JP2006123405A - インクタンクおよび印刷装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】廃インクタンクおよび排インク吸収体を交換可能とし、かつ簡単な構成としたインクタンクおよび印刷装置を提供する。
【解決手段】インクを収納するインクタンク400において、インクを吐出する記録ヘッド204から吐出されたインク滴を吸収する排インク吸収体401と、インクを収容するインク袋1001と、廃インクを収容する廃インク袋600と、印刷装置100の記録ヘッド204にインクを供給するためのインク供給手段であるサブインクタンク227とインク袋600とを接続するインク吸出口1000と、記録ヘッド204から排出される廃インクを処理する廃インク流路217と廃インク袋206を接続する廃インク流入口305とを備える。
【選択図】図10

Description

本発明は、プリンタ、FAX、複写機などの画像形成装置に利用されるインク供給・回復機構を有する印刷装置及びそれに用いられるインクタンクに関する。
記録ヘッドへインクを供給する方式としては、サイズが大きな被記録媒体への記録や、記録ボリュームが大きい装置に搭載される場合のインクの補充という観点から、大容量のタンクが記録装置本体と一体的に装着され、そのタンクからヘッドカートリッジまでの間にチューブ等の管でインク流路を構成するとともに、インク流路中にヘッドカートリッジにインクを送り込む為の機構を設け、この機構によりインクを補充する方式を採用することが多い。
また、特許文献1において、液体供給経路の中間に一時的に液体を保有し大気を導入することで液体を下流側に供給するサブタンクを配置した構成を開示するとともに、サブタンクを密閉減圧空間として減圧しつつサブタンクに液体を補充する液体補充方法を開示している。該方法によれば、サブタンク内を減圧するための負圧発生手段を液体供給経路とは異なる経路に設けることで、液体供給経路が簡単な構成となり、液体供給経路中にポンプなどの液体輸送手段を設ける場合に比べ、輸送手段を通過することによって生じるゴミの発生などがない、液体を安定して供給する液体供給装置を提供することができる優れた発明である。
一方、このような機構で構成される従来の印刷装置は、回復時に記録ヘッドから吐出される廃インク、サブタンクに残ったインクを排出する手段として回復ポンプ、廃インクを収容する手段として廃インクタンクを備えた印刷装置がある。また、印刷装置は、フチなし印刷を行う際に、被記録媒体の上下左右に無駄に吐出されるインクを受け取り吸収する手段として、記録ヘッド記録動作下部に排インク吸収体を備えている。
特開平10−6521号公報
しかしながら、上記回復時に記録ヘッドから吐出される廃インク、前記サブタンクに残ったインクを収容する手段としての廃インクタンクは印刷装置本体内に内蔵されており、ユーザによる交換が不可能であり、メーカの定める一定期間廃インクを収容しなければならないため、非常に大きな容器としなければならなかった。またメーカの定める一定期間を過ぎた場合には故障扱いとしてメーカのメンテナンスを受けなければならなかった。
一方、フチなし印刷を行う際に、被記録媒体の上下左右に無駄に吐出されるインクを受け取り吸収する手段として、記録ヘッド記録動作下部にある排インク吸収体も廃インクタンク同様に、メーカの定める一定期間、排インクを吸収しなければならないため、非常に大きな体積を必要とし、さらにメーカの定める一定期間を過ぎた場合には故障扱いとしてメーカのメンテナンスを受けなければならなかった。
本発明は、上述した実情に鑑みなされたもので、廃インクタンクおよび排インク吸収体を交換可能とし、かつ簡単な構成としたインクタンクおよび印刷装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決し、目的を達成するために、インクを収納するインクタンクにおいて、インクを吐出する記録ヘッドから吐出されたインク滴を吸収する排インク吸収体と、インクを収容するインク袋と、記録ヘッドから排出される廃インクを収容する廃インク袋と、記録ヘッドにインクを供給するためのインク供給手段とインク袋とを接続するインク吸出口と、廃インクを処理する廃インク流路に廃インク袋を接続する廃インク流入口とを備えることを特徴とする。
