JP2003270021A - 整流器 - Google Patents

整流器

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JP2003270021A
JP2003270021A JP2002068564A JP2002068564A JP2003270021A JP 2003270021 A JP2003270021 A JP 2003270021A JP 2002068564 A JP2002068564 A JP 2002068564A JP 2002068564 A JP2002068564 A JP 2002068564A JP 2003270021 A JP2003270021 A JP 2003270021A
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mesh
rectifier
flow
flow rate
flow path
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JP2002068564A
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English (en)
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Kazumitsu Nukui
一光 温井
Minoru Seto
実 瀬戸
Takeshi Tashiro
健 田代
Michinori Komaki
充典 小牧
Masatomo Kobayashi
賢知 小林
Kazuhiro Ushijima
一博 牛嶋
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Tokyo Gas Co Ltd
Yazaki Corp
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Tokyo Gas Co Ltd
Yazaki Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 小型でありながら、計測精度が高くかつ流量
測定に関する処理を軽減させる整流器及びガスメータを
提供する。 【解決手段】 流量センサ10が配置される流路53の
途中に、第1メッシュ15A及び第2メッシュ15Bを
整流板14を挟むように配置し、更に第3メッシュ15
Cを第1メッシュ15Aの上流側に所定の間隔をおいて
配置する。また、流れ方向に沿って流量センサ10前後
の整流板14の長さが同一になるようにしている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、流路途中の所定箇
所に装着されるコンパクトな構成の整流器、及びこの整
流器が装着されて小型化が達成されたガスメータに関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、マイクロコンピュータを利用して
流量センサによる検出流量を積算してガス使用量を算出
したり、異常時には保安のために流路を遮断する遮断弁
装置等を備えたガスメータが普及している。ところが、
ガスメータの小型化が進むと流量センサ前後の流路直線
部を十分確保しきれなくなり、流量センサはその上流側
のガス供給圧力や下流側のガス使用状況の影響を受けや
すくなるという問題が発生する。また、ガス消費設備と
しての給湯器やガスヒートポンプ等は間歇駆動されてい
ることが多く、このため圧力変動が発生して逆流が発生
することがある。そこで、この逆流を検出してより正確
な流量検出する必要があるが、遮断弁装置等の内部装置
によって流路が非対称にならざるを得ず、このため正流
時と逆流時のセンサ出力特性が不均一になってマイクロ
コンピュータの処理負担が大きくなるという問題も発生
する。これらについて図面を用いて以下に説明を加え
る。
【0003】図8は、流量検出部前後に十分な直線距離
を有する測定管の一例を示す破砕断面図である。この図
8に示す例は、円筒状の測定管7の軸に所定角度だけ軸
傾斜して形成された一対の円筒状のソケット71にそれ
ぞれ配設される一対の超音波振動子(不図示)間の上り
下りの信号伝搬時間に基づいて、流路72を通過する流
体の流速を検出するものである。なお、この測定管7の
外側面の一部には圧力計用ボス73及び温度計用ボス7
4、更に出入口部には複数のネジ孔75aを有するフラ
ンジ75がそれぞれ形成されている。図中、矢印は、こ
こを通過する流体の正流方向を示す。
【0004】ところで、この測定管7は、流れ方向に沿
って流量検出部(ここでは超音波振動子により流量検出
される箇所を示す)の前後に十分な直線距離L3及びL
4が設けられている。この直線距離L3及びL4はそれ
