JP2006118771A - 空気調和機の室外機用設置台 - Google Patents

空気調和機の室外機用設置台 Download PDF

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Abstract

【課題】 段別に組立可能な組立式の空気調和機の室外機用設置台において、コーナブラケットにおける支柱の組立作業を容易化するとともに、組立状態における結合強度を向上させる。
【解決手段】 室外機を載置するための水平部材1と、水平部材1を支持するための支柱2と、水平部材1と支柱2とを連結して構造体を形成するための下段側のコーナブラケット3及び上段側のコーナブラケット4とを備え、支柱2は、コーナブラケット3、4の上面側又は/及び下面側に設けられた凹部31、41内に先端部を挿入することにより結合される空気調和機の室外機用設置台において、支柱2が凹部31、41に挿入されたときに、支柱2の外表面と凹部31、41の内面との間隙に、筒状壁部51を有する樹脂製スペーサ5を設けて、この間隙を埋める。
【選択図】 図2

Description

本発明は、組立式の空気調和機の室外機用設置台に関し、特に組立式の空気調和機の室外機用設置台における支柱の組立構造に関する。
セパレート型空気調和機は、室外機を屋外に設置しなければならないが、屋外の状況により室外機用設置台を用いて複数段に室外機を設置しなければならない場合がある。また、室外機用設置台としては、下段側(1段目の)の室外機の載置が容易であることから、近年、例えば特許文献1に記載されているような、下段側から段別に順次組み立てる段別に組立可能な室外機用設置台が用いられるようになってきている。
ここで、上述の従来の段別に組立可能な組立式の室外機用設置台を図16〜図21により説明する。この組立式の室外機用設置台の全体構成は、図16に示すように、空気調和機の室外機を載置するための水平部材101と、水平部材101を支持するための支柱102と、水平部材101及び支柱102を連結するためのコーナブラケット103を備えたものである。支柱102は、水平断面が略1/4円形状の水平断面の筒状体で、4本用いられて各コーナに立設されている。コーナブラケット103は、プラスチック製又はアルミ製であって、支柱の上下端部と結合するように上下段に設けられている。上段のコーナブラケット103と下段のコーナブラケット103とは同一のものであって、各コーナブラケット103の上面側又は下面側に支柱102の端部を挿入するための略1/4円形状の水平断面の凹部131を有している。具体的には、下段のコーナブラケット103においては、下面側凹部131に高さ調整を可能とした脚部104が取り付けられ、上面側の凹部131に支柱102の下端部が挿入されている。また、上段のコーナブラケット103においては、下面側の凹部131に支柱102の上端部が挿入され、上面側の凹部131は、図16〜図21に示す2段積みの場合、開放されたままとされている。なお、この設置台を3段積みとする場合には、上段のコーナブラケット3の上面側凹部131に支柱を嵌め込み、この支柱の上部に2段目の水平部材と同様に3段目の水平部材を取り付けるようにしている。
水平部材101は、上段側のものも下段側のものも同一であって、コーナブラケット103の側面側に結合される長辺水平材111及び短辺水平材112を備えている。これら長辺水平材及111及び短辺水平材112は、アルミ製であって断面L字状に形成され、コーナブラケット103の側面側に連結されている。また、水平部材101は、対向する長辺水平材111間に取付材113が橋架されている。取付材113は断面コの字状の開放両端部を互いに対向するように折り曲げた断面C字状に形成され、この開放両端部が対向する隙間をレール114としている。このレール114には、一端がレール面側に係合し、他端側に室外機150を固定するためのボルト部を有する固定部材115が取り付けられている。なお、固定部材115は、このレール114上をスライドさせることにより、室外機150の底面に形成された取付部の間隔と同一となるように調整される。