以上説明したように、印刷装置自体に廃インク収納部を備えた構成の印刷装置ではメーカのメンテナンスを受けなければならなかったが、本発明によれば、廃インクを収納する廃インク袋をインクタンクに備えているので、メーカのメンテナンスを受けることなく、インクタンク交換時にユーザ自身で廃インクの処理を行うことができるとともに、印刷装置を小型化することができる。
〔実施例〕
本発明の実施例について、図面を用いて説明を行う。
図1は本実施例における印刷装置100の概観図である。なお本実施例における印刷装置100は、印刷装置100に直接メモリカードを装着することでメモリカード内の画像データを簡単に印刷可能ないわゆるダイレクトプリンタである。
図1に示すように本実施例における印刷装置100は、メディアが格納され自動給紙する手段として給紙カートリッジ105と、メディアを手差し手段により給紙する手差し用給紙機構106と、図示はしないが印刷ボタンや印刷中止ボタンなどが配置され、ユーザからの指示を入力しデジタル信号に変換してCPUに与える役割を持つ操作部101と、本印刷装置100に装着されたメモリカードに記録されている画像データの表示、給紙カートリッジ105内のメディア残数およびインク残量などを表示するための表示部102と、印刷されたメディアを積載するための排紙トレイ103と、交換可能なインクタンクを装着するためのインクタンク装着口104と、画像データが格納されたメモリカードを装着するためのメモリカード装着口107とを有する。
次に本印刷装置全体の概略構成について、図2を用いて説明する。
図2に示すように本印刷装置100は、記録ヘッド204と、メディア213が格納され自動給紙される給紙カートリッジ201と、メディアを手差し手段により給紙する手差し用給紙機構223と、印刷されたメディア213を積載するための排紙トレイ203と、記録媒体搬送手段212とを有し、本発明によるインクタンク205を着脱自在に装着可能な構成となっている。
記録媒体であるメディア213は、給紙カートリッジ201または手差し給紙のいずれかにより供給される。給紙カートリッジ201での給紙の場合、給紙カートリッジ201内のメディア224が給送ローラ222により記録媒体搬送手段212へ導かれる。手差し給紙の場合、給紙トレイ202上のメディア225が給送ローラ226により記録媒体搬送手段212へ導かれる。詳述しないが、給紙方式としては、給送ローラと分離パッドによりメディアを一枚ずつ分離する方式(デュプロ方式)や、ツメ分離方式、リタード方式などがある。
給紙カートリッジ201や手差し給紙により記録媒体搬送手段212に導入されたメディア213は、停止している一対のレジストローラ219の当接部に先端が突き当たる。さらに少し給送ローラ226,222を回転させると、レジストローラ219と給送ローラ226,222との間でメディア213にたるみが生じることにより、メディア213の斜送を補正することができる。そして、メディア213がレジストローラ219の当接部に突き当たったことを図示しないフォトセンサが検知すると、レジストローラ219が回転する。メディア213は、レジストローラ219により搬送されると、搬送ベルト220と一対のピンチローラ218とにより挟持される。図示しないが、ピンチローラ218の下ローラには高電圧がかけられており、上ローラは接地されているので、ピンチローラ218を通ったメディア213は、搬送ベルト220に静電吸着されながら搬送する。搬送ベルト220は、駆動ローラ214と従動ローラ221とに掛け回されており、図示しないパルスモータ(駆動源)により駆動ローラ214が駆動されることによって、回転される。従って、搬送ベルト220上に静電吸着されたメディア213は、搬送ベルト220の回転に伴って、記録ヘッド204の直下の記録開始位置まで搬送される。
記録ヘッド204は、メディア213の幅方向にY、M、Cインク吐出用のノズル209が並んで配置され、各色のノズル209は、メディア213の進行方向に256個のインク吐出用のノズルが所定間隔で配置され、ヘッドホルダ(図示せず)に取り付けられている。
