JP2006123574A - ワイパ装置 - Google Patents

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JP2006123574A JP2004310458A JP2004310458A JP2006123574A JP 2006123574 A JP2006123574 A JP 2006123574A JP 2004310458 A JP2004310458 A JP 2004310458A JP 2004310458 A JP2004310458 A JP 2004310458A JP 2006123574 A JP2006123574 A JP 2006123574A
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Seiji Minami
誠治 南
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Abstract

【課題】 ボールジョイント部が被水されるのを防ぐ防水カバーの取り付けを簡単に位置決めしてより効率良く行うことができるワイパ装置を提供する。
【解決手段】 モータ11の出力軸11aに一端部16aが固定され、出力軸と一体に回転するクランクアーム16と、ワイパアーム15を揺動させるピボット軸14aに一端部17aを固定したピボットアーム17と、クランクアームの他端部16bとピボットアームの他端部17bにボールジョイント部18A,18Bを介して両端がそれぞれ連結されたリンクコンロッド19と、ボールジョイント部18Aを覆う防水カバー20とを備えたワイパ装置10において、モータを取り付けた取付フレーム12の一対の突起部12b,12bに防水カバー20の一対の取付孔20a,20aを嵌め込んだ後で、該一対の突起部にプッシュナット21を圧入して該防水カバー20を抜け止め自在に取り付けた。
【選択図】 図2

Description

本発明は、車両のウィンドシールドガラス等を払拭するワイパ装置に関する。
この種のワイパ装置として、図5及び図6に示すものがある(例えば、特許文献1参照)。このワイパ装置のワイパピボット1は、図5に示すように、ワイパアーム2を揺動させるピボットホルダ3のピボット軸3aに一端部4aを固定したピボットアーム4の他端部4bと、図示しないモータの駆動力で得られる揺動運動を上記ピボット軸3aに伝達するリンクコンロッド5の一端5aとをボールジョイント部6を介して転動自在に連結してある。
また、図5及び図6に示すように、ボールジョイント部6のボールピン6aにはボールリテーナ6bを覆うようにゴム製の防水カバー7を取り付けてある。これにより、ピボットアーム4に沿って流下する水が防水カバー7によって遮られ、ボールジョイント部6が被水されにくくなっている。
特開2003−170814号公報
しかしながら、前記従来のワイパ装置のワイパピボット1では、防水カバー7をボールジョイント部6のボールピン6aに貫通させた後で、該ボールピン6aの基端6cをピボットアーム4の他端部4bにかしめ固定しているため、防水カバー7の取付作業性が煩雑となり、取付作業に熟練を要して作業効率が低下した。
そこで、本発明は、前記した課題を解決すべくなされたものであり、ボールジョイント部が被水されるのを防ぐ防水カバーの取り付けを簡単に位置決めしてより効率良く行うことができるワイパ装置を提供することを目的とする。
請求項1の発明は、モータの出力軸に一端部が固定され、該出力軸と一体に回転するクランクアームと、ワイパアームを揺動させるピボット軸に一端部を固定したピボットアームと、これらクランクアームの他端部とピボットアームの他端部にボールジョイント部を介して両端がそれぞれ連結されたリンクコンロッドと、前記ボールジョイント部を覆う防水カバーとを備えたワイパ装置において、前記モータを取り付けた取付フレームに一対の突起部を形成し、この一対の突起部に対向する前記防水カバーに一対の取付孔を形成し、前記一対の突起部に前記防水カバーの一対の取付孔を嵌め込んだ後で該一対の突起部に係止される締結部材を介して該防水カバーを取り付けたことを特徴とする。
請求項2の発明は、請求項1記載のワイパ装置であって、前記防水カバーを樹脂で板状に形成すると共に、前記一対の突起部を円柱状に一体突出形成し、かつ、前記締結部材としてプッシュナットを用い、前記一対の突起部に前記防水カバーの一対の取付孔を嵌め込んだ後で該一対の突起部に前記プッシュナットをそれぞれ圧入して該防水カバーを抜け止め自在に取り付けたことを特徴とする。
以上説明したように、請求項1の発明によれば、取付フレームに形成した一対の突起部に防水カバーの一対の取付孔を嵌め込んだ後で、一対の突起部に係止される締結部材を介して防水カバーを取り付けたことにより、ボールジョイント部が被水されるのを防ぐ防水カバーの取り付けを簡単に位置決めしてより効率良く行うことができる。
請求項2の発明によれば、取付フレームの一対の突起部にプッシュナットをそれぞれ圧入して防水カバーを抜け止め自在に取り付けたことにより、取付フレームの一対の突起部に防水カバーを確実に取り付けることができる。
以下、本発明の実施例1を図面に基づいて説明する。
図1は本発明の実施例1のワイパ装置を示す斜視図、図2は同ワイパ装置を下側から見た斜視図、図3は同ワイパ装置の防水カバーを取り付ける前の拡大斜視図、図4は同防水カバーを取り付けた後の拡大斜視図である。
図1〜図4に示すように、ワイパピボット(ワイパ装置)10は、モータ11を取り付けた金属製の取付フレーム12と、この取付フレーム12より突出したパイプフレーム13及び該取付フレーム12に固定された一対のピボットホルダ14,14′と、モータ11の出力軸11aに一端部16aが固定され、該出力軸11aと一体に回転するクランクアーム16と、ワイパアーム15を揺動させる各ピボットホルダ14のピボット軸14aに一端部17aを固定した一対のピボットアーム17,17′と、これらクランクアーム16の他端部16bと一方のピボットアーム17の他端部17bに各ボールジョイント部(連結部)18A,18Bを介して両端19a,19bがそれぞれ枢支されたリンクコンロッド19と、一対のピボットアーム17,17′の各他端部17bに各ボールジョイント部(連結部)18Cを介して両端19a,19bがそれぞれ枢支されたリンクコンロッド19′と、ボールジョイント部18Aを覆う防水カバー20とを備えている。
図2〜図4に示すように、取付フレーム12の裏面12aのコーナ部には、一対の突起部12b,12bを円柱状に一体突出形成してある。また、防水カバー20は合成樹脂により略矩形の板状に形成してある。この防水カバー20の一対の突起部12b,12bに対向する位置には、一対の取付孔20a,20aを円形に形成してある。そして、図3,図4に示すように、この防水カバー20の一対の取付孔20a,20aを取付フレーム12の一対の突起部12b,12bに嵌め込んだ後で、該一対の突起部12b,12bにプッシュナット(締結部材)21をそれぞれ圧入して係止することにより、防水カバー20は取付フレーム12の一対の突起部12b,12bに抜け止め自在に取り付けられるようになっている。
以上実施例1のワイパピボット10によれば、取付フレーム12の裏面12aに一体突出形成された円柱状で一対の突起部12b,12bに防水カバー20の一対の取付孔20a,20aを嵌め込むと、防水カバー20を取り付ける際の位置決めが簡単に行われ、この後で、取付フレーム12の裏面12aの一対の突起部12b,12bに円環皿状のプッシュナット21をそれぞれ圧入して係止することにより、防水カバー20が簡単に抜け止めされて取り付けられる。
このように、取付フレーム12の一対の突起部12b,12bに係止されるプッシュナット21を介して防水カバー20を取り付けたことにより、ボールジョイント部18Aが被水されるのを防ぐ防水カバー20の取り付けを簡単に位置決めしてより効率良く行うことができる。また、取付フレーム12の一対の突起部12b,12bに防水カバー20を確実に取り付けることができ、取付フレーム12からの防水カバー20の落下等を確実に防止することができる。
尚、前記実施例1によれば、取付フレームに防水カバーを取り付けて固定する締結部材としてプッシュナットを用いたが、C形の止めリング等の他の締結部材でも良いことは勿論である。
本発明の実施例1のワイパ装置を示す斜視図である。 上記ワイパ装置を下側から見た斜視図である。 上記ワイパ装置の防水カバーを取り付ける前の拡大斜視図である。 上記ワイパ装置の防水カバーを取り付けた後の拡大斜視図である。 従来のワイパ装置の側面図である。 上記従来のワイパ装置の要部を示す拡大断面図である。
符号の説明
10 ワイパピボット(ワイパ装置)
11 モータ
11a 出力軸
12 取付フレーム
12b,12b 一対の突起部
14a ピボット軸
15 ワイパアーム
16 クランクアーム
16a 一端部
16b 他端部
17 ピボットアーム
17a 一端部
17b 他端部
18A ボールジョイント部
19 リンクコンロッド
19a,19b 両端
20 防水カバー
20a,20a 一対の取付孔
21 プッシュナット(締結部材)