上記構成の設置台に室外機150を設置する場合は、下段のコーナブラケット103の下面側に脚部104を取り付け、次いで、コーナブラケット103の側面側に長辺水平材111及び短辺水平材112を結合し、さらに、長辺水平材111間に取付材113を橋架する。このようにすると、図17のように下段側の水平部材101が下段側のコーナブラケット103に対して取り付けられた状態となる。ここで、下段側の空気調和機の室外機150を取付材113上に載置して固定する(図18の状態)。この下段側の室外機150の取付作業は支柱102が立設される前に行われるので、作業性が良いという利点がある。
次ぎに、下段のコーナブラケット103の上面側凹部131に支柱102の下端を差し込んで、4本の支柱102を立設する(図19の状態)。そして、支柱102の上端部を上段側コーナブラケット103の下面側凹部131に差し込んで上段側コーナブラケット103を取り付ける。さらに、この上段側コーナブラケット103に対し、前記下段側の水平部材101と同様に、上段側の水平部材101を取り付ける(図20の状態)。そして、上段側の水平部材101上に室外機150を載置して固定している(図21の状態)。
特開2004−176997号公報
しかしながら、上述の従来の空気調和機の室外機用設置台では、コーナブラケット103の上下面に形成された凹部131に対し、支柱102の端部がそのまま挿入されて、金属等の硬い部品同士が接触する構造となっていた。このため、支柱102の端部を凹部131に対し挿入容易な大きさとすると支柱102の固定が不安定となり、組立途中に支柱102がコーナブラケット103から外れることがあり組立作業に手間取るという問題があった。また、組立状態においても、支柱102を凹部131に挿入しただけでは支柱102とコーナブラケット103との結合強度が弱いという問題があった。
本発明は、このような背景に基づきなされたものであって、その目的は、段別に組立可能な組立式の空気調和機の室外機用設置台において、コーナブラケットにおける支柱の組立作業を容易化するとともに、組立状態における結合強度を向上させることにある。
本発明に係る空気調和機の室外機用設置台は、上記課題を解決するためになされたものであって、第1の発明は、室外機を載置するための水平部材と、水平部材を支持するための支柱と、水平部材と支柱とを連結して構造体を形成するためのコーナブラケットとを備え、前記支柱は、コーナブラケットの上面側又は/及び下面側に設けられた凹部内に該支柱の先端部を挿入することにより結合されてなる空気調和機の室外機用設置台において、支柱が凹部に挿入されたときに支柱の外表面と凹部の内面との間隙を埋める筒状壁部を有する樹脂製スペーサを備えていることを特徴とする。
また、第2の発明は、第1の発明において、前記スペーサは、支柱の先端部がスペーサの底面から突出しないようにするための規制壁を底部に備えていることを特徴とする。
また、第3の発明は、第1又は第2の発明において、前記コーナブラケットの凹部は、支柱の水平断面における外周形状に対応する水平断面形状の内面を有するとともに、開放端側に向かうにつれ水平断面積が大きくなるように内面がテーパ状に形成され、前記スペーサは、筒状壁部の肉厚を底部から開放端側に向かうにつれ厚くしたことを特徴とする。
また、第4の発明は、第3の発明において、前記スペーサの筒状壁部の開放端側の肉厚は、凹部開放端側における凹部の内面と支柱の外表面との間隙より大きく形成されていることを特徴とする。
また、第5の発明は、第1〜第4の何れか1項の発明において、前記スペーサは前記筒状壁部の開放端側から底部に向かう複数のスリットを有していることを特徴とする。
また、第6の発明は、第5の発明において、前記スリットは、前記筒状壁部の高さの半分以上の長さを有することを特徴とする。
また、第7の発明は、第1〜第6の何れか1項の発明において、前記コーナブラケットは、鋳物製とされ、前記凹部の内面のテーパは鋳物製造に必要な鋳型抜き勾配を兼用することを特徴とする。
