JP2015148525A - 超音波ガスメータ - Google Patents

超音波ガスメータ Download PDF

Info

Publication number
JP2015148525A
JP2015148525A JP2014021863A JP2014021863A JP2015148525A JP 2015148525 A JP2015148525 A JP 2015148525A JP 2014021863 A JP2014021863 A JP 2014021863A JP 2014021863 A JP2014021863 A JP 2014021863A JP 2015148525 A JP2015148525 A JP 2015148525A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
inflow channel
gas meter
gas
measurement
porous member
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2014021863A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6214044B2 (ja
Inventor
服部 浩
Hiroshi Hattori
浩 服部
博昭 浅野
Hiroaki Asano
博昭 浅野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aichi Tokei Denki Co Ltd
Original Assignee
Aichi Tokei Denki Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Aichi Tokei Denki Co Ltd filed Critical Aichi Tokei Denki Co Ltd
Priority to JP2014021863A priority Critical patent/JP6214044B2/ja
Publication of JP2015148525A publication Critical patent/JP2015148525A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6214044B2 publication Critical patent/JP6214044B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01FMEASURING VOLUME, VOLUME FLOW, MASS FLOW OR LIQUID LEVEL; METERING BY VOLUME
    • G01F15/00Details of, or accessories for, apparatus of groups G01F1/00 - G01F13/00 insofar as such details or appliances are not adapted to particular types of such apparatus
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01FMEASURING VOLUME, VOLUME FLOW, MASS FLOW OR LIQUID LEVEL; METERING BY VOLUME
    • G01F1/00Measuring the volume flow or mass flow of fluid or fluent solid material wherein the fluid passes through a meter in a continuous flow
    • G01F1/66Measuring the volume flow or mass flow of fluid or fluent solid material wherein the fluid passes through a meter in a continuous flow by measuring frequency, phase shift or propagation time of electromagnetic or other waves, e.g. using ultrasonic flowmeters
    • G01F1/667Arrangements of transducers for ultrasonic flowmeters; Circuits for operating ultrasonic flowmeters
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01FMEASURING VOLUME, VOLUME FLOW, MASS FLOW OR LIQUID LEVEL; METERING BY VOLUME
    • G01F15/00Details of, or accessories for, apparatus of groups G01F1/00 - G01F13/00 insofar as such details or appliances are not adapted to particular types of such apparatus
    • G01F15/14Casings, e.g. of special material

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Fluid Mechanics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Measuring Volume Flow (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)

Abstract

【課題】少流量域から大流量域に亘って器差の個体差を抑えることが可能な超音波ガスメータの提供を目的とする。【解決手段】本発明の超音波ガスメータ10は、計測管50より上流側の流入流路23の途中に遮断弁62を備えたものであって、流入流路23の内面から計測管50の一端部50Lが突出し、遮断弁62より下流側でかつ計測管50より上流側に離間した位置には、計測管50とは逆向きに流入流路23の内面から突出して、流入流路23の軸方向上流から見たときに計測管50の先端を覆う蛇行強制壁71と、蛇行強制壁71を含む流入流路23の断面の断面開口全体を覆う、メッシュ材又はパンチングメタル材又はその他の多孔部材72とを備えている。【選択図】図6

