JP2006123404A - Frp成形用強化繊維基材の賦形方法 - Google Patents

Frp成形用強化繊維基材の賦形方法 Download PDF

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Abstract

【課題】従来、成形型上に樹脂を含浸させる前の基材をのせて積層し、その後、バッグフィルムや成形型で覆い、その中に樹脂を注入し硬化させることで成形品を得たり、予め、樹脂を含浸させた基材を賦形型に積層し、予備賦形してプリフォームとすることで、その後、成形型に入れて硬化成形させたりしていた。この時、賦形に関しては、人手により所定形状に基材をレイアップすることが多く、生産性が低いと共にコストが高い要因となっていた。本発明は、かかる問題点の解決を目的とするものである。
【解決手段】賦形用型の上に配置した強化繊維基材の上から、シートを被せ、その上から圧力を加えることで強化繊維に形状を付与することを特徴とするFRP成形用強化繊維基材の賦形方法。
【選択図】図1

Description

本発明は、効率良く強化繊維基材のプリフォーム体が得られ、優れた取り扱い性を有する賦形方法に関するものである。
炭素繊維を強化繊維とした複合材料は、優れた力学特性、軽量化等の要求特性を満たすことから主に航空、宇宙、スポーツ用途に用いられてきた。これらの代表的な製造方法としては、オートクレーブ成形法が知られている。かかる成形法では、強化繊維にマトリックス樹脂を予め含浸させたプリプレグを、成形型に積み重ねてオートクレーブにて加熱・加圧して複合材料を成形する。ここで用いる基材としてのプリプレグは、それを用いると機械特性の高い複合材料が得られる利点があるが、コシが強すぎて賦形しにくいこと、製造に高いコストがかかること、すなわち生産性が低いことに問題があった。
一方、複合材料の生産性に優れる成形法としては、例えばレジン・トランスファー・モールディング成形法(以降、RTM法と記す)等の注入成形が挙げられる。かかるRTM法では、マトリックス樹脂が予備含浸されていない(ドライな)炭素繊維からなる強化繊維基材を複雑な成形型の中に配置して、液状(低粘度)のマトリックス樹脂を注入することにより強化繊維中にマトリックス樹脂を含浸させて成形をする。
ところがこの注入成形は、複合材料の生産性には優れるが、用いる強化繊維基材(例えばドライな織物等)が目ズレし易い(形態不安定)、強化繊維基材にコシがなさすぎるため容易に折れ曲がる、積層した時に強化繊維基材同士を接着できない(タック性がない)等の強化繊維基材の取り扱い性に関する問題があった。この他にも、マトリックス樹脂が低粘度である必要があるため、例えばプリプレグに用いられる高粘度のものに比べて力学特性が低い等の問題等があり、これらの諸問題により炭素繊維本来の特性を十分発現できずに、複合材料の力学特性を損なう問題を引き起こしていた。
上記問題に対し、例えば特許文献1では、強化繊維布帛に熱可塑ライクな樹脂を布帛に付与し、強化繊維基材としてのドライな織物の取り扱い性の向上、注入成形に用いるプリフォーム形態安定化に関する技術が提案されている。
また、非特許文献1、2では、エポキシ樹脂とエラストマー粒子またはポリアミド6とを配合した樹脂を織物上に付与することにより、注入成形によって得られるCFRPの力学特性(ModeI,IIの層間破壊靭性等)が向上することを報告している。
しかしながら、これらの提案では、強化繊維基材の取り扱い性は向上するものの、結果的に人手作業に頼る賦形が必要であり、量産性においては不十分であった。つまり、例えば量産性を求められる成形品の成形には、織物等に樹脂を付与することでハンドリング性を良好にしただけでは達成できず、プリフォームを短時間で作製するための賦形方法が必要である。
そこで、人手の介在する時間を最小限にし、個体差の少ないプリフォームを短時間で得られる賦形技術が渇望されていた。