第1の発明に係る空気調和機の室外機用設置台によれば、支柱の先端部がコーナブラケットの凹部に挿入されたときに、樹脂製スペーサにより支柱の外表面と凹部の内面との間隙が埋められるので、従来の金属等の硬い部品同士の接触の場合よりも挿入が容易である。また、スペーサを介した支柱と凹部との嵌合による摩擦力が大きくなり、支柱とコーナブラケットとの結合強度を大きくすることができる。
また、第2の発明によれば、第1の発明の効果に加え次の効果を奏することができる。前記スペーサは、支柱の先端部がスペーサの底面から突出しないようにするための規制壁を底部に備えているので、支柱の先端にスペーサを装着した状態で支柱の先端部をコーナブラケットの凹部に挿入することができ、支柱とコーナブラケットとの結合作業が極めて容易になる。すなわち、コーナブラケットの凹部内にスペーサを置いた状態で支柱を凹部に挿入しようとすると、支柱外周とスペーサ内周との隙間がなく挿入が困難となる、また、支柱の先端部にスペーサを装着した状態で凹部内に支柱の先端部を挿入する場合において、上記のような規制壁が無い場合は、スペーサが支柱の中央部側にスライドして支柱と凹部の内面との間隙に都合よく収まらないという問題が生ずる。これに対し、上記のようにスペーサの底壁に規制壁を設けておくと、スペーサが支柱の中央側にスライドする恐れが無くなるので、支柱の先端部にスペーサを装着した状態でスムースに凹部内に支柱の先端部を挿入し、固定することができる。
また、第3の発明によれば、第1又は第2の発明の効果に加え、次の効果を奏することができる。前記コーナブラケットの凹部は、支柱の水平断面における外形形状に対応する水平断面形状の内面を有するとともに、この水平断面形状を開放端側に向かって拡大するように内面がテーパ状に形成されているので、支柱の先端部を凹部に挿入する際、支柱の先端部に装着したスペーサの外面と凹部内面との間に隙間が生じ、支柱の凹部への挿入が容易となる。また、スペーサは開放端側に向かうにつれ筒状壁部の肉厚を厚く形成しているので、支柱の先端部が凹部内に挿入されるにつれスペーサを介した支柱と凹部内面との嵌合が強くなり、支柱とコーナブラケットとの結合強度が向上する。
また、第4の発明によれば、第3の発明の効果に加え次の効果を奏することができる。スペーサの筒状壁部の開放端側の肉厚が、凹部の開放端側における内面と支柱の外表面との間隙より大きく形成されているので、支柱を凹部に挿入した状態において、スペーサの筒状壁部が厚み方向に圧縮される。この結果、スペーサを介した支柱と凹部との嵌合による摩擦力がさらに大きくなり、支柱とコーナブラケットとの結合強度をさらに大きくすることができる。
また、第5の発明によれば、第1〜第4の何れかの発明の効果に加え次の効果を奏することができる。スペーサの筒状壁部に開放端側から底部に向かう複数のスリットを備えているので、スペーサの開放端側を容易に押し開くことができ、支柱にスペーサを容易に装着することができる。また、支柱の先端部を凹部内に挿入したときにスペーサを支柱の外表面と凹部の内面との間で容易に変形させることができる。したがって、スペーサを介した支柱と凹部との嵌合をより強くすることができ、支柱とコーナブラケットとの結合強度を向上させることができる。
また、第6の発明によれば、第5の発明の効果に加え、次の効果を奏することができる。前記スリットが筒状壁部の高さの半分以上の長さを有するので、支柱にスペーサを装着する作業がより一層容易になる。また、支柱の外表面と凹部の内面との間でスペーサの変形をより一層容易にすることができ、スペーサを介した支柱と凹部との嵌合をさらに強くすることができ、支柱とコーナブラケットとの結合強度をより一層向上させることができる。
また、第7の発明によれば、第1〜第6の何れかの発明の効果に加え、次の効果を奏することができる。コーナブラケットは鋳物製とされ、前記凹部の内面のテーパは鋳物製造に必要な鋳型抜き勾配を兼用する構成とされているので、鋳型抜き勾配を有効に活用して製造することができる。