Description

本発明は、計測管より上流側の流入流路の途中に遮断弁を備えた超音波ガスメータに関する。
従来のこの種の超音波ガスメータとしては、計測管の一端部を流入流路の内面から突出させると共に、流入流路のうち、遮断弁より下流側かつ計測管より上流側に、計測管とは逆向きに流入流路の内面から突出させた整流板を備えたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2010−112911号公報(段落[0012]、第1図)
ところで、上述した従来の超音波ガスメータは、少流量域から中流量域の範囲で、器差の個体差を小さく抑えることができるが、大流量域において器差の個体差を抑えることができなかった。そのため、個々の製品毎に器差を求めて補正を行う必要があり、手間がかかっていた。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであって、少流量域から大流量域に亘って器差の個体差を抑えることが可能な超音波ガスメータの提供を目的とする。
上記目的を達成するためになされた請求項1の発明に係る超音波ガスメータは、直線状に延びた計測管の一端部と他端部とが、計測管と交差する方向に延びた流入流路と流出流路の各端部内で開放して、流入流路から計測管、そして流出流路へとガスが流され、そのガスの流量を計測管を横切る超音波を利用して計測可能であると共に、流入流路の途中に備えた遮断弁によってガスを遮断可能な超音波ガスメータにおいて、流入流路の内面から計測管の一端部が突出し、遮断弁より下流側でかつ計測管より上流側に離間した位置には、計測管とは逆向きに流入流路の内面から突出して、流入流路の軸方向上流から見たときに計測管の先端を覆う蛇行強制壁と、蛇行強制壁を含む流入流路の断面の断面開口全体を覆う、メッシュ材又はパンチングメタル材又はその他の多孔部材とが備えられたところに特徴を有する。
請求項2の発明は、請求項1に記載の超音波ガスメータにおいて、多孔部材は、30メッシュ以上、50メッシュ以下のメッシュ材であるところに特徴を有する。ここで、「メッシュ」とは、1インチ(25.4mm)1辺当たりの編目の数である(JIS G3555参照)。
請求項3の発明は、請求項1又は2に記載の超音波ガスメータにおいて、流入流路を上流側と下流側とに区画する区画板を設け、区画板に偏在させて形成した貫通窓に多孔部材としてのメッシュ材を張り、貫通窓の開口縁の一部を、流入流路の軸方向上流から見たときに計測管に重なるように配置して、区画板の一部で蛇行強制壁を構成したところに特徴を有する。
[請求項1及び2の発明]
請求項1の発明によれば、流入流路の内面から計測管の一端部を突出させると共に、遮断弁より下流側でかつ計測管より上流側に離間した位置に、計測管とは逆向きに流入流路の内面から突出した蛇行強制壁を設けたので、遮断弁を通過したガスが、計測管に進入する手前で蛇行するように流れて、気流が安定する。これにより、小流量域から中流量域の範囲に亘って器差の個体差を小さく抑えることができる。しかも、蛇行強制壁を含む流入流路の断面の断面開口全体が、メッシュ材又はパンチングメタル材又はその他の多孔部材で覆われているから、その多孔部材をガスが通過することで、気流がさらに安定する。これにより、蛇行強制壁だけを備えたものに比べて、大流量域における器差の個体差を小さく抑えることができる。即ち、本発明によれば、少流量域から大流量域までの従来より広い範囲に亘って器差の個体差を小さく抑えることができる。これにより、個々の製品毎に器差を求める必要が無くなり、器差の補正に係る手間を軽減することができる。
ここで、多孔部材をメッシュ材にした場合には、請求項2の発明のように、30メッシュ以上、50メッシュ以下にすることで、大流量域における器差の個体差を確実に抑えることができる。
[請求項3の発明]
請求項3の発明によれば、蛇行強制壁と多孔部材としてのメッシュ材とが1つの部品になっているから、これらが別部品で構成されたものに比べて、流入流路への組み付けが容易になる。
本発明の一実施形態に係る超音波ガスメータの正面図 図1のA−A切断面における断面図 図1のB−B切断面における断面図 図1のC−C切断面における断面図 超音波ガスメータの側面図 図5のD−D切断面における断面図 整流エレメントの平面図 取付座を下流側から見た図 超音波ガスメータの(A)正面の断面図、(B)Y−Y切断面の断面図、(C)X−X切断面の断面図 実験1に係る計測失敗回数の比較結果を示すグラフ 実験1に係る計測値のばらつきの比較結果を示すグラフ 実験1に係る圧力損失の比較結果を示すグラフ 実験2に係る蛇行強制壁のみを備えたガスメータの器差特性を示すグラフ 実験2に係る本発明の実施品(30メッシュ)の器差特性を示すグラフ 実験2に係る本発明の実施品(15メッシュ)の器差特性を示すグラフ 実験2に係る本発明の実施品(50メッシュ)の器差特性を示すグラフ 実験2に係る圧力損失の比較結果を示すグラフ
本発明の一実施形態を、図1〜図9を参照しつつ説明する。図1及び図5には、本発明の超音波ガスメータ10(以下、単に「ガスメータ10」という)の全体が示されている。以下、本書類では、説明の便宜上、図1及び図5における上下方向を、ガスメータ10の上下方向といい、図1における左右方向を、ガスメータ10の左右方向といい、図1の紙面と直交する方向(図5における左右方向)をガスメータ10の前後方向という。
図2に示すように、ガスメータ10は、メータケース20の前面開口を、後面開放の前面カバー11で覆ってなり、前面カバー11とメータケース20との間には、機器収容空間14が形成されている。機器収容空間14には、表示装置15や、図示しない感震器、圧力センサ、電池、端子台等が収容されている。前面カバー11の一部は透明な表示窓12(図1参照)となっており、この表示窓12から内部の表示装置15が視認可能となっている。また、前面カバー11のうち、表示窓12の側方位置には、後述する遮断弁装置60を遮断状態から復帰させるための復帰ボタン13が配置されている。
