JP2006118864A - ガスメータ - Google Patents

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Abstract

【課題】折れ曲がり部近傍の下流側においても、一様な流速分布を得て、精度のよい流量計測のできるガスメータを提供する。
【解決手段】ガスメータ1の流路13における、折れ曲がり部の上流には、整流板14aの長手方向と平行にガスが流入するように、ガス流を迂回させるバッファ部13aが、形成されている。バッファ部13aは、整流板14aの上流側において流路13に突き出すように立設され、メータ筐体と一体形成された壁13b1と、流路13に突き出した整流器14の外枠部14bの一部である外枠端部14b1と、を含んで構成されている。壁13b1と外枠端部14b1とは、距離Aだけかぶるように構成されている。また、整流板14aは、外枠端部14b1の開口面から所定の助走距離Bを保って支持されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、ガスメータに関し、特に、ガス供給源に接続される流入口とガス消費源に接続される流出口との間を連通する流路に配置された整流板を有するガスメータに関する。
従来から、図6に示すように、ガス供給源に接続される流入口91とガス消費源に接続される流出口92との間を連通する流路93を通過するガスの流量を検出するガスメータ9が知られている。流路93は、前からみると、凹字状に折れ曲がっており、折れ曲がり部近傍の下流側の流路93には、複数の整流板94aが配置され、この整流板94aの近傍には、ガスの流量を検出するためのセンサ(不図示)が配置されている。そして、例えば、センサとしての一対の超音波振動子の間の超音波の伝搬速度を利用して、流量計測が行われる。
この流量計測では、ガスの流れ(単に、ガス流ともよぶ)と超音波伝搬経路のなす角をθとし、流量計測部の長さをLとすると、上流方向への超音波の伝搬時間T1及び下流方向への超音波の伝搬時間T2に基づいて、
流速V=L/2cosθ(1/T1−1/T2)
を求めることができる。
したがって、
流量=KVS
として求めることができる。
ここで、Sは流量計測部の断面積であり、Kは流速Vを断面積Sにおける平均流速に変換するときの変換係数である。
上記構成のガスメータにおいて、図6中、太矢印で示すように、流入口91に流入してきたガスは、細矢印で示すように、左側の流路93を通過して、整流板94aに流入する。そして、ガスは、整流板94aにて整流され、上記計測方法を利用して流量計測され、右側の流路93を通過し、流出口92から流出していく。
なお、上記構成のガスメータ及び流量計測方法は下記特許文献1にも開示されている。
特開平9−43015号公報
ところが、上記構成のガスメータにおいては、流路93から整流板94aの流入口(図6中、整流板94aの左端)に、直接的に、ガスが流入するような構成になっている。ガスは、流路93の折れ曲がり部の角部に沿って流れるので、図6中、Gに示すように、角部近傍の流速は遅く、角部から遠い下方の流速は早くなるというふうな、いびつな流速分布が発生することになる。このような流速分布は、そのまま流量計測結果に反映されるため、精度のよい流量計測ができないという問題があった。
また、近年、コストダウンのために、同一構成(ソフトウエアも含めて)のガスメータを利用して、異種のガスを計測できるようにすることが求められている。ところが、図7に示すように、ガス種A(例えば、air)、ガス種B(例えば、都市ガス13A)、ガス種C(LPG)はそれぞれ、異なる流速分布Ga、Gb、Gcを呈する。すなわち、ガス種A、ガス種B、ガス種Cはそれぞれ、異なる粘度、密度を有するので、これらが共に同じ流速であっても、異なる流速分布Ga、Gb、Gcを呈することになる。センサ測定範囲は、図7中、Mで示すような範囲に存在するため、ガス種によって、流量計測方法を変える必要がでてくる。したがって、従来、同一構成のガスメータを利用して、異種のガスの流量計測をすることは困難であると考えられていた。
よって本発明は、上述した現状に鑑み、折れ曲がり部近傍の下流側においても、一様な流速分布を得て、精度のよい流量計測のできるガスメータを提供することを課題としている。また、本発明は、同一構成のガスメータを利用して、異種のガスの流量計測をすることのできるガスメータを提供することを課題としている。
上記課題を解決するためになされた請求項1記載のガスメータは、ガス供給源に接続される流入口とガス消費源に接続される流出口との間を連通する折れ曲がった流路を通過するガスの流量を検出するガスメータであって、前記流路の折れ曲がり部近傍の下流側に配置されて、前記ガスの流量を検出するセンサと、前記センサに対応する位置に、それぞれが平行になるようにして配置された複数の整流板と、前記整流板の長手方向と平行に、前記ガスを前記整流板に流入させるように、ガス流を前記整流板の上流側で迂回させるバッファ部と、を有することを特徴とする。