以下に、本発明を具体化した実施の形態に係る空気調和機の室外機用設置台を図面に基づいて説明する。本実施の形態に係る空気調和機の室外機用設置台は、前述の従来の室外機用設置台と同様に、段別に順次組み立てる組立式の構造を備えている。
この組立式の室外機用設置台の全体構成を図1及び2に示す。図1は本実施の形態に係る空気調和機の室外機用設置台の斜視図であり、図2は同室外機用設置台の一部分解斜視図である。これら図に示すように、本実施の形態に係る空気調和機の室外機用設置台は、空気調和機の室外機を載置するための水平部材1と、水平部材1を支持するための支柱2と、水平部材1及び支柱2を連結して構造体を形成するための下段側のコーナブラケット3及び上段側のコーナブラケット4とを備えている。また、支柱2は上段側及び下段側コーナブラケット3、4の凹部31、41に挿入されて各コーナに立設されているが、支柱2の外表面と凹部31、41の内表面との間隙にはスペーサ5が嵌め込まれている。
水平部材1は、上段側のものも下段側のものも同一である。また、これら水平部材1は、コーナブラケット3、4の側面側に結合される長辺水平材11及び短辺水平材12を備えている。また、水平部材1は、長辺水平材11間に橋架された取付材13を備えている。長辺水平材11及び短辺水平材12は、アルミ製であって押出成形により筒状に成形されている。そして、下段の水平部材1においては、長辺水平材11及び短辺水平材12は、下段側のコーナブラケット3の側面に突出する結合部材35、36(図4〜図6参照)が端面から挿入され、係止爪37、38が長辺水平材11及び短辺水平材12の側面に形成された係合孔16、17(図1参照)に係合することにより結合されている。また、上段の水平部材1においては、長辺水平材11及び短辺水平材12は、上段側のコーナブラケット4の側面に突出する結合部材45、46(図8参照)が端面から挿入され、係止爪47、48が長辺水平材11及び短辺水平材12の側面に形成された係合孔16、17(図1参照)に係合することにより結合されている。一方、取付材13は、図1に示すように前述の従来のものと同一の構造を備えたものであって、断面コの字状の開放両端部を互いに対向するように折り曲げて断面C字状に形成され、この開放両端部が隙間を挟んで対向している。そして、この隙間をレール14として形成している。また、レール14には、従来のものと同様に、一端がレール面側に係合し、他端側に室外機を固定するためのボルト部を有する固定部材15が取り付けられている。固定部材15は、このレール14上をスライドさせることにより、室外機の底面に形成された取付部の間隔と同一となるように調整される。
支柱2は、図10(支柱2の上下端部に後述するスペーサ5を被せた状態の平面図)及び図11(同状態における支柱2の正面図)から分かるように、従来のものとは少し形状が異なるが、略1/4円形状の水平断面を備えている。
次に、下段側のコーナブラケット3を図3〜図7に基づき説明する。図3は図1における下段右手後側のコーナブラケット周りの組立断面図であり、図4は同コーナブラケットの平面図であり、図5は同コーナブラケットの正面図であり、図6は同コーナブラケットの底面図であり、図7は図4におけるA−A断面図である。下段側のコーナブラケット3は、本室外機用設置台では下段において各コーナに存在するが、下段側のコーナブラケットはそれぞれは向きを変えて使用することで共通的に使用可能に構成されている。ここでは、下段用の右手後側に位置するものを例に取り説明する。