図1に示すように、メータケース20の上面からは1対の口金21,22が突出している。これら口金21,22は、左右方向の両端位置に形成されており、図示しないガス管に接続される。即ち、図1における左側の口金21(以下、適宜、「入側口金21」という)は、供給側のガス管(例えば、灯外内管)に接続され、図1における右側の口金22(以下、適宜、「出側口金22」という)は、消費側のガス管(例えば、灯内内管)に接続される。
図6に示すように、メータケース20の内部には、流入流路23と流出流路24とが設けられている。これら流入流路23と流出流路24は、メータケース20における左右方向の両端位置に設けられている。流入流路23は入側口金21と連通して下方に延びており、流出流路24は出側口金22からその延長線上で下方に延びている。なお、本実施形態のメータケース20は鋳造品であり、流入流路23及び流出流路24は、口金21,22と共にメータケース20に一体成形されている。
流入流路23は、図2に示すように、入側口金21の延長線上で下方に延びてからクランク状に屈曲している。そして、流入流路23のうち入側口金21とは反対側の底部23Sと、流出流路24のうち出側口金22とは反対側の底部24Sとの間が、計測管50によって連通状態とされている(図6参照)。
計測管50は、メータケース20の下端部で左右方向に延びており(図6参照)、上下方向で扁平な断面矩形の角筒状をなしている(図2参照)。図6に示すように、計測管50の一端部50L(以下、「上流側端部50L」という)は、流入流路23の内面から突出しており、他端部50Rは、流出流路24の内面から突出している。また、計測管50の中間部の内側には、上下に間隔を空けて積層された複数の仕切板51が組み込まれており、これら仕切板51によって計測管50の内部に多層構造の計測流路が形成されている(図2参照)。この計測流路では、ガスが計測管50の軸方向に沿って流れるように整流される。なお、計測管50は、角筒状に限定するものではなく、円筒形や楕円筒形、長円筒形でもよい。
図4に示すように、計測管50のうち前後方向で対向した両側壁には、多層構造の計測流路を外部に開放した超音波透過口52が形成されている。これら1対の超音波透過口52は、計測管50の軸方向の中間部でかつ軸方向において互いにずれた位置に形成されている。なお、超音波透過口52は、超音波の透過を許容する図示しない超音波透過部材(例えば、メッシュ部材)で覆われている。
図4に示すように、計測管50の外側には、1対の超音波センサ55が配置されている。これら超音波センサ55は、超音波透過口52を介して計測管50の軸方向と斜めに交差する方向で対向しており、これら1対の超音波センサ55間で送受波された超音波の伝搬時間差に基づいて、計測管50を通過するガスの流量が計測される。
なお、超音波の伝搬時間を計測する際には、超音波センサ55が受信した受信波形における特定のゼロクロス点(例えば、第nピークの直後のゼロクロス点)を検出し、そのゼロクロス点を、受信側の超音波センサ55における超音波の到達タイミングとしている。このような手法による伝搬時間の計測は公知であるから、詳細な説明は省略する。
図6に示すように、メータケース20は、その下端寄り位置で、メインケース27と、サブインナケース30と、サブアウタケース35とに分割され、メインケース27の下端部に、サブインナケース30とサブアウタケース35とがそれぞれ着脱可能に固定されている。メインケース27とサブインナケース30は、流入流路23及び流出流路24を計測管50と平行に横切る第1分割面P1で分割されている。また、メインケース27とサブアウタケース35は、第1分割面P1より下側でかつ第1分割面P1と平行な第2分割面P2で分割され、それらメインケース27とサブアウタケース35とで、メータケース20の外殻が構成されている。
メインケース27には、上述した1対の口金21,22が形成されると共に、流入流路23及び流出流路24のうち、底部23S,24Sを除いた部分が形成されている。また、メインケース27には、後述する遮断弁装置60及び整流エレメント70を含む複数の部品が組み付けられている。
サブインナケース30は、第1分割面P1に開放した上面開放の容器構造をなしており、上端面がメインケース27の下面27Aに突き当てられている。また、サブインナケース30における左右方向の両端部が、流入流路23及び流出流路24の両底部23S,24Sを構成している。
サブインナケース30の内側には計測管50が収容されている。詳細には、サブインナケース30は、メインケース27の下面27Aに下方から対向した底壁31と、その底壁31の外周縁からメインケース27に向かって起立した周壁32とを備え、周壁32の上端部外面からフランジ33が張り出している。サブインナケース30の底壁31のうち、左右方向の中間部は上げ底部31Aとなっており、その上げ底部31Aとメインケース27の下面27Aとの間で、計測管50の中間部を挟んで保持している(図6参照)。また、サブインナケース30の周壁32のうち、左右方向の中間部は、両端部よりも幅狭かつ一定幅の括れ部32Aとなっており、その括れ部32Aで計測管50を前後方向から挟んで保持している(図4参照)。
また、周壁32の括れ部32Aには、1対の貫通孔32Bが形成されている。これら1対の貫通孔32Bは、計測管50に形成された1対の超音波透過口52と対向する位置に形成されており、これら各貫通孔32Bの開口縁から、センサ保持筒34が突出している。センサ保持筒34は、1対の超音波透過口52を結んだ直線上で、周壁32の外面から互いに相反する方向に突出している。センサ保持筒34の先端部は、その内側に嵌め込まれた超音波センサ55によって閉塞されている。なお、超音波透過口52を覆った図示しない超音波透過部材により、センサ保持筒34内へのガスの流入が規制され、乱流や渦流が抑制されている。
図3に示すように、メインケース27の下面27Aには、サブインナケース30の周壁32に沿って延びたパッキン溝27Mが形成されており、そのパッキン溝27Mに嵌め込まれたシールパッキン29(図2参照)が、サブインナケース30のフランジ33との間で押し潰されている。この状態で、サブインナケース30のフランジ33を下方から貫通した複数のボルトB1(図4参照)を、メインケース27の下面27Aの螺子孔N1(図3参照)に螺合させることで、サブインナケース30がメインケース27の下面27Aに固定されている。