ぞれ、測定管7の直径Dの5倍以上に設定されている。
すなわち、上記距離L3及びL4を直径Dの5倍以上に
設定することによって、この測定管7では、流量検出部
に対する上流側及び下流側からの影響を軽減して、検出
精度を高めるようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】一方、ガスメータは近
年小型化が進んでいるが、小型化が進むと上述のような
十分な直線距離L3及びL4を筐体内に確保しきれず、
流量検出部は上流側のガス供給圧力や下流側のガス使用
状況の影響を受けやすくなる。この結果、流量検出精度
も不安定になるという問題が発生しがちである。また、
保安のために流路遮断弁装置等の内部装置を流路途中に
介設する必要もあり、流路形状が流量検出部を挟んで非
対称にならざるを得ない。この結果、正流時及び逆流時
のセンサ出力特性が不均一になり、流量計算のためのパ
ラメータ設定が複雑になって、マイクロコンピュータの
処理負担が大きくなったり、RAM領域がいたずらに増
大するという問題も発生する。
【0006】よって本発明は、上述した現状に鑑み、小
型でありながら、計測精度が高くかつ流量測定に関する
処理を軽減させる整流器及びガスメータを提供すること
を課題としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】また、上記課題を解決す
るためになされた請求項1記載の整流器は、流量センサ
10が設置された流量測定装置内の流路53の途中に装
着される整流器1であって、前記流路53の断面を所定
の比率で分割するように流路53の途中にそれぞれ配置
された整流板14を備え、流れ方向に沿って前記流量セ
ンサ10前後の整流板14の長さが同一になるようにし
たことを特徴とする。なお、ここで流量センサ10前後
の整流板14の長さとは、流量センサ10により流量測
定される箇所の前後の整流板14の長さを示す。これ以
降も同様である。
【0008】また、上記課題を解決するためになされた
請求項2記載の整流器は、請求項1記載の整流器におい
て、前記整流板14を上流側及び下流側からそれぞれ挟
むように前記流路53の途中に配置された第1メッシュ
15A及び第2メッシュ15Bを更に備えることを特徴
とする。
【0009】また、上記課題を解決するためになされた
請求項3記載の整流器は、請求項2記載の整流器におい
て、前記整流板14は、所定長で断面凹状をした整流板
ユニット13の外枠部の内壁に配設されており、前記第
1メッシュ15Aは、筒状の第1メッシュユニット11
の外枠部の下流側開口面を覆うように固着されており、
前記第2メッシュ15Bは、筒状の第2メッシュユニッ
ト12の外枠部の上流側開口面を覆うように固着されて
おり、前記第1メッシュユニット11及び前記第2メッ
シュユニット12が前記整流板ユニット13を挟むよう
にして一体化されていることを特徴とする。
【0010】また、上記課題を解決するためになされた
請求項4記載の整流器は、請求項2記載の整流器におい
て、前記第1メッシュ15Aの上流側に所定の間隔をお
いて前記流路53の途中に配置された第3メッシュ15
Cを更に備えることを特徴とする。
【0011】また、上記課題を解決するためになされた
請求項5記載の整流器は、請求項4記載の整流器におい
て、前記整流板14は、所定長で断面凹状をした整流板
ユニット13の外枠部の内壁に配設されており、前記第
1メッシュ15Aは、筒状の第1メッシュユニット11
の外枠部の下流側開口面を覆うように固着されており、
前記第2メッシュ15Bは、筒状の第2メッシュユニッ
ト12の外枠部の上流側開口面を覆うように固着されて
おり、前記第3メッシュ15Cは、前記第1メッシュユ
ニット11の外枠部の上流側開口面を覆うように固着さ
れており、前記第1メッシュユニット11及び前記第2
メッシュユニット12が前記整流板ユニット13を挟む
ようにして一体化されていることを特徴とする。
【0012】また、上記課題を解決するためになされた
請求項6記載の整流器は、請求項2〜5のいずれか一項
に記載の整流器において、異常時に前記流路53を遮断
する遮断弁装置55Aの配置に伴って前記流量センサ1
0を挟んで上流側と下流側とで非対称形になる前記流路
53に装着されていることを特徴とする。
【0013】また、上記課題を解決するためになされた
請求項7記載の整流器は、請求項2〜6のいずれか一項
に記載の整流器において、前記流量測定装置は、前記流
量センサ10の流量検出値に基づいて前記流路53を通
過したガス流量を積算することによりガス使用量を算出
するマイクロコンピュータを含む電子式ガスメータであ
り、この電子式ガスメータに装着されていることを特徴
とする。
【0014】また、上記課題を解決するためになされた
請求項8記載の整流器は、請求項2〜7のいずれか一項