コーナブラケット3は、図4〜図7に示すように、下面側に支柱2の下端部を挿入して差し込み式に結合させるための凹部31が形成されている。この凹部31の水平断面形状は、支柱2の水平断面形状に相似する形状であって、支柱2の断面よりやや大きく形成されている。さらに、コーナブラケット3は、下面側にも凹部32が形成されている。また、下段側のコーナブラケット3は、アルミ、亜鉛などの材料からなる鋳造物であって、各凹部31、32の内面31a、32aが鋳型抜き勾配を兼ねて開口端側に向けて断面積が拡大するテーパ面に形成されている。そして、中央部の中間よりやや下方位置に仕切壁33が形成され、この仕切壁33が両凹部31、32の底壁を構成している。このように、凹部31より凹部32の方が浅く形成されている。また、仕切壁33の中央部にはアジャスター(脚部)7のねじ部71を螺合させるためのねじ孔34aを備えたボス34が形成されている。また、コーナブラケット3は、図4〜図6に示すように、直交する2側面に長辺水平材11又は短辺水平材12を取り付けるための結合部材35、36を突出させている。この結合部材35、36はそれぞれ一対の突出部材から形成されているが、一方の突出部材には前述の係止爪37、38が形成されている。下段側コーナブラケット3におけるアジャスター7の取り付けは次のように行われる。図3に示すように、下方からアジャスター7のねじ部71をボス34のねじ孔34aに対し接地面状況に合わせた長さを螺合し、その後にボス34の下面までロックナット72を締め付けることにより固定される。
上段側のコーナブラケット4は、図8及び図9に示すように、上面側に支柱2の上端部を挿入して差し込み式に結合させるための凹部41が形成されている。この凹部41の水平断面形状は、下段側のコーナブラケット3における凹部31と同一の形状である。また、上段側のコーナブラケット4の上面側には水平断面が凹部41と略同一で、深さが凹部41より浅い凹部42が形成されている。そして、凹部42の上部にはキャップ6が取り付けられている。このキャップ6は、凹部42を閉蓋するためのものであって、蓋部61と挿入壁部62とから構成されている。なお、凹部41と凹部42との間隙には仕切壁43が形成されている。また、コーナブラケット4には、図8に示すように下段側のコーナブラケット3と同様、直交する2側面に長辺水平材11又は短辺水平材12を取り付けるための結合部材45、46を突出させている。この結合部材45、46はそれぞれ一対の突出部材から形成され、一方の突出部材には前述の係止爪47、48が形成されている。
次に、図12〜図15に基づき、樹脂製スペーサ5について詳細に説明する。なお、図12は図1における下段右手後のコーナブラケット3内に用いられる状態でのスペーサの平面図であり、図13は同スペーサの正面図であり、図14は同スペーサの底面図であり、図15は同スペーサの図13におけるB−B断面図である。
スペーサ5は、各コーナブラケット3、4の凹部31、41に使用されるが、全て同一の形状であって、図12〜15に示されるように筒状壁部51を有する。この筒状壁部51は、凹部31、41と略同形に形成されている。すなわち、スペーサ5の断面形状の外形は、凹部31、41の断面形状の外形に略等しく、スペーサ5の深さは凹部31、41の深さと同程度に形成されている。
ただし、スペーサ5の外面51aは略垂直状に形成されており、筒状壁部51の肉厚は、図15の断面図に示すように開放端側に向かうに従い厚くなるように形成されている。したがって、内面51bは凹部31、41の内面31a、41aに形成されるテーパ面と逆方向のテーパ面に形成されている。また、筒状壁部51の肉厚は、支柱2が凹部31、41内に挿入された図3、図9の状態における凹部31、41の開放端側の内面31a、41aと支柱2の外表面との間隙より大きく形成されている。この結果、スペーサ5は、図3に示すような状態においては、略上半部において支柱2の外表面により凹部31、41の内面31a、41a側に押圧されて圧縮される。そして、これにより外面51aが凹部31、41の内面31a、41aに沿うように変形される。
