JP2006122660A - 衣服ハンガー - Google Patents

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Tetsuya Tanaka
哲也 田仲
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Abstract

【課題】衣服に衣装カバーが掛けられた状態であっても容易に衣服のみを取り外すことができる衣服ハンガーを提供すること。
【解決手段】左右の衣服用肩掛け部10,10と、前記左右の衣服用肩掛け部の中央から上方に突出する連結部2と、前記連結部の上部に設けられたフック部3とを備えた衣服ハンガーにおいて、衣服用肩掛け部又は連結部に、衣服用肩掛け部の上方に且つ略平行に配置された衣装カバー用肩掛け部4,4を設けてある。
【選択図】図2

Description

この発明は、衣服ハンガーに関するものである。
衣服を衣服ハンガーに掛けた状態でタンス等に長期間収納しておくと、衣服が埃等により汚れることがあり、このためお気に入りの衣服や高級な衣服は衣服ハンガーに掛けた上から衣装カバーをかけるようにしている。
衣装カバーは通常、前開きになっており、その上端中央部には衣装ハンガーのフック部を挿入する孔が形成されている(例えば、特許文献1。)が、衣服ハンガーに掛けられた衣服の上から衣装カバーを掛けた状態では、衣服の肩上面と衣装カバーの肩内面とが接触している。
したがって、衣装カバーを前開きした状態であっても衣服のみ衣服ハンガーから外すことは非常に困難であった。
近年、衣服ハンガーを取り扱う業界では、衣服に衣装カバーが掛けられた状態であっても容易に衣服のみを取り外すことができる衣服ハンガーが開発されることを待ち望んでいる。
実開平6−10180
そこで、この発明では、衣服に衣装カバーが掛けられた状態であっても容易に衣服のみを取り外すことができる衣服ハンガーを提供することを課題とする。
(請求項1記載の発明)
この発明の衣服ハンガーは、左右の衣服用肩掛け部と、前記左右の衣服用肩掛け部の中央から上方に突出する連結部と、前記連結部の上部に設けられたフック部とを備えた衣服ハンガーにおいて、衣服用肩掛け部又は連結部に、衣服用肩掛け部の上方に且つ略平行に配置された衣装カバー用肩掛け部を設けてある。
(請求項2記載の発明)
この発明の衣服ハンガーは、上記請求項1記載の発明に関し、衣服用肩掛け部と衣装カバー用肩掛け部との間の相対変位が可能である。
以下にこの発明の衣服ハンガーHを実施するための最良の形態として実施例について詳しく説明する。
図1はこの発明の実施例1の衣服ハンガーHの正面図、図2は前記衣服ハンガーHの衣服用肩掛け部10に衣服8を掛けた後に衣装カバー用肩掛け部4に衣装カバー9を掛けた状態を示す斜視図を示している。
(この衣服ハンガーHの基本的構成について)
この衣服ハンガーHは、図1や図2に示すように、ハンガー本体1と、前記ハンガー本体1の頂部に設けられた連結部2と、前記連結部2の上部に設けられたフック部3とを備え、前記ハンガー本体1は、左右の衣服用肩掛け部10,10と、これらの外端相互を繋ぐ吊り下げ部11から構成されている。
ここで、この実施例の衣服ハンガーHでは、図1や図2に示すように、上記左右の衣服用肩掛け10,10の上方にはこれと略平行に設けられた衣装カバー用肩掛け部4,4が配置されており、前記衣装カバー用肩掛け部4,4の各内端部分は縦軸40を介して正面視で前後方向に回動自在に取り付られている。なお、衣服用肩掛け10と衣装カバー用肩掛け部4との隙間Gは、衣服8の肩部分が衣服用肩掛け10,10に掛けられた状態において、衣服8の肩部外面と衣装カバー用肩掛け部4の下部との間には隙間が空いているような大きさに設定されている。
(この衣服ハンガーHの優れた機能について)
この衣服ハンガーHは、以下の(1)〜(3)の手順で使用することにより、従来の衣服ハンガーにはない極めて優れた機能を奏する。
(1)左右の衣服用肩掛け10,10に衣服8の両肩部分を掛ける。この状態では、
衣服8の肩部外面と衣装カバー用肩掛け部4の下面との間には隙間が空いており、衣装カバー用肩掛け部4,4は自由に正面視で前後方向に回動自在である。(2)次に、衣装カバー用肩掛け部4,4に衣装カバー9を掛ける。この状態では通常の衣服ハンガーHの場合と同様に衣服8は衣装カバー9により完全に覆われた状態になり、埃等により衣服8が汚れることはない。
(3) 続いて、衣装カバー9内から衣服8を取り出す場合、衣装カバー用肩掛け部4,4を正面視で前又は後方向に回動させ、衣服用肩掛け部10に対して、衣装カバー用肩掛け部4を位置ズレ(変位)させる。この作業は、衣服8の肩部外面と衣装カバー用肩掛け部4の下面との間には隙間が空いているから、極めて容易にできる。その後衣服8をハンガー本体1からずらすだけで、衣服8は衣装カバー9から容易に取り出すことができる。
図3はこの発明の実施例2の衣服ハンガーHの正面図を示している。
この衣服ハンガーHは、図3に示すように、ハンガー本体1と、前記ハンガー本体1の頂部に設けられた連結部2と、前記連結部2の上部に設けられたフック部3とを備え、前記ハンガー本体1は、左右の衣服用肩掛け部10,10と、これらの外端相互を繋ぐ吊り下げ部11から構成されている点は実施例1と同様である。