また、非記録時に記録ヘッド204のノズル209の乾燥を防止し、また回復動作時ノズルから排出する廃インクを受け取るためのキャップ211が設けられている。このキャップ211は、キャップ支持部材(図示せず)により支持されており、記録時は記録ヘッド204に隣接する状態に位置する。キャップ時には、記録ヘッド204がヘッドホルダごと上方向へ移動し、次にキャップ211が記録ヘッド204の真下まで移動する。このキャップ211がスライドする際に、キャップ211の端部に固定されたウレタンゴムなどの弾性材のブレード210が記録ヘッド204のフェース面に溜まったインクを拭き取る。そして、キャップ211が記録ヘッド204の真下に位置した状態で、記録ヘッド204がヘッドホルダごと下げられることにより、キャップ211上にヘッドフェース面が載り、ヘッドのキャッピングが行われる。
なお、本実施例の記録ヘッド204は、インクに熱を与えるヒータを有しており、この加熱によりインクを膜沸騰させ、膜沸騰による気泡の成長または収縮に伴う圧力変化によってノズル209からインクを吐出させてメディア213上に画像を形成する。そして、レジストローラ219の回転開始をトリガとしてタイミングを合わせて、記録ヘッド204は図示しない駆動手段から適宜駆動信号を受けて、メディア213上の所定位置にインクを吐出し所望の画像を形成する。
以上のように、メディア213は静電吸着力によって搬送ベルト220の上面に吸着され、記録ヘッド204に記録されながら搬送ベルト220により搬送される。
このようにして画像形成されたメディア213は、排紙機構229に搬送される。排紙機構229の排紙ローラ215は、図示しない駆動源によって回転駆動される。拍車228は排紙ローラ215に圧接している。画像形成後のメディア213は、排紙ローラ215と拍車228とによって挟持され、排紙トレイ203に排紙され収容される。拍車228は、記録後の記録面と当接しても記録された画像のインクが転移して汚れることがないように、図示しないが先端をとがらせた多数の小突起が外周部に設けられた形状となっている。
また、本実施例の印刷装置200は、インク供給・回復機構として、記録ヘッド204へのインク供給路としてインク流路216および一時的にインクを貯蔵するためのサブインクタンク227と、記録ヘッド204のキャップ211から廃インクを廃インク袋206まで導く手段としての廃インク流路217と、記録ヘッド204より吐出されるインクを受け取り吸収する手段として排インク吸収体208とを有する。また、本実施例の印刷装置200に対して着脱可能な着脱可能は、排インク吸収体208、廃インク袋206およびインク袋207を備えており、印刷装置200に装着されることでインク流路216および廃インク流路217への接続がなされる。
次に、本発明の特徴である、本印刷装置200のインク供給・回復機構及びインクタンク205について図3を用いて説明する。
図3は本発明における印刷装置200のインクおよび廃インクの流れる経路図であり、記録ヘッド317と、サブインク袋309で構成されているサブインクタンク308と、インクタンク300とにより構成されたインク供給・回復装置である。
図3に示すように、本発明によるインクタンク300は、インクの入ったインク袋301、廃インクを収容するための廃インク袋303および排インク吸収体がカバー容器内に収納されており、不図示の大気連通口が設けられている。そして、印刷装置本体の装着口へ装着されたインクタンク300のインク吸出口304には、インク供給針(図示せず)が突き刺されて、インク袋301から印刷装置本体内のインク供給路307へとインクの供給が可能になっている。同様にインクタンク300の廃インクタンク流入口305には廃インク供給針(図示せず)が突き刺さり、キャップ318に排出された廃インクや、サブインクタンク308から排出される廃インクが廃インク流路322を通って、廃インク袋303に収容される。
インクタンク300のインク吸出口304および廃インク流入口305には、インク供給針が突き刺されて接続される構成であるため、インク供給針を抜き差しする時にインクが漏れないように、ゴム等の弾性材が設けられている。