図2に示すように、サブアウタケース35は、メータケース20全体の底壁である底壁36と、その底壁36の外周縁からメインケース27に向かって起立した周壁37とを備えている。周壁37の上端面にはパッキン溝が形成され、そのパッキン溝にシールパッキン39が嵌め込まれている。
一方、メインケース27の下面27Aの外周縁からは、周壁28が垂下しており、この周壁28と、サブアウタケース35の周壁37とが上下方向と突き当てられて、それらの間でシールパッキン39が押し潰されている。この状態で、サブアウタケース35とメインケース27とが、図示しない固定手段(例えば、ボルト)によって一体に固定されている。つまり、第1分割面P1をシールしたシールパッキン29と、第2分割面P2をシールしたシールパッキン39とによって、メータケース20の外部へのガス漏れが二重に防止されている。
図2に示すように、メータケース20(メインケース27)には、遮断弁装置60が組み付けられている。遮断弁装置60は、モータ61の回転軸(図示せず)に遮断弁62を螺合してなり、回転軸の回転によって遮断弁62が流入流路23内を直動するように構成されている。本実施形態では、遮断弁62が流入流路23内を前後方向(図2における左右方向)に直動するように配置されており、流入流路23のうち遮断弁62と対向した位置には、円形の弁口25が形成されている。
ここで、流入流路23のうち、弁口25の手前側(上流側)は、弁口25と同心の円筒状をなした大径円筒部23Aとなっており、弁口25の奥側(下流側)は、弁口25と同心の円筒状をなしかつ大径円筒部23Aより小径な小径円筒部23Bとなっている。
メータケース20には、流入流路23(大径円筒部23A)を前方に開放した取付孔20Aが形成されており、その取付孔20Aから遮断弁装置60の遮断弁62が挿入されている。また、取付孔20Aは、その開口縁との間にパッキン64を挟んで螺子止めされたモータ61によって閉塞されている。
図2に示すように、遮断弁62は、大径円筒部23Aの内側に配置されて、常には、弁口25を開放した状態で停止しており、ガスメータ10より下流側へのガスの供給を許容する。これに対し、例えば、異常振動、過大流量或いは過大圧力等の異常が検知された場合には、遮断弁62が小径円筒部23Bに向かって直動して弁口25の開口縁に押し付けられ、弁口25が閉鎖される。これにより、ガスメータ10より下流側へのガスの供給が遮断される。
ところで、流入流路23は、途中でクランク状に屈曲したり、遮断弁62を内包しているため、流出流路24に比べて流路の形状が複雑になっている。このため、遮断弁62より下流側ではガスの気流が乱れる可能性があり、その乱れた気流のまま計測管50に流れ込むと計測精度が低下する。これに対し、本実施形態のガスメータ10には、図2及び図6に示すように、流入流路23のうち、遮断弁62より下流側でかつ計測管50より上流側に離間した位置に、ガスの気流を安定化させるための整流エレメント70が備えられている。
図9(A)及び同図(C)に示すように、整流エレメント70は、ガスが通過不可能な蛇行強制壁71と、ガスが通過可能な多孔部材72とを有している。蛇行強制壁71は、計測管50の上流側端部50Lとは逆向きに流入流路23の内面から張り出しており、流入流路23の軸方向上流から見たときに上流側端部50Lの先端を覆うように構成されている。つまり、遮断弁62の下流側においてガスは、図9(A)及び同図(B)の太線矢印で示すように、蛇行強制壁71を迂回し、蛇行強制壁71と上流側端部50Lとの間を通過してから、さらに折り返して計測管50に進入するように構成されている。本実施形態では、整流エレメント70を取り除いた状態の流入流路23の左右方向の幅W1が30[mm]であるのに対し、蛇行強制壁71の左右方向への張り出し長L1が、例えば、14[mm]となっており、蛇行強制壁71と上流側端部50Lとの重なり部分における左右方向の長さL2が、例えば、5.5[mm]となっている。また、蛇行強制壁71と計測管50の上流側端部50Lとの上下方向の間隔H1は、9.85[mm]となっている。
一方、多孔部材72は、蛇行強制壁71を含む流入流路23の断面の断面開口全体を覆っている。即ち、蛇行強制壁71を迂回した全てのガスが、多孔部材72を通過するように構成されている。本実施形態の多孔部材72は、金属製の線材を格子状(井桁状又はハニカム状)に編んだメッシュ材であり、そのメッシュサイズは、30メッシュとなっている。
整流エレメント70は、樹脂製の蛇行強制壁71と金属製の多孔部材72との一体成形品(インサート成形品)であり、流入流路23のうち、遮断弁62と計測管50との中間位置に形成された取付座40(図8参照)に宛がって固定されている。詳細には、図7に示すように、取付座40に取り付けられて流入流路23を上流側と下流側とに区画する区画板73に、蛇行強制壁71としての壁部を残して貫通窓74を形成し、その貫通窓74の全体に多孔部材72としてのメッシュ材を張った構造になっている。換言すれば、区画板73の偏在した位置に貫通窓74を形成して、その貫通窓74に多孔部材72としてのメッシュ材を張り、流入流路23の軸方向の上流側から見たときに、貫通窓74の開口縁の一部74Aが計測管50の上流側端部50Lに重なるように配置して、区画板73の一部で蛇行強制壁71を構成している。また、整流エレメント70(区画板73)のうち、取付座40に宛がわれた外寄り部分には、螺子挿通孔70Aと凹凸係合孔70Bとが形成されている。
図8に示すように、取付座40は、流入流路23の内面の一部を陥没及び突出させて形成されている。取付座40は、流入流路23の内面と交差した水平な座面41を有し、メインケース27を下方から見たときに座面41が略コの字形になるように形成されている。また、座面41の一部はコの字の内側に突出した半島部41Aとなっており、複数設けられたそれら半島部41Aには、螺子孔N3又は係合突起42が形成されている