米国特許第5,071,711号明細書 ジェームズ・シー・セフェリス(James C. Seferis)著,"ジャーナル・オブ・アドバンスド・マテリアルズ(Journal of Advanced Materials)",(米国),2000年7月,第32巻,第3号,p.27−34 ジェームズ・シー・セフェリス(James C. Seferis)著,"コンポジット・パート・A(Composites part A)" ,(米国),2001年,第32巻,p.721−729
従来の技術では、成形型上に樹脂を含浸させる前の強化繊維基材をのせて積層し、その後、バッグフィルムや成形型で覆い、その中に樹脂を注入し硬化させることで成形品を得たり、予め、樹脂を含浸させた強化繊維基材を賦形型に積層し、予備賦形してプリフォームとすることで、その後、成形型に入れて硬化成形させたりしていた。この時、賦形に関しては、人手により所定形状に基材をレイアップすることが多く、生産性が低いと共にコストが高い要因となっていた。本発明は、かかる問題点の解決を目的とするものである。
本発明は、かかる課題を解決するために、次のような手段を採用するものである。すなわち、
(1)賦形用型の上に配置した強化繊維基材の上から、シートを被せ、その上から圧力を加えることで強化繊維に形状を付与することを特徴とするFRP成形用強化繊維基材の賦形方法。
(2)シートの上から圧力を加える方法として、気体もしくは液体による圧力を用いる(1)に記載の賦形方法。
(3)シートの上から圧力を加える方法として、賦形用型の上に配置した強化繊維基材側を真空にすることにより、大気圧で加圧する(1)または(2)のいずれかに記載の賦形方法。
(4)強化繊維基材の一部を押さえつけた後、シート圧力を全体に加えることで強化繊維に所定の形状を付与する(2)または(3)のいずれかに記載の賦形方法。
(5)シートとして、予め、形状を付与してあるシートを用いる(1)〜(4)のいずれかに記載の賦形方法。
(6)賦形用型が加熱機構を有しており、賦形時に強化繊維基材を加熱する(1)〜(5)のいずれかに記載の賦形方法。
(7)冷却後、賦形用型から強化繊維基材の賦形品を取り出す(6)に記載の強化繊維基材の賦形方法。
(8)少なくとも引張弾性率が110〜600GPaである強化繊維を含む強化繊維基材を、少なくとも1層以上用いて、(1)〜(7)のいずれかに記載の賦形方法により作製した強化繊維基材の賦形品。
(9)強化繊維基材100重量部に対して0.1〜20重量部の範囲で樹脂を表面に付与した強化繊維基材を用いて、(1)〜(8)のいずれかに記載の賦形方法により作製された強化繊維基材の賦形品。
本発明の製造方法によれば、従来人手により成されていた作業を大幅に省力化し、安価で良好な賦形をされたプリフォームを提供できる。
本発明を図を参照しながら具体的に説明する。
図1は本発明のFRP成形用強化繊維基材の賦形方法の一例を示す概略図である。本例の方法では、賦形型11に基材12を配置し、周囲をシール14a,14bで囲み、その上からシート13を被せた後、真空ポンプ15により、シート13と賦形型11で囲まれた空間を真空にすることで、大気圧で押圧し、基材12を所定形状に賦形させたプリフォームとする。また、基材12の賦形具合に応じて16a、16b、16cの位置に配置した加熱源や冷却源を調整することで賦形の具合を調整することもできる。
図2は本発明のFRP成形用強化繊維基材の賦形方法の別の一例を示す概略図である。
本例の方法では、加熱および冷却可能な熱源26b,26cを備え、真空ポンプ25により型内を真空にできる賦形型21と、シート23とチャンバーボックス28で密閉した空間に、気体を加圧して送る装置27を備え、その気体を加熱することが可能な加熱源26aを有する上型Aから構成される型を使用する。