このインクタンク300から記録ヘッド317へのインク供給経路中にはメインタンクのインクを一時的に保持し、そのインクを記録ヘッド317へ供給するサブインクタンク308が設けられている。ここで、サブインクタンク308は、インクタンク300からのインクを受けるためのインク導入口326と、記録ヘッド317へインクを導出するためのインク導出口325と、これらインク導入口326及びインク導出口325を除いて密閉空間を形成するサブインク袋309と、このサブインク袋309を覆うとともに外部と連通する連通部とを備え、この連通部を除いてサブインク袋309を密閉空間内で保護している。
連通部には、サブインク袋309とサブインクタンク308との間の空間の圧力を調整可能な圧力調整手段としての吸引加圧ポンプ314が設けられている。吸引加圧ポンプ314は、サブインクタンク308内のサブインク袋309の周辺にエアを送り込む、またはサブタンク内のサブインク袋309周辺のエアをサブインクタンク308外に送り出す、加圧・吸引機能を備えたポンプであり、チューブポンプ、シリンダポンプなどが最適であり、吸引加圧ポンプ314の駆動源(モータ)を正逆転させることにより上記吸引・加圧機能を備えている。本実施例では、吸引加圧ポンプ314としてチューブポンプを用いており、正転時はサブインクタンク308内部に空気を送り込むことでサブインクタンク308とサブインク袋309の内部空間を加圧し、逆転時にはサブインクタンク308内部の空気を排出することでサブインクタンク308とサブインク袋309間の内部空間を減圧する構成となっている。
本実施例では、このほかに、大気とサブインクタンク308内部とを連通させるための大気連通口311と、この連通口を開閉するための大気連通口開閉弁310とが設けられており、チューブポンプとチューブとの関係に関わらず、サブインクタンク308内の空間と外気との連通の制御を行うことができるようになっている。また、圧力センサ312は、サブインク袋309とサブインクタンク308とのあいだの空間の圧力を検知し、後述するインク供給・回復動作を制御するために用いられる。センサとしては、半導体圧力センサなど、リニアに圧力を検知できるものが望ましい。サブタンク残量センサ313は、サブインクタンク308中のインク量(あるいはインクの有無)を検知する。本実施例では、サブインク袋309の厚みを、フォトセンサとセンサフラグにより検知する構成となっている。
サブインクタンク308のインク導入口326とインクタンク308との間のインク供給路307には第1開閉弁306が設けられ、また、サブインクタンク308のインク導出口325と記録ヘッド317との間のインク供給経路316には、第2開閉弁315が設けられている。
また、印刷装置200には、記録ヘッド317のキャップ318に排出された廃インク、印刷装置200の電源をオフしたときにサブインクタンク308より排出される廃インクを廃インク袋305へ導く手段・経路として、サブ開閉弁323、回復開閉弁320、回復ポンプ321および廃インク流路322が設けられている。
各開閉弁としては、ソレノイドのプランジャにシール機能をもたせることにより弁機能を備えた、ソレノイド開閉弁が好適である。本実施例では、開閉弁315、320は、ソレノイド電源がオンのとき開放し、オフのとき閉じる構成に、一方、開閉弁306、323は、ソレノイド電源がオンのとき閉じ、オフのとき開放するようにそれぞれ構成されている。
次に図4〜図13を用いて本発明によるインクタンク400の構造を詳細に説明する。なお、図4〜図13に示している記号は同一機能、同一部分を同一記号で示している。
図4に本発明によるインクタンク400の概観図を示す。図4に示すように本印刷装置200に装着可能なインクタンク400は、フチなし印刷時にメディアの上下左右にはみ出して吐出させるインクを受け取り吸収するための排インク吸収体401を備え、イエロー(Y)インクのインク供給路に接続するためのYインク吸出口404、マゼンタ(M)インクのインク供給路に接続するためのMインク吸出口403、シアン(C)インクのインク供給路に接続するためのCインク吸出口402、及び記録ヘッド317のキャップ318に排出された廃インク、印刷装置200の電源をオフしたときにサブインクタンク308より排出される廃インクを廃インク袋303へ導く廃インク流路322を接続するための廃インク流入口405を備えている。
