JP2010112911A - ガスメータ - Google Patents
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Abstract
【課題】多層流路部内での渦の発生を抑制して計測範囲の拡大を図ったガスメータを提供する。
【解決手段】整流板71が、入口流路部21の内壁に出口流路部22側に向かって突出するように取り付けられている。ガスの流れを整流する仕切板73が設けられた筒状の多層流路部が、計測流路部23内に配置されている。流速センサが、多層流路部3を流れるガスの流速を検出する。整流板71と多層流路部3とが鉛直方向Y1に重なるように多層流路部3の入口流路部21側の端部が入口流路部21内に突出して設けられている。突起壁が、多層流路部3の外壁に整流板71に向かって突出して設けられている。そして、突起壁73と整流板71との隙間が5mm以下に設けられている。
【選択図】図1
【解決手段】整流板71が、入口流路部21の内壁に出口流路部22側に向かって突出するように取り付けられている。ガスの流れを整流する仕切板73が設けられた筒状の多層流路部が、計測流路部23内に配置されている。流速センサが、多層流路部3を流れるガスの流速を検出する。整流板71と多層流路部3とが鉛直方向Y1に重なるように多層流路部3の入口流路部21側の端部が入口流路部21内に突出して設けられている。突起壁が、多層流路部3の外壁に整流板71に向かって突出して設けられている。そして、突起壁73と整流板71との隙間が5mm以下に設けられている。
【選択図】図1
Description
本発明は、ガスメータに係り、特に、ガス流入口に連通すると共に鉛直方向に設けられた入口流路部と、ガス流出口に連通すると共に鉛直方向に設けられた出口流路部と、前記入口流路部及び前記出口流路部の側壁間を連通するように設けられた計測流路部と、前記入口流路部の内壁に前記出口流路部側に向かって突出するように取り付けられた整流板と、前記計測流路部内に配置され、ガスの流れを整流する仕切板が設けられた筒状の多層流路部と、前記多層流路部を流れるガスの流速を検出する流速センサと、を備え、前記整流板と前記多層流路部とが鉛直方向に重なるように前記多層流路部の前記入口流路部側の端部が前記入口流路部内に突出して設けられたガスメータに関するものである。
上述したガスメータ1として、例えば、図9に示すように、メータボディ(図示せず)に設けられたガス流入口51とガス流出口52との間を連通する流路2を通過するガスの流量を検出するものが知られている(例えば特許文献1、2)。上記流路2は、入口流路部21と、出口流路部22と、計測流路部23と、から構成されていて、U字状に折れ曲がっている。入口流路部21は、ガス流入口51に連通すると共に鉛直方向Y1に沿って設けられている。入口流路部21には、流路2の流れを遮断する遮断弁6が設けられている。出口流路部22は、ガス流出口52に連通すると共に鉛直方向Y1に沿って設けられている。計測流路部23は、入口流路部21及び出口流路部23の側壁間を連通するように水平方向Y2に沿って設けられている。
前記計測流路部23内には、多層流路部3及び流速センサ(図示せず)が配置されている。多層流路部3は、計測流路部23内のガスの流れを整流する複数の仕切板73が設けられた四角筒状の流路部である。図示しない流速センサは、多層流路部3により整流された多層流路部3内を流れるガスの流速を検出するセンサである。この流速センサとして一対の超音波振動子間の超音波の伝搬時間を利用して、流量計測が行われる。
また、上述したガスメータ1には、入口流路部21の内壁に水平方向Y2の出口流路部22側に向かって突出するように取り付けられた整流板71が設けられている。また、上記多層流路部3は、入口流路部21側の端部が入口流路部21内に突出するように設けられている。そして、上記整流板71及び多層流路部3は、鉛直方向Y1に互いに重なるように配置されている。以上の構成により、図9の矢印Y4に示すように、ガスが整流板71や多層流路部3の上壁を迂回して仕切板73と平行になった状態で多層流路部3内に流入されるため多層流路部3内でのガス流速の偏りを防止することができる。