賦形型21に強化繊維基材22を配置し、周囲をシール24a,24bで囲み、その上からシート23を被せた後、上型Aを賦形型21上に被せて固定する。この時、上型Aと賦形型21との間もまた、シール24a,24bにより密閉空間となる。次に、真空ポンプ25を稼動させ、基材22を配置してある密閉空間を真空にすることで、シート23により基材22を賦形型21に密着させる。更に加圧ポンプ27を稼動させ、上型A内を加圧する事で、シート23は更に基材22を賦形型21に密着させることができる。このようにして基材22を所定形状に賦形したプリフォームとすることができる。
また、基材22の賦形具合等により賦形型21を加熱および冷却可能な熱源26b、26cを用いて加熱および/または冷却したり、また加熱源26aで気体を加熱すること等により賦形を促進させる調整も可能である。
更に、真空ポンプ25による減圧度を変動させることでシート23に振動を与えて、基材22の賦形型21への密着性を向上させることも可能である。同様に加圧ポンプ27からの圧力を変動させることでもシート23に振動を与えることが可能であり、基材22の密着度を向上させることが可能である。
図3は本発明のFRP成形用強化繊維基材の賦形方法の別の1例を示す概略図である。本例の方法では、賦形型31に基材32を配置し、基材32の上に、押し子39a,39bを直接押し当てて賦形型31に沿うように予備的に賦形をして配置する。その後、賦形型31の周囲をシール34a,34bで囲み、その上からシート33を被せる。真空ポンプ35により、シート33と賦形型31で囲まれた空間を真空にすることで、基材32を押し子39a,39bで押さえながら、所定形状に賦形させたプリフォームとする。
また、基材32の賦形具合に応じて36a、36bの位置に加熱源や冷却源を配置することで賦形の具合を調整することも可能である。
更に、真空ポンプ35からの真空圧を変動させることでシート33に振動を与えて、基材32の賦形型31への密着性を向上させることもできる。
図4は本発明のFRP成形用強化繊維基材の賦形方法の別の1例を示す概略図である。本例の方法では、賦形型41に基材42を配置した後、賦形型41の周囲をシール44a,44bで囲み、その上から賦形型41の形状とほぼ相似形のシート43を被せる。次いで、真空ポンプ45により、シート43と賦形型41で囲まれた空間を真空にすることで、基材42を所定形状に賦形させたプリフォームとする。
また、基材42の賦形具合に応じて46a、46bの位置に加熱源や冷却源を配置することで賦形の具合を調整することもできる。更に、真空ポンプ45からの真空圧を変動させることでシート43に振動を与えて、基材42の賦形型41への密着性を向上させることもできる。
図5は本発明のFRP成形用強化繊維基材の賦形方法の別の一例を示す概略図である。
本例の方法では、加熱および冷却可能な熱源56cおよび真空ポンプ55により型内を真空にできる賦形型51と、シート53とチャンバーボックス58で密閉した空間に気体を導入して加圧する装置57と、その気体を加熱源56a,56bで加熱することが可能である上型Bから構成される型を使用する。
賦形型51に強化繊維基材52を配置し、周囲をシール54a,54bで囲み、その上からシート53を被せた後、上型Bを賦形型51上に被せて固定する。この時、上型Bと賦形型51との間もまた、シール54a,54bにより密閉空間となる。次に、シリンダー駆動の押し子59a,59bにより、シート53の上から基材52の一部を賦形型51に押し当てる。次いで真空ポンプ55を稼動させ、基材52を配置してある密閉空間を真空にすることでシート53により基材52を賦形型51に密着させる。更に加圧ポンプ57を稼動させ、上型B内を加圧する事で、シート53は更に基材52を賦形型51に密着させることができる。このようにして基材52を所定形状に賦形プリフォームとすることができる。
また、基材52の賦形具合等により賦形型51を加熱および冷却可能な熱源56cを用いて加熱冷却したり、また加熱源56a、56bで気体を加熱すること等により賦形を促進させる調整も可能である。