図5に本インクタンク400の上面図を示す。なお、Cインク袋500、Mインク袋501、Yインク袋502は実際にはインクタンク400内部に配置されており不視であるが、説明のため透過して図示している。図5に示すように本インクタンク400の内部には、Cインク袋500、Mインク袋501、Yインク袋502が収納されており、それぞれCインク吸出口402、Mインク吸出口403、Yインク吸出口404に接続されている。また図5に示すように、本インクタンク400上面には、フチなし印刷時にメディア213の上下左右にはみ出して吐出させるインクを受け取り吸収するための排インク吸収体401を備えている。
図6に本印刷装置200のインクタンク400の下面図を示す。なお、廃インク袋600および廃インク吸収体600は実際にはインクタンク400内部に配置されており不視であるが説明のため透過して図示している。図6に示すように本インクタンク400内部には、図5で示すCインク袋500、Mインク袋501、Yインク袋502の下部に廃インク袋600を備え、さらに廃インク袋600内部には廃インク吸収体601を備えており、廃インク袋600は廃インク流入口405に接続されている。廃インク吸収体601は吸湿性に優れていれば通常の不織布やウレタンフォームなどでもよいが、本実施例の廃インク吸収体601は、綿状パルプ繊維中に高分子吸収体を含んだインク吸収層と、該層を覆う不織布より形成され、不織布をヒートシールすることで、不織布の袋内部にインク吸収層を有する構成となっている。不織布の材料としてはナイロン、ポリエステル、ポリプロピレン等の合成繊維を利用することができる。本実施例の場合、廃インクが廃インク吸収体601内に入り込むと、インク吸収層の高分子吸収体が膨潤し、ゲル状の物質に変化し、吸収した水分の容積に応じてその体積が増大する。このとき、インク袋内部のインクは消費されており、インク袋はインク吸出口後方よりしぼむことになる。すなわち、本実施例のインクタンク400では、インクの消費に伴い、インク袋がしぼむ代りに廃インク吸収体601が膨潤することで、膨潤した分だけ廃インク吸収体601を有効に利用することができるという利点がある。
図7に本インクタンク400の正面図、図8に本インクタンク400の裏面図、図9に本インクタンク400の正面断面図を示す。
図7に示すようにインクタンク400の正面にはC,M,Y各色のインク袋とそれぞれの流路に接続する接続手段としてのCインク吸出口402、Mインク吸出口403、Yインク吸出口404が備えられており、図8に示すように各インクのインク吸出口に相対する面(裏面)には、記録ヘッド317のキャップ318に排出された廃インク、印刷装置200の電源をオフしたときにサブインクタンク308より排出される廃インクを導く廃インク流路322と本インクタンク400の内部に配置されている廃インク袋600とを接続する接続手段としての廃インク流入口405が備えられている。なお、インク吸出口402,403,404および廃インク流入口405には、インク供給針が突き刺されて接続される構成であるため、インク供給針を抜き差しする際にインクが漏れないように、ゴム等の弾性材が設けられている。
また、図9に示すように、排インク吸収体401はインクタンク400の上面に配置されている。インクタンク400の内部は、上部にYインク袋502、Mインク袋501およびCインク袋500が配置され、下部に廃インク袋400が配置されている。
図10に本インクタンク400の横断面図を示す。
図10に示すように本インクタンク400は、上部には、図13に示すような、排インク吸収体401を備えており、その下部に、図11に示すような、Yインク袋503、Mインク袋502、Cインク袋501を備え、さらに各インク袋1001の下部には、図12に示すような廃インク袋1003を備えている。