整流エレメント70は、メインケース27の下面開口から流入流路23内に挿入され、整流エレメント70(区画板73)の外寄り部分が取付座40と当接する。このとき、座面41から突出した係合突起42が整流エレメント70に形成された凹凸係合孔70Bと凹凸係合すると共に、流入流路23の内面によって整流エレメント70が水平方向で位置決めされる。この状態で、整流エレメント70の螺子挿通孔70Aに通した複数のボルトB3を、取付座40に形成された螺子孔N3に螺合させることで、整流エレメント70が流入流路23内に着脱可能に固定される(図3参照)。ここで、蛇行整流壁71と多孔部材72としてのメッシュ材は、整流エレメント70として1つの部品になっているから、これらが別部品になっているものに比べてメータケース20に対する組み付けを容易にすることができる。
整流エレメント70の取り付け構造としては、例えば、整流エレメント70(区画板73)の外縁部を、メインケース27とサブインナケース30との間で挟持することも考えられる。ところが、この場合には、メインケース27とサブインナケース30との間だけでなく、メインケース27と整流エレメント70の間及び、サブインナケース30と整流エレメント70の間もそれぞれシールする必要があり、シール構造が複雑になる。これに対し、本実施形態によれば、整流エレメント70が流入流路23の内側に組み付けられているから、上記構成に比べてシール構造を簡素にすることができる。
本実施形態のガスメータ10の構成は以上であり、次に本実施形態の動作を説明する。入側口金21からガスメータ10内に進入したガスは、流入流路23、計測管50、流出流路24の順に通って、出側口金22からガスメータ10の外部に排出される。また、流入流路23において、ガスは、入側口金21の中心軸に沿って下方に向かい、弁口25の手前(大径円筒部23A)で後方に曲がって弁口25を通過したあと、弁口25の後側(小径円筒部23B)で下方に曲がって計測管50に向かう。
小径円筒部23Bを通過したガスは、整流エレメント70の蛇行強制壁71を迂回するように曲がって多孔部材72を通過してから、計測管50の上流側端部50Lと蛇行強制壁71との間を上流側端部50Lに沿って流れたあと、上流側端部50Lの前方で折り返して計測管50に進入する。このように、計測管50の手前で、ガスの流れを強制的に蛇行させることができるから、整流エレメント70を備えていないものに比べて、ガスの気流を安定させることができる。これにより、少流量域から中流量域の範囲において器差をの個体差を小さく抑えることができる。しかも、整流エレメント70には、蛇行強制壁71だけではなく、多孔部材72が備えられており、蛇行強制壁71を迂回して流れた全てのガスが多孔部材72を通過する。このとき、ガスの気流を安定化させるから、蛇行強制壁71だけを備えたものに比べて、大流量域における器差の個体差を小さく抑えることができる。即ち、本実施形態によれば、少流量域から大流量域までの広い範囲に亘って器差の個体差を小さく抑えることができ、「JIS B8571」に定義されたガスメータ10の「使用最大流量」を引き上げることが可能になる。
以下、実施例を挙げて本発明をさらに詳細に説明する。まず、本発明の実施品としてのガスメータの効果を調べる前に、蛇行強制壁71の単体の効果を調べるべく、以下の実験1を行った。
[実験1]
整流エレメント70から多孔部材72を排除した点だけが上記実施形態のガスメータ10とは異なるガスメータa(L1=14[mm],L2=5.5[mm])と、蛇行強制壁71の張り出し長L1をガスメータaより短くしたガスメータb(L1=9[mm]、L2=0.5[mm])と、蛇行強制壁71の張り出し長L1をガスメータaより長くしたガスメータc(L1=24[mm],L2=15.5[mm])と、整流エレメント70を有しない点だけが上記実施形態のガスメータ10とは異なるガスメータdとを製作した。なお、ガスメータa〜cにおいて、蛇行強制壁71と計測管50との上下方向の間隔H1は、9.85[mm]で一定とした。
次に、これら各ガスメータa〜dに対して、予め定めた流量でガス(LPガス)を流し続けて流量計測を1000回を繰り返し、計測失敗の回数をカウントして、図10に示すようにグラフ化した。なお、「計測失敗」とは、超音波センサ55の受信波形における特定のゼロクロス点(第nピークの直後のゼロクロス点)の検出に失敗したことを意味する。
次に、各ガスメータa〜dに対して予め定めた流量でガスを流し続けて流量計測を200回を繰り返し、計測成功時の計測値のばらつき(最大値と最小値の差分)を求めて、図11に示すようにグラフ化した。
さらに、各ガスメータa〜dに予め定めた流量でガス(LPガス)を流して、各ガスメータa〜dの入口側と出口側の圧力を計測し、各流量における圧力損失を求めて、図12に示すようにグラフ化した。
[実験結果]
図10のグラフに基づき各ガスメータa〜dを比較すると、蛇行強制壁71の張り出し長L1が最も短いガスメータbと、整流エレメント70自体を備えていないガスメータdでは、流量が大きくなるに従って計測失敗回数が増大するのに対し、蛇行強制壁71の張り出し長L1が上記実施形態と同一のガスメータaと、張り出し長L1が最も長いガスメータcでは、全ての設定流量において、計測失敗回数を0回にすることができた。また、図11のグラフに基づき各ガスメータa〜dを比較すると、ガスメータa,cは、ガスメータb,dに比べて計測値のばらつきが小さいことが分かった。また、ガスメータa,cを比較すると、張り出し長L1が比較的短いガスメータaの方が、若干ばらつきが小さいことが分かった。さらに、図12のグラフに基づき各ガスメータa〜dを比較すると、蛇行強制壁71を備えたガスメータa〜cは、整流エレメント70自体を備えていないガスメータdに比べて圧力損失が大きくなったが、ガスメータa〜cの中でも、蛇行強制壁71の張り出し長L1が最も大きいガスメータcだけは、かけ離れて大きいことが分かった。