に記載の整流器において、前記第1メッシュ15A及び
前記第2メッシュ15Bは、前記整流板14を上流側及
び下流側からそれぞれ密着して挟むように配置されたこ
とを特徴とする。
【0015】また、上記課題を解決するためになされた
請求項9記載の整流器は、請求項1記載の整流器におい
て、異常時に前記流路53を遮断する遮断弁装置55A
の配置に伴って前記流量センサ10を挟んで上流側と下
流側とで非対称形になる前記流路53に装着されている
ことを特徴とする。
【0016】また、上記課題を解決するためになされた
請求項10記載の整流器は、請求項1又は9記載の整流
器において、前記流量測定装置は、前記流量センサ10
の流量検出値に基づいて前記流路53を通過したガス流
量を積算することによりガス使用量を算出するマイクロ
コンピュータを含む電子式ガスメータであり、この電子
式ガスメータに装着されていることを特徴とする。
【0017】請求項1記載の発明によれば、本整流器1
は流量センサ10が設置された流量測定装置内の流路5
3の途中に装着され、流れ方向に沿って流量センサ10
前後の整流板14の長さが同一になるようにしている。
したがって、正流時及び逆流時の流量センサ10の出力
特性が均一化される。
【0018】請求項2及び4記載の発明によれば、流量
センサ10が配置される流路53の途中に、第1メッシ
ュ15A及び第2メッシュ15Bを整流板14を挟むよ
うに配置し、更に第3メッシュ15Cを第1メッシュ1
5Aの上流側に所定の間隔をおいて配置することによ
り、従来のように、流量センサ10前後の整流板14の
長さが十分になくても、上流側及び下流側の影響を大き
く軽減することができる。
【0019】請求項3及び5記載の発明によれば、第1
メッシュ15A、第2メッシュ15B、第3メッシュ1
5Cを各ユニットに組み込むことによりコンパクトな整
流器が得られる。
【0020】また、請求項6及び9記載の発明によれ
ば、本整流器1は、遮断弁装置55Aの配置に伴い流量
センサ10を挟んで上流側と下流側とで非対称形になる
流路53に装着される。すなわち、遮断弁装置55Aに
より保安性を高めると、一方で正流時及び逆流時のセン
サ出力特性が不均一になるという問題が発生するが、本
発明によるとこのセンサ出力特性の不均一性が解決され
る。
【0021】また、請求項7及び10記載の発明によれ
ば、本整流器1は、マイクロコンピュータを利用してガ
ス使用量を算出する電子式ガスメータに装着される。本
発明は、上述したように、正流時及び逆流時のセンサ出
力特性を均一にして流量計算処理を簡素化するので、こ
のような電子式ガスメータに装着されると、マイクロコ
ンピュータに対する負担を小さくすることができて非常
に有効である。
【0022】また、請求項8記載の発明によれば、第1
メッシュ15A及び第2メッシュ15Bは、整流板14
を上流側及び下流側からそれぞれ密着して挟むように配
置されているので、整流効果が上がって測定精度がより
向上する。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。まず、図1を用いて本発明の基本
構成について説明する。図1は本発明の整流器の基本構
成を示す概略断面図であり、特に、図1(A)及び
(B)はそれぞれ正流方向及び逆流方向に対応したもの
である。
【0024】図1(A)及び図1(B)に示すように、
本整流器は、複数の整流板14、第1メッシュ15A、
第2メッシュ15B及び第3メッシュ15Cを含み、流
量センサ10が設置された流量測定装置内の流路53の
途中に装着される。流量測定装置は、例えば、ガスメー
タであるがこの他の流量計にも適用可能である。ガスメ
ータへの適用例は図2以降で後述する。
【0025】複数の整流板14は共に同型状をしてお
り、流路53の断面を均等に分割するようにそれぞれ等
間隔かつ平行になるように配置されている。複数の整流
板14は流量センサ10の設置箇所に基づいて配置され
ており、詳細には、流れ方向に沿って流量センサ10前
後の整流板14の長さL1及びL2が同一になるように
配置されている。なお、この流量センサ10前後とは、
流量センサ10により流量検出される箇所の前後を示
す。
【0026】第1メッシュ15A及び第2メッシュ15
Bは、上記複数の整流板14を上流側及び下流側からそ
れぞれ密着して挟むように流路53の途中に配置されて
いる。また、第3メッシュ15Cは、第1メッシュ15
Aの上流側に所定の間隔をおいて流路53の途中に配置
されている。そして、これら第1メッシュ15A、第2
メッシュ15B及び第3メッシュ15Cの目の細かさ、
すなわち、1平方インチ当たりの格子数はそれぞれ、例
えば、80個、40個及び80個である。すなわち、上
流側から順に各メッシュの格子数は、80個(密)、8