インク袋1002(Yインク袋503、Mインク袋502、Cインク袋501)の形状は、図10、図11に示すように、側方からみると、インク吸出口1000が設けられている側を底辺とする略三角形状に形成されている。また、廃インク袋600も、図10、図12に示すように、側方からみると、廃インク流入口405が設けられている側を底辺とする略三角形状に形成されている。略三角形状のインク袋1002と廃インク袋600とは、図10に示すように向かい合わせにして配置されている。すなわち、インク袋1002の頂部側が廃インク袋600の底辺側に配置されている。このような配置とすることで矩形形状のインクタンク400内の空間を有効に利用できる。
また、図示はしていないが、使用開始時においては廃インク袋600はしぼんでおり、廃インクが廃インク吸収体1003内に入り込むと、インク吸収層の高分子吸収体が膨潤し、ゲル状の物質に変化し、吸収した水分の容積に応じてその体積が増大し、略三角形状となる。この時、インク袋1001内部のインクは消費されており、インク袋1001はインク吸出口1000後方(略三角形状の頂部側)よりしぼむことになる。すなわち、本実施例のインクタンク400では、インクの消費に伴い、インク袋1001がしぼむ代りに廃インク吸収体1003が膨潤することで、膨潤した分だけ廃インク吸収体1003を有効に利用することができるという利点がある。
次に、図14に本印刷装置200の記録ヘッド動作上面図、図15に本印刷装置200の記録ヘッド動作範囲の断面図を示す。
図14、図15に示すように、記録ヘッド1500は、回復動作時の位置1401およびメディアに実際に記録するために記録動作部1402上を動作する。
回復動作部1401の位置では、後述する記録ヘッド1500および記録ヘッド1500へのインク供給路の回復動作を行ない、記録ヘッド1500から排出された廃インクはキャップ1501を通して廃インク袋1506に収容される。
また、本印刷装置200の記録動作部1402は、実際の印刷実行時に記録ヘッド1500が動作する動作部であり、図15に示すように記録ヘッド記録動作部1402直下には、フチなし印刷時にメディアの上下左右にはみ出して吐出されるインクを受け取り吸収するための排インク吸収体1502を配置している。すなわち、図15に示すように交換可能なインクタンク1505の上部に配置された排インク吸収体1502の上方を記録ヘッド1500が動作する構成となっている。
以上のような構成を備えた印刷装置200において実際の動作フローについて図3および図16〜図18を用いて詳細に説明する。
図16に本印刷装置200の電源をオンしたときのインク供給動作フローを示す。
まず、ユーザが本印刷装置200の電源をオンすると(S1600)、本印刷装置200のインク供給系の動作は、吸引加圧ポンプ314が動作し、サブインクタンク308とサブインク袋309間の大気を吸引開始する(S1601)。次に圧力センサ312により吸引時規定値に達すると(S1602)吸引加圧ポンプ314が停止し吸引動作が終了する(S1603)。次にインクタンク300とサブインクタンク308を結ぶインク流路307の中間に備える第1開閉弁306を開き(S1604)、サブインク袋309内とインク袋301内の気圧平衡によりインク袋301内部のインクがサブインク袋309内に流入し、サブインクタンク308内のサブインク袋309にインクが規定量満たされた後(S1605)、第1開閉弁306を閉じる(S1606)。次にサブインク袋309内のインクを記録ヘッド317へ導くために、サブインクタンク308と記録ヘッド317を結ぶインク流路316の中間に備える第2開閉弁315を開く(S1607)。その後、記録ヘッド317へのインク供給を安定化させるために、吸引加圧ポンプ314によって加圧し(S1608)、規定量のインクを記録ヘッド317へ供給する(S1610)。その後、大気連通口開閉弁310を開き(S1611)、印刷実行可能状態になり(S1612)本印刷装置は待機状態となる。
次に、図17に本印刷装置200の電源をオフしたときのインク排出動作フローを示す。