以上のことから、蛇行強制壁71を単体で設けた場合には、その張り出し長L1を、14[mm]以上(上流側端部50Lとの重なり部分の左右方向の長さL2を5.5[mm]以上)とすることで、計測値のばらつき及び計測失敗回数を抑えることができることが分かった。また、圧力損失を考慮すると、蛇行強制壁71の張り出し長L1は、今回の実験で試したものの中では、14[mm]が最適であるという結論に至った。
[実験2]
実験1から、蛇行強制壁71については、上記実施形態と同一構造のものが最適であるという結果になった。この結果を踏まえ、次に、多孔部材72の効果を調べるべく、以下の実験を行った。即ち、上記実施形態と同一構造を有した本発明の実施品としてのガスメータf(30メッシュ)と、多孔部材72のメッシュサイズをガスメータfより粗くしたガスメータg(15メッシュ)と、多孔部材72のメッシュサイズをガスメータfより細かくしたガスメータh(50メッシュ)と、整流エレメント70から多孔部材72を排除した点だけがガスメータfとは異なるガスメータaとを、それぞれ6つずつ製作した。
次に、上記した4種類(各種類6つずつ)のガスメータa,f〜hに、予め定めた流量でガス(LPガス)を流して、そのときの計測値(表示値)を求めた。
設定流量毎に各ガスメータa,f〜hの器差を算出し、ガスメータa,f〜hの流量と器差の関係をグラフ化した(図13〜図16参照)。
さらに、各ガスメータa,f〜hから、最も器差特性に優れていた供試品を1つずつ選定し、それら選定した各供試品に予め定めた流量でガス(LPガス)を流して入口と出口の圧力を計測し、各流量における圧力損失を求めて、図17に示すようにグラフ化した。
[実験結果]
図13及び図15のグラフに示すように、多孔部材72を備えていないガスメータaと、多孔部材72のメッシュサイズが比較的粗いガスメータgでは、大流量域(具体的には、4000[L/h]以上)において、6つの供試品の一部で器差が大きくなることが分かった。即ち、大流量域において、器差に個体差が発生することが分かった。
図16のグラフに示すように、多孔部材72のメッシュサイズが比較的細いガスメータhでは、6つの供試品の全てにおいて、少流量域から大流量域までの広い範囲に亘って器差が抑えられていることが分かった。即ち、少流量域から大流量域に亘って、器差の個体差を抑えることができることが分かった。
図14のグラフに示すように、本発明の実施品であるガスメータfは、6つの供試品の全てにおいて、少流量域から大流量域までの広い範囲に亘って器差が抑えられていることが分かった。即ち、少流量域から大流量域に亘って、器差の個体差を抑えることができることが分かった。
図17のグラフに基づき、ガスメータa,f〜hを比較すると、多孔部材72を備えたガスメータf〜hは何れも、多孔部材72を備えていない(蛇行強制壁71だけを備えた)ガスメータaに比べて圧力損失が大きくなった。また、ガスメータf〜hを比較すると、メッシュサイズが細かくなるに従って圧力損失は増加したが、最もメッシュサイズの細かいガスメータh(50メッシュ)でも、最大約250[Pa]であることが分かった。
以上のことから、多孔部材72をメッシュ材にした場合には、そのメッシュサイズを30メッシュ以上、50メッシュ以下にすることで、大流量域における器差の個体差を抑えることができることが分かった。即ち、蛇行強制壁71との組み合わせにより、少流量域から大流量域までの広い範囲に亘って、器差の個体差を抑えることができることが分かった。また、多孔部材72を備えていないガスメータaでは、使用最大流量が4000[L/h]であったが、30メッシュ以上、50メッシュ以下のメッシュ材を多孔部材72として備えた本実施品(ガスメータf,h)では、使用最大流量を[6000L/h]にすすることが可能であることが分かった。なお、圧力損失を考慮すると、今回の実験で試したメッシュサイズの中では、30メッシュが最適であることが分かった。
[他の実施形態]
本発明は、前記実施形態に限定されるものではなく、例えば、以下に説明するような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
(1)上記実施形態では、線材を格子状に編んだメッシュ材で多孔部材72を構成していたが、多孔部材72を、パンチングメタル材やエキスパンドメタル材、その他、ガスが通過可能な複数の通気孔を備えた部材で構成してもよい。
(2)上記実施形態において、整流エレメント70は、区画板73に偏在させて形成した貫通窓74に、多孔部材72としてのメッシュ材を張った構造をなしていたが、区画板に偏在させて設けた穿孔領域に複数の通気孔を貫通形成して本発明の「多孔部材」としてもよい。
(3)上記実施形態において、整流エレメント70は、蛇行強制壁71と多孔部材72の一体成形品であったが、蛇行強制壁71(区画板73)に対して多孔部材72を着脱可能とすると共に、メッシュサイズの異なる複数種類の多孔部材72を用意しておき、任意の多孔部材72を選択して取り付けたり、蛇行強制壁71(区画板73)の単体で使用することが可能な構成としてもよい。
(4)上記実施形態では、整流エレメント70がメータケース20とは別部品で構成されていたが、整流エレメント70のうち、蛇行強制壁71をメータケース20に一体形成してもよい。具体的には、例えば、サブインナケース30の周壁32の上端部内面から、蛇行強制壁71が張り出した構成にしてもよい。
(5)上記実施形態では、整流エレメント70が流入流路23内に形成された取付座40に螺子止めされていたが、接着剤により固定してもよいし、溶着固定してもよいし、流入流路23への圧入により固定してもよい。
(6)上記実施形態では、遮断弁62がガスメータ10の前後方向に直動するように配置されていたが、遮断弁62の直動方向はこれに限定するものではなく、例えば、ガスメータ10の左右方向或いは上下方向に直動するように配置してもよい。また、遮断弁62は、直動するものに限定するものではなく、例えばボールバルブでもよい。
10 超音波ガスメータ
23 流入流路
24 流出流路
25 弁口
40 段差面
50 計測管
62 遮断弁
70 整流エレメント
71 蛇行強制壁
72 多孔部材
73 区画壁
74 貫通窓