請求項1記載の発明によれば、流路の折れ曲がり部近傍の下流側に配置されたセンサに対応する位置に、それぞれが平行になるようにして配置された複数の整流板が配置されている。これら整流板には、バッファ部によって、整流板の上流側でガスが迂回されて、その長手方向と平行にガスが流入される。これにより、折れ曲がり部で発生するいびつな流速分布が一様な流速分布に改善される。
上記課題を解決するためになされた請求項2記載のガスメータは、請求項1記載のガスメータにおいて、前記バッファ部は、前記整流板の上流側において前記流路に突き出すように立設され、メータ筐体と一体形成された壁、を含んで構成される、ことを特徴とする。
請求項2記載の発明によれば、バッファ部は、整流板の上流側において流路に突き出すように立設され、メータ筐体と一体形成された壁、を含んで構成されるので、新たな部材を追加することなく、折れ曲がり部近傍の下流側においても、精度のよい流量計測ができる。
上記課題を解決するためになされた請求項3記載のガスメータは、請求項1記載のガスメータにおいて、前記バッファ部は、前記流路に一部が突き出し、開口面から所定の助走距離を保って前記整流板を支持する筒状の枠体、を含んで構成される、ことを特徴とする。
請求項3記載の発明によれば、流路に一部が突き出し、開口面から所定の助走距離を保って整流板を支持する筒状の枠体、を含んで構成されるので、整流器の一部をバッファ部に兼用可能になる。
上記課題を解決するためになされた請求項4記載のガスメータは、請求項1〜請求項3のいずれか一項に記載のガスメータにおいて、前記バッファ部は、前記整流板の中心部に対して左右対称になるように構成されている、ことを特徴とする。
請求項4記載の発明によれば、バッファ部は、整流板の中心部に対して左右対称になるように構成されているので、逆流に対しても精度のよい流量計測が可能になる。
請求項1記載の発明によれば、流路の折れ曲がり部近傍の下流側に配置されたセンサに対応する位置に、それぞれが平行になるようにして配置された複数の整流板が配置されている。これら整流板には、バッファ部によって、整流板の上流側でガスが迂回されて、その長手方向と平行にガスが流入される。これにより、折れ曲がり部で発生するいびつな流速分布が一様な流速分布に改善される。したがって、折れ曲がり部近傍の下流側においても、精度のよい流量計測のできるガスメータが提供される。
請求項2記載の発明によれば、バッファ部は、整流板の上流側において流路に突き出すように立設され、メータ筐体と一体形成された壁、を含んで構成されるので、新たな部材を追加することなく、折れ曲がり部近傍の下流側においても、精度のよい流量計測のできるガスメータが提供される。
請求項3記載の発明によれば、流路に一部が突き出し、開口面から所定の助走距離を保って整流板を支持する筒状の枠体、を含んで構成されるので、整流器の一部をバッファ部に兼用可能になる。したがって、メータ筐体を複雑化することなく、折れ曲がり部近傍の下流側においても、精度のよい流量計測のできるガスメータが提供される。
請求項4記載の発明によれば、バッファ部は、整流板の中心部に対して左右対称になるように構成されているので、逆流に対しても精度のよい流量計測が可能になる。したがって、より正確なガス使用量の計算のできるガスメータが提供される。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
まず、図1及び図2を用いて、本発明の一実施形態に係るガスメータの構成について説明する。図1は、本発明の一実施形態に係るガスメータの構成を示す断面図である。図2は、図1のガスメータに内蔵される整流器の構成を示す断面図である。
図1に示すガスメータ1は、略箱形の外形を有し、マイクロコンピュータ(マイコン)を利用して流量計算処理や保安制御を行う電子式のガスメータである。ガスメータ1は、ガス供給源に接続される流入口11とガス消費源に接続される流出口12との間を連通する流路13を有している。流入口11及び流出口12は円筒状であり、側面にネジ山が形成され、やや上方に突出している。流路13は、前からみると、凹字状に折れ曲がって、流入口11及び流出口12を接続している。凹字の底部にあたる流路13は、流量計測部とよび、図示しない流量を測定するためのセンサが配置されている。この流量計測部には、複数の整流板14aを含む整流器14も配置されている。
また、流入口11に近い流路13には、圧力センサ15や遮断弁装置16が配置されている。遮断弁装置16は、圧力センサ15によって検出された圧力の異常や、図示しない流量センサによって検出されたガス流量の異常等に応答して、保安のために、遮断弁16aを駆動させてガスが下流側に流れないように流路13を遮断する。なお、図示しないが、ガスメータ1は、前面にガス使用量を表示する表示部や各種ボタン等が配置されている。また、この種のガスメータに一般的に含まれる、マイコン、電池、その他電子部品類も、ここでは、省略している。