ところで、上述した多層流路部3の端部に設けられた開口の周縁は直角に折れ曲がっている。このため、ガス流速が遅いうちは、図9の矢印Y4に示すように、多層流路部3の端部に設けられた開口の上端縁に沿ってガスの流れが迂回して仕切板73と平行になった状態で多層流路部3内に流入することができる。しかしながら、図3(B)の矢印Y5に示すように、流速が早くなると多層流路部3の端部に設けられた開口の上端縁部でガスの剥離が起こり、矢印Y10に示す渦が発生する。この矢印Y10に示す渦が多層流路部3内に流入すると、例えば、図10(A)に示すように仕切板73がない流路部では渦が全体に広がるため、計測精度に影響はない。しかしながら、図10(B)に示すように、仕切板73が設けられた多層流路部3内では仕切板73により渦が拡散できず偏った状態となるため、高流量まで計測できず計測範囲が狭い、という問題点があった。
そこで、本発明は、多層流路部内での渦の発生を抑制して計測範囲の拡大を図ったガスメータを提供することを課題とする。
上記課題を解決するためになされた請求項1記載の発明は、ガス流入口に連通すると共に鉛直方向に設けられた入口流路部と、ガス流出口に連通すると共に鉛直方向に設けられた出口流路部と、前記入口流路部及び前記出口流路部の側壁間を連通するように設けられた計測流路部と、前記入口流路部の内壁に前記出口流路部側に向かって突出するように取り付けられた整流板と、前記計測流路部内に配置され、ガスの流れを整流する仕切板が設けられた筒状の多層流路部と、前記多層流路部を流れるガスの流速を検出する流速センサと、を備え、前記整流板と前記多層流路部とが鉛直方向に重なるように前記多層流路部の前記入口流路部側の端部が前記入口流路部内に突出して設けられたガスメータにおいて、前記多層流路部の外壁に前記整流板に向かって突出して設けられた突起壁をさらに備え、そして、前記突起壁と前記整流板との隙間が5mm以下に設けられていることを特徴とするガスメータに存する。
請求項2記載の発明は、ガス流入口に連通すると共に鉛直方向に設けられた入口流路部と、ガス流出口に連通すると共に鉛直方向に設けられた出口流路部と、前記入口流路部及び前記出口流路部の側壁間を連通するように設けられた計測流路部と、前記入口流路部の内壁に前記出口流路部側に向かって突出するように取り付けられた整流板と、前記計測流路部内に配置され、ガスの流れを整流する仕切板が設けられた筒状の多層流路部と、前記多層流路部を流れるガスの流速を検出する流速センサと、を備え、前記整流板と前記多層流路部とが鉛直方向に重なるように前記多層流路部の前記入口流路部側の端部が前記入口流路部内に突出して設けられたガスメータにおいて、前記多層流路部の外壁に前記整流板に向かって突出して設けられた突起壁をさらに備え、そして、前記突起壁が前記整流板に当接するように設けられている
ことを特徴とするガスメータに存する。
ことを特徴とするガスメータに存する。
以上説明したように請求項1記載の発明によれば、突起壁を設けて整流板と突起壁との隙間を5mm以下と小さくしている。従って、多層流路部の上壁に当たったガスのうち多層流路部の上壁を筒長さ方向に進んで多層流路部の開口から多層流路部内に流入されるガスの流れが突起壁によって遮られてほぼなくなり、多層流路部の外壁を筒径方向に回った後に多層流路部の開口から多層流路部内に流入されるガスが増える。このため、多層流路部の上壁に当たったガスのうち多層流路部の上壁を筒長さ方向に進んで多層流路部の開口縁に達したガスの剥離によって生じる多層流路部内での渦の発生を抑制して計測範囲の拡大を図ることができる。
請求項2記載の発明によれば、突起壁を設けて整流板と突起壁との隙間をなくしている。従って、多層流路部の上壁に当たったガスのうち多層流路部の上壁を筒長さ方向に進んで多層流路部の開口から多層流路部内に流入されるガスの流れが突起壁によって遮られてほぼなくなり、多層流路部の外壁を筒径方向に回った後に多層流路部の開口から多層流路部内に流入されるガスが増える。このため、多層流路部の上壁に当たったガスのうち多層流路部の上壁を筒長さ方向に進んで多層流路部の開口縁に達したガスの剥離によって生じる多層流路部内での渦の発生を抑制して計測範囲の拡大を図ることができる。
第1実施形態
以下、本発明の第1実施形態を図面に基づいて説明する。図1に示すように、ガスメータ1は、流路2と、多層流路部3と、流速センサ4(図2参照)と、を備えている。上記流路2は、メータボディ(図示せず)に設けられたガス流入口51とガス流出口52との間を連通するように設けられている。流路2は、入口流路部21と、出口流路部22と、計測流路部23と、から構成されていて、U字状に折れ曲がっている。