Claims (3)

  1. 直線状に延びた計測管の一端部と他端部とが、前記計測管と交差する方向に延びた流入流路と流出流路の各端部内で開放して、前記流入流路から前記計測管、そして前記流出流路へとガスが流され、そのガスの流量を前記計測管を横切る超音波を利用して計測可能であると共に、前記流入流路の途中に備えた遮断弁によってガスを遮断可能な超音波ガスメータにおいて、
    前記流入流路の内面から前記計測管の一端部が突出し、
    前記遮断弁より下流側でかつ前記計測管より上流側に離間した位置には、前記計測管とは逆向きに前記流入流路の内面から突出して、前記流入流路の軸方向上流から見たときに前記計測管の先端を覆う蛇行強制壁と、前記蛇行強制壁を含む前記流入流路の断面の断面開口全体を覆う、メッシュ材又はパンチングメタル材又はその他の多孔部材とが備えられたことを特徴とする超音波ガスメータ。
  2. 前記多孔部材は、30メッシュ以上、50メッシュ以下の前記メッシュ材であることを特徴とする請求項1に記載の超音波ガスメータ。
  3. 前記流入流路を上流側と下流側とに区画する区画板を設け、
    前記区画板に偏在させて形成した貫通窓に前記多孔部材としての前記メッシュ材を張り、前記貫通窓の開口縁の一部を、前記流入流路の軸方向上流から見たときに前記計測管に重なるように配置して、前記区画板の一部で前記蛇行強制壁を構成したことを特徴とする請求項1又は2に記載の超音波ガスメータ。
JP2014021863A 2014-02-07 2014-02-07 超音波ガスメータ Active JP6214044B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014021863A JP6214044B2 (ja) 2014-02-07 2014-02-07 超音波ガスメータ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014021863A JP6214044B2 (ja) 2014-02-07 2014-02-07 超音波ガスメータ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015148525A true JP2015148525A (ja) 2015-08-20
JP6214044B2 JP6214044B2 (ja) 2017-10-18