更に、真空ポンプ55による減圧度を変動させることでシート53に振動を与えて、基材52の賦形型51への密着性を向上させることも可能である。同様に加圧ポンプ57からの圧力を変動させることでもシート53に振動を与えることが可能であり、基材52の密着度を向上させることが可能である。
本発明で使用するシートの材質としては、シリコンゴムや天然ゴム,ナイロン樹脂,ポリエチレン樹脂,ポリプロピレン樹脂等が挙げられるが、これらに限定されるものではない。シートの伸度は、賦形時に5%以上400で%未満あることが好ましい本範囲の伸度があれば、複雑形状にも沿いやすい。また、予めシートを賦形する形状と相似形にしておくことで、基材の形状賦形性が向上するため好ましい。
本発明で使用する押し子の材質としては、シリコンゴムや天然ゴム,ナイロン樹脂,ポリエチレン樹脂,ポリプロピレン樹脂,ABS樹脂,木材等が挙げられるが、これらに限定されるものではない。
本発明で賦形する強化繊維としては、炭素繊維やアラミド繊維,ガラス繊維,PBO繊維等が好ましく使用できるが、これらに限定されるものではない。引張弾性率として、110〜600GPaであるものが好ましく、210〜600GPaであれば更に好ましい。引張弾性率が110GPa以上であると、複合材料の力学特性が高くなるため好ましく、本観点からは、弾性率が高ければ高いほど好ましいといえるが、現在入手可能なものを上限とした。ここで、引張弾性率は、JIS R7601に準拠して測定される値を指し、単位はGPaである。
本発明における強化繊維基材としては、強化繊維を用いて製布する布帛であれば、特に限定されないが、例えば二次元の一方向性、二方向性、あるいはそれ以上の方向性を有する織物、三次元の多方向性織物、編物、多軸挿入布帛、一方向に引きそろえられた強化繊維シートをバインダーや融着性不織布、ステッチ糸等で形態安定化したもの(一方向性シート)、一方向性シートを二方向以上積層した多軸シート等が挙げられる。また、該布帛ははステッチ糸や結節糸等により接合され複数が一体化しているものでもよい。
また、布帛として用いられる強化繊維の種類が1種類のみならず、異なる繊維を組み合わせた布帛を構成したり、種類の異なる布帛を重ね合わせて賦形させていても良い。
また、予め、強化繊維基材100重量部に対して、0.1〜20重量部の範囲で樹脂を表面に付与した基材を用いることが好ましい。この範囲で樹脂が付与されていることにより、賦形時の加熱や冷却で賦形性をコントロールできることから、良好な賦形性が得られるためである。樹脂の付与は、溶媒に分散または熔解したものを基材に塗布しても良いし、粉末を基材に散布しても良い。樹脂の付与は、片面でも良いし、両面でも良く、熱等を用いて基材内部に含浸させたものであっても良い。
以下に、より具体的な実施例について説明する。
基材a:東レ製 炭素繊維織物CO6343B (織り組織:平織り,織物目付:198g/m,強化繊維:T300B−3K,弾性率:230GPa,強度:3530MPa,繊度198tex,フィラメント数:3,000本)
基材b:基材aに予め融点71℃の樹脂(エポキシ変性熱可塑樹脂)を10±2g/m付着させた基材。
基材c:日東紡製 ガラス繊維サーフェースマットMF30P100BS6(布帛の形態:不織布,ガラス繊維の種類=Eガラス,織物目付30g/m
(実施例1)
図3に示すような断面形状を有する賦形型31を準備し、その上に下記構成の0.5m×2mの賦形基材32を配置した。
賦形基材32= 基材b(0/90)/基材b(±45)/基材b(±45)/基材b(0/90)
その上から、シリコンゴム製の押し子39a,39bをのせて、上から約100Nの力で押しつけて、賦形基材32を概略賦形型に沿わせた。
その後、賦形型31の周囲にシーラントテープ34a,34bをし、その上から、シート33としてナイロン製フィルム(厚み 約50μm)を被せ、ナイロン製フィルム33とシーラントテープ34a,34b、および賦形型31で構成される空間が密閉空間とした。このナイロン製フィルム33は賦形型31の周囲の長さよりも約15%長い長さとすることで全体的にゆとりのある長さとした。次に真空ポンプ35を用いてナイロン製フィルム33とシーラントテープ34a,34b、および賦形型31で構成される空間を真空にすることで、大気圧を利用してナイロン製フィルム33を成形型31に賦形基材32とナイロン製フィルム33が突っ張らないように押し当てた。