0個(密)及び40個(粗)となっている。
【0027】このような構成にすることにより、従来の
ように、流量センサ10前後の整流板14の長さが十分
になくても、上流側及び下流側の影響を大きく軽減する
ことができる。すなわち、図1(A)に矢印で示すよう
な正流時には、第3メッシュ15C及び第1メッシュ1
5A、並びに整流板14を通過して整流されるので、流
量センサ10から乱れの少ない出力が得られる。また、
正流時には、第2メッシュ15Cによりこれより下流側
からの影響が排除される。また、図1(B)に矢印で示
すような逆流時には、正流時と流れの向きが逆になるだ
けで、各メッシュ及び整流板は同等の作用をする。これ
らの結果、整流板14の長さが十分になくてもそれと同
等の整流作用が得られるため、本整流器1が装着される
ガスメータ等の流量測定装置の小型化を促進することが
できる。また、上記第1メッシュ15A及び第2メッシ
ュ15Bは、複数の整流板14を上流側及び下流側から
それぞれ密着して挟むように配置されているので、整流
板とメッシュとの間にすき間が発生することがなくな
り、整流効果が上がって測定精度がより向上する。
【0028】また、流れ方向に沿って流量センサ10前
後の整流板14の長さL1及びL2が同一になるように
している。したがって、図1(A)に示す正流時、及び
図1(B)に示す逆流時の流量センサ10の出力特性が
均一化される。この出力特性は、図7においても示され
る。この結果、正流時及び逆流時に同等のパラメータ及
び処理手順が適用できるため、流量計算処理が簡素化さ
れる。
【0029】次に、上述のような基本構成を適用した本
発明の実施形態について、図2〜図6を用いて説明す
る。図2及び図3はそれぞれ、本発明の整流器の一実施
形態を示す斜視図及び分解斜視図である。図4、図5及
び図6はそれぞれ、図2及び図3で示す整流器が装着さ
れる本発明のガスメータの一実施形態に係るガスメータ
本体を示す平面図、背面図及び図4におけるXX線断面
図である。
【0030】図2及び図3に示すように、本整流器1
は、第1及び第2メッシュユニット11及び12、並び
に整流板ユニット13から構成される。これらユニット
11、12及び13はそれぞれ別途に形成されて、これ
らが一体化されて一つの整流器1が形成される。このよ
うな整流器1は、例えば、ガスメータの流量センサ10
が設置される流路53の途中に装着される。
【0031】第1メッシュユニット11は、所定長の四
角形筒状の外枠部、及びこの外枠部により形成される両
開口面をそれぞれ覆い、本整流器1が装着される流路の
ガス流方向に対して垂直になるようにこの外枠部に図1
で示したような第1メッシュ15A、第3メッシュ15
Cがそれぞれ固着されている。詳細には、第3メッシュ
15C及び第1メッシュ15Aはそれぞれ、この外枠部
の上流側開口面及び下流側開口面をそれぞれ覆うように
固着されている。この固着には例えば超音波振動溶着が
利用される。これら外枠部及びメッシュはそれぞれ、例
えば、耐熱性プラスティック製及び金属製である。この
第1メッシュユニット11の両側面縁部からは可撓性の
ある腕状の係止片111、113が突設されている。そ
して、これら係止片111、113のそれぞれの先端付
近には内向する係止突起111a、113aが形成され
ている。
【0032】また、第2メッシュユニット12は第1メ
ッシュユニット11と類似の構成を有しており、所定長
の四角形筒状の外枠部、及びこの外枠部により形成され
る上流開口面を覆い、本整流器1が装着される流路のガ
ス流方向に対して垂直になりこの外枠の下流側開口面を
覆うように図1で示したような第2メッシュ15Bが固
着されている。この固着にも例えば超音波振動溶着が利
用される。これら外枠部及びメッシュはそれぞれ、例え
ば、耐熱性プラスティック製及び金属製である。この第
2メッシュユニット12における上流側両側面縁部から
も可撓性のある腕状の係止片122、124が突設され
ている。そして、これら係止片122、124のそれぞ
れの先端付近には内向する係止突起122a、124a
が形成されている。なお、ここでいう上流側又は下流側
とは、正流時における上流側又は下流側を示すものとす
る。
【0033】一方、整流板ユニット13は、所定長で断
面凹状をした外枠部、及びこの外枠部の内壁に流路の断
面を均等に分割するように、図1で示したような複数の
薄い板状の整流板14がそれぞれ等間隔で平行に配設さ
れている。これら外枠部及び整流板14は共に、例え
ば、耐熱性プラスティック製である。この整流板ユニッ
ト13には、対向する側面外壁がくりぬかれるようにし
て4つの係止溝131、132等(係止片113、12
4に対応する係止溝は付図示)が形成されている。詳細
には、係止溝131は、上記係止片111の係止突起1
11aがスライド可能なスライド溝131b及び係止突