このように、スペーサ5は取り付け状態において変形するように設計されたものであって、このような変形を助ける手段として、筒状壁部51には周方向に適宜の間隔を開けて5個所にスリット52が形成されている。このスリット52は、スペーサ5を支柱2の端部に装着するときに押し広げることを容易にするとともに、スペーサ5が支柱2の外表面と凹部31、41の内面31a、41aとの間で圧縮される場合における材料の逃しとして機能する。したがって、スリット52は、このような変形を考慮して上部開口端から底部に至るスペーサ5の高さの少なくとも半分以上の長さにするのが好ましい、なお、この実施の形態では、スリット52は底部に近い位置までの長さに形成されている。スリット52の位置は、筒状壁部51が図12に示すように複数の面X1〜X5の連続形状と考えられることから、各面での変形を容易にするために各面毎に1個形成されている。また、スペーサ5を構成する樹脂としては、ABS樹脂のように変形容易であり、かつ、アルミ等の金属表面との間での滑りの良好なものが好ましい。
また、スペーサ5の底部には、支柱2をスペーサ5の中に挿入したときに支柱2の先端部がスペーサ5の底面から突出しないように規制壁53が4箇所に設けられている。
なお、上記において、スリット52の位置、長さ、幅は、スペーサ5の材料、形状、肉厚、必要強度などとの関係で適宜変更することができる。
上記の構成による空気調和機の室外機用設置台は、前述の従来のものと同様の手順で組み立てられる。すなわち、下段のコーナブラケット3に対しアジャスター7と下段の水平部材1とを取り付けて下段の載置台を構成して室外機を載置する。次いで、下段のコーナブラケット3の上面部の凹部31に支柱2の端部を挿入して、支柱2を立設する。そして、支柱2の上端部に上段側コーナブラケット4を取り付け、このコーナブラケット4に対し水平部材1を取り付けて上段側の水平部材1を形成して、室外機を載置している。
このような組立手順において、本発明では、支柱2はコーナブラケット3に対し次のように結合される。
ます、支柱2の先端部にスペーサ5を嵌め込んで装着する。このとき、スペーサ5は開放側端部から底部に向かう複数のスリット52が適宜の間隔で形成されているので、容易にスペーサ5を支柱2の端部に装着することができる。また、スペーサ5を装着するときに支柱2がスペーサ5の底面から突出するのを防止する規制壁53が形成されているので、スペーサ5が支柱2の先端部に確実に取り付けられる。このようにして図10及び図11に示したように支柱2の先端部にスペーサ5が装着された状態が形成される。
なお、この装着状態において、スペーサ5の内面51bは支柱2の外表面に沿う形状に変形され、スペーサ5の外面51aは、筒状壁部51の肉厚が開放端側に向かうに従い厚くなるように形成されていることから、支柱2の中心側に行くに従い外周方向に張り出すようなテーパ面に変形される。また、スペーサ5の開放端側の肉厚が、凹部31、41の開放端側における内面31a、41aと支柱2の外表面との間隙より大きく形成されているため、この装着状態におけるスペーサ5の開放端側の外形寸法は凹部31、41の開放端側の開口寸法より若干大きくなっている。しかし、スペーサ5の底部の外形寸法は凹部31、41の開放端側の開口寸法より小さくなっている。
次に、このように端部にスペーサ5を装着した支柱2を図2に示すようにコーナブラケット3、4の凹部31、41に挿入する。この挿入時において、スペーサ5を装着した支柱2の先端部はスペーサ5の開放端側の開口寸法より小さいので、挿入はスムースに行われる。また、支柱2を凹部31、41内に深く挿入するに従いスペーサ5は凹部31、41の内面31a、41aにより押圧され、支柱2と凹部31、41との間隙を埋めるように変形される。この結果、スペーサ5を介する支柱2と凹部31、41の内面31a、41aとの嵌合が強くなり、支柱2とコーナブラケット3、4との結合が強力に行われる。
本発明は以上のように構成されているので、次のような効果を奏することができる。
(1) 本実施の形態に係る空気調和機の室外機用設置台によれば、支柱2の先端部がコーナブラケット3、4の凹部31、41に挿入されたときに、樹脂製スペーサ5の筒状壁部51により支柱2の外表面と凹部31、41の内面31a、41aとの間隙が埋められるので、従来の金属等の硬い部品同士の接触の場合よりも挿入が容易である。また、スペーサ5を介した支柱2と凹部31、41との嵌合による摩擦力が大きくなり、支柱2とコーナブラケット3、4との結合強度を大きくすることができる。