その後、ナイロンフィルム33の上より、加熱ヒーター36aで加熱し、ナイロン製フィルム33越しの賦形基材32の表面温度が90℃に到達したことを確認した。約5分間その状態を保持し、加熱ヒーター36aの加熱を停止した。賦形型31内に装着した冷却管36aに約15℃の冷水を注入し、賦形型31全体を約3分冷却後、賦形基材32の表面温度を測定したところ31℃であった。ナイロン製フィルム33を賦形型31より剥がし取り、賦形基材32を賦形型31より剥がし取ることで、賦形基材32を形状賦形したプリフォームを得た。
賦形型に賦形基材を配置してから形状賦形したプリフォームが得られるまでに要した時間は約25分であった。
(実施例2) 実施例1で用いたシート33をナイロン製フィルムから厚み約2mmのシリコン製ゴムに変更した以外は、全く同じ方法で賦形基材32を賦形し、プリフォームを得た。
この時、賦形基材32の表面温度が90℃に達するまでの時間は、約7分。冷却に要した時間は約3分であった。結果として、賦形型に賦形基材を配置してから約20分で、形状賦形されたプリフォームが得られた。
(実施例3)
図4に示すような断面形状を有する賦形型41を準備し、その上に下記構成の0.5m×2mの賦形基材42を配置した。
賦形基材42= 基材b(±45)/基材a(0/90)/基材b(0/90)/基材a(±45)
その後、賦形型41の周囲にシール44a,44bをし、その上から、予め相似形状を賦形したポリエチレン系シート(東レ製 “トーレペフ”(登録商標)10040 厚み 約2mm)43を被せ、その上から約100Nの力で押しつけて、賦形基材42を概略賦形型41に沿わせた。
次にポリエチレン系シート43とシール44a,44b、および賦形型41で構成される空間が密閉空間となるようにした。次に真空ポンプ45を用いてポリエチレン系シート43とシール44a,44b、および賦形型41で構成される空間を真空にすることで、大気圧を利用してポリエチレン系シート43を成形型41に賦形基材42と共に密着させた。
そして、真空ポンプ45からの真空を、真空,大気開放と交互に約0.2サイクルの周期で約1分間行いポリエチレン系シート43を振動させて賦形基材42の賦形型41への密着度を上げた。
その後、ポリエチレン系シート43の上より、加熱ヒーター46aで加熱を行い、ポリエチレン系シート43越しの賦形基材42の表面温度が90℃に到達したことを確認した。約5分間その状態を保持し、加熱ヒーター46aの加熱を停止した。賦形型41内に装着した冷却管46aに約15℃の冷水を注入し、賦形型41全体を約3分冷却後、賦形基材42の表面温度を測定したところ32℃であった。ポリエチレン系シート43を賦形型41より剥がし取り、賦形基材42を賦形型41より剥がし取ることで、賦形基材42を形状賦形したプリフォームを得た。
賦形型に賦形基材を配置してから約16分で、形状賦形されたプリフォームが得られた。
(実施例4)
図2に示すような断面形状を有する賦形型21を準備し、その上に下記構成の0.5m×2mの賦形基材22を配置した。
賦形基材22 = 基材b(0/90)/基材c/基材b(±45)/基材b(±45)/基材b(0/90)
その後、賦形型21の上に、チャンバーボックス28をシリコンゴム製シート(厚み 約2mm)23にて密封した上型Aをプレス機内でのせた。上型Aと賦形型21の間は、シール24a,24bにより密閉空間となった。真空ポンプ21を稼動させ、この賦形型21と上型Aの間にできた密閉空間を真空にすることで、シリコンゴム製シート23を賦形型21に密着させた。
