングホイールを右方向へ回転操作して、左側車線で車両20を直進状態に戻すと、制御手段15が旋回検出手段4から右方向への旋回信号N2を検出する。
そして、記憶した旋回信号N1とこの旋回信号N2によって制御手段15が、ステアリングホイールの左方向と右方向への回転操作が連続して行われ、右側車線から左側車線への車線変更が終了したことを検出して、図3(c)に示すように、駆動手段7への駆動信号T3の出力を停止し、左側のターンシグナルランプ8が消灯して、点灯装置9の点滅作動が停止する。
つまり、制御手段15がスイッチ接点3の電気的接離とは係わりなく、旋回検出手段4からの旋回信号を所定間隔で検出し、これを所定時間記憶すると共に、スイッチ接点3の電気的接離が行われた時に検出した、旋回信号N3のずれ時間t1が所定時間以内である場合には、記憶した旋回信号N1によって旋回方向と旋回量を検出することによって、旋回途中でレバー2の操作が行われた場合にも、確実な方向指示が行えるようになっている。
すなわち、制御手段15が旋回信号を所定間隔で検出して記憶し、レバー2の操作時に検出した旋回信号N3のずれ時間t1を、この記憶した旋回信号によって判別して駆動信号T3の出力を制御することで、すでにステアリングホイールを左方向へ回転操作して、車線変更が半ば行われた後にレバー2の操作を行った場合でも、別途レバー2を操作する等の余分な操作を行うことなく、車線変更終了後は、ターンシグナルランプ8が確実に消灯するように構成されている。
また、上記のように車両20が直進時に車線変更を行った場合に対し、例えば、図4の平面図に示すように、カーブで左折及び右折した直後に車線変更を行った場合には、先ずカーブでの左折及び右折時に、図5(a)の波形図に示すような、旋回信号N4とN5が旋回検出手段4から出力され、これを制御手段15が記憶する。
そして、このカーブの終了間際に、右側車線から左側車線へ車線変更を行うために、レバー2を中立位置Nから上方向の左折位置Lへ揺動操作すると、図5(b)に示すような、操作信号S1がスイッチ接点3から出力され、これに応じて図5(c)に示すような、駆動信号T4が制御手段15から駆動手段7へ出力されて、車体の左側のターンシグナルランプ8が点滅する。
さらに、この後、ステアリングホイールを左方向へ回転操作して、右側車線から左側車線へ車線を変更し、続けてステアリングホイールを右方向へ回転操作して、左側車線で車両20を直進状態に戻すと、旋回検出手段4からは図5(a)に示すような、旋回信号N1とN2が出力される。
そして、この時、制御手段15が上記のように、旋回検出手段4からの旋回信号N4及びN5と、記憶したものとのずれ時間t2が所定時間以内であれば、ずれ時間t2前にステアリングホイールが回転され、左及び右方向への旋回が行われたものと判別した場合、図5(c)に示すように、制御手段15が旋回信号N5の終了時に駆動信号T4の出力を停止し、ターンシグナルランプ8が消灯してしまう。
つまり、ステアリングホイールを回転操作して旋回信号N1とN2が出力され、実際に車線変更を行う時には、ターンシグナルランプ8が点滅していない状態で車線変更が行われることになってしまう。
しかし、本発明においては、この時、制御手段15が上記のような旋回信号N4やN5のずれ時間t2を検出すると同時に、図6(a)の波形図に示すように、スイッチ接点3の電気的接離が行われ図6(b)に示すように操作信号S1が出力されてから、この時すでに旋回検出手段4から出力されていた旋回信号N5が終了するまでの、残り時間t3を検出するようになっている。
そして、この残り時間t3が所定時間、例えば1秒前後以内である場合には、制御手段15は上述したような制御を行わず、旋回信号N5が終了した後も、図6(c)に示すように、駆動信号T5を駆動手段7へ出力し続けてターンシグナルランプ8を点滅させ、旋回信号N1とN2が終了し右側車線から左側車線への車線変更が終了したことを検出した後、駆動信号T5の出力を停止して、点灯装置9の点滅作動を停止させる。
つまり、制御手段15が旋回検出手段4からの旋回信号を所定間隔で検出し、これを所定時間記憶すると共に、スイッチ接点3の電気的接離が行われた時に検出した、旋回信号N5の残り時間t3が所定時間以内である場合には、上述したような制御を行わず、次の旋回信号N1とN2が終了するまで駆動信号T5を出力し続けることによって、直前に行った左折や右折の終了間際の、旋回途中にレバー2の操作が行われた場合にも、確実な方向指示が行えるようになっている。
すなわち、制御手段15がスイッチ接点3の電気的接離が行われた時の、旋回信号N5の残り時間t3を判別し、駆動信号T5の出力を制御することで、車線変更直前にカーブ等で左折や右折を行い、この終了間際の旋回途中にレバー2の操作を行った場合でも、車線変更が終了するまでは確実にターンシグナルランプ8が点滅するように構成されている。
このように本実施の形態によれば、制御手段15が旋回検出手段4からの旋回信号N3のずれ時間t1や、旋回信号N5の残り時間t3を判別し、これに応じて駆動信号T3やT5の出力を制御することによって、旋回途中でレバー2の操作が行われた場合等にも、確実に点灯装置9の作動や停止が行えるため、別途レバー2を操作する等の操作が不要となり、簡易な操作で、確実な方向指示が可能な旋回方向指示装置16を得ることができるものである。
なお、以上の説明では、旋回方向指示装置16内の配線基板に、制御手段15や旋回検出手段4を一体に設けた構成について説明したが、制御手段15を車両の電子回路側に形成した構成や、旋回検出手段4を車両の他の箇所に装着した構成としても、本発明の実施は可能である。
本発明による旋回方向指示装置は、簡易な操作で、確実な方向指示が可能なものが得られ、主に自動車等の旋回方向指示用として有用である。
1 ケース
2 レバー
3 スイッチ接点
4 旋回検出手段
7 駆動手段
8 ターンシグナルランプ
9 点灯装置
15 制御手段
16 旋回方向指示装置

Claims (1)

  1. 中立位置から上下方向へ揺動操作可能なレバーと、このレバーの操作に応じて電気的接離を行う複数のスイッチ接点と、旋回信号を出力する旋回検出手段と、上記スイッチ接点の電気的接離に応じて、点灯装置を作動させる駆動信号を出力する制御手段からなり、上記制御手段が上記旋回信号の時間を判別して、駆動信号の出力を制御する旋回方向指示装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2014103895A1 (ja) * 2012-12-26 2014-07-03 矢崎総業株式会社 車両用ターンキャンセル信号出力装置

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