(2) また、スペーサ5は、支柱2の先端部がスペーサ5の底面から突出しないようにするための規制壁53を底部に備えているので、支柱2の先端にスペーサ5を装着した状態で支柱2の先端部をコーナブラケット3、4の凹部31、41内に挿入することができ、支柱2とコーナブラケット3、4との結合作業が極めて容易になる。すなわち、コーナブラケット3、4の凹部31、41内にスペーサ5を置いた状態で支柱2を凹部31、41内に挿入しようとすると、支柱2の外周とスペーサ5の内周との隙間がなく挿入が困難になる、また、支柱2の先端部にスペーサ5を装着した状態で凹部31、41内に支柱の先端部を挿入する場合において、規制壁53が無い場合は、スペーサ5が支柱2の中央部側にスライドして支柱2と凹部31、41の内面31a、41aとの間隙にうまく収まらないという問題が生ずる。これに対し、上記のようにスペーサ5の底部に規制壁53を設けておくと、スペーサ5が支柱2の中央側にスライドする恐れが無くなるので、支柱2の先端部にスペーサ5を装着した状態でスムースに凹部31、41内に支柱2の先端部を挿入し、固定することができる。
(3) また、コーナブラケット3、4の凹部31、41は、支柱2の水平断面形状における外形形状に対応する水平断面形状の内面31a、41aを有するとともに、この水平断面形状が開放端側に向かって拡大するように内面31a、41aがテーパ状に形成されているので、支柱2の先端部を凹部31、41に挿入する際、支柱2の先端部に装着したスペーサ5の外面51aと凹部31、41の内面31a、41aとの間に隙間が生じ、支柱2の凹部31、41への挿入が容易となる。また、スペーサ5は開放端側に向かうにつれ筒状壁部51の肉厚を厚く形成しているので、支柱2の先端部が凹部31、41内に挿入されるにつれスペーサ5を介した支柱2と凹部31、41内面との嵌合が強くなり、支柱2とコーナブラケット3、4との結合強度が向上する。
(4) また、スペーサ5の筒状壁部51の開放端側の肉厚が、凹部31、41の開放端側における内面31a、41aと支柱2の外表面との間隙より大きく形成されているので、支柱2を凹部31、41に挿入した状態において、スペーサ5の筒状壁部51が厚み方向に圧縮される。この結果、スペーサ5を介した支柱2と凹部31、41との嵌合による摩擦力がさらに大きくなり、支柱2とコーナブラケット3との結合強度をさらに大きくすることができる。
(5) また、スペーサ5の筒状壁部51に開放端側から底部に向かう複数のスリット52を備えているので、スペーサ5の開放端側を容易に押し開くことができ、支柱2にスペーサ5を容易に装着することができる。また、支柱2の先端部を凹部31、41内に挿入したときにスペーサ5を支柱2の外表面と凹部31、41の内面31a、41aとの間で容易に変形させることができる。したがって、スペーサ5を介した支柱2と凹部31、41との嵌合をより強くすることができ、支柱2とコーナブラケット3、4との結合強度を向上させることができる。
(6) スペーサ5のスリット52が筒状壁部51の高さの半分以上の長さを有するので、支柱2にスペーサ5を装着する作業がより一層容易になる。また、支柱2の外表面と凹部31、41の内面31a、41aとの間でスペーサ5の変形をより一層容易にすることができ、スペーサ5を介した支柱2と凹部31、41との嵌合をさらに強くすることができ、支柱2とコーナブラケット3、4との結合強度をより一層向上させることができる。
(7) コーナブラケット3、4は鋳物製とされ、凹部31、41の内面31a、41aのテーパは鋳物製造に必要な鋳型抜き勾配を兼用する構成とされているので、鋳型抜き勾配を有効に活用して製造することができる。
本発明に係る空気調和機の室外機用設置台は、上記構成のような2段置きの設置台に限定されるものではなく、3段以上の多段積みの設置台にも適用することができる。なお、この場合には、中間段のコーナブラケットとして、上面側及び下面側に支柱2を差し込むための凹部31、41を形成した上下対称的なコーナブラケットを用いれば同様に組立することができる。