次に上型A内に加圧ポンプ27から加圧空気を注入し、チャンバーボックス28内を0.2MPaで加圧保持した。この時、加熱ヒーター26aは予め120℃に設定し保持していた。この状態で賦形基材22の実物温度は92℃であり、約5分間この状態を保持した。そして、冷却管26b内に15℃の冷却水を注入し1分経過したところで、上型Aをプレス機で上方に上げた。その状態で3分保持した後、賦形基材22の表面温度を測定したところ約30℃であった。賦形基材22を賦形型21より脱型することで形状賦形したプリフォームを得た。
賦形型に賦形基材を配置してから約13分で、形状賦形されたプリフォームが得られた。
(実施例5)
図7に示すような断面形状を有する賦形型71を準備し、その上に下記構成の0.5m×2mの賦形基材72を配置した。
賦形基材72= 基材b(±45)/基材a(0/90)/基材b(0/90)/基材a(±45)
次に、排気能力が10m/minの真空ブロワー75を稼動させ、直径5mmの穴で構成される74a,74b,74cに代表される吸入口を100mmピッチで配置した100個の穴から外気を吸入させた。その状態で、賦形基材72の上よりヒータ76を用いて加熱させながら、シート73としてナイロン製フィルム(厚み 約50μm)を被せた。そのシート33の上から、賦形基材72が突っ張らないように人手により形状賦形を行った。
その後、ヒーター76を停止し、真空ブロワー75を引いた状態で約5分間その状態を保持した。賦形基材72の表面温度を測定したところ33℃であった。シート73を賦形型71より剥がし取り、賦形基材72を賦形型71より剥がし取ることで、賦形基材72を形状賦形したプリフォームを得た。
賦形型に賦形基材を配置してから形状賦形したプリフォームが得られるまでに要した時間は約23分であった。
(実施例6)
図8に示すような断面形状を有する賦形型81を準備し、その上に下記構成の1.5m×1.5mの賦形基材82を配置した。
賦形基材82= 基材b(0/90)/基材b(±45)/基材b(±45)/基材b(0/90)
次に、排気能力が15m/minの真空真空ブロワー85を稼動させ、直径4mmの穴で構成される84a,84b,84c,84d,84e、84fに代表される吸入口を50mmピッチで配置した950個の穴から外気を吸入させた。その状態で、賦形基材82の上よりヒータ86を用いて加熱させながら、シート83として予め相似形状を賦形したポリエチレン系シート(東レ製 “トーレペフ”(登録商標)10040 厚み 約2mm)を被せた。そのシート43の上から、賦形基材82が突っ張らないように人手によりシート83を賦形型81に押さえつけることで形状賦形を行った。
その後、ヒーター86を停止し、真空ブロワー85を引いた状態で約5分間その状態を保持した。賦形基材82の表面温度を測定したところ30℃であった。シート83を賦形型81より剥がし取り、賦形基材82を賦形型81より剥がし取ることで、賦形基材82を形状賦形したプリフォームを得た。
賦形型に賦形基材を配置してから形状賦形したプリフォームが得られるまでに要した時間は約21分であった。

(比較例1)
図6に示すような断面形状を有する賦形型61を準備し、その上に0.5m×2mの賦形基材62の構成となるように、ドライヤーで各賦形基材を加熱し軟化させ、その上から人手により賦形を行い、順次配置した。
賦形基材62 = 基材b(0/90)/基材c/基材b(±45)/基材b(±45)/基材b(0/90)
その後、自然冷却させて、賦形基材62の表面温度を測定したところ約30℃であった。賦形基材62を賦形型61より脱型することで形状賦形したプリフォームを得た。
賦形型に賦形基材を配置してから約75分を要して形状賦形されたプリフォームが得られた。また、形状としての保持性が悪く安定性の良くないものであった。
このような賦形方法は、強化繊維基材を用いる、航空機、自動車、船舶等の輸送機器における繊維強化プラスチックスのプリフォームを賦形するのに好適な賦形方法であるが、これに限定されるものではない。