整流器14は、図2に示すように、それぞれが平行になるようにして配置された複数の整流板14a、及びこれを支持する筒状の外枠部14bから基本構成されている。外枠部14bは、後述のバッファ部13a1、13a2を構成する外枠端部14b1、14b2を有している。整流板14aは、詳しくは、均等な層間ピッチDで配置された5枚の整流板14a1、14a2、14a3、14a4、14a5で流路13を6層に仕切るように支持されている。整流板14aの枚数及びピッチDについては、図4及び図5を用いて、後で再度説明する。なお、外枠部14bには、ガスメータ1の流量計測部に固定するための、複数の突起14dも配設されている。
図1に戻って、流路13における、折れ曲がり部(図中、流路13の左下角)の上流には、整流板14aの長手方向と平行にガスが流入するように、また、整流器14の開口面の全周からガスが回り込んで流入するように、ガス流を迂回させるバッファ部13a1が、形成されている。バッファ部13a1は、整流板14aの上流側において流路13に突き出すように立設され、メータ筐体と一体形成された壁13b1と、流路13に突き出した整流器14の外枠部14bの一部である外枠端部14b1と、を含んで構成されている。壁13b1と外枠端部14b1とは、距離Aだけかぶるように構成されている。また、整流板14aの左端部は、外枠端部14b1の開口面から所定の助走距離Bを保って支持されている。
これらは、整流板14aの中心部Cに対して左右対称になるように構成されている。すなわち、流路13における、折れ曲がり部(図中、流路13の右下角)の下流にも、整流板14aから流出したガス流を迂回させるバッファ部13a2が、形成されている。バッファ部13a2は、整流板14aの下流側において流路13に突き出すように立設され、メータ筐体と一体形成された壁13b2と、流路13に突き出した外枠端部14b2と、を含んで構成されている。壁13b2と外枠端部14b2とは、上記距離Aだけかぶるように構成されている。また、整流板14aの右端部は、外枠部14b2の開口面から所定の上記助走距離Bを保って支持されている。
このような構成において、図1中、太矢印で示すように、流入口11に流入してきたガスは、細矢印で示すように、下方に向かうように左側の流路13を通過して、整流器14の整流板14aに流入する。そして、ガスは、整流板14aにて整流され、この整流板14aの近傍に配置された、ガスの流量を検出するためのセンサ(不図示)にて流量が計測される。センサとしては、例えば、一対の超音波振動子が用いられ、両超音波振動子間の超音波の伝搬速度を利用した周知の流量計測が行われる。
すなわち、この流量計測では、上述したように、上流方向への超音波の伝搬時間T1及び下流方向への超音波の伝搬時間T2に基づいて、
流速V=L/2cosθ(1/T1−1/T2)
を求めることができるので、
流量=KVS
として求めることができる。この流量計測は、図示しないマイコンにて処理される。
整流器14の整流板14aから流出したガスは、図1中、細矢印で示すように、上方に向かうように右側の流路13を通過し、流出口12から流出していく。
上記基本的な作用に加えて、本発明に特有の作用を図3を用いて説明する。図3は、本発明に特有の作用を説明するための図である。図3は、図1を簡略化して描いたものであるが、両図における同一の参照番号は、同一の構成要件を示す。
図3に示すように、流入口11に流入してきたガスは、図中、左側の流路13を通過して、整流板14aに向かう。このとき、上記バッファ部13a1を構成する、上記距離Aだけかぶるように構成された壁13b1及び外枠端部14b1により、ガス流は、整流板14aの上流側で迂回するように曲がり、更に、上記助走距離Bを経て、整流板14aに流入する。これにより、ガス流は、整流板14aの長手方向と平行になって、整流板14aに流入することになる。したがって、図6で示したような折れ曲がり部で発生するいびつな流速分布が、図3で示すような一様な流速分布Gに改善される。この結果、折れ曲がり部近傍の下流側においても、精度よく流量計測ができるようになる。
そして、ガスは、上記計測方法を利用して流量計測され、図中、右側の流路13を通過し、流出口12から流出していく。
なお、バッファ部として、上記壁13a1及び上記外枠端部14b1に替わるメータ筐体に一体形成された他の壁(不図示)だけによっても同様の効果を得ることができる。バッファ部を筐体に一体形成された壁だけで構成することにより、新たな部材を追加することなく、折れ曲がり部近傍の下流側においても、精度のよい流量計測ができるようになる。
また、バッファ部として、上記外枠端部14b1だけでも一定の効果を得ることができる。バッファ部を外枠端部14b1だけにより構成することにより、筐体を複雑化することなく、折れ曲がり部近傍の下流側においても、精度のよい流量計測ができるようになる。