起111aに対応した形状の係止凹部131aから構成
される。また、整流板ユニット13の外枠部の対向する
内壁には、薄板状の上記複数の整流板14がそれぞれス
ライド挿入される複数の溝135が形成されている。こ
れらの溝135を利用して、複数の整流板14が取り付
けられる。他の係止溝132等も同様であるのでここで
は説明を省略する。
【0034】そして、上記整流板ユニット13を両側か
ら挟むように、上記第1メッシュユニット11及び第2
メッシュユニット12が組み付けられて整流器1が形成
される。すなわち、整流器1の組み立て時には、まず、
複数の整流板14がそれぞれ、整流板ユニット13の複
数の溝135にスライド挿入される。次に、上記係止片
111、113の係止突起111a、113aを、係止
溝131、133のスライド溝131b等上をスライド
させながら、係止凹部131a等まで誘導して、係止突
起111a、113aを係止凹部131a等に係合させ
る。これによって、第1メッシュユニット11を整流板
ユニット13に固定する。
【0035】同様にして、第2メッシュユニット12の
整流板ユニット13への固定時には、上記係止片12
2、124の係止突起122a、124aを、係止溝1
32等のスライド溝132b等上をスライドさせなが
ら、係止凹部132a等まで誘導して、係止突起122
a、124aを係止凹部132a等に係合させる。な
お、この第2メッシュユニット12の整流板ユニット1
3への固定を、上記第1メッシュユニット11の整流板
ユニット13への固定より先に行ってもよいし、組み立
て時間節約のために、第1メッシュユニット11及び第
2メッシュユニット12を同時に整流板ユニット13に
固定するようにしてもい。このようにして組み立てられ
た整流器1は、図4〜図6に示すガスメータ本体5の流
路53の所定位置に固定される。
【0036】このように、メッシュ及び整流板をユニッ
ト化して組み込むことにより、整流部が簡易でコンパク
トな構成となるため、上述したような整流作用による計
測装置の小型化に加えて更なる小型化が可能になる。ま
た、コンパクトな構成でユニット化することにより、量
産性も向上する。更に、上記のような構成により、第1
メッシュ15A及び第2メッシュ15Bが複数の整流板
14を上流側及び下流側から密着して挟むように配置す
ることが可能になり、整流効果が上がって測定精度がよ
り向上する。説明を加えると、せっかくメッシュにより
整流しても、メッシュと整流板整流板との間にすき間が
あると、このすき間に渦が発生していまい整流効果が半
減するが、上記実施形態のような密着構成にすることに
より、この渦の発生を防止し、良好な測定精度を得るこ
とができるようになる。
【0037】ところで、上述した整流器1が装着される
ガスメータは、図4、図5及び図6に示すガスメータ本
体5と、ガスメータ本体5の正面側に覆設される図示し
ないガスメータカバーから構成される。なお、ここで
は、ガスメータはマイクロコンピュータを装備して流量
計算処理やガス使用量積算処理をしたり、ガス流異常を
検出してガス流路遮断等の異常処理を行う電子式ガスメ
ータを想定している。
【0038】図4、図5及び図6に示すように、ガスメ
ータ本体5は箱型状の外形をしており、例えば、アルミ
ダイキャスト製である。このガスメータ本体5の上面に
は、ガス供給源側及びガス消費源側に至るそれぞれのガ
ス配管に連接される円筒状の流入口51及び流出口52
が設けられている。流入口51から流入したガスは、正
面からみてU字型のガスメータ本体5に形成された流路
53を経て、流出口52側に流出していく。この流路5
3の途中には、上記整流器1の形状に対応した整流器収
容部54が形成されている。
【0039】この整流器収容部54は、詳細には、上述
した整流器1を構成する第1メッシュユニット11、第
2メッシュユニット12及び整流板ユニット13にそれ
ぞれ対応する第1メッシュユニット収容部541、第2
メッシュユニット収容部542及び整流板ユニット収容
部543から構成されている。特に、整流板ユニット収
容部543には、流路53を通過するガス流量を検出す
るための流量センサ、例えば、マイクロフローセンサ
(不図示)の測定面に対応した円形状のセンサ孔544
が設けれらている。詳細には、このセンサ孔544の位
置は整流板ユニット収容部543の中央部に設けられて
おり、ここに整流器1が装着された際に、図1で示した
ように、流れ方向に沿って流量センサ10前後の整流板
14の長さL1及びL2が同一になる。
【0040】また、このガスメータ本体5には、遮断弁
装置55A、圧力検出器55Bや感震器55C等の関連
部品が所定位置に配置される。また、上記遮断弁装置5
5A等の関連部品や流量検出等の各種処理を行うマイク
ロコンピュータに電源を供給する複数個の電池56が、
ガスメータ本体5の中央部に配置される。更に、ガスメ