まず、ユーザが本印刷装置200の電源をオフすると(S1700)、本印刷装置200は記録ヘッド317にキャップ318を装着する(S1801)。その後、第2開閉弁315を閉じ(S1702)、回復開閉弁320を開く(S1703)。その後記録ヘッド317の吐出動作により第2開閉弁315と記録ヘッド317のノズルを結ぶインク流路316内のインクを排出する。同時に、キャップ318内に吐出された廃インクは回復ポンプ321により排出されたあと(S1704)回復開閉弁320を閉じる(S1705)。次にサブインク袋309内のインクを排出するために、大気連通口開閉弁310を閉じ(S1706)、サブ開閉弁323を開く(S1707)。次に吸引加圧ポンプ314の加圧動作により(S1708)サブインク袋309内のインクがサブ開閉弁323を通りサブインクタンク308外に排出される。圧力センサ312がインク排出規定値に達すると(S1709)吸引加圧ポンプ314を停止し(S1710)、サブ開閉弁323を閉じ(S1711)、電源オフ時のインク排出動作フローが終了する(S1712)。
次に、図18に本印刷装置200の回復動作フローを示す。
まず、本印刷装置200の回復動作開始時間になると、本印刷装置200は記録ヘッド317にキャップ318を装着し(S1801)、回復開閉弁320を開く(S1802)。次にサブインクタンク308内のインク残量を検知し(S1803)、サブインク袋309内に規定量インクが残っていれば、大気連通口開閉弁310を閉じ(S1813)ステップS1814に進む。ステップS1803にてサブインク袋309内に規定量インクが残っていないと検知された場合は、サブインク袋309内にインクを供給するために第2開閉弁315を閉じる(S1804)。次に大気連通口開閉弁310を閉じ(S1805)、圧力センサ312が規定値に達するまで吸引加圧ポンプ314により吸引を開始する(S1806)。その後第1開閉弁306を開き(S1809)、サブインク袋309内とインク袋301内の気圧平衡によりインク袋301内部のインクがサブインク袋309内に流入し、サブインクタンク308内のサブインク袋309にインクが規定量満たされる(S1810)。その後、第1開閉弁306を閉じ(S1811)、第2開閉弁315を開き(S1812)、サブインク袋309から記録ヘッド317へインクを安定供給するために吸引加圧ポンプ314および回復ポンプ321を始動する(S1814,S1815)。サブインクタンク308のインク残量センサ313が規定値に達したら(S1816)、吸引加圧ポンプ314を停止し(S1817)、回復ポンプ321の動作を停止する(S1818)。その後、回復開閉弁320を閉じ(S1819)、大気連通口開閉弁310を開き(S1820)印刷実行可能状態(S1821)となり本印刷装置は待機状態となる。
以上、本印刷装置および印刷装置に交換可能なインクタンクによれば、回復時に記録ヘッドから吐出される廃インク、サブタンクに残った残インクを収容する手段としての廃インクタンク、およびフチなし印刷を行う際に、メディアの上下左右に無駄に吐出されるインクを受け取り吸収する手段として、記録ヘッド記録動作下部にある排インク吸収体をユーザ自身により交換可能とすることにより、廃インクタンクおよび排インク吸収体の小型化が可能となり、かつメーカのメンテナンスを受ける必要がなくなる。
また、インクタンクのインク吸出口と廃インク流入口を相対する面に位置することで、廃インク吸収体の膨潤によりインク袋がしぼむのでインクを最後まで無駄なく使用できる。
また、本発明においては、一定期間廃インクを収容しなければならないことから比較的大容量の廃インク収納を必要としていた廃インクタンク内蔵型の印刷装置に比べ、インクタンク内に廃インク袋を備えていることによりインクタンクの交換に併せて廃インクの処理も行うことができるため、廃インク袋を小型化することができ、よって、印刷装置自体の小型化を図ることができる。
また、本発明の一実施例について説明したが、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、種々の変形実施が可能であることはいうまでもない。