以下、本発明の第1実施形態を図面に基づいて説明する。図1に示すように、ガスメータ1は、流路2と、多層流路部3と、流速センサ4(図2参照)と、を備えている。上記流路2は、メータボディ(図示せず)に設けられたガス流入口51とガス流出口52との間を連通するように設けられている。流路2は、入口流路部21と、出口流路部22と、計測流路部23と、から構成されていて、U字状に折れ曲がっている。
上記入口流路部21は、ガス流入口51に連通すると共に鉛直方向Y1に沿って設けられている。上記入口流路部21には、流路2に流れるガスを遮断する遮断弁6が設けられている。また、上記入口流路部21の内壁には、水平方向Y2の出口流路部22側に向かって突出する整流板71が設けられている。出口流路部22は、ガス流出口52に連通すると共に鉛直方向Y1に沿って設けられている。また、出口流路部22には、鉛直方向Y1に互い違いに配置された整流板72が設けられている。計測流路部23は、入口流路部21及び出口流路部22の側壁間を連通するように水平方向Y2に沿って設けられている。この計測流路部23内には、多層流路部3及び流速センサ4が配置されている。
上記多層流路部3は、複数の仕切板73が設けられた四角筒状の流路部である。複数の仕切板73は、水平に配置され、鉛直方向Y1に間隔をあけて積層されている。本実施形態では、仕切板73は5つ積層されて設けられ、多層流路部3内には6つの層が設けられる。そして、この仕切板73により、多層流路部3、即ち計測流路部23内のガスの流れが水平方向Y2に整流される。
また、上記多層流路部3は、整流板71と多層流路部3とが鉛直方向Y1に重なるように多層流路部3の入口流路部21側の端部が入口流路部21内に突出して設けられている。さらに、上記多層流路部3は、図2に示すように、一対の測定窓31が設けられている。一対の測定窓31は、多層流路部3の前後方向Y3の両側面にそれぞれ設けられている。一対の測定窓31は、多層流路部3内でのガス流れ方向である水平方向Y2を斜めに横切って互いに異なる位置に設けられている。
上記流速センサ4は、多層流路部3内に流れるガスの流速を検出するセンサである。流速センサ4は、例えば一対の超音波振動子から構成されている。上記流速センサ4は、図2に示すように、一対の測定窓31を通じて多層流路部3内で上記一対の超音波振動子間の超音波信号Sの送受信を行って超音波の伝搬時間を求めることにより、ガスの流速、流量を検出する。
さらに、上記多層流路部3には、突起壁32が設けられている。突起壁32は、多層流路部3の外壁に整流板71に向かって突出して設けられている。そして、この突起壁32と整流板71との隙間の大きさSが5mm以下に設けられている。また、突起壁32は、多層流路部3の入口流路部21側の端部に設けられた開口の周縁のうち上端縁のみに沿って設けられている。
次に、上述した構成のガスメータ1内においてのガスの流れについて説明する。ガス流入口51から流入されたガスは、図1中の矢印Y4に示すように、遮断弁6が当接する弁座の開口を通過した後、整流板71に向かう。そして、ガスは、整流板71の上面に当たると上面に沿って図面右側に向かうように進む。ガスは、整流板71の右側端部に到達するとその端部に沿って鉛直下向きに進み多層流路部3に向かう。
そして、ガスが多層流路部3の上壁に当たると、ガスは、図3及び図4中、矢印Y5、Y6、Y7との3方向に分かれる。上記矢印Y5は、多層流路部3の上壁に沿って水平方向Y2(筒長さ方向)の入口流路部21側に進むガスの流れである。矢印Y6は、多層流路部3の外壁を筒径方向の前方側に回る流れである。矢印Y7は、多層流路部3の外壁を筒径方向の後方側に回る流れである。
次に、突起壁32がない状態を考えてみる。上述した背景技術で説明したように、上述した矢印Y5に示すガスの流れは、流速が早いと図3(B)に示すように多層流路部3の入口流路部21側の端部に設けられた開口の上端縁で剥離が生じて、矢印Y10に示す渦が生じる。一方、矢印Y6及びY7に流れるガスの流れは、多層流路部3の外側面に沿って流れが大きくカーブしてから多層流路部3内に流入されるため、矢印Y5に示すガスの流れに比べて渦が発生しにくいと考えられる。そこで、本発明者は、上述したように突起壁32と整流板71との隙間の大きさSを5mm以下と小さくすることにより、多層流路部3の上壁に当たったガスのうち矢印Y5に示すガスの流れを遮断して多層流路部3内に渦が発生しないようにし、矢印Y6や矢印Y7に流れるガスのみが多層流路3内に流入するようにして、計測精度の向上を図れると考えた。