ータ本体5には、上記関連部品や、図示しない表面カバ
ー、裏面カバーをネジ止め固定するための複数のネジ止
部57A、57B、57C、57Dが設けられている。
なお、図4及び図5に示すように、ガスメータ本体5内
の流路53の途中には保安のための遮断弁装置55Aが
設けられるので、これに伴い流路53は流量センサ10
の設置箇所を挟んで上流側と下流側とで非対称形になっ
ている。
【0041】このような形状のガスメータ本体5に前述
した整流器1が装着される。すなわち、整流器1は、ガ
スメータ本体5に形成された流路53の途中にある整流
器収容部54に装着される。詳細には、図2に示す整流
器1の一番上に配置される整流板141が、図5に示す
ガスメータ本体5の整流器収容部54のセンサ孔544
に対向し、整流器1を構成する第1メッシュユニット1
1、第2メッシュユニット12及び整流板ユニット13
が、整流器収容部54を構成する第1メッシュユニット
収容部541、第2メッシュユニット収容部542及び
整流板ユニット収容部543にそれぞれ対応するように
して、整流器1がガスメータ本体5の背面から装着され
る。このように装着されると、上述したように、流れ方
向に沿って流量センサ10前後の整流板14の長さL1
及びL2が同一になる。
【0042】そして、このようにして整流器1が装着さ
れたガスメータ本体5の背面側には、ここでは図示しな
い裏面カバーが覆設されて、複数のネジ止め部57Bを
利用してネジ止めされる。また、ガスメータ本体5の正
面側にも同様に、ここでは図示しない積算流量を表示す
る表示器や上記マイクロコンピュータ等を搭載した電子
基板を挟んで、表示窓部やリセットスイッチ等が配設さ
れた表面カバーが覆設されて、複数のネジ止め部57D
を利用してネジ止めされる。このようにして、本整流器
1が装着されたガスメータが組み立て完了する。
【0043】なお、このようなガスメータでは、流量セ
ンサ10により検出された流路53を通過するガス流量
が、ここでは図示しないマイクロコンピュータにより積
算されて、その値が表示器上に表示される。また、流量
等の異常時にはマイクロコンピュータにより指令され
て、流路53が遮断弁装置により遮断される。
【0044】このように、図2及び図3で示した構成の
整流器1をガスメータに適用することにより、遮断弁装
置55Aにより保安性が高められることは勿論、流量セ
ンサ10前後の整流板14の長さが十分になくても上流
側及び下流側からの影響が大きく軽減されるため、小型
化が達成されたガスメータが得られる。また、流れ方向
に沿って流量センサ10前後の整流板14の長さが同一
になるようにしているので、正流時及び逆流時の流量セ
ンサ10の出力特性も均一化される。したがって、正流
時及び逆流時に同等のパラメータ及び処理手順が適用で
きるため、流量計算処理が簡素化されてマイクロコンピ
ュータの負担が軽減される。
【0045】最後に、上述のような構成の整流器1の出
力特性を図7に示す。図7は、本発明の実施形態による
整流器を用いた場合の流量センサの出力特性を示すグラ
フである。流量センサと整流板との位置関係は上述した
通りとする。
【0046】図7において、横軸はガス流量、すなわ
ち、時間当たりのガス流量(リットル)を示す。その範
囲は0〜1000(L/h)である。また、縦軸はこの
測定範囲における上記流量センサ10による逆流/正流
比を示す。この逆流/正流比とは、図1(A)で示すよ
うな正流時におけるセンサ出力値と、図1(B)で示す
ような逆流時におけるセンサ出力値との比率である。図
7中、S1、S2、S3はサンプリング番号を示す。
【0047】この図7に示すように、いずれのサンプリ
ング番号においても、上記流量範囲にわたって逆流/正
流比は、流量変化とは無関係に常に略1.00となるこ
とがわかる。説明を加えると、逆流を正しくとらえる必
要があるのは1000(L/h)の範囲であるが、この
領域ではメッシュ配置ではなく、センサに対するメッシ
ュまでの距離によって特性が決定されことが知られてお
り、このため流量センサ前後の整流板の長さが同一にす
ると、図7に示すように、逆流/正流比が一定になる。
この現象を本実施形態では積極的に利用している。すな
わち、1000(L/h)を超える正流に対しては2枚
のメッシュでより整流効果を高め、ほとんどが1000
(L/h)以下である逆流に対しては1枚のメッシュで
すませることにより、すぐれた正逆整流効果を得ながら
も構成をできる限りシンプルにしている。したがって、
実用上、正流時及び逆流時に同等のパラメータ及び処理
手順を適用することができるようになる。なお、逆流時
のバラツキをより更に改善したい場合には、上記第2メ
ッシュ15Bの下流側に他のメッシュを追加設置すれば
よい。
【0048】以上のように、本実施形態によれば、コン