本発明による印刷装置の一例の概観図である。 本発明による印刷装置の一例の内部構成図である。 本発明による印刷装置のインクおよび廃インクの流路の一例を示す図である。 本発明による印刷装置に着脱可能なインクタンクの一例の概観図である。 本発明による印刷装置に着脱可能なインクタンクの一例の上平面図である。 本発明による印刷装置に着脱可能なインクタンクの一例の下平面図である。 本発明による印刷装置に着脱可能なインクタンクの一例の正面図である。 本発明による印刷装置に着脱可能なインクタンクの一例の裏面図である。 本発明による印刷装置に着脱可能なインクタンクの一例の正面断面図である。 本発明による印刷装置に着脱可能なインクタンクの一例の横断面図である。 本発明による印刷装置に着脱可能なインクタンクの内部に配置されているインク袋の一例の概観図である。 本発明による印刷装置に着脱可能なインクタンクの内部に配置されている廃インク袋の一例の概観図である。 本発明による印刷装置に着脱可能なインクタンクの上部に配置されている排インク吸収体の一例の概観図である。 本発明による印刷装置の一例の記録ヘッド動作部上面図である。 本発明による印刷装置の一例の記録ヘッド動作部断面図である。 本発明による印刷装置の電源オン動作の一例を説明するためのフローチャートである。 本発明による印刷装置の電源オフ動作の一例を説明するためのフローチャートである。 本発明による印刷装置の記録ヘッド回復動作フローの一例を説明するためのフローチャートである。
符号の説明
100、200 印刷装置
104 インクタンク装着口
204 、1500 記録ヘッド
205、300、400、1505 インクタンク
206、303、600、1507 廃インク袋
207、301、1002、1508 インク袋
208、601、1506 廃インク吸収体
227、308 サブインクタンク
302、401、1502 排インク吸収体
304、1000、1504 インク吸出口
305、405、1003、1503 廃インク流入口
309 サブインク袋
316 インク流路
402 Cインク吸出口
403 Mインク吸出口
404 Yインク吸出口
500 Cインク袋
501 Mインク袋
502 Yインク袋

Claims (9)

  1. インクを収納するインクタンクにおいて、
    インクを吐出する記録ヘッドから吐出されたインク滴を吸収する排インク吸収体と、
    インクを収容するインク袋と、前記記録ヘッドから排出される廃インクを収容する廃インク袋と、
    前記記録ヘッドにインクを供給するためのインク供給手段と前記インク袋とを接続するインク吸出口と、
    廃インクを処理する廃インク流路に前記廃インク袋を接続する廃インク流入口とを備えることを特徴とするインクタンク。
  2. 前記廃インク袋は、前記記録ヘッドおよび前記インクタンクから供給されたインクを一時的に貯蔵し、かつ前記記録ヘッドへインクを供給するサブインクタンクを備えた印刷装置の前記サブインクタンクから排出される廃インクを収容する、請求項1に記載のインクタンク。
  3. 前記廃インク袋は、前記印刷装置の回復動作時に記録ヘッドから排出される廃インクを収容する、請求項2に記載のインクタンク。
  4. 前記インク吸出口と前記廃インク流入口とは、前記インクタンクの相対する面に配置され、前記廃インク吸収体の膨潤により、前記インク袋がしぼむ、請求項1ないし3のいずれか1項に記載のインクタンク。
  5. 前記排インク吸収体は、前記インクタンク上面に配置し、かつ前記記録ヘッド動作範囲の記録時の動作部直下に配置されている、請求項1ないし4のいずれか1項に記載のインクタンク。
  6. 前記排インク吸収体は、交換可能に設けられている、請求項1ないし5のいずれか1項に記載のインクタンク。
  7. 前記廃インク袋は、内部に廃インクを吸収する廃インク吸収体を備えている、請求項1ないし6のいずれか1項に記載のインクタンク。
  8. 前記廃インク吸収体は、廃インクを吸収すると膨潤する高分子吸収体である、請求項7に記載のインクタンク。
  9. インクタンクから供給されたインクを一時的に貯蔵し、記録ヘッドへインクを供給する手段としてのサブインクタンクを備え、前記記録ヘッドからインクを吐出してメディアに記録を行う印刷装置において、
    請求項1ないし8のいずれか1項に記載のインクタンクを着脱自在に装着可能であることを特徴とする印刷装置。
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