そして、本発明者は、水平方向Y2の長さL(図2)=4mm、鉛直方向Y1の高さH(図2)=4mm、前後方向Y3の幅W(図2)=33.8mmの突起壁32を設けて、整流板71と突起壁32との隙間の大きさS=5mmに設けた図1に示すガスメータ1である本発明品Aと、L=4mm、H=8mm、W=33.8mmの突起壁32を設けて、整流板71と突起壁32との隙間の距離S=1mmに設けた図1に示すガスメータ1である本発明品Bと、突起壁32を設けずに整流板71と多層流路部3との隙間の距離S=9mmに設けた図9に示す従来のガスメータ1である従来品Cと、を作製して、0〜6m3/hにおける各流量での測定誤差について測定して、効果を確認した。結果を、図5〜図7に示す。
図7に示すように、S=9mmのガスメータ1の流量に対する計測誤差の最大値、最小値は各々−0.08%、−1.413%であり、計測誤差のばらつきは−1.333%である。これに対して、図5に示すように、本発明品Aのガスメータ1は流量に対する計測誤差の最大値、最小値は各々−1.081%、−2.359%であり、計測誤差のばらつきは1.278%である。また、図6に示すように、本発明品Bのガスメータ1は流量に対する計測誤差の最大値、最小値は各々−2.293%、−2.957%であり、計測誤差のばらつき0.664%である。
従って、本発明品A、Bによれば0〜6m3/hの範囲内で計測誤差のばらつきを従来品Cに比べて小さく抑えることができ、計測範囲の拡大を図ることができる。以上のことから、突起壁32と整流板71との隙間の大きさSを5mm以下と小さくすれば、多層流路部3の上壁に当たったガスのうち矢印Y5に進むガスの流れを遮断して多層流路部3内に渦が発生しないようにできる。
なお、多層流路部3に流入されたガスは、多層流路部3内を進み出口流路部22に流入する。出口流路部22に流入したガスは、矢印Y11に示すように、整流板72を迂回してガス流出口52から流出される。
上述した第1実施形態のガスメータ1によれば、突起壁32を設けて整流板71と突起壁32との隙間を5mm以下と小さくしている。従って、多層流路部3の上壁に当たったガスのうち矢印Y5に進むでガスの流れが突起壁32によって遮られてほぼなくなり、矢印Y6、Y7に示すように多層流路部3の外壁を筒径方向に回った後に多層流路部3の開口から多層流路部3内に流入されるガスが増える。このため、多層流路部3の上壁に当たったガスのうち多層流路部3の上壁を矢印Y5に進んで多層流路部3の開口縁に達したガスの剥離によって生じる多層流路部3内での渦の発生を抑制して計測精度の向上を図ることができる。
第2実施形態
なお、上述した第1実施形態では、突起壁32と整流板71との間に隙間を設けていたが、本発明はこれに限ったものではない。例えば、図8に示すように、突起壁32を整流板71に当接するように設けて突起壁32と整流板71との隙間を完全に塞ぐことも考えられる。このように突起壁32と整流板71との隙間を完全に塞ぐことにより、多層流路部3の上壁に当たったガスのうち矢印Y5に進むでガスの流れが突起壁32によって完全に遮られるため、より一層多層流路部3内での渦の発生を抑制して計測精度の向上を図ることができる。
なお、上述した第1実施形態では、突起壁32と整流板71との間に隙間を設けていたが、本発明はこれに限ったものではない。例えば、図8に示すように、突起壁32を整流板71に当接するように設けて突起壁32と整流板71との隙間を完全に塞ぐことも考えられる。このように突起壁32と整流板71との隙間を完全に塞ぐことにより、多層流路部3の上壁に当たったガスのうち矢印Y5に進むでガスの流れが突起壁32によって完全に遮られるため、より一層多層流路部3内での渦の発生を抑制して計測精度の向上を図ることができる。
また、前述した実施形態は本発明の代表的な形態を示したに過ぎず、本発明は、実施形態に限定されるものではない。即ち、本発明の骨子を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。
1 ガスメータ
3 多層流路部
4 流速センサ
21 入口流路部
22 出口流路部
23 計測流路部
32 突起壁
51 ガス流入口
52 ガス流出口
71 整流板
73 仕切板
Y1 鉛直方向