パクトで整流効果の高い整流器が得られる。また、本整
流器を利用することにより、安全性が高くかつ小型化が
達成されたガスメータ等の流量測定装置が得られる。そ
の上、正流時及び逆流時のセンサ出力特性が均一化され
て、測定装置に内蔵されるマイクロコンピュータの負担
を軽減することもできる。
【0049】なお、本発明は、上述した電子式ガスメー
タの以外の流量測定装置にも適用可能である。また、整
流器を構成するユニット数や係止片等の形状も、本発明
の主旨を逸脱しない範囲で変更可能である。
【0050】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明によれば、流れ方向に沿って流量センサ10前後の整
流板14の長さが同一になるようにしているので、正流
時及び逆流時の流量センサ10の出力特性が均一化され
る。この結果、正流時及び逆流時に同等のパラメータ及
び処理手順が適用できるため、流量計算処理が簡素化さ
れる。
【0051】請求項2及び4記載の発明によれば、流量
センサ10が配置される流路53の途中に、第1メッシ
ュ15A及び第2メッシュ15Bを整流板14を挟むよ
うに配置し、更に第3メッシュ15Cを第1メッシュ1
5Aの上流側に所定の間隔をおいて配置することによ
り、従来のように、流量センサ10前後の整流板14の
長さが十分になくても、上流側及び下流側の影響を大き
く軽減することができる。この結果、本整流器1が装着
される流量測定装置の小型化が促進される。
【0052】請求項3及び5記載の発明によれば、第1
メッシュ15A、第2メッシュ15B、第3メッシュ1
5Cを各ユニットに組み込むことによりコンパクトな整
流器が得られる。この結果、上記請求項2、4記載のの
発明の効果を有しつつ、かつ流量測定装置内の所定場所
への装着や交換が容易で、量産性の高い整流器が得られ
る。
【0053】請求項6及び9記載の発明によれば、本整
流器1は、遮断弁装置55Aの配置に伴い流量センサ1
0を挟んで上流側と下流側とで非対称形をした流路53
に装着される。すなわち、遮断弁装置55Aにより保安
性を高めると、一方で正流時及び逆流時のセンサ出力特
性が不均一になるという問題が発生するが、本発明によ
るとこのセンサ出力特性の不均一性が解決されるため、
保安性が向上し、かつ正流時及び逆流時のセンサ出力特
性が均一化された整流器が得られる。なお、遮断弁装置
55Aは、流量センサ10を挟んで上流側又は下流側の
いずれに配置されていてもよく、いずれの場合にも同様
に上記効果が得られる。
【0054】請求項7及び10記載の発明によれば、本
整流器1は、マイクロコンピュータを利用してガス使用
量を算出する電子式ガスメータに装着される。本発明
は、上述したように、正流時及び逆流時のセンサ出力特
性を均一化して流量計算処理を簡素化するので、このよ
うな電子式ガスメータに装着されると、マイクロコンピ
ュータに対する負担を小さくすることができて非常に有
効となる。
【0055】請求項8記載の発明によれば、第1メッシ
ュ15A及び第2メッシュ15Bは、整流板14を上流
側及び下流側からそれぞれ密着して挟むように配置され
ているので、整流効果が上がって測定精度がより向上す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1(A)及び(B)は共に、本発明の整流器
の基本構成を示す概略断面図である。
【図2】本発明の整流器の一実施形態を示す斜視図であ
る。
【図3】図2の整流器の分解斜視図である。
【図4】図2及び図3で示す整流器が装着される本発明
のガスメータの一実施形態に係るガスメータ本体を示す
平面図である。
【図5】図4の整流器の背面図である。
【図6】図4におけるXX線断面図である。
【図7】本発明の実施形態による整流器を用いた場合の
流量センサの出力特性を示すグラフである。
【図8】流量検出部前後に十分な直線距離を有する測定
管の一例を示す破砕断面図である。
【符号の説明】
1 整流器 10 流量センサ 11 第1メッシュユニット 12 第2メッシュユニット 13 整流板ユニット 14 整流板 15A 第1メッシュ 15B 第2メッシュ 15C 第3メッシュ 53 流路 54 整流器ユニット収容部 55A 遮断弁装置 111 係止片 111a 係止突起 131 係止溝 131b スライド溝部 131a 係止凹部 135 溝
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 瀬戸 実 東京都港区海岸一丁目5番20号 東京瓦斯 株式会社内 (72)発明者 田代 健 東京都港区海岸一丁目5番20号 東京瓦斯 株式会社内 (72)発明者 小牧 充典 東京都港区海岸一丁目5番20号 東京瓦斯 株式会社内 (72)発明者 小林 賢知 東京都港区海岸一丁目5番20号 東京瓦斯 株式会社内 (72)発明者 牛嶋 一博 静岡県天竜市二俣町南鹿島23 矢崎計器株 式会社内 Fターム(参考) 2F030 CC13 CF01 2F031 AB09