本発明の実施の形態に係る空気調和機の室外機用設置台の全体構成を示す正面側から見た斜視図である。 同室外機用設置台の一部分解斜視図である。 図1における下段右手後側のコーナブラケット周りの組立断面図である。 同コーナブラケットの平面図である。 同コーナブラケットの正面図である。 同コーナブラケットの底面図である。 図4におけるA−A断面図である。 図1における上段右手後側のコーナブラケットの底面図である。 同コーナブラケット周りの組立断面図である。 本発明の実施の形態に係る空気調和機の室外機用設置台における支柱の平面図であって、端部にスペーサを装着した状態で示す。 図10に示した支柱の正面図である。 図1における下段右手後のコーナブラケット内に用いられる状態でのスペーサの平面図である。 同スペーサの正面図である。 同スペーサの底面図である。 同スペーサの図11におけるB−B断面図である。 従来の段別に組立可能な組立式の室外機用設置台の全体構成を示した分解斜視図である。 同室外機用設置台の組立手順において下段の水平部材を構成した状態を示す斜視図である。 同室外機用設置台の組立手順において下段の水平部材上に室外機を設置した状態を示す斜視図である。 同室外機用設置台の組立手順において支柱を立設した状態を示す斜視図である。 同室外機用設置台の組立手順において上段の水平部材を構成した状態を示す斜視図である。 同室外機用設置台の組立手順において上段の水平部材上に室外機を設置した状態を示す斜視図である。
符号の説明
1 水平部材
2 支柱
3 (下段側の)コーナブラケット
4 (上段側の)コーナブラケット
5 スペーサ
31、41 凹部
31a、41a 内面
51 筒状壁部
51a 外面
51b 内面
52 スリット
53 規制壁

Claims (7)

  1. 室外機を載置するための水平部材と、水平部材を支持するための支柱と、水平部材と支柱とを連結して構造体を形成するためのコーナブラケットとを備え、前記支柱は、コーナブラケットの上面側又は/及び下面側に設けられた凹部内に該支柱の先端部を挿入することにより結合されてなる空気調和機の室外機用設置台において、支柱の先端部が凹部に挿入されたときに支柱の外表面と凹部の内面との間隙を埋める筒状壁部を有する樹脂製スペーサを備えていることを特徴とする空気調和機の室外機用設置台。
  2. 前記スペーサは、支柱の先端部がスペーサの底面から突出しないようにするための規制壁を底部に備えていることを特徴とする請求項1記載の空気調和機の室外機用設置台。
  3. 前記コーナブラケットの凹部は、支柱の水平断面における外形形状に対応する水平断面形状の内面を有するとともに、この水平断面形状を開放端側に向かって拡大するように内面がテーパ状に形成され、前記スペーサは、筒状壁部の肉厚を底部から開放端側に向かうにつれ厚くしたことを特徴とする請求項1又は2記載の空気調和機の室外機用設置台。
  4. 前記スペーサの筒状壁部の開放端側の肉厚は、凹部開放端側における凹部の内面と支柱の外表面との間隙より大きく形成されていることを特徴とする請求項3記載の空気調和機の室外機用設置台。
  5. 前記スペーサは前記筒状壁部の開放端側から底部に向かう複数のスリットを有していることを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載の空気調和機の室外機用設置台。
  6. 前記スリットは、前記筒状壁部の高さの半分以上の長さを有することを特徴とする請求項5に記載の空気調和機の室外機用設置台。
  7. 前記コーナブラケットは、鋳物製とされ、前記凹部の内面のテーパは鋳物製造に必要な鋳型抜き勾配を兼用することを特徴とする請求項1〜6の何れか1項に記載の空気調和機の室外機用設置台。
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