Y2 水平方向(筒長さ方向)
3 多層流路部
4 流速センサ
21 入口流路部
22 出口流路部
23 計測流路部
32 突起壁
51 ガス流入口
52 ガス流出口
71 整流板
73 仕切板
Y1 鉛直方向
Y2 水平方向(筒長さ方向)
Claims (2)
- ガス流入口に連通すると共に鉛直方向に設けられた入口流路部と、ガス流出口に連通すると共に鉛直方向に設けられた出口流路部と、前記入口流路部及び前記出口流路部の側壁間を連通するように設けられた計測流路部と、前記入口流路部の内壁に前記出口流路部側に向かって突出するように取り付けられた整流板と、前記計測流路部内に配置され、ガスの流れを整流する仕切板が設けられた筒状の多層流路部と、前記多層流路部を流れるガスの流速を検出する流速センサと、を備え、前記整流板と前記多層流路部とが鉛直方向に重なるように前記多層流路部の前記入口流路部側の端部が前記入口流路部内に突出して設けられたガスメータにおいて、
前記多層流路部の外壁に前記整流板に向かって突出して設けられた突起壁をさらに備え、そして、
前記突起壁と前記整流板との隙間が5mm以下に設けられている
ことを特徴とするガスメータ。 - ガス流入口に連通すると共に鉛直方向に設けられた入口流路部と、ガス流出口に連通すると共に鉛直方向に設けられた出口流路部と、前記入口流路部及び前記出口流路部の側壁間を連通するように設けられた計測流路部と、前記入口流路部の内壁に前記出口流路部側に向かって突出するように取り付けられた整流板と、前記計測流路部内に配置され、ガスの流れを整流する仕切板が設けられた筒状の多層流路部と、前記多層流路部を流れるガスの流速を検出する流速センサと、を備え、前記整流板と前記多層流路部とが鉛直方向に重なるように前記多層流路部の前記入口流路部側の端部が前記入口流路部内に突出して設けられたガスメータにおいて、
前記多層流路部の外壁に前記整流板に向かって突出して設けられた突起壁をさらに備え、そして、
前記突起壁が前記整流板に当接するように設けられている
ことを特徴とするガスメータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008287394A JP2010112911A (ja) | 2008-11-10 | 2008-11-10 | ガスメータ |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2008287394A JP2010112911A (ja) | 2008-11-10 | 2008-11-10 | ガスメータ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2010112911A true JP2010112911A (ja) | 2010-05-20 |
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JP2008287394A Withdrawn JP2010112911A (ja) | 2008-11-10 | 2008-11-10 | ガスメータ |
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JP (1) | JP2010112911A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015148525A (ja) * | 2014-02-07 | 2015-08-20 | 愛知時計電機株式会社 | 超音波ガスメータ |
JP2016223799A (ja) * | 2015-05-27 | 2016-12-28 | 愛知時計電機株式会社 | 超音波流量計 |
-
2008
- 2008-11-10 JP JP2008287394A patent/JP2010112911A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JP2016223799A (ja) * | 2015-05-27 | 2016-12-28 | 愛知時計電機株式会社 | 超音波流量計 |
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Legal Events
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