本発明のFRP成形用強化繊維基材の賦形方法の一例を示す概略図 本発明のFRP成形用強化繊維基材の賦形方法の別の一例を示す概略図 本発明のFRP成形用強化繊維基材の賦形方法の別の一例を示す概略図 本発明のFRP成形用強化繊維基材の賦形方法の別の一例を示す概略図 本発明のFRP成形用強化繊維基材の賦形方法の別の一例を示す概略図 従来のFRP成形用強化繊維基材の賦形方法の一例を示す概略図 本発明のFRP成形用強化繊維基材の賦形方法の別の一例を示す概略図 本発明のFRP成形用強化繊維基材の賦形方法の別の一例を示す概略図
符号の説明
11:賦形型
12:強化繊維基材
13:シート
14a:シール
14b:シール
15:真空ポンプ
16a:加熱源や冷却源を配置する場合の位置
16b:加熱源や冷却源を配置する場合の位置
16c:加熱源や冷却源を配置する場合の位置
21:賦形型
22:強化繊維基材
23:シート
24a:シール
24b:シール
25:真空ポンプ
26a:加熱源
26b:加熱および冷却可能な熱源
26c:加熱および冷却可能な熱源
27:気体を加圧して送る装置
28:チャンバーボックス
31:賦形型
32:強化繊維基材
33:シート
34a:シール
34b:シール
35:真空ポンプ
36a:加熱源や冷却源を配置する場合の位置
36b:加熱源や冷却源を配置する場合の位置
39a:押し子
39b:押し子
41:賦形型
42:強化繊維基材
43:賦形型41の形状とほぼ相似形のシート
44a:シール
44b:シール
45:真空ポンプ
46a:加熱源や冷却源を配置する場合の位置
46b:加熱源や冷却源を配置する場合の位置
51:賦形型
52:強化繊維基材
53:シート
54a:シール
54b:シール
55:真空ポンプ
56a:加熱源
56b:加熱源
56c:加熱および冷却可能な熱源
57:加圧ポンプ
58:チャンバーボックス
59a:シリンダー駆動の押し子
59b:シリンダー駆動の押し子
61:賦形型
62:強化繊維基材
71:賦形型
72:強化繊維基材
73:シート
74a:吸入口
74b:吸入口
74c:吸入口
75:真空ブロワー
76:加熱源
81:賦形型
82:強化繊維基材
83:シート
84a:吸入口
84b:吸入口
84c:吸入口
84d:吸入口
84e:吸入口
84f:吸入口
85:真空ブロワー
86:加熱源
A:上型
B:上型

Claims (9)

  1. 賦形用型の上に配置した強化繊維基材の上から、シートを被せ、その上から圧力を加えることで強化繊維に形状を付与することを特徴とするFRP成形用強化繊維基材の賦形方法。
  2. シートの上から圧力を加える方法として、気体もしくは液体による圧力を用いる請求項1に記載の賦形方法。
  3. シートの上から圧力を加える方法として、賦形用型の上に配置した強化繊維基材側を真空にすることにより、大気圧で加圧する請求項1または2のいずれかに記載の賦形方法。
  4. 強化繊維基材の一部を押さえつけた後、シート圧力を全体に加えることで強化繊維に所定の形状を付与する請求項2または3のいずれかに記載の賦形方法。
  5. シートとして、予め、形状を付与してあるシートを用いる請求項1〜4のいずれかに記載の賦形方法。
  6. 賦形用型が加熱機構を有しており、賦形時に強化繊維基材を加熱する請求項1〜5のいずれかに記載の賦形方法。
  7. 冷却後、賦形用型から強化繊維基材の賦形品を取り出す請求項6に記載の強化繊維基材の賦形方法。
  8. 少なくとも引張弾性率が110〜600GPaである強化繊維を含む強化繊維基材を、少なくとも1層以上用いて、請求項1〜7のいずれかに記載の賦形方法により作製した強化繊維基材の賦形品。
  9. 強化繊維基材100重量部に対して0.1〜20重量部の範囲で樹脂が表面に付与された強化繊維基材を用いて、請求項1〜8のいずれかに記載の賦形方法により作製された強化繊維基材の賦形品。
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