Family

ID=53891983

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014021863A Active JP6214044B2 (ja) 2014-02-07 2014-02-07 超音波ガスメータ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6214044B2 (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017049075A (ja) * 2015-08-31 2017-03-09 株式会社竹中製作所 膜式ガスメータ
CN106500805A (zh) * 2016-12-31 2017-03-15 合肥瑞纳表计有限公司 一种计量表稳流器整流效果的评估方法
CN106979805A (zh) * 2016-01-19 2017-07-25 矢崎能源系统公司 气表
JP2019178918A (ja) * 2018-03-30 2019-10-17 パナソニックIpマネジメント株式会社 ガスメーター
JP2020003465A (ja) * 2018-07-02 2020-01-09 東洋計器株式会社 ガスメータの流量計測用部品の誤組付け防止構造
CN111750941A (zh) * 2020-06-10 2020-10-09 宁波创盛仪表有限公司 一种斜孔气体超声波流量计壳体

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6630169B2 (ja) * 2016-01-28 2020-01-15 矢崎エナジーシステム株式会社 ガスメータ

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003307445A (ja) * 2002-04-17 2003-10-31 Matsushita Electric Ind Co Ltd 超音波流量計測装置
JP2004101542A (ja) * 1999-03-17 2004-04-02 Matsushita Electric Ind Co Ltd 超音波流量計測装置
US20090151472A1 (en) * 2007-12-14 2009-06-18 Cameron International Corporation Turbulence conditioner for transit time ultrasonic flow meters and method
JP2010112911A (ja) * 2008-11-10 2010-05-20 Yazaki Corp ガスメータ
JP2010117201A (ja) * 2008-11-12 2010-05-27 Yazaki Corp 流量計

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004101542A (ja) * 1999-03-17 2004-04-02 Matsushita Electric Ind Co Ltd 超音波流量計測装置
JP2003307445A (ja) * 2002-04-17 2003-10-31 Matsushita Electric Ind Co Ltd 超音波流量計測装置
US20090151472A1 (en) * 2007-12-14 2009-06-18 Cameron International Corporation Turbulence conditioner for transit time ultrasonic flow meters and method
JP2010112911A (ja) * 2008-11-10 2010-05-20 Yazaki Corp ガスメータ
JP2010117201A (ja) * 2008-11-12 2010-05-27 Yazaki Corp 流量計

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017049075A (ja) * 2015-08-31 2017-03-09 株式会社竹中製作所 膜式ガスメータ
CN106979805A (zh) * 2016-01-19 2017-07-25 矢崎能源系统公司 气表
JP2017129391A (ja) * 2016-01-19 2017-07-27 矢崎エナジーシステム株式会社 ガスメータ
TWI636239B (zh) * 2016-01-19 2018-09-21 日商矢崎能源系統公司 Barometer
CN106500805A (zh) * 2016-12-31 2017-03-15 合肥瑞纳表计有限公司 一种计量表稳流器整流效果的评估方法
CN106500805B (zh) * 2016-12-31 2019-02-22 瑞纳智能设备股份有限公司 一种计量表稳流器整流效果的评估方法
JP2019178918A (ja) * 2018-03-30 2019-10-17 パナソニックIpマネジメント株式会社 ガスメーター
JP2020003465A (ja) * 2018-07-02 2020-01-09 東洋計器株式会社 ガスメータの流量計測用部品の誤組付け防止構造
CN111750941A (zh) * 2020-06-10 2020-10-09 宁波创盛仪表有限公司 一种斜孔气体超声波流量计壳体

Also Published As

Publication number Publication date
JP6214044B2 (ja) 2017-10-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6214044B2 (ja) 超音波ガスメータ
US9827524B2 (en) Air filtration cartridges having air flow rectification and methods of making air filtration cartridges having air flow rectification
JP2015524742A5 (ja)
US10443527B2 (en) Exhaust gas system with a gas sensor, in particular with a particle sensor
JP6072086B2 (ja) 内燃機関の排ガス試料を採取する装置
JP6477195B2 (ja) 流量測定装置
RU2014105663A (ru) Расходомер, содержащий измерительный вкладыш, который вставлен в корпус
US9534942B2 (en) Variable orifice flow sensor utilizing localized contact force
ATE424911T1 (de) Filterpatrone für flüssigkeiten und eine solche patrone umfassende motoruntereinheit
US10753319B2 (en) Tubular air cleaner for internal combustion engine
US10589211B2 (en) Cylindrical air cleaner for internal combustion engine
JP6052966B2 (ja) 気体用フィルタ装置
CA3006475C (en) A test probe for a filter
WO2016088588A1 (ja) 排気浄化装置
JP6233206B2 (ja) ガスセンサ
US10815847B2 (en) Exhaust gas muffler and method for the manufacture thereof
KR20160006888A (ko) 농축 비오염 가스 공급용 전자코 전처리 기구
JP2015108336A (ja) エアクリーナ
JP5030099B2 (ja) ガスメーター
JP2023085562A (ja) ガス給排アダプタ及びガス検出装置
JP5152349B2 (ja) 燃料センサ
JP3315005B2 (ja) フルイディック式ガスメータ
JP6136328B2 (ja) 気体流量計用計測方法
JP2010025702A (ja) 膜式ガスメーター
JP2007291982A (ja) エアクリーナ装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20161220

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20170816

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170913

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170914

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6214044

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250