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 流量センサが設置された流量測定装置内
    の流路の途中に装着される整流器であって、 前記流路の断面を所定の比率で分割するように流路の途
    中にそれぞれ配置された整流板を備え、 流れ方向に沿って前記流量センサ前後の整流板の長さが
    同一になるようにしたことを特徴とする整流器。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の整流器において、 前記整流板を上流側及び下流側からそれぞれ挟むように
    前記流路の途中に配置された第1メッシュ及び第2メッ
    シュを更に備えることを特徴とする整流器。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の整流器において、 前記整流板は、所定長で断面凹状をした整流板ユニット
    の外枠部の内壁に配設されており、 前記第1メッシュは、筒状の第1メッシュユニットの外
    枠部の下流側開口面を覆うように固着されており、 前記第2メッシュは、筒状の第2メッシュユニットの外
    枠部の上流側開口面を覆うように固着されており、 前記第1メッシュユニット及び前記第2メッシュユニッ
    トが前記整流板ユニットを挟むようにして一体化されて
    いることを特徴とする整流器。
  4. 【請求項4】 請求項2記載の整流器において、 前記第1メッシュの上流側に所定の間隔をおいて前記流
    路の途中に配置された第3メッシュを更に備えることを
    特徴とする整流器。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の整流器において、 前記整流板は、所定長で断面凹状をした整流板ユニット
    の外枠部の内壁に配設されており、 前記第1メッシュは、筒状の第1メッシュユニットの外
    枠部の下流側開口面を覆うように固着されており、 前記第2メッシュは、筒状の第2メッシュユニットの外
    枠部の上流側開口面を覆うように固着されており、 前記第3メッシュは、前記第1メッシュユニットの外枠
    部の上流側開口面を覆うように固着されており、 前記第1メッシュユニット及び前記第2メッシュユニッ
    トが前記整流板ユニットを挟むようにして一体化されて
    いることを特徴とする整流器。
  6. 【請求項6】 請求項2〜5のいずれか一項に記載の整
    流器において、 異常時に前記流路を遮断する遮断弁装置の配置に伴って
    前記流量センサを挟んで上流側と下流側とで非対称形に
    なる前記流路に装着されていることを特徴とする整流
    器。
  7. 【請求項7】 請求項2〜6のいずれか一項に記載の整
    流器において、 前記流量測定装置は、前記流量センサの流量検出値に基
    づいて前記流路を通過したガス流量を積算することによ
    りガス使用量を算出するマイクロコンピュータを含む電
    子式ガスメータであり、この電子式ガスメータに装着さ
    れていることを特徴とする整流器。
  8. 【請求項8】 請求項2〜7のいずれか一項に記載の整
    流器において、 前記第1メッシュ及び前記第2メッシュは、前記整流板
    を上流側及び下流側からそれぞれ密着して挟むように配
    置されたことを特徴とする整流器。
  9. 【請求項9】 請求項1記載の整流器において、 異常時に前記流路を遮断する遮断弁装置の配置に伴って
    前記流量センサを挟んで上流側と下流側とで非対称形に
    なる前記流路に装着されていることを特徴とする整流
    器。
  10. 【請求項10】 請求項1又は9記載の整流器におい
    て、 前記流量測定装置は、前記流量センサの流量検出値に基
    づいて前記流路を通過したガス流量を積算することによ
    りガス使用量を算出するマイクロコンピュータを含む電
    子式ガスメータであり、この電子式ガスメータに装着さ
    れていることを特徴とする整流器。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006029907A (ja) * 2004-07-14 2006-02-02 Toyo Gas Meter Kk ガスメータ
CN103175581A (zh) * 2011-12-21 2013-06-26 新奥科技发展有限公司 流道结构及流体流量测量装置

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