また、バッファ部13a1及び13a2は、整流板14aの中心部に対して左右対称になるように構成されている。すなわち、ガスメータ1には、壁13b1及び外枠端部14b1を含むバッファ部13a1に対称的な、壁13b2及び外枠端部14b2を含むバッファ部13a2が形成されている。
ガス消費源として、例えば、ガスヒートポンプが用いられた場合、ガス流に脈動が発生する場合がある。脈動が発生すると、図3中、矢印とは逆方向のガス流、すなわち、逆流が発生する。正確なガス使用量を計算するためには、この逆流も正確に計測する必要がある。
そこで、上述のように、整流板14aの中心部に対して左右対称になるようにバッファ部13a1及び13a2を形成することにより、逆流に対しても精度のよい流量計測が可能になる。したがって、より正確なガス使用量の計算のできるガスメータが提供される。
更に、上記構成のガスメータによると、ソフトウエアも含めて同一構成で、異種のガスの流量計測が可能になることを説明する。図4は、流量6000L/h時における整流板の層間ピッチとガス種間差との関係を示すグラフである。図5は、実施形態に示す層間ピッチの整流板による作用を説明するための図である。
図1及び図2を用いて説明したように、整流板14aは、均等なピッチDで配置された5枚の整流板14a1、14a2、14a3、14a4、14a5で流路13を6層に仕切るように支持されている。図4に示すように、6層構成の整流板において、層間ピッチDを1.6mmにしたときが、異なるガス種であるLPG、都市ガス13Aに対して、ガス種間差が最小(0.5%)になることがわかる。
層数を減じたり、層間ピッチを広げる過ぎると、超音波計測の理論式が成立する条件(2次元流れ)に近づけることができず、逆に、層数を増やしたり、層間ピッチを狭くし過ぎると、乱反射が発生したり、190Paという圧力損失の要求を満足できなくなるため、層間ピッチ1.6mmで6層構成の整流板が最適であることがわかった。
すなわち、上記構成の整流板によると、図5の左側に示すように、本来、異なるガス種A(例えば、air)、ガス種B(例えば、都市ガス)、ガス種C(LPG)の流速分布Ga、Gb、Gcが、図5の右側に示すように、類似した流速分布Ga′、Gb′、Gc′に改善されることになる。なお、図5中、Mはセンサ測定範囲を示す。したがって、本ガスメータ1によると、同一構成でありながら、異種のガスの流量計測ができるようになる。
以上説明したように、本発明の実施形態によれば、流路の折れ曲がり部近傍の下流側においても、一様な流速分布を得て、精度のよい流量計測のできるガスメータが提供される。また、本発明の実施形態によれば、同一構成でありながら、異種のガスの流量計測をすることのできるガスメータが提供される。
本発明の一実施形態に係るガスメータの構成を示す断面図である。 図1のガスメータに内蔵される整流器の構成を示す断面図である。 本発明に特有の作用を説明するための図である。 整流板の層間ピッチとガス種間差との関係を示すグラフである。 実施形態に示す層間ピッチの整流板による作用を説明するための図である。 この種の従来のガスメータの概略構成及び作用を説明するための図である。 図6のガスメータの問題点を説明するための図である。
符号の説明
1 ガスメータ
11 流入口
12 流出口
13 流路
14 整流器
14a 整流板
13a1、13a2 バッファ部
13b1、13b2 壁(バッファ部)
14b1、14b2 外枠端部(バッファ部)

Claims (4)

  1. ガス供給源に接続される流入口とガス消費源に接続される流出口との間を連通する折れ曲がった流路を通過するガスの流量を検出するガスメータであって、
    前記流路の折れ曲がり部近傍の下流側に配置されて、前記ガスの流量を検出するセンサと、
    前記センサに対応する位置に、それぞれが平行になるようにして配置された複数の整流板と、
    前記整流板の長手方向と平行に、前記ガスを前記整流板に流入させるように、ガス流を前記整流板の上流側で迂回させるバッファ部と、
    を有することを特徴とするガスメータ。
  2. 請求項1記載のガスメータにおいて、
    前記バッファ部は、
    前記整流板の上流側において前記流路に突き出すように立設され、メータ筐体と一体形成された壁、を含んで構成される、
    ことを特徴とするガスメータ。
  3. 請求項1記載のガスメータにおいて、
    前記バッファ部は、
    前記流路に一部が突き出し、開口面から所定の助走距離を保って前記整流板を支持する筒状の枠体、を含んで構成される、
    ことを特徴とするガスメータ。
  4. 請求項1〜請求項3のいずれか一項に記載のガスメータにおいて、
    前記バッファ部は、
    前記整流板の中心部に対して左右対称になるように構成されている、
    ことを特徴とするガスメータ。
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