ここで、この実施例の衣服ハンガーHでは、図3に示すように、連結部2に対して衣装カバー用肩掛け部4,4を球面対偶状態(連結部2側の球殻40に衣装カバー用肩掛け部4の球体41が嵌まり込んでなる)に取り付けてあり、前記球面対偶の状態は、衣装カバー用肩掛け部4,4にある程度以上の力を加えたときに初めて衣服用肩掛け部10,10に対して移動できるようになっている。なお、衣服用肩掛け10と衣装カバー用肩掛け部4との隙間Gは、実施例1と同様に、上着の肩部分が衣服用肩掛け10,10に掛けられた状態において、衣服8の肩部外面と衣装カバー用肩掛け部4の下部との間には隙間が空いているような大きさに設定されている。
したがって、この実施例2の衣服ハンガーHにおいても上記実施例1の衣服ハンガーHと同様の機能を奏することが明らかである。
図4はこの発明の実施例3の衣服ハンガーHの正面図を示している。
この実施例3の衣服ハンガーHは、図4に示すように、連結部2、フック部3及び衣装カバー用肩掛け部4を一体形成して成り、この一体物をハンガー本体1
の頂部に結合部材5を介して取り付けている。
ここで、上記結合部材5は、図4に示すように、頭付き軸部50と、これに外挿される圧縮バネ51とからなり、前記圧縮バネ51の付勢力を利用して離脱不能にしている。つまり、上記一体物に対してハンガー本体1に引き下げる力が加わると、頭付き軸部50の頭部分が圧縮バネ51を押し縮め、衣服用肩掛け部10,10に対して衣装カバー用肩掛け部4,4が離脱不能に離れるようになっている。なお、この実施例3においては、衣服用肩掛け部10,10に対して衣装カバー用肩掛け部4,4が離脱不能に離れた状態において、衣服8の肩部外面と衣装カバー用肩掛け部4の下部との間には隙間が空いているような大きさに設定されている。
したがって、この実施例3の衣服ハンガーHにおいても上記実施例1の衣服ハンガーHと同様の機能を奏することが明らかである。
図5はこの発明の実施例4の衣服ハンガーHの正面図を示している。
この実施例4の衣服ハンガーHは、図5に示すように、軸状の連結部2、フック部3及び衣装カバー用肩掛け部4を一体形成して成り、前記連結部2をハンガー本体1の頂部に設けた貫通孔12に回動自在に且つ抜け止め状態に圧入するようにして構成されている。
この実施例4の衣服ハンガーHでは、衣服用肩掛け部10,10に対して、衣装カバー用肩掛け部4,4を相対回動(変位)させることにより、上記実施例1の衣服ハンガーHとほぼ同様の機能を奏する。
図6はこの発明の実施例5の衣服ハンガーHの正面図を示している。
この実施例5の衣服ハンガーHは、通常はバネ等の力で実線で示した状態を保っているが、ハンガー本体1が図6の実線の状態から二点鎖線の状態に折り畳むことができる(変位可能)ようになっており、これにより上記実施例1の衣服ハンガーHと同様の機能を奏するものとしている。なお、図6中、符号Pで示したものはピンである。
図7はこの発明の実施例6の衣服ハンガーHの正面図を示している。
上記した実施例1〜5は全て、衣服用肩掛け部10と衣装カバー用肩掛け部4
との間の相対変位が可能であるが、この実施例6は前記相対変位はしないものである。したがって、上記実施例1〜5のものと同様の機能を生じるものとするために、衣服用肩掛け10と衣装カバー用肩掛け部4との隙間Gは、上着の肩部分が衣服用肩掛け10,10に掛けられた状態において、上着の外面と衣装カバー用肩掛け部4の下部との間に比較的大きな隙間が空いているような大きさに設定されている。
(その他)
上記実施例1〜6は、一部の実施例であり、これに限定されるものではない。つまり、左右の衣服用肩掛け部と、前記左右の衣服用肩掛け部の中央から上方に突出する連結部と、前記連結部の上部に設けられたフック部とを備えた衣服ハンガーにおいて、衣服用肩掛け部又は連結部に、衣服用肩掛け部の上方に且つ略平行に配置された衣装カバー用肩掛け部を設けてある、ものは全てこの発明の技術的範囲に属するものである。
この発明の実施例1の衣服ハンガーの正面図。 前記衣服ハンガーの衣服用肩掛け部に衣服を掛けた後に衣装カバー用肩掛け部に衣装カバーを掛けた状態を示す斜視図。 この発明の実施例2の衣服ハンガーの正面図。 この発明の実施例3の衣服ハンガーの正面図。 この発明の実施例4の衣服ハンガーの正面図。 この発明の実施例5の衣服ハンガーの正面図。 この発明の実施例6の衣服ハンガーの正面図。
符号の説明
1 ハンガー本体
10 衣服用肩掛け部
11 吊り下げ部
2 連結部
3 フック部
4 衣装カバー用肩掛け部
8 衣服
9 衣装カバー

Claims (2)

  1. 左右の衣服用肩掛け部と、前記左右の衣服用肩掛け部の中央から上方に突出する連結部と、前記連結部の上部に設けられたフック部とを備えた衣服ハンガーにおいて、衣服用肩掛け部又は連結部に、衣服用肩掛け部の上方に且つ略平行に配置された衣装カバー用肩掛け部を設けてあることを特徴とする衣服ハンガー。
  2. 衣服用肩掛け部と衣装カバー用肩掛け部との間の相対変位が可能であることを特徴とする請求項1記載の衣服ハンガー。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2448519A (en) * 2007-04-18 2008-10-22 Braitrim Garment hanger
JP2011143225A (ja) * 2010-01-18 2011-07-28 Ryosuke Terusawa ビニールカバーヘッド止め式ハンガー

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JPS434193Y1 (ja) * 1965-11-06 1968-02-22
JPH077575U (ja) * 1993-07-12 1995-02-03 中村 若子 衣服用ハンガー

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