Claims (2)

  1. モータの出力軸に一端部が固定され、該出力軸と一体に回転するクランクアームと、ワイパアームを揺動させるピボット軸に一端部を固定したピボットアームと、これらクランクアームの他端部とピボットアームの他端部にボールジョイント部を介して両端がそれぞれ連結されたリンクコンロッドと、前記ボールジョイント部を覆う防水カバーとを備えたワイパ装置において、
    前記モータを取り付けた取付フレームに一対の突起部を形成し、この一対の突起部に対向する前記防水カバーに一対の取付孔を形成し、前記一対の突起部に前記防水カバーの一対の取付孔を嵌め込んだ後で該一対の突起部に係止される締結部材を介して該防水カバーを取り付けたことを特徴とするワイパ装置。
  2. 請求項1記載のワイパ装置であって、
    前記防水カバーを樹脂で板状に形成すると共に、前記一対の突起部を円柱状に一体突出形成し、かつ、前記締結部材としてプッシュナットを用い、前記一対の突起部に前記防水カバーの一対の取付孔を嵌め込んだ後で該一対の突起部に前記プッシュナットをそれぞれ圧入して該防水カバーを抜け止め自在に取り付けたことを特徴とするワイパ装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011102049A (ja) * 2009-11-10 2011-05-26 Mitsuba Corp 車両用ワイパ装置
WO2017043324A1 (ja) * 2015-09-08 2017-03-16 アスモ 株式会社 ワイパ装置

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